JPH0617834B2 - 力検出装置 - Google Patents
力検出装置Info
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- JPH0617834B2 JPH0617834B2 JP62101269A JP10126987A JPH0617834B2 JP H0617834 B2 JPH0617834 B2 JP H0617834B2 JP 62101269 A JP62101269 A JP 62101269A JP 10126987 A JP10126987 A JP 10126987A JP H0617834 B2 JPH0617834 B2 JP H0617834B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は力検出装置、特に三次元座標系において各方向
に加わる力を検出することができる力検出装置に関す
る。
に加わる力を検出することができる力検出装置に関す
る。
三次元空間に作用する力を検出する場合、XYZの3軸
で表現される三次元座標系において、作用する力の各軸
方向成分を独立して検出する必要が生じる。従来、一般
に用いられている力検出装置は、作用する力に起因する
応力歪みをストレーンゲージなどで電気量に変換するこ
とによって検出を行っている。通常は片持梁の構造体に
ストレーンゲージを貼り付け、この片持梁の応力歪みに
よって特定の方向の力検出を行うことが多い。
で表現される三次元座標系において、作用する力の各軸
方向成分を独立して検出する必要が生じる。従来、一般
に用いられている力検出装置は、作用する力に起因する
応力歪みをストレーンゲージなどで電気量に変換するこ
とによって検出を行っている。通常は片持梁の構造体に
ストレーンゲージを貼り付け、この片持梁の応力歪みに
よって特定の方向の力検出を行うことが多い。
しかしながら、前述した従来の力検出装置には、構造が
複雑で量産性に適さないという問題点がある。たとえ
ば、片持梁の構造体を用いた装置では、3軸方向成分を
検出するために3組の片持梁を立体的に組合わせなけれ
ばならない。したがって、量産に適さずコスト高になる
という問題が生じるのである。また、従来装置はストレ
ーンゲージなどのセンサを用いているため、測定精度が
低いという問題もある。
複雑で量産性に適さないという問題点がある。たとえ
ば、片持梁の構造体を用いた装置では、3軸方向成分を
検出するために3組の片持梁を立体的に組合わせなけれ
ばならない。したがって、量産に適さずコスト高になる
という問題が生じるのである。また、従来装置はストレ
ーンゲージなどのセンサを用いているため、測定精度が
低いという問題もある。
そこで、本発明は構造が単純で量産に適し、しかも高精
度の測定を行うことができる力検出装置を提供すること
を目的とする。
度の測定を行うことができる力検出装置を提供すること
を目的とする。
本発明は、機械的変形によって電気抵抗が変化するピエ
ゾ抵抗効果を有する抵抗素子が少なくとも一面に形成さ
れた単結晶基板に、支持部と作用部とを有する起歪体を
連接し、この作用部の支持部に対する変位に基づいて抵
抗素子に機械的変形を生じさせるようにし、作用部に働
く力を電気的に検出するようにし、しかも単結晶基板の
抵抗素子形成面上で、ピエゾ抵抗係数がピークとなる2
方向がほぼ直交するように抵抗素子形成面を選択するよ
うにしたものである。
ゾ抵抗効果を有する抵抗素子が少なくとも一面に形成さ
れた単結晶基板に、支持部と作用部とを有する起歪体を
連接し、この作用部の支持部に対する変位に基づいて抵
抗素子に機械的変形を生じさせるようにし、作用部に働
く力を電気的に検出するようにし、しかも単結晶基板の
抵抗素子形成面上で、ピエゾ抵抗係数がピークとなる2
方向がほぼ直交するように抵抗素子形成面を選択するよ
うにしたものである。
本発明に用いる力検出装置の作用部に力が加わると、ピ
エゾ抵抗効果により機械的変形に基づく電気抵抗の変化
が起り、加わった力を電気的に検出することができる。
抵抗素子はすべて単結晶基板上の一面に形成されている
ため、構造は非常に簡単になり、量産に適したものとな
る。また、抵抗素子形成面上では、ピエゾ抵抗係数がピ
ークとなる2方向がほぼ直交するようになるため、この
ピークとなる2方向を力の検出軸にとることができ、感
度良い測定を行うことができ、測定精度が向上する。
エゾ抵抗効果により機械的変形に基づく電気抵抗の変化
が起り、加わった力を電気的に検出することができる。
抵抗素子はすべて単結晶基板上の一面に形成されている
ため、構造は非常に簡単になり、量産に適したものとな
