JPH05200597A - プレスの部材の運動を吸収する装置 - Google Patents

プレスの部材の運動を吸収する装置

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JPH05200597A
JPH05200597A JP4234746A JP23474692A JPH05200597A JP H05200597 A JPH05200597 A JP H05200597A JP 4234746 A JP4234746 A JP 4234746A JP 23474692 A JP23474692 A JP 23474692A JP H05200597 A JPH05200597 A JP H05200597A
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cylinder
press
diaphragm
stroke
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John Terrell
ジョン・テリル
Michael B Budai
マイケル・ビー・ブーダイ
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Teledyne Industries Inc
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D24/00Special deep-drawing arrangements in, or in connection with, presses
    • B21D24/02Die-cushions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/20Deep-drawing
    • B21D22/21Deep-drawing without fixing the border of the blank

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 開放状態及び閉鎖状態の間でプレスが作動し
ているときのプレス部材のクッション動作を行う新しい
改良された方法と装置を提供する。 【構成】 プレス部材の運動を吸収するように相互に可
動のピストン38及びシリンダ36を有するクッション
組立体28を備え、可撓性のダイヤフラム62はダイヤ
フラムの内側面64とピストン38の間に潤滑剤54を
保有する。この潤滑剤はピストンとシリンダの間を封止
する。流体圧力66がダイヤフラムの外側面62に作用
してピストンの運動に抵抗しようとする。ピストンはか
かる流体圧力の下でシリンダに対して可動である。ピス
トンとダイヤフラムの間の空間は潤滑剤で満たされてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開放状態及び閉鎖状態
の間でプレスが作動している時のプレス部材のクッショ
ン動作に使用する新しくかつ改良された装置及びその方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】ピストン及びシリンダは、クッション組
立体において、従来から開放状態及び閉鎖状態の間での
プレス作動中の部材のクッション動作に使用されてい
る。クッション組立体の作動寿命を最大限に延ばすため
に、クッション組立体の作動中に潤滑されるピストンと
シリンダ間の密封性を維持することが必要である。プレ
スのクッション組立体のピストンとシリンダ間の密封は
米国特許第4,076,103号、4,688,775
号、4,691,902号及び4,815,718号に
開示されたクッション組立体を含んで多数の異った方法
の内のいずれか一つの方法で潤滑されることが従来から
提案されている。
【0003】プレスのクッション組立体で使用される公
知のシール部分の潤滑装置は多かれ少かれうまく作動し
ているが、あるプレスクッション組立体ではシール部分
を潤滑することが困難な場合がある。例えば、比較的短
いストロークを有するプレスクッション組立体、即ち、
12.75mm(0.5インチ)以下のストロークの場
合、及び比較的高速で作動するプレスクッション組立
体、即ち、100サイクル/分以上の速度で作動する場
合には、シール部の潤滑が困難であった。ある種の公知
のプレスでは100サイクル/分以上の速度で長時間、
即ち、1日につき24時間、1週につき7日間作動する
ことが要求される。この公知のプレスのクッション組立
体は12.75mm(0.5インチ)以下のストローク
である。このような特殊なプレスが上記条件で作動する
場合、クッション組立体は100万サイクル又は約1週
間後に取り換えられる。
【0004】上述のようなプレスのクッション組立体
は、ピストンとシリンダ間のシール部分の潤滑の欠除に
より起るものであり、不適当である。クッション組立体
のピストンは非常に高速で短いストロークであるため、
プレス使用中にシールの潤滑を維持することは困難であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の装置及び方法
は多くの異った型式のプレスに好適に使用され得るが、
この装置及び方法は、比較的短いストロークで高速で作
動するピストン及びシリンダを有するクッション組立体
に関連して使用される場合には特に有益である。また本
発明の装置と方法は、クッション動作中に少くとも10
0サイクル/分の速度でかつサイクル毎に12.7mm
(0.5インチ)以下のストロークで作動するプレスク
ッション組立体に関連して使用される場合には特に有益
である。これは、本発明がプレスの作動中にクッション
組立体のシール部分の潤滑を維持することによるもので
ある。本発明の装置及び方法はまた、より遅い速度でよ
り長いストロークで作動するクッション組立体のシール
部分を潤滑することにも使用可能である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の装置及び方法は
プレスの部材のクッション動作に使用されるクッション
組立体においてダイヤフラムの内側とピストンの間で潤
滑剤を保持する。流体圧はダイヤフラムの外側に作用し
かつクッション組立体のピストンに伝達される。
【0007】開放状態から閉鎖状態までのプレスの作動
中は、ピストンはダイヤフラムに作用する流体圧の力に
抗して移動されてプレスの部材のクッション動作を行
う。閉鎖状態から開放状態へのプレスの作動中は、ダイ
ヤフラムに作用する流体圧はピストンをシリンダに対し
て最初の位置へ復帰するように移動させる。ピストンの
かかる動作の間、ピストンとシリンダ間のシール部分は
ピストンとダイヤフラム間に配設された潤滑剤により連
続的に潤滑される。
【0008】開放状態及び閉鎖状態の間でプレスが作動
している間、ダイヤフラムはピストンと離間した関係で
好適に維持される。ダイヤフラムとピストンとの間の空
間は潤滑剤で充填される。従って、ダイヤフラムの外側
に作用する流体圧は潤滑剤を介してピストンへ伝達され
る。ダイヤフラムとピストンの間の離間した関係を維持
することにより、ダイヤフラムの摩耗は最少限となりク
ッション組立体の作動寿命が増大するようになる。
【0009】従って、本発明は、開放状態及び閉鎖状態
の間でプレスが作動している時のプレス部材のクッショ
ン動作を行う新しい改良された方法と装置を提供するこ
とを目的とする。ここで、クッション組立体はピストン
と流体圧が作用するダイヤフラムの間に保持される潤滑
剤を含んでいる。
【0010】本発明の他の目的は、プレスが少くとも1
00サイクル/分の速度で作動しかつピストンとシリン
ダとがクッション作動中に相互に相対的に運動し復帰ス
トロークがプレスの各サイクル中に12.7mm(0.
