JPH06179672A - チアジアジノン - Google Patents
チアジアジノンInfo
- Publication number
- JPH06179672A JPH06179672A JP5176792A JP17679293A JPH06179672A JP H06179672 A JPH06179672 A JP H06179672A JP 5176792 A JP5176792 A JP 5176792A JP 17679293 A JP17679293 A JP 17679293A JP H06179672 A JPH06179672 A JP H06179672A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- dihydro
- thiadiazin
- tetrahydroquinolin
- dimethyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D417/00—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00
- C07D417/02—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings
- C07D417/04—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
- A61P9/06—Antiarrhythmics
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D417/00—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00
- C07D417/14—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing three or more hetero rings
Landscapes
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Cardiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
- Quinoline Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 抗不整脈作用があり、さらに心臓血管系障害
処置用のチアジアジノン誘導体およびその製法を提供す
る。 【構成】 下記式I 〔式中、R1及びR2はH又はOA、R3はH,A又は
Ac、R4はH,A,C3〜7シクロアルキル、Ar又
はAr−alk、R5はAr又はHet、AはC1〜8
アルキル、AcはA−CO−,Ar−CO−,Ar−a
lk−CO−など、−alkはC1〜5アルキレン、A
rは置換又は不置換のフェニル、Hetは5,6員の飽
和、不飽和のヘテロサイクリック基である〕で示される
チアジアジノン誘導体およびその塩。
処置用のチアジアジノン誘導体およびその製法を提供す
る。 【構成】 下記式I 〔式中、R1及びR2はH又はOA、R3はH,A又は
Ac、R4はH,A,C3〜7シクロアルキル、Ar又
はAr−alk、R5はAr又はHet、AはC1〜8
アルキル、AcはA−CO−,Ar−CO−,Ar−a
lk−CO−など、−alkはC1〜5アルキレン、A
rは置換又は不置換のフェニル、Hetは5,6員の飽
和、不飽和のヘテロサイクリック基である〕で示される
チアジアジノン誘導体およびその塩。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は式Iの新規なチアジアジ
ノン誘導体およびその塩に関係しており、
ノン誘導体およびその塩に関係しており、
【0002】
【化10】 この式の中ではR1 およびR2 はそれぞれの場合におた
がいに独立であり、HあるいはOAであり、R3
はH、AあるいはAcであり、R4 は
H、A、炭素原子を3−7個を有するシクロアルキル、
ArあるいはAr−alkであり、R5 はA
rあるいはHetであり、A は1−8個の
炭素原子を有するアルキルであり、Ac はA
−CO−、Ar−CO−、Ar−alk−CO−、A−
O−CO−、あるいはA−NH−CO−であり、−al
k は1−5個の炭素原子を有するアルキレンであ
り、Ar は置換されてないフェニル基である
かあるいはA、OH、OA、F、Cl、Br、I、S
A、SOA、SO2 A、NH2 、NHA、NA2 、NH
Ac、NHSO2 A、CNあるいはNO2 でモノ−、ジ
−、トリ−置換されているフェニル基であり、Het
は1−4個の窒素、酸素および/または硫黄原子
を有する5員環あるいは6員環の飽和、不飽和のヘテロ
サイクリック基であり、その基はA、OA、F、Cl、
Br、I、OH、NO2 、NH2、NHA、NA2 、N
HAc、NH−SO2 −A、SO−A、SO2 −A,S
O2 NH2 および/またはSO2 NHAでモノ−あるい
はジ−置換されていることも可能であり、n
は2、3あるいは4である。
がいに独立であり、HあるいはOAであり、R3
はH、AあるいはAcであり、R4 は
H、A、炭素原子を3−7個を有するシクロアルキル、
ArあるいはAr−alkであり、R5 はA
rあるいはHetであり、A は1−8個の
炭素原子を有するアルキルであり、Ac はA
−CO−、Ar−CO−、Ar−alk−CO−、A−
O−CO−、あるいはA−NH−CO−であり、−al
k は1−5個の炭素原子を有するアルキレンであ
り、Ar は置換されてないフェニル基である
かあるいはA、OH、OA、F、Cl、Br、I、S
A、SOA、SO2 A、NH2 、NHA、NA2 、NH
Ac、NHSO2 A、CNあるいはNO2 でモノ−、ジ
−、トリ−置換されているフェニル基であり、Het
は1−4個の窒素、酸素および/または硫黄原子
を有する5員環あるいは6員環の飽和、不飽和のヘテロ
サイクリック基であり、その基はA、OA、F、Cl、
Br、I、OH、NO2 、NH2、NHA、NA2 、N
HAc、NH−SO2 −A、SO−A、SO2 −A,S
O2 NH2 および/またはSO2 NHAでモノ−あるい
はジ−置換されていることも可能であり、n
は2、3あるいは4である。
【0003】
【従来の技術】式(I)に基本構造が対応していて、し
かしながら他の面で異なった置換パターンを有するチア
ジアジノン誘導体はDE37 19 031A1に公開
されている。
かしながら他の面で異なった置換パターンを有するチア
ジアジノン誘導体はDE37 19 031A1に公開
されている。
【0004】本発明は有用な特性、特に薬物の製造用に
使用することができる特性を有する新規な化合物を発見
することを目的にしている。
使用することができる特性を有する新規な化合物を発見
することを目的にしている。
【0005】式Iの化合物は良好な耐容性をもつ有用な
薬理学的特性を持っていることが見出された。特にこれ
らは強力な抗不整脈活性、および正の変力性の効果を示
している。これらの物質は血管拡張作用および従って血
液循環を促進する。血管拡張作用および心臓の作用は例
えば、麻酔したあるいは意識のある犬、猫、猿あるいは
ミニ豚について求めることが可能であって、正の変力性
の作用はラット、モルモット、猫あるいは犬から摘出し
た心臓検体(例えば心耳、乳頭筋、還流した全心臓)に
ついて、例えば医薬品研究( Arzneimitytelforschung
)巻31(I)、NO.1a(1981)、141な
いし170頁、あるいはフォン シュリープ(von Schl
iep )等、第9回薬理学国際会議、ロンドン、論文要約
9pに記載されているような方法によって求めることが
可能である。
薬理学的特性を持っていることが見出された。特にこれ
らは強力な抗不整脈活性、および正の変力性の効果を示
している。これらの物質は血管拡張作用および従って血
液循環を促進する。血管拡張作用および心臓の作用は例
えば、麻酔したあるいは意識のある犬、猫、猿あるいは
ミニ豚について求めることが可能であって、正の変力性
の作用はラット、モルモット、猫あるいは犬から摘出し
た心臓検体(例えば心耳、乳頭筋、還流した全心臓)に
ついて、例えば医薬品研究( Arzneimitytelforschung
)巻31(I)、NO.1a(1981)、141な
いし170頁、あるいはフォン シュリープ(von Schl
iep )等、第9回薬理学国際会議、ロンドン、論文要約
9pに記載されているような方法によって求めることが
可能である。
【0006】抗血栓症特性、血小板凝集阻止特性および
赤血球の形態に及ぼす特性がさらに生起した。凝集阻止
の意味では血小板機能に及ぼす効果はボルン(Bor
n)によるテストのなかで生体外でラットについて検索
されている(ネーチャー,Nature,194,92
7−929,1962)。抗血栓症作用はステラ(St
ella)によると出血時間の延長の中に見られ(Th
rombos.Res.7 709−716,197
5)、メング(Meng)によると(Ther.Be
r.47、69−79、1975)ラットの頸静脈の低
温誘導血栓症の中で血栓の重量の減少に、ラットの腸間
膜の静脈に完全な血栓症に必要なレーザーパルスの増加
に、コヴァッシ(Kovacs)による方法の改良(微
小血管の研究Microvasc.Res.6、194
−201、1973)に対応して認められた。
赤血球の形態に及ぼす特性がさらに生起した。凝集阻止
の意味では血小板機能に及ぼす効果はボルン(Bor
n)によるテストのなかで生体外でラットについて検索
されている(ネーチャー,Nature,194,92
7−929,1962)。抗血栓症作用はステラ(St
ella)によると出血時間の延長の中に見られ(Th
rombos.Res.7 709−716,197
5)、メング(Meng)によると(Ther.Be
r.47、69−79、1975)ラットの頸静脈の低
温誘導血栓症の中で血栓の重量の減少に、ラットの腸間
膜の静脈に完全な血栓症に必要なレーザーパルスの増加
に、コヴァッシ(Kovacs)による方法の改良(微
小血管の研究Microvasc.Res.6、194
−201、1973)に対応して認められた。
【0007】赤血球の変形可能性に対する好ましい作用
はシュミット−シェーンバイン(Schmidt−Sc
hoenbein)によるヌクレオポアフィルター中で
検索可能である(プフリューガース アールヒーブ(P
fluegers Archiv)338,93−11
4,1973)。フィブリノリシス/ユーグロブリンリ
シス時間に対する好ましい効果はフォン カウラ(v.
Kaulla)によって求められた(プログレス ケ
ミストリー フィブリノル トロンボル(Progr.
Chem.Fibrinol.Thrombol.)
1、131−149,1975、編集J.F.ダビドソ
ン(Davidson),ラーベン プレス(Rave
n Press)ニューヨーク)。
はシュミット−シェーンバイン(Schmidt−Sc
hoenbein)によるヌクレオポアフィルター中で
検索可能である(プフリューガース アールヒーブ(P
fluegers Archiv)338,93−11
4,1973)。フィブリノリシス/ユーグロブリンリ
シス時間に対する好ましい効果はフォン カウラ(v.
Kaulla)によって求められた(プログレス ケ
ミストリー フィブリノル トロンボル(Progr.
Chem.Fibrinol.Thrombol.)
1、131−149,1975、編集J.F.ダビドソ
ン(Davidson),ラーベン プレス(Rave
n Press)ニューヨーク)。
【0008】従ってこれら化合物は人体医学および獣医
学の分野で医薬活性のある物質として使用される。また
これらはその他の医薬活性のある物質のための合成中間
体として使用することができる。
学の分野で医薬活性のある物質として使用される。また
これらはその他の医薬活性のある物質のための合成中間
体として使用することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従って式Iの
化合物、その酸付加塩およびその製造方法に関係し、そ
の特徴とするところは式IIの化合物が
化合物、その酸付加塩およびその製造方法に関係し、そ
の特徴とするところは式IIの化合物が
【0010】
【化11】 ここ式の中ではR1 、R2 およびR3 およびnは既述の
意味を有し、式IIIのイミドクロライドと反応し、
意味を有し、式IIIのイミドクロライドと反応し、
【0011】
【化12】 この式の中ではR4 およびR5 は既述の意味を有し、あ
るいはその特徴とするころは式IVのケトンが
るいはその特徴とするころは式IVのケトンが
【0012】
【化13】 この式の中ではR1 、R2 、R4 、R5 およびnは既述
の意味を有し、HalはCl、BrあるいはIであり、
式Vの化合物と反応し、
の意味を有し、HalはCl、BrあるいはIであり、
式Vの化合物と反応し、
【0013】
【化14】 この式の中ではRは1−5個の炭素原子を有するアルキ
ルかあるいは金属あるいはアンモニウムカチオンの同等
品であり、あるいはその特徴とするところは式中のR4
がHである式Iの化合物を合成するために、しかしなが
らR4 のかわりにアミノ保護グループを持っている対応
する化合物が加水分解性のあるいは水素添加分解性の試
薬と処理され、あるいはその特徴とするところは式中の
R4 がHである式Iの化合物を合成するために、式VI
のハロマグネシウム化合物が
ルかあるいは金属あるいはアンモニウムカチオンの同等
品であり、あるいはその特徴とするところは式中のR4
がHである式Iの化合物を合成するために、しかしなが
らR4 のかわりにアミノ保護グループを持っている対応
する化合物が加水分解性のあるいは水素添加分解性の試
薬と処理され、あるいはその特徴とするところは式中の
R4 がHである式Iの化合物を合成するために、式VI
のハロマグネシウム化合物が
【0014】
【化15】 この式の中ではR1 、R2 、R3 およびnは既述の意味
を有し、式VIIのニトリルと反応し、
を有し、式VIIのニトリルと反応し、
【0015】
【化16】 この式の中ではR5 は既述の意味を有し、得られた製品
は加水分解され、あるいはその特徴とするところは式V
IIIの化合物が
は加水分解され、あるいはその特徴とするところは式V
IIIの化合物が
【0016】
【化17】 この式の中ではR1 、R2 、R4 およびR5 およびnは
既述の意味を有し、式IXのアシルあるいはアルキル誘
導体と反応し、
既述の意味を有し、式IXのアシルあるいはアルキル誘
導体と反応し、
【0017】
【化18】 この式の中ではR3'はAあるいはAcであり、Halは
既述の意味を有し、あるいはその特徴とするところは、
希望するならば、式Iのチアジアジノン誘導体の中のR
4 および/またはR5 の一方の基あるいは両基が他の基
R4 および/または基R5 に転換され、および/または
得られた式Iの塩基が酸による処理によってその酸付加
塩の一に転換されることである。
既述の意味を有し、あるいはその特徴とするところは、
希望するならば、式Iのチアジアジノン誘導体の中のR
4 および/またはR5 の一方の基あるいは両基が他の基
R4 および/または基R5 に転換され、および/または
得られた式Iの塩基が酸による処理によってその酸付加
塩の一に転換されることである。
【0018】今迄もおよび今後もR1 、R2 、R3 、R
4 、R5 、n、HalおよびRは特に記載しないかぎり
式I、IVあるいはVの中で示した意味を有する。
4 、R5 、n、HalおよびRは特に記載しないかぎり
式I、IVあるいはVの中で示した意味を有する。
【0019】
【課題を解決するための手段】これらの式にあっては、
Aは1−8個の炭素原子を有するアルキル基であり、好
ましくは枝分かれしてなく、さらに好ましくは1、2、
3、4あるいは5個の炭素原子を有し、好ましくはメチ
ル、また好ましくはエチルあるいはプロピル、さらに好
ましくはブチル、イソブチル、第二級ブチル、第三級ブ
チル、n−ペンチルあるいはイソペンチルである。
Aは1−8個の炭素原子を有するアルキル基であり、好
ましくは枝分かれしてなく、さらに好ましくは1、2、
3、4あるいは5個の炭素原子を有し、好ましくはメチ
ル、また好ましくはエチルあるいはプロピル、さらに好
ましくはブチル、イソブチル、第二級ブチル、第三級ブ
チル、n−ペンチルあるいはイソペンチルである。
【0020】基Arは置換されてないフェニルであるこ
とも可能であり、しかしながら好ましくはモノ置換、ジ
置換されたフェニルであり、その置換基は同一であるこ
と、あるいは異なっていることも可能であり、しかも好
ましくはパラ位あるいはパラ位およびメタ位にある。特
に好ましい置換基はメトキシ、塩素、NO2 、CNおよ
びNHSO2 CH3 であり、しかしながらヒドロキシ、
アルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルフ
ォニルおよびエトキシである。
とも可能であり、しかしながら好ましくはモノ置換、ジ
置換されたフェニルであり、その置換基は同一であるこ
と、あるいは異なっていることも可能であり、しかも好
ましくはパラ位あるいはパラ位およびメタ位にある。特
に好ましい置換基はメトキシ、塩素、NO2 、CNおよ
びNHSO2 CH3 であり、しかしながらヒドロキシ、
アルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルフ
ォニルおよびエトキシである。
【0021】詳しくは、Arは好ましくはフェニル、p
−ニトロフェニル、P−シアノフェニル、P−メタンス
ルフォナミドフェニル、P−クロロフェニル、P−メト
キシフェニルあるいは3,4−ジメトキシフェニルであ
る。
−ニトロフェニル、P−シアノフェニル、P−メタンス
ルフォナミドフェニル、P−クロロフェニル、P−メト
キシフェニルあるいは3,4−ジメトキシフェニルであ
る。
【0022】グループ「−alk」は直鎖あるいは枝分
かれしたアルキレングループであり、好ましくは−CH
2 −あるいは−CH2 −CH2 −である。
かれしたアルキレングループであり、好ましくは−CH
2 −あるいは−CH2 −CH2 −である。
【0023】シクロアルキルは3−7個の炭素原子を含
有し、しかしながら好ましくは5あるいは6個の炭素原
子を含有し、しかも好ましくはシクロペンチルあるいは
シクロヘキシルである。
有し、しかしながら好ましくは5あるいは6個の炭素原
子を含有し、しかも好ましくはシクロペンチルあるいは
シクロヘキシルである。
【0024】基R1 、R2 およびR3 は好ましくはそれ
ぞれの場合に水素あるいはメチルである。
ぞれの場合に水素あるいはメチルである。
【0025】R3 は好ましくはA−CO−、Ar−CO
−、Ar−alk−CO−、A−O−CO−あるいはA
−NH−CO−であり、ここでA、「−alk」および
Arは既に記載した意味を有する。
−、Ar−alk−CO−、A−O−CO−あるいはA
−NH−CO−であり、ここでA、「−alk」および
Arは既に記載した意味を有する。
【0026】基R4 は好ましくはエチル、その他好まし
くはフェニル、ベンジルあるいは2−フェニルエチルで
あり、しかしながらシクロペンチル、メチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチルあるいはイソペンチルであ
る。
くはフェニル、ベンジルあるいは2−フェニルエチルで
あり、しかしながらシクロペンチル、メチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチルあるいはイソペンチルであ
る。
【0027】基R5 は好ましくはフェニルであり、特に
好ましくは置換したフェニルであり、このましくはp−
ニトロフェニル、p−メタンスルフォナミドフェニル、
p−シアノフェニル、p−クロロフェニル、p−メトキ
シフェニルあるいは3,4−ジメトキシフェニルであ
り、2−チエニルあるいは2−、3−あるいは4−ピリ
ジルも好ましい。
好ましくは置換したフェニルであり、このましくはp−
ニトロフェニル、p−メタンスルフォナミドフェニル、
p−シアノフェニル、p−クロロフェニル、p−メトキ
シフェニルあるいは3,4−ジメトキシフェニルであ
り、2−チエニルあるいは2−、3−あるいは4−ピリ
ジルも好ましい。
【0028】本発明は特に式Iのこれらの化合物に関係
し、これらの化合物の中では上記の基の少なくとも一は
上記の好ましい意味の一を有している。化合物の中のい
くつかの好ましいグループは式Iに対応する以下の従属
式IaないしIfによって示されており、これらの式の
中で特に詳述しない基は式Iに記載した意味を有してお
り、しかしながらIaではジヒドロチアジアジノン環は
1,2,3,4−テトラヒドロキノリンの6−位にあり
R1 、R2 およびR3 はそれぞれの場合におたがいに独
立であって、水素あるいはメチルであり、R4 は1−5
個の炭素原子を有するアルキルであり、R5 はモノ置換
あるいはジ置換フェニルであり、Ibではジヒドロチア
ジアジノン環は1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
の6−位にあり、R1 、R2 およびR3 はそれぞれの場
合におたがいに独立であって、水素あるいはメチルであ
り、R4 はフェニルであり、R5 はモノ置換あるいはジ
置換あるいは置換されてないフェニルであり、Icでは
ジヒドロチアジアジノン環は1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリンの6−位にあり、R1 、R2 およびR3 は
それぞれの場合におたがいに独立であって、水素あるい
はメチルであり、R4 はエチルであり、R5 はモノ置換
あるいはジ置換フェニルであり、Idではジヒドロチア
ジアジノン環は1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
の6−位にあり、R1 、R2 およびR3 はそれぞれの場
合におたがいに独立であって、水素あるいはメチルであ
り、R4 は1−5個の炭素原子を有するアルキルであ
り、R5 はフェニル、p−ニトロフェニル、p−シアノ
フェニル、p−メタンスルフォナミドフェニル、p−ク
ロロフェニル、p−メトキシフェニル、3,4−ジメト
キシフェニルあるいは2−チエニルであり、Ieではジ
ヒドロチアジアジノン環は1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリンの6−位にあり、R1 、R2 およびR3 はそ
れぞれの場合におたがいに独立であって、水素あるいは
メチルであり、R4 はベンジルあるいはフェニルエチル
あり、R5 はフェニル、p−ニトロフェニル、p−シア
ノフェニル、p−メタンスルフォナミドフェニル、p−
クロロフェニル、p−メトキシフェニル、3,4−ジメ
トキシフェニルあるいは2−チエニルであり、Ifでは
ジヒドロチアジアジノン環は1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリンの6−位にあり、R1 、R2 およびR3 は
それぞれの場合におたがいに独立であって、水素あるい
はメチルであり、R4 はエチルあり、R5 は2−チエニ
ル、p−ニトロフェニル、p−シアノフェニル、p−メ
タンスルフォナミドフェニルである。
し、これらの化合物の中では上記の基の少なくとも一は
上記の好ましい意味の一を有している。化合物の中のい
くつかの好ましいグループは式Iに対応する以下の従属
式IaないしIfによって示されており、これらの式の
中で特に詳述しない基は式Iに記載した意味を有してお
り、しかしながらIaではジヒドロチアジアジノン環は
1,2,3,4−テトラヒドロキノリンの6−位にあり
R1 、R2 およびR3 はそれぞれの場合におたがいに独
立であって、水素あるいはメチルであり、R4 は1−5
個の炭素原子を有するアルキルであり、R5 はモノ置換
あるいはジ置換フェニルであり、Ibではジヒドロチア
ジアジノン環は1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
の6−位にあり、R1 、R2 およびR3 はそれぞれの場
合におたがいに独立であって、水素あるいはメチルであ
り、R4 はフェニルであり、R5 はモノ置換あるいはジ
置換あるいは置換されてないフェニルであり、Icでは
ジヒドロチアジアジノン環は1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリンの6−位にあり、R1 、R2 およびR3 は
それぞれの場合におたがいに独立であって、水素あるい
はメチルであり、R4 はエチルであり、R5 はモノ置換
あるいはジ置換フェニルであり、Idではジヒドロチア
ジアジノン環は1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
の6−位にあり、R1 、R2 およびR3 はそれぞれの場
合におたがいに独立であって、水素あるいはメチルであ
り、R4 は1−5個の炭素原子を有するアルキルであ
り、R5 はフェニル、p−ニトロフェニル、p−シアノ
フェニル、p−メタンスルフォナミドフェニル、p−ク
ロロフェニル、p−メトキシフェニル、3,4−ジメト
キシフェニルあるいは2−チエニルであり、Ieではジ
ヒドロチアジアジノン環は1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリンの6−位にあり、R1 、R2 およびR3 はそ
れぞれの場合におたがいに独立であって、水素あるいは
メチルであり、R4 はベンジルあるいはフェニルエチル
あり、R5 はフェニル、p−ニトロフェニル、p−シア
ノフェニル、p−メタンスルフォナミドフェニル、p−
クロロフェニル、p−メトキシフェニル、3,4−ジメ
トキシフェニルあるいは2−チエニルであり、Ifでは
ジヒドロチアジアジノン環は1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリンの6−位にあり、R1 、R2 およびR3 は
それぞれの場合におたがいに独立であって、水素あるい
はメチルであり、R4 はエチルあり、R5 は2−チエニ
ル、p−ニトロフェニル、p−シアノフェニル、p−メ
タンスルフォナミドフェニルである。
【0029】式Iの化合物は文献に記載されたような
(例えばホウベン−ワイル著、有機化学の方法(Method
en der Organischen Chemie )、ゲオルク−ティーメ
(Georg-Thieme) 出版社、シュトットガルト のような
標準的な著作のなかで)公知の方法でも他の方法で合成
することができる、すなわち公知のしかも当該反応に妥
当な反応条件で合成することも出来る。それ自身公知で
ありしかもここでは詳細には取り上げない変法も使用す
ることも出来る。
(例えばホウベン−ワイル著、有機化学の方法(Method
en der Organischen Chemie )、ゲオルク−ティーメ
(Georg-Thieme) 出版社、シュトットガルト のような
標準的な著作のなかで)公知の方法でも他の方法で合成
することができる、すなわち公知のしかも当該反応に妥
当な反応条件で合成することも出来る。それ自身公知で
ありしかもここでは詳細には取り上げない変法も使用す
ることも出来る。
【0030】希望するならば、特許請求している方法の
ための出発物質を特に反応混合物から分離することな
く、そのまま直ちに式Iの化合物になる反応を起してそ
の場で合成することも可能である。
ための出発物質を特に反応混合物から分離することな
く、そのまま直ちに式Iの化合物になる反応を起してそ
の場で合成することも可能である。
【0031】式IIおよびIIIの出発物質はある種の
場合には公知である。公知でない場合には、それ自身公
知の方法で合成することも出来る。式IIの化合物の合
成はDE37 19 031に開示されている。
場合には公知である。公知でない場合には、それ自身公
知の方法で合成することも出来る。式IIの化合物の合
成はDE37 19 031に開示されている。
【0032】詳細には式IIの化合物と式IIIの化合
物との反応は不活性溶媒の存在下であるいは存在なしで
温度約−20℃および約+150℃の間で、好ましくは
20℃および100℃の間で行われる。妥当な溶媒は、
例えばベンゼン、トルエン、キシレンあるいはメシチレ
ンのような炭化水素、ジクロロメタン、トリクロロエチ
レンあるいはクロロベンゼンのようなハロゲン化炭化水
素、メタノール、エタノール、イソプロパノールのよう
なアルコール、エチレングルコール、ジエチレングリコ
ール、2−メトキシエタノールのようなグリコールある
いはグリコールエーテル、アセトニトリルのようなニト
リル、テトラヒドロフランあるいはジオキサンのような
