JPH06182232A - オキソ合成の生成物の蒸留残留物からロジウムを回収する方法 - Google Patents

オキソ合成の生成物の蒸留残留物からロジウムを回収する方法

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JPH06182232A JP5205284A JP20528493A JPH06182232A JP H06182232 A JPH06182232 A JP H06182232A JP 5205284 A JP5205284 A JP 5205284A JP 20528493 A JP20528493 A JP 20528493A JP H06182232 A JPH06182232 A JP H06182232A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 オキソ合成の生成物の蒸留残留物からロジウ
ムを回収する方法を提供する。 【構成】 オキソ合成の生成物の蒸留残留物中に可溶性
化合物として含まれているロジウムを、回収するために
該残留物を酸素又は酸素含有ガスでC2-乃至C5-モノカ
ルボン酸のアルカリ塩の存在下に処理する。引き続いて
ロジウムを、有機相から、場合によりこれをそのまえに
すでに水のみで抽出したあとで、錯塩形成性反応成分の
水性溶液で抽出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オキソ合成の生成物の
蒸留残留物からロジウムを回収する改善された方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】オレフィン性二重結合への一酸化炭素及
び水素の接触付加によるアルデヒド及びアルコ−ルの製
造(ヒドロホルミル化)は公知である。最新方法は、触
媒として金属ロジウムを用いて又は、単独で又は錯塩形
成性配位子、例えば有機ホスフィン又は亜リン酸のエス
テルと組み合わせて使用されるロジウム化合物を用いて
実施される。当業者の一致した見解によれば、一般式H
[Rh(CO)4-X X ](式中Lは配位子を示しそし
てxは0又は1乃至3の整数である)により示すことが
できるロジウムのヒドリドカルボニル化合物は反応条件
下に触媒として有効である。
【0003】ロジウム触媒の使用は、コバルト触媒を用
いた典型的なオキソ合成に比較して多数の長所を有す
る。ロジウム触媒の活性は、コバルト触媒の活性より高
くそして末端にあるオレフィンはロジウム(ロジウム-
錯化合物の形での)の存在下に、コバルトを存在させる
場合より著しい程度に非枝分れアルデヒドに変換され
る。そのうえロジウム触媒を使用する場合の製造装置
は、特に合成の実施及び生成物の導出に関する、著しい
問題なしに動かすことができる。
【0004】ロジウム法の経済性に関して一定の要因
は、触媒として付加的錯塩形成剤を用いて又は用いずに
使用されるどうかに関係なく、貴金属の、できるだけ損
失のない分離及び回収である。反応の完了後ロジウム
は、場合によりなお別の配位子を含有するカルボニル化
合物としてヒドロホルミル化生成物中に溶解して存在す
る。
【0005】後処理するために、合成の粗生成物は遊離
下に溶解した合成ガスはまず1- 又は多段階で常圧に減
圧される。ロジウムの分離は、減圧した粗生成物から直
接又は粗生成物蒸留の残留物から行われる。第一の方法
は、先行したヒドロホルミル化段階においてロジウムが
付加的錯塩形成剤なしに触媒として使用される場合に行
われる。第二の変法は、ロジウム触媒が一酸化炭素のほ
かになお別の配位子、例えばホスフィン又はホスフィッ
トを錯塩として結合して含有する場合に、適用される。
これは、ヒドロホルミル化をなるほどロジウム単独を用
いて実施するが、しかし粗生成物に減圧後ロジウムを安
定化させるために錯塩形成剤が添加されるか又は他の方
法で、例えば加圧下の蒸留により、ロジウムが揮発性化
合物の形で蒸留物又は蒸留残留物から消散しないことを
配慮する場合にも利用することができる。
【0006】反応混合物の後処理の選択された態様に関
係なく、粗生成物中の貴金属がわずかなppmのみの濃
度で存在し、それゆえその分離は非常に慎重な実施を必
要とすることが考慮されるべきである。付加的困難は、
