JPH0617787U - 玉計数機の異常検出装置 - Google Patents

玉計数機の異常検出装置

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JPH0617787U
JPH0617787U JP6309492U JP6309492U JPH0617787U JP H0617787 U JPH0617787 U JP H0617787U JP 6309492 U JP6309492 U JP 6309492U JP 6309492 U JP6309492 U JP 6309492U JP H0617787 U JPH0617787 U JP H0617787U
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重雄 古宮
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株式会社マースエンジニアリング
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パチンコ玉計数機での異常を容易に検出す
る。 【構成】 パチンコ玉Aを通過させる複数のレーン21
と、レーン21ごとに通過するパチンコ玉Aを検知する
計数用センサー31と、レーン21ごと又は一部のレー
ン21を通過するパチンコ玉Aを検知する異常検出用セ
ンサー41と、計数用センサー31が検知し伝送する玉
数信号および異常検出用センサー41が検知し伝送する
玉数信号をそれぞれ受領し、計数用センサー31が伝送
する玉数信号により得られる玉数と異常検出用センサー
41が伝送する玉数信号により得られる玉数とをそれぞ
れ演算し、玉数に差異がある場合には異常信号を伝送す
る演算手段51とからなることを特徴とする玉計数機1
1の異常検出装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
【0002】 この考案は玉計数機の異常検出装置にかかる。更に詳細には、パチンコ玉の数 を計算する玉計数機における玉数の異常検出装置にかかる。
【0003】
【従来の技術】 従来の玉計数機では、計数するパチンコ玉を個別に分けて 計算部に搬送する複数のレーンを設け、レーンごとにパチンコ玉を転がす。そし て、計算部には光センサーを設置させ、各レーンを通過するパチンコ玉を検出し 、検出信号を受領した演算手段では各光センサーで検知したパチンコ玉数を演算 して合計する。
【0004】 光センサーには、光センサーの前を通過するパチンコ玉に投光し、パチンコ玉 が反射する反射光を利用してパチンコ玉を検出する反射式の光センサーと、投光 する光センサーの前を通過するパチンコ玉間の透過光を利用してパチンコ玉数を 検知する透過光式の光センサーとがある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、従来の玉計数機では、光 センサーの前に反射板等を設置する等の不正行為をされると、容易に計算値を上 昇させることが可能となる課題を有した。
【0006】
【課題を解決するための手段】 この考案は、
【0007】 パチンコ玉を通過させる複数のレーンと、レーンごとに通過するパチンコ玉を 検知する計数用センサーと、レーンごと又は一部のレーンを通過するパチンコ玉 を検知する異常検出用センサーと、計数用センサーが検知し伝送する玉数信号お よび異常検出用センサーが検知し伝送する玉数信号をそれぞれ受領し、計数用セ ンサーが伝送する玉数信号により得られる玉数と異常検出用センサーが伝送する 玉数信号により得られる玉数とをそれぞれ演算し、玉数に差異がある場合には異 常信号を伝送する演算手段とからなることを特徴とする玉計数機の異常検出装置 、
【0008】 を提供する。
【0009】
【作用】レーンごとに通過するパチンコ玉は、計数用センサーで検知される 。計数用センサーとは別個に設置された異常検出用センサーでは、レーンごと又 は一部のレーンを通過するパチンコ玉を検知する。
【0010】 計数用センサーが検知し伝送する玉数信号および異常検出用センサーが検知し 伝送する玉数信号は、それぞれ演算手段に伝送され、演算手段では玉数をそれぞ れ演算する。
【0011】 計数用センサーが伝送する玉数信号により得られる玉数と異常検出用センサー が伝送する玉数信号により得られる玉数に差異がある場合には異常信号を発する 。
【0012】
【実施例】 この考案の実施例の中央断面図をあらわす図1、同一部拡大平 面図をあらわす図2、同一部拡大断面図をあらわす図3、同作用状態をあらわす 図4にしたがい説明する。
【0013】 11は、玉計数機である。玉計数機11は、パチンコ玉の数を計数する。その ため、玉計数機11には、計数するパチンコ玉Aを投入する投入口12が開口さ れる。13は、ホッパーである。
【0014】 21は、レーンである。各レーン21は、一度に大量に投入されるパチンコ玉 を仕分けするために複数個設置され、パチンコ玉Aの直径よりやや広い幅を取る ようにレーン隔壁22でそれぞれ区分される。各レーン21は先端を傾斜させて 設置し、投入口12に投入されたパチンコ玉Aが先端方向に移動可能とする。2 3は、玉ガイドであり各レーン21の底面にレーン隔壁22と平行に設置され、 投入されたパチンコ玉Aをレーン先端方向に移動案内する。
【0015】 31は、計数用センサーである。計数用センサー31は、各レーンごとに通過 するパチンコ玉Aを検知するように、各レーン21ごとに設置する。計数用セン サー31は、計数用センサー31の前を通過するパチンコ玉Aに投光し、パチン コ玉Aが反射する反射光を感知してパチンコ玉Aを検出する反射式でも、投光す る計数用センサー31の前を通過するパチンコ玉A間の透過光を感知してパチン コ玉数を検知する透過光式の計数用センサー31でもよい。この実施例では、計 数用センサー31は、、反射型フォトセンサーからなり、32は発光ダイオード 、33はフォトトランジスタである。計数用センサー31は、磁気センサーから なってもよい。