エーテル、ジエチルフォルマミドのようなアミド(DM
F)、ジメチルスルフォキサイドのようなスルフォキサ
イドである。これらの溶媒の混合物も妥当である。
物との反応は不活性溶媒の存在下であるいは存在なしで
温度約−20℃および約+150℃の間で、好ましくは
20℃および100℃の間で行われる。妥当な溶媒は、
例えばベンゼン、トルエン、キシレンあるいはメシチレ
ンのような炭化水素、ジクロロメタン、トリクロロエチ
レンあるいはクロロベンゼンのようなハロゲン化炭化水
素、メタノール、エタノール、イソプロパノールのよう
なアルコール、エチレングルコール、ジエチレングリコ
ール、2−メトキシエタノールのようなグリコールある
いはグリコールエーテル、アセトニトリルのようなニト
リル、テトラヒドロフランあるいはジオキサンのような
エーテル、ジエチルフォルマミドのようなアミド(DM
F)、ジメチルスルフォキサイドのようなスルフォキサ
イドである。これらの溶媒の混合物も妥当である。
【0033】式IVの化合物の中では、Halは好まし
くはClあるいはBrである。
くはClあるいはBrである。
【0034】式Vの化合物の中では、Rは好ましくはメ
チルあるいはエチルであり、しかしながらNa,Kある
いはNH4 でもある。
チルあるいはエチルであり、しかしながらNa,Kある
いはNH4 でもある。
【0035】希望するならば、これらの出発物質を特に
反応混合物から分離することなく、そのまま直ちに式I
の化合物になる反応をおこしてその場で合成することも
可能である。一方、反応を段階的に行うことも可能であ
り、その場合にはその中間体を分離することも出来る。
反応混合物から分離することなく、そのまま直ちに式I
の化合物になる反応をおこしてその場で合成することも
可能である。一方、反応を段階的に行うことも可能であ
り、その場合にはその中間体を分離することも出来る。
【0036】式IVおよびVの出発物質は或る種の場合
には公知である。公知でない場合にはそれ自身公知の方
法で合成することも出来る。式IVのケトンは,例えば
式Hal−CO−CHR2 −Halの化合物を使って対
応するテトラヒドロキノリ誘導体からフリデル−クラフ
ト反応によって合成することも出来る。
には公知である。公知でない場合にはそれ自身公知の方
法で合成することも出来る。式IVのケトンは,例えば
式Hal−CO−CHR2 −Halの化合物を使って対
応するテトラヒドロキノリ誘導体からフリデル−クラフ
ト反応によって合成することも出来る。
【0037】詳細には、式IVのケトンの式Vの化合物
との反応は 式IIおよびIIIの化合物間の反応に以
前に記載した条件で実行することができる。
との反応は 式IIおよびIIIの化合物間の反応に以
前に記載した条件で実行することができる。
【0038】式Iの化合物はその他の面で式Iに対応
し、しかしR4 のかわりに「アミノ保護グループ」を持
っている化合物をこの「保護グループ」を還元的に除去
する試薬で処理することによって得ることも出来る。
し、しかしR4 のかわりに「アミノ保護グループ」を持
っている化合物をこの「保護グループ」を還元的に除去
する試薬で処理することによって得ることも出来る。
【0039】使用される「保護グループ」は好ましくは
CO2 −CH2 C6 H5 、特に好ましくはOHであり、
好ましくは遷移金属のカルボニルによって、特に鉄ペン
タカルボニルによって除去することができるが、しかし
ながらFe2 (CO)9 で約−20℃および約+150
℃の間の、好ましくは20℃および100℃の間の温度
で、不活性溶媒の存在下で、あるいは存在無しでも除去
することができる。
CO2 −CH2 C6 H5 、特に好ましくはOHであり、
好ましくは遷移金属のカルボニルによって、特に鉄ペン
タカルボニルによって除去することができるが、しかし
ながらFe2 (CO)9 で約−20℃および約+150
℃の間の、好ましくは20℃および100℃の間の温度
で、不活性溶媒の存在下で、あるいは存在無しでも除去
することができる。
【0040】妥当な溶媒とは例えばIIとIIIの反応
に記載した溶媒である。
に記載した溶媒である。
【0041】式Iの化合物は式VIのハロマグネシウム
化合物を式VIIのニトリルと反応させ、得られた製品
をその後に加水分解することによっても得ることができ
る。
化合物を式VIIのニトリルと反応させ、得られた製品
をその後に加水分解することによっても得ることができ
る。
【0042】式VIとVIIの化合物は公知であり、あ
るいはそれ自身公知の方法で合成することも出来る。
るいはそれ自身公知の方法で合成することも出来る。
【0043】これらの反応は好ましくはグリニアール反
応あるいはその他の有機金属反応に公知のような条件
で、便利なことには不活性溶媒の存在下であるいは存在
無しで約−20℃および約+150℃の間の、好ましく
は0℃および150℃の間の温度で起るのである。妥当
な溶媒とはその溶媒が式VIの化合物と反応することが
できないならば、既に記載した溶媒である。
応あるいはその他の有機金属反応に公知のような条件
で、便利なことには不活性溶媒の存在下であるいは存在
無しで約−20℃および約+150℃の間の、好ましく
は0℃および150℃の間の温度で起るのである。妥当
な溶媒とはその溶媒が式VIの化合物と反応することが
できないならば、既に記載した溶媒である。
【0044】さらに式VIIIの化合物を式IXのアル
キルあるいはアシル誘導体と反応させことによっても式
Iの化合物は得ることができる。
キルあるいはアシル誘導体と反応させことによっても式
Iの化合物は得ることができる。
【0045】式VIIIの化合物は公知であり、DE4
0 41 074 A1に記載された化合物に類似して
合成することが出来る。
0 41 074 A1に記載された化合物に類似して
合成することが出来る。
【0046】式IXのアルキルおよびアシル誘導体も公
知である。これらの化合物は、例えばJ.March
Adv.Org.Chem. 第3版 ジョンワイリー
アンドサンズ(J.Wiley&Sons),ニューヨ
ーク(1985)に記載されたような単純な有機化学合
成によって合成することが出来る。
知である。これらの化合物は、例えばJ.March
Adv.Org.Chem. 第3版 ジョンワイリー
アンドサンズ(J.Wiley&Sons),ニューヨ
ーク(1985)に記載されたような単純な有機化学合
成によって合成することが出来る。
【0047】2種の化合物の反応は好ましくは第一級ア
ミンおよび第二級アミンのアルキル化あるいはアシル化
に公知のような条件で起る。不活性溶媒の存在下である
いは存在無しで、約−10℃および約+180℃の間
の、好ましくは0℃および150℃の間の温度で反応を
起すことが便利である。妥当な溶媒とはその溶媒が反応
自身に関与できないならば、既に記載した溶媒である。
ミンおよび第二級アミンのアルキル化あるいはアシル化
に公知のような条件で起る。不活性溶媒の存在下である
いは存在無しで、約−10℃および約+180℃の間
の、好ましくは0℃および150℃の間の温度で反応を
起すことが便利である。妥当な溶媒とはその溶媒が反応
自身に関与できないならば、既に記載した溶媒である。
【0048】基R4 および/または基R5 のいずれかあ
るいは両者を他の基R4 および/または基R5 に転換す
ることも可能である。例えば、公知の反応を使用して、
NO 2 グループをNH2 グループに還元することが可能
であり、NH2 あるいはNHAグループをアルキル化す
ることが可能であり、OHグループもエーテル化可能で
あり、あるいはアリ−ルエーテルを開裂することも可能
である。加えて、反応が基R4 および/または基R5 に
選択的に起るならば、例えばS−R6 −あるいはSO−
R6 −グループのようなこれら基R4 および/または基
R5 の置換基が酸化される。
るいは両者を他の基R4 および/または基R5 に転換す
ることも可能である。例えば、公知の反応を使用して、
NO 2 グループをNH2 グループに還元することが可能
であり、NH2 あるいはNHAグループをアルキル化す
ることが可能であり、OHグループもエーテル化可能で
あり、あるいはアリ−ルエーテルを開裂することも可能
である。加えて、反応が基R4 および/または基R5 に
選択的に起るならば、例えばS−R6 −あるいはSO−
R6 −グループのようなこれら基R4 および/または基
R5 の置換基が酸化される。
【0049】式Iの塩基は酸を使ってそれぞれの酸付加
塩に転換することができる。この反応のための妥当な酸
は特に生理学的に許容できる塩になる酸である。かくし
て、硫酸、硝酸、塩酸あるいは臭素酸のようなハロゲン
化水素酸、正燐酸のような燐酸、スルファミン酸のよう
な無機の酸も使用することができ、有機酸、特に脂肪族
の、アリサイクリックの、アラリファチックの、芳香族
のあるいは複素環の一塩基性のあるいは多塩基性のカル
ボン酸、スルフォン酸、硫酸、例えば義酸、酢酸プロピ
オン酸、ピヴァール酸、ジエチル酢酸、マロン酸、琥珀
酸、ピメリン酸、フマール酸、マレイン酸、乳酸、酒石
酸、マリック酸、安息香酸、サリチル酸、2−あるいは
3−フェニールプロピオン酸、クエン酸、グルコン酸、
アスコルビン酸、ニコチン酸、イソニコチン酸、メタン
−およびエタンスルフォニックアシッド、エタンジスル
フォニックアシッド、2−ヒドロキシエタンスルフォニ
ックアシッド、ベンゼンスルフォン酸、p−トルエンス
ルフォン酸、ナフタレンモノ−およびジスルフォニック
酸、ラウリルスルフリル酸も使用することができる。生
理学的に許容できない酸による塩、例えばピクリン酸塩
は式Iの化合物を生成するために使用できる。
塩に転換することができる。この反応のための妥当な酸
は特に生理学的に許容できる塩になる酸である。かくし
て、硫酸、硝酸、塩酸あるいは臭素酸のようなハロゲン
化水素酸、正燐酸のような燐酸、スルファミン酸のよう
な無機の酸も使用することができ、有機酸、特に脂肪族
の、アリサイクリックの、アラリファチックの、芳香族
のあるいは複素環の一塩基性のあるいは多塩基性のカル
ボン酸、スルフォン酸、硫酸、例えば義酸、酢酸プロピ
オン酸、ピヴァール酸、ジエチル酢酸、マロン酸、琥珀
酸、ピメリン酸、フマール酸、マレイン酸、乳酸、酒石
酸、マリック酸、安息香酸、サリチル酸、2−あるいは
3−フェニールプロピオン酸、クエン酸、グルコン酸、
アスコルビン酸、ニコチン酸、イソニコチン酸、メタン
−およびエタンスルフォニックアシッド、エタンジスル
フォニックアシッド、2−ヒドロキシエタンスルフォニ
ックアシッド、ベンゼンスルフォン酸、p−トルエンス
ルフォン酸、ナフタレンモノ−およびジスルフォニック
酸、ラウリルスルフリル酸も使用することができる。生
理学的に許容できない酸による塩、例えばピクリン酸塩
は式Iの化合物を生成するために使用できる。
【0050】式Iの化合物は1あるいはそれ以上の不斉
中心を含むことも出来る。この場合、通常はラセミ体で
存在している。得られたラセミ体は機械的にあるいは化
学的にそれ自身公知の方法で光学対掌体に分割すること
ができる。ジアステレオマーは好ましくは光学活性のあ
る分割剤との反応によってラセミ体混合物から形成され
る。式Iの塩基性の化合物のための妥当な分割剤は、例
えば酒石酸、ジアセチル酒石酸、ジベンゾイル酒石酸、
マンデル酸、マリック酸、乳酸あるいはβ−カンファー
スルフォニック酸あるいはその他の光学活性のあるカン
ファニック酸のような光学活性のあるカンファースルフ
ォニックアシッドあるいはその他の光学活性のあるテル
ペン酸のD−およびL−体のような光学活性のある酸で
ある。
中心を含むことも出来る。この場合、通常はラセミ体で
存在している。得られたラセミ体は機械的にあるいは化
学的にそれ自身公知の方法で光学対掌体に分割すること
ができる。ジアステレオマーは好ましくは光学活性のあ
る分割剤との反応によってラセミ体混合物から形成され
る。式Iの塩基性の化合物のための妥当な分割剤は、例
えば酒石酸、ジアセチル酒石酸、ジベンゾイル酒石酸、
マンデル酸、マリック酸、乳酸あるいはβ−カンファー
スルフォニック酸あるいはその他の光学活性のあるカン
ファニック酸のような光学活性のあるカンファースルフ
ォニックアシッドあるいはその他の光学活性のあるテル
ペン酸のD−およびL−体のような光学活性のある酸で
ある。
【0051】勿論、既に光学活性のある出発物質を使っ
て、上記の方法によって式Iの光学活性のある化合物を
得ることも可能である。
て、上記の方法によって式Iの光学活性のある化合物を
得ることも可能である。
【0052】さらに、C=C二重結合の場合には、E/
Z異性体に類似して、式Iの化合物は非環状C=N二重
結合の同様な立体異性体を示している。したがってこの
化合物は可能な立体異性体の混合物として存在すること
ができ、あるいはそれ以外では純粋なE−あるいはZ−
異性体として存在することができる。
Z異性体に類似して、式Iの化合物は非環状C=N二重
結合の同様な立体異性体を示している。したがってこの
化合物は可能な立体異性体の混合物として存在すること
ができ、あるいはそれ以外では純粋なE−あるいはZ−
異性体として存在することができる。
【0053】本発明は医薬品の生産用に、特に非化学的
な方法で式Iの化合物およびその生理学的に許容しうる
塩の使用にも関係する。この方法では少なくとも1種の
固体、液体および/または半流動性の賦形剤あるいは補
助剤と一緒に、しかも、適当ならば、1種またはそれ以
上の他の活性物質と組合せて妥当な投与形態にすること
ができる。
な方法で式Iの化合物およびその生理学的に許容しうる
塩の使用にも関係する。この方法では少なくとも1種の
固体、液体および/または半流動性の賦形剤あるいは補
助剤と一緒に、しかも、適当ならば、1種またはそれ以
上の他の活性物質と組合せて妥当な投与形態にすること
ができる。
【0054】本発明は少なくとも1種の式Iの化合物お
よび/またはその生理学的に許容できる塩の1種を含有
する組成物、特に医薬品にも関係している。
よび/またはその生理学的に許容できる塩の1種を含有
する組成物、特に医薬品にも関係している。
【0055】これら製品は人体および獣体医学内で薬物
として使用可能である。妥当な賦形剤は腸内(例えば経
口)、非経口的あるいは局所投与に妥当であって、新規
な化合物と反応しない有機あるいは無機の物質であり、
例えば水、植物油、ベンジルアルコール、ポリエチレン
グリコール、グリセロールトリアセテート、ゼラチン、
乳糖あるいは澱粉のような炭水化物、ステアリン酸マグ
ネシウム、タルク、石油ゼリーである。錠剤、糖衣錠、
カプセル、シロップ剤、ジュース剤あるいは点滴剤が特
に経口投与に使用され、直腸投与用には坐薬が使用さ
れ、溶液、好ましくは油性あるいは水溶液、懸濁液、乳
濁液あるいはインプラントが非経口投与用に使用され、
さらに軟膏、クリーム、膏薬、粉末が局所投与用に使用
される。新規化合物は凍結乾燥することも可能であり、
得られた凍結乾燥体を例えば注射剤の製造に使用するこ
とも可能である。得られた製品は無菌化可能でありおよ
び/または滑沢剤、保存剤、安定化剤および/または湿
潤剤、乳化剤、浸透圧に影響を及ぼす塩、緩衝物質、着
色剤、芳香剤および/または香味剤を含有することも可
能である。希望するならば、1種またはそれ以上の活性
物質、例えば1種またはそれ以上のビタミンを含有する
ことも出来る。
として使用可能である。妥当な賦形剤は腸内(例えば経
口)、非経口的あるいは局所投与に妥当であって、新規
な化合物と反応しない有機あるいは無機の物質であり、
例えば水、植物油、ベンジルアルコール、ポリエチレン
グリコール、グリセロールトリアセテート、ゼラチン、
乳糖あるいは澱粉のような炭水化物、ステアリン酸マグ
ネシウム、タルク、石油ゼリーである。錠剤、糖衣錠、
カプセル、シロップ剤、ジュース剤あるいは点滴剤が特
に経口投与に使用され、直腸投与用には坐薬が使用さ
れ、溶液、好ましくは油性あるいは水溶液、懸濁液、乳
濁液あるいはインプラントが非経口投与用に使用され、
さらに軟膏、クリーム、膏薬、粉末が局所投与用に使用
される。新規化合物は凍結乾燥することも可能であり、
得られた凍結乾燥体を例えば注射剤の製造に使用するこ
とも可能である。得られた製品は無菌化可能でありおよ
び/または滑沢剤、保存剤、安定化剤および/または湿
潤剤、乳化剤、浸透圧に影響を及ぼす塩、緩衝物質、着
色剤、芳香剤および/または香味剤を含有することも可
能である。希望するならば、1種またはそれ以上の活性
物質、例えば1種またはそれ以上のビタミンを含有する
ことも出来る。
【0056】式Iの化合物は疾病の処置、ことに不整
脈、心不全および人体および獣体の治療処置用に使用す
ることができる。
脈、心不全および人体および獣体の治療処置用に使用す
ることができる。
【0057】この場合に,本発明による物質は原則とし
てアムリノン(amrinone)のような正の変力性
活性を有する公知の物質に類似して投与され、投与単位
当たり約1および100mgの間,特に2および20m
gの間の投与量である。
てアムリノン(amrinone)のような正の変力性
活性を有する公知の物質に類似して投与され、投与単位
当たり約1および100mgの間,特に2および20m
gの間の投与量である。
【0058】一日当りの投与量は好ましくは約0.02
および2mg/kg体重の間である。しかしながら、特
定の患者に対する特定の投与量は例えば使用した特定の
化合物の活性、年令、体重、健康の一般状態、性別など
の極めて多様な因子によって変動し、食餌療法中か、投
与時刻、投与経路、排泄量、配合医薬品および治療を行
っている特定の障害の重篤度によって変動する。経口投
与が好ましい。心不全の治療に以前使用されていたジギ
タリスグリコサイドに比較して、式Iの化合物は改善さ
れた治療の広がりおよび末梢血管の軽減に特に傑出して
いる。
および2mg/kg体重の間である。しかしながら、特
定の患者に対する特定の投与量は例えば使用した特定の
化合物の活性、年令、体重、健康の一般状態、性別など
の極めて多様な因子によって変動し、食餌療法中か、投
与時刻、投与経路、排泄量、配合医薬品および治療を行
っている特定の障害の重篤度によって変動する。経口投
与が好ましい。心不全の治療に以前使用されていたジギ
タリスグリコサイドに比較して、式Iの化合物は改善さ
れた治療の広がりおよび末梢血管の軽減に特に傑出して
いる。
【0059】以下の実施例では通常の加工処理とは以下
の意味を有する。
の意味を有する。
【0060】必要ならば、水あるいは水酸化ナトリウム
の希薄溶液を添加し、その混合物をエチルアセテート、
クロロフォルムあるいはジクロロメタンのような有機溶
媒で抽出し、有機相を分離し、硫酸ナトリウム上で乾燥
し、濾過し、蒸発し、残留物をクロマトグラフィーおよ
び/または再結晶で精製する。
の希薄溶液を添加し、その混合物をエチルアセテート、
クロロフォルムあるいはジクロロメタンのような有機溶
媒で抽出し、有機相を分離し、硫酸ナトリウム上で乾燥
し、濾過し、蒸発し、残留物をクロマトグラフィーおよ
び/または再結晶で精製する。
【0061】今迄および今後も全ての温度表示は℃表示
である。
である。
【0062】
【実施例】実施例1 5−(1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−1,3,
4−チアジアジン−2−オン(”A”)[O−エチルヒ
ドラジノチオ義酸塩および6−(2−クロロ−2−メチ
ルプロピオニル)−2−オクソ−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリンから製造することができる]2.6g
をジクロロメタン40mlおよびピリジン1mlに溶解
し、その溶液をジクロロメタン20mlにN−エチル−
3,4−ジメトキシ−ベンズイミドイルクロライド[N
−エチル−3,4−ジメトキシベンズアミドからチオニ
ルクロライドとの反応によって得られる]2.1gを溶
解した溶液と氷冷しながら反応させ、その混合物を1時
間攪拌する。溶媒を除去した後に、混合物を通常の方法
で加工処理し、5−[1−(N−エチル−3,4−ジメ
トキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6
−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、融点188℃が得られた。
ル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−1,3,
4−チアジアジン−2−オン(”A”)[O−エチルヒ
ドラジノチオ義酸塩および6−(2−クロロ−2−メチ
ルプロピオニル)−2−オクソ−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリンから製造することができる]2.6g
をジクロロメタン40mlおよびピリジン1mlに溶解
し、その溶液をジクロロメタン20mlにN−エチル−
3,4−ジメトキシ−ベンズイミドイルクロライド[N
−エチル−3,4−ジメトキシベンズアミドからチオニ
ルクロライドとの反応によって得られる]2.1gを溶
解した溶液と氷冷しながら反応させ、その混合物を1時
間攪拌する。溶媒を除去した後に、混合物を通常の方法
で加工処理し、5−[1−(N−エチル−3,4−ジメ
トキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6
−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、融点188℃が得られた。
【0063】同様にして、以下の化合物が得られた。
【0064】上記”A”から出発して、下記の上段の化
合物と反応させて、下段の化合物が得られた。 N−エチル−p−メトキシベンズイミドイルクロライ
ド;5−[1−(N−エチル−p−メトキシベンズイミ
ドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6
−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H
−1,3,4−チアジアジン−2−オン、融点244℃
(塩酸塩) N−フェニル−p−メトキシベンズイミドイルクロライ
ド;5−[1−(N−フェニル−p−メトキシベンズイ
ミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、融点210
℃(塩酸塩) N−エチル−p−クロロベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−エチル−p−クロロベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、融点254℃
(塩酸塩) N−エチル−2−チエニルイミドイルクロライド;5−
[1−(N−エチル−2−チエニルイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル)−6,
6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−2−オン、融点223℃(塩酸塩) N−(2−フェニルエチル)−p−メトキシベンズイミ
ドイルクロライド;5−[1−(N−(2−フェニルエ
チル−p−メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン−6−イル)−6,6−ジメ
チル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジア
ジン−2−オン、融点245℃(塩酸塩) N−エチル−o−メトキシベンズイミドイルクロライ
ド;5−[1−(N−エチル−o−メトキシベンズイミ
ドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6
−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H
−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−m−メトキシベンズイミドイルクロライ
ド;5−[1−(N−エチル−m−メトキシベンズイミ
ドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6
−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H
−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−2,4−ジメトキシベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−エチル−2,4−ジメトキシ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−メチル−p−メトキシベンズイミドイルクロライ
ド;5−[1−(N−メチル−p−メトキシベンズイミ
ドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6
−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H
−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−3,4−ジクロロベンズイミドイルクロラ
イド;5−[1−(N−エチル−3,4−ジクロロベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ
−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−2,4−ジクロロベンズイミドイルクロラ
イド;5−[1−(N−エチル−2,4−ジクロロベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ
−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−イソプロピル−p−メトキシベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−イソプロピル−p−メトキシ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−シクロヘキシル−p−メトキシベンズイミドイルク
ロライド;5−[1−(N−シクロヘキシル−p−メト
キシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−
ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、 N−イソプロピル−p−クロロベンズイミドイルクロラ
イド;5−[1−(N−イソプロピル−p−クロロベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ
−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−イソプロピル−2−チエニルイミドイルクロライ
ド;5−[1−(N−イソプロピル−2−チエニルベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ
−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−ベンジル−p−メトキシベンズイミドイルクロライ
ド;5−[1−(N−ベンジル−p−メトキシベンズイ
ミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−イソプロピル−o−メトキシベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−イソプロピル−o−メトキシ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−イソプロピル−m−メトキシベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−イソプロピル−m−メトキシ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−イソプロピル−2,4−ジメトキシベンズイミドイ
ルクロライド;5−[1−(N−イソプロピル−2,4
−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン−6−イル)−6,6−ジメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、 N−シクロヘキシル−p−メトキシベンズイミドイルク
ロライド;5−[1−(N−シクロヘキシル−p−メト
キシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−
ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、 N−イソプロピル−3,4−ジクロロベンズイミドイル