ロジウムが、特にロジウムが配位子なしに使用される場
合には、減圧の際部分的に金属形に変化するか又は多核
カルボニルを形成することによっても生ずる。その場合
有機液相及びロジウム又はロジウム化合物を含有する固
相からなる不均一系が形成する。
【0007】このような事情では、オキソ粗生成物の残
留物も包含するオキソ合成の生成物からのロジウムの回
収が多数回研究されていたということは驚くべきことで
ない。その研究は、そのうち若干は工業的規模での使用
が見出された多数の方法の開発に導いた。
【0008】有機リン(lll)−化合物と共に錯塩として
結合してオキソ合成の生成物の蒸留の残留物中に含まれ
ているロジウムの、実際的に証明された回収法により、
残留物を60乃至120℃において常圧下又は加圧下に
2-乃至C5-モノカルボン酸及びC2-乃至C5-モノカル
ボン酸のアルカリ塩の存在下に酸素又は酸素含有ガスで
処理しそして次にロジウム化合物を水で抽出する(欧州
特許出願公開第424736A1号明細書参照)。
【0009】米国特許第4292196号明細書の対象
は、触媒として金属カルボニル又は有機金属化合物の形
で均一にヒドロホルミル化生成物中に溶解して存在する
第8族の金属の、窒素を含有する水溶性化合物による抽
出である。分離は、室温乃至100℃である温度におい
てそして常圧乃至7Mpaなる高圧の範囲において行わ
れる。抽出するための窒素含有化合物としてアンモニ
ア、水酸化アンモニウム及びアミンが使用される。
【0010】錯塩形成性反応成分による抽出に基づく、
オキソ合成の生成物からロジウムを分離するための別の
方法は、欧州特許出願公告第147824B1号明細書
中に記載されている。錯塩形成性反応成分としてオキソ
粗生成物とは混合できない、水性溶液の形での有機ホス
フィンの水溶性スルホネ−ト又はカルボキシレ−トが使
用される。
【0011】最後に記載した両方の場合、ヒドロホルミ
ル化生成物中に存在している金属カルボニル- 又は有機
金属化合物は、配位結合又は金属- 炭素- 結合の予分裂
なしに抽出剤で処理される。
【0012】公知の方法は、工業的実施において最初に
使用されたロジウムの90%までを回収することを可能
にするが、貴金属の残分が失われる。ロジウム抽出体を
後処理する際の問題は、ときどき、水性溶液中のロジウ
ム濃度がわずかでありそして大なる液体容積が処理され
るか又は溶液がまえもって濃縮されねばならないことに
よって、生ずる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】それゆえオキソ合成の
生成物からのロジウムの回収を完全にし、ロジウム- 損
失をさらに低減させそして抽出体の取扱いを簡易化する
ことが重要である。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題
を、場合により錯塩として結合して、オキソ合成の生成
物の蒸留残留物中に含まれているロジウムを、残留物を
酸素又は酸素含有ガスで60乃至120℃において常圧
又は加圧下にC2-乃至C5-モノカルボン酸及びC 2-乃至
5-モノカルボン酸のアルカリ塩の存在下に処理しそし
て引き続いて水溶性化合物として存在するロジウムを抽
出して、回収する方法により解決する。本方法は、残留
物を、場合によりこれをそのまえにすでに水のみで抽出
したあとで、ロジウムと共に錯塩形成性反応成分の水性
溶液で抽出することを特徴としている。
【0015】新規な方法は、オキソ粗生成物中に含まれ
るロジウムの非常に高い含分を分離することを確実にす
る。本方法を用いて、例えば非常に低い金属濃度が存在
する際水単独が有効でないか又はあまり有効でない場合
もロジウムを回収することを可能にする。この場合ロジ
ウムが選択的に主としてさらに容易に加工されるべき二
元化合物としてしかし又は専ら接触的に有効な水溶性錯
化合物として得られる。これに関して、抽出溶液がロジ
ウムを、その後処理又はその再使用を問題なしに可能に
する濃度で含有するということが殊に強調されるべきで
ある。
【0016】新規な方法は、アルデヒド及びアルコ−ル
の留出後蒸留底部物として得られる、オレフィン的に不
飽和な化合物のヒドロホルミル化の残留物から出発させ
