JPH06178293A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH06178293A
JPH06178293A JP4321788A JP32178892A JPH06178293A JP H06178293 A JPH06178293 A JP H06178293A JP 4321788 A JP4321788 A JP 4321788A JP 32178892 A JP32178892 A JP 32178892A JP H06178293 A JPH06178293 A JP H06178293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display device
main body
digitizer
transparent digitizer
information processing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4321788A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Masunaga
誠 増永
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4321788A priority Critical patent/JPH06178293A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビ電話やテレビ会議に使用できるペン入
力式の端末を提供する。 【構成】 反射式の液晶ディスプレイ装置10が本体1
6上に装備されている。両面から入力操作できる透明デ
ィジタイザ12がヒンジ18により本体16に連結され
ている。透明ディジタイザ12は、折り畳み状態ではデ
ィスプレイ装置10上に被さる。透明ディジタイザ12
をディスプレイ装置10から展開した状態のとき、本体
16内のCPUは、ディジタイザ・ペン14の入力を先
ず座標変換する。ビデオ・カメラ20は操作者を撮影す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置に関し、
より具体的には、画像通信用に適した小型の情報処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの入力手段としてはキーボ
ードや、マウス、トラック・ボール等のポインディング
・デバイスが一般的であるが、CPUの処理能力及び文
字認識技術の向上に伴い、文字認識技術を取り入れたペ
ン入力方式が新たに提案され、パーソナル・コンピュー
タのオペレーティング・システムに取り入れられようと
している。
【0003】このようなペン入力方式では、反射型の液
晶表示パネル上に透明ディジタイザを重ね、当該透明デ
ィジタイザに付属する入力ペンで透明ディジタイザ上を
なぞったり、指定又は押圧することにより、コマンド、
文字及び図形等を入力できるようにしている。手書きさ
れた文字の認識や、通信及び種々の情報処理のためのC
PU及びその付属回路は、液晶表示パネルの下の筐体内
に組み込まれ、全体として平板な箱型になるように構成
されている。
【0004】キーボードを使用せず、種々のコマンドを
記憶する必要がないので、初心者でも比較的簡単且つ短
時間で使用できるようになるという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のペン
入力式の情報処理装置は、水平に置いて使用することを
念頭に置いているので、ディスプレイ画面(又はモニタ
画面)を立てて使用することが難しいという問題点があ
る。即ち、ディスプレイ画面を立てれば、ディジタザも
これに応じて立てなければならず、コマンドなどを入力
するのはまだしも、文字や図形を入力するのが困難にな
る。
【0006】従ってまた、このようなペン入力式の情報
処理装置をテレビ会議やテレビ電話の画像通信端末とし
て使おうとすると、操作者の視線が専ら下向きになって
しまい、通信相手との対面状況として不自然な状態にな
ってしまう。
【0007】本発明は、このような不都合を生じない情
報処理装置を提示することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る情報処理装
置は、平面型ディスプレイ装置を具備する本体と、両面
から入力自在な透明ディジタイザ手段と、当該透明ディ
ジタイザ手段を当該平面型ディスプレイ装置に重なる折
り畳み状態と、当該平面ディスプレイ装置に対して展開
した展開状態との間で回動自在に連結する連結手段とか
らなることを特徴とする。
【0009】
【作用】上記手段により、通常は、透明ディジタイザ手
段を当該平面型ディスプレイ装置に重ねた折り畳み状態
で、ペン入力することができる。また、透明ディジタイ
ザ手段を展開することで、当該平面ディスプレイ装置を
立てることができ、そのときも、透明ディジタイザ手段
に裏側から入力できる。これにより、平面ディスプレイ
装置に通信相手を映像表示させてのテレビ会議又はテレ
