JPH06177972A - トラヒック収集装置 - Google Patents

トラヒック収集装置

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Publication number
JPH06177972A
JPH06177972A JP32408492A JP32408492A JPH06177972A JP H06177972 A JPH06177972 A JP H06177972A JP 32408492 A JP32408492 A JP 32408492A JP 32408492 A JP32408492 A JP 32408492A JP H06177972 A JPH06177972 A JP H06177972A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traffic
telephone number
name
section
traffic information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32408492A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Tokunaga
裕史 徳永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP32408492A priority Critical patent/JPH06177972A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 全国に散在する多数の電話端末を保有してい
る大企業A社のトラヒックをまとめて管理する場合、そ
のトラヒック収集が容易であり、かつ蓄積すべきトラヒ
ック情報量も削減できるトラヒック収集装置を提供す
る。 【構成】 名称Aとそれに属する電話番号群の対応を名
称記憶部23に記憶しておく。測定部12で電話番号単
位で測定したトラヒックを受信部22で受けると計数部
24では、名称記憶部23を参照して名称Aに属する電
話番号のトラヒックだけを集めて蓄積部25に蓄積して
おき、端末27から入出力制御部26を介して取り出
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信網のトラヒック情
報の収集に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のトラヒック収集は、交換機内部に
電話番号の全桁あるいは上位の桁を指定し、指定された
桁の電話番号に関する発信、着信をトラヒックとして計
数、記憶し、その計数されたトラヒック情報を交換機か
ら読みだして表示することにより行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、このようなト
ラヒック収集方法によっているため、例えば日本の全国
にわたり、分散して電話端末を保有している大企業のト
ラヒックをまとめて管理しようとする場合、収集した電
話番号毎のトラヒックを蓄積しておき、別途計数処理す
る必要があり、集計作業に手間がかかり、かつ、蓄積す
べきトラヒック情報量が膨大になるという欠点があっ
た。
【0004】本発明の目的は、上記従来技術の欠点を克
服し、全国に散在する多数の電話端末を保有している大
企業のトラヒックをまとめて管理する場合にも、そのト
ラヒック収集が容易であり、かつ蓄積すべきトラヒック
情報量も削減することが可能である如きトラヒック収集
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明では、まとめてトラヒック管理したい電話番号群
に、あらかじめ特定のグループ名称を付与して登録して
おき、電話番号毎に測定するトラヒックを、特定のグル
ープ名称単位にまとめて自動的に計数し記憶すること
で、トラヒック管理の容易化を図るとともに、蓄積する
トラヒック情報量の削減を可能にした。
【0006】
【作用】例えば、電話に加入しているA社の電話端末が
国内に数百ある場合、それらの電話番号をまとめてA社
全国という名称で登録し、また西日本および東日本に存
在する端末に別途それぞれA社西日本、A社東日本とい
う名前で登録しておけば、A社、A社西日本、A社東日
本という名称を指定することで、関連する電話機へのト
ラヒックをまとめて把握することが可能となる。
【0007】また、フリーダイヤルサービスのように実
際の着信電話番号とは異なる論理的な番号(例えば発信
者が回す番号が0120−123456で、実際に着信
する電話機の番号が0422−59−3958のように
なる)の場合で、かつ、B社が複数のフリーダイヤル番
号をもっているような場合でも、B社と加入しているす
べてのフリーダイヤル番号を対応させて登録しておけ
ば、B社への全トラヒック情報を把握することが容易に
なる。
【0008】このように、多数の電話番号をまとめて1
つのグループとし、そのグループへの発信あるいは着信
トラヒックを収集蓄積するので、トラヒック管理者の扱
う単位は電話番号毎のトラヒックではなく、上記グルー
プに付与された名称単位のトラヒックとなり、グループ
に属しないトラヒック情報は廃棄できるので、蓄積する
トラヒック情報量の削減も可能になるわけである。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。同図において、11は交換機、12はトラヒッ
ク測定部、21はトラヒック収集装置、22はトラヒッ
ク情報受信部、23は名称記憶部、24はトラヒック計
数部、25はトラヒック蓄積部、26は入出力制御部、
27はHMI端末、である。
【0010】交換機11の内部の測定部12は、交換機
11に登録されている電話番号の全桁あるいは上位の桁
と発信あるいは着信電話番号との比較を行い、一致すれ
ば指定されたトラヒック項目、例えば完了呼数、不完全
呼数、保留時間、不完全原因等を蓄積する。この測定さ
れたトラヒック情報を、指定された周期で外部のトラヒ
ック収集装置21へ定期的にアクセスして情報を取り出
す。このメカニズムは通常の交換機で採用されている公
知の技術である。
【0011】トラヒック収集装置21内部のトラヒック
情報受信部22は、測定部12から電話番号毎のトラヒ
ック情報を受け取る。名称記憶部23は、指定されたグ
ループ名称とその名称のもとでグループ化される電話番
号群との対応関係をテーブル構成で記憶している。
【0012】図2は、名称記憶部23を構成するテーブ
ルの例を(イ)と(ロ)にそれぞれ示す説明図である。
図2の(イ)において、DNは実際の電話番号を表わし
ており、図2の(ロ)において、ANはフリーダイヤル
番号のような論理的な番号を表している。
【0013】図2の(イ)では、A社というグループ名
称に属する電話番号群としてDN1,DN2,DN3…
があることを表しており、図2の(ロ)では、B社とい
うグループ名称に属する電話番号群としてAN1,AN
2,AN3…があることを表しているわけである。
【0014】図1に戻り、トラヒック計数部24は、情
報受信部22で受信した電話番号毎のトラヒック情報を
読み込み、名称記憶部23に記憶されている電話番号に
該当するトラヒック情報以外は廃棄するとともに、トラ
ヒック計数部24内部に予め設定された計数周期に応じ
て、グループ名称単位にトラヒック計数項目毎のカウン
タ計数する。
【0015】さらに、前記計数時間分のトラヒックが収
集されると計数項目毎のカウンタの値をトラヒック蓄積
部25に転送し、カウンタをクリアする。トラヒック蓄
積部25は、名称記憶部23で指定されるグループ名称
単位にトラヒック情報をテーブル構成で蓄積記憶する。
【0016】図3は、トラヒック蓄積部25を構成する
テーブルの一例を示す説明図である。図3に示すテーブ
ル構成は、3分周期にトラヒック情報を蓄積する場合の
例であり、トラヒック項目は交換機内部の測定部11の
測定項目そのまま、あるいはそれ等項目を加工集計した
もの(例えば、呼毎の保留時間の平均、複数の不完了原
因を1つの包括的な不完了原因にまとめる等)とするこ
とができる。
【0017】図1に戻り、グループ名称とそれに属する
電話番号との対応情報はHMI端末27により投入さ
れ、入出力制御部26を経由して名称記憶部23に設定
される。さらに、入出力制御部26では、グループ名称
情報をトラヒック蓄積部25に転送し、トラヒック蓄積
のためのエリアを確保する。トラヒック蓄積部25に蓄
積されたグループ名称毎のトラヒック情報は、必要に応
じて入出力制御部26を介して読み出され、HMI端末
27に表示される。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電話番号単位にトラヒック情報を蓄積するのではなく、
トラヒック管理を行う単位に電話番号をまとめて、その
単位でトラヒック情報の蓄積および表示を行えるため、
トラヒック情報の蓄積容量を圧縮できるとともに、オペ
レータあるいはカスタマのトラヒック管理効率が向上す
ることができる。
【0019】また、本発明は電話網だけでなくパケット
網のトラヒック管理、あるいはLAN等にも適用可能で
あることは述べるまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1における名称記憶部23を構成するテーブ
ルの例を示す説明図である。
【図3】図1におけるトラヒック蓄積部25を構成する
テーブルの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
11…交換機、12…トラヒック測定部、21…トラヒ
ック収集装置、22…トラヒック情報受信部、23…名
称記憶部、24…トラヒック計数部、25…トラヒック
蓄積部、26…入出力制御部、27…HMI端末