る。これらは、実質的に、アルデヒドからアルド−ル縮
合により生成しそして副反応において不飽和化合物の生
成下に水も脱離することができる高分子化合物からな
る。ヒドロホルミル化される化合物の性質は、本発明に
とって重要でない。それに従って、オレフィンと一酸化
炭素及び酸素との反応から得られる残留物並びに、分子
中になお官能基を含有するオレフィン的に不飽和な化合
物の反応の際生ずる残留物を使用することができる。新
規な方法は、2乃至12個の炭素原子を有するオレフィ
ンのヒドロホルミル化の残留物からのロジウムの回収に
関して、これから製造したアルデヒドの経済的重要に相
応して、重要である。アルデヒド及びアルコ−ル及び飽
和及び不飽和縮合生成物のほかに、処理されるべき混合
物は、重要成分としてなお溶剤及びさらに、錯塩生成下
にロジウム- 又はロジウムカルボニル化合物と反応しそ
してロジウムに比較してたいていは過剰で存在する化合
物も含有することができる。これらの化合物には、有機
リン(lll) -化合物、特にホスフィン及びホスフィッ
ト、好ましくはアリ−ル化合物、例えばトリフニルホス
フィン及びトリフェニルフスフィットが属する。
【0017】本発明により、蒸留残留物を酸素で処理し
て、カルボニル化合物として又は他の錯塩結合で存在す
るロジウムを容易に抽出できる形に変えられる。酸化剤
は、純粋な形で又は酸素含有ガス混合物、特に空気とし
て使用される。酸素量は、広範囲に変えることができ
る。該量は、残留物中のロジウム濃度及び配位子、要す
るに好ましくはリン(lll) -化合物の濃度に左右され
る。ロジウム1モル当たり及び配位子1モル当たり10
0乃至2000、特に300乃至1200モルの酸素を
使用することが推奨される。
【0018】本発明により酸素による蒸留残留物の処理
は、2乃至5個の炭素原子を有する、飽和、直鎖又は枝
分れモノカルボン酸の存在下に行われる。適当な酸の例
は、酢酸、プロピオン酸、n- 酪酸、i- 酪酸、n- バ
レリアン酸である。殊に酢酸及びプロピオン酸が有効で
ある。該酸は、市販の形で及び、ロジウム1モル当たり
約2乃至150、好ましくは3乃至50モルの酸が存在
するような量で使用するのが殊に有効である。酸は、混
合物に酸との反応前、存在するアルデヒドに基づいて反
応の間に同様に酸が生成することに関係なく、添加され
る。
【0019】本発明による方法の別の重要な特徴は、酸
素処理中使用材料におけるアルカリカルボキシレ−トの
存在である。アルカリカルボキシレ−トとして、新規な
方法の範囲内で2乃至5個の炭素原子を有する、飽和の
直鎖又は枝分れモルカルボン酸が使用される。酢酸、プ
ロピオン酸、n- 及びイソ- 酪酸及びn- バレリアン酸
のナトリウム- 及びカリウム塩が殊に有効である。これ
らは、ロジウム1モル当たり10乃至250、好ましく
は20乃至180モルの量で使用される。市販塩が適す
るが、しかしこれは酸化の課程ではじめて徐々に溶解す
る。それゆえ残留物に遊離酸及び当量のアルカリ水酸化
物を加えることが一層有利であり、これらは直ちに均一
に溶解しそしてそれゆえ完全に有効になる。
【0020】酸素との反応は、60乃至120、好まし
くは80乃至100℃において行われる。該反応は常圧
又は加圧下に実施することができる。0.2乃至1.0
MPaの圧力は殊に有効である。
【0021】反応時間は、使用材料中のロジウム- 及び
配位子濃度に左右される。該時間はさらに使用された酸
素量により、反応温度及び- 圧力により決定される。溶
解した物質の高濃度は、低濃度より長い処理時間を必要
とする。大なる酸素供給及び高い圧力は、酸素との残留
物の激しい十分な混合と同様に反応時間を低減させる。
特許請求の範囲に記載の間隔の下方範囲及び上方範囲に
おける温度は、平均的温度範囲より幾分効果が少ない。
【0022】蒸留残留物の反応は、慣用の装置において
連続的に又は非連続的に実施することができる。酸素又
は酸素含有ガスは、分配装置を介して反応器に導かれ、
液相及び気相の均一な混合は場合により攪拌によりささ
えられる。
【0023】酸素による処理の完結後有機相は、ロジウ
ムを錯塩として結合する反応成分の水性溶液により抽出
される。本発明により、一般的な温度- 及び圧力条件下
にロジウムと共に安定な水溶性錯化合物に入る化合物を
