JPH06179100A - プレス組立体に使用するシール装置 - Google Patents

プレス組立体に使用するシール装置

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JPH06179100A
JPH06179100A JP3228222A JP22822291A JPH06179100A JP H06179100 A JPH06179100 A JP H06179100A JP 3228222 A JP3228222 A JP 3228222A JP 22822291 A JP22822291 A JP 22822291A JP H06179100 A JPH06179100 A JP H06179100A
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piston rod
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seal
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Paul M Kadis
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    • F16J15/002Sealings comprising at least two sealings in succession
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】プレス装置のクッション組立体に使用する改良
されたシール装置の提供。 【構成】クッション装置はシリンダ42に上下動可能に
嵌合されたピストン44よりなり、ピストンは上側およ
び下側の可変体積室46および48を区分し、上側可変
体積室は液圧流体を収容し、オリフィス56を経てアキ
ュミュレータ52に連通し、下側可変体積室はガス特に
窒素により充満され導管を経てアキュミュレータに結合
され、下側体積室内の圧力を維持するように加圧され
る。クッション装置に使用されるシール装置100はピ
ストンの上下動にともなう各流体の流れを遮断するごと
く、高圧ピストンシール102、高圧シリンダシール1
04、及び低圧外側シール106を有し、高圧ピストン
シールは上下可変体積室間の流体の流れを遮断し、高圧
シリンダシールはピストンロッド68に沿う上側可変体
積室からの流体の流れを遮断し、外圧シールは、外部か
らの汚染を防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】改良されるシール装置は、プレス組立体
の1つまたはそれ以上の構成要素において使用される。
【0002】周知の金属加工用プレス組立体は、その操
作の際にその1つまたはそれ以上の構成要素の運動に対
抗する力を与えるためにクッション組立体を備えてもよ
い。クッション組立体は、プレス組立体の加工品保持部
材、ダイ部材および/またはその他の構成要素に結合さ
れてもよい。プレス組立体の操作の際、クッション組立
体は、プレス組立体が作用する環境における塵埃、金属
屑およびその他の汚染物に露出される。これ等の汚染物
がクッション組立体に侵入するのを防止するため、塵埃
または汚染物のシールは、米国特許第3,202,41
1号および米国特許第4,765,227号に開示され
る態様でクッション組立体のピストンとシリンダとの間
に設けられてもよい。
【0003】ピストンロッドがプレス組立体の操作の際
に横方向の力を受け得るため、シールは、ピストンロッ
ドの傾動および/または横方向の運動に適応する様に構
成される。ピストンロッドの傾動および/または横方向
の運動に適応するため、シール組立体は、ピストンロッ
ドと共にシリンダに対して横方向へ変位し得る様な態様
に構成され装着される。周知の塵埃シール組立体は、シ
リンダ内への塵埃または汚染物の運動を妨げる様に構成
される。しかしながら、これ等の周知の塵埃シール組立
体は、比較的高い流体圧力に使用する様に意図されな
い。
【0004】
【発明の要約】本発明は、プレス組立体に使用する新規
で改良されたシール装置を提供する。該シール装置は、
高圧ピストンシール組立体を備えている。該ピストンシ
ール組立体は、ピストンに結合され、ピストンの両側の
チャンバ間の流体の流れを遮断するためにシリンダに密
封係合して配置される。高圧シリンダシール組立体は、
シリンダに結合される。該高圧シリンダシール組立体
は、ピストンロッドに沿うシリンダからの流体の流れを
遮断する様にピストンロッドに密封係合して配置され
る。
【0005】低圧外側シール組立体は、汚染物がシリン
ダの外側からシリンダに侵入するのを妨げる様にシリン
ダとピストンロッドとの間に配置される。高圧シリンダ
シール組立体を通過して漏漏し得る任意の流体は、高圧
シリンダシール組立体と低圧外側シール組立体との間に
形成される漏出チャンバに収容される。圧力リリーフ組
立体は、漏出チャンバから流体圧力を排出するために有
利に設けられてもよい。該圧力リリーフ組立体は、プレ
ス組立体の操作の際に過度な流体圧力への低圧シール組
立体の露出を防止する。
【0006】種々なシール組立体が多くの異なる方法で
装着されてもよいが、1つまたはそれ以上のシール組立
体は、シリンダの一端に結合される端部キャップに有利
に配置されてもよい。従って、高圧シリンダシール組立
体と、低圧外側シール組立体とは、端部キャップに配置
されてもよい。高圧シリンダシール組立体は、端部キャ
ップの側面とシリンダの壁から内方へ半径方向に延びる
フランジの側面との間に配置されてもよい。所望によ
り、該フランジは、ピストンの運動を制限するためのス
トップとして使用されてもよい。
【0007】従って、本発明の目的は、高圧ピストンシ
ール組立体と、高圧シリンダシール組立体と、低圧外側
シール組立体とを備える新規で改良されたシール装置を
提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、低圧チャンバがシリ
ンダシール組立体と外側シール組立体との間に設けられ
ている上記目的において述べる様な新規で改良されたシ
ール装置を提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、シリンダシール組立
体と、外側シール組立体とがシリンダ端部キャップに少
くとも部分的に配置されている上記目的のいずれかにお
いて述べる様な新規で改良されたシール装置を提供する
ことである。
【0010】本発明の前述およびその他の目的および特
徴は、添付図面を参照する下記の説明を考察する際に一
層明らかになる。
【0011】
【実施例】プレス組立体−全体的説明 改良されたプレス組立体20は、図1に略図で示され
る。プレス組立体20は、静止ベース22を有してい
る。上側絞りリングないし部材24は、シート金属加工
品28を変形するためのプレス組立体の作用の際に可動
な下側絞りリングないし部材26と協働する。プレス組
立体20の作用の際、上側および下側の絞りリング2
4,26は、それ等の間に加工品を強く掴むためにシー
ト金属加工品28の両側に圧力を加える様に作用可能で
ある。加工品28が上側および下側の絞りリング24,
26の間に掴まれると、絞りリングは、引張り成形操作
においてダイ(図示せず)のまわりに加工品を変形する
様に降下される。
【0012】上側および下側の絞りリングないし部材2
4,26は、開放する中央部分を有するほぼ矩形の形状
を備えている。上側および下側の絞りリング24,26
の中央部分の開口部は、加工品28がそのまわりに絞ら
れるべきダイの形状に対応する形状を有している。上側
および下側の絞りリング24,26は、図面に非常に概
略にのみ示され、任意の所望の形状を有してもよいこと
を理解すべきである。プレス組立体20がシート金属加
工品28を引張り絞りする様に操作されるとき、駆動組
立体32は、上側絞りリング24を加工品28に向って
下方へ移動する。上側絞りリング24の下方の運動が継
続する際、上側絞りリングおよび加工品28は、シート
金属加工品の端縁を強く掴む様に下側絞りリング26に
向って衝突する。次に、上側および下側の絞りリング2
4,26は、下側ダイ上で加工品28を引張る様に一緒
に降下され、これにより加工品を変形する。
【0013】改良されたクッション組立体34は、ベー
ス22上に装着される。クッション組立体34は、下側
絞りリング26に降伏可能な力を加える。この降伏可能
な力は、閉じる状態へのプレス組立体の操作の際に下側
絞りリング26の下方運動に対抗する。従って、クッシ
ョン組立体34は、プレス組立体の閉鎖の際にプレス組
立体の構成要素の運動を緩衝する。単一のクッション組
立体34のみが図面に概略で示されたが、プレス組立体
20は、複数のクッション組立体34を有することを理
解すべきである。
【0014】制御組立体36は、上側絞りリング24が
下側絞りリング上に閉じる以前に下側絞りリング26の
加速を生じさせる様に作用可能である。更に、制御組立
