JPH0617963Y2 - 間仕切り装置 - Google Patents
間仕切り装置Info
- Publication number
- JPH0617963Y2 JPH0617963Y2 JP6944388U JP6944388U JPH0617963Y2 JP H0617963 Y2 JPH0617963 Y2 JP H0617963Y2 JP 6944388 U JP6944388 U JP 6944388U JP 6944388 U JP6944388 U JP 6944388U JP H0617963 Y2 JPH0617963 Y2 JP H0617963Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper rail
- partition
- partitioning
- bodies
- partition body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、間仕切り装置に関し、詳しくは全閉状態にお
いて１枚の間仕切り体を引戸のように開放しながらかか
る場合の使い勝手を向上させようとする技術に係るもの
である。
いて１枚の間仕切り体を引戸のように開放しながらかか
る場合の使い勝手を向上させようとする技術に係るもの
である。
［従来の技術］ 従来、複数本並置された上レールのうち一方の上レール
に複数枚の間仕切り体を走行自在に吊下げ、他方の上レ
ールに１枚の間仕切り体を走行自在に吊下げ、一方の上
レールの複数枚の間仕切り体を他方の上レールの間仕切
り体の背部に重ねて格納する格納部を形成し、一方の上
レールの複数枚の間仕切り体と他方の上レールの１枚の
間仕切り体にて開口部を全閉状態に間仕切りとともに他
方の上レールの間仕切り体の背部に一方の上レールの複
数枚の間仕切り体を格納して開放状態になす間仕切り装
置においては、その全閉状態で他方の上レールに走行自
在に建込んだ間仕切り体を引戸のように開閉でき、全閉
状態において容易に通行ができるという良さがある。
に複数枚の間仕切り体を走行自在に吊下げ、他方の上レ
ールに１枚の間仕切り体を走行自在に吊下げ、一方の上
レールの複数枚の間仕切り体を他方の上レールの間仕切
り体の背部に重ねて格納する格納部を形成し、一方の上
レールの複数枚の間仕切り体と他方の上レールの１枚の
間仕切り体にて開口部を全閉状態に間仕切りとともに他
方の上レールの間仕切り体の背部に一方の上レールの複
数枚の間仕切り体を格納して開放状態になす間仕切り装
置においては、その全閉状態で他方の上レールに走行自
在に建込んだ間仕切り体を引戸のように開閉でき、全閉
状態において容易に通行ができるという良さがある。
［考案が解決しようとする課題］ ところが、このように１枚の間仕切り体を引戸のように
開閉するのに、間仕切り体は上レールに吊下げられてい
るから、その走行に際して揺れが生じ、間仕切り体同士
を擦り、その表面に傷をつけたり、又、その閉じ側にお
いては開口部の縦枠に当てるとよいが、引戸として間仕
切り体を大きく開放した場合に、その通路を通って間仕
切り体を閉じるのに、間仕切り体が通路よりも大きく開
放され過ぎていて閉じるのが困難になるという問題があ
った。
開閉するのに、間仕切り体は上レールに吊下げられてい
るから、その走行に際して揺れが生じ、間仕切り体同士
を擦り、その表面に傷をつけたり、又、その閉じ側にお
いては開口部の縦枠に当てるとよいが、引戸として間仕
切り体を大きく開放した場合に、その通路を通って間仕
切り体を閉じるのに、間仕切り体が通路よりも大きく開
放され過ぎていて閉じるのが困難になるという問題があ
った。
本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、引戸のように使用するのに、
間仕切り体を安定的に走行でき、間仕切り体の表面に擦
り傷をつけるようなことがなく、かつその閉じ操作も容
易に行うことができる間仕切り装置を提供することにあ
る。
その目的とするところは、引戸のように使用するのに、
間仕切り体を安定的に走行でき、間仕切り体の表面に擦
り傷をつけるようなことがなく、かつその閉じ操作も容
易に行うことができる間仕切り装置を提供することにあ
る。
［課題を解決するための手段］ 本考案の間仕切り装置は、他方の上レール２の１枚の間
仕切り体４が一定以上に上レール２に沿って走行される
のを阻止するとともに走行ガイドとなるストッパーピン
７を床部に設けることを特徴とするものである。
仕切り体４が一定以上に上レール２に沿って走行される
のを阻止するとともに走行ガイドとなるストッパーピン
７を床部に設けることを特徴とするものである。
［作用］ このように、他方の上レール２の１枚の間仕切り体４が
一定以上に上レール２に沿って走行されるのを阻止する
とともに走行ガイドとなるストッパーピン７を床部に設
けることによって、他方の上レール２の間仕切り体４を
引戸のように開閉するのに、ストッパーピン７が走行ガ
イドとなって上レール２に吊下げられている間仕切り体
４の走行を安定的に行え、間仕切り体３，４に擦り傷を
付けるのを防止し、しかも間仕切り体４の開放位置をス
トッパーピン７にて位置決めすることで、間仕切り体４
