JPH06176436A - 磁気テープ装置 - Google Patents

磁気テープ装置

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JPH06176436A
JPH06176436A JP4321587A JP32158792A JPH06176436A JP H06176436 A JPH06176436 A JP H06176436A JP 4321587 A JP4321587 A JP 4321587A JP 32158792 A JP32158792 A JP 32158792A JP H06176436 A JPH06176436 A JP H06176436A
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reel
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radius
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Abstract

(57)【要約】 【目的】テープ走行速度を積算記録してメンテナンス情
報を出すようにした磁気テープ装置に関し、ハードウェ
アの追加をほとんど必要とすることなく簡単にテープ走
行時間を算出記録し、管理する。 【構成】回転パルス発生手段90,94で発生した各パ
ルス信号から半径比検出手段102が単位時間当りのパ
ルス数を計数し、計数値の比を半径比(RRC)として
検出する。検出した半径比(RRC)は走行量積算手段
104に与えられ、現時点のテープ走行量がセクタ数に
換算して求められ、積算記録手段106が走行量算出手
段104の算出結果に基づいて現時点までのテープ走行
量の積算値を求めて不揮発性メモリ38に記憶する。判
定手段108は、定期的に不揮発性メモリ38から積算
走行量を読み出して予め設定した清掃用または部品交換
用の閾値に到達したか否か判定する。閾値に到達したこ
とが判定されると、清掃要求メッセージや部品交換の要
求メッセージを表示手段110が出力表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープを記録媒体
として情報を記録再生する磁気テープ装置のテープ走行
時間管理装置及び方法に関し、特に、テープ走行速度を
積算記録してメンテナンス情報を出すようにした磁気テ
ープ装置に関する。近年、コンピュータ外部記憶装置と
して使用される磁気テープ装置に対する信頼性の向上に
対する要求は厳しく、実際の装置の運用を通じて信頼性
を保証することが要求されている。
【0002】このような装置の信頼性を保証するために
は、ヘッドの汚れ等の清掃時期や消耗部品の交換時期を
装置自身が管理して判断し、必要な時期に適切なメンテ
ナンスを行わせる必要がある。
【0003】
【従来の技術】従来、計算機システムのサブシステムと
して使用される磁気テープ装置のテープ走行時間の管理
方法としては、キャプスタン・モータの駆動電流が流す
時に同時にモータ駆動電流が流れる別の回路を作り、こ
の回路上に図10に示す水銀内の空白部分の移動で走行
時間を表示する時間表示器を使用している。
【0004】図10の時間表示器は、ガラス管120の
中に酸の水溶液130で分けて水銀122,124を封
入し、電極126,128に図示の極性でモータ駆動電
流を流す。電極126,128間に電流が流れると、水
溶液130に接触している水銀の部分で電気分解が起こ
り、マイナスの電極124側の水銀120で発生した水
銀イオンHg- が水溶液130を通ってプラス電極12
6側の水銀122に引き寄せられる。
【0005】このため水銀124の量が徐々に減り、水
銀122の量が徐々に増え、ガラス管120内で水溶液
130左側へ移動する。水溶液130を例えば赤色に着
色しておけば、時間目盛りに対し水溶液130による赤
い指針が左側に移動し、目盛り132上の万時間の単位
で表示されたテープ走行時間を差し示すようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のテープ走行時間の管理方法にあっては、時間