ビ電話を自然な形で行なえるようになる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0011】図1、本発明の一実施例であって完全に折
り畳んで使用している状態の斜視図を示し、図2は、中
程度に展開した状態の斜視図、図3は、完全に展開して
ディスプレイ部を立てた状態の斜視図を示す。
【0012】図1、図2及び図3において、10はカラ
ー自然画の表示能力を具備する平面型ディスプレイ装
置、12は透明ディジタイザ、14はディジタイザ・ペ
ン、16はディスプレイ装置10の下部に取り付けら
れ、CPU等を収容する本体である。18は、透明ディ
ジタイザ12を本体16(又はディスプレイ装置10)
に折り畳み自在に連結するヒンジである。20は操作者
を撮影するビデオ・カメラであり、使用しないときには
本体16内に収容されている。
【0013】ヒンジ18は、本体16(又はディスプレ
イ装置10)と透明ディジタイザ12の手前側端部を相
互にヒンジ結合する。これにより、透明ディジタイザ1
2は、図1に示す状態から、図2に示す状態を経て図3
に示す状態に展開することができる。図3に示すように
展開した状態では、透明ディジタイザ12にはその裏側
からディジタイザ・ペン14で入力することになるが、
座標変換すればよい。
【0014】即ち、透明ディジタイザ14を展開してい
るか否かを機械スイッチ等により判別し、展開している
ときには、本体16内のCPUが、必要な座標変換を行
なってから、折り畳み時と同じ処理を実行する。これに
より、入力された線や曲線は、ディスプレイ装置10上
に正しく描画され、指示ポイントも正しい位置のポイン
ティング・カーソルとして表示される。
【0015】本体16の下側に折り畳んで収納可能なス
タンドを設け、図3に示すように透明ディジタイザ12
を展開したときには、そのスタンドを取り出して、ディ
スプレイ装置10を支えればよい。ディスプレイ装置1
0の水平面に対する角度は、そのスタンドにより調節で
きる。勿論、透明ディジタイザ12がディスプレイ装置
10及び本体16に比べて充分に重ければ、透明ディジ
タイザ12とヒンジ18の展開角度設定によりディスプ
レイ装置10を立ち上げた状態に保持できる。
【0016】図3に示すように展開した状態では、透明
ディジタイザ12及びディジタイザ・ペン14を使用せ
ずに、マウスやトラック・ボールなどの従来のポインテ
ィング・デバイスを使用してもよい。
【0017】図3に示すようにディスプレイ装置10を
立ち上げた状態にすることにより、ディスプレイ装置1
0に交信相手の画像を表示してのテレビ電話又はテレビ
会議で、視線がほぼ前向きになるので、より自然な対話
又は会議を行なえるようになる。
【0018】図4は、図1に示す実施例に、モノクロ2
階調表示の平面型サブディスプレイ装置22を追加した
実施例の斜視図を示す。サブディスプレイ装置22は、
平面型の透過型液晶表示装置24と、その背面に設置し
たバックライト26からなる。バックライト26は透過
型液晶表示装置24から取り外すことができる。
【0019】サブディスプレイ装置22は、電気的には
ケーブル又は無線により本体16と接続し、物理的には
周知の固定部材により着脱自在に本体18に連結され
る。電気的な接続状態で、サブディスプレイ装置22
は、本体16からの画像情報を映像表示する。
【0020】図5は、図2と同様に透明ディジタイザ1
2を少し展開した状態、図6は、図3と同様に透明ディ
ジタイザ12をほぼ水平に展開した状態を示す。図6か
ら分かるように、サブディスプレイ装置22の縦横寸法
は、透明ディジタイザ12のそれにほぼ合致する大きさ
に設定してあり、透明ディジタイザ12を展開した状態
で、透明ディジタイザ12をサブディスプレイ装置22
上にほぼぴったいりとはめ込むことができるようになっ
ている。そのようにはめ込んだ状態を図7に示す。
【0021】本体18のCPUは、サブディスプレイ装
置22が接続状態にあり、透明ディスプレイ12を展開
して、図7に示すような状態になっているときには、デ
ィジタイザ・ペン14の入力のための表示やペン14に
よる入力(線やポイント指示)はサブディスプレイ装置
22に表示し、ディスプレイ装置10には、特別に指定
された画像(例えば、テレビ電話やテレビ会議の際の通
信相手からの画像)を表示する。
【0022】この実施例では、本体18内のCPUは、
透明ディジタイザ12のディジタイザ・ペン14による
入力の位置座標を座標変換する必要はなく、使用者は、
あたかも、サブディスプレイ装置22の画面に書き込み
をするかのごとくディジタイザ・ペン14を操作すれば
よい。
【0023】ここまでの使用法では、サブディスプレイ
装置22の液晶表示装置は反射型であってもよいが、透
過型であることにより、図8に示すように、その表示画
像をオーバー・ヘッド・プロジェクタにより投映するこ
とが可能になる。図8は、バックライト26を液晶表示
装置24から外して、液晶表示装置24をオーバー・ヘ
ッド・プロジェクタ28の原稿台上に置いた状態の側面
図を示す。これにより、液晶表示装置24の表示画像が
スクリーン30に投映される。
【0024】上記実施例では、ディスプレイ装置10が
フルカラー自然画表示能力を具備し、サブディスプレイ
装置22がモノクロ2階調の表示能力を具備するとした