錯塩形成性反応成分と称する。錯塩形成性反応成分とロ
ジウムとの反応傾向が大きいほど、酸素で前処理した粗
生成物又は蒸留残留物からの量金属の分離がますます完
全になる。錯塩形成剤は、一歯又は多歯であることがで
き、要するに中心原子の一又はそれ以上の配位箇所を有
する。
【0024】ロジウムに関する好ましい錯塩形成剤は、
ロジウムと共に配位結合を形成することができる窒素-
又はリン原子、すなわち、遊離電子対を有する原子を含
有する、窒素及びリンの化合物である。窒素化合物の例
は、アンモニア、水溶性第一、第二又は第三アミン及び
ジアミン、アルコ−ルアミン、アミノカルボン酸であ
る。リン化合物として、特にスルホン化又はカルボキシ
ル化アリ−ルホスフィン又はアリ−ルジホスフィンが考
慮される。イミノ二酢酸、ニトリロ三酢酸、エチレンジ
アミン四酢酸、アルカリ金属及びアンモニウムのトリフ
ェニルホスフィントリスルホネ−ト及びトリフェニルホ
スフィンジスルホネ−トが好ましい。
【0025】錯塩形成性反応成分は、ロジウムに対し過
剰で使用される。該成分は循環されるから、過剰の程度
は、それ自体任意であるが、しかしロジウム1モル当た
り少なくとも5モルの1歯錯塩形成剤又は少なくとも5
/nモルのn- 歯の錯塩形成剤が存在しているべきであ
る。ロジウム1モル当たり1乃至5モルの1歯の錯塩形
成剤又は10/n乃至50/nモルのn- 歯の錯塩形成
剤を使用することが有効である。
【0026】溶剤中の錯塩形成性反応成分の濃度は、広
範囲に変えられる。該濃度は、特にどの程度でロジウム
が使用されるべきかどうかに左右される。それにしたが
って著しく稀釈された溶液ばかりでなく、又場合により
飽和溶液さえ使用することができる。通例溶液に対し
0.5乃至25重量%の錯塩形成剤を含有する溶液が使
用される。
【0027】溶解した錯塩形成剤によるロジウムの抽出
は、20乃至120℃の温度において実施される。分離
は,常圧において行うことができるが、しかし1.0
MPaまでの高圧においても行うことができ、0.2乃
至1.0 MPaの範囲が好ましい。
【0028】多くの場合錯塩形成性反応成分の溶液によ
る蒸留残留物の一回の処理で十分である。当然、有機相
の多数回の処理によりロジウム分離を完全にするために
そして抽出剤中のロジウム濃度を高めるために、溶液を
再循環させることができる。多段階式抽出も可能であ
る。錯塩形成性反応成分の水性溶液による抽出に、水に
よる抽出を先行させることができる。該抽出は、通常脱
イオン水を用いて20乃至120℃及び常圧において又
は1.0 MPaまでの圧力、好ましくは0.2乃至
1.0 MPaの圧力において、特に多段階において実
施される。使用される水量は、有機相と水性相との間の
抽出されるべき物質の分配平衡及び水性相における目的
のロジウム濃度に左右される。水性抽出溶液は、溶液中
の金属の豊化を達成させるために、分配平衡が設定され
るまで循環させ、そしてこれにより繰り返しロジウムを
分離させるために使用することができる。一般に2乃至
3回の抽出段階が予定される。一方の抽出剤からの他方
の抽出剤への移行は、個々の実状に適合されるべきであ
る。特に、水の容積単位当たり吸収されたロジウム量で
認められる、ロジウムを分離するための純粋の有効性の
低減及び水性抽出溶液中の目的のロジウム濃度が決定的
である。
【0029】新規な方法は、回分式で又は連続的に溶剤
抽出に関して通常な反応器において実施することができ
る。抽出は、平流並び向流して行うことができる。分離
したロジウムを含有する相の再処理及び再利用は、それ
ぞれの実状に左右される。例えば二元化合物として抽出
したロジウムは、水性溶液から高級カルボン酸の塩とし
て沈澱析出させることができる。同様に、二元ロジウム
化合物の水性溶液を、例えば水溶性ホスフィンの添加後
再びオキソ合成における触媒相として使用することが可
能である。錯塩として結合するロジウムを含有する水相
は、好ましくは触媒として、場合により別のロジウム及
び/又は別の錯塩形成剤の添加後、使用される。
【0030】
【実施例】次の例において本発明を説明するが、ただし
本発明は、これらの特別な実施態様に限定されてはなら
ない。 例 1 攪拌式反応器においてエチレン- ヒドロホルミル化の蒸