体36は、閉じた状態から開放状態へのプレス組立体2
0の操作の際に、下側絞りリング26が図1に示す最初
の位置に停止する以前に下側絞りリングの減速を生じさ
せる様に作用可能である。プレス組立体20の閉鎖の際
に下側絞りリング26を加速することにより、衝撃負荷
は、上側絞りリング24および加工品28が下側絞りリ
ング26に対して衝突するときに低減される。プレス組
立体20の開放の際に下側絞りリング26を減速するこ
とにより、下側絞りリング26の反発と、プレスの振動
とは、下側絞りリングがその最初の位置に停止される際
に低減される。単一の制御組立体36のみが図面に概略
に示されたが、プレス組立体20は、複数の制御組立体
36を有することを理解すべきである。
【0015】クッション組立体 改良されたクッション組立体34は、ピストンシリンダ
組立体40を有している。ピストンシリンダ組立体40
は、ベース22に結合されるシリンダ42を有してい
る。ピストン44は、上側および下側の可変体積チャン
バ46,48にシリンダ42を区分する。上側可変体積
チャンバ46は、液圧流体を収容し、導管54を経てア
キュミュレータ52に流体連通する様に結合される。
【0016】調節可能な流量制御オリフィス56は、導
管54を流通する液圧流体を比較的少い流量に制限する
様に該導管に設けられる。逆止め弁58は、可変体積チ
ャンバから主導管54を経てアキュミュレータ52への
液圧流体の流れを阻止する。しかしながら、制限された
ブリード通路60は、クッション組立体34の上側可変
体積チャンバ46からの液圧流体の任意の漏洩を補償す
るために少量の液圧流体がアキュミュレータ52から該
チャンバへ流れるのを可能にする。
【0017】クッション組立体34の下側可変体積チャ
ンバ48は、ガス特に窒素によって充満される。下側可
変体積チャンバ48は、導管64を経てアキュミュレー
タ52に結合される。アキュミュレータ52は、下側可
変体積チャンバ48内に所定の最低流体圧力を維持する
様に加圧される。
【0018】開放状態(図1)から閉鎖状態へのプレス
組立体20の操作の際、下側絞りリング26は、ピスト
ン44に結合され上方へ延びるピストンロッド68によ
って支持される。プレス組立体20が閉じる際、下側絞
りリング26は、ピストン44を下方へ移動し、下側可
変体積チャンバ48の寸法を減少する。下側可変体積チ
ャンバ48内のガスが圧縮される際、クッション組立体
34は、下側絞りリング26に対して降伏可能な力を加
える。
【0019】プレス組立体20が閉じた状態から戻る様
に開放状態へ操作される際、クッション組立体34は、
下側絞りリング26を支持する様にリング26に向って
力を加え、図1に示す最初の位置に戻す様にリング26
を移動する。これが生じると、下側可変体積チャンバ4
8は、寸法を増大する。下側可変体積チャンバ48の寸
法が増大して、チャンバ48内の流体圧力が低減する傾
向があり得るが、該流体圧力は、ピストン44を図1に
示す延びた位置に維持して下側絞りリング26を支持す
るのに充分以上である。
【0020】単一のクッション組立体34のみが図1に
示されるが、下側絞りリング26を支持して、プレス組
立体の閉鎖の際に下側絞りリングに向って降伏可能な力
を加えるために複数の同一のクッション組立体が存在す
ることを理解すべきである。従って、下側絞りリング2
6を支持するためにクッション組立体34の矩形の配列
である。
【0021】制御組立体 制御組立体36は、閉鎖状態へのプレス組立体20の操
作の際に下側絞りリングに対する加工品28および上側
絞りリング24の衝突に先立って下側絞りリング26の
下方の方向での加速を生じさせる様に作用可能である。
更に、制御組立体36は、開放状態へのプレス組立体2
0の操作の際に絞りリング26の停止に先立って該絞り
リングの減速を生じさせる様に作用可能である。これを
達成するため、制御組立体36は、クッション組立体3
4と上側絞りリング24との間で力を伝達する。
【0022】制御組立体36は、ピストンシリンダ組立
体70を有している。ピストンシリンダ組立体70は、
ベース22に配置されてクッションシリンダ42の中心
軸線に平行に延びる中心軸線を有するシリンダ72を有
している。制御ピストン74は、シリンダ72内に配置
され、上側および下側の可変体積チャンバ76,78に
シリンダを区分する。下側可変体積チャンバ78は、液
圧流体を収容し、導管80を経てクッション組立体34
の上側チャンバ46に流体連通する様に結合される。制
御組立体36の上側可変体積チャンバ76は、大気に通
気される。
【0023】力伝達部材ないしピン84は、制御ピスト
ン74に結合されるピストンロッド86によって係合さ
れる。力伝達部材84は、上側絞りリング24と制御組
立体36との間で力を伝達する。円柱形力伝達部材84
は、下側絞りリング26に形成される円筒形開口部90
を貫通して延び、ピストンロッド86の上端に係合す
る。ピストンロッド86とは別個に力伝達部材84を形
成することは、好適であるが、ピストンロッド86は、
それ自体が力伝達部材として作用する様に開口部90を
貫通して延びてもよいことが考えられる。所望により、
力伝達部材84と、ピストンロッド86とは、下側絞り
リング26の一側部に配置されてもよく、従って、下側
絞りリング26を貫通して延びる開口部90を有するこ
とは、必要ではない。
【0024】単一の制御組立体36のみが図1に示され
るが、下側絞りリング26の周辺のまわりに矩形の配列
で配置される複数の同一の制御組立体36があることを
理解すべきである。複数の制御組立体は、下側絞りリン
グ26の周辺のまわりに矩形の配列で同様に配置される
複数のクッション組立体34に流体連通する様に結合さ
れ、組立体34に液圧流体の圧力を伝達する様に作用可
能である。
【0025】操作 プレス組立体20が図1の開放状態にあるとき、上側絞
りリング24は、下側絞りリング26より上にかなりな
距離に間隔を設けられる。下側絞りリング26は、延長
されるクッション組立体34によって支持される。この
とき、力伝達部材84は、上側絞りリング24に向って
下側絞りリング26の上側から上方へ突出す。力伝達部
材84は、延長される制御ピストンシリンダ組立体70
のピストンロッド86の上端上に支持される。
【0026】加工品28は、上側および下側の絞りリン
グ24,26の間に配置される。該加工品は、下側絞り
リング26によって支持され、力伝達部材84の内方へ
配置される。従って、力伝達部材84は、下側絞りリン
グ26の開口部90内を延びるが、加工品28を貫通し
て延びない。
【0027】クッション組立体34は、下側可変体積チ
ャンバ48内の流体圧力、即ち窒素ガス圧力によって図
1に示す延びた状態に維持される。下側可変体積チャン
バ48およびアキュミュレータ52の中のガス圧力は、
下側絞りリング26およびクッションピストン44を支
持するのに適当であるよりも高い。制御組立体36は、
下側可変体積シリンダチャンバ78内の液圧流体の圧力
によって図1に示す延びた状態に維持される。可変体積
シリンダチャンバ78内の流体圧力は、制御ピストン7
4および力伝達部材84を支持するのに適当であるより
も高い。
【0028】プレス組立体20が開放状態から閉鎖状態
に向って操作を開始するとき、駆動組立体32は、周知
の態様で下側絞りリング26に向って下方に上側絞りリ
ング24を移動する。このとき、下側絞りリング26
は、図1に示す最初の位置に静止している。クッション
組立体34および制御組立体36は、それ等の延びた状
態にある。
【0029】上側絞りリング24が下側絞りリング26
に向って移動する際、上側絞りリング24の下側は、力
伝達部材84に係合する。上側絞りリング24が力伝達
部材84に係合する様に移動する際、力は、引込んだ状
態に向ってクッション組立体の操作を開始する様に上側
絞りリング24からクッション組立体34へ伝達され
る。クッション組立体34が引込められる際、下側絞り
リング26は、下方の方向へ加速される。
【0030】上側絞りリング24が力伝達部材84に係
合するとき、力伝達部材84は、制御組立体36のピス
トンロッド86に向って下方へ押圧される。ピストンロ
ッド86に対して加えられる力は、ピストン74に伝達
される。ピストン74は、下側可変体積チャンバ78内
の液圧流体に対して力を加える。ピストン74によって
下側可変体積チャンバ78に生じる流体圧力は、液圧流
体を制御組立体36から導管80を経てクッション組立
体へ流動させる。
【0031】制御組立体36からクッション組立体34
への流体の流れは、クッション組立体を引込ませる。従
って、液圧流体は、導管80からクッション組立体34
の上側可変体積チャンバ46内に流れる。上側可変体積
チャンバ46内の流体圧力は、ピストン44を下方へ移
動し、下側可変体積チャンバ48内のガスを圧縮する。
ピストン44が下方へ移動する際、ピストンロッド68
および下側絞りリング26は、下方へ移動する。これ
は、下側絞りリング26がピストンロッド68上に支持
され、ピストンロッドと一緒に移動可能であるためであ
