JPH06179455A - バッグインボックス用袋体およびその製造方法 - Google Patents

バッグインボックス用袋体およびその製造方法

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JPH06179455A
JPH06179455A JP4351938A JP35193892A JPH06179455A JP H06179455 A JPH06179455 A JP H06179455A JP 4351938 A JP4351938 A JP 4351938A JP 35193892 A JP35193892 A JP 35193892A JP H06179455 A JPH06179455 A JP H06179455A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空袋の輸送・保管さらには廃棄処理が容易で
あり、内容液体の充填に先立って空袋に予め空気を吹き
込む必要がなく、しかも製造が容易であって種々の要求
に応じることが可能であるとともにバリヤー性の確保が
容易であり、しかも内容液体を完全に抽出することが可
能であるばかりでなく充分な強度を有していて積み重ね
あるいは輸送時の安定性に優れる等の特長を有するバッ
グインボックス用袋体およびその製造方法を提供する。 【構成】 一般に行われている方法で一旦、筒状の袋本
体部10を形成し、該袋本体部10の両開口端からそれ
ぞれ各側面部22の折り線21をもとの折方向とは逆の
方向に折り曲げて引き出すとともに、袋の内面が表出し
た開き面を形成し、この開き面の上に四角形状で折り線
35を有する口部封止シート31をヒートシールするよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバッグインボックス(Bag
in Box )用袋体に係り、特にシート状部材からなる折
り畳み可能な角形のバッグインボックス(Bag in Box )
用袋体に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばミネラルウォーター等の飲料や工
業用薬品などの種々の液体の輸送・保管には使い捨ての
いわゆるワンウェイ容器であるバッグインボックスが広
く用いられるに至っている。
【0003】このバッグインボックスは、プラスチック
製で折り畳み可能な袋または容器を内装に用い、これに
段ボール箱を外装したものであり、内容液体に対する耐
水性、耐薬品性、ガスバリヤー性等を内装のプラスチッ
クに受け持たせる一方、輸送・保管上必要な剛性は外装
に受け持たせるように構成されている。このように構成
されるバッグインボックスは、従来のガラス壜、ブリキ
缶等に比べ、回収が不要であるため省力化・経費節減に
役立つとともに折り畳み可能であることから空容器の輸
送・保管が容易で流通コストの低減が図れる等の利点を
有している。
【0004】ところで、このバッグインボックスの内装
に用いられるバッグインボックス用袋体としては、ブロ
ー成型による成型容器、あるいはヒートシール方式によ
る平袋が従来より広く用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ブロー成型による成型容器においては、一般に容器材料
の厚さが充分でない場合には強度が不足することからそ
の厚さを大きくする必要があり、そのため潰れにくくな
ってかさばり、空袋の輸送・保管、さらには廃棄処理が
不便になるという問題がある。また、成型に使用する型
が高価であるため規格容器となり、種々の要求に応える
ことが困難であるという問題もある。さらに、内容物を
充填するためには、空袋状態のものに予め空気を吹き込
んで形を整えなければならないという欠点がある。さら
にまた、このようなブロー成型容器の形成材料には、一
般にポリエチレンやポリプロピレンが用いられている
が、これらの形成材料はバリヤー性の確保が難しいとい
う欠点がある。
【0006】一方、前記のヒートシール方式による平袋
においては、内容液体の抽出時に袋内部に残分が生じ、
内容液体を完全に抽出することができないという問題が
ある。また、その形状から段ボール箱を外装した場合に
段ボール箱内部の隅部に空隙を生じるためバッグインボ
ックスを積み重ねた場合の強度や落下強度の負担が段ボ
ール箱にかかるという問題がある。また、平袋の形状か
ら内容液体を充填した場合の無駄が多く、例えば容量2
0リットルの平袋の使用包材面積は袋の形状を角型にし
た場合の使用包材面積に比較して40%程度多く必要と
なるという欠点がある。
【0007】本発明はかかる事情に基づいてなされたも
のであり、本発明の目的は、従来のバッグインボックス
用袋体が有する種々の問題を解消し、空袋の輸送・保管
さらには廃棄処理が容易であり、内容液体の充填に先立
