JPH06178402A - 鉄道車両における空調運転制御装置 - Google Patents

鉄道車両における空調運転制御装置

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JPH06178402A
JPH06178402A JP32922392A JP32922392A JPH06178402A JP H06178402 A JPH06178402 A JP H06178402A JP 32922392 A JP32922392 A JP 32922392A JP 32922392 A JP32922392 A JP 32922392A JP H06178402 A JPH06178402 A JP H06178402A
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JP
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power supply
auxiliary power
air
vehicle
vehicles
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JP32922392A
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English (en)
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Toshiyuki Onishi
利之 大西
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受給電装置が動作したときの空調装置の運転
台数削減を極力少なくして、サービスの低下を防ぐ。 【構成】 この発明の鉄道車両における空調運転制御装
置は、いずれかの補助電源装置が故障した場合には、演
算部によって、残りの正常な補助電源装置によって賄う
ことができる電力から重要負荷の必要電力を差し引いた
残りの電力によって同時に運転できる空調装置の台数を
求め、制御部によって、演算部が求めた同時運転可能台
数分ずつ、所定の周期で順繰りに各車両の空調装置を運
転させる。こうして、補助電源装置のいずれかが故障し
ても、各車両とも少なくなった電源容量以内で空調を断
続的に行なうことができ、各車室内が急激に不快な状態
になることを防止し、乗客に対するサービスの低下を少
なくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、1編成当たりに複数
台の補助電源装置が設置されていて、いずれかの補助電
源装置が故障した場合に、受給電装置によって各車両の
必要電力を正常な補助電源装置からの電力によって賄う
ようにした鉄道車両において、受給電装置が働いている
場合に各車両に設置されている空調装置を最大限運転で
きるようにする空調運転制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、鉄道車両には空調装置や客室内蛍
光灯、車両の運転に必要なその他の装置に安定した電力
を供給するために補助電源装置が装備されており、一般
的には、補助電源装置が1編成当たり複数台装備され、
さらに、いずれかの補助電源装置が故障した場合に他の
正常な補助電源装置から故障した補助電源装置の系統に
電力を供給するように受給電装置も装備されている。
【0003】一方、各車両ごとに設置される空調装置
は、コンプレッサ、コンデンサファン、エバポレータフ
ァンなどで構成され、大電力を消費するものである。
【0004】そこで、従来は、補助電源装置の1台が故
障した場合には、受給電装置を働かせて、故障した補助
電源装置の系統に正常な補助電源装置の系統から電力を
供給することによって各車両の必要電力を賄うようにし
ているが、各車両ごとの重要負荷、例えば、室内照明灯
や車両の運転に必要な装置のような重要な装置には受給
電時にも健全時と同様に給電する必要がある。そのた
め、大電力を消費する各車両ごとの空調装置すべてに健
全時と同じ電力を供給しようとすれば、重要負荷への電
力供給ができなくなるので、空調装置を大幅に削減運転
することにより、編成全体として補助電源の容量を超過
しないように運転している。
【0005】例えば、1編成6両で空調装置各々の容量
が30kVA/両、重要負荷容量が10kVA/3両で
あり、補助電源装置が100kVA/3両で、1編成に
2台装備されている場合、いま、1台の補助電源装置が
故障して受給電装置が働くと、残りの正常な1台の補助
電源装置によって必要電力を賄う必要があり、補助電源
装置100kVAから重要負荷の必要電力20kVAを
引いた80kVAが空調装置に供給することができる電
力容量となる。この1編成で80kVAの容量は、空調
装置1台当たりに換算すると、たかだか13kVA/両
の許容容量にしかならない。
【0006】そこで、鉄道車両に使用される空調装置
は、一般的な負荷内訳として12kVAのコンプレッサ
2台と、3kVAのコンデンサファンと、3kVAのエ
バポレータファンで構成されているので、空調装置半減
モードでも18kVA/両となって許容容量をオーバー
するために、受給電装置が動作したときには、車内温度