留残留物90.3Kgを、溶液中のロジウム濃度が70
ppmである程度のトルエンで稀釈する。Na- プロピ
オネ−ト534g及びプロピオン酸55gを添加しそし
て80℃において0.25MPaの圧力下に6時間空気
120m3 を攪拌した反応器内容物に通す。引き続いて
60℃以下に冷却し、混合物を常圧下15分間水25リ
ットルと共に攪拌しそして水性及び有機相を互いに分離
する。この処理を2回それぞれ10リットルの水を用い
て繰り返す。該処理は、有機相中に最初に含まれている
ロジウムを全部で83.5%分離する。次に有機相──
これはなおロジウムを13.5ppmの濃度で含有する
──を常圧下室温において15分間、ロジウム1モル当
たり32.2モルのホスフィンが存在しているような量
の三ナトリウム- トリフェニルホスフィントリスルホネ
−ト- 溶液(水中1重量%)と共に攪拌する。分離した
ロジウムの量は、この抽出段階により全部で88.8%
に増大し、有機相中には金属がなお10.2ppmの濃
度で含まれる。 例 2 攪拌式反応器においてエチレン- ヒドロホルミル化の蒸
留残留物61Kgを、溶液中のロジウム濃度が70pp
mである程度のトルエンで稀釈する。Na- プロピオネ
−ト65g及びプロピオン酸67gを添加しそして80
℃において0.25MPaの圧力下に6時間空気120
3 を攪拌した反応器内容物に通す。引き続いて60℃
以下に冷却し、混合物を常圧下15分間水25リットル
と共に攪拌しそして水性及び有機相を互いに分離する。
この処理を3回それぞれ10リットルの水を用いて繰り
返す。該処理は、有機相中に最初に含まれているロジウ
ムを全部で84.9%分離する。次に有機相──これは
なおロジウムを12.8ppmの濃度で含有する──を
常圧下室温において15分間、ロジウム1モル当たり2
8.3モルのホスフィンが存在しているような量の三ナ
トリウム- トリフェニルホスフィントリスルホネ−ト-
溶液(水中1重量%)と共に攪拌する。分離したロジウ
ムの量は、この抽出段階により全部で91.4%に増大
し、有機相中には金属がなお7.4ppmの濃度で含ま
れる。 例 3 攪拌式反応器においてエチレン- ヒドロホルミル化の蒸
留残留物150Kgを、溶液中のロジウム濃度が70p
pmである程度のトルエンで稀釈する。Na-プロピオ
ネ−ト557g及びプロピオン酸58gを添加しそして
80℃において0.25MPaの圧力下に6時間空気1
20m3 を攪拌した反応器に通す。引き続いて60℃以
下に冷却し、混合物を常圧下15分間水25リットルと
共に攪拌しそして水性及び有機相を互いに分離する。こ
の処理を3回それぞれ10リットルの水を用いて繰り返
す。該処理は、有機相中に最初に含まれているロジウム
を全部で72.7%分離する。次に有機相──これはな
おロジウムを19.7ppmの濃度で含有する──を常
圧下室温において15分間、ロジウム1モル当たり1
0.7モルのジアミン(錯塩形成性アミン窒素21.4
モルに相当する)が存在しているような量のヲチレンジ
アミン- 四酢酸- 溶液(水中1重量%)と共に攪拌す
る。分離したロジウムの量は、この抽出段階により全部
で81.7%に増大し、有機相中には金属がなお14.
9ppmの濃度で含まれる。 例 4 攪拌式反応器においてエチレン- ヒドロホルミル化の蒸
留残留物150Kgを、溶液中のロジウム濃度が70p
pmである程度のトルエンで稀釈する。Na-プロピオ
ネ−ト557g及びプロピオン酸58gを添加しそして
80℃において0.25MPaの圧力下に6時間空気1
20m3 を攪拌した反応器内容物に通す。引き続いて6
0℃以下に冷却し、混合物を常圧下15分間水25リッ
トルと共に攪拌しそして水性及び有機相を互いに分離す
る。この処理を3回それぞれ10リットルの水を用いて
繰り返す。該処理は、有機相中に最初に含まれているロ
ジウムを全部で76.7%分離する。次に有機相──こ
れはなおロジウムを19.7ppmの濃度で含有する─
─を常圧下室温において15分間、ロジウム1モル当た
り10.9モルのホスフィンが存在しているような量の
ニトリロ三酢酸- 溶液(水中1重量%)と共に攪拌す
る。分離したロジウムの量は、この抽出段階により全部
で83.8%に増大し、有機相中には金属がなお12.