って空袋に予め空気を吹き込む必要がなく、しかも種々
の要求に応じることが容易であり、またバリヤー性の確
保が容易であり、さらに抽出時に内容液体の残分が生じ
ることがなくて内容液体を完全に抽出することが可能で
あるとともに単独の段ボール箱以上の強度が得られて積
み重ねあるいは輸送時の安定性に優れる等の特長を有す
るバッグインボックス用袋体およびそのような利点を有
するバッグインボックス用袋体を効率良く得ることので
きるバッグインボックス用袋体の製造方法を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の構成は、対向する一対の平面部と、それぞれ
が折り襞状に内方に折り込まれる折り線を備えるように
形成された対向する一対の側面部とからなる筒状の袋本
体部と、この袋本体部の両端の口部をそれぞれ封止する
一対の口部封止シートととを備えるバッグインボックス
用袋体であって、前記袋本体部は、前記一対の平面部の
うちのいずれか一方に注入注出口を有するとともに前記
一対の平面部と前記一対の側面部とが周縁で熱融着され
てなり、前記一対の口部封止シートはそれぞれ折り襞状
に内方に折り込まれる折り線を備えるように形成され、
これらの口部封止シートはそれぞれ前記袋本体部と周縁
で熱融着されて折りたたみ可能に形成されていることを
特徴とするバッグインボックス用袋体であり、対向する
一対の平面部と、それぞれが折り襞状に内方に折り込ま
れる折り線を備えるように形成された対向する一対の側
面部とからなる筒状の袋本体部と、この袋本体部の両端
の口部をそれぞれ封止するとともにそれぞれが折り襞状
に内方に折り込まれる一対の口部封止シートとを備える
バッグインボックス用袋体の製造方法であって、前記一
対の平面部と前記一対の側面部とを周縁で熱融着して筒
状の袋本体を形成する袋本体形成工程と、該袋本体形成
工程で得られた筒状の袋本体の各口部の4隅を切り込ん
で切り込み隅部を形成する工程と、各口部を開くために
前記一対の各側面部の折り線における各任意の一点をそ
れぞれ基点とし、該基点から各口端部までの最初の折り
線をもとの折り方向とは逆に折り曲げて引き出すように
折り込むとともに袋本体部の切り込み隅部から基点まで
を結ぶ線を袋の内側方向に凸となる稜線として折り込ん
で袋の内側が表出した各開き面を形成する工程と、該開
き面にそれぞれ四角形状の口部封止シートを載置する工
程と、載置された各口部封止シートの各周縁を熱融着す
る工程とを含むことを特徴とするバッグインボックス用
袋体の製造方法である。
【0009】
【作用】本発明のバッグインボックス用袋体は、対向す
る一対の平面部と、折り襞状に内方に折り込まれる折り
線を備えるように形成された対向する一対の側面部とか
らなる筒状の袋本体部と、この袋本体部の両端の口部を
それぞれ封止する一対の口部封止シートとを備え、袋本
体部は、一対の平面部のうちのいずれか一方に注入注出
口を有し、一対の平面部と一対の側面部とが周縁で熱融
着されてなるとともにそれぞれ折り襞状に内方に折り込
まれる折り線を備える一対の口部封止シートがそれぞれ
袋本体部と周縁で熱融着されて折りたたみ可能に形成さ
れている。したがって、このバッグインボックス用袋体
においては、一対の側面部にそれぞれ形成されている折
り線と一対の口部封止シートにそれぞれ形成されている
折り線に沿ってコンパクトに折り畳むことが可能であ
り、これにより空袋状態での輸送・保管さらには廃棄処
理を効率的に行なうことができる。しかも、その形状は
角型であるため段ボール箱を外装した場合に段ボール箱
の隅部に空隙を生じることがなく、バッグインボックス
を積み重ねた場合の強度や落下強度は段ボール箱単独の
場合よりも向上したものとなるばかりではなく内容液体
の充填に先立って予め空気を吹き込む必要もない。ま
た、各一対の平面部および側面部と口部封止シートの形
成材料にバリヤー層を積層することによりバリヤー性を
容易に確保することが可能である。
【0010】一方、本発明の製造方法では、一対の平面
部とそれぞれ内方に折り襞状に折り込まれる折り線を備
える一対の側面部とを互いの周縁部で熱融着して筒状の
袋本体部を形成し、該袋本体部の両開口端から各側面部
の折り線をもとの折り方向とは逆に折り曲げて引き出す
ことにより袋の内面が表出した開き面を形成し、この開
き面の上にそれぞれ内方に折り襞状に折り込まれる折り
線が形成された口部封止シートをそれぞれ載置して各シ
ートの周縁をヒートシールするように構成しているの
で、空袋状態でコンパクトに折り畳むことが可能であっ
て輸送・保管さらには廃棄処理が効率良く行なえるとと
もに角型であることから段ボール箱を外装すると該段ボ
ール箱単独の強度以上に強度が向上する等の特長を有す
るバッグインボックス用袋体を効率良く得ることができ
る。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例を示し、本発明について
