JPH06182279A - 糊付け装置 - Google Patents

糊付け装置

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JPH06182279A
JPH06182279A JP35383992A JP35383992A JPH06182279A JP H06182279 A JPH06182279 A JP H06182279A JP 35383992 A JP35383992 A JP 35383992A JP 35383992 A JP35383992 A JP 35383992A JP H06182279 A JPH06182279 A JP H06182279A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄板部材面に対する糊料の付着を常に予定す
る一定幅で正確になし得るようにする。 【構成】 周面に糊料を可及的均等な厚さで付着させる
糊引きロール11と、糊引きロール11に対して押し付
け,引き離し作動される押し付けロール31とを設け、
長尺の薄板部材Aを繰り出しながら、押し付けロール3
1の押し付け作動で薄板部材Aを糊引きロール11面に
押し付けて糊引きし、薄板部材Aへの所定長さ範囲に亘
る糊付けの終了後、押し付けロール31の引き離し作動
で薄板部材Aを糊引きロール11面から離間させるよう
にした糊付け装置において、押し付けロール31の引き
離し作動に対応して糊引きロール11面から薄板部材A
を強制的に離間させる強制離間手段50,または60を
設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、糊付け装置に関し、
さらに詳しくは、薄鋼板などの可撓性で比較的強靭な薄
板部材に断熱材等を貼着すべく、薄板部材上に糊料を付
着させるための糊付け装置の改良に係るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、薄鋼板などの可撓性で比較的強
靭な薄板部材(以下、薄鋼板をもって代表する)に断熱
材等を接着剤である糊料によって貼着した複合材料があ
り、この複合材料は、例えば、建築物の屋根材などの外
装資材の一つとして用いられる。
【0003】この種の複合材料は、通常の場合、巻き取
られた長尺かつ所定幅の薄鋼板を所定速度で繰り出しな
がら片面に糊料を均等な厚さに糊付け,つまり糊引きす
ると共に予め対応する幅,長さの断熱材等を、この片面
に糊付けされた単板状の薄鋼板に貼着して製造する。
【0004】こゝで、このように長尺の薄鋼板上に糊料
を均等な厚さで糊引きするための従来例による糊付け装
置の概要構成を図6に示す。すなわち、この図6におい
て、従来の糊付け装置は、糊付け作業中,常時回転駆動
され、ドクターブレード2によって周面に糊料3を均等
な厚さで付着させる糊引きロール1を上方に設置すると
共に、当該糊引きロール1の間隔を置いた下方にあっ
て、上下作動される1組の押し付けロール5,および前
後の転送ロール列6からなる薄鋼板7の繰り出し系4を
配置して構成されており、繰り出し系4によって薄鋼板
7を転送ロール列6上で繰り出しながら、各押し付けロ
ール5の上昇作動により薄鋼板7を糊引きロール1面に
押し付けて糊引きし、所定の繰り出し量,ひいては所定
長さ範囲に亘る糊付けの終了後、各押し付けロール5を
下降作動させて薄鋼板7を自重によって糊引きロール1
面から離間させ、この糊引き工程を繰り返して行なうよ
うにするもので、このようにして得られる糊付けされた
単板状の薄鋼板は、別工程において断熱材等を貼着する
のである。なお、糊引き過程にある長尺の薄鋼板7を糊
引きロール1から離間させる理由は、糊引きロール1の
周面に糊料3を均等な厚さで付着させるために、この糊
引きロール1を常時回転駆動させておかなければならな
いこと,およびこの薄鋼板7に糊引き不要の箇所がある
ためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成される従来の糊付け装置においては、薄鋼板
7の糊引きを停止するに際して、各押し付けロール5を
単に下降作動させても、糊料3自体の粘着性のために、
薄鋼板7が自重のみでは、必ずしも糊引きロール1面か
ら離間しない場合があり、この結果、薄鋼板7が糊引き
ロール1に貼着されたまま繰り出され、別工程で貼着さ
れる断熱材等の貼着に必要とされる糊料3幅を超えて糊
料3が薄鋼板7へ糊引きされることになり、構築される
屋根等のゴミの付着による美観の喪失や原材料の浪費の
原因となるものである。
【0006】この発明は、このような従来の問題点を解
消するためになされたもので、その目的とするところ
は、薄板部材面に対する糊料の付着を常に一定幅でなし
得るようにした,この種の糊付け装置を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明に係る糊付け装置は、押し付けロールの引