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機内に登録されている電話番号と、
    該交換機における発信又は着信電話番号と、を比較し、
    一致すれば当該登録電話番号の発信又は着信にかかわる
    トラヒック情報を測定するトラヒック測定手段と、 特定グループ名称と該名称に属する電話番号群との対応
    関係を記憶する名称記憶部と、 前記トラヒック測定手段からそこで測定された或る登録
    電話番号のトラヒック情報を受け取ると、前記名称記憶
    部を参照して、その登録電話番号がどの特定グループ名
    称に属するかを調べ、どこにも属しないときは当該登録
    電話番号のトラヒック情報を廃棄し、どれかのグループ
    名称に属するときは、当該グループ名称単位で当該登録
    電話番号のトラヒック情報を整理、記憶するトラヒック
    蓄積部と、 から成り、特定グループ名称の単位でトラヒック情報を
    前記トラヒック蓄積部から取り出し可能にしたことを特
    徴とするトラヒック収集装置。
JP32408492A 1992-12-03 1992-12-03 トラヒック収集装置 Pending JPH06177972A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32408492A JPH06177972A (ja) 1992-12-03 1992-12-03 トラヒック収集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32408492A JPH06177972A (ja) 1992-12-03 1992-12-03 トラヒック収集装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06177972A true JPH06177972A (ja) 1994-06-24

Family

ID=18161976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32408492A Pending JPH06177972A (ja) 1992-12-03 1992-12-03 トラヒック収集装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06177972A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016066303A (ja) * 2014-09-25 2016-04-28 沖電気工業株式会社 サーバ装置、冗長構成サーバシステム、情報引継プログラム及び情報引継方法

Cited By (1)

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