る。また、抵抗素子形成面上では、ピエゾ抵抗係数がピ
ークとなる2方向がほぼ直交するようになるため、この
ピークとなる2方向を力の検出軸にとることができ、感
度良い測定を行うことができ、測定精度が向上する。
以下本発明を図示する実施例に基づいて説明する。
装置の構成 第1図(a) は本発明の一実施例に係る力検出装置の側断
面図、同図(b) は同装置の上面図である。ここで、X
軸,Y軸,Z軸を図の方向に定義するものとする。第1
図(a) は同図(b) に示す装置をX軸に沿って切断した断
面図に相当する。
面図、同図(b) は同装置の上面図である。ここで、X
軸,Y軸,Z軸を図の方向に定義するものとする。第1
図(a) は同図(b) に示す装置をX軸に沿って切断した断
面図に相当する。
この装置において、シリコンの単結晶基板10上には、
合計12個の抵抗素子Rが形成されている。抵抗素子R
x1〜Rx4はX軸上に配されてX軸方向の力検出に用いら
れ、抵抗素子Ry1〜Ry4はY軸上に配されY軸方向の力
検出に用いられ、抵抗素子Rz1〜Rz4はX軸に平行でこ
の近傍にある軸上に配されZ軸方向の力検出に用いられ
る。各抵抗素子Rの具体的な構造およびその製造方法に
ついては後に詳述するが、これら抵抗素子Rは機械的変
形によってその電気抵抗が変化するピエゾ抵抗効果を有
する素子である。
合計12個の抵抗素子Rが形成されている。抵抗素子R
x1〜Rx4はX軸上に配されてX軸方向の力検出に用いら
れ、抵抗素子Ry1〜Ry4はY軸上に配されY軸方向の力
検出に用いられ、抵抗素子Rz1〜Rz4はX軸に平行でこ
の近傍にある軸上に配されZ軸方向の力検出に用いられ
る。各抵抗素子Rの具体的な構造およびその製造方法に
ついては後に詳述するが、これら抵抗素子Rは機械的変
形によってその電気抵抗が変化するピエゾ抵抗効果を有
する素子である。
この単結晶基板10は起歪体20に接着されている。本
実施例に係る装置では、起歪体20は円盤状のフランジ
部21と、可撓性をもたせるために肉厚を薄くした可撓
部22と、中心に突出した突出部23とから構成され
る。この起歪体20の材質としてはコバール(鉄、コバ
ルト、ニッケルの合金)が用いられている。コバールは
シリコン単結晶基板10とほぼ同程度の熱膨脹率を有す
るため、単結晶基板10に接着されていても、温度変化
によって生じる熱応力が極めて小さいという利点を有す
る。起歪体20の材質、形状は、上述のものに限定され
るわけではなく、ここに示す実施例は最適な一態様にす
ぎない。なお、この起歪体20は取付孔24によって所
定の支持体に固着される、 起歪体20の上部には、単結晶基板10を保護するため
の保護カバー40が取付けられている(第1図(b) では
図示省略)。保護カバー40は、保護の機能を有するも
のであればどのようなものでもよく、この装置の使用態
様によっては設けなくてもかまわない。
実施例に係る装置では、起歪体20は円盤状のフランジ
部21と、可撓性をもたせるために肉厚を薄くした可撓
部22と、中心に突出した突出部23とから構成され
る。この起歪体20の材質としてはコバール(鉄、コバ
ルト、ニッケルの合金)が用いられている。コバールは
シリコン単結晶基板10とほぼ同程度の熱膨脹率を有す
るため、単結晶基板10に接着されていても、温度変化
によって生じる熱応力が極めて小さいという利点を有す
る。起歪体20の材質、形状は、上述のものに限定され
るわけではなく、ここに示す実施例は最適な一態様にす
ぎない。なお、この起歪体20は取付孔24によって所
定の支持体に固着される、 起歪体20の上部には、単結晶基板10を保護するため
の保護カバー40が取付けられている(第1図(b) では
図示省略)。保護カバー40は、保護の機能を有するも
のであればどのようなものでもよく、この装置の使用態
様によっては設けなくてもかまわない。
各抵抗素子には第2図に示すような配線がなされる。す
なわち、抵抗素子Rx1〜Rx4は第2図(a) に示すような
ブリッジ回路に組まれ、抵抗素子Ry1〜Ry4は第2図
(b) に示すようなブリッジ回路に組まれ、抵抗素子Rz1
〜Rz4は第2図(c) に示すようなブリッジ回路に組まれ
る。各ブリッジ回路には電源50から所定の電圧または
電流が供給され、各ブリッジ電圧は電圧系51〜53に
よって測定される。各抵抗素子Rに対してこのような配
線を行うため、第1図に示すように単結晶基板10上で
各抵抗素子Rに電気的に接続されているボンディングパ
ッド11と外部配線用の電極13とが、ボンディングワ
イヤ12で接続される。電極13は配線孔25を通して
外部に導出されている。
なわち、抵抗素子Rx1〜Rx4は第2図(a) に示すような
