JPH06176553A - カセット装着装置 - Google Patents
カセット装着装置Info
- Publication number
- JPH06176553A JPH06176553A JP4327748A JP32774892A JPH06176553A JP H06176553 A JPH06176553 A JP H06176553A JP 4327748 A JP4327748 A JP 4327748A JP 32774892 A JP32774892 A JP 32774892A JP H06176553 A JPH06176553 A JP H06176553A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- chassis
- main body
- spring member
- slide chassis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数及び組立て工数の削減と軽量化を図
る。 【構成】 スライドシャーシ１５にＬＳ蓋２２を取付け
るためのばね部材２１をスライドシャーシ１５に一体に
形成し、本体側外装部材に対してＬＳ蓋２２を面一に保
つための部品を無くし、部品点数及び組立て工数の削減
と軽量化を図る。
る。 【構成】 スライドシャーシ１５にＬＳ蓋２２を取付け
るためのばね部材２１をスライドシャーシ１５に一体に
形成し、本体側外装部材に対してＬＳ蓋２２を面一に保
つための部品を無くし、部品点数及び組立て工数の削減
と軽量化を図る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録再生装置にお
けるカセット装着装置に関する。
けるカセット装着装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】磁気記録再生装置のうち磁気テープを使
用するものとして、所謂、８ミリビデオがある。この８
ミリビデオを図５、図６に示す。
用するものとして、所謂、８ミリビデオがある。この８
ミリビデオを図５、図６に示す。
【０００３】８ミリビデオの本体１には磁気テープが巻
かれたカセットケースを収納保持するスライドシャーシ
２が備えられ、スライドシャーシ２には昇降機構３を介
してカセットホルダ４が支持されている。図６に示すよ
うに、スライドシャーシ２が先端側にスライドしてカセ
ットホルダ４が上昇することで、カセットケースの出し
入れを行なうイジェクト状態となる。
かれたカセットケースを収納保持するスライドシャーシ
２が備えられ、スライドシャーシ２には昇降機構３を介
してカセットホルダ４が支持されている。図６に示すよ
うに、スライドシャーシ２が先端側にスライドしてカセ
ットホルダ４が上昇することで、カセットケースの出し
入れを行なうイジェクト状態となる。
【０００４】スライドシャーシ２の先端側にはＬＳ蓋５
が取付けられ、本体１内にスライドシャーシ２が収容さ
れた際、図５に示すように、ＬＳ蓋５は本体１の外装部
材６と面一状態になる。
が取付けられ、本体１内にスライドシャーシ２が収容さ
れた際、図５に示すように、ＬＳ蓋５は本体１の外装部
材６と面一状態になる。
【０００５】図７に基づいてＬＳ蓋５の取付状態を説明
する。スライドシャーシ２にはＬＳリッドばね７が装着
され、ＬＳリッドばね７にＬＳ蓋５が取付けられる。ス
ライドシャーシ２を本体１内に収容した際、ＬＳ蓋５の
縁部５ａが本体１の外装部材６に係止し、ＬＳリッドば
ね７のばね力に抗してＬＳ蓋５がスライドシャーシ２に
対して移動し、ＬＳ蓋５と外装部材６が面一状態にな
る。
する。スライドシャーシ２にはＬＳリッドばね７が装着
され、ＬＳリッドばね７にＬＳ蓋５が取付けられる。ス
ライドシャーシ２を本体１内に収容した際、ＬＳ蓋５の
縁部５ａが本体１の外装部材６に係止し、ＬＳリッドば
ね７のばね力に抗してＬＳ蓋５がスライドシャーシ２に
対して移動し、ＬＳ蓋５と外装部材６が面一状態にな
る。
【０００６】このカセット装着装置では、ＬＳリッドば
ね７を介してＬＳ蓋５をスライドシャーシ２に取付けて
いるため、スライドシャーシ２やＬＳ蓋５の組立て精度
を一定に保つことなくＬＳ蓋５と外装部材６とを常に面
一状態にすることができる。従って、ＬＳリッドばね７
を用いることで、外観上の見栄え向上が図れる。
ね７を介してＬＳ蓋５をスライドシャーシ２に取付けて
いるため、スライドシャーシ２やＬＳ蓋５の組立て精度
を一定に保つことなくＬＳ蓋５と外装部材６とを常に面
一状態にすることができる。従って、ＬＳリッドばね７
を用いることで、外観上の見栄え向上が図れる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ＬＳリッドばね７を用
いることで外観上見栄え向上が図れるが、ＬＳリッドば
ね７を用いた場合、部品点数及び組立て工数が増すと共
に、軽量化を阻害するものであった。
いることで外観上見栄え向上が図れるが、ＬＳリッドば
ね７を用いた場合、部品点数及び組立て工数が増すと共
に、軽量化を阻害するものであった。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の構成は、磁気テープが巻かれた箱型のカセッ
トケースを収納保持するカセットホルダと、カセットケ
ースの板面が平行移動する状態でカセットホルダを昇降
自在に支持するスライドシャーシと、スライドシャーシ
をスライド自在に支持する本体とを備えた磁気記録再生
装置において、スライド先端側におけるスライドシャー
シに一体形成されるばね部材と、ばね部材に取付けられ
