JPH06179352A - 車輌載置ユニットのクランプ台等固定装置 - Google Patents

車輌載置ユニットのクランプ台等固定装置

Info

Publication number
JPH06179352A
JPH06179352A JP10486692A JP10486692A JPH06179352A JP H06179352 A JPH06179352 A JP H06179352A JP 10486692 A JP10486692 A JP 10486692A JP 10486692 A JP10486692 A JP 10486692A JP H06179352 A JPH06179352 A JP H06179352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
wedge
members
hole
holding member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10486692A
Other languages
English (en)
Inventor
Juichi Takano
重一 高野
Akio Sato
映夫 佐藤
Kazutoshi Sotoguchi
和利 外口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON POWER ENG KK
Original Assignee
NIPPON POWER ENG KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON POWER ENG KK filed Critical NIPPON POWER ENG KK
Priority to JP10486692A priority Critical patent/JPH06179352A/ja
Publication of JPH06179352A publication Critical patent/JPH06179352A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D1/00Straightening, restoring form or removing local distortions of sheet metal or specific articles made therefrom; Stretching sheet metal combined with rolling
    • B21D1/14Straightening frame structures
    • B21D1/145Clamps therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 クランプ台等をフレーム枠に容易に且つしっ
かりと取付けることができる固定装置を提供する。 【構成】 U字形状断面を有する外側面を持つフレーム
部材13のU字形を構成する二つの脚部の夫々にフレー
ム部材と平行に且つ互いに向かい合うように固定された
係止部材17,18と、フレーム部材の各々のU字形状
断面の外側面と係止部材とで構成されるフレーム部材内
側内に摺動自在に配置される、ほぼ中央にねじ孔を備え
た矩形の保持部材19と、車輌載置ユニットのクランプ
台60等が外面に取付けられ且つほぼ中央にねじ孔を備
えた矩形の接続部材と、係止部材を保持部材と接続部材
との間に挟んで保持部材と接続部材とを締め付けるため
のねじ手段とを有する、車輌載置ユニットのクランプ台
等固定装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交通事故等で損傷を受
けた車輌の内板及び/又はフレームの歪みを計測し、こ
の歪みを矯正するための修理を行うための装置に関し、
更に詳細には、このような車輌フレーム用歪み計測補正
装置のフレーム枠の所望の位置にクランプ台及び/又は
キャスタ組立体及び/又は伸縮自在の固定脚組立体を正
確に且つ迅速に、また確実に取付けるための手段に関す
る。
【0002】
【従来の技術】交通事故等により損傷を受けた車輌の内
板及び/又はフレームの修復を行う場合、一般に、車輌
をしっかりと固定し、油圧等の手段を用いて損傷部に大
きな力を加え、歪んだ内板及び/又はフレームを押した
り引いたりすることを必要とする。
【0003】交通事故等で損傷を受けた車輌の修理を行
う場合の車輌の固定方法には、一般に、(1)床上式、
(2)台上式、及び(3)ジグベンチ式が知られてい
る。本発明の装置は、これらの方法のうちジグベンチ式
を採用した装置である。この方法では、計測及び/又は
修理を行うべき車輌に固有の配置に従ってジグ台及びク
ランプ台が設定されたベンチ即ちフレーム枠上に車輌の
フレームを配置し、固定する。フレーム枠上に配置され