クロライド;5−[1−(N−イソプロピル−3,4−
ジクロロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,
6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−
オン、 N−イソプロピル−2,4−ジクロロベンズイミドイル
クロライド;5−[1−(N−イソプロピル−2,4−
ジクロロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,
6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−
オン。
合物と反応させて、下段の化合物が得られた。 N−エチル−p−メトキシベンズイミドイルクロライ
ド;5−[1−(N−エチル−p−メトキシベンズイミ
ドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6
−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H
−1,3,4−チアジアジン−2−オン、融点244℃
(塩酸塩) N−フェニル−p−メトキシベンズイミドイルクロライ
ド;5−[1−(N−フェニル−p−メトキシベンズイ
ミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、融点210
℃(塩酸塩) N−エチル−p−クロロベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−エチル−p−クロロベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、融点254℃
(塩酸塩) N−エチル−2−チエニルイミドイルクロライド;5−
[1−(N−エチル−2−チエニルイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル)−6,
6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−2−オン、融点223℃(塩酸塩) N−(2−フェニルエチル)−p−メトキシベンズイミ
ドイルクロライド;5−[1−(N−(2−フェニルエ
チル−p−メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン−6−イル)−6,6−ジメ
チル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジア
ジン−2−オン、融点245℃(塩酸塩) N−エチル−o−メトキシベンズイミドイルクロライ
ド;5−[1−(N−エチル−o−メトキシベンズイミ
ドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6
−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H
−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−m−メトキシベンズイミドイルクロライ
ド;5−[1−(N−エチル−m−メトキシベンズイミ
ドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6
−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H
−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−2,4−ジメトキシベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−エチル−2,4−ジメトキシ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−メチル−p−メトキシベンズイミドイルクロライ
ド;5−[1−(N−メチル−p−メトキシベンズイミ
ドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6
−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H
−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−3,4−ジクロロベンズイミドイルクロラ
イド;5−[1−(N−エチル−3,4−ジクロロベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ
−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−2,4−ジクロロベンズイミドイルクロラ
イド;5−[1−(N−エチル−2,4−ジクロロベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ
−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−イソプロピル−p−メトキシベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−イソプロピル−p−メトキシ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−シクロヘキシル−p−メトキシベンズイミドイルク
ロライド;5−[1−(N−シクロヘキシル−p−メト
キシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−
ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、 N−イソプロピル−p−クロロベンズイミドイルクロラ
イド;5−[1−(N−イソプロピル−p−クロロベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ
−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−イソプロピル−2−チエニルイミドイルクロライ
ド;5−[1−(N−イソプロピル−2−チエニルベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ
−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−ベンジル−p−メトキシベンズイミドイルクロライ
ド;5−[1−(N−ベンジル−p−メトキシベンズイ
ミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−イソプロピル−o−メトキシベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−イソプロピル−o−メトキシ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−イソプロピル−m−メトキシベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−イソプロピル−m−メトキシ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−イソプロピル−2,4−ジメトキシベンズイミドイ
ルクロライド;5−[1−(N−イソプロピル−2,4
−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン−6−イル)−6,6−ジメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、 N−シクロヘキシル−p−メトキシベンズイミドイルク
ロライド;5−[1−(N−シクロヘキシル−p−メト
キシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−
ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、 N−イソプロピル−3,4−ジクロロベンズイミドイル
クロライド;5−[1−(N−イソプロピル−3,4−
ジクロロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,
6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−
オン、 N−イソプロピル−2,4−ジクロロベンズイミドイル
クロライド;5−[1−(N−イソプロピル−2,4−
ジクロロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,
6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−
オン。
【0065】実施例2 5−[1−(N−ヒドロキシ−3,4−ジメトキシベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ
−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オンが”A”
から出発してN−ヒドロキシ−3,4−ジメトキシベン
ズイミドイルクロライドと反応させて実施例1に類似し
て得られた。
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ
−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オンが”A”
から出発してN−ヒドロキシ−3,4−ジメトキシベン
ズイミドイルクロライドと反応させて実施例1に類似し
て得られた。
【0066】上記”A”からから出発して、下記の上段
の化合物と反応させて、下段の化合物が得られた。 N−ヒドロキシ−p−メトキシベンズイミドイルクロラ
イド;5−[1−(N−ヒドロキシ−p−メトキシベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ
−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−ヒドロキシ−p−フルオロベンズイミドイルクロラ
イド;5−[1−(N−ヒドロキシ−p−フルオロベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ
−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−ヒドロキシ−p−クロロベンズイミドイルクロライ
ド;5−[1−(N−ヒドロキシ−p−クロロベンズイ
ミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−ヒドロキシ−p−メチルチオベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−ヒドロキシ−p−メチルチオ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−ヒドロキシ−o−メトキシベンズイミドイルクロラ
イド;5−[1−(N−ヒドロキシ−o−メトキシベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ
−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−ヒドロキシ−m−メトキシベンズイミドイルクロラ
イド;5−[1−(N−ヒドロキシ−m−メトキシベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ
−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−ヒドロキシ−2,4−ジメトキシベンズイミドイル
クロライド;5−[1−(N−ヒドロキシ−2,4−ジ
メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,
6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−
オン、 N−ヒドロキシ−p−メチルスルフォニルベンズイミド
イルクロライド;5−[1−(N−ヒドロキシ−p−メ
チルスルフォニルベンズイミドイル)−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチ
ル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジ
ン−2−オン、 N−ヒドロキシ−3,4−ジクロロベンズイミドイルク
ロライド;5−[1−(N−ヒドロキシ−3,4−ジク
ロロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−
ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、 N−ヒドロキシ−2,4−ジクロロベンズイミドイルク
ロライド;5−[1−(N−ヒドロキシ−2,4−ジク
ロロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−
ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、 N−ヒドロキシ−p−エチルチオベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−ヒドロキシ−p−エチルチオ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−ヒドロキシ−p−メチルスルフィニルベンズイミド
イルクロライド;5−[1−(N−ヒドロキシ−p−メ
チルスルフィニルベンズイミドイル)−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチ
ル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジ
ン−2−オン、 N−ヒドロキシ−p−ニトロベンズイミドイルクロライ
ド;5−[1−(N−ヒドロキシ−p−ニトロベンズイ
ミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−ヒドロキシ−(p−N−ジメチルアミノ)ベンズイ
ミドイルクロライド;5−[1−(N−ヒドロキシ−
(p−N−ジメチルアミノ)ベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,
6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−2−オン、 N−ヒドロキシ−p−アセタミドベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−ヒドロキシ−p−アセタミド
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−ヒドロキシ−p−メタンスルフォナミドベンズイミ
ドイルクロライド;5−[1−(N−ヒドロキシ−p−
メタンスルフォナミドベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−
ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン、 N−ヒドロキシ−3,4−ジニトロベンズイミドイルク
ロライド;5−[1−(N−ヒドロキシ−3,4−ジニ
トロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−
ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン。
の化合物と反応させて、下段の化合物が得られた。 N−ヒドロキシ−p−メトキシベンズイミドイルクロラ
イド;5−[1−(N−ヒドロキシ−p−メトキシベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ
−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−ヒドロキシ−p−フルオロベンズイミドイルクロラ
イド;5−[1−(N−ヒドロキシ−p−フルオロベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ
−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−ヒドロキシ−p−クロロベンズイミドイルクロライ
ド;5−[1−(N−ヒドロキシ−p−クロロベンズイ
ミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−ヒドロキシ−p−メチルチオベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−ヒドロキシ−p−メチルチオ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−ヒドロキシ−o−メトキシベンズイミドイルクロラ
イド;5−[1−(N−ヒドロキシ−o−メトキシベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ
−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−ヒドロキシ−m−メトキシベンズイミドイルクロラ
イド;5−[1−(N−ヒドロキシ−m−メトキシベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ
−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−ヒドロキシ−2,4−ジメトキシベンズイミドイル
クロライド;5−[1−(N−ヒドロキシ−2,4−ジ
メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,
6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−
オン、 N−ヒドロキシ−p−メチルスルフォニルベンズイミド
イルクロライド;5−[1−(N−ヒドロキシ−p−メ
チルスルフォニルベンズイミドイル)−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチ
ル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジ
ン−2−オン、 N−ヒドロキシ−3,4−ジクロロベンズイミドイルク
ロライド;5−[1−(N−ヒドロキシ−3,4−ジク
ロロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−
ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、 N−ヒドロキシ−2,4−ジクロロベンズイミドイルク
ロライド;5−[1−(N−ヒドロキシ−2,4−ジク
ロロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−
ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、 N−ヒドロキシ−p−エチルチオベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−ヒドロキシ−p−エチルチオ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−ヒドロキシ−p−メチルスルフィニルベンズイミド
イルクロライド;5−[1−(N−ヒドロキシ−p−メ
チルスルフィニルベンズイミドイル)−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチ
ル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジ
ン−2−オン、 N−ヒドロキシ−p−ニトロベンズイミドイルクロライ
ド;5−[1−(N−ヒドロキシ−p−ニトロベンズイ
ミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−ヒドロキシ−(p−N−ジメチルアミノ)ベンズイ
ミドイルクロライド;5−[1−(N−ヒドロキシ−
(p−N−ジメチルアミノ)ベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,
6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−2−オン、 N−ヒドロキシ−p−アセタミドベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−ヒドロキシ−p−アセタミド
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−ヒドロキシ−p−メタンスルフォナミドベンズイミ
ドイルクロライド;5−[1−(N−ヒドロキシ−p−
メタンスルフォナミドベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−
ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン、 N−ヒドロキシ−3,4−ジニトロベンズイミドイルク
ロライド;5−[1−(N−ヒドロキシ−3,4−ジニ
トロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−
ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン。
【0067】実施例3 鉄ペンタカルボニルの1当量を5−[1−(N−ヒドロ
キシ−3,4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,
6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−2−オン3.4gをテトラヒドロフラン
30mlに溶解した溶液に滴下した。反応混合物を2時
間煮沸し、通常の方法で加工処理した。5−[1−
(3,4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−
ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オンが得られた。
キシ−3,4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,
6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−2−オン3.4gをテトラヒドロフラン
30mlに溶解した溶液に滴下した。反応混合物を2時
間煮沸し、通常の方法で加工処理した。5−[1−
(3,4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−
ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オンが得られた。
【0068】以下の化合物が対応するN−ヒドロキシベ
ンズイミドイル誘導体から同様に得られた。 5−[1−(p−メトキシベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,
6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−2−オン、5−[1−(p−フルオロベ
ンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒド
ロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−
[1−(p−クロロベンズイミドイル)−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−ジメ
チル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジア
ジン−2−オン、5−[1−(p−メチルチオベンズイ
ミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−
(o−メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチル
−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン
−2−オン、5−[1−(m−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−
(2,4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−
ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン、5−[1−(p−メチルスルフォ
ニルベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−
ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、5−[1−(3,4−ジクロロベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,
3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(2,4
−ジクロロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、5−[1−(p−エチルチオベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(p
−メチルスルフィニルベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−
ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン、5−[1−(p−ニトロベンズイ
ミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−
(p−(N,N−ジメチルアミノ)−ベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(p
−アセタミドベンズイミドイル)−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、5−[1−(o−アセタミドベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(p
−メタンスルフォナミドベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−
ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン、5−[1−(3,4−ジニトロベ
ンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒド
ロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン。
ンズイミドイル誘導体から同様に得られた。 5−[1−(p−メトキシベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,
6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−2−オン、5−[1−(p−フルオロベ
ンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒド
ロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−
[1−(p−クロロベンズイミドイル)−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−ジメ
チル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジア
ジン−2−オン、5−[1−(p−メチルチオベンズイ
ミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−
(o−メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチル
−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン
−2−オン、5−[1−(m−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−