る。
【0032】下側絞りリング26の下方運動の速度は、
上側絞りリング24の下方運動の速度よりも遅い。従っ
て、上側絞りリングおよび加工品28は、遅く移動する
下側絞りリング26に衝突する。上側絞りリング24が
下側絞りリング26に衝突するとき、加工品28は、一
緒に下方へ移動する絞りリングと絞りリングとの間に掴
まれる。上側絞りリング24および加工品28が下側絞
りリング26に衝突する際に下側絞りリング26が下方
へ移動するため、プレス組立体20の衝撃負荷力は、上
側絞りリングが下側絞りリングに衝突する際に下側絞り
リング26が静止している場合よりもかなり小さい。衝
撃負荷力を低減するのに加えて、上側絞りリング24が
下側絞りリング26に向って閉じる際に下側絞りリング
が下方へ移動することは、プレス組立体20の操作に関
連する騒音の量を低減する。
【0033】上側および下側の絞りリング24,26が
それ等の間に掴まれる加工品28と共に下方へ移動する
際、クッション組立体34および制御組立体36は、同
一の速度で引込められる。これは、クッション組立体の
ピストン44と、制御組立体のピストン74とが同一の
速度で下方へ移動する上側および下側の絞りリング2
4,26と共に下方へ移動するためである。クッション
組立体34のピストン44が下側絞りリング26からピ
ストンロッド68へ伝達される力の作用の下で下方へ移
動する際、下側可変体積チャンバ48内のガスは、圧縮
される。クッションピストン44のロッド端部の面積が
制御ピストン74のヘッド端部の面積の2倍であるた
め、クッション組立体34の上側可変体積チャンバは、
制御組立体36の下側可変体積チャンバ78の収縮の割
合よりも大きい割合で膨脹する。これは、クッション組
立体34の上側可変体積チャンバ46内にキャビテーシ
ョンの発生を生じる。
【0034】キャビテーションが上側可変体積チャンバ
46内に生じるとき、液圧流体は、アキュミュレータ5
2から導管54および逆止め弁58を経て上側可変体積
チャンバへ流れ得る。しかしながら、流量制限弁56
は、液圧流体の流量を非常に小さい量に制限する様に設
定され、これは、総ての実際的な目的に対して無視され
てもよい。しかしながら、液圧流体のこの流量は、系統
内に生じ得る任意の漏洩を補償するのに適当である。
【0035】キャビテーションがクッション組立体34
の上側可変体積チャンバ46内に生じるため、ピストン
44を横切って比較的大きい差圧が存在する。これは、
下側可変体積チャンバ48内のガスが圧縮される際に、
クッション組立体34がピストン44の下方の運動に対
抗してほぼ上方へ方向づけられる降伏可能な力を与える
のを可能にする。クッションピストン44を横切るかな
りな差圧により、クッション組立体34は、プレス組立
体が完全に閉じる状態へ移動する際にプレス組立体の構
成要素への衝撃負荷を緩衝する様に作用可能である。
【0036】プレス組立体20が閉じられるとき、クッ
ション組立体34は、引込められる。制御組立体36も
引込められる。上側および下側の絞りリング24,26
は、それ等の最低位置にある。このとき、加工品28
は、引張り絞り作用の際にダイによって完全に変形され
る。
【0037】プレス組立体20は、閉じた状態に到達す
る直後に開放状態に戻る様に作用を開始する。プレス組
立体が開放を開始する際、プレス駆動組立体32は、ベ
ース22から上方へ離れる様に上側絞りリング24を移
動する。上側絞りリング24がベース22から離れる様
に上方へ移動する際、クッション組立体34は、上側絞
りリング24と共に上方へ下側絞りリング26を移動す
る様に膨脹する。従って、クッション組立体34の下側
可変体積チャンバ48内のガス圧力は、上側絞りリング
24および加工品28との当接係合に下側絞りリング2
6を維持する様に上方へピストン44を押圧する。
【0038】上側および下側のリング24,26が一緒
に上方へ移動する際、下側クッションチャンバ48は、
膨脹し、上側クッションチャンバ46は、収縮する。こ
れは、上側クッションチャンバ46内に前に生じたキャ
ビテーションの除去を生じる。クッションピストン44
のこの最初の上方運動の際、流体は、クッション組立体
34から制御組立体へ圧送されず、制御組立体36は、
収縮したままである。キャビテーションが上側クッショ
ンチャンバ46内で除去されるや否や、液圧流体は、制
御ピストン74を上方へ移動する様に上側クッションチ
ャンバから導管80を経て圧送される。制御ピストン7
4に加えられる液圧流体の圧力は、上側絞りリング24
を上方へ付勢する様にピストンロッド86および力伝達
部材84を経て上側絞りリング24に伝達される。これ
は、駆動組立体32へ逆のエネルギの伝達を生じる。
【0039】開放状態へのプレス組立体20の連続する
操作の際、下側絞りリング26の上昇運動の速度は、上
側絞りリング24の運動の速度に対して低減される。従
って、下側絞りリング26は、上側絞りリング24に対
して減速される。これは、図1に概略で示す態様で上側
および下側の絞りリング24,26の分離を生じる。下
側絞りリング26の減速と、上側および下側の絞りリン
グの分離とは、クッションピストン44のロッド端部が
制御ピストン74のヘッド端部よりも大きい面積を有す
ることによって生じる。従って、キャビテーションが上
側クッションチャンバ46内で除去されると、液圧流体
は、クッション組立体34の上側チャンバから制御組立
体36の下側チャンバ78へ圧送される。制御組立体3
6の下側チャンバ78は、上側絞りリング24の上昇運
動の速度によって定められる割合で膨脹する。従って、
絞りリング24の上昇運動の各増分に対して、制御ピス
トン74は、1増分上昇する。
【0040】下側クッションチャンバ48内のガスは、
クッション組立体の上側可変体積チャンバ46内の液圧
流体を加圧する様にクッションピストン44を上方へ常
に押圧する。これは、導管80を経て下側制御チャンバ
78へ伝達される液体圧力を生じる。下側制御チャンバ
78内の液圧流体の圧力は、力伝達部材84に対して上
方へ方向づけられる力を加える様にピストン74および
ピストンロッド86を上方へ押圧する。
【0041】力伝達部材84は、上側絞りリング24に
当接し、上側絞りリング24と同一の速度で上方へ移動
する。しかしながら、上側絞りリング24の上昇運動の
速度は、プレス駆動組立体32によって定められる。こ
れは、上側絞りリング24を上方へ付勢する力を上側絞
りリング24に加える様に作用可能である制御組立体の
下側チャンバ78内の液圧流体の圧力を生じる。このと
き、クッション組立体34の膨脹の速度は、制御組立体
36の膨脹の速度の半分に遅延される。
【0042】上側絞りリング24が上方へ移動するのを
継続する際、クッション組立体34は、完全に延びた状
態に近づき、下側絞りリング26は、図1に示す最初の
プレス位置ないし開放するプレス位置に近づく。クッシ
ョン組立体34が完全に延びたとき、上側絞りリング2
4は、その最初の位置ないし開放するプレス位置へ移動
する。次に、下側絞りリング26の上昇運動は、停止さ
れ、下側絞りリングは、その最初の位置に静止したまま
である。
【0043】下側絞りリング26が上側絞りリング24
の速度の半分に減速されたため、下側絞りリング26の
慣性は、下側絞りリング26が上側絞りリング24と同
一の速度で移動される場合の慣性よりも小さい。従っ
て、下側絞りリング26がその最初の開放プレス位置に
停止される際に反発する傾向は、かなり低減される。こ
れは、プレス組立体20が受ける反発負荷および振動の
かなりな低減を生じる。下側絞りリング26が最初の状
態ないし開放プレス状態に達した後、上側絞りリング2
4は、プレス駆動組立体32の作用の下で下側絞りリン
グ26から離れる様に上方への移動を継続する。これ
は、力伝達部材84から離れて移動する上側絞りリング
24を生じる。上側絞りリング24が図1の開放プレス
位置ないし最初の位置に達するとき、上側絞りリング2
4の上昇運動は、停止される。プレス組立体20が図1
の開放状態へ操作されると、変形された加工品28は、
プレス組立体20から直ちに除去可能である。
【0044】プレス組立体20は、ジョンテレル、パウ
ルカディス、レオナードヒネイおよびスーザンプファフ
により「プレス組立体と操作方法」の名称の1989年
10月30日付米国特許出願第429,200号に開示
されるのと同一の構造および操作モードを有している。
しかしながら、改良されたクッション組立体34は、所
望によりその他の周知のプレスに使用されてもよい。
【0045】シール−全体的説明 本発明の特徴によって構成される改良されたシール装置
100(図2)は、クッション組立体34に設けられ
る。シール装置100は、上側および下側の可変体積チ
ャンバ46,48の間の流体の流れを遮断する。更に、
シール装置100は、汚染物がクッション組立体34に
侵入するのを防止する。シール装置100は、クッショ
ン組立体34に使用される際に特に有利であるが、プレ
ス組立体20の構造とは異なる構造を有するプレス組立
体の異なる型式のクッション組立体またはその他の構成