表示器は1つの目安程度のもので精度は低く、このよう
な時間表示器により清掃時期や部品交換の時期を判断す
ることは、ばら付きが大きすぎて無理であり、またあま
り長い時間を計測することはできず、十万時間を越える
ような走行時間を管理して部品交換時期を判断するよう
なことも向いていなかった。更に、装置に時間表示器を
設置するスペースも確保しなければならない不都合があ
った。本発明の目的は、テープの速度制御等に使用して
いるリール回転を検出するセンサからの信号を利用し、
ハードウェアの追加をほとんど必要とすることなく簡単
にテープ走行時間を算出記録できるようにした時期テー
プ装置を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。まず本発明の磁気テープ装置のテープ走行時
間管理装置は、一方のリール66の回転に伴って1回転
当り複数個のパルス信号を発生する第1回転パルス発生
手段90と、他方のリール68の回転に伴って例えば1
回転当り1つのパルス信号を発生する第2回転パルス発
生手段94を備える。
【0008】第1および第2の回転パルス発生手段9
0,94で発生した各パルス信号から半径比検出手段1
02が単位時間当りのパルス数を計数し、計数値の比を
半径比(RRC)として検出する。半径比検出手段10
2で検出した半径比(RRC)は走行量積算手段104
に与えられ、現時点のテープ走行量が求められる。続い
て積算記録手段106が走行量算出手段104の算出結
果に基づいて現時点までのテープ走行量の積算値を求め
て不揮発性メモリ38に記憶する。
【0009】判定手段108は、所定の判定周期毎に不
揮発性メモリ38から積算走行量を読み出して予め設定
した清掃用または部品交換用の閾値に到達したか否か判
定する。判定手段108で閾値に到達したことが判定さ
れた場合には、判定結果に基づく対応操作の要求、例え
ば清掃要求メッセージや部品交換の要求メッセージを表
示手段110が出力する。
【0010】ここで一対のリール66,68の各々は駆
動モータ86,88を独立に備え、第1回転パルス発生
手段90は一方のリール66の1回転で例えば500パ
ルスを発生し、第2回転パルス発生手段94は他方のリ
ール68の回転で1つのパルス信号を発生する。この場
合、半径比検出手段102は、第1回転パルス発生手段
90のパルス信号をクロック信号として入力して計数す
ると共に第2回転パルス発生手段94のパルス信号をリ
セット信号として入力するカウンタで構成され、カウン
タで計数したリセット直前の計数値を1回転ごとの半径
比(RRC)として出力する。
【0011】走行量算出手段104は、テープの物理的
位置を表わすセクタ数Sとしてテープ走行量を算出し、
積算記録手段106はテープ走行積算量を積算セクタ数
として求めて不揮発性メモリ38に記憶する。具体的に
は、現時点で得られた半径比(RRC)を用いてセクタ
数(S)を、 S=A・(RRC)−K 但し、Aは変換定数 Kはオフセット として算出する。例えば米国標準規格(ANSI)の1
/2インチ標準カートリッジの磁気テープを使用した場
合、現時点で得られた半径比(RRC)を用いてセクタ
数(S)を、 S=62.5・(RRC)−34 として算出する。
【0012】積算記録手段106は、走行量算出手段1
04でセクタ数(Sn )が算出されるごとに、前回の算
出セクタ数(Sn-1 )と今回の算出セクタ数(Sn )と
の差の絶対値(ΔS)を求め、不揮発性メモリ38から
読み出した前回までの積算セクタ数に加算して新たな積
算セクタ数(ST)を求める。
【0013】
【作用】このような構成を備えた本発明による磁気テー
プ装置によれば、独立したモータで駆動される一対のリ
ールの各々には、速度制御等に用いる回転検出のため、
例えば供給リールには1回転辺り500パルスを2相で
発生する回転センサ(タコメータ)が設けられる。また
巻取リールには1回転を示すインデックス信号を1パル
ス出力するセンサが設けられる。
【0014】これらのセンサからの信号を利用すること