(2,4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−
ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン、5−[1−(p−メチルスルフォ
ニルベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−
ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、5−[1−(3,4−ジクロロベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,
3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(2,4
−ジクロロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、5−[1−(p−エチルチオベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(p
−メチルスルフィニルベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−
ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン、5−[1−(p−ニトロベンズイ
ミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−
(p−(N,N−ジメチルアミノ)−ベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(p
−アセタミドベンズイミドイル)−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、5−[1−(o−アセタミドベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(p
−メタンスルフォナミドベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−
ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン、5−[1−(3,4−ジニトロベ
ンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒド
ロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン。
【0069】実施例4 アセトニトリル40mlに1−(N−エチル−p−メト
キシベンズイミドイル)−6−(2−クロロ−2−メチ
ルプロピオニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン1.7gを溶解し、その溶液にO−エチルヒドラジ
ノチオ義酸塩1当量と混合し、その混合物を2時間煮沸
する。通常の加工処理の後に、5−[1−(N−エチル
−p−メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチル
−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン
−2−オン、融点244℃(塩酸塩)が得られた。
キシベンズイミドイル)−6−(2−クロロ−2−メチ
ルプロピオニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン1.7gを溶解し、その溶液にO−エチルヒドラジ
ノチオ義酸塩1当量と混合し、その混合物を2時間煮沸
する。通常の加工処理の後に、5−[1−(N−エチル
−p−メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチル
−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン
−2−オン、融点244℃(塩酸塩)が得られた。
【0070】同様にして、下記の上段の化合物とO−エ
チルヒドラジノチオ義酸塩を反応させて、下記の下段の
化合物が得られた。 1−(N−ベンジル−p−メトキシベンズイミドイル)
−6−(2−クロロ−2−メチルプロピオニル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン;5−[1−(N−
ベンジル−p−メトキシベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−
ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン、 1−(N−シクロペンチル−p−メトキシベンズイミド
イル)−6−(2−クロロ−2−メチルプロピオニル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン;5−[1−
(N−シクロペンチル−p−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、 1−(N−シクロヘキシル−p−メトキシベンズイミド
イル)−6−(2−クロロ−2−メチルプロピオニル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン;5−[1−
(N−シクロヘキシル−p−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、 1−(N−(2−フェニルエチル)−p−メトキシベン
ズイミドイル)−6−(2−クロロ−2−メチルプロピ
オニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン;5
−[1−(N−(2−フェニルエチル)−p−メトキシ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 1−(N−(2−フェニルエチル)−3,4−ジメトキ
シベンズイミドイル)−6−(2−クロロ−2−メチル
プロピオニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン;5−[1−(N−(2−フェニルエチル)−3,4
−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン。
チルヒドラジノチオ義酸塩を反応させて、下記の下段の
化合物が得られた。 1−(N−ベンジル−p−メトキシベンズイミドイル)
−6−(2−クロロ−2−メチルプロピオニル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン;5−[1−(N−
ベンジル−p−メトキシベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−
ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン、 1−(N−シクロペンチル−p−メトキシベンズイミド
イル)−6−(2−クロロ−2−メチルプロピオニル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン;5−[1−
(N−シクロペンチル−p−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、 1−(N−シクロヘキシル−p−メトキシベンズイミド
イル)−6−(2−クロロ−2−メチルプロピオニル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン;5−[1−
(N−シクロヘキシル−p−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、 1−(N−(2−フェニルエチル)−p−メトキシベン
ズイミドイル)−6−(2−クロロ−2−メチルプロピ
オニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン;5
−[1−(N−(2−フェニルエチル)−p−メトキシ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 1−(N−(2−フェニルエチル)−3,4−ジメトキ
シベンズイミドイル)−6−(2−クロロ−2−メチル
プロピオニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン;5−[1−(N−(2−フェニルエチル)−3,4
−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−ジメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン。
【0071】実施例5 テトラヒドロフラン40mlに6−(6,6−ジメチル
−2−オクソ−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−5−イル)−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン−1−マグネシウムブロマイド(”B”)
1.2gを溶解した溶液をp−クロロベンゾニトリル1
当量溶液に滴下し、その混合物を1.5時間煮沸した。
通常の加工処理の後に、5−[1−(p−クロロベンズ
イミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オンが得られ
た。
−2−オクソ−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−5−イル)−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン−1−マグネシウムブロマイド(”B”)
1.2gを溶解した溶液をp−クロロベンゾニトリル1
当量溶液に滴下し、その混合物を1.5時間煮沸した。
通常の加工処理の後に、5−[1−(p−クロロベンズ
イミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オンが得られ
た。
【0072】実施例6 ジメチルフォルマミド40mlに5−[1−(N−エチ
ル−3,4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−
ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン)(融点188℃)2.8g溶解
し、その溶液に水素化ナトリウム0.3gを氷冷しなが
ら添加し、その混合物を1時間攪拌する。その後エチル
アイオダイド1.5mlを添加し,混合物をさらに2時
間攪拌し、通常の加工処理の後に、5−[1−(N−エ
チル−3,4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−
エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オンが得られた。
ル−3,4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−
ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン)(融点188℃)2.8g溶解
し、その溶液に水素化ナトリウム0.3gを氷冷しなが
ら添加し、その混合物を1時間攪拌する。その後エチル
アイオダイド1.5mlを添加し,混合物をさらに2時
間攪拌し、通常の加工処理の後に、5−[1−(N−エ
チル−3,4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−
エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オンが得られた。
【0073】チアジアジノン系の3位において式Iの対
応する化合物のアルキル化をすることによって以下の化
合物が得られた。 5−[1−(N−エチル−p−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒド
ロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−
[1−(N−フェニル−p−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒド
ロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−
[1−(N−エチル−p−クロロベンズイミドイル)−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−
3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−
(N−エチル−2−チエニルベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−
エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N
−(2−フェニルエチル)−p−メトキシベンズイミド
イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−
イル]−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5
−[1−(N−エチル−o−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒド
ロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−
[1−(N−エチル−m−メトキシベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1
−(N−エチル−2,4−ジメトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒド
ロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−
[1−(N−メチル−p−メトキシベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1
−(N−エチル−3,4−ジクロロベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1
−(N−エチル−2,4−ジクロロベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1
−(N−イソプロピル−p−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒド
ロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−
[1−(N−シクロヘキシル−p−メトキシベンズイミ
ドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6
−イル]−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジ
ヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、
5−[1−(N−イソプロピル−p−クロロベンズイミ
ドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6
−イル]−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジ
ヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、
5−[1−(N−イソプロピル−2−チエニルベンズイ
ミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル]−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−
ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、5−[1−(N−ベンジル−p−メトキシベンズイ
ミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル]−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−
ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、5−[1−(N−イソプロピル−o−メトキシベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−3−エチル−6,6−ジメチル−3,
6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−
オン、5−[1−(N−イソプロピル−m−メトキシベ
ンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン−6−イル]−3−エチル−6,6−ジメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、5−[1−(N−イソプロピル−2,4−ジ
メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン−6−イル]−3−エチル−6,6−ジ
メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジ
アジン−2−オン、5−[1−(N−シクロヘキシル−
p−メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン−6−イル]−3−エチル−6,6
−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チ
アジアジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピル
−3,4−ジクロロベンズイミドイル)−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−エチル−
6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,
4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N−イソプ
ロピル−2,4−ジクロロベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−
エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N
−エチル−p−メトキシベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3,6,
6−トリメチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ
−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−
[1−(N−フェニル−p−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3,6,6−トリメチル−6,6−ジメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、5−[1−(N−エチル−p−ニトロベンズ
イミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
−6−イル]−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5
−[1−(N−エチル−2−チエニルイミドイル)−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−
3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N
−(2−フェニルエチル)−p−メトキシベンズイミド
イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−
イル]−3,6,6−トリメチル−6,6−ジメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、5−[1−(N−エチル−o−メトキシベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−3,6,6−トリメチル−3,6−ジ
ヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、
5−[1−(N−エチル−m−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−
(N−エチル−3,4−ジメトキシベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N
−メチル−p−メトキシベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3,6,
6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4
−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N−メチル−
3,4−ジクロロベンズイミドイル)−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3,6,6−ト
リメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピル−
2,4−ジクロロベンズイミドイル)−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3,6,6−ト
リメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン、5−[1−(N−シクロヘキシル
−p−ニトロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン−6−イル]−3,6,6−トリメ
チル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジア
ジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピル−p−
クロロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン−6−イル]−3,6,6−トリメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、5−[1−(N−イソプロピル−2−チエニ
ルイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−3,6,6−トリメチル−3,6−ジ
ヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、
5−[1−(N−ベンジル−p−メトキシベンズイミド
イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−
イル]−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1
−(N−イソプロピル−o−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−
(N−イソプロピル−m−メトキシベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N
−イソプロピル−2,4−ジメトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−
(N−シクロヘキシル−p−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−
(N−イソプロピル−2,4−ジクロロベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−
(N−メチル−3,4−ジメトキシベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N
−メチル−p−ニトロベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3,6,
6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4
−チアジアジン−2−オン。
応する化合物のアルキル化をすることによって以下の化
合物が得られた。 5−[1−(N−エチル−p−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒド
ロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−
[1−(N−フェニル−p−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒド
ロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−
[1−(N−エチル−p−クロロベンズイミドイル)−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−
3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−
(N−エチル−2−チエニルベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−
エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N
−(2−フェニルエチル)−p−メトキシベンズイミド
イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−
イル]−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5
−[1−(N−エチル−o−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒド
ロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−
[1−(N−エチル−m−メトキシベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1
−(N−エチル−2,4−ジメトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒド
ロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−
[1−(N−メチル−p−メトキシベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1
−(N−エチル−3,4−ジクロロベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1
−(N−エチル−2,4−ジクロロベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1
−(N−イソプロピル−p−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒド
ロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−
[1−(N−シクロヘキシル−p−メトキシベンズイミ
ドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6
−イル]−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジ
ヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、
5−[1−(N−イソプロピル−p−クロロベンズイミ
ドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6
−イル]−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジ
ヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、
