JPH06180643A - バージョンチェック方式 - Google Patents

バージョンチェック方式

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JPH06180643A
JPH06180643A JP33268992A JP33268992A JPH06180643A JP H06180643 A JPH06180643 A JP H06180643A JP 33268992 A JP33268992 A JP 33268992A JP 33268992 A JP33268992 A JP 33268992A JP H06180643 A JPH06180643 A JP H06180643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
version
software
cpu
check
management table
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP33268992A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiko Kawashima
伯彦 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチCPUで構成される数値制御装置にお
いて、バージョンが異なるために、システムが立ち上が
らない、或いは、バージョンアップした機能と関連する
処理に不具合を生じる等の問題を解消することを目的と
する。 【構成】 各CPUのソフトウェアにバージョン管理テ
ーブルをそれぞれ用意し、システム立ち上げ時に各CP
U毎にソフトウェアのバージョンが適合するか不適合か
を判断するバージョンチェックを行うことを特徴とする
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチCPUで構成さ
れる数値制御装置のバージョンチェック方式に関する。
【0002】
【従来の技術】マルチCPU(マルチプロセッサとも言
う)で構成される数値制御装置において、性能向上、機
能の改善又は不具合対策等を目的として、各CPU毎の
ソフトウェアは、一般にバージョンアップを繰り返して
いる。しかし、バージョンアップする際、ソフトウェア
自身で、自己のバージョンNo.、相手のCPUのソフト
ウェアのバージョンNo.を識別する手段がなく、また、
バージョンの異なるソフトウェアがインプリメントされ
た状態でも判別できなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、マルチCP
Uで構成される数値制御装置において、システムを立ち
上げる場合には、次のような問題の生じる虞があった。 (1)バージョンが異なるために、システムが立ち上が
らない。 (2)システムは立ち上がるが、バージョンアップした
機能と関連する処理を実行する時に不具合が発生する。
【0004】また、システム稼働後に、種々のメンテナ
ンスを実行するなかで、ソフトウェアのバージョンが不
明であるため、また、ユーザーが簡単にバージョンをチ
ェックする手段がないため、現地にてCPU基板を抜い
て、ソフトウェアのバージョンを確認する必要があり、
時間の無駄を生じている。本発明は、上記従来技術に鑑
みてなされたものであり、各CPUのソフトウェア毎に
バージョンアップに関するデータを記録しておき、シス
テムを立ち上げる際に、各CPUのバージョン適合性を
チェックし、バージョン不一致の場合には、システムを
立ち上げずに、その旨の異常表示を行うことを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成する本
発明の構成はマルチCPUから構成される数値制御装置
において、各CPUのソフトウェアにバージョン管理テ
ーブルをそれぞれ用意し、該バージョン管理テーブルに
CPU相互のソフトウェアの適合バージョンを記録し、
そして、前記バージョン管理テーブル内の日付のうち最
も新しいものを使用して、システム立ち上げ時に各CP
U毎にソフトウェアのバージョンが適合するか不適合か
を判断するバージョンチェックを行うようにすると良
い。特に、バージョン不適合時にシステムを立ち上げず
に、バージョン不一致の異常表示を行い、システム稼働
中のシステム表示装置に、各CPUのソフトウェアバー
ジョンを簡単な操作で表示するようにしても良い。
【0006】
【実施例】以下、本発明について、図面を示す実施例を
参照して詳細に説明する。図1に本発明の一実施例を示
す。同図に示すように各CPU毎に、バージョン管理テ
ーブルが設けられている。バージョン管理テーブルおい
て、はCPUNo.、はソフトウェアのバージョンア
ップした日付、はソフトウェアのバージョンNo.、
以降は各CPUの適合するバージョンNo.の最小(MI
N)、最大(MAX)である。
【0007】バージョンチェックの手順について、図2
を参照して説明する。この例は、システム立ち上げ時に
あるCPU(No.1〜nのうちの何れでも良い)がバージ
ョンチェックを行うものである。先ず、各CPUのバー
ジョン管理テーブルを参照し、最も日付の新しいCPU
のバージョンのテーブルをチェック用テーブルとして用
いる。最新のもの以外の古いバージョン管理テーブル
は、それより後に作成されたバージョンに関する情報が
記載されていないので、完全ではないからである。
【0008】次に、No.1のCPUのソフトウェアにつ
いてのバージョンNo.が、チェック用テーブル内のバー
ジョンNo.の最小〜最大までの間に合致しているか否か
チェックする。引続き、No.2以降のCPUについても、
同様に、ソフトウェアについてのバージョンNo.が、チ
ェック用テーブル内のバージョンNo.の最小〜最大まで
の間に合致しているか否かチェックする。
【0009】但し、バージョンチェックを行っているC
PU自身について、特にチェックする必要はない。当該
機能が正常に機能していることにより、バージョンに適
合していることが明らかである。各CPUのソフトウェ
アについての全てのバージョンが適合している場合に
は、テーブルストッパーまで至り、その後、システムの
立ち上げを正常に行う。
【0010】一方、いずれかのCPUが不適合の場合に
は、表示装置に異常表示を行うと同時に各CPUのバー
ジョンと、どのCPUが不適合なのかを表示する。尚、
既に稼働中のシステムのソフトウェアのバージョンを保
守上の都合から、バージョンを確認したい場合に対応す
るため、ソフトウェアをのバージョンを表示できる構成
としても良い。例えば、保守用表示メニュー中に、シス
テム稼働時間の表示等と一緒に、ソフトウェアバージョ
ン、バージョンアップの日付を表示することが考えられ
る。
【0011】このように本実施例では、マルチCPUか
ら個性される制御装置の稼働後に、何らかの理由により
ソフトウェアのバージョンアップを行う際に、CPU相
互のバージョンチェックが行える。従って、例えば、C
PU基板の不良等で、あるCPU基板を交換した場合、
バージョンの適合しないROM内のソフトウェアをセッ
トすると、確実にバージョンの不適合が判明する。この
為、次の利点がある。
【0012】(1)システムが立ち上がらない場合の原
因が直ちに判明し、システムが立ち上がらない原因調査
の為の無駄な時間を節約することができる。 (2)システムが立ち上がる場合に、バージョンアップ
した機能が動作時に、バージョンが不一致のためにシス
テムダウンや他の不具合が発生することが未然に防止で
きる。 更に、本実施例では、ソフトウェアのバージョンを簡単
に表示できるようにしたので、簡単にソフトウェアのバ
ージョンが把握でき、システムを保守してゆく上で、例
えば、バージョンが古いための不良対策漏れ等が未然に
防止することができる。
【0013】
【発明の効果】以上、実施例に基づいて具体的に説明し
たように、本発明は各CPUのソフトウェア毎にバージ
ョンアップに関するデータをバージョン管理テーブルに
記録しておき、システムを立ち上げる際に、各CPUの
バージョン適合性をチェックするので、バージョン不一
致の場合には、システムを立ち上げずに、その旨の異常
表示を行い、また、簡単な操作でバージョンを表示する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るバージョン管理テーブ
ルの説明図である。
【図2】本発明の一実施例に係るバージョンチェックの
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】 CPUNo. ソフトウェアのバージョンアップした日付 ソフトウェアのバージョンNo. 〜 各CPUの適合するバージョンNo.の最小又は
最大