5インチ)以下であるような場合に、上述の目的を達成
するような新しい改良された方法と装置を提供すること
である。
【0011】本発明のさらに別の目的は、圧力がダイヤ
フラムから潤滑剤を介してピストンへ伝達されることに
よりピストンをシリンダに対して最初の位置の方向へ付
勢するようにする前述の目的のいずれか一つに適用され
る新しい改良された方法と装置を提供することである。
【0012】
【実施例】プレス10は、図1に図解的に示されてお
り、これは金属の加工物12を成型する前の開放状態に
ある。プレス10は上部ダイシュー16に装着されたパ
ンチ又は上部ダイ部材14を備えている。加工物12は
下部ダイ部材18及び圧力パッド20で支持されてい
る。
【0013】プレス10は比較的高速、即ち、100サ
イクル/分又はそれ以上の速度で作動する。パンチ14
及び上部ダイシュー16は下部ダイ部材18に対して大
きな距離を移動し、パンチ14が12.75mm又はそ
れ以下の移動をする間にパンチ14により加工物12の
変形がなされる。これにより、プレス10が加工物12
に比較的小さい変形をすばやく与えるのに使用すること
を可能とする。特殊な一例では、加工物12は飲料水用
缶の蓋を成形するために加工される。
【0014】マニホールド組立体24はマニホールドプ
レート26とクッション組立体28とを備えている。ク
ッション組立体28は、本発明に基づいて組立てられか
つ稼動されて、プレス10の作動中図1の開放状態から
図2の閉鎖状態まで加工物12、パンチ14及び圧力パ
ッド20のクッション動作を行う。マニホールド組立体
24は窒素ガス(N2 )等の流体を約105kg/cm
2 (1500ポンド/平方インチ)の圧力に維持するチ
ャンバ32を有している。チャンバ32内の流体圧力は
クッション組立体28を図1の拡長した又は最初の状態
へ向けて連続的に付勢する。
【0015】クッション組立体28はマニホールドプレ
ート26と固定的に連結されたシリンダ36を備えてい
る。円筒状のピストン38はシリンダ36内で往復運動
可能である。ピストン38はシリンダ36を頭部端の可
変体積チャンバ42とロッド端の可変体積チャンバ44
とに分ける。環状シール46がピストン38とシリンダ
36の間に設けられていて頭部及びロッド端の可変体積
チャンバ42及び44の間の流体流れを公知の方法で阻
止する。
【0016】図1の開放状態から図2の閉鎖状態へのプ
レス10の作動中、加工物12は所定の外形となるよう
に成型される。開放状態と閉鎖状態の間をプレス10が
作動している間、クッション組立体28は加工物12、
パンチ14及び圧力パッド20の運動を吸収する。しか
しながら、クッション組立体28は多くの異った形式の
プレスにおいて、多数の異った部材のいずれか一つの運
動を吸収するのに使用され得るということは注目され
る。例えば、クッション組立体28は、米国特許第3,
157,095号、3,202,411号、3,45
7,765号、3,636,749号、4,257,2
54号、4,765,227号、及び5,007,27
6号に記載された方法で部材の運動を吸収するように使
用され得る。クッション組立体28は多くの異った型式
の加工物12を成型するプレスに使用されることは注目
される。
【0017】本発明の特徴によると、可撓性のダイヤフ
ラム52は図1及び図2の開放状態及び閉鎖状態の間を
プレス10が移動する間シリンダ36内の潤滑剤54を
保持する。潤滑剤溜りはシール部46を潤滑してクッシ
ョン組立体28の作動寿命を延長させる。加えて、潤滑
剤溜りはダイヤフラム52とピストン38の間の圧力を
伝達する。潤滑剤溜り54はダイヤフラム52とピスト
ン38の頭端部の間の空間を完全に充填される。
【0018】クッション組立体28は多くの異った型式
のプレスに使用され得るが、クッション組立体28は比
較的高速、即ち、少くとも100サイクル/分の速度で
作動されるプレスにおいて最も広範囲な用途が見い出さ
れるであろう。また、クッション組立体28はそれが比
較的短い作動ストローク、即ち、12.7mm(0.5
インチ)又はそれ以下の作動ストロークでなければなら
ない条件の下で広範囲に使用されるように図られてい
る。このことは、高速かつ短い作動ストロークで稼働す
るクッション組立体においてはシール部46を潤滑する
ことが特に困難であることがわかっているためである。
当然、このクッション組立体28と同じ全体的な構成を
有するクッション組立体が、もし望むならば、長い作動
ストロークを有するようにされて比較的遅い作動速度の
プレスに使用されてもよい。
【0019】円形の可撓性のダイヤフラム52はシリン
ダ36の端末部分58を横切って伸長している。ダイヤ
フラム52の外側面62はマニホールドチャンバ32内
の流体(ガス)圧力を直接受けている。可撓性ダイヤフ
ラム52の内側面64は潤滑剤溜り54の流体(液体)
圧力を直接受けている。潤滑剤溜り54は可撓性のダイ
ヤフラムの内側面64とシリンダ36とピストン38と
の間の空間を完全に満たしている。窒素ガス圧はダイヤ
フラムの内側面64を、矢印66で図解的に示すよう
に、潤滑剤溜り54の合成油に抗して上方に押圧する。
【0020】ダイヤフラム52の可撓性の特性により頭
端部のチャンバ44にある液体の潤滑剤溜り54はマニ
ホールドチャンバ32のガスとほぼ同圧、即ち、約10
5kg/cm2 (1500ポンド/平方インチ)の圧力
に維持されている。当然、マニホールドチャンバ32
は、必要ならば、異った圧力でガスを保持することも可
能である。ロッド端の可変体積チャンバ42は、図示し
ない圧力リリーフ式のチェック弁を介して大気へ排気さ
れる。このチェック弁は大気圧よりほんのわずかに大き
いか又はそれより以下の圧力でロッド端チャンバ内の液
体圧力を維持するように作用する。従って、プレス10
が図1の開放状態にある場合、ロッド端の可変体積チャ
ンバ42は大気圧とほぼ等しい液体圧にあるであろう。
【0021】プレス10が図の閉鎖状態で作動している
場合、ロッド端の可変体積チャンバ42は拡張して、ロ
ッド端チャンバ内の液体圧は大気圧よりも相当に小さく
なる。ロッド端の可変体積チャンバ42と頭端部の可変
体積チャンバ44の間の圧力差により、潤滑剤の溜り5
4からの潤滑剤はプレス10の拡張作動中に頭端部の可
変体積チャンバ44からロッド端の可変体積チャンバ4
2へ徐々に浸出するようになる。このことにより、ピス
トン38のストロークがシリンダに対して極めて短いも
のであったとしても、シール部46は潤滑状態が維持さ
れる結果となる。
【0022】一体型のダイヤフラム52は液体不浸透性
材料で形成されている。本発明の特定の一実施例ではダ
イヤフラム52はニトリル(弾性体)で被覆された単一
層のデークロン(ポリエステル)で形成されている。ダ
イヤフラム52はマニホールドチャンバ32内のガスに