スライドシャーシがスライド後端に移動した際に本体側
外装部材に係止して本体側外装部材と面一状態になる蓋
とを備えたことを特徴とする。
の本発明の構成は、磁気テープが巻かれた箱型のカセッ
トケースを収納保持するカセットホルダと、カセットケ
ースの板面が平行移動する状態でカセットホルダを昇降
自在に支持するスライドシャーシと、スライドシャーシ
をスライド自在に支持する本体とを備えた磁気記録再生
装置において、スライド先端側におけるスライドシャー
シに一体形成されるばね部材と、ばね部材に取付けられ
スライドシャーシがスライド後端に移動した際に本体側
外装部材に係止して本体側外装部材と面一状態になる蓋
とを備えたことを特徴とする。
【０００９】
【作用】ばね部材をスライドシャーシに一体形成するこ
とにより、部品点数を減らす。
とにより、部品点数を減らす。
【００１０】
【実施例】図１には本発明の一実施例に係るカセット装
着装置の分解斜視、図２には蓋取付部の分解側面を示し
てある。
着装置の分解斜視、図２には蓋取付部の分解側面を示し
てある。
【００１１】図に示すように、スライドシャーシ１５は
上部が開口した箱型形状をなし、カセットホルダ１１は
両側に設けられた昇降機構１６によって、保持したカセ
ットケースの板面が水平移動する状態でスライドシャー
シ１５に対して昇降自在となっている。スライドシャー
シ１５は本体１５ａのスライド先端側にフロントパネル
１５ｂが固定（かしめ、ねじ止め等）されて構成され、
本体１５ａとフロントパネル１５ｂは一体に形成された
状態になっている。スライドシャーシ１５の本体１５ａ
はアルミニウム製で、フロントパネル１５ｂはステンレ
ス製となっている。
上部が開口した箱型形状をなし、カセットホルダ１１は
両側に設けられた昇降機構１６によって、保持したカセ
ットケースの板面が水平移動する状態でスライドシャー
シ１５に対して昇降自在となっている。スライドシャー
シ１５は本体１５ａのスライド先端側にフロントパネル
１５ｂが固定（かしめ、ねじ止め等）されて構成され、
本体１５ａとフロントパネル１５ｂは一体に形成された
状態になっている。スライドシャーシ１５の本体１５ａ
はアルミニウム製で、フロントパネル１５ｂはステンレ
ス製となっている。
【００１２】スライドシャーシ１５はスライド自在に本
体に支持され、先端側（図中矢印Ａ方向）にスライドし
カセットホルダ１１を上昇させることで、カセットホル
ダ１１が外方に突出してイジェクト状態になる。
体に支持され、先端側（図中矢印Ａ方向）にスライドし
カセットホルダ１１を上昇させることで、カセットホル
ダ１１が外方に突出してイジェクト状態になる。
【００１３】スライドシャーシ１５のフロントパネル１
５ｂにはばね部材２１が形成されている。ばね部材２１
はスライドシャーシ１５のフロントパネル１５ｂの一部
を切越して形成され、ばね部材２１はスライドシャーシ
１５に一体形成された状態になっている。ばね部材２１
には蓋としてのＬＳ蓋２２が取付けられ、ＬＳ蓋２２は
スライドシャーシ１５側に付勢されている。
５ｂにはばね部材２１が形成されている。ばね部材２１
はスライドシャーシ１５のフロントパネル１５ｂの一部
を切越して形成され、ばね部材２１はスライドシャーシ
１５に一体形成された状態になっている。ばね部材２１
には蓋としてのＬＳ蓋２２が取付けられ、ＬＳ蓋２２は
スライドシャーシ１５側に付勢されている。
【００１４】図３にはイジェクト状態にあるカセット装
着装置の断面、図４には収容状態にあるカセット装着装
置の断面を示してある。
着装置の断面、図４には収容状態にあるカセット装着装
置の断面を示してある。
【００１５】図３に示すように、カセットケースを出し
入れする場合、８ミリビデオの本体３１に対しスライド
シャーシ１５を先端側にスライドさせる。図４に示すよ
うに、スライドシャーシ１５を本体３１に収容した場合
（スライド後端に移動）、ＬＳ蓋２２の縁部２２ａが本
体３１の外装部材３２に係止し、ばね部材２１のばね力
に抗してＬＳ蓋２２がスライドシャーシ１５に対して移
動する。これにより、ＬＳ蓋２２と外装部材３２とが面
一状態になる。ＬＳ蓋２２の取付誤差はばね部材２１の
ばね力によって吸収され、ＬＳ蓋２２と外装部材３２は
常に面一状態が保たれる。
入れする場合、８ミリビデオの本体３１に対しスライド
シャーシ１５を先端側にスライドさせる。図４に示すよ
うに、スライドシャーシ１５を本体３１に収容した場合
（スライド後端に移動）、ＬＳ蓋２２の縁部２２ａが本
体３１の外装部材３２に係止し、ばね部材２１のばね力
に抗してＬＳ蓋２２がスライドシャーシ１５に対して移
動する。これにより、ＬＳ蓋２２と外装部材３２とが面
一状態になる。ＬＳ蓋２２の取付誤差はばね部材２１の
ばね力によって吸収され、ＬＳ蓋２２と外装部材３２は
常に面一状態が保たれる。
【００１６】上述したカセット装着装置は、スライドシ
ャーシ１５にＬＳ蓋２２を取付けるためのばね部材２１
をステンレス製のフロントパネル１５ｂに一体形成した
ので、外装部材３２に対してＬＳ蓋２２を面一に保つた
めの部品を無くすことができる。
ャーシ１５にＬＳ蓋２２を取付けるためのばね部材２１
をステンレス製のフロントパネル１５ｂに一体形成した
ので、外装部材３２に対してＬＳ蓋２２を面一に保つた
めの部品を無くすことができる。
【００１７】
【発明の効果】本発明のカセット装着装置は、スライド
シャーシに蓋を取付けるためのばね部材をスライドシャ
ーシに一体形成したので、本体側外装部材に対して蓋を
面一に保つための部品を無くすことができる。この結
果、部品点数及び組立て工数の削減と軽量化を図ること
ができる。
シャーシに蓋を取付けるためのばね部材をスライドシャ