たジグ台及びクランプ台の夫々は、車輌のフレームが歪
んでいない場合には、車輌のフレームの特定の場所とぴ
ったりと整合するが、そうでない場合には車輌のフレー
ムの歪んでいる箇所とこの箇所に対応する台とが過度に
押付けられたり離れたりする。これによって、修理を行
うべき箇所を見つけることができる。
【0004】このような種類の装置の従来技術の例とし
て、特公昭63−25281号公報に記載された装備ユ
ニットが挙げられる。上記公報に開示されたユニットで
は、フレーム枠上へのジグ台及びクランプ台の固定は、
複数のナットによるねじ止めで行われているため非常に
大きな労力及び時間を要する。これは、ジグ台及びクラ
ンプ台が所定の形式の車輌に合わせて設定されているフ
レーム枠を種類の異なる車輌に適合させる場合には倍増
する。
【0005】更に、上記従来技術のユニットでは、クラ
ンプは、フレーム枠の縦部材に両端が固定された水平バ
ー上に摺動自在に取付けられた外向き突出水平アームに
固着された垂直コラムに締付けカラーで取付けられてい
る。このような構成により、クランプの位置を所望に従
って変更することができる。しかしながら、このような
構成では、クランプの固定はクランプ自体の重量及びク
ランプによって支持された車輌のフレームの重量によっ
て水平アームを水平バーに押付けることによってなされ
ており、不時の振動が加わった場合などではクランプの
位置にずれが生じることが考えられる。更に、クランプ
ばかりでなくフレーム枠のキャスタ及び/又は好ましく
は伸縮自在の固定脚組立体もフレーム枠の縦部材の所望
の位置に取付けることができるのが好ましい。
【0006】上記従来技術のユニットでは、水平バーの
長さによりクランプ台の設定位置が限定され、或る場合
にはクランプ台の脱着作業を伴い、非能率的である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、クランプばか
りでなくフレーム枠のキャスタ及び/又は好ましくは伸
縮自在の固定脚組立体もフレーム枠の縦部材の所望の位
置に正確に且つ迅速に、また確実に取付けることができ
る手段が必要とされている。更に、フレーム枠上で支持
される車輌の大きさに合わせてクランプ台をフレーム枠
に対して前後、左右、及び上下の所望の位置に移動でき
且つその位置に確実に固定できるようにする手段が必要
とされている。
【0008】本発明の目的は、キャスタ組立体、伸縮自
在の固定脚組立体又はクランプ台をフレーム枠の所望の
位置に容易に且つしっかりと取付けることができるよう
にする車輌載置ユニットのクランプ台等固定装置を提供
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、U字形
状断面を有する外側面を持つフレーム部材のU字形を構
成する二つの脚部の夫々にフレーム部材と平行に且つ互
いに向かい合うように固定された係止部材と、フレーム
部材の各々のU字形状断面の外側面と係止部材とで構成
されるフレーム部材内側内に摺動自在に配置される、ほ
ぼ中央にねじ孔を備えた矩形の保持部材と、車輌載置ユ
ニットのクランプ台等が外面に取付けられ且つほぼ中央
にねじ孔を備えた矩形の接続部材と、係止部材を保持部
材と接続部材との間に挟んで保持部材と接続部材とを締
め付けるためのねじ手段とを有する、車輌載置ユニット
のクランプ台等固定装置が提供される。
【0010】本発明の実施例を添付図面を参照して以下
に詳細に説明する。
【0011】
【実施例】図1に全体を示す本発明による車輌フレーム
用歪み計測補正装置は、歪みを計測されるべき又は歪み
を補正されるべき車輌のフレームを保持するためのフレ
ーム枠10と、このフレーム枠上に支持したフレームに
所望の引っ張り力を加えるためのプリングタワー20と
を有する。
【0012】フレーム枠10は、一対の長さ方向フレー
ム部材11、11´と、これらのフレーム部材を互いに
連結するための複数の横方向連結部材12とを有する。
フレーム枠10の前端及び後端のうちの少なくとも一方
には横方向端部材26が固定してある。各フレーム部材
の上面には一対のフレームレール部材13、13´が固
定され、これらのレール部材の夫々の向き合った側に
は、基準位置決め用の複数の切欠き部14が等間隔で形
成されている。各フレームレール部材の切欠き部は互い
に正対している。これらの切欠き部は、所望に応じて半
円形、四角形、又は鉤状形状であるのがよく、長さ方向
フレーム部材上の所望の位置にジグ台30及び/又はモ
ジュール40を位置決めするのに使用される。
【0013】図2に最も良く示すように、フレーム部材
11、11´の各々の外側面はU字形になっており、U
字形をなすようにフレーム部材から外側方に突出した二
つの脚部のうちの下側の脚部15の内側にはフレーム部
材と平行に延びる矩形断面の下側係止部材17が溶接等
の適当な手段で固定されている。下側係止部材17は、