対してもまた潤滑剤溜り54を形成する合成油に対して
も不浸透性である。本実施例のダイヤフラム52では、
デークロン繊維はダイヤフラムの外側面62を形成する
一方、ニトリルはダイヤフラムの内側面64を形成す
る。ダイヤフラム52のこのような特定の実施例は米
国、ウィスコンシン州、バトラー、4565北通りのプ
レサイジョン インダストリーズ コーポレーション
(Precision Industries Cor
poration)から入手できる。ダイヤフラム52
は本実施例の材料とは別の材料でも形成可能であること
は理解されるべきである。
【0023】ピストン38の頭端部とダイヤフラム52
の内側面64の間の空間は潤滑剤54で充されている。
ダイヤフラム52は環状の装着部分72を有しており、
この装着部分72は、潤滑剤の漏洩を防止するため、シ
リンダ36の外側に形成された環状溝76を密封し把持
する。バンドがダイヤフラム52の装着部分72の外側
の周りに設けられてシリンダの溝76のダイヤフラムの
装着部分72を機械的に締め付けてもよい。
【0024】ダイヤフラムの平担な円形の中央部78
が、ピストン38と同軸関係で配設されており、かつピ
ストンの頭端部のほとんどの領域を横切って伸長してい
る。ダイヤフラム52の可撓性があり軸方向可動の環状
のロール部分82は連続して湾曲する外形を有し、かつ
シリンダ36とダイヤフラムの中央部分78と同軸とな
っている。ダイヤフラム52のロール部分82は可撓性
を有するダイヤフラムの可変長さの円筒状の内側側壁8
4と、ダイヤフラムの可変長さの円筒状の外側側壁86
とを相互に接合する。中央部分78、ロール部分82及
び側壁84、86は全て2つ又はそれ以上の面が交差す
る角部のような応力を生じさせる不連続性のない単一の
連続層として形成されている。このように、ダイヤフラ
ム52の中央部分78は半径方向及び円周方向の双方に
連続的に湾曲する環状の接合部分88により側壁84と
接続されている。
【0025】ダイヤフラムの円筒状内側壁84は、ダイ
ヤフラムの中央部分78をロール部分82と接続する。
ダイヤフラムの円筒状外側壁86は環状の装着部分72
とロール部分82とを相互に連結する。円筒状の内側壁
及び外側壁84、86はダイヤフラム52の中央部分7
8及びロール部分82と同軸関係で配設されている。ロ
ール部分82は半円形の半径方向断面をした環状の外形
をしている。ロール部分82は、プレス10が開放状態
及び閉鎖状態の間で作動している間、ダイヤフラム52
の可撓性材料に沿って移動し、なめらかな不連続性のな
い転動動作を行う。プレス10が図1の開放状態にある
場合、シリンダ36の下端部分58はロール部分82の
中へ伸長する。プレス10が図2の閉鎖状態にある場
合、ロール部分82はダイヤフラム52の可撓性材料の
中に下方に移動し、従って、シリンダ36の下端部分5
8はロール部分82の上方に位置する。
【0026】プレス10が図1の開放状態にある場合、
ダイヤフラムの円形の中央部分78はシリンダ36内に
配設されている。この場合、ダイヤフラムの円筒形内側
壁84はダイヤフラムの円筒形外側壁86より軸方向に
長い。ダイヤフラムの円筒形の内側及び外側壁84、8
6は相互にシリンダ36と同軸関係で配設されている。
【0027】プレス10が図1の開放状態から図2の閉
鎖状態の方へ移動するに従って、パンチ14は上部ダイ
シュー16により加工物12に向けて下方に押圧されて
下方ダイ部材18の加工物を形成する。このことによ
り、力が押圧パッド20からピストン38へ円形のピス
トンロッド92により伝達される。ピストンロッド92
の下方への運動によりピストン38が下方に押圧され
る。
【0028】ピストン38が下方に運動するにつれて、
潤滑剤溜り54がダイヤフラム52の内側面64へ向け
て下方に押圧される。このことにより、ダイヤフラム5
2の中央部分78が、シリンダ36のほとんど外側とな
る位置へ下方に移動される(図2)。ダイヤフラム52
の中央部分78とピストン38の下方への運動はマニホ
ールドチャンバ32内のガス圧により抵抗を受ける。ピ
ストン38とダイヤフラム52の中央部分78の下方運
動中は、ピストンの頭端部とダイヤフラムの中央部分の
間の距離は一定に維持されている。
【0029】マニホールドチャンバ32内のガスにより
ダイヤフラム52に作用する液体圧力は潤滑剤54を介
してピストン38へ伝達される。潤滑剤54によりピス
トン38へ作用する圧力は、プレスが閉鎖状態へ移動す
る時、加工物12、パンチ14及び圧力パッド20の運
動を吸収する。
【0030】ピストン38が下方へ移動すると、ダイヤ
フラム52のロール部分82が下方へ転動する(図1及
び図2参照)。かかる下方への転動により、ダイヤフラ
ム52のロール部分82がマニホールドチャンバ32内
の流体圧力に抗してシリンダ36の端部分58から下方
へと滑らかにほとんど摩擦なく運動することとなる。ダ
イヤフラム52のロール部分82が下方へ運動するにつ
れて、円筒形の内側壁84の軸方向範囲が減少しかつダ
イヤフラムの円筒形外側壁86の軸方向範囲が増大す
る。
【0031】潤滑剤54の体積並びにダイヤフラム52
とピストン38の頭端部の間に形成されるチャンバの内
積は、プレス10が開放状態から閉鎖状態へ移行する場
合でも、一定である。潤滑剤54はダイヤフラムとピス
トン38の頭端部の間に形成されるチャンバに完全に充
満する。しかしながら、潤滑剤54が収容されたチャン
バは、シリンダ36の端部分58からマニホールドチャ
ンバ32内へ軸方向下方へ拡張する一方ピストン38は
シリンダの内側へ下方へ移動する(図2参照)。
【0032】シリンダの中央軸線に垂直な平面内でのシ
リンダ36の外側の断面積はピストン38と同一平面内
でのシリンダの内側との断面積よりも大きい。ピストン
38の軸方向運動の各増分に対して、シリンダの端部5
8とダイヤフラム52のロール部分82の間の潤滑剤を
収容するチャンバの部分は、ピストンの運動により排除
された潤滑剤を収容すべく拡張する。従って、ピストン
38は、ダイヤフラムの中央部分78とピストン38の
間の距離が一定であるにもかかわらず、ダイヤフラム5
2のロール部分82より大きな距離だけ下方へ移動す
る。
【0033】プレス10が図2の閉鎖状態から図1の開
放状態へ復帰する場合、ダイヤフラム52の外側面62
に作用する流体圧力は潤滑剤54へ伝達される。潤滑剤
54の流体圧力はピストン38を図1に示す伸長した位
置にまで上方へ移動させる。ピストン38のかかる上方
への移動により、成型された加工物12が圧力パッド2
0により下側ダイ部材18から取り出される。
【0034】ピストン38が上方へ移動するにつれて、
図1及び図2に示すように、ダイヤフラム52のロール
部分82が上方へ転動動作を行う。かかる上方への転動