ブリッジ回路に組まれ、抵抗素子Ry1〜Ry4は第2図
(b) に示すようなブリッジ回路に組まれ、抵抗素子Rz1
〜Rz4は第2図(c) に示すようなブリッジ回路に組まれ
る。各ブリッジ回路には電源50から所定の電圧または
電流が供給され、各ブリッジ電圧は電圧系51〜53に
よって測定される。各抵抗素子Rに対してこのような配
線を行うため、第1図に示すように単結晶基板10上で
各抵抗素子Rに電気的に接続されているボンディングパ
ッド11と外部配線用の電極13とが、ボンディングワ
イヤ12で接続される。電極13は配線孔25を通して
外部に導出されている。
なお、上述の実施例では、起歪体20と単結晶基板10
とが別体になっているが、起歪体20を単結晶で構成す
れば、両者を一体形成することもできる。
とが別体になっているが、起歪体20を単結晶で構成す
れば、両者を一体形成することもできる。
装置の基本原理 第1図(a) において、突出部23先端の作用点Sに力を
加えると、起歪体20にこの加えた力に応じた応力歪み
が生じることになる。前述のように可撓部22は肉厚が
薄く可撓性を有するため、起歪体20の中心部(以下作
用部という)と周辺部(以下支持部という)との間に変
位が生じ、各抵抗素子Rが機械的に変形することにな
る。この変形によって各抵抗素子Rの電気抵抗が変化
し、結局、加えた力は第2図に示す各ブリッジ電圧の変
化として検出される。
加えると、起歪体20にこの加えた力に応じた応力歪み
が生じることになる。前述のように可撓部22は肉厚が
薄く可撓性を有するため、起歪体20の中心部(以下作
用部という)と周辺部(以下支持部という)との間に変
位が生じ、各抵抗素子Rが機械的に変形することにな
る。この変形によって各抵抗素子Rの電気抵抗が変化
し、結局、加えた力は第2図に示す各ブリッジ電圧の変
化として検出される。
第3図に、応力歪みと抵抗素子Rの電気抵抗の変化との
関係を示す。ここでは、説明の便宜上、単結晶基板10
と起歪体20の突出部23のみを図示し、図の左から右
に4つの抵抗素子R1〜R4が形成されている場合を考
える。まず第3図(a) に示すように、作用点Sに力が加
わらないときは、単結晶基板10に応力歪みは加わら
ず、すべての抵抗素子の抵抗変化は0である。ところが
下方向の力F1が加わると、単結晶基板10が図のよう
に機械的に変形することになる。いま、抵抗素子の導電
型をP型とすれば、この変形によって、抵抗素子R1お
よびR4は伸びて抵抗が増え(+記号で示すことにす
る)、抵抗素子R2およびR3は縮んで抵抗が減る(−
記号で示すことにする)ことになる。また、右方向の力
F2が加わると、単結晶基板10が図のように機械的に
変形することになる(実際には単結晶基板10に対し、
力F2はモーメント力として作用する)。この変形によ
って、抵抗素子R1およびR3は伸びて抵抗が増え、抵
抗素子R2およびR4は縮んで抵抗が減ることになる。
なお、各抵抗素子Rは図の横方向を長手方向とする抵抗
素子であるため、図の紙面に垂直は方向に力を加えた場
合は、各抵抗素子ともに抵抗値の変化は無視できる。こ
のように、本装置では加わる力の方向によって抵抗素子
の抵抗変化特性が異なることを利用して、各方向の力を
独立して検出するのである。
関係を示す。ここでは、説明の便宜上、単結晶基板10
と起歪体20の突出部23のみを図示し、図の左から右
に4つの抵抗素子R1〜R4が形成されている場合を考
える。まず第3図(a) に示すように、作用点Sに力が加
わらないときは、単結晶基板10に応力歪みは加わら
ず、すべての抵抗素子の抵抗変化は0である。ところが
下方向の力F1が加わると、単結晶基板10が図のよう
に機械的に変形することになる。いま、抵抗素子の導電
型をP型とすれば、この変形によって、抵抗素子R1お
よびR4は伸びて抵抗が増え(+記号で示すことにす
る)、抵抗素子R2およびR3は縮んで抵抗が減る(−
記号で示すことにする)ことになる。また、右方向の力
F2が加わると、単結晶基板10が図のように機械的に
変形することになる(実際には単結晶基板10に対し、
力F2はモーメント力として作用する)。この変形によ
って、抵抗素子R1およびR3は伸びて抵抗が増え、抵
抗素子R2およびR4は縮んで抵抗が減ることになる。
なお、各抵抗素子Rは図の横方向を長手方向とする抵抗
素子であるため、図の紙面に垂直は方向に力を加えた場
合は、各抵抗素子ともに抵抗値の変化は無視できる。こ
のように、本装置では加わる力の方向によって抵抗素子
の抵抗変化特性が異なることを利用して、各方向の力を
独立して検出するのである。
装置の動作 以下、第4図〜第6図を参照して本装置の動作を説明す