好ましくはその長さに亘って連続しているのがよい。上
側の脚部16の内側には、複数の矩形断面の上側係止部
材18が溶接等の適当な手段で断続的に固定されてい
る。上側係止部材18は、その長さに亘って連続してい
てもよい。
【0014】クランプ台60のフレーム枠10への取付
けを図2を参照して以下に詳細に説明する。先ず、保持
部材19をフレーム部材11又は11´の外側面と上側
及び下側の係止部材17と18で構成されたフレーム部
材内側に挿入して保持部材19の両側部をこれらの係止
部材の内側面と係合させる。次に、クランプ台60の接
続部材91を係止部材17及び18の外側面と係合させ
た状態でクランプ台60の接続部材をボルト等の適当な
手段で保持部材に対して締付けることによって固定が行
われる。かくして、クランプ台をフレーム枠の外側面の
所望の位置に容易に且つしっかりと取付けることができ
る。
【0015】フレーム枠10の上面が構成する平面上の
所望の位置にジグ台30を固定するのに使用されるモジ
ュール40は、図4からわかるように、溝部を互いに向
き合わせて互いに平行に位置決めされ且つ底部がほぼ矩
形の一対のベースプレート42、42´で互いに連結さ
れた一対の溝形鋼41、41′を有する。モジュール4
0の上面には、フレーム枠10の長さ方向フレーム部材
11、11´の上面と同様に一対のモジュールレール部
材43、43´が設けられ、これらのモジュールレール
部材の夫々の向き合った側には、フレームレール部材1
3、13´と同様に、基準位置決め用の複数の切欠き部
44が等間隔で形成されている。これらの切欠き部は互
いに正対しており、モジュール上40の所望の位置にジ
グ台30を位置決めするのに使用される。
【0016】プレート42、42´の4つの辺縁部のう
ち、モジュール40の長さ方向軸線と平行な二つの向き
合った辺縁部がモジュールの側方に突出している。これ
らの辺縁部には、以下に説明する楔組立体70の割りピ
ン状楔部材71を受け入れるための切欠き部45が形成
されている。これらの切欠き部の中心間を結ぶ線は、モ
ジュール40の長さ方向軸線と直交している。
【0017】更に、プレート42、42´の底面には、
プレートの底面から垂直方向下方に延びる少なくとも一
対のピン46、46´が固定されている。これらの対を
なしたピンは、モジュールの長さ方向に平行に並んでお
り、即ち、これらのピンの中心間を結ぶ線はモジュール
の底部に固定されたプレートの切欠き部の中心間を結ぶ
線と直交している。ピン46、46´間の間隔は、各フ
レーム部材11、11´の上面の一対のフレームレール
部材13、13´の正対した切欠き部14にぴったりと
嵌まるように選択されている。モジュール40を図1に
示すようにフレーム枠上に載置するとき、モジュールの
一方のベースプレート42の底面から下方に延びるピン
46がフレーム枠の長さ方向フレーム部材11、11´
のうちの一方のフレームレール部材の切欠き部と係合
し、他方のベースプレートの底面から下方に延びるピン
46が他方の長さ方向フレーム部材11、11´のフレ
ームレール部材の切欠き部と係合するようになってい
る。
【0018】歪みを計測されるべき又は歪みを補正され
るべき車輌のフレームをフレーム枠上に保持するため、
フレームレール部材13、13´上及び/又はモジュー
ルレール部材43、43´上に取付けられるジグ台30
は、図4からわかるように、車輌のフレームを支持する
ための支持組立体31と、この支持組立体が固定された
ほぼ矩形のベースプレート32から成る。支持組立体3
1自体の構成は従来技術で周知であるためここでは詳細
には説明しない。図5に示すように、ベースプレート3
2の四辺には、ジグ台30をフレームレール部材13、
13´上及び/又はモジュールレール部材43、43´
上に固定するための楔組立体70の割りピン状楔部材7
1を受け入れるための切欠き部33、33´が形成され
ている。
【0019】ベースプレート32の底面には、少なくと
も一対の、好ましくは二対のピン34、34´が固定さ
れている。二対のピンが設けられている場合には、図5
から明らかなように、切欠き部33の中心間を結ぶ線と
ピン34の中心間を結ぶ線は同一の直線35上にあり、
切欠き部33´の中心間を結ぶ線とピン34´の中心間
を結ぶ線は同一の直線36上にあり、直線35と36の
交点から四本のピンまでの距離は等しい。支持組立体3
1は、好ましくは、その長さ方向軸線がジグ台のプレー
トの中心から偏心しているようにプレートに取付けられ
(図6参照)、そのため、ジグ台30をフレーム枠10
及び/又はモジュール40上に取付ける際、ジグ台30
はベースプレート32の中心の周りに四つの異なる位置
を取ることができる。勿論、支持組立体の軸線とプレー
トの中心とを整合させてもよい。
【0020】ジグ台30をフレームレール部材13、1
3´上及び/又はモジュールレール部材43、43´上