き離し作動に対応して糊引きロール面から薄板部材を強
制的に離間させるようにしたものである。
【0008】すなわち、この発明は、周面に糊料を可及
的均等な厚さで付着させる糊引きロールと、当該糊引き
ロールに対して押し付け,引き離し作動される押し付け
ロールとを少なくとも備え、長尺の薄板部材を繰り出し
ながら、押し付けロールの押し付け作動で薄板部材を糊
引きロール面に押し付けて糊引きし、薄板部材への所定
長さ範囲に亘る糊付けの終了後、押し付けロールの引き
離し作動で薄板部材を糊引きロール面から離間させるよ
うにした糊付け装置において、前記押し付けロールの引
き離し作動に対応して前記糊引きロール面から薄板部材
を強制的に離間させる強制離間手段を設けたことを特徴
とする糊付け装置である。
【0009】また、この発明は、前項記載の糊付け装置
において、前記強制離間手段が、前記糊引きロールとの
糊引き位置の前方で薄板部材の糊付け面側に対向,また
は接面して配される引き離しロールを有し、前記押し付
けロールの引き離し作動に連動して、前記引き離しロー
ルによって前記糊引きロール面から薄板部材を強制的に
離間させるようにしたものである。また、この発明は、
前項記載の糊付け装置において、前記強制離間手段が、
前記糊引きロールとの糊引き位置の前方で薄板部材の糊
付け面側に対向,または接面して配される引き離しロー
ルと、当該引き離しロールを引き離し方向に作動させる
アクチュエータとを有し、前記押し付けロールの引き離
し作動に連動して、前記アクチュエータを引き離し方向
に作動させ、前記引き離しロールによって前記糊引きロ
ール面から薄板部材を強制的に離間させるようにしたも
のである。
【0010】
【作用】従って、この発明においては、押し付けロール
の引き離し作動に対応して作動する強制離間手段を設け
て構成したから、糊引きロール面から薄板部材を正確に
離間させ得る。
【0011】
【実施例】以下、この発明に係る糊引き装置の実施例に
つき、図1ないし図5を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は、この発明の第1実施例を適用した
糊引き装置の概要構成を示す一部破断側面図、図2は、
同上一部破断正面図であり、また、図3は、同上要部の
構成を取り出して示す斜視図である。
【0013】すなわち、これらの図1ないし図3に示す
第1実施例装置の構成において、1組の機筺壁12,1
2間の上部に回動可能に横架された糊引きロール11に
は、ドクター装置13が設けられている。このドクター
装置13は、1組からなる基部支持部材14,先端部支
持部材15上に進退自在に支持されて、前記糊引きロー
ル11の周面に先端部を対向させたドクター基板16を
有しており、当該ドクター基板16は、粗螺進退機構1
7によってロール周面との対向間隔を粗調整できるよう
にすると共に、板上には、糊引きロール11の全周面に
亘り先端部を接近して対向させたドクターブレード18
を支持し、当該ドクターブレード18は、微螺進退機構
19によってロール周面との対向間隔,ひいては同ロー
ル周面への糊料20の付着厚さを粗調整できるようにさ
せ、かつ両端部に堰板21,21を配してロール周面と
ドクターブレード18間に貯留される糊料20の流出を
阻止する。そして、これらの糊引きロール11とドクタ
ー装置13との構成では、適宜に連動歯車22等を介し
て図示しない駆動装置により、糊引きロール11を回転
駆動させることにより、ドクターブレード18によって
微小に厚さ調整された糊料20が糊引きロール11の全
周面に付着され、回転駆動を継続することによってこゝ
での糊料20の付着状態を維持する。
【0014】そして、前記糊引きロール11に対して間
隔を置いた下方には、上下作動される1組の押し付けロ
ール31,31と、これらの各押し付けロール31,3
1の前後に設けられる転送ロール列42とからなる繰り
出し系,つまり、コイル状で長尺かつ所定幅の薄板部
材,こゝでは、薄鋼板Aの繰り出し系30が配設されて
おり、当該薄鋼板Aは、各押し付けロール31,31と
転送ロール列42とを介して、図示しない繰り出し機構
によってアンコイリングされながら前記糊引きロール1
1の前方から後方,換言すると、図1における右方から
左方へ所定の速度で所定の繰り出し量づゝ間欠的に繰り
出されるもので、後述するように、前記1組の押し付け
ロール31,31の上昇作動によって、薄鋼板Aが前記
全周面に所定の厚さで糊料20を付着した糊引きロール
11に押し付けられて糊引きされ、所定の繰り出し量,
ひいては、所定長さ範囲に亘る糊付けの終了後、各押し
付けロール31,31の下降作動によって、薄鋼板Aを
糊引きロール11面から離間させると共に、図示しない
貼着装置によって所要の長さ寸法の断熱材等を貼着す
る。
【0015】しかして、前記1組の押し付けロール3
1,31は、前記各機筺壁12,12に設けられた各1