5−[1−(N−イソプロピル−2−チエニルベンズイ
ミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル]−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−
ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、5−[1−(N−ベンジル−p−メトキシベンズイ
ミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル]−3−エチル−6,6−ジメチル−3,6−
ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、5−[1−(N−イソプロピル−o−メトキシベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−3−エチル−6,6−ジメチル−3,
6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−
オン、5−[1−(N−イソプロピル−m−メトキシベ
ンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン−6−イル]−3−エチル−6,6−ジメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、5−[1−(N−イソプロピル−2,4−ジ
メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン−6−イル]−3−エチル−6,6−ジ
メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジ
アジン−2−オン、5−[1−(N−シクロヘキシル−
p−メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン−6−イル]−3−エチル−6,6
−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チ
アジアジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピル
−3,4−ジクロロベンズイミドイル)−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−エチル−
6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,
4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N−イソプ
ロピル−2,4−ジクロロベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−
エチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N
−エチル−p−メトキシベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3,6,
6−トリメチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ
−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−
[1−(N−フェニル−p−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3,6,6−トリメチル−6,6−ジメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、5−[1−(N−エチル−p−ニトロベンズ
イミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
−6−イル]−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5
−[1−(N−エチル−2−チエニルイミドイル)−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−
3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N
−(2−フェニルエチル)−p−メトキシベンズイミド
イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−
イル]−3,6,6−トリメチル−6,6−ジメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、5−[1−(N−エチル−o−メトキシベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−3,6,6−トリメチル−3,6−ジ
ヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、
5−[1−(N−エチル−m−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−
(N−エチル−3,4−ジメトキシベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N
−メチル−p−メトキシベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3,6,
6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4
−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N−メチル−
3,4−ジクロロベンズイミドイル)−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3,6,6−ト
リメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピル−
2,4−ジクロロベンズイミドイル)−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3,6,6−ト
リメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン、5−[1−(N−シクロヘキシル
−p−ニトロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン−6−イル]−3,6,6−トリメ
チル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジア
ジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピル−p−
クロロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン−6−イル]−3,6,6−トリメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、5−[1−(N−イソプロピル−2−チエニ
ルイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−3,6,6−トリメチル−3,6−ジ
ヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、
5−[1−(N−ベンジル−p−メトキシベンズイミド
イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−
イル]−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1
−(N−イソプロピル−o−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−
(N−イソプロピル−m−メトキシベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N
−イソプロピル−2,4−ジメトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−
(N−シクロヘキシル−p−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−
(N−イソプロピル−2,4−ジクロロベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−
(N−メチル−3,4−ジメトキシベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N
−メチル−p−ニトロベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3,6,
6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4
−チアジアジン−2−オン。
【0074】実施例7 ジクロロメタン30mlに5−[1−(N−メチル−
3,4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−ジメ
チル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジア
ジン−2−オン(融点188℃)2.5gを溶解し、そ
の溶液にトリエチルアミン0.5mlを混合し、さらに
引き続き攪拌しながらアセチルクロライド0.8mlを
滴下し混合する。その混合物をさらに1時間室温で攪拌
し、水で分解し、通常の加工処理の後に5−[1−(N
−エチル−3,4−ジメトキシベンズイミドイル)−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−
3−アセチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オンが得られ
た。
3,4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−6,6−ジメ
チル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジア
ジン−2−オン(融点188℃)2.5gを溶解し、そ
の溶液にトリエチルアミン0.5mlを混合し、さらに
引き続き攪拌しながらアセチルクロライド0.8mlを
滴下し混合する。その混合物をさらに1時間室温で攪拌
し、水で分解し、通常の加工処理の後に5−[1−(N
−エチル−3,4−ジメトキシベンズイミドイル)−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−
3−アセチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オンが得られ
た。
【0075】チアジアジノン系の3位において式Iの対
応する化合物をアシレーション化することによって以下
の化合物が同様に得られた(塩化アルミニウムおよび塩
化第一銅の存在中に反応溶液に一酸化炭素および塩化水
素ガスを導入することによってフォルミルクロライドが
生成した)。 5−[1−(N−エチル−p−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−アセチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5
−[1−(N−フェニル−p−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−フォルミル−6,6−ジメチル−3,6−ジ
ヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、
5−[1−(N−エチル−p−クロロベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−アセチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5
−[1−(N−エチル−2−チエニルイミドイル)−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−
3−アセチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1
−(N−(2−フェニルエチル)−p−メトキシベンズ
イミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
−6−イル]−3−フォルミル−6,6−ジメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、5−[1−(N−エチル−o−メトキシベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−3−フォルミル−6,6−ジメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、5−[1−(N−エチル−m−メトキシベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−3−アセチル−6,6−ジメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、5−[1−(N−エチル−2,4−ジメトキ
シベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロ
キノリン−6−イル]−3−アセチル−6,6−ジメチ
ル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジ
ン−2−オン、5−[1−(N−メチル−p−メトキシ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−アセチル−6,6−ジメチル
−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン
−2−オン、5−[1−(N−エチル−3,4−ジクロ
ロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロ
キノリン−6−イル]−3−アセチル−6,6−ジメチ
ル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジ
ン−2−オン、5−[1−(N−エチル−2,4−ジク
ロロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−6−イル]−3−フォルミル−6,6−ジ
メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジ
アジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピル−p
−メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン−6−イル]−3−アセチル−6,6
−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チ
アジアジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピル
−p−クロロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン−6−イル]−3−アセチル−6,
6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピ
ル−2−チエニルイミドイル)−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン−6−イル]−3−アセチル−6,6
−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チ
アジアジン−2−オン、5−[1−(N−ベンジル−p
−メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン−6−イル]−3−アセチル−6,6
−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チ
アジアジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピル
−o−メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−フォルミル−
6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,
4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N−イソプ
ロピル−m−メトキシベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−フォ
ルミル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N
−イソプロピル−2,4−ジメトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−フォルミル−6,6−ジメチル−3,6−ジ
ヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、
5−[1−(N−シクロヘキシル−p−メトキシベンズ
イミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
−6−イル]−3−アセチル−6,6−ジメチル−3,
6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−
オン、5−[1−(N−イソプロピル−3,4−ジクロ
ロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロ
キノリン−6−イル]−3−アセチル−6,6−ジメチ
ル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジ
ン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピル−2,4
−ジクロロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン−6−イル]−3−アセチル−6,6
−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チ
アジアジン−2−オン、5−[1−(N−エチル−p−
メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン−6−イル]−3−ブチリル−6,6−
ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン、5−[1−(N−フェニル−p−
メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン−6−イル]−3−ブチリル−6,6−
ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン、5−[1−(N−エチル−p−ク
ロロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−6−イル]−3−プロピオニル−6,6−
ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン、5−[1−(N−エチル−2−チ
エニルイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−ブチリル−6,6−ジメチル
−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン
−2−オン、5−[1−(N−フェニルエチル−p−メ
トキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン−6−イル]−3−プロピオニル−6,6
−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チ
アジアジン−2−オン、5−[1−(N−エチル−o−
メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン−6−イル]−3−イソブチリル−6,
6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−2−オン、5−[1−(N−エチル−m
−メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン−6−イル]−3−イソブチリル−
6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,
4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N−エチル
−2,4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−ブチ
リル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N
−メチル−p−メトキシベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−ブチ
リル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N
−エチル−3,4−ジクロロベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−
プロピオニル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1
−(N−エチル−2,4−ジクロロベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3−イソブチリル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5
−[1−(N−イソプロピル−p−メトキシベンズイミ
ドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6
−イル]−3−イソブチリル−6,6−ジメチル−3,
6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−
オン、5−[1−(N−シクロヘキシル−p−メトキシ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−イソブチリル−6,6−ジメ
チル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジア
ジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピル−p−
クロロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン−6−イル]−3−ブチリル−6,6−ジ
メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジ
アジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピル−2
−チエニルイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−6−イル]−3−ブチリル−6,6−ジメ
チル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジア
ジン−2−オン、5−[1−(N−ベンジル−p−メト
キシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−6−イル]−3−ブチリル−6,6−ジメ
チル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジア
ジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピル−o−
メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン−6−イル]−3−ブチリル−6,6−
ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピル−
m−メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン−6−イル]−3−ブチリル−6,
6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピ
ル−2,4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−ブチ
リル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N
−シクロヘキシル−p−メトキシベンズイミドイル)−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−
3−ブチリル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1
−(N−イソプロピル−3,4−ジクロロベンズイミド
イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−
イル]−3−プロピオニル−6,6−ジメチル−3,6
−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、5−[1−(N−イソプロピル−2,4−ジクロロ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−イソブチリル−6,6−ジメ
チル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジア
ジン−2−オン。
応する化合物をアシレーション化することによって以下
の化合物が同様に得られた(塩化アルミニウムおよび塩
化第一銅の存在中に反応溶液に一酸化炭素および塩化水
素ガスを導入することによってフォルミルクロライドが
生成した)。 5−[1−(N−エチル−p−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−アセチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5
−[1−(N−フェニル−p−メトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−フォルミル−6,6−ジメチル−3,6−ジ
ヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、
5−[1−(N−エチル−p−クロロベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−アセチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5
−[1−(N−エチル−2−チエニルイミドイル)−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−
3−アセチル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1
−(N−(2−フェニルエチル)−p−メトキシベンズ
イミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
−6−イル]−3−フォルミル−6,6−ジメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、5−[1−(N−エチル−o−メトキシベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−3−フォルミル−6,6−ジメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、5−[1−(N−エチル−m−メトキシベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−3−アセチル−6,6−ジメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、5−[1−(N−エチル−2,4−ジメトキ
シベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロ
キノリン−6−イル]−3−アセチル−6,6−ジメチ
ル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジ
ン−2−オン、5−[1−(N−メチル−p−メトキシ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−アセチル−6,6−ジメチル
−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン
−2−オン、5−[1−(N−エチル−3,4−ジクロ
ロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロ
キノリン−6−イル]−3−アセチル−6,6−ジメチ
ル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジ
ン−2−オン、5−[1−(N−エチル−2,4−ジク
ロロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−6−イル]−3−フォルミル−6,6−ジ
メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジ
アジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピル−p
−メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン−6−イル]−3−アセチル−6,6
−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チ
アジアジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピル
−p−クロロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン−6−イル]−3−アセチル−6,
6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピ
ル−2−チエニルイミドイル)−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン−6−イル]−3−アセチル−6,6
−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チ
アジアジン−2−オン、5−[1−(N−ベンジル−p
−メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン−6−イル]−3−アセチル−6,6
−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チ
アジアジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピル
−o−メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−フォルミル−
6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,
4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N−イソプ
ロピル−m−メトキシベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−フォ
ルミル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N
−イソプロピル−2,4−ジメトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−フォルミル−6,6−ジメチル−3,6−ジ
ヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、
5−[1−(N−シクロヘキシル−p−メトキシベンズ
イミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
−6−イル]−3−アセチル−6,6−ジメチル−3,
6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−
オン、5−[1−(N−イソプロピル−3,4−ジクロ
ロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロ
キノリン−6−イル]−3−アセチル−6,6−ジメチ
ル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジ
ン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピル−2,4
−ジクロロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン−6−イル]−3−アセチル−6,6
−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チ
アジアジン−2−オン、5−[1−(N−エチル−p−
メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン−6−イル]−3−ブチリル−6,6−
ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン、5−[1−(N−フェニル−p−
メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン−6−イル]−3−ブチリル−6,6−
ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン、5−[1−(N−エチル−p−ク
ロロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−6−イル]−3−プロピオニル−6,6−
ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン、5−[1−(N−エチル−2−チ
エニルイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−ブチリル−6,6−ジメチル
−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン
−2−オン、5−[1−(N−フェニルエチル−p−メ
トキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン−6−イル]−3−プロピオニル−6,6
−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チ
アジアジン−2−オン、5−[1−(N−エチル−o−
メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン−6−イル]−3−イソブチリル−6,
6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−2−オン、5−[1−(N−エチル−m
−メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン−6−イル]−3−イソブチリル−
6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,
4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N−エチル
−2,4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−ブチ
リル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N
−メチル−p−メトキシベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−ブチ
リル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N
−エチル−3,4−ジクロロベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−
プロピオニル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1
−(N−エチル−2,4−ジクロロベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3−イソブチリル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒ
ドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5
−[1−(N−イソプロピル−p−メトキシベンズイミ
ドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6
−イル]−3−イソブチリル−6,6−ジメチル−3,
6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−
オン、5−[1−(N−シクロヘキシル−p−メトキシ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−イソブチリル−6,6−ジメ
チル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジア
ジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピル−p−
クロロベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン−6−イル]−3−ブチリル−6,6−ジ
メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジ
アジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピル−2
−チエニルイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−6−イル]−3−ブチリル−6,6−ジメ
チル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジア
ジン−2−オン、5−[1−(N−ベンジル−p−メト
キシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−6−イル]−3−ブチリル−6,6−ジメ
チル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジア
ジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピル−o−
メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン−6−イル]−3−ブチリル−6,6−
ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピル−
m−メトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン−6−イル]−3−ブチリル−6,
6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−2−オン、5−[1−(N−イソプロピ
ル−2,4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−ブチ
リル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1−(N
−シクロヘキシル−p−メトキシベンズイミドイル)−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−
3−ブチリル−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、5−[1
−(N−イソプロピル−3,4−ジクロロベンズイミド
イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−
イル]−3−プロピオニル−6,6−ジメチル−3,6
−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、5−[1−(N−イソプロピル−2,4−ジクロロ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−イソブチリル−6,6−ジメ
チル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジア
ジン−2−オン。
【0076】実施例8 5−(1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル)−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−
1,3,4−チアジアジン−2−オン(”B”)[O−
エチル N−メチルヒドラジノチオ義酸塩および6−
(2−クロロ−2−メチルプロピオニル)−2−オクソ
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンから入手でき
る)から出発して、N−[1−N−(p−メタンスルフ
ォンアミドフェニル)−3,4−ジメトキシベンズイミ
ドイルクロライドと反応させて、実施例1に類似して5
−[1−(N−(p−メタンスルフォンアミドフェニ
ル)−3,4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3、
6、6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,
3,4−チアジアジン−2−オンが得られた。
ル)−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−
1,3,4−チアジアジン−2−オン(”B”)[O−
エチル N−メチルヒドラジノチオ義酸塩および6−
(2−クロロ−2−メチルプロピオニル)−2−オクソ
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンから入手でき
る)から出発して、N−[1−N−(p−メタンスルフ
ォンアミドフェニル)−3,4−ジメトキシベンズイミ
ドイルクロライドと反応させて、実施例1に類似して5
−[1−(N−(p−メタンスルフォンアミドフェニ
ル)−3,4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3、
6、6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,
3,4−チアジアジン−2−オンが得られた。
【0077】”B”から出発して、以下の上段の化合物
と反応させて、下段の化合物が同様に得られた。 N−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−4−ニ
トロベンズイミドイルクロライド;5−[1−(N−
(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−4−ニトロ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3、6、6−トリメチル−3,6
−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、 N−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−4−シ
アノベンズイミドイルクロライド;5−[1−(N−
(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−4−シアノ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3、6、6−トリメチル−3,6
−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、 N−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−3,4
−ジメトキシベンズイミドイルクロライド;5−[1−
(N−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−3,
4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン−6−イル]−3、6、6−トリ
メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジ
アジン−2−オン、 N−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−4−メ
タンスルフォンアミドベンズイミドイルクロライド;5
−[1−(N−(p−メタンスルフォンアミドフェニ
ル)−4−メタンスルフォンアミドベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3、6、6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−(p−メタンスルフォアミドベンジル)−4−ニト
ロベンズイミドイルクロライド;5−[1−(N−(p
−メタンスルフォンアミドベンジル)−4−ニトロベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−3、6、6−トリメチル−3,6−ジ
ヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−(p−メタンスルフォンアミドベンジル)−4−シ
アノベンズイミドイルクロライド;5−[1−(N−
(p−メタンスルフォンアミドベンジル)−4−シアノ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3、6、6−トリメチル−3,6
−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、 N−(p−メタンスルフォンアミドベンジル)−3,4
−ジメトキシベンズイミドイルクロライド;5−[1−
(N−(p−メタンスルフォンアミドベンジル)−3,
4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン−6−イル]−3、6、6−トリ
メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジ
アジン−2−オン、 N−(p−メタンスルフォンアミドベンジル)−4−メ
タンスルフォンアミドベンズイミドイルクロライド;5
−[1−(N−(p−メタンスルフォンアミドベンジ
ル)−4−メタンスルフォンアミドベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3、6、6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−[2−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)エ
チル]−4−ニトロベンズイミドイルクロライド;5−
[1−(N−(2−(p−メタンスルフォンアミドフェ
ニル)エチル)−4−ニトロベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3,
6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,
3,4−チアジアジン−2−オン、 N−[2−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)エ
チル)−4−シアノベンズイミドイルクロライド;5−
[1−(N−(2−(p−メタンスルフォンアミドフェ
ニル)エチル)−4−シアノベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3、
6、6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,
3,4−チアジアジン−2−オン、 N−[2−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)エ
チル]−3,4−ジメトキシベンズイミドイルクロライ
ド;5−[1−(N−(2−(p−メタンスルフォンア
ミドフェニル)エチル)−3,4−ジメトキシベンズイ
ミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル]−3、6、6−トリメチル−3,6−ジヒド
ロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−[2−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)エ
チル]−4−メタンスルフォンアミドベンズイミドイル
クロライド;5−[1−(N−(2−(p−メタンスル
フォンアミドフェニル)エチル)−4−メタンスルフォ
ナミドベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン−6−イル]−3、6、6−トリメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン。
と反応させて、下段の化合物が同様に得られた。 N−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−4−ニ
トロベンズイミドイルクロライド;5−[1−(N−
(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−4−ニトロ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3、6、6−トリメチル−3,6
−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、 N−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−4−シ
アノベンズイミドイルクロライド;5−[1−(N−
(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−4−シアノ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3、6、6−トリメチル−3,6
−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、 N−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−3,4
−ジメトキシベンズイミドイルクロライド;5−[1−
(N−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−3,
4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン−6−イル]−3、6、6−トリ
メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジ
アジン−2−オン、 N−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−4−メ
タンスルフォンアミドベンズイミドイルクロライド;5
−[1−(N−(p−メタンスルフォンアミドフェニ
ル)−4−メタンスルフォンアミドベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3、6、6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−(p−メタンスルフォアミドベンジル)−4−ニト
ロベンズイミドイルクロライド;5−[1−(N−(p
−メタンスルフォンアミドベンジル)−4−ニトロベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−3、6、6−トリメチル−3,6−ジ
ヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−(p−メタンスルフォンアミドベンジル)−4−シ
アノベンズイミドイルクロライド;5−[1−(N−
(p−メタンスルフォンアミドベンジル)−4−シアノ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3、6、6−トリメチル−3,6
−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、 N−(p−メタンスルフォンアミドベンジル)−3,4
−ジメトキシベンズイミドイルクロライド;5−[1−
(N−(p−メタンスルフォンアミドベンジル)−3,
4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン−6−イル]−3、6、6−トリ
メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジ
アジン−2−オン、 N−(p−メタンスルフォンアミドベンジル)−4−メ
タンスルフォンアミドベンズイミドイルクロライド;5
−[1−(N−(p−メタンスルフォンアミドベンジ
ル)−4−メタンスルフォンアミドベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3、6、6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−[2−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)エ
チル]−4−ニトロベンズイミドイルクロライド;5−
[1−(N−(2−(p−メタンスルフォンアミドフェ
ニル)エチル)−4−ニトロベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3,
6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,
3,4−チアジアジン−2−オン、 N−[2−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)エ
チル)−4−シアノベンズイミドイルクロライド;5−
[1−(N−(2−(p−メタンスルフォンアミドフェ
ニル)エチル)−4−シアノベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3、
6、6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,
3,4−チアジアジン−2−オン、 N−[2−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)エ
チル]−3,4−ジメトキシベンズイミドイルクロライ
ド;5−[1−(N−(2−(p−メタンスルフォンア
ミドフェニル)エチル)−3,4−ジメトキシベンズイ
ミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル]−3、6、6−トリメチル−3,6−ジヒド
ロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−[2−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)エ
チル]−4−メタンスルフォンアミドベンズイミドイル
クロライド;5−[1−(N−(2−(p−メタンスル
フォンアミドフェニル)エチル)−4−メタンスルフォ
ナミドベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン−6−イル]−3、6、6−トリメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン。
【0078】実施例9 5−(1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル)−3−メチル−3,6−ジヒドロ−1,3,4−チ
アジアジン−2−オン(”C”)[O−エチル−1−メ
チルヒドラジノチオ義酸塩および6−クロロアセチル−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリンから入手でき