が、ディスプレイ装置10及びサブディスプレイ装置2
2としてのその他の表示能力であってもよいことはいう
までもない。また、液晶表示装置以外のフラット・ディ
スプレイ装置でもよいことはいうまでもない。例えば、
プラズマ・ディスプレイ装置でも良い。
【0025】ビデオ・カメラ20は、本体16に固定さ
れていても、内部に収容されており必要により取り出し
て使用に供するものであってもよい。ちなみに、ビデオ
・カメラ20の出力は、テレビ電話又はテレビ会議の際
には、本体16内又は外部の圧縮符号化回路で圧縮符号
化されて送信される。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、画像通信の手元端末に適した小型
の情報処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の斜視図である。
【図2】 図1の透明ディジタイザ12を少し展開した
状態の斜視図である。
【図3】 図1の透明ディジタイザ12をほぼ展開した
状態の斜視図である。
【図4】 図1の実施例にサブディスプレイ装置22を
追加した構成の斜視図である。
【図5】 図4の実施例で透明ディジタイザ12を少し
展開した状態の斜視図である。
【図6】 図4の実施例で、展開した透明ディジタイザ
12をサブディスプレイ装置22上に置いた状態の斜視
図である。
【図7】 図4の実施例で、展開した透明ディジタイザ
12をサブディスプレイ装置22上に使用する状態の斜
視図である。
【図8】 図4の実施例をオーバー・ヘッド・プロジェ
クタ上で使用する状態の側面図である。
【符号の説明】 10:ディスプレイ装置 12:透明ディジタイザ 1
4:ディジタイザ・ペン 16:本体 18:ヒンジ 20:ビデオ・カメラ 2
2:サブディスプレイ装置 24:透過型液晶表示装置
26:バックライト 28:オーバー・ヘッド・プロ
ジェクタ 30:スクリーン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面型ディスプレイ装置を具備する本体
    と、両面から入力自在な透明ディジタイザ手段と、当該
    透明ディジタイザ手段を当該平面型ディスプレイ装置に
    重なる折り畳み状態と、当該平面ディスプレイ装置に対
    して展開した展開状態との間で回動自在に連結する連結
    手段とからなることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 更に、上記透明ディジタイザ手段の上記
    展開状態で当該透明ディジタイザ手段が被さる第2の平
    面ディスプレイ装置を具備する請求項1に記載の情報処
    理装置。
  3. 【請求項3】 上記第2の平面ディスプレイ装置が、上
    記本体から着脱自在である請求項2に記載の情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 上記第2の平面ディスプレイ装置が透過
    型映像表示装置からなる請求項2又は3に記載の情報処
    理装置。
  5. 【請求項5】 更に、操作者を撮影するビデオ・カメラ
    を具備する請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処
    理装置。
JP4321788A 1992-12-01 1992-12-01 情報処理装置 Withdrawn JPH06178293A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4321788A JPH06178293A (ja) 1992-12-01 1992-12-01 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4321788A JPH06178293A (ja) 1992-12-01 1992-12-01 情報処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH06178293A true JPH06178293A (ja) 1994-06-24

Family

ID=18136424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4321788A Withdrawn JPH06178293A (ja) 1992-12-01 1992-12-01 情報処理装置

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JP (1) JPH06178293A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015016549A (ja) * 2010-05-20 2015-01-29 アイロボット コーポレイション 移動式ヒューマンインターフェースロボット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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