要素に関連して使用されてもよい。
【0046】シール装置100は、高圧ピストンシール
組立体102と、高圧シリンダシール組立体104と、
低圧外側シール組立体106とを有している。高圧ピス
トンシール組立体102は、上側および下側の可変体積
チャンバ46,48の間の流体の流れを遮断する。高圧
シリンダシール組立体104は、ピストンロッド68に
沿う上側可変体積チャンバ46からの流体の流れを遮断
する。低圧外側シール組立体106は、クッション組立
体34の外部環境の汚染物がクッション組立体に侵入す
るのを妨げる。
【0047】プレス組立体20およびクッション組立体
34の作用の際、液圧流体は、高圧シリンダシール組立
体104を通過して環状漏出チャンバ108に漏洩し得
ることが考えられる。漏出チャンバ108は、ピストン
ロッド68のまわりに延び、高圧シリンダシール組立体
104と低圧外側シール組立体106との間に配置され
る。
【0048】低圧外側シール組立体106がプレス組立
体20およびクッション組立体の作用の際に過度な流体
圧力に露出されれば、低圧外側シール組立体は、膨らま
されるか、または他の態様で損傷され得る。低圧外側シ
ール組立体106が過度の流体圧力に露出されるのを防
止するため、圧力リリーフ弁組立体112は、通路11
4を経て漏出チャンバに流体連通する様に結合される。
【0049】漏出チャンバ108内の流体圧力が所定の
流体圧力に達すると、圧力リリーフ弁組立体112は、
環状漏出チャンバ108をドレーン通路116へ開放し
て排出する。ドレーン通路116は、端部キャップ12
0の円筒形側面とベース22の円筒形凹所122との間
に形成される環状凹所118を経て圧力リリーフ弁組立
体112に流体連通する様に結合される。漏出チャンバ
108内の流体圧力を制限するために圧力リリーフ弁組
立体112を使用することは、好適であるが、圧力リリ
ーフ弁組立体は、所望により省略されてもよい。
【0050】端部キャップ120は、シリンダ42の一
部を形成する。本発明の図示の実施例では、高圧シリン
ダシール組立体104と、低圧外側シール組立体106
とは、端部キャップ120に装着される。端部キャップ
120は、ねじ付き結合部128によってシリンダ壁1
26の端部に結合される。ほぼ円形の端部キャップ12
0は、ボルト132によってベース122に結合され
る。
【0051】環状ストップリングないしフランジ134
は、ピストン44の上昇運動を制限する(図2)。更
に、ストップリング134は、上側可変体積チャンバ4
6内へまた外へ液圧流体を導く。ストップリング134
の平坦な環状上側面148は、高圧シリンダシール組立
体104を所定の位置に保持する。ストップリング13
4の平坦な環状下側面150は、ピストン44の上昇運
動を制限するためにピストンの環状上側面152に係合
する。ストップリング134がピストン44によってス
トップリングに対して加えられる力に耐えるのを可能に
するため、ストップリングは、端部キャップ120とシ
リンダ壁126との間で所定の位置に締付けられる。交
換を容易にするためにストップリングないしフランジ1
34を別個の部材として形成することは、好適である
が、ストップリングは、シリンダ壁126または端部キ
ャップ120に1つ物として形成されてもよい。
【0052】環状ストップリング134は、その内部に
切削され半径方向外方に開口する環状マニフォールド通
路156を有している。複数の円筒形通路158は、環
状マニフォールド通路156と可変体積チャンバ46と
の間で半径方向へ延びる。ストップリング134の周辺
のまわりに等間隔の角度間隔でストップリングを貫通し
て延びる複数の通路158があることを理解すべきであ
る。
【0053】クッション組立体34の作用の際、液圧流
体は、導管80を経て制御組立体36(図1)のシリン
ダ組立体70へ導かれ、またシリンダ組立体70から導
かれる。導管80は、クッション組立体34に結合され
る(図2)。導管80は、環状チャンバ162を経てス
トップリング134のマニフォールドチャンバ156に
結合される。チャンバ162は、シリンダ壁126の外
側のまわりに延びる。円筒形半径方向通路164は、環
状マニフォールド通路156へ流体を導く様にシリンダ
壁126を貫通する。
【0054】図2に示す延びた状態から引込む状態への
クッション組立体34の作用の際、流体は、導管80を
経て制御組立体36から流れる。この流体は、導管80
から環状チャンバ162と、壁通路164と、マニフォ
ールド通路156と、半径方向通路158とを経て上側
可変体積チャンバ46へ流れる。同様に、クッション組
立体が逆に引込む状態から図2に示す延びた状態へ操作
されるとき、流体は、上側可変体積チャンバ46から半
径方向通路158と、ストップリング134のマニフォ
ールド通路156と、壁通路164と、外側チャンバ1
62とを経て導管80を排出される。
【0055】ピストン44が図2の延びた位置に達する
とき、ピストンの環状上側面152は、ストップリング
134の環状下側面150との当接係合に置かれる。ピ
ストン44によってストップリング134に加えられる
力は、端部キャップ120を経てベース22へ伝達され
る。ストップリング134は、端部キャップ120の環
状下側面とシリンダ壁126に形成される環状棚との間
で所定の位置に締付けられる。
【0056】シール−高圧ピストンシール組立体 高圧ピストンシール組立体102(図3)は、上側可変
体積チャンバ46と下側可変体積チャンバ48との間の
流体の流れを遮断する様にシリンダ壁126の円筒形内
側面170とピストン44との間に延びる。高圧ピスト
ンシール組立体102は、環状ピストンシールリング1
74を有している。ピストンシールリング174は、シ
リンダ壁126の円筒形内側面170との密封係合に置
かれる環状外側176を有している。シールリング17
4の環状内側面178は、ピストン44の円筒形内側面
182との密封係合に置かれる。
【0057】ピストンシールリング174の軸方向両側
に加えられる流体圧力は、該シールリングを半径方向の
外方および内方へ突出しないし膨脹させる。これは、可
変体積チャンバ46,48内の流体圧力が増大する際に
シールリング174とシリンダ壁126とピストン44
との間の密封力を増大する。シールリング174は、流
体圧力を受けると半径方向へ膨脹する多くの周知の異な
るシールリング構造の内の任意の1つの構造を有しても
よい。本発明の図示の実施例では、シールリング174
は、ウレタンで形成される。勿論、ピストンシールリン
グ174は、所望の、その他の周知の材料で作られても
よい。
【0058】環状支持リング186は、シールリング1
74の直ぐ上に設けられる。支持リング186は、ピス
トンがシリンダ42内で横方向に移動される際にピスト
ン44とシリンダ壁126との間に横方向の力を伝達す
る。支持リング186は、ピストン44よりも僅かに大
きい外径を有している。これは、剛性支持リング186
がシールリング174の過度な圧縮を防止するのを可能
にする。更に、支持リング186は、ピストン44と、
シリンダ壁126との係合を防止する。支持リング18
6は、低摩擦係数を有する比較的強い重合体材料で形成
される。勿論、支持リング186は、所望によりその他
の材料で作られてもよい。
【0059】円形端板188は、ボルト189によって
ピストンの下端に結合される。円形板188は、ピスト
ン44の環状フランジ190に向って所定の位置に高圧
ピストンシール組立体102を保持する。円形板188
と、環状フランジ190との双方は、支持リング186
の外径よりも小さい外径を有している。従って、ピスト
ン44が横負荷を受けるとき、支持リング186は、端
板188およびフランジ190と、シリンダ壁126と
の係合を妨げる。
【0060】シール−高圧シリンダシール組立体 高圧シリンダシール組立体104(図3)は、上側可変
体積チャンバ46から漏出チャンバ108への流体の流
れを妨げる。高圧シリンダシール組立体104は、ピス
トンロッド68のまわりに延びる環状シールキャリヤ1
94を有している。剛性シールキャリヤ194は、硬質
被覆の陽極処理アルミニウムで形成される。勿論、シー
ルキャリヤ194は、所望によりその他の材料で形成さ
れてもよい。
【0061】高圧ピストンロッドシール196は、ピス
トンロッド68の円筒形外側面198とシールキャリヤ
の円筒形内側面200との間に延びる。環状高圧ロッド
シール196は、ピストンロッド68の外側面198と
シールキャリヤ194の内側面200との間の流体の流
れを妨げる。環状ロッドシール196は、ウレタンで形
成され、キャリヤ194に結合される環状金属ワッシャ
204上に支持される。勿論、ロッドシール196は、
所望によりその他の材料で形成されてもよい。高圧シリ
ンダシール208は、端部キャップ120に形成され半
径方向へ延びる内側フランジ210とキャリヤ194と
の間に延びる。環状シリンダシール208は、フランジ
210の平坦な環状下側面212に密封係合して配置さ