動作により、ダイヤフラム52のロール部分82が滑ら
かに、ほとんど摩擦なく運動し、マニホールドチャンバ
32内の流体圧力の影響の下にシリンダ52の端部部分
58へ向って上方へ移動する。ダイヤフラム52のロー
ル部分82が上方へ運動するにつれて、円筒形の内側壁
84の軸方向範囲が増加しダイヤフラムの円筒形の外側
壁86の範囲が減少する。
【0035】プレス10の作動中、ダイヤフラム52は
ピストン38と離間した状態に維持されている。このこ
とによりダイヤフラム52の摩耗は最少となる。ダイヤ
フラム52とピストン38の間の空間は、常に、潤滑剤
54で完全に満たされている。従って、マニホールドチ
ャンバ32内の流体圧力はダイヤフラムから潤滑剤54
へ伝達される。潤滑剤54の圧力は最終的にピストン3
8へ伝達されてこの圧力はピストンを図2に示すストロ
ーク下端から図1に示すストロークの上端位置まで上方
へ付勢する。
【0036】クッション組立体28は上方へ伸長してい
るピストンロッド92を備えたものが図1、2に示して
いるが、これは望むなら異った方向を向いて取付けられ
ていてもよい。即ち、クッション組立体28は、水平方
向又は下方に伸長するピストンロッド92をプレスに装
着していてもよい。
【0037】本発明の特定の実施例の一つにおいては、
クッション組立体28が300サイクル/分の速度で作
動するプレス10に使用するように構成されている。か
かる特定の例において、ピストン38は全クッションス
トロークを通して図1に示す伸長した位置から図2に示
す収縮した位置まで毎分300回ほどマニホールドチャ
ンバ32内の流体圧力に抗して下方に運動する。ピスト
ン38はまた、復帰ストロークを通して図2に示した位
置から図1に示した位置まで毎分300回ばかりマニホ
ールドチャンバ内の流体圧力により上方へ復帰すること
は言うまでもないことである。この特殊なプレスでは、
クッションストロークの長さ及び復帰ストロークの長さ
は6.35mm(0.25インチ)である。
【0038】本発明のこのような特定の実施例におい
て、ダイヤフラム52は、前述のように、ダイヤフラム
の外側表面62をデークロン繊維で形成し内側表面64
は単一層のニトリルで形成した構成となっている。ダイ
ヤフラムは約1.74インチの外径を有している。マニ
ホールドチャンバ32内の流体圧力は約105kg/c
2 (1500psi)で維持されている。
【0039】前述の態様で作動するプレスのクッション
組立体28の期待される予測寿命、即ち、300サイク
ル/分の速度で6.35mm(0.25インチ)のスト
ロークで作動する場合の予測寿命は100,000,0
00サイクルである。プレスがこのような速度で1日当
り24時間連続的に作動する場合には、予測される作動
寿命は約230日である。
【0040】公知のクッション組立体は本発明のような
クッション組立体28の構成をしていない。この公知の
クッション組立体は6.35mm(0.25インチ)の
ストロークにてほんの100サイクル/分の速度で作動
するプレスにしか使用されない。かかる公知のクッショ
ン組立体の予測作動寿命は約1,000,000サイク
ルである。従って、プレスが100サイクル/分の速度
で毎日24時間稼働する場合、公知のクッション組立体
は約7日で寿命が尽きるであろう。
【0041】本発明により構成されるクッション組立体
28は6.35mm(0.25インチ)の作動ストロー
クを有し300サイクル/分の速度で作動し、そして同
じ長さのクッションストローク及び復帰ストロークでほ
んの100サイクル/分の速度作動する公知のクッショ
ン組立体よりも30倍以上も長い予測作動寿命を有して
いる。
【0042】何故本発明により構成されるクッション組
立体28が公知のクッション組立体の予測作動寿命より
も長い寿命を有しているかは、単に理論的なことではあ
るが、本発明のクッション組立体28が、作動中にシー
ル部46を潤滑状態に維持する潤滑剤54の作用により
比較的長い作動寿命を有するものと考えられる。比較的
短い作動ストローク、特定すれば6.35mm(0.2
5インチ)のストロークでは公知のクッション組立体の
シール部が乾燥した状態となりかつ摩耗して比較的短い
作動寿命となるものと考えられる。
【0043】上述のことに鑑みると、本発明は、開放状
態及び閉鎖状態の間をプレスが作動する間のプレス10
の部材のクッション動作に使用する新しい改良された装
置及び方法に関するものであることは明白である。この
装置と方法は多くの異った型式のプレスにも好適に使用
できるが、比較的短いストロークにより比較的高速で作
動するピストン38及びシリンダ36を有するクッショ
ン組立体28に関連して使用する場合には、本装置及び
方法は特に有用である。このように、本発明の装置及び
方法は、作動サイクルの間に6.35mm(0.25イ
ンチ)又はそれ以下のクッションストローク及び復帰ス
トロークにより少くとも100サイクル/分の速度で作
動するプレスのクッション組立体28に関連して使用さ
れる場合には特に有用であると考えられる。このこと
は、本発明が、プレス10の作動中、クッション組立体
のシール部46が潤滑された状態に維持されるというこ
とによる。本発明の装置と方法は長いストロークにより
遅い速度で作動するクッション組立体のシール部を潤滑
するように使用されてもよいことは言うまでもない。本
発明の装置と方法はダイヤフラム52の内側64とプレ
ス10の部材のクッション動作に使用されるクッション
組立体28のピストン38の間に潤滑剤54を保持す
る。流体圧力はダイヤフラム52の外側62に対して作
用し、そしてクッション組立体28のピストン38へ伝
達される。
【0044】プレス10が開放状態(図1)から閉鎖状
態(図2)まで移動する間、ピストン38はダイヤフラ
ム52に作用する流体圧力66に抗して移動してプレス
の部材の運動を吸収する。プレス10が閉鎖状態から開
放状態まで移動する間、ダイヤフラム52に作用する流
体圧力66は、ピストン38をシリンダ36に対して最
初の位置へ復帰移動させる。ピストン38のこのような
運動の間、ピストンとシリンダ36の間のシール部46
はピストンとダイヤフラムの間に配設された潤滑剤43
により連続的に潤滑される。
【0045】プレス10が開放状態と閉鎖状態の間で作
動する間、ダイヤフラム52はピストン38と離間した
状態を維持している。ダイヤフラム52とピストン38
の間の空間は潤滑剤54で満たされている。従って、ダ
イヤフラム52の外側62に作用する流体圧力66は潤
滑剤54を介してピストン38へ伝達される。ダイヤフ
ラム52とピストン38の間の離隔された関係を維持す
ることにより、ダイヤフラムの摩耗は最少限になりかつ
クッション組立体28の作動寿命が最大限に長くなる。
【0046】