に固定し、又はモジュールをフレームレール部材13、
13´に固定するのに使用される楔組立体70は、図6
に最もよく示すように、幅がフレームレール部材13、
13´間及び/又はモジュールレール部材43、43´
間の間隔(好ましくはこれらの間隔は同じである)より
も狭く長さがこの間隔よりも長い拡大頭部72、2つの
脚部73、73´、及びこれらの脚部を貫通した横方向
孔74を有する割りピン状楔部材71と、傾斜した長孔
が設けられ、割りピン状楔部材2つの脚部73、73´
間の間隔とほぼ同じ厚さを有する楔板76と、楔部材7
1の横方向孔74及び楔板76の長孔75を通って延び
る係止ピン77とから成る。この係止ピンの直径は、長
孔75の幅及び横方向孔74の直径と実質的に一致して
いる。
【0021】ジグ台30をフレームレール部材13、1
3´に直接固定する場合についての楔組立体70による
固定方法を以下に例として説明する。先ず、ジグ台30
のベースプレート32の切欠き部33、33´のうちの
一方の向き合った対、例えば33を長さ方向フレーム部
材11又は11´のレール部材間に形成される長さ方向
スロットと整合させた状態でジグ台30をフレームレー
ル部材13、13´上に載置する。次いで、下方から割
りピン状楔部材71を切欠き部33に通し、二つの脚部
73、73´間に楔板76を挟み、楔部材の横方向孔7
4と長孔75とを整合させて楔ピン77を挿入する。次
いで、傾斜した長孔75の下先端75´と近接した楔板
の側部76´をハンマーで叩打することによって、ベー
スプレート32及びフレームレール部材13、13´を
楔板76と楔部材71の頭部72との間に挟んで固定す
る。ジグ台は、傾斜した長孔75の上先端75¨と近接
した楔板の側部76¨をハンマーで叩打することによっ
て容易に外すことができる。
【0022】再び図3を参照すると、ここにはフレーム
部材11、11′への伸縮自在の固定脚組立体55の固
定を上述の楔組立体で行う実施例が示してある。勿論、
この構成はキャスタ組立体50やクランプ台60の固定
にも用いることができる。この実施例では、上述の楔部
材71と同様の基本的構造を持つ部材71′の頭部が、
保持部材19に溶接等の適当な手段で固定されている。
即ち、横孔が貫通した2つの脚部を一端に有する楔部材
の他端が保持部材19に固定されている。楔部材は保持
部材の表面から垂直方向に延びている。クランプ台等の
接続部材91には、部材71′の外径とほぼ同じ直径を
持つ孔が設けられ、この孔と直径の等しい孔を持つカラ
ー部材が接続部材91に溶接等の適当な手段で固定され
ている。接続部材の孔とカラー部材の孔とは互いに整合
している。
【0023】クランプ台等を固定しようとする場合に
は、部材71′を備えた保持部材19の両側部をフレー
ム部材11、11′のほぼU字形の外側面に設けられた
上下の係止部材17及び19の内側面と係合させ、次
に、クランプ台等の接続部材91の孔に部材71′を通
し、クランプ台等の接続部材を係止部材17及び19の
外側面と係合させた状態にする。次に、部材71′の二
つの脚部間に楔板を挟み、部材71′の横方向孔と楔板
の傾斜した長孔とを整合させて楔ピンを挿入する。この
状態では、楔板の長さ方向側面とカラー部材の外面とが
接触している。最後に、傾斜した長孔の下先端と近接し
た楔板の側部をハンマーで叩打することによって固定を
行う。
【0024】次に、プリングタワー20をフレーム枠に
取付ける構成を図7を参照して説明する。図示のよう
に、本発明の装置のフレーム枠10の横方向連結部材1
2のうち、好ましくは、フレーム枠の端部にある連結部
材以外の連結部材の下面のほぼ中央には下方に延びるピ
ボットピン80が固定されている。これらのピボットピ
ンは、プリングタワー20の架台21の先端に形成した
凹部22と係合するようになっている。フレーム枠10
の端部の少なくとも一方には断面がL字形又はU字形の
横方向端部材26が溶接等の適当な手段で固定されてい
る。
【0025】横方向端部材26は、フレーム枠にそのウ
ェブが固定され、このウェブに垂直に延びる長さ方向突
出部(U字形の横方向端部材では下側の突出部)の外面
はフレーム枠10の底面と面一になっている。この突出
部上にはフレーム枠の平面と平行に延びる矩形断面の係
止部材27が溶接等の適当な手段で固定されている。係
止部材27と長さ方向フレーム部材の外側面の下側の脚
部15上に固定された係止部材17とは実質的に同一平
面内にある。プリングタワー自体の構成は周知であるの
でここでは詳細には説明しない。
【0026】プリングタワー20をフレーム枠10に対
して固定する方法は、プリングタワー20の架台21を
フレーム枠の下に差し入れて架台の先端に形成した凹部
22をピボットピン80と係合させ、プリングタワーを
このピボットピン80を中心として枢動させてフレーム
枠10に対して所定位置に位置決めする。次いで、U字
形断面の取付け部材23をその一方の脚部が横方向端部