れる環状上側面を有している。同様に、シリンダシール
208の平坦な環状下側面は、シールキャリヤ194の
平坦な環状上側面214に密封係合して配置される。面
212,214とのシリンダシール208の係合は、キ
ャリヤ194と端部キャップ120との間の流体の流れ
を妨げる。本発明の図示の実施例では、環状シリンダシ
ール208は、ウレタンで形成される。勿論、シリンダ
シール208は、所望によりその他の材料で形成されて
もよい。
【0062】環状金属波形ばね220は、ストップリン
グ134の平坦な環状上側面148とワッシャ204と
の間に配置される。ばね220は、高圧シリンダシール
組立体104を支持し、シリンダシール208を端部キ
ャップ120のフランジ210に向って押圧する。勿
論、波形ばね220以外の周知の型式のばね組立体は、
キャリヤ194を上方に押圧するのに使用されてもよ
い。
【0063】環状支持リング224は、ピストンロッド
68の円筒形側面198とシールキャリヤ194の内側
面200との間で力を伝達する。剛性環状支持リング2
24は、ピストンロッド68の中心軸線に一致するほぼ
円筒形のシールキャリヤの中心軸線を維持する様にピス
トンロッド68と協働する。従って、環状ロッドシール
196と、環状シリンダシール208と、ピストンロッ
ド68との間の空間的関係は、ピストンロッド68がそ
れへの横方向の力の付加によって傾くか、または横方向
へ移動されても、一定に維持される。
【0064】シール−低圧外側シール組立体 低圧シール組立体106は、塵埃およびその他の汚染物
がシリンダ組立体42に侵入するのを阻止する。低圧外
側シール組立体106は、ピストンロッド68を包囲す
る剛性環状外側シールキャリヤ230を有している。シ
ールキャリヤ230は、フランジ210の平坦な環状上
側面234に当接可能に係合する平坦な環状底面232
を有している。
【0065】外側シールキャリヤ230は、ピストンロ
ッド68に係合し、端部キャップ120に対してピスト
ンロッドと共に横方向へ移動する。従って、環状シール
キャリヤ230の中心軸線は、ピストンロッドが傾く
か、または横方向へ移動されるときにピストンロッド6
8の中心軸線に一致したままである。シールキャリヤ2
30は、低摩擦係数を有する重合体材料で作られる。従
って、ピストンロッド68の円筒形外側面198は、シ
ールキャリヤ230に対して自由に移動可能であり、シ
ールキャリヤは、フランジ210の環状上側面234に
対して半径方向へ自由に移動可能である。
【0066】環状スクレーパリングないし外側シール2
38は、シールキャリヤ230に形成される環状凹所2
40内に配置される。環状スクレーパリング238は、
ピストンロッド68の円筒形外側面198に係合する。
スクレーパリング238は、塵埃、金属屑およびその他
の汚染物がシリンダ組立体42内にピストンロッド68
に沿って下方へ移動するのを阻止する。
【0067】スクレーパリング238は、シールキャリ
ヤ230の凹所240の環状側面に密封係合して配置さ
れる。環状Oリング244は、スクレーパリング238
の環状上側面と、平坦な環状リテーナ板248の下側の
内側面とに密封可能に係合する。リテーナ板248は、
好適なファスナー250によって端部キャップ120に
結合される。
【0068】環状ワイパーシール254は、シールキャ
リヤ230の凹所内に設けられる。ワイパーシール25
4は、ピストンロッド68の円筒形外側面198に密封
可能に係合する。ワイパーシール254は、スクレーパ
リング238を滑って通過し得る汚染物の任意の小粒子
を妨げる。低圧シール組立体106の全体的な構造は、
米国特許第4,765,227号に開示されるものと同
一である。
【0069】ピストンロッドの横方向運動および/また
は傾き運動 ピストンロッド68がシリンダ壁126および端部キャ
ップ120に対して傾動および/または横方向へ移動さ
れるとき、シール組立体102,104,106は、そ
れ等の夫々のシールを維持する様な態様で移動する。従
って、ピストンロッド68がプレス組立体20の操作の
際に横負荷を受けるとき、ピストンロッドおよびピスト
ン44の結果として生じる傾動および/または横方向の
運動は、それ等の有効さを失うシール組立体102,1
04,106を生じない。
【0070】ピストンロッド68が図3に示す位置から
図4に示す横方向へ偏位する位置へピストン44および
ピストンロッドを移動する横方向の負荷を受けるとき、
高圧ピストンシール組立体102と、高圧シリンダシー
ル組立体104と、低圧外側シール組立体106との総
ては、ピストンロッド68およびピストン44と共に移
動する。ピストン44が横方向へ移動する際、支持リン
グ186は、シリンダ壁126の内側面170から離れ
た位置から支持リング186がシリンダ壁に当接係合し
て配置される位置(図4)へ移動する。このとき、剛性
環状支持リング186は、ピストンシールリング174
への過度な力の付加を防止する様にピストン44からシ
リンダ壁126へ力を伝達するのに効果的である。更
に、支持リング186は、ピストン44とシリンダ壁と
の間の金属対金属の接触を回避する様にシリンダ壁12
6から離れてピストン44を維持する。
【0071】ピストンロッド68が図3に示す位置から
図4に示す位置へ横方向に移動する際、高圧シリンダシ
ール組立体104の支持リング224は、左へ(図3,
4で見て)キャリヤ194を移動する。キャリヤ194
がピストンロッド68と共に横方向へ移動する際、シリ
ンダシールリング208は、シリンダフランジ210の
平坦な半径方向へ延びる下側面212に沿って摺動す
る。これが生じる際、キャリヤ194の下端のワッシャ
204は、波形ばね220に対して摺動する。更に、ス
トップリング134に対して左への(図3,4で見て)
波形ばね220の幾らかの運動があり得る。キャリヤ1
94のこの運動の際、ロッドシールリング196は、ピ
ストンロッド68およびキャリヤ194の円筒形内側面
200の双方との流体密シールを維持する。
【0072】図3に示す位置から図4に示す位置までピ
ストンロッド68の比較的大量の横方向運動が存在する
と仮定すると、キャリヤ194の円筒形外側面260
は、端部キャップ120の円筒形内側面262に当接係
合する様に移動する(図4)。これが生じると、力は、
ピストンロッド68から支持リング224およびキャリ
ヤ194を経て端部キャップ120へ伝達される。キャ
リヤ194が図3に示す位置から図4に示す位置まで横
方向へ移動する際、ロッドシールリング196およびシ
リンダシールリング208は、上側可変体積チャンバ4
6から漏出チャンバ108への流体の流れを遮断する様
にピストンロッド68および端部キャップ120との流
体密シールを維持する。
【0073】低圧外側シール組立体106もピストンロ
ッド68と共に横方向へ移動する。従って、ピストンロ
ッド68が図3に示す位置から図4に示す位置まで移動
する際、環状キャリヤ230は、ピストンロッドと共に
横方向へ移動する。上側シールないしスクレーパリング
238は、ピストンロッド68が図4に示す位置に移動
する際に僅かに撓められる。しかしながら、スクレーパ
リング238は、漏出チャンバ108へのピストンロッ
ド68に沿う汚染物の移動を妨げる様にピストンロッド
68の外側面198との確実な係合を維持する。Oリン
グ244は、カバー板248とスクレーパリングとの間
の汚染物の侵入を防止する様にスクレーパリング238
との協働を継続する。
【0074】結論 前述に鑑み、本発明がプレス組立体20に使用する新規
で改良されたシール装置100を提供することは、明ら
かである。シール装置100は、高圧ピストンシール組
立体102を有している。ピストンシール組立体102
は、ピストン44に結合され、ピストンの両側のチャン
バ46,48間の流体の流れを遮断する様にシリンダ4
2に密封係合して配置される。高圧シリンダシール組立
体104は、シリンダ42に結合される。高圧シリンダ
シール組立体104は、ピストンロッドに沿うシリンダ
からの流体の流れを遮断する様にピストンロッド68に
密封係合して配置される。
【0075】低圧外側シール組立体106は、汚染物が
シリンダの外側からシリンダに侵入するのを妨げる様に
シリンダ42とピストンロッド68との間に配置され
る。高圧シリンダシール組立体104を通過して漏洩し
得る任意の流体は、高圧シリンダシール組立体104と
低圧外側シール組立体106との間に形成される漏出チ
ャンバ108に収容される。圧力リリーフ組立体は、漏
出チャンバ108から流体圧力を排出する様に有利に設
けられてもよい。圧力リリーフ組立体は、プレス組立体
20の操作の際に過度な流体圧力への低圧シール組立体
106の露出を防止する。
【0076】種々なシール組立体が多くの異なる方法で
装着されてもよいが、1つまたはそれ以上のシール組立
体は、シリンダ42の一端に結合される端部キャップ1
20に有利に配置されてもよい。従って、高圧シリンダ
シール組立体104と、低圧外側シール組立体106と
は、端部キャップ120に配置されてもよい。高圧シリ