ーシに一体形成したので、本体側外装部材に対して蓋を
面一に保つための部品を無くすことができる。この結
果、部品点数及び組立て工数の削減と軽量化を図ること
ができる。
【図１】本発明の一実施例に係るカセット装着装置の分
解斜視図。
解斜視図。
【図２】蓋取付部の分解側面図。
【図３】イジェクト状態にあるカセット装着装置の断面
図。
図。
【図４】収容状態にあるカセット装着装置の断面図。
【図５】８ミリビデオの外観図。
【図６】８ミリビデオの外観図。
【図７】ＬＳ蓋の取付状態説明図。
１１ カセットホルダ １５ スライドシャーシ １６ 昇降機構 ２１ ばね部材 ２２ ＬＳ蓋 ２２ａ 縁部 ３１ 本体 ３２ 外装部材
Claims (1)
- 【請求項１】 磁気テープが巻かれた箱型のカセットケ
ースを収納保持するカセットホルダと、カセットケース
の板面が平行移動する状態でカセットホルダを昇降自在
に支持するスライドシャーシと、スライドシャーシをス
ライド自在に支持する本体とを備えた磁気記録再生装置
において、スライド先端側におけるスライドシャーシに
一体形成されるばね部材と、ばね部材に取付けられスラ
イドシャーシがスライド後端に移動した際に本体側外装
部材に係止して本体側外装部材と面一状態になる蓋とを
備えたことを特徴とするカセット装着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4327748A JPH06176553A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | カセット装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4327748A JPH06176553A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | カセット装着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06176553A true JPH06176553A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18202546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4327748A Withdrawn JPH06176553A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | カセット装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06176553A (ja) |
-
1992
- 1992-12-08 JP JP4327748A patent/JPH06176553A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100262791B1 (ko) | 디스크 구동 장치용 디스크 로딩 기구 | |
| US5995468A (en) | Disc drive | |
| JPH06176553A (ja) | カセット装着装置 | |
| US5717553A (en) | Tape cassette for loading by a cassette inserting and ejecting apparatus | |
| KR0157087B1 (ko) | 자기기록/재생장치 | |
| JPH064953A (ja) | フロントローディング装置 | |
| JPH10162565A (ja) | 光ディスクドライブ装置 | |
| JP3106670B2 (ja) | ディスク装置 | |
| US5513053A (en) | Combination casing member, cam member and cassette holder for a cassette loading mechanism | |
| JP2995997B2 (ja) | ディスク装置 | |
| JP3005586B1 (ja) | 記録媒体ライブラリ装置におけるドライブ位置決め構造 | |
| JP2919993B2 (ja) | カセット装填装置 | |
| JPH0142838Y2 (ja) | ||
| JP2594749Y2 (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| JPS599368Y2 (ja) | 磁気記録再生装置のブラインド装置 | |
| JP2833224B2 (ja) | ローディング装置 | |
| JPH0316117Y2 (ja) | ||
| JPH05258425A (ja) | 磁気記録再生装置のカセット案内装置 | |
| JPH0648606Y2 (ja) | ディスクローディング機構 | |
| JPH0413782Y2 (ja) | ||
| JPH08221864A (ja) | 光ディスク装置 | |
| JPH0333996Y2 (ja) | ||
| JPH09326178A (ja) | カートリッジ，アダプタ及びそれを用いたディスク装置 | |
| EP0367190A2 (en) | A cassette holding apparatus for a cassette tape player | |
| JPH0917084A (ja) | 光ディスクドライブ装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000307 |