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】本発明により構成され、かつ作動されるクッシ
ョン組立体を有するプレスの一部分を図解的に示す図で
ある。
【0048】
【図2】図1とほぼ同様に、閉鎖状態のプレスであっ
て、従って格納された状態のクッション組立体を図解的
に示す図である。
【0049】
【符号の説明】
10:プレス 12:加工物 14:パンチ 16:上部ダイシュー 18:下部ダイ部材 20:圧力パッド 28:クッション組立体 36:シリンダ 38:ピストン 42:可変体積チャンバ 44:可変体積チャンバ 46:環状シール 52:ダイヤフラム 54:潤滑剤溜り 62:ダイヤフラムの外側面 64:ダイヤフラムの内側面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・ビー・ブーダイ アメリカ合衆国テネシー州37075,ヘンダ ーソンヴィル,ウォールナット・トレース 117

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開放状態及び閉鎖状態の間をプレスが作
    動している間プレスの部材の運動を吸収するために使用
    される装置であって、 シリンダと、前記シリンダ内に配設されかつ前記シリン
    ダに対して可動であり、頭端部及びロッド端部を有し前
    記シリンダと協働して両端部に隣接する頭部の可変積チ
    ャンバ及びロッド端の可変容積チャンバを少くとも部分
    的に画成するピストンと、前記ピストンとシリンダの間
    に配設され前記頭部の可変積チャンバ及びロッド端の可
    変容積チャンバ間の流体の流動を阻止するシール手段
    と、前記ピストンの前記ロッド端部からロッド端の可変
    容積チャンバ及び前記シリンダの一端部分を通して伸長
    し、プレスが開放状態から閉鎖状態まで作動する間前記
    ロッド端の可変容積チャンバの大きさを増大させる方向
    に前記ピストンを前記シリンダに対して移動させるよう
    に、前記部材から伝達された力の作用により移動可能な
    ピストンロッドと、前記シリンダの一端部分とは反対側
    のシリンダの一端部分を横切って伸長するダイヤフラム
    であって、前記ダイヤフラムの内側と前記ピストンの頭
    端部の間に潤滑剤を保持し、前記シリンダに対する前記
    ピストンの運動中及び開放状態と閉鎖状態の間のプレス
    の作動中に前記シール手段を潤滑するための可撓性のダ
    イヤフラムと、前記可撓性のダイヤフラムの内側とは反
    対側の前記ダイヤフラムの外側に流体圧力を作用させ
    て、開放状態から閉鎖状態までプレスが作動している間
    前記部材から前記ピストンまで前記ピストンロッドによ
    り伝達された力の作用により前記ピストンを反対方向へ
    移動させる流体圧力手段と、を備え、前記ピストンは、
    開放状態から閉鎖状態までプレスが作動する間、前記可
    撓性のダイヤフラムの外側に作用しかつ前記ピストンに
    伝達された流体圧力の作用によりロッド端可変容積チャ
    ンバの大きさを減少させる方向に前記シリンダに対して
    移動可能であることを特徴とするプレスの部材の運動を
    吸収する装置。
  2. 【請求項2】 前記シリンダは外側と内側を有し、これ
    らは前記ピストンと協働して頭部の可変容積チャンバ及
    びロッド端可変容積チャンバを少くとも部分的に画成
    し、更に、前記シリンダの外側の周りに伸長して前記可
    撓性のダイヤフラムの円形の外側部分を前記シリンダに
    接続する接続手段を備え、前記可撓性のダイヤフラム
    は、プレスが開放状態にある時、シリンダに配設される
    円形の内側部分を備えていることを特徴とする請求項1
    記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記可撓性のダイヤフラムが、環状のロ
    ール部分を備え、前記ロール部分は前記一端部分とは反
    対側のシリンダの一端部分を横切って伸長しかつ前記可
    撓性のダイヤフラムの内側部分及び外側部分を接続する
    ことを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記ピストンが前記が前記シリンダに対
    して可動であり、前記ピストンは、開放状態から閉鎖状
    態までプレスが作動する間前記可撓性のダイヤフラムの
    外側に作用しかつ前記ピストンに伝達された流体圧力の
    作用に抗して、1.27mm(0.05インチ)又はそ
    れ以下の作動ストロークにわたってロッド端の可変容積
    チャンバの大きさを増大させる方向に移動し、閉鎖状態
    から開放状態までプレスが作動する間前記可撓性のダイ
    ヤフラムの外側に作用しかつ前記ピストンに伝達された
    流体圧力の作用により1.27mm(0.05インチ)
    又はそれ以下の復帰ストロークにわたって前記ロッド端
    の可変容積チャンバの大きさを減少させる方向に移動す
    ることを特徴とする請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記ピストンは、プレスの作動中、少く
    とも毎分100回の作動ストロークと100回の復帰ス
    トロークの速度で作動・復帰ストロークをくり返して移
    動することを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 プレスが開放状態にある時、前記ロッド
    端の可変容積チャンバが比較的小さくかつ前記可撓性の
    ダイヤフラムが前記シリンダ内に少くとも部分的に配設
    されており、プレスが閉鎖状態にある時、前記ロッド端
    の可変容積チャンバが比較的大きくかつ前記可撓性のダ
    イヤフラムが前記シリンダの外側に少くとも部分的に配
    設されていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記可撓性のダイヤフラムの内側は前記
    ピストンから離隔されておりかつ潤滑剤が前記可撓性の
    ダイヤフラムと前記ピストンの間の空間に満たされてお
    り、前記ピストンは前記シリンダに対して可動であっ
    て、前記可撓性のダイヤフラムから潤滑剤を介して前記
    ピストンへ伝達される圧力の作用によりロッド端の可変
    容積チャンバの大きさを減少することを特徴とする請求
    項1記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記可撓性のダイヤフラムが、プレスが
    開放状態にある時前記シリンダ内に配設された円形の中