ンダシール組立体104は、端部キャップ120の側面
212とシリンダ42の壁126から内方へ半径方向に
延びるフランジ134の側面148との間に配置されて
もよい。所望により、フランジ134は、ピストン44
の移動を制限するためのストップとして使用されてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】開放状態のプレス組立体の略図。
【図2】図1のプレス組立体で使用され完全に延びた状
態のクッション組立体の構造を示す断面図。
【図3】部分的に引込められた状態の図2のクッション
組立体の一部の部分的な拡大断面図。
【図4】シリンダ組立体に対して横方向へ移動されるピ
ストンおよびピストンロッドによるクッション組立体の
構成要素間の関係を示し図3に類似する部分的な断面
図。
【符号の説明】
20:プレス組立体、24:上側絞りリング、26:下
側絞りリング、28:シート金属加工品、34:クッシ
ョン組立体、36:制御組立体、42:シリンダ、4
4:ピストン、46:上側可変体積チャンバ、48:下
側可変体積チャンバ、68:ピストンロッド、72:制
御組立体のシリンダ、74:制御ピストン、78:制御
組立体の下側可変体積チャンバ、80:導管、84:力
伝達部材、102:高圧ピストンシール組立体、10
4:高圧シリンダシール組立体、106:低圧外側シー
ル組立体、108:環状漏出チャンバ、112:圧力リ
リーフ弁組立体、114:通路、116:ドレーン通
路、120:端部キャップ、126:シリンダ壁、13
4:環状ストップリング(フランジ)、148:環状上
側面、150:環状下側面、152:ピストンの環状上
側面、156:環状マニフォールド通路、158:円筒
形通路、194:環状シールキャリヤ、196:高圧ピ
ストンロッドシール、198:円筒形外側面、208:
高圧シリンダシール、210:フランジ、212:環状
下側面、220:環状金属波形ばね、224:環状支持
リング、234:環状上側面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スーザン・イー・ファフ アメリカ合衆国オハイオ州44131,セブ ン・ヒルズ,クロスビュー 6062

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工品を変形するために開放状態から閉
    鎖状態へ操作可能なプレス組立体において、前記加工品
    の第1側部に係合する第1可動部材と、該加工品の第2
    側部に係合する第2可動部材とを備え、前記第1部材
    が、前記プレス組立体の開放状態から閉鎖状態への操作
    の際に該第2部材に向う第1方向で可動であり、該第1
    部材と該第2部材とが、開放状態から閉鎖状態への該プ
    レス組立体の操作の際にそれ等の間に配置される前記加
    工品の少くとも一部と共に該第1方向で一緒に可動であ
    り、更に、該プレス組立体は開放状態から閉鎖状態への
    該プレス組立体の操作の際に該第1方向において少くと
    も1つの該部材の運動に対抗する降伏可能な力を与える
    ために引込む状態に向って作用可能なクッション組立体
    を備え、該クッション組立体がシリンダと、該シリンダ
    内に配置され、第1,第2の可変体積チャンバを少くと
    も部分的に限定する様に該シリンダと協働するピストン
    と、該ピストンに結合されるピストンロッドとを有し、
    該ピストンロッドが、該ピストンから前記第2可変体積
    チャンバを通って前記シリンダの一端に隣接して配置さ
    れる外側端部まで延び、更に、該クッション組立体は該
    ピストンに結合され、前記第1,第2の可変体積チャン
    バの間の流体の流れを遮断する様に該シリンダに密封係
    合して配置される第1高圧シール装置と、該シリンダに
    結合され、前記ピストンロッドに沿う該第2可変体積チ
    ャンバからの流体の流れを遮断する様に該ピストンロッ
    ドに密封係合して配置される第2高圧シール装置と、該
    シリンダの前記一端に隣接する位置で該シリンダに結合
    され、該シリンダの外部の環境における汚染物の該シリ
    ンダへの侵入を妨げる様に該ピストンロッドに係合して
    配置される低圧シール装置とを有し、前記第2高圧シー
    ル装置と、該低圧シール装置とが、該第2高圧シール装
    置を通過して漏洩する流体を収容する第3チャンバを少
    くとも部分的に限定する様に該シリンダおよび該ピスト
    ンロッドと協働し、更に、該第3チャンバ内の流体圧力
    が所定の流体圧力に達するときに該第3チャンバから流
    体圧力を排出し、これにより、前記プレス組立体の操作
    の際に過度な流体圧力が該低圧シール装置へ作用するの
    を防止する圧力リリーフ装置を有するプレス組立体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプレス組立体におい
    て、前記シリンダが、シリンダ壁と、該シリンダ壁に結
    合される端部キャップと、該シリンダ壁および該端部キ
    ャップに結合される環状ストップリングとを有し、該ス
    トップリングが、前記プレス組立体の操作の際に該端部
    キャップへ向う前記ピストンの運動を停止する様に該ピ
    ストンによって係合可能であり該シリンダ壁から内方へ
    延びる表面装置を有するプレス組立体。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のプレス組立体におい
    て、前記第2可変体積チャンバと前記シリンダの外側の
    個所との間で流体の流れを導く様に前記ストップリング
    を貫通して延びる通路装置を更に備えるプレス組立体。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のプレス組立体におい
    て、前記通路装置が、環状マニフォールド通路と、前記
    第2可変体積チャンバと該マニフォールド通路との間で
    流体の流れを導く様に前記ストップリングの半径方向へ
    延びる複数の送給通路とを有するプレス組立体。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のプレス組立体におい
    て、前記第2高圧シール装置が、前記環状ストップリン
    グに隣接する前記端部キャップの内側端部に配置され、
    前記低圧シール装置が、該端部キャップの外側端部に配
    置され、該端部キャップが、前記圧力リリーフ装置の作
    用の際に前記第3チャンバから流体の流れを導く通路装
    置を有するプレス組立体。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のプレス組立体におい
    て、前記第2高圧シール装置と、前記低圧シール装置と
    が、前記シリンダに対する前記ピストンロッドの横方向
    の運動の際に該ピストンロッドと共に該シリンダに対し
    て横方向へ可動であるプレス組立体。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のプレス組立体におい
    て、前記シリンダが、前記ピストンロッドの円筒形外側
    面を包囲して横方向へ延び半径方向へ延びる側面を有
    し、前記第2高圧シール装置が、該ピストンロッドの円
    筒形外側面を包囲する剛性環状シールキャリヤと、該ピ
    ストンロッドと該シールキャリヤとの間の流体の流れを
    遮断する様に該シールキャリヤおよび該ピストンロッド
    の円筒形外側面に密封係合して配置される第1高圧シー
    ルと、前記シリンダと該シールキャリヤとの間の流体の
    流れを遮断する様に該シールキャリヤおよび該シリンダ
    の前記半径方向へ延びる側面に密封係合して配置される
    第2高圧シールとを有するプレス組立体。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のプレス組立体におい
    て、前記第2高圧シール装置が、前記シールキャリヤを
    支持して、前記シリンダの半径方向へ延びる側面に向っ
    て前記第2高圧シールを押圧する様に該シリンダの半径
    方向へ延びる側面に向って該シールキャリヤを付勢する
    ばね装置を有するプレス組立体。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載のプレス組立体におい
    て、前記シリンダが、前記ピストンによって係合可能な
    軸方向内側面と、前記ばね装置に係合し該シリンダの前
    記半径方向へ延びる側面に平行に延びる軸方向外側面と
    を有する環状ストップリングを更に備えるプレス組立
    体。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載のプレス組立体におい