が高くても全空調装置をエバポレータファンだけを運転
する送風モードにして運転していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の鉄道車両における空調運転制御装置では、1台の
補助電源装置が故障すれば、許容電力容量の関係から、
全部の空調装置を送風モードにして運転するようにして
いたため、乗客へのサービスが低下する問題点があっ
た。
【0008】ところで、上述の編成の場合、全空調装置
を送風モードで運転する場合、3kVA×6(両)=1
8kVAの電力容量が必要なだけで、80kVA−18
kVA=62kVAだけ、補助電源装置に余裕が生じる
ことになり、その余裕分を利用することによって何台か
の空調装置はフル運転させることができるが、従来は余
裕分を十分に活用することがなく、それだけ、乗客に不
快な思いをさせることになっていたのである。
【0009】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みてなされたもので、いずれかの補助電源装置が故障し
て受給電装置が動作している場合でも、正常な補助電源
装置の容量以内で何台かの空調装置をフル運転させ、し
かもフル運転させる車両を順繰りに切り換える制御を行
なうことによって、乗客に対するサービスの低下を少な
くすることができる鉄道車両における空調運転制御装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、1編成当た
り複数台設置された補助電源装置と、各車両ごとに設置
され、補助電源装置から電力を受ける空調装置と、補助
電源装置のいずれかが故障した場合に各車両の必要電力
を正常な補助電源装置の電力だけで賄うために故障した
補助電源装置の系統に正常な補助電源装置からの電力を
供給する受給電装置とを備えて成る鉄道車両における空
調運転制御装置において、いずれかの補助電源装置が故
障した場合に、残りの正常な補助電源装置によって賄う
ことができる電力から重要負荷の必要電力を差し引いた
残りの電力によって同時に運転できる空調装置の台数を
求める演算部と、演算部が求めた同時運転可能台数分ず
つ、所定の周期で順繰りに各空調装置を運転させる制御
部とを備えたものである。
【0011】
【作用】この発明の鉄道車両における空調運転制御装置
では、いずれかの補助電源装置が故障した場合には、演
算部によって、残りの正常な補助電源装置によって賄う
ことができる電力から重要負荷の必要電力を差し引いた
残りの電力によって同時に運転できる空調装置の台数を
求め、制御部によって、演算部が求めた同時運転可能台
数分ずつ、所定の周期で順繰りに各車両の空調装置を運
転させる。
【0012】こうして、補助電源装置のいずれかが故障
しても、各車両とも少なくなった電源容量以内で空調を
断続的に行なうことができ、各車室内が急激に不快な状
態になることを防止し、乗客に対するサービスの低下を
少なくする。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。
【0014】図1は1編成6両の編成とし、100kV
Aの補助電源装置2を1編成当たり2台装備し、空調装
置3が各車両1ごとに1台設置され、受給電装置4が編
成の中間に1台装備された鉄道車両を示している。そし
て、この編成の鉄道車両では、室内照明灯や運転のため
に必要な装置のための重要負荷6に10kVA/3両、
したがって編成全体で20kVAだけ必要であるとす
る。
【0015】また、図2に示すように、各空調装置3
は、3kVAのエバポレータファン14が1台、3kV
Aのコンデンサファン15が1台、1台当たり12kV
Aのコンプレッサ16,17が2台の構成であり、各車
両1ごとにこの空調装置3が1台ずつ設置され、また空
調制御装置7が各車両1ごとに設置されている。
【0016】空調制御装置7は、車室内温度を測定する
センサ8、空調構成機器14,15,16,17の動作
制御をなすための空調制御部9を備えており、空調制御
部9がリレー10を駆動することによってそのリレー接
点10rを閉じてエバポレータファン14を駆動し、リ
レー11を駆動することによってそのリレー接点11r
を閉じてコンデンサファン15を駆動し、さらにリレー
12,13それぞれを駆動することによってリレー接点
12r,13rそれぞれを閉じてコンプレッサ16,1
7それぞれを駆動するようになっている。
【0017】そして、この空調制御装置7は負荷軽減用
リレー18を備えており、受給電装置5が働くときにこ
の負荷軽減用リレー18が駆動され、そのリレーb接点
18rが開かれることによって、コンデンサファン1
5、コンプレッサ16,17それぞれの駆動が強制的に
停止されるようになっている。
【0018】図3は各車両1ごとに設置されている空調
制御装置7の負荷軽減用リレー18に対する駆動系統を
示しており、受給電装置5の出力に対して、3接点a,
b,cと2接片19a,19bを備えたロータリスイッ
チ19が接続されている。このロータリスイッチ19
は、ロータリスイッチ駆動装置20によって回転駆動さ
れ、a,b,cの3接点に2接片19a,19bが順に
切り替わりながら接触するようになっている。そして、
ロータリスイッチ19の3接点a,b,c各々に対し