    央のピストンと、可変の軸方向長さを有し前記プレスが
    開放状態にある時前記シリンダの円筒形の内側側面に隣
    接する前記シリンダ内に配設された円筒形の内壁部分
    と、可変の軸方向長さを有し前記シリンダの外側に配設
    された円筒形の外壁部分と、前記可撓性のダイヤフラム
    の前記円筒形の内壁部分と外壁部分とを接続しそして半
    径方向平面内に湾曲した横断面の形状を有する環状のロ
    ール部分とを備え、前記環状のロール部分は、前記可撓
    性のダイヤフラムの前記円筒状の内壁部分の一端と接続
    された半径方向内側部分及び前記可撓性のダイヤフラム
    の円筒状の外壁部分の一端と接続された半径方向外側部
    分を有し、前記可撓性のダイヤフラムの環状のロール部
    分は、プレスが開放状態から閉鎖状態まで作動する間前
    記シリンダに対して軸方向に可動であり、前記円筒形の
    内壁部分の軸方向範囲を減少しかつ前記円筒形の外壁部
    分の軸方向範囲を増大する方向に移動し、更に、前記可
    撓性のダイヤフラムの環状のロール部分は、プレスが閉
    鎖状態から開放状態へ作動している間前記シリンダに対
    して軸方向に可動であり、前記円筒形の内壁部分の軸方
    向範囲を増大しかつ前記円筒形の外壁部分の軸方向範囲
    を減少する方向に移動することを特徴とする請求項1記
    載の装置。
  9. 【請求項9】 前記可撓性のダイヤフラムの円筒形の外
    壁部分を前記シリンダの外側と接続し、環状の外形を有
    しかつ前記シリンダの外側の周りに伸長する接続手段を
    更に備えていることを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記可撓性のダイヤフラムの前記円形
    の中央部分が前記ピストンから離隔されており、潤滑剤
    が前記可撓性のダイヤフラムの円形の中央部分と前記ピ
    ストンの間に少くとも部分的に配設されていることを特
    徴とする請求項8記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記可撓性のダイヤフラムの前記環状
    のロール部分は、プレスが開放状態の時潤滑剤で満され
    ており、前記シリンダは、プレスが閉鎖状態の時前記可
    撓性のダイヤフラムの環状のロール部分の中へ伸長して
    いることを特徴とする請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 開放状態と閉鎖状態の間でプレスが作
    動する間プレスの部材の運動を吸収する方法であって、
    ダイヤフラムの内側とピストンの間に潤滑剤を保持する
    段階と、プレスが開放状態にある時、ダイヤフラムの外
    側に流体圧力を作用させかつダイヤフラムからピストン
    へ前記圧力を伝達することによりシリンダに対して第1
    のストローク端部の位置までピストンを付勢する段階
    と、プレスが開放状態から閉鎖状態まで作動する間、前
    記プレスの部材からピストンへ伝達された力の作用によ
    り第1のストローク端部の位置から第2のストローク端
    部の位置までシリンダに対してピストンを移動させる段
    階とを備え、プレスが開放状態から閉鎖状態へ作動るす
    間、ピストンを前記第2のストローク端部の位置まで移
    動させる段階がダイヤフラムの外側に作用しピストンへ
    伝達された流体圧力の作用に抗してピストンを移動させ
    る段階を備え、更に、プレスが閉鎖状態から開放状態へ
    作動する間、ダイヤフラムの外側に作用しかつピストン
    へ伝達された流体圧力の作用により第2のストローク端
    部の位置から第1のストローク端部の位置までピストン
    を移動させる段階と、そして、プレスが開放状態と閉鎖
    状態の間で作動しシリンダに対してピストンが移動して
    いる間、潤滑剤でピストンとシリンダ間のシール部を潤
    滑する段階とを備えていることを特徴とするプレスの部
    材の運動を吸収する方法。
  13. 【請求項13】 プレスが開放状態から閉鎖状態まで作
    動する間、前記第1のストローク端部の位置から前記第
    2のストローク端部の位置までピストンを動かす前記段
    階が、12.7mm(0.5インチ)又はそれ以下の距
    離ほどピストンをシリンダに対して動かす段階を備え、
    そしてプレスが閉鎖状態から開放状態まで作動する間前
    記第2のストローク端部の位置から前記第1のストロー
    ク端部の位置までピストンを動かす段階が12.7mm
    (0.5インチ)又はそれ以下の距離ほどピストンをシ
    リンダに対して動かす段階を備えていることを特徴とす
    る請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記第1のストローク端部の位置から
    前記第2のストローク端部の位置までピストンを動かし
    かつ前記第2のストローク端部の位置から前記第1のス
    トローク端部の位置までピストンを動かす前記段階を少
    くとも100回/分の速度でくり返すことを特徴とする
    請求項12に記載の方法。
  15. 【請求項15】 プレスが開放状態から閉鎖状態まで作
    動する間、前記第1のストローク端部の位置から前記第
    2のストローク端部の位置までピストンを移動させる段
    階が、前記部材からピストンへ伝達された力の作用によ
    りシリンダに対して第1の方向へ前記潤滑剤及びダイヤ
    フラムを移動させる段階を備え、そして、プレスが閉鎖
    状態から開放状態へ作動する間、前記第2のストローク
    端部の位置から前記第1のストローク端部の位置までピ
    ストンを移動させる段階が、前記ダイヤフラムの外側に
    作用する流体圧力の作用によりシリンダに対して第2の
    方向に前記潤滑剤及びダイヤフラムを移動させる段階を
    備えていることを特徴とする請求項12記載の方法。
  16. 【請求項16】 ピストンが前記第1のストローク端部
    の位置と第2のストローク端部の位置の間で運動する間
    ピストンとダイヤフラムの間に潤滑剤の少くとも一部を
    保持することによりダイヤフラムをピストンと離隔した
    関係に維持する段階を更に備えていることを特徴とする
    請求項12記載の方法。
  17. 【請求項17】 プレスが閉鎖状態から開放状態へ作動
    する間、ピストンを前記第2のストローク端部の位置か
    ら前記第1のストローク端部の位置まで移動させる前記
    段階が、ダイヤフラムの内側からダイヤフラムとピスト