でセクタ数のリール半径の比率を、回転数の逆数に一致
する値として求めることができる。このためテープ走行
時間の算出に用いる半径比RRCの算出に新たなハード
ウェアの追加は必要とせず、簡単に高い精度でテープ走
行量に依存した現在ヘッドに位置付けられているテープ
のセクタ位置(セクタ番号)を求めることができる。
【0015】このように一方のリール1回転ごとにテー
プのセクタ位置が分かれば、前回のセクタ位置から今回
のセクタ位置を差し引いて絶対値ΔSを求めれば、この
絶対値ΔSが前回までの積算セクタ数STn-1 に対する
増加分を示しており、これを繰り返すことで、テープ走
行時間をセクタ数に換算して積算することができる。こ
の場合、積算セクタ数は不揮発性メモリに記憶され、装
置を停止しても保持され続ける。また清掃用の積算セク
タ数と部品交換用の積算セクタ数に分けて不揮発性メモ
リに記憶し、各積算セクタ数を固有の閾値と比較し、清
掃時期または部品交換を促すメッセージを表示出力す
る。
【0016】これによってコストを上昇することなくテ
ープ走行時間を算出することができ、より正確なテープ
走行時間の管理が可能となって、テープ走行時間の実
証、クリーニングテープ(乾式)だけで取り除くことが
できないテープパスに付着した粘着性ゴミなどの清掃時
期およびテープ走行系寿命部品の交換時期を知ることが
できる。
【0017】
【実施例】図2は本発明の全体的な装置構成を示した実
施例構成図である。図2において、磁気テープ装置10
はデバイスインタフェース11を介してコントロールユ
ニット12に接続され、コントロールユニット12はチ
ャネル装置を介して上位装置に接続される。
【0018】磁気テープ装置10には、この実施例にあ
っては転送制御用プロセッサ14,ドライブ制御用プロ
セッサ24及び表示制御用プロセッサ48の3つのプロ
セッサが設けられている。転送制御用プロセッサ14は
コントロールユニット12との間でコマンド及びデータ
のやり取りを行う。転送制御用プロセッサ14の内部バ
ス16には制御プログラムを格納したROM18、制御
記憶として使用されるRAM20及び転送データを一時
的に記憶するデータバッファ22が設けられる。
【0019】ドライブ制御用プロセッサ24の内部バス
28には制御プログラムを格納したROM28、制御記
憶として使用されるRAM30、ハードウェアレジスタ
32、不揮発性RAM38,タイマ40及びドライブイ
ンタフェース42が設けられる。ハードウェアレジスタ
32に対してはセンサユニット34及びアクチュエータ
ユニット36が接続される。センサユニット34には磁
気テープ装置10に設けているフォトカプラの受光素子
等の各種のセンサが設けられており、センサからの検出
信号をハードウェアレジスタ32内のレジスタに格納
し、そのレジスタをドライブ制御用プロセッサ24で参
照して検出信号を取り込むようにしている。
【0020】また、アクチュエータユニット36にはソ
レノイド等の各種の磁気テープ装置10の駆動に必要な
アクチュエータが設けられている。ハードウェアレジス
タ32内のアクチュエータに対応するレジスタに対し、
ドライブ制御用レジスタ24より制御データをセットす
ることで、アクチュエータユニット36に設けているソ
レノイドのオン,オフ制御ができるようにしている。
【0021】不揮発性RAM38はテープ走行時間をセ
クタ数の換算により求めた積算値を格納するもので、こ
の実施例にあっては清掃用積算セクタ数ST1と部品交
換用の積算セクタ数ST2を個別に記憶している。タイ
マ40は例えばテープリールの回転パルスの周期Tの計
測をクロックパルスの計数により行う。ドライブインタ
フェース42に対してはドライブユニット44が接続さ
れており、ドライブユニット44に例えば米国標準規格
(ANSI)の1/2インチ標準カートリッジをセット
することで、磁気テープに対する記録再生のための走行
制御を行う。
【0022】更に、表示制御用プロセッサ48の内部バ
ス50には制御プログラムを格納したROM52,制御
記憶として使用されるRAM54及び表示駆動インタフ
ェース56が設けられる。表示駆動インタフェース56