さらに具体的に説明する。図1に示されるように、本発
明のバッグインボックス用袋体は、対向する一対の平面
部11,11と、それぞれが折り襞状に内方に折り込ま
れる折り線21を備えるように形成された対向する一対
の側面部22,22とを有するとともに一対の平面部1
1,11のうちいずれか一方に形成された注入注出口2
5を有する筒状の袋本体部10と、この袋本体部10の
両端の口部10a,10bをそれぞれ封止する一対の口
部封止シート31,31とを備えている。なお、この実
施例において、注入注出口25は一方の平面部11に設
けられた注入注出部材取付孔にプラスチックス製注入注
出部材が取り付けられて形成されている。
【0012】図2に示されるように、袋本体部10は、
両端の口部10a,10bをそれぞれ一旦開くために2
つの側面部22,22にそれぞれ形成されている各折り
線21を開口端から外方にもとの折り方向とは逆の方向
に折り曲げて形成された開き面を有し、該開き面の上に
それぞれ四角形状の口部形成シート31、31が、その
周縁全周にわたってヒートシール部を形成するように融
着されている。
【0013】また、袋本体部10を構成する対向する一
対の平面部11,11および対向する一対の側面部2
2,22と一対の口部封止シート31,31とは、通
常、同一材料により形成されている。その形成材料とし
ては、たとえば樹脂材料あるいは樹脂と金属箔、紙等と
が積層されてなる樹脂積層体材料などが挙げられる。例
えばアルミ箔等のバリヤー層を有する樹脂積層体材料を
用いれば、このバッグインボックス用袋体のバリヤー性
を容易に確保することができる。
【0014】このような構成のバッグインボックスは以
下の製造工程を説明することによって、より明瞭にな
る。まず、図3に示されるように、対向する一対の平面
部11,11と、折り襞状に内方に折り込まれた折り線
21,21を備えるように形成された2つの側面部2
2,22を有する筒状の袋本体部10を作成する。この
筒状の袋本体部10は、平面部11,11を形成する平
面部形成材と側面部22,22を形成する側面部形成材
とを貼り合わせて形成されている。
【0015】次いで、図4に示されるように、この袋本
体部10の平面部11,11と側面部22,22の接合
部の上端部から、それぞれ、内方へ所定の深さまで切り
込むことにより2つの口部に切り込み隅部15,15,
15,15を形成する。このときの切り込みは、略同一
深さとされる。この切り込みは、製袋作業を容易にする
ため、および後述の切り取り作業により製品形状を整え
るために特に有効である。
【0016】その後、さらに図4に示されるように、袋
本体部10の口部を開くために2つの側面部22,22
の折り線21,21を任意の一点P,Pをそれぞれ基点
とし、該基点P,Pから折り線の口部端H,Hまでの折
り線21,21をもとの折り方向とは逆に折り曲げて逆
の折り目21a,21aとなるように引き出しつつ折り
込む。この折り込みによって、必然的に口部の4隅(こ
の場合、4隅に切り込み隅部15,15,15,15を
形成しているのでこれらの切り込み隅部の端部D)から
基点P,Pまでを結ぶ線は、袋の内側に凸となる4つの
稜線17として形成され、これにより袋の内側が表出し
た開き面が形成される。この開き面は、本実施例では、
口部封止シート31との組み合わせの関係から完全に開
ききった形状とせず、180度以内の一定の折り込み角
度θ1を保っている。しかしながら、場合によっては例
えば図2に示されるように、開き面が略同一平面となる
ように、完全に開かせることも可能である。
【0017】このような開き面の上方の位置には、図4
に示されるように、中央に折り線35を有する口部封止
シート31が搬送される。なおこの折り線35によって
折り角θ2が形成され、この折り角θ2は、袋本体部1
0の折り込み角度θ1と略同程度とされる。この口部封
止シート31の大きさは、本実施例では開き面11a,
11aの4つのエッジで構成される大きさと同程度とさ
れているが、この4つのエッジで構成される大きさより
も大きくしてもよい。なお、図4では一方の口部10a
を封止する口部封止シート31のみが示されているが、
他方の口部10bを封止する口部封止シート31につい
ても折り線35による折り角θ2と袋本体部10の折り
込み角度θ1との関係等については図示されたものと同
様である。
【0018】次いで、図5に示されるように、四角形状
の口部封止シート31を、該口部封止シート31の4隅
と開き面11a,11aの4つのエッジとが略一致する
ように載置する。これは、口部封止シート31の折り線
35と、袋本体部10の口端部H,H同士を結ぶ直線K
とを位置合わせすれば、容易に可能である。
【0019】次いで、図6に示されるように、基線Kを
軸として開き面を閉じるように折り畳む。しかる後、載