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチCPUから構成される数値制御装
    置において、各CPUのソフトウェアにバージョン管理
    テーブルをそれぞれ用意し、該バージョン管理テーブル
    にCPU相互のソフトウェアの適合バージョンを記録す
    ることを特徴とするバージョンチェック方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記バージョン管理
    テーブル内の日付のうち最も新しいものを使用して、シ
    ステム立ち上げ時に各CPU毎にソフトウェアのバージ
    ョンが適合するか不適合かを判断するバージョンチェッ
    クを行うことを特徴とするバージョンチェック方式。
  3. 【請求項3】 請求項1において、バージョン不適合時
    にシステムを立ち上げずに、バージョン不一致の異常表
    示を行うことを特徴とするバージョンチェック方式。
  4. 【請求項4】 請求項1において、システム稼働中のシ
    ステム表示装置に、各CPUのソフトウェアバージョン
    を簡単な操作で表示することを特徴とするバージョンチ
    ェック方式。
JP33268992A 1992-12-14 1992-12-14 バージョンチェック方式 Withdrawn JPH06180643A (ja)

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JP33268992A JPH06180643A (ja) 1992-12-14 1992-12-14 バージョンチェック方式

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JP33268992A JPH06180643A (ja) 1992-12-14 1992-12-14 バージョンチェック方式

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JPH06180643A true JPH06180643A (ja) 1994-06-28

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ID=18257782

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33268992A Withdrawn JPH06180643A (ja) 1992-12-14 1992-12-14 バージョンチェック方式

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JP (1) JPH06180643A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004051469A1 (ja) * 2002-11-29 2004-06-17 Fujitsu Limited データ処理装置、プログラム管理方法及びプログラム
US9760316B2 (en) 2015-03-27 2017-09-12 Konica Minolta Laboratory U.S.A., Inc. Method and system for managing software version compatibility amongst devices in a multi-device network environment

Cited By (3)

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WO2004051469A1 (ja) * 2002-11-29 2004-06-17 Fujitsu Limited データ処理装置、プログラム管理方法及びプログラム
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Effective date: 20000307