    ンの間に配設されている潤滑剤の部分を介してピストン
    へと力を伝達する段階を備えていることを特徴とする請
    求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 ピストンが前記第1のストローク端部
    の位置から前記第2のストローク端部の位置まで移動し
    かつピストンが前記第2のストローク端部の位置から前
    記第1のストローク端部の位置まで移動する間ダイヤフ
    ラムの外側にほぼ一定の流体圧力を維持する段階を備え
    ていることを特徴とする請求項12記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記潤滑剤が液体であり、ピストンが
    前記第1のストローク端部の位置から前記第2のストロ
    ーク端部の位置まで移動しかつピストンが前記第2のス
    トローク端部の位置から前記第1のストローク端部の位
    置まで移動する間、潤滑剤の流体圧力をほぼ一定の圧力
    に維持する段階を更に備えていることを特徴とする請求
    項12記載の方法。
  20. 【請求項20】 プレスが開放状態から閉鎖状態まで作
    動する間ピストンを前記第1のストローク端部の位置か
    ら前記第2のストローク端部の位置まで移動させる段階
    が、ダイヤフラムがシリンダの中へ第1の距離だけ伸長
    する第1の位置からダイヤフラムがシリンダの中へ伸長
    する範囲が前記第1の距離より少ない第2の位置までダ
    イヤフラムをシリンダに対して移動させる段階を備えて
    いることを特徴とする請求項12記載の方法。
  21. 【請求項21】 少くとも100サイクル/分の速度で
    プレスを作動させて連続的に加工物を形成する方法であ
    って、前記プレスを作動させる段階がプレスの各作動サ
    イクルの間プレスの部材の運動を吸収するようにクッシ
    ョン組立体を作動させる段階を備え、前記クッション組
    立体を作動させる段階がプレスの各作動サイクルの間、
    12.7mm(0.5インチ)又はそれ以下のクッショ
    ンストローク及び復帰ストロークでピストンとシリンダ
    とを相互に対して移動させる段階を備え、さらに前記方
    法はピストン及びシリンダ間のシール部を潤滑する段階
    と、前記クッション組立体を最初の位置へ向けて連続的
    に付勢する段階を備え、前記シール部を潤滑する段階と
    前記クッション組立体を最初の位置の方へ付勢する段階
    が可撓性のダイヤフラムに流体圧力を連続的に作用させ
    かつその圧力を前記可撓性のダイヤフラムから潤滑剤及
    びピストンへ伝達して潤滑剤を押圧しそしてピストン及
    びシリンダを前記クッション組立体の最初の状態に対応
    する状態へ付勢する段階を備えていることを特徴とする
    プレスを作動させる方法。
  22. 【請求項22】 前記圧力を可撓勢のダイヤフラムから
    潤滑剤からピストンへ伝達する段階が、前記圧力をダイ
    ヤフラムから潤滑剤へ直接伝達する段階と前記圧力を潤
    滑剤からピストンへ直接伝達してピストンとシリンダと
    をクッション組立体の最初の状態に対応する状態へ付勢
    する段階とを備えていることを特徴とする請求項21記
    載の方法。
  23. 【請求項23】 前記シール部を潤滑しかつクッション
    組立体を最初の状態へ付勢する段階が、ダイヤフラムと
    ピストンの間の潤滑剤の少くとも一部と離間した状態に
    ピストンをダイヤフラムを維持し圧力を潤滑剤からピス
    トンへ伝達し、そしてクッション組立体の最初の状態に
    対応する状態へ向けてピストンとシリンダとを付勢する
    段階を備えていることを特徴とする請求項21記載の方
    法。
  24. 【請求項24】 前記クッション組立体を作動させる段
    階が、プレスの部材からピストンへ伝達された力の作用
    の下で12.7mm(0.5インチ)又はそれ以下のク
    ッションストロークでピストンとシリンダとを相互に移
    動させることにより最初の状態から作動状態までクッシ
    ョン組立体を作動させ、そして潤滑剤によりピストンに
    作用する圧力の下で12.7mm(0.5インチ)又は
    それ以下の復帰ストロークでピストンとシリンダとを相
    互に移動させることによりクッション組立体を作動状態
    から最初の状態へ作動させる段階を備えていることを特
    徴とする請求項21記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記クッション組立体を作動させる段
    階が、ピストンとシリンダがクッションストロークにわ
    たり相互に移動する間前記クッションストロークより短
    い距離だけダイヤフラムを撓ませる段階と、ピストンと
    シリンダが復帰ストロークにわたり相互に移動する間、
    前記復帰ストロークより短い距離だけダイヤフラムを撓
    わませる段階とを備えていることを特徴とする請求項2
    1記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記クッション組立体を作動させる段
    階が、ピストンとシリンダが相互にクッションストロー
    クにわたり移動する間、前記クッションストロークに等
    しい距離ほど潤滑剤の少くとも一部を移動させる段階
    と、ピストンとシリンダが相互に復帰ストロークにわた
    り移動する間、前記復帰ストロークに等しい距離だけ潤
    滑剤の少くとも一部を移動させる段階とを備えているこ
    とを特徴とする請求項25記載の方法。
  27. 【請求項27】 少くとも100サイクル/分の速度で
    プレスを作動させて加工物を連続的に成型する間プレス
    の部材の運動を吸収するのに使用する装置において、プ
    レスの作動の各サイクル中クッションストローク及び復
    帰ストロークにわたり作動可能なクッション組立体を備
    え、前記クッション組立体はシリンダと前記シリンダ内
    に配設されたピストンとを有し、前記ピストンはプレス
    の各作動サイクル中前記プレスの部材からピストンへ伝
    達された力の作用の下で12.7mm(0.5インチ)
    又はそれ以下のクッションストロークで前記シリンダに
    対して第1の方向に移動可能であり、前記クッション組
    立体は前記シリンダに接続された可撓性のダイヤフラム
    を備えて前記プレスの作動中前記ピストンと係合する潤
    滑剤を保持しており、更に、前記プレスの部材の運動を