る)から出発して、N−(p−メタンスルフォンアミド
フェニル)−3,4−ジメトキシベンズイミドイルクロ
ライドと反応させて、実施例1に類似して5−[1−
(N−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−3,
4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−メチル−3,
6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−
オンが得られた。
ル)−3−メチル−3,6−ジヒドロ−1,3,4−チ
アジアジン−2−オン(”C”)[O−エチル−1−メ
チルヒドラジノチオ義酸塩および6−クロロアセチル−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリンから入手でき
る)から出発して、N−(p−メタンスルフォンアミド
フェニル)−3,4−ジメトキシベンズイミドイルクロ
ライドと反応させて、実施例1に類似して5−[1−
(N−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−3,
4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−メチル−3,
6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−
オンが得られた。
【0079】”C”から出発して、以下の上段の化合物
と反応させて、下段の化合物が同様に得られた。 N−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−4−ニ
トロベンズイミドイルクロライド;5−[1−(N−
(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−4−ニトロ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−メチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−4−シ
アノベンズイミドイルクロライド;5−[1−(N−
(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−4−シアノ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−メチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−4−メ
タンスルフォンアミドベンズイミドイルクロライド;5
−[1−(N−(p−メタンスルフォンアミドフェニ
ル)−4−メタンスルフォンアミドベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−2−オン、 N−(p−メタンスルフォンアミドベンジル)−4−ニ
トロベンズイミドイルクロライド;5−[1−(N−
(p−メタンスルフォンアミドベンジル)−4−ニトロ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−メチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−(p−メタンスルフォンアミドベンジル)−4−シ
アノベンズイミドイルクロライド;5−[1−(N−
(p−メタンスルフォンアミドベンジル)−4−シアノ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−メチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−(p−メタンスルフォンアミドベンジル)−3,4
−ジメトキシベンズイミドイルクロライド;5−[1−
(N−(p−メタンスルフォナマイドベンジル)−3,
4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−メチル−3,
6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−
オン、 N−(p−メタンスルフォンアミドベンジル)−4−メ
タンスルフォンアミドベンズイミドイルクロライド;5
−[1−(N−(p−メタンスルフォンアミドベンジ
ル)−4−メタンスルフォンアミドベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−2−オン、 N−[2−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)エ
チル]−4−ニトロベンズイミドイルクロライド;5−
[1−(N−(2−(p−メタンスルフォンアミドフェ
ニル)エチル)−4−ニトロベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−
メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジ
アジン−2−オン、 N−[2−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)エ
チル)−4−シアノベンズイミドイルクロライド;5−
[1−(N−(2−(p−メタンスルフォンアミドフェ
ニル)エチル)−4−シアノベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−
メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジ
アジン−2−オン、 N−[2−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)エ
チル]−3,4−ジメトキシベンズイミドイルクロライ
ド;5−[1−(N−(2−(p−メタンスルフォンア
ミドフェニル)エチル)−3,4−ジメトキシベンズイ
ミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル]−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−[2−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)エ
チル]−4−メタンスルフォンアミドベンズイミドイル
クロライド;5−[1−(N−(2−(p−メタンスル
フォンアミドフェニル)エチル)−4−メタンスルフォ
ンアミドベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン−6−イル]−3−メチル−3,6−ジ
ヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン N−メチル−4−ニトロベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−メチル−4−ニトロベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,
4−チアジアジン−2−オン、 N−メチル−4−シアノベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−メチル−4−シアノベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,
4−チアジアジン−2−オン N−メチル−3,4−ジメトキシベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−メチル−3,4−ジメトキシ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−メチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−メチル−4−メタンスルフォンアミドベンズイミド
イルクロライド;5−[1−(N−メチル−4−メタン
スルフォンアミドベンズイミドイル)−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−メチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、 N−エチル−4−ニトロベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−エチル−4−ニトロベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,
4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−4−シアノベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−エチル−4−シアノベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,
4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−3,4−ジメトキシベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−エチル−3,4−ジメトキシ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−メチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−4−メタンスルフォンアミドベンズイミド
イルクロライド;5−[1−(N−エチル−4−メタン
スルフォンアミドベンズイミドイル)−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−メチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン。
と反応させて、下段の化合物が同様に得られた。 N−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−4−ニ
トロベンズイミドイルクロライド;5−[1−(N−
(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−4−ニトロ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−メチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−4−シ
アノベンズイミドイルクロライド;5−[1−(N−
(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−4−シアノ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−メチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)−4−メ
タンスルフォンアミドベンズイミドイルクロライド;5
−[1−(N−(p−メタンスルフォンアミドフェニ
ル)−4−メタンスルフォンアミドベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−2−オン、 N−(p−メタンスルフォンアミドベンジル)−4−ニ
トロベンズイミドイルクロライド;5−[1−(N−
(p−メタンスルフォンアミドベンジル)−4−ニトロ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−メチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−(p−メタンスルフォンアミドベンジル)−4−シ
アノベンズイミドイルクロライド;5−[1−(N−
(p−メタンスルフォンアミドベンジル)−4−シアノ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−メチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−(p−メタンスルフォンアミドベンジル)−3,4
−ジメトキシベンズイミドイルクロライド;5−[1−
(N−(p−メタンスルフォナマイドベンジル)−3,
4−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−メチル−3,
6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−
オン、 N−(p−メタンスルフォンアミドベンジル)−4−メ
タンスルフォンアミドベンズイミドイルクロライド;5
−[1−(N−(p−メタンスルフォンアミドベンジ
ル)−4−メタンスルフォンアミドベンズイミドイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]
−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−2−オン、 N−[2−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)エ
チル]−4−ニトロベンズイミドイルクロライド;5−
[1−(N−(2−(p−メタンスルフォンアミドフェ
ニル)エチル)−4−ニトロベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−
メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジ
アジン−2−オン、 N−[2−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)エ
チル)−4−シアノベンズイミドイルクロライド;5−
[1−(N−(2−(p−メタンスルフォンアミドフェ
ニル)エチル)−4−シアノベンズイミドイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−
メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジ
アジン−2−オン、 N−[2−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)エ
チル]−3,4−ジメトキシベンズイミドイルクロライ
ド;5−[1−(N−(2−(p−メタンスルフォンア
ミドフェニル)エチル)−3,4−ジメトキシベンズイ
ミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル]−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−[2−(p−メタンスルフォンアミドフェニル)エ
チル]−4−メタンスルフォンアミドベンズイミドイル
クロライド;5−[1−(N−(2−(p−メタンスル
フォンアミドフェニル)エチル)−4−メタンスルフォ
ンアミドベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン−6−イル]−3−メチル−3,6−ジ
ヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン N−メチル−4−ニトロベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−メチル−4−ニトロベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,
4−チアジアジン−2−オン、 N−メチル−4−シアノベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−メチル−4−シアノベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,
4−チアジアジン−2−オン N−メチル−3,4−ジメトキシベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−メチル−3,4−ジメトキシ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−メチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−メチル−4−メタンスルフォンアミドベンズイミド
イルクロライド;5−[1−(N−メチル−4−メタン
スルフォンアミドベンズイミドイル)−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−メチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、 N−エチル−4−ニトロベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−エチル−4−ニトロベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,
4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−4−シアノベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−エチル−4−シアノベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,
4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−3,4−ジメトキシベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−エチル−3,4−ジメトキシ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−メチル−3,6−ジヒドロ−
2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−4−メタンスルフォンアミドベンズイミド
イルクロライド;5−[1−(N−エチル−4−メタン
スルフォンアミドベンズイミドイル)−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−メチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン。
【0080】実施例10 5−(2,3−ジヒドロインドール−5−イル)−3,
6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−1,3,4−
チアジアジン−2−オン(”D”)から出発して、N−
エチル−3,4−ジメトキシベンズイミドイルクロライ
ドと反応させて、実施例1に類似して5−[1−(N−
エチル−3,4−ジメトキシベンズイミドイル)−2,
3−ジヒドロインドール−5−イル]−3,6,6−ト
リメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オンが得られた。”D”から出発して、
以下の上段の化合物と反応させて、下段の化合物が同様
に得られた。 N−エチル−4−ニトロベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−エチル−4−ニトロベンズイミドイ
ル)−2,3−ジヒドロインドール−5−イル]−3,
6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,
3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−4−シアノベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−エチル−4−シアノベンズイミドイ
ル)−2,3−ジヒドロインドール−5−イル]−3,
6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,
3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−3,4−ジメトキシベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−エチル−3,4−ジメトキシ
ベンズイミドイル)−2,3−ジヒドロインドール−5
−イル]−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ
−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−4−メタンスルフォンアミドベンズイミド
イルクロライド;5−[1−(N−エチル−4−メタン
スルフォンアミドベンズイミドイル)−2,3−ジヒド
ロインドール−5−イル]−3,6,6−トリメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、 同様に5−(2,3−ジヒドロインドール−5−イル]
−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,
3,4−チアジアジン−2−オンから出発して以下の上
段の化合物と反応させて、下段の化合物が得られた。 N−エチル−4−ニトロベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−エチル−4−ニトロベンズイミドイ
ル)−2,3−ジヒドロインドール−5−イル]−6,
6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−2−オン、 N−エチル−4−シアノベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−エチル−4−シアノベンズイミドイ
ル)−2,3−ジヒドロインドール−5−イル]−6,
6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−2−オン、 N−エチル−3,4−ジメトキシベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−エチル−3,4−ジメトキシ
ベンズイミドイル)−2,3−ジヒドロインドール−5
−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H
−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−4−メタンスルフォンアミドベンズイミド
イルクロライド;5−[1−(N−エチル−4−メタン
スルフォンアミドベンズイミドイル)−2,3−ジヒド
ロインドール−5−イル]−6,6−ジメチル−3,6
−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン。
6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−1,3,4−
チアジアジン−2−オン(”D”)から出発して、N−
エチル−3,4−ジメトキシベンズイミドイルクロライ
ドと反応させて、実施例1に類似して5−[1−(N−
エチル−3,4−ジメトキシベンズイミドイル)−2,
3−ジヒドロインドール−5−イル]−3,6,6−ト
リメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チア
ジアジン−2−オンが得られた。”D”から出発して、
以下の上段の化合物と反応させて、下段の化合物が同様
に得られた。 N−エチル−4−ニトロベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−エチル−4−ニトロベンズイミドイ
ル)−2,3−ジヒドロインドール−5−イル]−3,
6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,
3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−4−シアノベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−エチル−4−シアノベンズイミドイ
ル)−2,3−ジヒドロインドール−5−イル]−3,
6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,
3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−3,4−ジメトキシベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−エチル−3,4−ジメトキシ
ベンズイミドイル)−2,3−ジヒドロインドール−5
−イル]−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ
−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−4−メタンスルフォンアミドベンズイミド
イルクロライド;5−[1−(N−エチル−4−メタン
スルフォンアミドベンズイミドイル)−2,3−ジヒド
ロインドール−5−イル]−3,6,6−トリメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、 同様に5−(2,3−ジヒドロインドール−5−イル]
−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,
3,4−チアジアジン−2−オンから出発して以下の上
段の化合物と反応させて、下段の化合物が得られた。 N−エチル−4−ニトロベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−エチル−4−ニトロベンズイミドイ
ル)−2,3−ジヒドロインドール−5−イル]−6,
6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−2−オン、 N−エチル−4−シアノベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−エチル−4−シアノベンズイミドイ
ル)−2,3−ジヒドロインドール−5−イル]−6,
6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−
チアジアジン−2−オン、 N−エチル−3,4−ジメトキシベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−エチル−3,4−ジメトキシ
ベンズイミドイル)−2,3−ジヒドロインドール−5
−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H
−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−4−メタンスルフォンアミドベンズイミド
イルクロライド;5−[1−(N−エチル−4−メタン
スルフォンアミドベンズイミドイル)−2,3−ジヒド
ロインドール−5−イル]−6,6−ジメチル−3,6
−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン。
【0081】実施例11 5−(1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル)−3−カルボメトキシ−3,6−ジヒドロ−1,
3,4−チアジアジン−2−オン(”E”)から出発し
て、N−エチル−3,4−ジメトキシベンズイミドイル
クロライドと反応させて、実施例1に類似して5−[1
−(N−エチル−3,4−ジメトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−カルボメトキシ−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オンが得られた。
ル)−3−カルボメトキシ−3,6−ジヒドロ−1,
3,4−チアジアジン−2−オン(”E”)から出発し
て、N−エチル−3,4−ジメトキシベンズイミドイル
クロライドと反応させて、実施例1に類似して5−[1
−(N−エチル−3,4−ジメトキシベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−カルボメトキシ−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オンが得られた。
【0082】”E”から出発して、以下の上段の化合物