る。第4図はX軸方向に力が加わった場合、第5図はY
軸方向に力が加わった場合、第6図はZ軸方向に力が加
わった場合、の各抵抗素子に加わる応力(伸びる方向を
+、縮む方向を−、変化なしを0で示す)をそれぞれ示
したものである。各図では、第1図に示す装置をX軸に
沿って切った断面を(a) 、Y軸に沿って切った断面を
(b) 、そしてX軸に平行で素子Rz1〜Rz4に沿って切っ
た断面を(c) として示すことにする。
る。第4図はX軸方向に力が加わった場合、第5図はY
軸方向に力が加わった場合、第6図はZ軸方向に力が加
わった場合、の各抵抗素子に加わる応力(伸びる方向を
+、縮む方向を−、変化なしを0で示す)をそれぞれ示
したものである。各図では、第1図に示す装置をX軸に
沿って切った断面を(a) 、Y軸に沿って切った断面を
(b) 、そしてX軸に平行で素子Rz1〜Rz4に沿って切っ
た断面を(c) として示すことにする。
まず、第4図(a),(b),(c) の矢印Fx(第4図(b) では
紙面に垂直な方向)で示すようなX軸方向の力が加わっ
た場合を考えると、それぞれ図示する極性の応力が発生
する。この応力の極性は第3図の説明から容易に理解で
きよう。各抵抗素子Rには、この応力に対応した抵抗変
化が生じる。たとえば、抵抗素子Rx1の抵抗は減り
(−)、抵抗素子Rx2の抵抗は増え(+)、抵抗素子R
y1の抵抗は変化しない(0)。また、それぞれ第5図お
よび第6図の矢印FyおよびFzで示すようなY軸およ
びZ軸方向に力が加わった場合は、図示するような応力
が発生する。
紙面に垂直な方向)で示すようなX軸方向の力が加わっ
た場合を考えると、それぞれ図示する極性の応力が発生
する。この応力の極性は第3図の説明から容易に理解で
きよう。各抵抗素子Rには、この応力に対応した抵抗変
化が生じる。たとえば、抵抗素子Rx1の抵抗は減り
(−)、抵抗素子Rx2の抵抗は増え(+)、抵抗素子R
y1の抵抗は変化しない(0)。また、それぞれ第5図お
よび第6図の矢印FyおよびFzで示すようなY軸およ
びZ軸方向に力が加わった場合は、図示するような応力
が発生する。
結局、加わる力と各抵抗素子の変化の関係を表にまとめ
ると、表1のようになる。
ると、表1のようになる。
ここで、各抵抗素子Rが第2図に示すようなブリッジを
構成していることを考慮に入れると、加わる力と各電圧
計51〜53の変化の有無は表2のような関係になる。
構成していることを考慮に入れると、加わる力と各電圧
計51〜53の変化の有無は表2のような関係になる。
抵抗素子Rz1〜Rz4は抵抗素子Rx1〜Rx4とほぼ同じ応
力変化を受けるが、第2図に示すようにブリッジ構成が
両者異なるため、電圧計51と53とは異なった応答を
する点に注意されたい。結局、電圧計51、52、53
は、それぞれX軸、Y軸、Z軸方向の力に応答すること
になる。なお、表2では変化の有無だけを示したが、加
わる力の方向によって変化の極性が支配され、また加わ
る力の大きさによって変化量が支配されることになる。
力変化を受けるが、第2図に示すようにブリッジ構成が
両者異なるため、電圧計51と53とは異なった応答を
する点に注意されたい。結局、電圧計51、52、53
は、それぞれX軸、Y軸、Z軸方向の力に応答すること
になる。なお、表2では変化の有無だけを示したが、加
わる力の方向によって変化の極性が支配され、また加わ
る力の大きさによって変化量が支配されることになる。
ピエゾ抵抗効果を有する抵抗素子の製造 以下、本発明に用いる抵抗素子の製造方法の一例を簡単
に述べる。この抵抗素子はピエゾ抵抗効果を有し、半導
体基板上に半導体プレーナプロセスによって形成される
ものである。まず、第7図(a) に示すように、N型のシ
リコン基板101を熱酸化し、表面に酸化シリコン層1
02を形成する。続いて同図(b) に示すように、この酸
化シリコン層102を写真蝕刻法によってエッチングし
て、開口部103を形成する。続いて同図(c) に示すよ
うに、この開口部103からほう素を熱拡散し、P型拡
散領域104を形成する。なお、この熱拡散の行程で、
開口部103には酸化シリコン層105が形成されるこ
とになる。次に同図(d) に示すように、CVD法によっ
て窒化シリコンを堆積させ、窒化シリコン層106を保
護層として形成する。そして同図(e) に示すように、こ
の窒化シリコン層106および酸化シリコン層105に
写真蝕刻法によってコンタクトホールを開口した後、同
図(f) に示すように、アルミニウム配線層107を蒸着
形成する。そして最後にこのアルミニウム配線層107
を写真蝕刻法によってパターニングし、同図(g) に示す
ような構造を得る。