    て、前記第2高圧シール装置が、前記ピストンロッドの
    横方向の移動の際に前記シールキャリヤを横方向へ移動
    するために該ピストンロッドから該シールキャリヤへ力
    を伝達する様に該シールキャリヤと該ピストンロッドの
    円筒形外側面との間に配置される環状支持リングを有す
    るプレス組立体。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載のプレス組立体におい
    て、引込んだ状態への前記クッション組立体の操作を開
    始するために前記第2可変体積チャンバの寸法を増大し
    て前記第1可変体積チャンバの寸法を減少する方向へ前
    記ピストンを移動する様に前記第1部材および前記第2
    部材の一緒の運動に先立って該第2可変体積チャンバへ
    流体圧力を伝達する装置を更に備えるプレス組立体。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載のプレス組立体におい
    て、前記ピストンロッドが、前記シリンダの中心軸線に
    該ピストンロッドの中心軸線の整合する第1位置と該シ
    リンダの中心軸線に対して該ピストンロッドの中心軸線
    の偏位する複数の偏位位置の任意の1つの位置との間を
    可動であり、該シリンダが、該ピストンロッドの中心軸
    線に対して横方向へ延びる環状内側面を有し、前記第2
    高圧シール装置が、該ピストンロッドを包囲する剛性円
    形シールキャリヤと、該シールキャリヤに装着されて該
    シリンダの該環状内側面に密封係合して配置される環状
    シール要素とを有し、該シールキャリヤおよび該シール
    要素が、前記第1位置と前記偏位位置との間の該ピスト
    ンロッドの移動の際に該シリンダの該環状内側面に対し
    て半径方向へ該シール要素を移動する様に該ピストンロ
    ッドと共に可動であるプレス組立体。
  13. 【請求項13】 プレス等の部材の運動を緩衝する緩衝
    装置において、シリンダ組立体を備え、該シリンダ組立
    体が、シリンダ壁と、該シリンダ壁の1つの軸方向端部
    に隣接して配置され、軸方向内方に面する第1側面と、
    軸方向外方に面する第2側面とを持つ環状フランジと、
    該シリンダ壁の該1つの軸方向端部に結合され、該環状
    フランジの軸方向外方に少くとも部分的に配置される端
    部キャップとを有し、該端部キャップが、該フランジに
    面する第1環状内側面と、該フランジから遠くへ面する
    第2環状内側面とを有し、更に、該緩衝装置は前記シリ
    ンダ組立体内に配置され、第1,第2の可変体積チャン
    バを少くとも部分的に限定する様に該シリンダ組立体と
    協働するピストンと、該ピストンに結合されるピストン
    ロッドとを備え、該ピストンロッドが、前記第2可変体
    積チャンバおよび前記端部キャップを貫通して該ピスト
    ンから延び、更に、該緩衝装置は該ピストンに結合さ
    れ、前記第1,第2の可変体積チャンバ間の流体の流れ
    を遮断する様に前記シリンダ壁に密封係合して配置され
    る第1シール組立体と、前記フランジの前記軸方向外方
    に面する側面と前記端部キャップの前記第1環状内側面
    との間に配置される第2シール組立体とを備え、該第2
    シール組立体が、前記ピストンロッドを包囲して該ピス
    トンロッドと共に該端部キャップに対して横方向へ可動
    である剛性環状キャリヤ部材と、該ピストンロッドと該
    キャリヤとの間に延びる通路に沿う前記第2可変体積チ
    ャンバからの流体の流れを遮断する様に該ピストンロッ
    ドおよび該キャリヤに密封係合して配置される環状ロッ
    ドシールと、前記シリンダ組立体と該キャリヤとの間に
    延びる通路に沿う該第2可変体積チャンバからの流体の
    流れを遮断する様に該シリンダ組立体および該キャリヤ
    に密封係合して配置される環状シリンダシールと、該シ
    リンダ組立体に向って該シリンダシールを押圧する様に
    該キャリヤに対して力を与えるばね装置とを有し、該ば
    ね装置と、該キャリヤと、該シリンダシールとが、前記
    端部キャップの第1環状側面と前記環状フランジの第2
    側面との間に配置され、これ等の側面に力を加える様に
    作用可能であり、更に、前記シリンダ組立体の外部の環
    境における汚染物の該シリンダへの侵入を妨げる様に前
    記第2シール組立体の軸方向外方の位置で該端部キャッ
    プに配置される第3シール組立体を備え、該第3シール
    組立体が、前記ピストンロッドおよび該端部キャップの
    前記第2環状内側面に係合して配置される緩衝装置。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載の緩衝装置におい
    て、前記ピストンが、一方向における該ピストンの運動
    を制限する様に前記環状フランジの第1側面に係合可能
    で前記ピストンロッドの内側端部に隣接して配置される
    環状側面を有する緩衝装置。
  15. 【請求項15】 請求項12に記載の緩衝装置におい
    て、前記第2シール組立体および前記第3シール組立体
    が、該第2シール組立体を通過して漏洩する流体を収容
    する第3チャンバを少くとも部分的に限定する様に前記
    ピストンロッドおよび前記端部キャップと協働し、該第
    3チャンバ内の流体圧力が所定の流体圧力に達する際に
    該第3チャンバから流体圧力を排出する圧力リリーフ装
    置を更に備える緩衝装置。
  16. 【請求項16】 請求項12に記載の緩衝装置におい
    て、前記第2可変体積チャンバと前記シリンダの外部の
    個所との間に流体の流れを導く様に前記環状フランジを
    貫通して延びる通路装置を更に備える緩衝装置。
  17. 【請求項17】 請求項12に記載の緩衝装置におい
    て、前記環状フランジが、前記シリンダ壁とは別個に形
    成され、前記端部キャップによって該シリンダ壁に向っ
    て締付けられる緩衝装置。
  18. 【請求項18】 加工品を変形するために開放状態から
    閉鎖状態へ操作可能なプレス組立体において、前記加工
    品の第1側部に係合する第1可動部材と、該加工品の第
    2側部に係合する第2可動部材とを備え、前記第1部材
    が、開放状態から閉鎖状態への前記プレス組立体の操作
    の際に該第2部材に向う第1方向で可動であり、該第1
    部材および該第2部材が、該開放状態から該閉鎖状態へ
    の該プレス組立体の操作の際に該第1部材と該第2部材
    との間に配置される前記加工品の少くとも一部と共に該
    第1方向へ一緒に可動であり、更に、該開放状態から該
    閉鎖状態への該プレス組立体の操作の際に該第1方向の
    該第2部材の運動に対抗する降伏可能な力を与えるため
    に引込む状態に向って操作可能なクッション組立体を備
    え、該クッション組立体が、シリンダと、該シリンダ内
    に配置され、第1,第2の可変体積チャンバを少くとも
    部分的に限定するために該シリンダと協働するピストン
    とを有し、該第1可変体積チャンバが、流体の体部を保
    持し、更に、前記ピストンに結合されるピストンロッド
    を有し、該ピストンロッドが、該ピストンから前記第2
    可変体積チャンバを貫通して前記シリンダの一端および
    前記第2部材に隣接して配置される外側端部まで延び、
    更に、該ピストンに結合され、前記第1,第2の可変体
    積チャンバの間の流体の流れを遮断する様に該シリンダ
    に密封係合して配置される第1シール装置と、該シリン
    ダに結合され、前記ピストンロッドに沿う該第2可変体
    積チャンバからの流体の流れを遮断する様に該ピストン
    ロッドに密封係合して配置される第2シール装置と、該
    シリンダの前記一端に隣接する位置で該シリンダに結合
    され、該シリンダの外部の環境における汚染物の該シリ
    ンダへの侵入を妨げる様に該ピストンロッドに係合して
    配置される第3シール装置と、開放状態から閉鎖状態へ
    の前記プレス組立体の操作の際に前記第1方向への前記
    第1部材および前記第2部材の一緒の運動に先立って、
    引込む状態への前記クッション組立体の操作と、該第1
    方向への該第2部材の運動とを生じさせる様に前記第1
    可変体積チャンバ内の流体の体部の作用に抗して前記ピ
    ストンを移動するために前記第2可変体積チャンバへ流
    体圧力を導く制御装置とを有するプレス組立体。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載のプレス組立体にお
    いて、前記第2シール装置と、前記第3シール装置と