材26の突出部25上に固定された係止部材27の内面
と係合し、他方の脚部がプリングタワー20の架台の上
面と係合した状態に配置し、プリングタワーの架台の本
体に形成した長さ方向スロット24とU字形断面の取付
け部材のウェブに形成したバカ孔にボルト等を通し、こ
のボルトをナットで締付けることによって固定を行う。
【0027】
【発明の効果】本発明の車輌載置ユニットのクランプ台
等固定装置によれば、フレーム枠上で支持される車輌の
大きさに合わせてクランプ台をフレーム枠に対して前
後、左右、及び上下の所望の位置に移動でき且つその位
置に確実に固定できるばかりでなく、フレーム枠のキャ
スタ及び/又は好ましくは伸縮自在の固定脚組立体もフ
レーム枠の縦部材の所望の位置に正確に且つ迅速に、ま
た確実に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車輌フレーム用歪み計測補正装置
全体の概略斜視図である。
【図2】図1の2−2線に沿った、クランプ部材が係合
したフレーム枠の長さ方向フレーム部材の断面図であ
る。
【図3】本発明による装置のフレーム枠へのクランプ台
等の取付けの態様を示す部分切り取り概略斜視図であ
る。
【図4】本発明による装置のフレーム枠上に取付けられ
るモジュールを示す部分切り取り概略斜視図である。
【図5】図4に示すモジュール上に取付けられたジグ台
の底面図である。
【図6】モジュールをフレーム枠に、ジグ台をモジュー
ルに、そしてクランプ台等をフレーム枠のフレームレー
ルに固定するための楔組立体の分解斜視図である。
【図7】プリングタワーとフレーム枠との連結の一態様
を示する部分切り取り概略斜視図である。
【符号の説明】
10 フレーム枠 11、11´ 長さ方向フレーム部材 12 横方向連結部材 13、13´ フレームレール部材 14 切欠き部 15 脚部 16 脚部 17 係止部材 18 係止部材 19 保持部材 20 プリングタワー 21 架台 22 凹部 23 取付け部材 24 長さ方向スロット 25 突出部 26 横方向端部材 27 係止部材 30 ジグ台 31 支持組立体 32 ベースプレート 33、33´ 切欠き部 34、34´ ピン 35、36 直線 40 モジュール 42、42´ ベースプレート 43、43´ モジュールレール部材 44 切欠き部 45 切欠き部 46 ピン 50 キャスタ組立体 55 固定脚組立体 60 クランプ台 70 楔組立体 71 割りピン状楔部材 72 拡大頭部 73、73´ 脚部 74 横方向孔 75 長孔 76 楔板 77 係止ピン 80 ピボットピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 U字形状断面を有する外側面を持つフレ
    ーム部材のU字形を構成する二つの脚部の夫々にフレー
    ム部材と平行に且つ互いに向かい合うように固定された
    係止部材と、フレーム部材の各々のU字形状断面の外側
    面と前記係止部材とで構成されるフレーム部材内側内に
    摺動自在に配置される、ほぼ中央にねじ孔を備えた矩形
    の保持部材と、車輌載置ユニットのクランプ台等が外面
    に取付けられ且つほぼ中央にねじ孔を備えた矩形の接続
    部材と、係止部材を保持部材と接続部材との間に挟んで
    保持部材と接続部材とを締め付けるためのねじ手段とを
    有する、車輌載置ユニットのクランプ台等固定装置。
  2. 【請求項2】 U字形状断面を有する外側面を持つフレ
    ーム部材のU字形を構成する二つの脚部の夫々にフレー
    ム部材と平行に且つ互いに向かい合うように固定された
    係止部材と、フレーム部材の各々のU字形状断面の外側
    面と前記係止部材とで構成されるフレーム部材内側内に
    摺動自在に配置される、横孔が貫通した2つの脚部を一
    端に有する楔部材の他端が固定された矩形の保持部材
    と、車輌載置ユニットのクランプ台等が外面に取付けら
    れ且つ楔部材の外径とほぼ同じ直径の孔を備えた矩形の
    接続部材と、傾斜長孔を持つ楔板と、前記楔部材の前記
    横孔及び楔板の長孔を通って延びる楔ピンとを有し、前
    記楔部材は前記保持部材の表面から垂直方向に延び、係
    止部材を保持部材と接続部材との間に挟んだ状態で前記
    楔部材の脚間に楔板を挟み、楔部材の横孔と楔板の傾斜
    した長孔とを整合させて楔ピンを挿入し、傾斜した長孔
    の下先端と近接した楔板の側部をハンマーで叩打するこ
    とによって保持部材と接続部材との固定を行う、車輌載
    置ユニットのクランプ台等固定装置。