置された口部封止シート31の周縁全体がヒートシール
されるように熱板が押し当てられる(図6中、斜線で示
される部分)。この場合には、通常、袋本体部のサイド
ヒートシールが行われる。その後、袋本体部の両脇から
突出したタブ29,29を袋本体部の縦方向端部に沿っ
て切り落とし、さらに、袋本体部のはみ出し部28をラ
インFに沿って横方向に切り落としバッグインボックス
用袋体を完成させる。
【0020】このようにして形成されたバッグインボッ
クス用袋体は、これに段ボール箱が外装されてバッグイ
ンボックスを形成するのに好適に用いられる。ここで、
この袋体の中に例えばミネラルウォーター等の内容物を
充填するには、平面部11に設けられている注入注出口
25から内容物を充填すればよい。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、以上のように構成した
ので、コンパクトに折り畳むことが可能であって空袋状
態での輸送・保管さらには廃棄処理を効率的に行なうこ
とができるとともに形状が角型であるため段ボール箱を
外装した場合に段ボール箱の隅部に空隙を生じることが
なく、バッグインボックスを積み重ねた場合の強度や落
下強度は段ボール箱単独の場合よりも向上しており、し
かも内容液体の充填に先立って予め空気を吹き込む必要
がなく、また、各一対の平面部および側面部と口部封止
シートの形成材料にバリヤー層を積層することによりバ
リヤー性を容易に確保することが可能である等の利点を
有するバッグインボック用袋体、およびそのような利点
を有するバッグインボック用袋体を効率良く得ることの
できる製造方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバッグインボックス用袋体の一例を示
す斜視図である。
【図2】本発明のバッグインボックス用袋体の製造過程
の一工程を示す説明図である。
【図3】本発明のバッグインボックス用袋体の製造過程
の一工程を示す説明図である。
【図4】本発明のバッグインボックス用袋体の製造過程
の一工程を示す説明図である。
【図5】本発明のバッグインボックス用袋体の製造過程
の一工程を示す説明図である。
【図6】本発明のバッグインボックス用袋体の製造過程
の一工程を示す説明図である。
【符号の説明】
10…袋本体部 11…平面部 21…折り線 22…側面部 25…注入注出口 31…口部封止シート 35…折り線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する一対の平面部と、それぞれが折
    り襞状に内方に折り込まれる折り線を備えるように形成
    された対向する一対の側面部とからなる筒状の袋本体部
    と、この袋本体部の両端の口部をそれぞれ封止する一対
    の口部封止シートとを備えるバッグインボックス用袋体
    であって、前記袋本体部は、前記一対の平面部のうちの
    いずれか一方に注入注出口を有するとともに前記一対の
    平面部と前記一対の側面部とが周縁で熱融着されてな
    り、前記一対の口部封止シートはそれぞれ折り襞状に内
    方に折り込まれる折り線を備えるように形成され、これ
    らの口部封止シートはそれぞれ前記袋本体部と周縁で熱
    融着されて折りたたみ可能に形成されていることを特徴
    とするバッグインボックス用袋体。
  2. 【請求項2】 対向する一対の平面部と、それぞれが折
    り襞状に内方に折り込まれる折り線を備えるように形成
    された対向する一対の側面部とからなる筒状の袋本体部
    と、この袋本体部の両端の口部をそれぞれ封止するとと
    もにそれぞれが折り襞状に内方に折り込まれる一対の口
    部封止シートとを備えるバッグインボックス用袋体の製
    造方法であって、前記一対の平面部と前記一対の側面部
    とを周縁で熱融着して筒状の袋本体を形成する袋本体形
    成工程と、該袋本体形成工程で得られた筒状の袋本体の
    各口部の4隅を切り込んで切り込み隅部を形成する工程
    と、各口部を開くために前記一対の各側面部の折り線に
    おける各任意の一点をそれぞれ基点とし、該基点から各
    口端部までの最初の折り線をもとの折り方向とは逆に折
    り曲げて引き出すように折り込むとともに袋本体部の切
    り込み隅部から基点までを結ぶ線を袋の内側方向に凸と
    なる稜線として折り込んで袋の内側が表出した各開き面
    を形成する工程と、該開き面にそれぞれ四角形状の口部
    封止シートを載置する工程と、載置された各口部封止シ
    ートの各周縁を熱融着する工程とを含むことを特徴とす
    るバッグインボックス用袋体の製造方法。
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