と反応させて、下段の化合物が同様に得られた。 N−エチル−4−ニトロベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−エチル−4−ニトロベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−カルボメトキシ−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−4−シアノベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−エチル−4−シアノベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−カルボメトキシ−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−2,4−ジメトキシベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−エチル−4−ジメトキシベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−3−カルボメトキシ−3,6−ジヒド
ロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−4−メタンスルフォンアミドベンズイミド
イルクロライド;5−[1−(N−エチル−4−メタン
スルフォンアミドベンズイミドイル)−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−カルボメト
キシ−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジア
ジン−2−オン。
と反応させて、下段の化合物が同様に得られた。 N−エチル−4−ニトロベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−エチル−4−ニトロベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−カルボメトキシ−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−4−シアノベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−エチル−4−シアノベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−カルボメトキシ−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−2,4−ジメトキシベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−エチル−4−ジメトキシベン
ズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−6−イル]−3−カルボメトキシ−3,6−ジヒド
ロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 N−エチル−4−メタンスルフォンアミドベンズイミド
イルクロライド;5−[1−(N−エチル−4−メタン
スルフォンアミドベンズイミドイル)−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−カルボメト
キシ−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジア
ジン−2−オン。
【0083】実施例12 5−(1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル)−3−カルボメトキシ−6,6−ジメチル−3,6
−ジヒドロ−1,3,4−チアジアジン−2−オン(”
F”)から出発して、N−エチル−3,4−ジメトキシ
ベンズイミドイルクロライドと反応させて、実施例1に
類似して5−[1−(N−エチル−3,4−ジメトキシ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−カルボメトキシ−6,6−ジ
メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジ
アジン−2−オンが得られた。
ル)−3−カルボメトキシ−6,6−ジメチル−3,6
−ジヒドロ−1,3,4−チアジアジン−2−オン(”
F”)から出発して、N−エチル−3,4−ジメトキシ
ベンズイミドイルクロライドと反応させて、実施例1に
類似して5−[1−(N−エチル−3,4−ジメトキシ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−カルボメトキシ−6,6−ジ
メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジ
アジン−2−オンが得られた。
【0084】”F”から出発して、以下の上段の化合物
と反応させて、下段の化合物が同様に得られた。 N−エチル−4−ニトロベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−エチル−4−ニトロベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−カルボメトキシ−6,6−ジメチル−3,6
−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、 N−エチル−4−シアノベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−エチル−4−シアノベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−カルボメトキシ−6,6−ジメチル−3,6
−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、 N−エチル−2,4−ジメトキシベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−エチル−2,4−ジメトキシ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−カルボメトキシ−6,6−ジ
メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジ
アジン−2−オン、 N−エチル−4−メタンスルフォンアミドベンズイミド
イルクロライド;5−[1−(N−エチル−4−メタン
スルフォンアミドベンズイミドイル)−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−カルボメト
キシ−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン。
と反応させて、下段の化合物が同様に得られた。 N−エチル−4−ニトロベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−エチル−4−ニトロベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−カルボメトキシ−6,6−ジメチル−3,6
−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、 N−エチル−4−シアノベンズイミドイルクロライド;
5−[1−(N−エチル−4−シアノベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−3−カルボメトキシ−6,6−ジメチル−3,6
−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オ
ン、 N−エチル−2,4−ジメトキシベンズイミドイルクロ
ライド;5−[1−(N−エチル−2,4−ジメトキシ
ベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン−6−イル]−3−カルボメトキシ−6,6−ジ
メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジ
アジン−2−オン、 N−エチル−4−メタンスルフォンアミドベンズイミド
イルクロライド;5−[1−(N−エチル−4−メタン
スルフォンアミドベンズイミドイル)−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン−6−イル]−3−カルボメト
キシ−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン。
【0085】以下の実施例は式Iの化合物あるいはその
酸付加塩を含有する医薬品である。
酸付加塩を含有する医薬品である。
【0086】実施例A:錠剤 5−[1−(N−エチル−3,4−ジメトキシベンズイ
ミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン1kg、乳糖
10kg、微晶性セルロース6kg、馬鈴薯澱粉6k
g、ポリビニルピロリドン1kg、タルク0.8gおよ
びステアリン酸マグネシウム0.1kgの混合物通常の
方法で加圧して、各錠剤が活性物質を10mg含有する
ように打錠した。
ミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2
H−1,3,4−チアジアジン−2−オン1kg、乳糖
10kg、微晶性セルロース6kg、馬鈴薯澱粉6k
g、ポリビニルピロリドン1kg、タルク0.8gおよ
びステアリン酸マグネシウム0.1kgの混合物通常の
方法で加圧して、各錠剤が活性物質を10mg含有する
ように打錠した。
【0087】実施例B:糖衣錠 実施例Aに類似して、錠剤を加圧し、その後に通常の方
法で庶糖、馬鈴薯澱粉、タルク、トラガカントゴムおよ
び着色剤でコーティングした。
法で庶糖、馬鈴薯澱粉、タルク、トラガカントゴムおよ
び着色剤でコーティングした。
【0088】実施例C:カプセル 5−[1−(N−イソプロピル−3,4−ジメトキシベ
ンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒド
ロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン1kg
を通常の方法で硬質ゼラチンカプセル充填し、各カプセ
ルは活性物質を5mg含有している。
ンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン−6−イル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒド
ロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン1kg
を通常の方法で硬質ゼラチンカプセル充填し、各カプセ
ルは活性物質を5mg含有している。
【0089】実施例D:アンプル 5−[1−(N−エチル−p−フルオロベンズイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン1kgを1,2−
プロパンジオール30lに溶解した溶液を無菌濾過し、
アンプルに充填し、無菌条件で熔封した。各アンプルは
活性物質を5mg含有している。
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル]−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン1kgを1,2−
プロパンジオール30lに溶解した溶液を無菌濾過し、
アンプルに充填し、無菌条件で熔封した。各アンプルは
活性物質を5mg含有している。
【0090】式Iのその他の活性物質および/またはそ
れらの生理学的に許容可能な酸付加塩の1種を含有する
錠剤、糖衣錠、カプセルおよびアンプルが同様に得られ
る。これらの化合物はその他の処方および投与形態の製
造にも使用可能である。
れらの生理学的に許容可能な酸付加塩の1種を含有する
錠剤、糖衣錠、カプセルおよびアンプルが同様に得られ
る。これらの化合物はその他の処方および投与形態の製
造にも使用可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 417/14 9051−4C // C07D 215/14 (72)発明者 ロークス ヨナス ドイツ連邦共和国 デー−6100 ダルムシ ュタット フランクフルター シュトラー セ 250 (72)発明者 インゲボルク リュス ドイツ連邦共和国 デー−6100 ダルムシ ュタット フランクフルター シュトラー セ 250 (72)発明者 クラウス−オットー ミンク ドイツ連邦共和国 デー−6100 ダルムシ ュタット フランクフルター シュトラー セ 250 (72)発明者 ミヒァエル クロコウ ドイツ連邦共和国 デー−6100 ダルムシ ュタット フランクフルター シュトラー セ 250
Claims (7)
- 【請求項1】 式Iの新規なチアジアジノン誘導体およ
びその塩、 【化1】 この式の中ではR1 およびR2 はそれぞれの場合におた
がいに独立であり、HあるいはOAであり、R3
はH、AあるいはAcであり、R4 は
H、A、炭素原子を3−7個を有するシクロアルキル、
ArあるいはAr−alkであり、R5 はA
rあるいはHetであり、A は1−8個の
炭素原子を有するアルキルであり、Ac はA
−CO−、Ar−CO−、Ar−alk−CO−、A−
O−CO−、あるいはA−NH−CO−であり、−al
k は1−5個の炭素原子を有するアルキレンであ
り、Ar は置換されてないフェニル基である
かあるいはA、OH、OA、F、Cl、Br、I、S
A、SOA、SO2 A、NH2 、NHA、NA2 、NH
Ac、NHSO2 A、CNあるいはNO2 でモノ−、ジ
−、トリ−置換されているフェニル基であり、Het
は1−4個の窒素、酸素および/または硫黄原子
を有する5員環あるいは6員環の飽和、不飽和のヘテロ
サイクリック基であり、その基はA、OA、F、Cl、
Br、I、OH、NO2 、NH2、NHA、NA2 、N
HAc、NH−SO2 −A、SO−A、SO2 −A,S
O2 NH2 および/またはSO2 NHAでモノ−あるい
はジ−置換されていることも可能であり、n
は2、3あるいは4である。 - 【請求項2】a)5−[1−(N−エチル−4−メトキ
シベンズイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロ
キノリン−6−イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジ
ヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−2−オン、 b)5−[1−(N−フェニルベンズイミドイル)−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル)−
6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,3,
4−チアジアジン−2−オン、 c)5−[1−(N−エチル−4−クロロベンズイミド
イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−
イル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、 d)5−[1−(N−(2−フェニルエチル)−3,4
−ジメトキシベンズイミドイル)−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン−6−イル)−6,6−ジメチル−
3,6−ジヒドロ−2H−1,3,4−チアジアジン−
2−オン、 e)5−[1−(N−エチル−2−チエニルイミドイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イ
ル)−6,6−ジメチル−3,6−ジヒドロ−2H−
1,3,4−チアジアジン−2−オン、 - 【請求項3】 請求項1による式Iのチアジアジノンお
よびその塩の製造方法、その特徴とするところは式II
の化合物が 【化2】 この式の中ではR1 、R2 およびR3 およびnは既述の
意味を有し、式IIIのイミドクロライドと反応し、 【化3】 この式の中ではR4 およびR5 は既述の意味を有し、あ
るいはその特徴とするところは式IVのケトンが 【化4】 この式の中ではR1 、R2 、R4 、R5 およびnは請求
項1に記載した意味を有し、更にHalはCl、Brあ
るいはIであり、式Vの化合物と反応し、 【化5】 この式の中ではRは1−5個の炭素原子を有するアルキ
ルかあるいは金属あるいはアンモニウムカチオンの同等
品であり、あるいはその特徴とするところは式中のR4
がHである式Iの化合物を合成するために、しかしなが
らR4 のかわりにアミノ保護グループを持っている対応
する化合物が加水分解性のあるいは水素添加分解性の試
薬で処理され、あるいはその特徴とするところは式中の
R4 がHである式Iの化合物を合成するために、式VI
のハロマグネシウム化合物が 【化6】 この式の中ではR1 、R2 、R3 、Halおよびnは既
述の意味を有し、式VIIのニトリルと反応し、 【化7】 この式の中ではR5 は既述の意味を有し、得られた製品
は加水分解され、あるいはその特徴とするところは式V
IIIの化合物が 【化8】 この式の中ではR1 、R2 、R4 、R5 およびnは既述
の意味を有し、式IXのアシルあるいはアルキル誘導体
と反応し、 【化9】 この式の中ではR3'はAあるいはAcであり、Halは
既述の意味を有し、あるいはその特徴とするところは、
希望するならば、式Iのチアジアジノン誘導体の中のR
4 および/またはR5 の一方の基あるいは両基が他の基
R4 および/またはR5 の基に転換され、および/また
は得られた式Iの塩基が酸による処理によってその酸付
加塩の一に転換されることである。 - 【請求項4】 請求項1による式Iの化合物および/ま
たはその生理学的に許容可能な塩の1種の化合物が少な
くとも1種の固体、液体あるいは半流動性の賦形剤ある
いは補助剤と一緒になって妥当な投与可能な形態にされ
ることを特徴とする医薬品の製造方法。 - 【請求項5】 医薬品が請求項1による式Iの化合物を
少なくとも1種および/またはその生理学的に許容可能
な塩の1種を含有することを特徴とする医薬品。 - 【請求項6】 疾病の処置に請求項1による式Iの化合
物および/またはその生理学的に許容可能な塩の1種の
化合物の使用。 - 【請求項7】 薬物を製造するために請求項1による式
Iの化合物および/またはその生理学的に許容可能な塩
の1種の化合物の使用。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4223537-5 | 1992-07-17 | ||
DE4223537A DE4223537A1 (de) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | Thiadiazinone |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06179672A true JPH06179672A (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=6463436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5176792A Pending JPH06179672A (ja) | 1992-07-17 | 1993-07-16 | チアジアジノン |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5378702A (ja) |
EP (1) | EP0579077A3 (ja) |
JP (1) | JPH06179672A (ja) |
KR (1) | KR950003291A (ja) |
CN (1) | CN1084172A (ja) |
AU (1) | AU4194393A (ja) |
CA (1) | CA2100622A1 (ja) |
CZ (1) | CZ142693A3 (ja) |
DE (1) | DE4223537A1 (ja) |
HU (1) | HUT66181A (ja) |
MX (1) | MX9304283A (ja) |
NO (1) | NO932590L (ja) |
PL (1) | PL299689A1 (ja) |
SK (1) | SK73693A3 (ja) |
ZA (1) | ZA935177B (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19500558A1 (de) * | 1995-01-11 | 1996-07-18 | Merck Patent Gmbh | 3-Alkoxycarbonyl-thiadiazinone |
KR100480350B1 (ko) * | 1999-12-22 | 2005-04-06 | 주식회사 포스코 | 열간직송압연에 의한 고연성 열연강판의 제조방법 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU614965B2 (en) * | 1987-06-06 | 1991-09-19 | Merck Patent Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung | Thiadiazinones |
DE4041074A1 (de) * | 1990-12-21 | 1992-06-25 | Merck Patent Gmbh | Thiadiazinonderivate |
-
1992
- 1992-07-17 DE DE4223537A patent/DE4223537A1/de not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-07-05 EP EP19930110698 patent/EP0579077A3/de not_active Withdrawn
- 1993-07-13 SK SK736-93A patent/SK73693A3/sk unknown
- 1993-07-14 AU AU41943/93A patent/AU4194393A/en not_active Abandoned
- 1993-07-15 CA CA002100622A patent/CA2100622A1/en not_active Abandoned
- 1993-07-15 PL PL93299689A patent/PL299689A1/xx unknown
- 1993-07-15 MX MX9304283A patent/MX9304283A/es unknown
- 1993-07-16 US US08/089,485 patent/US5378702A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-07-16 ZA ZA935177A patent/ZA935177B/xx unknown
- 1993-07-16 CZ CZ931426A patent/CZ142693A3/cs unknown
- 1993-07-16 HU HU9302058A patent/HUT66181A/hu unknown
- 1993-07-16 JP JP5176792A patent/JPH06179672A/ja active Pending
- 1993-07-16 KR KR1019930013505A patent/KR950003291A/ko not_active Application Discontinuation
- 1993-07-16 NO NO932590A patent/NO932590L/no unknown
- 1993-07-17 CN CN93108544A patent/CN1084172A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ZA935177B (en) | 1994-03-02 |
EP0579077A2 (de) | 1994-01-19 |
EP0579077A3 (en) | 1994-05-18 |
PL299689A1 (en) | 1994-04-05 |
DE4223537A1 (de) | 1994-01-20 |
NO932590L (no) | 1994-01-18 |
KR950003291A (ko) | 1995-02-16 |
MX9304283A (es) | 1994-02-28 |
HUT66181A (en) | 1994-09-28 |
CA2100622A1 (en) | 1994-01-18 |
AU4194393A (en) | 1994-01-20 |
NO932590D0 (no) | 1993-07-16 |
HU9302058D0 (en) | 1993-10-28 |
CZ142693A3 (en) | 1994-02-16 |
US5378702A (en) | 1995-01-03 |
SK73693A3 (en) | 1994-04-06 |
CN1084172A (zh) | 1994-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4666908A (en) | 5-Substituted pyrazolo[4,3-d]pyrimidine-7-ones and methods of use | |
US7834049B2 (en) | Integrin expression inhibitor | |
JPS63310886A (ja) | チアジアジノン化合物 | |
US4350702A (en) | Method of inhibiting platelet aggregation | |
JPS6230780A (ja) | 1,7−ナフチリジン誘導体及びこれを含有する薬剤 | |
DK159969B (da) | Pyridazinderivater, der har psykotropisk virkning, og laegemidler indeholdende dem | |
EP0422328A2 (en) | Substituted isoquinolines and their use | |
PL172933B1 (pl) | Sposób wytwarzania nowych pochodnych 3(2H)-pirydazononu PL | |
JPH0662567B2 (ja) | ピリジンカルボキシイミダミド誘導体、その製造中間体、製造法および用途 | |
JPH06179672A (ja) | チアジアジノン | |
JP4464560B2 (ja) | 置換イソインドロンおよび医薬におけるサイクリックgmp調節剤としてのそれらの使用 | |
JPH03106875A (ja) | 1―(3―ピリジルメチル)フタラジン誘導体 | |
JPH0129190B2 (ja) | ||
US4136188A (en) | Treatment of diabetes with 2-substituted-1,3-diazacyclic compounds | |
USRE28034E (en) | Alkylsulfinylalkyl- and sulfonyl- alkyl-i,z,j,x.tetrahydroisoqijinolines | |
US4242346A (en) | Bis-2N-alkylene tetrahydroisoquinoline compounds | |
US5137885A (en) | Thiadiazinones | |
JP4025377B2 (ja) | 3−アルコキシカルボニル−チアジアジノン化合物 | |
JPH02250862A (ja) | アミノアルコキシフェニル誘導体、その製法およびそれを含有する組成物 | |
US4028363A (en) | Isoquinoline derivatives | |
JPS595593B2 (ja) | 3 カンジヨウスルホキシドユウドウタイノ セイゾウホウホウ | |
JPS62145073A (ja) | キナゾリン査導体 | |
JPS62155272A (ja) | 置換4−フルオロ−イソインドリン類、それらの製造方法及び使用並びにそれらの化合物を含有する調合剤 | |
US4980352A (en) | Gem-dimethyl substituted bicyclic compounds useful as eukalemic diuretics | |
JPS6339863A (ja) | 3−(ヒドロキシメチル)−イソキノリン誘導体およびその酸付加塩、その製造方法、並びにこれを含む薬剤組成物 |