対のガイドピン33,33によって上下方向にガイドさ
れるそれぞれの支持ブロック32,32に回転可能に枢
支されている。一方、これらの各支持ブロック32,3
2の下方に固定的に垂下された各垂下部材34,34
は、作動軸35の両端に設けられている各作動輪36,
36に対して、中間リンク37,およびリンクピン3
8,38によって偏心位置でリンク係合されており、当
該作動軸35上の作動腕39にリンクピン40でリンク
係合されたアクチュエータ,例えば、エアシリンダー4
1を作動させることによって、各支持ブロック32,3
2,ひいては、各押し付けロール31,31を前記糊引
きロール11面に上昇(押し付け)作動,もしくは、下
降(引き離し)作動させ得るようになっている。また、
前記各支持ブロック32,32間には、強制離間手段5
0が設けられている。この強制離間手段50は、前記糊
引きロール11での糊引き位置の前方にあって、前記薄
鋼板Aの糊付け面側に接面(または、小間隙を隔てゝ対
向)して配される引き離しロール51を有しており、当
該引き離しロール51は、これらの各支持ブロック3
2,32間にネジ杆などによる上下高さ位置調節機構5
2で上下高さ位置を微調整できるようにした支持杆53
上に支持レバー54,54を介して固定的に支持され、
上下高さ位置調節機構52によって前記薄鋼板Aに対す
る接面,または、対向間隔を調整させ得るようにしたも
のである。
【0016】従って、以上の構成による第1実施例装置
では、繰り出し系30によって薄鋼板Aを繰り出した状
態で、まず、1組の押し付けロール31,31を上昇作
動させることによって、全周面に所定の厚さで糊料20
を付着した糊引きロール11に薄鋼板Aを押し付ける
が、このとき、引き離しロール51は、これらの各押し
付けロール31,31と協働して上昇されることから、
当該各押し付けロール31,31の上昇作動を阻害する
ことはなく、この状態において、前記薄鋼板A面に対し
て糊引きロール11面に付着された糊料20が糊引きさ
れる。ついで、前記薄鋼板Aが所定量だけ繰り出され、
当該薄鋼板A面に所定長さ範囲に亘って糊付けがなされ
た後、前記各押し付けロール31,31を下降作動させ
るが、この下降作動に伴って前記強制離間手段50の引
き離しロール51もまた下降作動されるために、所定長
さ範囲に亘って所定の厚さで糊料20を糊引きした薄鋼
板Aを、所期通りに、糊引きロール11面から強制的か
つ確実に、しかも、極めて容易に離間させ得るのであ
り、引続き、この薄鋼板Aの糊付けされた所要部分に所
定の長さ寸法で提供される断熱材等の貼着がなされるも
のである。
【0017】次に、図4は、この発明の第2実施例を適
用した糊引き装置の概要構成を示す一部破断側面図であ
り、また、図5は、同上要部の構成を取り出して示す平
面図である。
【0018】これらの図4および図5に示す第2実施例
装置においては、先に述べた第1実施例装置による強制
離間手段50の構成の場合とは異なって、当該強制離間
手段50を1組の押し付けロール31,31に直接,固
定的に支持させずに、こゝでの対応する強制離間手段6
0を1組の押し付けロール31,31に直接的には連繋
させないように切り離して配置させたものである。
【0019】すなわち、この第2実施例装置における強
制離間手段60については、こゝでも同様に、前記糊引
きロール11での糊引き位置の前方にあって、前記薄鋼
板Aの糊付け面側に接面(または、小間隙を隔てゝ対
向)して配される引き離しロール61を有しており、当
該引き離しロール61は、別に、前記各機筺壁12,1
2間に揺動自在に枢支された作動軸62上に支持レバー
63,63を介して固定的に支持させると共に、当該作
動軸62上の作動腕64にリンクピン66でリンク係合
されたアクチュエータ,例えば、エアシリンダー65を
前記各押し付けロール31,31の上昇(押し付け)作
動,下降(引き離し)作動に同期して連動作動させるこ
とにより、同様に、所定長さ範囲に亘って所定の厚さで
糊料20を糊引きした薄鋼板Aを、所期通りに、糊引き
ロール11面から強制的かつ確実に、しかも、極めて容
易に離間させ得るもので、こゝでは、当該引き離しロー
ル61による糊引きロール11面からの薄鋼板Aの離間
のタイミングを良好に設定できるのである。
【0020】
【発明の効果】以上、各実施例によって詳述したよう
に、この発明によれば、周面に糊料を可及的均等な厚さ
で付着させる糊引きロールと、当該糊引きロールに対し
て押し付け,引き離し作動される押し付けロールとを少
なくとも備え、長尺の薄板部材を繰り出しながら、押し
付けロールの押し付け作動で薄板部材を糊引きロール面
に押し付けて糊引きし、薄板部材への所定長さ範囲に亘
る糊付けの終了後、押し付けロールの引き離し作動で薄
板部材を糊引きロール面から離間させるようにした糊付
け装置において、押し付けロールの引き離し作動に対応
して糊引きロール面から薄板部材を強制的に離間させる