に述べる。この抵抗素子はピエゾ抵抗効果を有し、半導
体基板上に半導体プレーナプロセスによって形成される
ものである。まず、第7図(a) に示すように、N型のシ
リコン基板101を熱酸化し、表面に酸化シリコン層1
02を形成する。続いて同図(b) に示すように、この酸
化シリコン層102を写真蝕刻法によってエッチングし
て、開口部103を形成する。続いて同図(c) に示すよ
うに、この開口部103からほう素を熱拡散し、P型拡
散領域104を形成する。なお、この熱拡散の行程で、
開口部103には酸化シリコン層105が形成されるこ
とになる。次に同図(d) に示すように、CVD法によっ
て窒化シリコンを堆積させ、窒化シリコン層106を保
護層として形成する。そして同図(e) に示すように、こ
の窒化シリコン層106および酸化シリコン層105に
写真蝕刻法によってコンタクトホールを開口した後、同
図(f) に示すように、アルミニウム配線層107を蒸着
形成する。そして最後にこのアルミニウム配線層107
を写真蝕刻法によってパターニングし、同図(g) に示す
ような構造を得る。
なお、上述の製造工程は一例として示したものであり、
本発明は要するにピエゾ抵抗効果を有する抵抗素子であ
ればどのようなものを用いても実現可能である。
本発明は要するにピエゾ抵抗効果を有する抵抗素子であ
ればどのようなものを用いても実現可能である。
単結晶の面方位の選択 前述のようなピエゾ抵抗効果を有する単結晶基板のピエ
ゾ抵抗係数、すなわち、応力歪みに対する電気抵抗変化
感度には、方向依存性がある。したがって、単結晶基板
を切出すときの面方位によって、測定感度が大きく左右
される。本発明の特徴の1つは、最も感度のよい方向を
検出軸として選ぶ点にある。第1図(b) に示されている
ように、抵抗素子Rx1〜Rx4はX線上に配され、抵抗素
子Ry1〜Ry4はY軸上に配される。X軸とY軸とは直交
しているので、結局、抵抗素子形成面上に互いに直交す
る2つの検出軸を設ける必要があることがわかる。この
直交する検出軸方向、すなわち、第1図(b) におけるX
軸およびY軸方向において、ピエゾ抵抗係数がピーク値
をとれば、非常に感度のよい高精度の測定ができること
になる。このような条件は、ピエゾ抵抗係数のピーク方
向が直交するような面に沿って単結晶基板の切出しを行
うことにより満足される。
ゾ抵抗係数、すなわち、応力歪みに対する電気抵抗変化
感度には、方向依存性がある。したがって、単結晶基板
を切出すときの面方位によって、測定感度が大きく左右
される。本発明の特徴の1つは、最も感度のよい方向を
検出軸として選ぶ点にある。第1図(b) に示されている
ように、抵抗素子Rx1〜Rx4はX線上に配され、抵抗素
子Ry1〜Ry4はY軸上に配される。X軸とY軸とは直交
しているので、結局、抵抗素子形成面上に互いに直交す
る2つの検出軸を設ける必要があることがわかる。この
直交する検出軸方向、すなわち、第1図(b) におけるX
軸およびY軸方向において、ピエゾ抵抗係数がピーク値
をとれば、非常に感度のよい高精度の測定ができること
になる。このような条件は、ピエゾ抵抗係数のピーク方
向が直交するような面に沿って単結晶基板の切出しを行
うことにより満足される。
第8図に、ピエゾ抵抗係数の面方位性の一例のグラフを
示す。このグラフはシリコンの単結晶をある特定の結晶
面で切出し、この切出し面内の各方向についてのピエゾ
抵抗係数を原点0からの距離に対応させてプロットした
ものである。第8図(a) は(001)面についての、同
図(b) は(110)面についての、それぞれ測定結果を
示すグラフである。
示す。このグラフはシリコンの単結晶をある特定の結晶
面で切出し、この切出し面内の各方向についてのピエゾ
抵抗係数を原点0からの距離に対応させてプロットした
ものである。第8図(a) は(001)面についての、同
図(b) は(110)面についての、それぞれ測定結果を
示すグラフである。
たとえば、(001)面においては、第8図(a) に示す
0゜、90゜、180゜、270゜の各方向において、
ピエゾ抵抗係数がピーク値をとっている。すなわち、ピ
ークとなる方向が面内で直交しており、本発明の条件を
満たしていることになる。そこで、たとえば[010]
方向および[00]方向をそれぞれ第1図(b)に示す
装置のX軸方向およびY軸方向として用いれば、感度の
良い測定が行なえることになる。
0゜、90゜、180゜、270゜の各方向において、
ピエゾ抵抗係数がピーク値をとっている。すなわち、ピ
ークとなる方向が面内で直交しており、本発明の条件を
満たしていることになる。そこで、たとえば[010]
方向および[00]方向をそれぞれ第1図(b)に示す