が大きく開けられ過ぎることがなく、間仕切り体４を引
戸として開きその通路を通った後の閉じ操作を容易に行
えるようにしたものである。
一定以上に上レール２に沿って走行されるのを阻止する
とともに走行ガイドとなるストッパーピン７を床部に設
けることによって、他方の上レール２の間仕切り体４を
引戸のように開閉するのに、ストッパーピン７が走行ガ
イドとなって上レール２に吊下げられている間仕切り体
４の走行を安定的に行え、間仕切り体３，４に擦り傷を
付けるのを防止し、しかも間仕切り体４の開放位置をス
トッパーピン７にて位置決めすることで、間仕切り体４
が大きく開けられ過ぎることがなく、間仕切り体４を引
戸として開きその通路を通った後の閉じ操作を容易に行
えるようにしたものである。
［実施例］ 以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
格納部６の天井部にリップ付きチャンネル状の２本の上
レール１，２を略平行に並置し、２本のうち一方の上レ
ール１に複数枚の間仕切り体３…をランナー８を介して
走行自在に吊下げてある。ランナー８は例えば円板状に
形成し、上レール１の左右のリップ片９，９上に載設し
たが、他の構成にしてもよいものである。又、他方の上
レール２には１枚の間仕切り体４をランナー８を介して
走行自在に吊下げてある。そして一方の上レール１の複
数枚の間仕切り体３を他方の上レール２の間仕切り体４
の背部に重ねて格納する格納部６を形成してある。かか
る格納部６は間仕切り体３のランナー８を載設走行させ
る分岐レール状に形成されている。そして複数枚の間仕
切り体３…には床面に弾接する接床部材１０が設けられ
ている。
レール１，２を略平行に並置し、２本のうち一方の上レ
ール１に複数枚の間仕切り体３…をランナー８を介して
走行自在に吊下げてある。ランナー８は例えば円板状に
形成し、上レール１の左右のリップ片９，９上に載設し
たが、他の構成にしてもよいものである。又、他方の上
レール２には１枚の間仕切り体４をランナー８を介して
走行自在に吊下げてある。そして一方の上レール１の複
数枚の間仕切り体３を他方の上レール２の間仕切り体４
の背部に重ねて格納する格納部６を形成してある。かか
る格納部６は間仕切り体３のランナー８を載設走行させ
る分岐レール状に形成されている。そして複数枚の間仕
切り体３…には床面に弾接する接床部材１０が設けられ
ている。
しかして第１図に示すように、一方の上レール１の複数
枚の間仕切り体３と他方の上レール２の１枚の間仕切り
体４にて開口部５を全閉状態に間仕切る場合や、第２図
のように他方の上レール２の間仕切り体４の背部に一方
の上レール１の複数枚の間仕切り体３を格納して開放状
態になすことができるようにしてある。
枚の間仕切り体３と他方の上レール２の１枚の間仕切り
体４にて開口部５を全閉状態に間仕切る場合や、第２図
のように他方の上レール２の間仕切り体４の背部に一方
の上レール１の複数枚の間仕切り体３を格納して開放状
態になすことができるようにしてある。
そして他方の上レール２の１枚の間仕切り体４が一定以
上に上レール２に沿って走行されるのを阻止するととも
に走行ガイドとなるストッパーピン７を床部に設けてあ
る。具体的には、間仕切り体４の下部には凹溝１１が形
成され、又、間仕切り体４の閉じ方向の戸先側の下端に
は凹溝１１を閉塞する当たり１２を設けてあり、凹溝１
１にストッパーピン７を挿合してある。しかして第１図
の全閉状態で間仕切り体４を引戸のように開放させるの
に、ストッパーピン７が凹溝１１に挿合して走行ガイド
の働きをし、間仕切り体４の走行を安定的に行い、間仕
切り体３，４に擦り傷をつけるようなことがなく、又、
その全開状態では当たり１２がストッパーピン７に当た
ってその位置が決められ、間仕切り体４が大きく開けら
過ぎることがなく、間仕切り体４を引戸として開きその
通路を通った後の閉じ操作を容易に行えようにしてあ
る。そしてストッパーピン７は第１図のように間仕切り
体３，４が重なる箇所に設けられ、間仕切り体３，４の
開閉にかかわらずストッパーピン７は現れることがな
く、通行の邪魔になったり、外観を低下させるようなこ
とがないようにしてある。
上に上レール２に沿って走行されるのを阻止するととも
に走行ガイドとなるストッパーピン７を床部に設けてあ
る。具体的には、間仕切り体４の下部には凹溝１１が形
成され、又、間仕切り体４の閉じ方向の戸先側の下端に
は凹溝１１を閉塞する当たり１２を設けてあり、凹溝１
１にストッパーピン７を挿合してある。しかして第１図
の全閉状態で間仕切り体４を引戸のように開放させるの
に、ストッパーピン７が凹溝１１に挿合して走行ガイド
の働きをし、間仕切り体４の走行を安定的に行い、間仕
切り体３，４に擦り傷をつけるようなことがなく、又、
その全開状態では当たり１２がストッパーピン７に当た
ってその位置が決められ、間仕切り体４が大きく開けら
過ぎることがなく、間仕切り体４を引戸として開きその
通路を通った後の閉じ操作を容易に行えようにしてあ
る。そしてストッパーピン７は第１図のように間仕切り
体３，４が重なる箇所に設けられ、間仕切り体３，４の
開閉にかかわらずストッパーピン７は現れることがな