強制離間手段を設けて構成したから、糊引きされた薄板
部材の剪断時にあって、糊引きロール面から薄板部材を
正確に離間させることができるもので、従来装置の場合
のように、糊料の粘着性で薄板部材が糊引きロール面か
ら離間しなくなって、薄板部材面への糊料の一定幅によ
る付着ができなくなったりせず、このために貼着が予定
される断熱材等の幅寸に適応した糊料の付着ができる。
【0021】また、強制離間手段として、糊引きロール
との糊引き位置の前方で薄板部材の糊付け面側に対向,
または接面して配される引き離しロールを用い、引き離
しロールを押し付けロールの引き離し作動に連動させる
ようにするときは、引き離しロールによる糊引きロール
面からの薄板部材の離間を強制的かつ効果的に行なわせ
ることができるのであり、さらに、強制離間手段とし
て、糊引きロールとの糊引き位置の前方で薄板部材の糊
付け面側に対向,または接面して配される引き離しロー
ルと、この引き離しロールを引き離し方向に作動させる
アクチュエータとを用い、押し付けロールの引き離し作
動に連動してアクチュエータを引き離し方向に作動させ
るようにするときは、引き離しロールによる糊引きロー
ル面からの薄板部材の離間をタイミングよく、常時,強
制的かつ確実に行なわせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を適用した糊引き装置の
概要構成を示す一部破断側面図である。
【図2】同上第1実施例での糊引き装置の概要構成を示
す一部破断正面図である。
【図3】同上第1実施例での糊引き装置の要部構成を取
り出して示す斜視図である。
【図4】この発明の第2実施例を適用した糊引き装置の
概要構成を示す一部破断側面図である。
【図5】同上第2実施例での糊引き装置の要部構成を取
り出して示す平面図である。
【図6】従来例による糊引き装置の概略を模式的に示す
側面略図である。
【符号の説明】 11 糊引きロール 12 機筺壁 13 ドクター装置 14 基部支持部材 15 先端部支持部材 16 ドクター基板 17 粗螺進退機構 18 ドクターブレード 19 微螺進退機構 20 糊料 21 堰板 22 連動歯車 30 繰り出し系 31 押し付けロール 32 支持ブロック 33 ガイドピン 34 垂下部材 35 作動軸 36 作動輪 37 中間リンク 38 リンクピン 39 作動腕 40 リンクピン 41 エアシリンダー(アクチュエータ) 42 転送ロール列 50 強制離間手段 51 引き離しロール 52 上下高さ位置調節機構 53 支持杆 54 支持レバー 60 強制離間手段 61 引き離しロール 62 作動軸 63 支持レバー 64 作動腕 65 エアシリンダー(アクチュエータ) 66 リンクピン A 薄鋼板(薄板部材)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周面に糊料を可及的均等な厚さで付着さ
    せようにした糊引きロールと、当該糊引きロールに対し
    て押し付け,引き離し作動される押し付けロールとを少
    なくとも備え、長尺の薄板部材を繰り出しながら、押し
    付けロールの押し付け作動で薄板部材を糊引きロール面
    に押し付けて糊引きし、薄板部材への所定長さ範囲に亘
    る糊付けの終了後、押し付けロールの引き離し作動で薄
    板部材を糊引きロール面から離間させるようにした糊付
    け装置において、 前記押し付けロールの引き離し作動に対応して前記糊引
    きロール面から薄板部材を強制的に離間させる強制離間
    手段を設けたことを特徴とする糊付け装置。
  2. 【請求項2】 前記強制離間手段が、前記糊引きロール
    との糊引き位置の前方で薄板部材の糊付け面側に対向,
    または接面して配される引き離しロールを有し、前記押
    し付けロールの引き離し作動に連動して、前記引き離し
    ロールによって前記糊引きロール面から薄板部材を強制
    的に離間させるようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の糊付け装置。
  3. 【請求項3】 前記強制離間手段が、前記糊引きロール
    との糊引き位置の前方で薄板部材の糊付け面側に対向,
    または接面して配される引き離しロールと、当該引き離
    しロールを引き離し方向に作動させるアクチュエータと
    を有し、前記押し付けロールの引き離し作動に連動し
    て、前記アクチュエータを引き離し方向に作動させ、前
    記引き離しロールによって前記糊引きロール面から薄板
    部材を強制的に離間させるようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の糊付け装置。
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