装置のX軸方向およびY軸方向として用いれば、感度の
良い測定が行なえることになる。
これに対し、たとえば(110)面においては、第8図
(b) に破線で示す方向において、ピエゾ抵抗係数がピー
ク値をとっている。角POQは直角ではないので、この
破線で示す方向を、第1図(b) に示す装置のX軸方向お
よびY軸方向として用いることはできない。この面に用
いてできるだけ感度の良い測定を行うためには、たとえ
ば、第8図(b) に示す45゜の方向をX軸方向に、13
5゜の方向をY軸方向に、それぞれ用いることになる
が、いずれの軸もピーク値からはややずれてしまう結果
となり、理想的な感度条件を得ることができない。
(b) に破線で示す方向において、ピエゾ抵抗係数がピー
ク値をとっている。角POQは直角ではないので、この
破線で示す方向を、第1図(b) に示す装置のX軸方向お
よびY軸方向として用いることはできない。この面に用
いてできるだけ感度の良い測定を行うためには、たとえ
ば、第8図(b) に示す45゜の方向をX軸方向に、13
5゜の方向をY軸方向に、それぞれ用いることになる
が、いずれの軸もピーク値からはややずれてしまう結果
となり、理想的な感度条件を得ることができない。
第8図(a) に示すようなピーク方向が直交するような切
出し面はこの他にも存在するが、本発明はそのいずれの
面を用いてもかまわない。なお、第1図(b) に示す装置
において、Z軸方向の力を検出するための抵抗素子Rz1
〜Rz4は、X軸方向に沿って配置されている。原理的に
は、これらの抵抗素子はどのような向きに向いていても
かまわない。たとえば、X軸に対して45゜の方向に配
列してもZ軸方向の力を検出可能である。しかしなが
ら、第8図(a) に示すように、(001)面を用いて抵
抗素子を形成する場合には、この45゜の方向の感度は
極めて悪いので望ましくない。したがって、第1図(b)
に示すように、高感度を示すX軸方向に配するのが好ま
しい。あるいは、同様の理由によりY軸方向に配するこ
ともできる。
出し面はこの他にも存在するが、本発明はそのいずれの
面を用いてもかまわない。なお、第1図(b) に示す装置
において、Z軸方向の力を検出するための抵抗素子Rz1
〜Rz4は、X軸方向に沿って配置されている。原理的に
は、これらの抵抗素子はどのような向きに向いていても
かまわない。たとえば、X軸に対して45゜の方向に配
列してもZ軸方向の力を検出可能である。しかしなが
ら、第8図(a) に示すように、(001)面を用いて抵
抗素子を形成する場合には、この45゜の方向の感度は
極めて悪いので望ましくない。したがって、第1図(b)
に示すように、高感度を示すX軸方向に配するのが好ま
しい。あるいは、同様の理由によりY軸方向に配するこ
ともできる。
このように本発明に係る装置は、単結晶基板上で面状に
形成された抵抗素子を用いるため、構造が非常に単純に
なる。また、前述のようなプロセスで製造を行うことが
できるため量産に適し、コストダウンを図ることができ
る。しかも抵抗素子は単結晶からなる素子であり、前述
のようにピエゾ抵抗係数がピークとなる方向を利用でき
るため、高精度の測定が可能である。
形成された抵抗素子を用いるため、構造が非常に単純に
なる。また、前述のようなプロセスで製造を行うことが
できるため量産に適し、コストダウンを図ることができ
る。しかも抵抗素子は単結晶からなる素子であり、前述
のようにピエゾ抵抗係数がピークとなる方向を利用でき
るため、高精度の測定が可能である。
以上のとおり本発明によれば、機械的変形によって電気
抵抗が変化するピエゾ抵抗効果を有する抵抗素子を単結
晶基板上に形成し、この単結晶基板に起歪体を接着し、
この起歪体に作用する力を抵抗素子の抵抗変化として検
出するようにしたため、構造が単純になり、量産に適す
るようになる。しかも単結晶基板のピエゾ抵抗係数がピ
ークとなる方向を2つの直交する検出軸としてとること
ができるため、高精度の測定が可能になる。
抵抗が変化するピエゾ抵抗効果を有する抵抗素子を単結
晶基板上に形成し、この単結晶基板に起歪体を接着し、
この起歪体に作用する力を抵抗素子の抵抗変化として検
出するようにしたため、構造が単純になり、量産に適す
るようになる。しかも単結晶基板のピエゾ抵抗係数がピ
ークとなる方向を2つの直交する検出軸としてとること
ができるため、高精度の測定が可能になる。
第1図(a) および(b) は本発明に係る力測定装置のそれ
ぞれ断面図および平面図、第2図は第1図に示す装置の
抵抗素子のブリッジ構成を示す回路図、第3図は第1図
に示す装置における応力歪みと抵抗素子の抵抗変化との
関係を示す原理図、第4図、第5図、第6図は、第1図