8ppmの濃度で含まれる。 例 5 攪拌式反応器においてアクリル酸メチルエステル- ヒド
ロホルミル化の蒸留残留物70Kgを、溶液中のロジウ
ム濃度が70ppmである程度のトルエンで稀釈する。
Na- プロピオネ−ト737g及びプロピオン酸76g
を添加しそして100℃において0.25MPaの圧力
下に6時間空気100m3 を攪拌した反応器内容物に通
す。引き続いて60℃以下に冷却し、混合物を常圧下1
5分間水32リットルと共に攪拌しそして水性及び有機
相を互いに分離する。この処理を1回10リットルの水
を用いて繰り返す。該処理は、有機相中に最初に含まれ
ているロジウムを全部で81.4%分離する。次に有機
相──これはなおロジウムを15.5ppmの濃度で含
有する──を常圧下室温において15分間、ロジウム1
モル当たり14.5モルのホスフィンが存在しているよ
うな量の三ナトリウム- トリフェニルホスフィントリス
ルホネ−ト- 溶液(水中1重量%)と共に攪拌する。分
離したロジウムの量は、この抽出段階により全部で8
4.5%に増大し、有機相中には金属がなお14.8p
pmの濃度で含まれる。 例 6 攪拌式容器においてアクリル酸エチルエステル- ヒドロ
ホルミル化の蒸留残留物140Kgを、溶液中のロジウ
ム濃度が5.5ppmである程度のトルエンで稀釈す
る。Na- プロピオネ−ト701g及びプロピオン酸7
7gを添加しそして100℃において0.25MPaの
圧力下に6時間空気100m3 を攪拌した反応器内容物
に通す。引き続いて60℃以下に冷却し、混合物を常圧
下15分間水10リットルと共に攪拌しそして水性及び
有機相を互いに分離する。この処理により有機相中に最
初に含まれているロジウムを67.4%分離する。次に
有機相──これはなおロジウムを4.3ppmの濃度で
含有する──を常圧下室温において15分間、ロジウム
1モル当たり45.2モルのホスフィンが存在している
ような量の三ナトリウム- トリフェニルホスフィントリ
スルホネ−ト- 溶液と共に攪拌する。分離したロジウム
の量は、この抽出段階により全部で79%に増大し、有
機相中には金属がなお3.6ppmの濃度で含まれる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、オキソ
合成の生成物からのロジウムの回収を完全にし、ロジウ
ム- 損失をさらに低減させそして抽出体の取扱いを簡易
化するという長所を有する。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 場合により錯塩として結合して、オキソ
    合成の生成物の蒸留残留物中に含まれているロジウム
    を、残留物を酸素又は酸素含有ガスで60乃至120℃
    において常圧又は加圧下にC2-乃至C5-モノカルボン酸
    及びC2-乃至C 5-モノカルボン酸のアルカリ塩の存在下
    に処理しそして引き続いて水溶性化合物として存在する
    ロジウムを抽出して、回収する方法において、残留物
    を、場合によりこれをそのまえにすでに水のみで抽出し
    たあとで、ロジウムと共に錯塩形成性反応成分の水性溶
    液で抽出することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 錯塩形成性反応成分の溶液による抽出
    が、20乃至120℃の温度及び1.0 MPaまでの
    圧力、好ましくは0.2乃至1.0 MPaの圧力にお
    いて行われることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 水による抽出が、20乃至120℃の温
    度及び1.0 MPaまでの圧力、好ましくは0.2乃
    至1.0 MPaの圧力において行われることを特徴と
    する請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 抽出が、水及び/又は錯塩形成性反応成
    分の溶液を用いて多段階において行われることを特徴と
    する請求項1乃至3の1又はそれ以上に記載の方法。
  5. 【請求項5】 錯塩形成性反応成分が、ロジウムと配位
    結合を形成する窒素- 又はリン原子を含有する化合物で
    あることを特徴とする請求項1、3及び4の1又はそれ
    以上に記載の方法。
  6. 【請求項6】 錯塩形成性反応成分が、イミノ二酢酸、
    ニトリロ三錯塩、エチレンジアミン四酢酸、トリフェニ
    ルホスフィントリスルホネ−ト又はトリフェニルホスフ
    ィンジスルホネ−トであることを特徴とする請求項5記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 ロジウム1モル当たり少なくとも5モル
    の1歯の又は5/nモルのn歯の、好ましくは20乃至
    40モルの1歯の又は20/n乃至40/nモルのn-
    歯の錯塩形成剤を使用することを特徴とする請求項1及
    び3乃至6の1又はそれ以上に記載の方法。
  8. 【請求項8】 錯塩形成剤の溶液が、溶液に対し0.5
    乃至25重量%の錯塩形成剤を含有することを特徴とす
    る請求項1及び3乃至7の1又はそれ以上に記載の方
    法。
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