JP10486692A 1992-04-23 1992-04-23 車輌載置ユニットのクランプ台等固定装置 Pending JPH06179352A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10486692A JPH06179352A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 車輌載置ユニットのクランプ台等固定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10486692A JPH06179352A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 車輌載置ユニットのクランプ台等固定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06179352A true JPH06179352A (ja) 1994-06-28

Family

ID=14392159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10486692A Pending JPH06179352A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 車輌載置ユニットのクランプ台等固定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06179352A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105537322A (zh) * 2015-12-08 2016-05-04 臧汝涛 一种快捷式汽车钣金工作台

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105537322A (zh) * 2015-12-08 2016-05-04 臧汝涛 一种快捷式汽车钣金工作台
CN105537322B (zh) * 2015-12-08 2017-07-21 臧汝涛 一种快捷式汽车钣金工作台

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4442608A (en) Vehicle frame measurement device
US4490918A (en) Vehicle frame measurement device
JP2551758B2 (ja) 作業ラツク装置
US4986107A (en) Rack for assembling, inspecting and repairing vehicle bodies
EP0477792B1 (en) Universal base member for securing vehicles for damage repair
RU2102169C1 (ru) Оборудование для установки транспортного средства на опорной поверхности в горизонтальном положении и способ установки транспортного средства
JPH06179352A (ja) 車輌載置ユニットのクランプ台等固定装置
US7426847B2 (en) Universal vehicle anchoring system and method of use thereof
JPH06179353A (ja) プリングタワー取付け機構
JPH06179351A (ja) 車輌フレーム用歪み計測補正装置
US4873861A (en) Lifting arrangement in vehicle chassis straightening benches
JP2000000690A (ja) 溶接用治具
US5909940A (en) Vehicle body alignment apparatus
US6185982B1 (en) Apparatus for securing vehicle
CN112025182A (zh) 安装支架总拼焊接工装及其使用方法
JPS6013548Y2 (ja) 車体固定装置
JP3201999B2 (ja) 梯子取付装置
KR102570091B1 (ko) 휠 브레이크모듈 설치용 지그시스템 및 이를 이용한 휠 브레이크모듈 설치 방법
JPS62198552A (ja) 車体保持装置
JP2003261010A (ja) 車体固定用治具
US20030019273A1 (en) Automotive collision repair device
WO1989004947A1 (en) Portable axle and frame alignment tool
JP4028312B2 (ja) バンパーステイ部材の取付方法および位置決め治具
JPH0744382Y2 (ja) スポット溶接機
JPH0455904B2 (ja)