【0016】 41は、異常検出用センサーである。異常検出用センサー41は、計数用セン サー31よりもレーン21先端あるいは、投入口側に設置され、パチンコ玉Aの 素材を感知する磁気センサーあるいは光センサーからなる。異常検出用センサー 41は、レーン21ごと又は一部のレーン21に設置する。不正手段が、板状体 反射物で行われる場合は、一度に多数のレーン21を覆うことになるため、一部 のレーン21にのみ異常検出用センサーを設置しても、玉計数機に異常が生じて いることを感知することが可能である。
【0017】 51は演算手段である。演算手段51は、計数用センサー31および異常検出 用センサーに接続され、計数用センサー31が検知し伝送する玉数信号および異 常検出用センサー41が検知し伝送する玉数信号をそれぞれ受領する。
【0018】 次に、実施例の作用について説明する。レーン21ごとに通過するパチンコ玉 Aは、計数用センサー31で検知される。計数用センサー31とは別個に設置さ れた異常検出用センサー41では、レーン21ごと又は一部のレーン21を通過 するパチンコ玉Aを検知する。異常検出用センサー41が、磁気センサーからな る場合は、計数用センサー31と異常検出用センサー41とは異なる手段で、通 過するパチンコ玉A数を検知することになる。
【0019】 計数用センサー31が検知し伝送する玉数信号および異常検出用センサー41 が検知し伝送する玉数信号は、それぞれ演算手段51に伝送され、演算手段51 では玉数をそれぞれ演算する。すなわち図4に図示されるように、計数用センサ ー31で検知されたパチンコ玉Aの存在は、検知パルスaとしてアップダウンカ ウンター52に伝送されアップカウントされる。他方、異常検出用センサー41 で検知されたパチンコ玉Aの存在は、検知パルスbとしてアップダウンカウンタ ー52に伝送されダウンカウントされる両パルスは比較される。
【0020】 演算手段51では、計数用センサー31が伝送する玉数信号により得られる玉 数と異常検出用センサー41が伝送する玉数信号により得られる玉数に差異があ る場合には異常信号を伝送する。すなわち、検知パルスaと、検知パルスbとを 比較してカウントの絶対値|a−b|がn以上のとき異常パルスcを発する。
【0021】 但し
【0022】 nはセンサーの間隔からl/d+1以上とし、
【0023】 l:計数用センサーと異常検出用センサーの距離
【0024】 d:パチンコ玉の直径
【0025】 である。
【0026】 計数用センサー31および異常検出用センサー41が共に光センサーからなる 場合は、共に同一の検知手段でパチンコ玉を感知するが、両者は上下流方向にず らして設置されると、正常状態では一定のタイムラグを持ってパチンコ玉を順次 感知する。しかし、反射板をセンサー前に挿入してセンサーに誤検知させるため には、反射板をセンサー前に挿入したままではセンサーは1個のパチンコ玉の通 過としか感知しない。そのため、正常状態と同様なタイムラグをもって両センサ ーにパチンコ玉Aを感知させる必要がある。そのためには、反射板をタイムラグ と同様の速度で入れたり出したりして移動させる必要がある。しかし、そのよう な作動は実際上困難であり、反射板を使用する不正行為に基づく異常は感知され る。
【0027】
【考案の効果】 したがって、この考案では、玉計数機での異常を容易に検 出することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の実施例の中央断面図をあらわす図
【図2】 この考案の実施例の一部拡大平面図
【図3】 この考案の実施例の一部拡大断面図
【図4】 この考案の実施例の作用状態図
【符号の説明】
11 玉計数機 21 レーン 31 計数用センサー 41 異常検出用センサー A パチンコ玉

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ玉を通過させる複数のレーン
    と、レーンごとに通過するパチンコ玉を検知する計数用
    センサーと、レーンごと又は一部のレーンを通過するパ
    チンコ玉を検知する異常検出用センサーと、計数用セン
    サーが検知し伝送する玉数信号および異常検出用センサ
    ーが検知し伝送する玉数信号をそれぞれ受領し、計数用
    センサーが伝送する玉数信号により得られる玉数と異常
    検出用センサーが伝送する玉数信号により得られる玉数
    とをそれぞれ演算し、玉数に差異がある場合には異常信
    号を伝送する演算手段とからなることを特徴とする玉計
    数機の異常検出装置。
JP1992063094U 1992-08-17 1992-08-17 玉計数機の異常検出装置 Expired - Fee Related JP2573078Y2 (ja)

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JPH0617787U true JPH0617787U (ja) 1994-03-08
JP2573078Y2 JP2573078Y2 (ja) 1998-05-28

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011062271A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Sankyo Co Ltd 遊技用装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011062271A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Sankyo Co Ltd 遊技用装置

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JP2573078Y2 (ja) 1998-05-28

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