    吸収する装置は、前記ダイヤフラムに流体圧力を作用さ
    せて潤滑剤を押圧しそしてプレスの各作動サイクル中1
    2.7mm(0.5インチ)又はそれ以下の復帰ストロ
    ークにわたり前記シリンダに対して第2の方向に前記ピ
    ストンを移動させる流体圧力を作用させる手段を備えて
    いることを特徴とするプレスの部材の運動を吸収する装
    置。
  28. 【請求項28】 前記ピストン及び前記ダイヤフラムは
    相互に離隔して配設され前記潤滑剤は前記ピストンと前
    記ダイヤフラムの間の空間に充填されており、前記ピス
    トンは、前記ピストンの復帰ストロークの間前記潤滑剤
    を介して前記ピストンへ伝達された圧力の作用の下で復
    帰ストロークにわたり移動可能であることを特徴とする
    請求項27記載の装置。
  29. 【請求項29】 前記シリンダが内側の側壁と外側の側
    壁とを有し、前記ピストンは、前記プレスの作動中前記
    シリンダの内側の側壁に沿ってクッションストローク及
    び復帰ストロークにわたり往復運動可能であり、前記ダ
    イヤフラムは前記シリンダの前記外側の側壁に接続され
    かつ前記シリンダの一端を横切って伸長し、前記ピスト
    ンのクッションストローク及び復帰ストロークの間前記
    ピストンと前記ダイヤフラムの間に潤滑剤を保持するこ
    とを特徴とする請求項27記載の装置。
  30. 【請求項30】 前記ダイヤフラムは、前記ピストンの
    クッションストロークの開始時には前記シリンダ内に配
    設されている円形の中央部分と、可変の軸方向長さを有
    していて前記ピストンのクッションストロークの開始時
    には前記シリンダの円筒形の内側面に隣接して前記シリ
    ンダ内に配設されている円筒形の内側壁部分と、可変の
    軸方向長さを有しかつ前記シリンダの外側に配設されて
    いる円筒形の外側壁部分と、前記ダイヤフラムの前記円
    筒形の内側壁及び外側壁部分を相互に接続しかつ半径方
    向平面内に湾曲した断面形状を有する環状のロール部分
    とを備え、前記環状のロール部分は、前記ダイヤフラム
    の円筒形の内側壁部分の一端に接続された半径方向内側
    部分と、前記ダイヤフラムの円筒形の外側壁部分の一端
    に接続された半径方向外側部分とを有し、前記ダイヤフ
    ラムの前記環状のロール部分は、前記シリンダに対して
    軸方向に可動であって、前記クッション組立体がクッシ
    ョンストロークにわかり作動する間前記シリンダの内側
    壁部分の軸方向範囲を減少させかつ前記円筒形の外側壁
    部分の半径方向範囲を増大させる方向に移動し、更に、
    前記クッション組立体が復帰ストロークにわたり作動す
    る間、前記円筒形の内側壁部分の軸方向範囲を増大させ
    かつ前記円筒形の外側壁部分の軸方向範囲を減少させる
    方向に移動可能であることを特徴とする請求項27記載
    の装置。
  31. 【請求項31】 前記ダイヤフラムの前記円筒形の外側
    壁部分を前記シリンダの外側に接続する接続手段を更に
    備え、前記手段は環状の外形を有しかつ前記シリンダの
    外側の周りに伸長していることを特徴とする請求項30
    記載の装置。
  32. 【請求項32】 前記ダイヤフラムの前記円形の中央部
    分が、前記ピストンから離隔して配設され、潤滑剤が前
    記ダイヤフラムの円形の中央部分と前記ピストンの間に
    少くとも部分的に配置されていることを特徴とする請求
    項30記載の装置。
  33. 【請求項33】 前記ダイヤフラムの前記環状のロール
    部分が前記ピストンのクッションストロークの開始時に
    は潤滑剤で充填されており、前記シリンダは前記ピスト
    ンのクッションストロークの終了時には前記ダイヤフラ
    ムの前記環状のロール部分の中へ伸長していることを特
    徴とする請求項32記載の装置。
  34. 【請求項34】 プレスが開放状態及び閉鎖状態の間を
    作動する間、ピストンとシリンダ組立体によりプレスの
    部材の運動を吸収する方法であって、前記プレスを開放
    状態から閉鎖状態まで作動される段階と、前記プレスが
    開放状態から閉鎖状態まで作動する間前記プレスの部材
    から前記ピストン及びシリンダ組立体へ伝達された力の
    作用の下で前記ピストン及びシリンダを作動させる段階
    と、前記プレスが開放状態から閉鎖状態へ作動する間前
    記ピストンとシリンダ組立体の作動に対抗する段階であ
    って可撓性部材の第1の側部にガス圧力を作用させる段
    階を備えた前記対抗する段階と、前記可撓性部材の第2
    の側部で潤滑剤を押圧する段階と、潤滑剤によりピスト
    ンに作用する圧力の下でピストンとシリンダとの組立体
    のピストンの運動に対抗する段階と、プレスを閉鎖状態
    から開放状態まで作動させる段階と、プレスが閉鎖状態
    から開放状態まで作動する間、ピストンとシリンダとの
    組立体を作動させる段階とを備え、前記プレスが閉鎖状
    態から開放状態まで作動する間ピストンとシリンダとの
    組立体を作動させる段階が、前記可撓性部材の第1の側
    部にガス圧力を作用させる段階と、前記可撓性部材の第
    2の側部で潤滑剤を押圧する段階と、潤滑剤によりピス
    トンに作用する圧力の下で前記ピストンを移動させる段
    階とを備えていることを特徴とするプレス部材の運動を
    吸収する方法。
  35. 【請求項35】 前記開放状態から閉鎖状態までプレス
    を作動させる段階が、少くとも100回/分の速度で反
    復されそして閉鎖状態から開放状態までプレスを作動さ
    せる段階が少くとも100回/分の速度で反復され、プ
    レスが開放状態から閉鎖状態まで作動する間ピストンと
    シリンダの組立体を作動させる前記段階が、12.7m
    m(0.5インチ)又はそれ以下の距離だけシリンダに
    対してピストンを移動させる段階を備え、プレスが閉鎖
    状態から開放状態まで作動する間ピストンとシリンダの
    組立体を作動させる前記段階が、12.7mm(0.5
    インチ)又はそれ以下の距離だけシリンダに対してピス
    トンを移動させる段階を備えていることを特徴とする請
    求項34記載の方法。
  36. 【請求項36】 前記ピストンとシリンダの間のシール
    部を潤滑剤の液体で潤滑する段階を更に備えていること
    を特徴とする請求項35記載の方法。
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