に示す装置において、それぞれX軸、Y軸、Z軸方向に
力がかかったときに発生する応力を示す図、第7図は第
1図に示す装置に用いる抵抗素子を単結晶基板上に形成
するプロセスの工程図、第8図はシリコン単結晶の各面
におけるピエゾ抵抗係数を示すグラフである。 10……単結晶基板、11……ボンディングパッド、1
2……ボンディングワイヤ、13……電極、20……起
歪体、21……フランジ部、22……可撓部、23……
突出部、24……取付孔、25……配線孔、40……保
護カバー、50……電源、51〜53……電圧計、10
1……N型シリコン基板、102……酸化シリコン層、
103……開口部、104……P型拡散領域、105…
…酸化シリコン層、106……窒化シリコン層、107
……アルミニウム配線層、R……抵抗素子、S……作用
点。
ぞれ断面図および平面図、第2図は第1図に示す装置の
抵抗素子のブリッジ構成を示す回路図、第3図は第1図
に示す装置における応力歪みと抵抗素子の抵抗変化との
関係を示す原理図、第4図、第5図、第6図は、第1図
に示す装置において、それぞれX軸、Y軸、Z軸方向に
力がかかったときに発生する応力を示す図、第7図は第
1図に示す装置に用いる抵抗素子を単結晶基板上に形成
するプロセスの工程図、第8図はシリコン単結晶の各面
におけるピエゾ抵抗係数を示すグラフである。 10……単結晶基板、11……ボンディングパッド、1
2……ボンディングワイヤ、13……電極、20……起
歪体、21……フランジ部、22……可撓部、23……
突出部、24……取付孔、25……配線孔、40……保
護カバー、50……電源、51〜53……電圧計、10
1……N型シリコン基板、102……酸化シリコン層、
103……開口部、104……P型拡散領域、105…
…酸化シリコン層、106……窒化シリコン層、107
……アルミニウム配線層、R……抵抗素子、S……作用
点。
Claims (2)
- 【請求項1】作用部と前記作用部を支持する支持部を有
する起歪体に、機械的変形によって電気抵抗が変化する
ピエゾ抵抗効果を有する抵抗素子が少なくとも一面に形
成された単結晶基板を、前記作用部が変形したときに前
記変形に対応して前記抵抗素子の電気抵抗が変化するよ
うに前記作用部に連接させ、前記各抵抗素子は細長い矩
形で、少なくとも4つからなる3列で構成され、前記3
列のうち2列は直交し他の1列は前記2列のうちのどち
らかの列に対して平行に配列され、かつ、前記抵抗素子
の長手方向が各列においてすべて列方向に向いており、
更に、前記単結晶基板の抵抗素子形成面上で、前記2列
が直交する方向と同じ方向でピエゾ抵抗係数のピークと
なる2方向がほぼ直交するように、前記抵抗素子形成面
を選択し、前記各列毎の抵抗素子によってそれぞれブリ
ッジ回路を形成することで、前記作用部に加えられたX
YZの3軸で表現される三次元座標系における力を検出
することを特徴とする力検出装置。 - 【請求項2】前記半導体基板は、シリコンの単結晶基板
上に抵抗素子を半導体プレーナプロセスによって形成
し、その後、前記起歪体の作用部に接着したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の力検出装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62101269A JPH0617834B2 (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | 力検出装置 |
EP19880903393 EP0312605A4 (en) | 1987-04-24 | 1988-04-22 | Detector for force, acceleration and magnetism using resistor element |
EP94201910A EP0625701A1 (en) | 1987-04-24 | 1988-04-22 | Force detector using piezoresistive elements |
US07/295,210 US4967605A (en) | 1987-04-24 | 1988-04-22 | Detector for force and acceleration using resistance element |
PCT/JP1988/000395 WO1988008522A1 (en) | 1987-04-24 | 1988-04-22 | Detector for force, acceleration and magnetism using resistor element |