て、A〜Fの6台の車両のうちの2車両ずつの負荷軽減
用リレー18が接続されており、2接片19a,19b
が接点a,b,cに順次接触することによって、4車両
分ずつの負荷軽減リレー18が同時に駆動され、残りの
2車両分の負荷軽減リレー18だけが非励磁の状態にお
かれるようになっている。
【0019】次に、上記構成の鉄道車両における空調運
転制御装置の動作について説明する。
【0020】2台の補助電源装置2,2が共に健全な場
合には、100kVA/3両の電源容量である。そこ
で、6両のすべての空調装置3をフル稼働させたとして
も、1台当たりの電力容量が(3+3+12×2)=3
0kVAであるので、全部で6×30=180kVAで
あり、重要負荷の10×2=20kVAと合わせてちょ
うど200kVAとなり、各空調装置3を独自に動作さ
せることができる。
【0021】しかしながら、1台の補助電源装置が故障
し、受給電装置4が動作すると、次のようにして各空調
装置3に対する負荷軽減動作がなされる。図3に示すよ
うに、受給電装置4が動作してその接触器5が動作する
と、ロータリスイッチ19が動作し、まず2接片19
a,19bが接点a,bに接触し、A,B車両の組と、
C,D車両の組とのそれぞれ負荷軽減リレー18が合計
4つ駆動されることになる。この結果、これらのA〜D
車両それぞれの空調装置3においては、図2に詳しいよ
うに、負荷軽減リレー18の駆動によって3つのリレー
接点18rがオープン動作し、コンデンサファン15と
2台のコンプレッサ16,17に対する電源供給を遮断
し、これらの4台の空調装置3はエバポレータファン1
4だけが動作する送風動作に切り換えられることにな
る。そして残りのE,F車両の組の2台の空調装置3そ
れぞれに対する負荷軽減リレー18は駆動されず、した
がってそれらのリレー接点18rはクローズのままとな
り、E車両、F車両それぞれに設置されている空調装置
3,3はフル稼働が可能とされる。
【0022】しかしながら、この場合、4台の空調装置
3については、エバポレータファン14だけが動作する
ように負荷軽減されているので、2台の空調装置3がフ
ル稼働したとしても、全体で必要とされる負荷容量は、
(3×4+(3+3+12×2)×2)=72kVAで
あり、重要負荷6の負荷容量20kVAと合わせても、
1編成全体でたかだか92kVAとなり、1台の補助電
源装置2の電源容量100kVAで賄える範囲の負荷容
量に抑制できることになる。
【0023】ところが、この場合、いつまでもE,F車
両という決まった2両の空調装置3だけをフル稼働可能
とし、他の4台の空調装置3を送風動作だけとするので
は、それらの設置されているA〜D車両の乗客が不快な
思いをすることになるので、ロータリスイッチ19をロ
ータリスイッチ駆動装置20で駆動することにより、2
接片19a,19bを3接点a,b,cの間で順次切り
換えながら接触させることにする。
【0024】すなわち、ロータリスイッチ駆動装置20
によってロータリスイッチ19を10分ごとに切換動作
させるようにして、最初の10分間は上述のようにE,
F車両の組の空調装置3,3をフル稼働可能とし、次の
10分間は2接片19a,19bそれぞれを接点b,c
に接触させるように切り換えることにより、接点aに接
続されているA,B車両の組の空調装置3,3をフル稼
働可能とし、続く10分間は2接片19a,19bそれ
ぞれを接点c,aに接触させるように切り換えることに
より、接点bに接続されているC,D車両の組の空調装
置3,3をフル稼働可能とする。そして、30分が経過
すると、また最初のE,F車両の組の空調装置3,3だ
けをフル稼働可能とするように順次、切り換えるように
する。
【0025】こうすれば、1台の補助電源装置2が故障
したために、受給電装置4を動作させて健全な1台の補
助電源装置2だけで鉄道車両の必要負荷を賄うことがで
き、しかもその電源容量から許容される範囲で最大限の
台数の空調装置をフル稼働させることができ、乗客への
サービスの低下を可能な限り抑えることができるように
なる。
【0026】なお、この発明は上記の実施例に限定され
ることはなく、図4および図5に示す構成とすることも
できる。すなわち、近年では、モニタ装置を装備した鉄
道車両が多くなってきていて、補助電源装置の状態入力
(故障の有無)、空調装置の運転状態、各車両の室内温
度入力などをすべてモニタ装置が認識しており、さら
に、モニタ装置は各車両間で伝送装置によって情報の交
換を行なうようにしている。
【0027】そこで、図4に示すように、このようなモ
ニタ装置21を利用して、各車両1のモニタ装置21ご
とにその内部に負荷軽減指令リレー接点22rを設け、
この負荷軽減指令リレー接点22rを空調制御装置7の
負荷軽減リレー18と接続しておく。そして、図5に示
すように、あらかじめ決められている同期信号23と受
給電動作信号24とを2入力とするAND論理回路25
の出力によって駆動される負荷軽減指令リレー22も設
けておき、この負荷軽減指令リレー22が駆動されると
き、負荷軽減指令リレー接点22rがクローズ動作する
ようにするようにしておく。
【0028】そこで、6両の車両A〜F各々のモニタ装
置21における負荷軽減指令リレー22は、図6のタイ
ミングチャートに示すような同期信号23と受給電動作