く、通行の邪魔になったり、外観を低下させるようなこ
とがないようにしてある。
［考案の効果］ 以上要するに本考案は、他方の上レールの１枚の間仕切
り体が一定以上に上レールに沿って走行されるのを阻止
するとともに走行ガイドとなるストッパーピンを床部に
設けるから、他方の上レールの間仕切り体を引戸のよう
に開閉するのに、ストッパーピンが走行ガイドとなって
上レールに吊下げられている間仕切り体の走行を安定的
に行うことができ、間仕切り体に擦り傷を付けるのを防
止でき、しかも間仕切り体の開放位置をストッパーピン
にて位置決めできるから、間仕切り体が大きく開けられ
過ぎることがなく、間仕切り体を引戸として開きその通
路を通った後の閉じ操作を容易に行えるという利点があ
る。
り体が一定以上に上レールに沿って走行されるのを阻止
するとともに走行ガイドとなるストッパーピンを床部に
設けるから、他方の上レールの間仕切り体を引戸のよう
に開閉するのに、ストッパーピンが走行ガイドとなって
上レールに吊下げられている間仕切り体の走行を安定的
に行うことができ、間仕切り体に擦り傷を付けるのを防
止でき、しかも間仕切り体の開放位置をストッパーピン
にて位置決めできるから、間仕切り体が大きく開けられ
過ぎることがなく、間仕切り体を引戸として開きその通
路を通った後の閉じ操作を容易に行えるという利点があ
る。
第１図は本考案の一実施例の全閉状態の概略平面図、第
２図は同上の開放状態の概略平面図、第３図は同上の断
面図、第４図は同上の間仕切り体の正面図、第５図(a)
(b)は同上の間仕切り体を引戸として使用する作用を示
す正面図、断面図であり、１，２は上レール、３，４は
間仕切り体、５は開口部、６は格納部、７はストッパー
ピンである。
２図は同上の開放状態の概略平面図、第３図は同上の断
面図、第４図は同上の間仕切り体の正面図、第５図(a)
(b)は同上の間仕切り体を引戸として使用する作用を示
す正面図、断面図であり、１，２は上レール、３，４は
間仕切り体、５は開口部、６は格納部、７はストッパー
ピンである。
Claims (1)
- 【請求項１】複数本並置された上レールのうち一方の上
レールに複数枚の間仕切り体を走行自在に吊下げ、他方
の上レールに１枚の間仕切り体を走行自在に吊下げ、一
方の上レールの複数枚の間仕切り体を他方の上レールの
間仕切り体の背部に重ねて格納する格納部を形成し、一
方の上レールの複数枚の間仕切り体と他方の上レールの
１枚の間仕切り体にて開口部を全閉状態に間仕切りとと
もに他方の上レールの間仕切り体の背部に一方の上レー
ルの複数枚の間仕切り体を格納して開放状態になす間仕
切り装置であって、他方の上レールの１枚の間仕切り体
が一定以上に上レールに沿って走行されるのを阻止する
とともに走行ガイドとなるストッパーピンを床部に設け
て成る間仕切り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6944388U JPH0617963Y2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 間仕切り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6944388U JPH0617963Y2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 間仕切り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01171881U JPH01171881U (ja) | 1989-12-05 |
| JPH0617963Y2 true JPH0617963Y2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=31294720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6944388U Expired - Lifetime JPH0617963Y2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 間仕切り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617963Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2559603Y2 (ja) * | 1992-03-26 | 1998-01-19 | 松下電工株式会社 | 間仕切り装置 |
| JP2015055127A (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-23 | パナソニック株式会社 | 開閉壁 |
-
1988
- 1988-05-26 JP JP6944388U patent/JPH0617963Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01171881U (ja) | 1989-12-05 |
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