US07/559,381 US5182515A (en) | 1987-04-24 | 1990-07-25 | Detector for magnetism using a resistance element |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62101269A JPH0617834B2 (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | 力検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63266325A JPS63266325A (ja) | 1988-11-02 |
JPH0617834B2 true JPH0617834B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=14296165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62101269A Expired - Lifetime JPH0617834B2 (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | 力検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0617834B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0197827A (ja) * | 1987-07-08 | 1989-04-17 | Ricoh Co Ltd | 半導体拡散型力覚センサ |
JP2746298B2 (ja) * | 1987-09-03 | 1998-05-06 | 株式会社リコー | 二成分以上の力検出装置 |
US6864677B1 (en) | 1993-12-15 | 2005-03-08 | Kazuhiro Okada | Method of testing a sensor |
EP0461265B1 (en) * | 1989-12-28 | 1995-05-10 | Wacoh Corporation | Acceleration sensors |
JPH04194634A (ja) * | 1990-11-27 | 1992-07-14 | Nitta Ind Corp | 力・モーメント検出装置 |
JP3344138B2 (ja) * | 1995-01-30 | 2002-11-11 | 株式会社日立製作所 | 半導体複合センサ |
JP4137710B2 (ja) * | 2003-06-11 | 2008-08-20 | シャープ株式会社 | パネルセンサおよびこれを備えた情報機器 |
JP5174343B2 (ja) * | 2006-12-12 | 2013-04-03 | 本田技研工業株式会社 | 力覚センサ用チップ |
JP4987162B1 (ja) * | 2011-12-15 | 2012-07-25 | 株式会社トライフォース・マネジメント | 力覚センサ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4173900A (en) * | 1977-03-07 | 1979-11-13 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor pressure transducer |
JPS5780532A (en) * | 1980-11-07 | 1982-05-20 | Hitachi Ltd | Semiconductor load converter |
JPS61223626A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-04 | Nec Corp | センサ |
JPS61276378A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-06 | Nissan Motor Co Ltd | ダイヤフラム形半導体センサの製造方法 |
-
1987
- 1987-04-24 JP JP62101269A patent/JPH0617834B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63266325A (ja) | 1988-11-02 |
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