信号24とによって負荷軽減指令の出力動作するように
設定すれば、上述の実施例と同じような空調装置の負荷
軽減運転が可能となる。すなわち、A,B車両、C,D
車両、E,F車両それぞれ2両で1組とし、各組に対す
る同期信号23は1サイクル30分のパルス信号とし、
そのうち10分間はオン、20分間はオフとなる信号と
し、各組ごとに10分ずつ位相をずらせたものとしてお
く。このようにすれば、受給電動作信号24が入るタイ
ミングt1から10分間ずつ、2車両だけの負荷軽減指
令がオフ、残りの4車両の負荷軽減指令がオンとなるパ
ルス信号が各AND論理回路25から出力されて負荷軽
減指令リレー22が動作されることになり、この結果、
2車両の空調装置3,3はフル稼働を可能とし、残りの
4車両の空調装置は送風動作だけが可能となる負荷軽減
運転が実現されることになる。
【0029】なお、この第2実施例において、同期信号
と受給電動作信号とのAND論理によって負荷軽減指令
リレーをオンする構成としたが、各車両の室内温度を比
較して、常に温度が高い車両から2両分を残し、他の4
車両について負荷軽減指令リレーをオンする構成とすれ
ば、常に車内温度が高い車両から優先させて空調装置を
運転することができ、サービスの低下の抑制がいっそう
有効となる。
【0030】また、上記の第1、第2実施例では6両編
成の鉄道車両を例示して説明したが、編成車両数は限定
されることはなく、また補助電源装置の装備台数も制限
されることはなく、受給電装置が動作している状態の電
源容量から重要負荷のための電力容量を差し引いた残り
の電力容量の範囲内で空調装置の最大限可能な運転台数
を見極め、その運転可能台数分だけに制限して運転する
ように負荷軽減運転制御する方式であればその制御方式
は問われない。
【0031】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、いずれ
かの補助電源装置が故障した場合には、残りの正常な補
助電源装置によって賄うことができる電力から重要負荷
の必要電力を差し引いた残りの電力によって同時に運転
できる空調装置の台数を求め、この同時に運転が可能な
台数分ずつ、所定の周期で順繰りに各車両の空調装置を
運転させるようにしているので、補助電源装置のいずれ
かが故障しても、各車両とも少なくなった電源容量の範
囲内で空調を断続的に行なうことができ、各車室内が急
激に不快な状態になることを防止することができ、補助
電源装置の故障発生時の乗客に対する空調サービスの低
下を極力小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の車両編成の様子を示す説
明図。
【図2】上記実施例における空調制御装置の回路構成を
示すブロック図。
【図3】上記実施例における負荷軽減リレー系統を示す
系統図。
【図4】この発明の他の実施例の負荷軽減リレー系統を
示す系統図。
【図5】上記実施例における負荷軽減指令リレーの駆動
回路を示すブロック図。
【図6】上記実施例における負荷軽減指令リレーの動作
を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
1 車両 2 補助電源装置 3 空調装置 4 受給電装置 5 接触器 6 重要負荷 7 空調制御装置 8 温度センサ 9 空調制御部 10 エバポレータファン駆動リレー 11 コンデンサファン駆動リレー 12 コンプレッサ駆動リレー 13 コンプレッサ駆動リレー 14 エバポレータファン 15 コンデンサファン 16 コンプレッサ 17 コンプレッサ 18 負荷軽減リレー 19 ロータリスイッチ 20 ロータリスイッチ駆動装置 21 モニタ装置 22 負荷軽減指令リレー 23 同期信号 24 受給電動作信号 25 AND論理回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1編成当たり複数台設置された補助電源
    装置と、各車両ごとに設置され、前記補助電源装置から
    電力を受ける空調装置と、前記補助電源装置のいずれか
    が故障した場合に各車両の必要電力を正常な補助電源装
    置の電力だけで賄うために故障した補助電源装置の系統
    に正常な補助電源装置からの電力を供給する受給電装置
    とを備えて成る鉄道車両における空調運転制御装置にお
    いて、 いずれかの補助電源装置が故障した場合に、残りの正常
    な補助電源装置によって賄うことができる電力から重要
    負荷の必要電力を差し引いた残りの電力によって同時に
    運転できる空調装置の台数を求める演算部と、前記演算
    部が求めた同時運転可能台数分ずつ、所定の周期で順繰
    りに各空調装置を運転させる制御部とを備えて成る鉄道
    車両における空調運転制御装置。
JP32922392A 1992-12-09 1992-12-09 鉄道車両における空調運転制御装置 Pending JPH06178402A (ja)

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Cited By (4)

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