    が、該第2シール装置を通過して漏洩する流体を収容す
    る第3チャンバを少くとも部分的に限定する様に前記シ
    リンダおよび前記ピストンロッドと協働し、前記プレス
    組立体の操作の際に、該第3チャンバ内の流体圧力が所
    定の流体圧力に達するときに該第3チャンバから流体圧
    力を排出し、これにより、過度な流体圧力への前記低圧
    シール装置の露出を防止する圧力リリーフ装置を更に備
    えるプレス組立体。
  20. 【請求項20】 請求項18に記載のプレス組立体にお
    いて、前記シリンダが、シリンダ壁と、該シリンダ壁に
    結合される環状ストップリングとを有し、該ストップリ
    ングが、前記プレス組立体の操作の際に該シリンダの前
    記一端に向う前記ピストンの運動を停止する様に該ピス
    トンによって係合可能で該シリンダ壁から内方へ延びる
    表面装置を有するプレス組立体。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載のプレス組立体にお
    いて、前記第2可変体積チャンバと前記制御装置との間
    で流体の流れを導くために前記ストップリングを貫通し
    て延びる通路装置を更に備えるプレス組立体。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載のプレス組立体にお
    いて、前記通路装置が、環状マニフォールド通路と、前
    記第2可変体積チャンバと該マニフォールド通路との間
    で流体の流れを導く様に前記ストップリングの半径方向
    へ延びる複数の送給通路とを有するプレス組立体。
  23. 【請求項23】 請求項20に記載されるプレス組立体
    において、前記シリンダが、前記シリンダ壁に結合され
    該シリンダの前記一端を少くとも部分的に限定する端部
    キャップを有し、前記第2シール装置が、前記環状スト
    ップリングに隣接して該端部キャップの内側端部に配置
    され、前記第3シール装置が、該端部キャップの外側端
    部に配置されるプレス組立体。
  24. 【請求項24】 請求項18に記載のプレス組立体にお
    いて、前記第2シール装置および前記3シール装置が、
    前記シリンダに対する前記ピストンロッドの横方向運動
    の際に該ピストンロッドと共に該シリンダに対して横方
    向へ可動であるプレス組立体。
  25. 【請求項25】 請求項18に記載のプレス組立体にお
    いて、前記シリンダが、前記ピストンロッドの円筒形外
    側面に対して横方向へ延びて該外側面を包囲し半径方向
    へ延びる側面を有し、前記第2シール装置が、該ピスト
    ンロッドの円筒形外側面を包囲する剛性環状シールキャ
    リヤと、該ピストンロッドと該シールキャリヤとの間の
    流体の流れを遮断する様に該シールキャリヤと、該ピス
    トンロッドの円筒形外側面とに密封係合して配置される
    第1高圧シールと、前記シリンダと該シールキャリヤと
    の間の流体の流れを遮断する様に該シールキャリヤと、
    該シリンダの半径方向へ延びる側面とに密封係合して配
    置される第2高圧シールとを有するプレス組立体。
  26. 【請求項26】 請求項25に記載のプレス組立体にお
    いて、前記第2シール装置が、前記シールキャリヤを支
    持して、前記シリンダの半径方向へ延びる側面に向って
    前記第2高圧シールを押圧する様に該シリンダの半径方
    向へ延びる側面に向って該シールキャリヤを付勢するば
    ね装置を有するプレス組立体。
  27. 【請求項27】 請求項25に記載のプレス組立体にお
    いて、前記シリンダが、前記ピストンによって係合可能
    な軸方向内側面と、前記ばね装置に係合し該シリンダの
    前記半径方向へ延びる側面に平行に延びる軸方向外側面
    とを有する環状ストップリングを更に備えるプレス組立
    体。
  28. 【請求項28】 請求項25に記載のプレス組立体にお
    いて、前記第2シール装置が、前記ピストンロッドの横
    方向の運動の際に前記シールキャリヤを横方向へ移動す
    る様に該ピストンロッドから該シールキャリヤへ力を伝
    達するために該シールキャリヤと該ピストンロッドの円
    筒形外側面との間に配置される環状支持リングを有する
    プレス組立体。
  29. 【請求項29】 請求項18に記載のプレス組立体にお
    いて、前記ピストンロッドが、前記シリンダの中心軸線
    に該ピストンロッドの中心軸線の整合する第1位置と該
    シリンダの中心軸線に対して該ピストンロッドの中心軸
    線の偏位する複数の偏位位置の任意の1つの位置との間
    を可動であり、該シリンダが、該ピストンロッドの中心
    軸線に対して横方向へ延びる環状内側面を有し、前記第
    2シール装置が、該ピストンロッドを包囲する剛性円形
    シールキャリヤと、該シールキャリヤに装着され該シリ
    ンダの該環状内側面に密封係合して配置される環状シー
    ル要素とを有し、該シールキャリヤと、該シール要素と
    が、前記第1位置と前記偏位位置との間を該ピストンロ
    ッドの運動の際に該シリンダの該環状内側面に対して半
    径方向へ該シール要素を移動する様に該ピストンロッド
    と共に可動であるプレス組立体。
  30. 【請求項30】 請求項18に記載のプレス組立体にお
    いて、前記第2シール装置が、前記ピストンロッドを包
    囲し前記シリンダに対して該ピストンロッドと共に横方
    向へ可動な剛性環状キャリヤ部材と、該ピストンロッド
    と該キャリヤとの間に延びる通路に沿う前記第2可変体
    積チャンバからの流体の流れを遮断する様に該ピストン
    ロッドおよび該キャリヤに密封係合して配置される環状
    ロッドシールと、前記シリンダと該キャリヤとの間に延
    びる通路に沿う該第2可変体積チャンバからの流体の流
    れを遮断する様に該シリンダおよび該キャリヤに密封係
    合して配置される環状シリンダシールとを有するプレス
    組立体。
  31. 【請求項31】 請求項18に記載のプレス組立体にお
    いて、前記制御装置が、開放状態から閉鎖状態への前記
    プレス組立体の操作の際に前記クッション組立体の前記
    第2可変体積チャンバへ導かれる流体圧力を発生する様
    に前記第1部材から力を伝達する装置と、閉鎖状態から
    開放状態への該プレス組立体の操作の際に該第1部材へ
    伝達される力を発生する様に該クッション組立体の該第
    2可変体積チャンバからの流体圧力を該力を伝達する装
    置へ伝達する装置とを有するプレス組立体。
  32. 【請求項32】 請求項18に記載のプレス組立体にお
    いて、前記第1部材および第2部材が、閉鎖状態から開
    放状態への前記プレス組立体の操作の際に前記第1方向
    の反対の第2方向へ一緒に可動であり、前記制御装置
    が、閉鎖状態から開放状態への該プレス組立体の操作の
    際に該第2方向における該第1部材の運動の速度よりも
    小さい速度に該第2方向における該第2部材の速度を低
    減するために該第2方向における該第1部材および第2
    部材の一緒の運動の際に前記クッション組立体の作用に
    対抗する様に前記第2可変体積チャンバ内の流体圧力を
    維持する装置を有するプレス組立体。
  33. 【請求項33】 請求項18に記載のプレス組立体にお
    いて、前記制御装置が、開放状態から閉鎖状態への前記
    プレス組立体の操作の際に、前記第1部材から伝達され
    る力の作用の下で流体圧力を発生する装置と、発生され
    る該流体圧力を前記クッション組立体の前記第2可変体
    積チャンバへ導く装置とを有するプレス組立体。
  34. 【請求項34】 請求項18に記載のプレス組立体にお
    いて、前記制御装置が、閉鎖状態から開放状態への前記
    プレス組立体の操作の際に引込んだ状態からの前記クッ
    ション組立体の操作を遅延させる装置を有するプレス組
    立体。
  35. 【請求項35】 請求項18に記載のプレス組立体にお
    いて、前記制御装置が、第2シリンダと、該第2シリン
    ダ内に配置される第2ピストンと、前記第3可変体積チ
    ャンバ内の流体を加圧するために前記第1部材から該第
    2ピストンへ力を伝達する装置と、該第3可変体積チャ
    ンバから導かれる流体圧力の作用の下で引込む状態への
    前記クッション組立体の操作を生じさせる様に該第3可
    変体積チャンバから該クッション組立体の前記第2可変
    体積チャンバへ流体圧力を導く装置とを有するプレス組
    立体。
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