にはキャラクタ表示器58が接続される。キャラクタ表
示器58は例えば液晶表示器で構成され、横一列に例え
ば10文字を表示することができる。
【0023】転送用制御プロセッサ14とドライブ制御
制御プロセッサ24との間のコマンド及びデータのやり
取りは通信用RAM46を使用して行われ、また転送用
制御プロセッサ14と表示制御用プロセッサ48との間
のコマンド及びデータのやり取りは通信用RAM60を
使用して行われる。更にドライブ制御用プロセッサ24
と表示制御用プロセッサ48との間のコマンド及びデー
タのやり取りについては、通信用RAM46,60を使
用して行うことができる。このようなプロセッサ間の通
信に使用される通信用RAM46,60としては、デュ
アルポートRAMが使用される。
【0024】図3は図2の磁気テープ装置10に設けた
ドライブユニット44側の詳細を取り出して示したもの
で、転送制御用プロセッサ14,ドライブ制御用プロセ
ッサ24及び表示制御用プロセッサ48を備えた制御系
はプロセッサユニット100として示している。図3に
おいて、テープ機構部62には米国標準規格の1/2イ
ンチ標準カートリッジ64が装填され、カートリッジ6
4内の供給リール66より磁気テープ70を引き出し、
テープ機構部62にマシンリールとして予め設けている
巻取リール68に巻き込んでいる。
【0025】供給リール66から巻取リール68に至る
磁気テープ70の経路にはローラガイド72,ガイド7
4,テープクリーナ76,記録再生ヘッド78,テープ
クリーナ80,ガイド82及びローラガイド84が設け
られている。供給リール66はモータ86により回転駆
動され、また巻取リール68もモータ88により個別に
回転駆動される。
【0026】モータ86により回転される供給リール6
6の回転軸にはタコメータ90が設けられており、タコ
メータ90からは供給リール66の回転に伴って2相の
タコメータ信号E20,E30が出力され、タコメータ
受信回路92に与えられる。タコメータ受信回路92は
タコメータ90からの2相のタコメータ信号E20,E
30を波形整形して、位相差をもった2つのタコメータ
信号E2,E3を生成して、プロセッサユニット10に
出力する。
【0027】この実施例において、タコメータ90は供
給リール66の1回転につき500パルスのタコメータ
信号E2,E3を1/4周期の位相差をもって発生す
る。巻取リール68にはフォトセンサ94が設けられて
おり、フォトセンサ94に対向して発行素子(図示せ
ず)が設けられ、巻取リール68に形成したスリットに
より巻取リール68の1回転で1回、スリットがフォト
センサ94の受光面側を通過することで、1回転毎に1
回の受光出力をフォトセンサ受光回路96に生ずる。こ
のため、フォトセンサ受光回路96からは巻取リール6
8の1回転に1回、インデックス信号E1がプロセッサ
ユニット100に対し出力される。
【0028】供給リール66のモータ86は、プロセッ
サユニット100からの制御データをD/Aコンバータ
112でアナログ制御信号に変換し、この制御信号に基
づきモータ駆動回路114がモータ駆動電流を制御す
る。同様に、巻取リール68のモータ88はプロセッサ
ユニット100からの制御データをD/Aコンバータ1
16でアナログ制御信号に変換し、モータ駆動回路11
8でアナログ制御信号に基づいてモータ88の駆動電流
を制御する。
【0029】プロセッサユニット100には本発明のテ
ープ走行時間判定処理のため半径比検出部102,走行
量算出部104,積算記録部106,判定部108及び
表示制御部110の各機能が設けられている。また、モ
ータ86,88の速度制御を行う速度制御部140と、
供給リール66と巻取リール68との間の磁気テープ7
0の走行について、磁気テープ70の所定のテンション
を与えるためのトルク制御部150が設けられている。
【0030】図4は図3の巻取リール68側のフォトセ
ンサ受光回路96より出力されるインデックス信号E1
と供給リール66側のタコメータ受信回路92より出力
されるタコメータ信号E2,E3を示したタイミングチ
ャートである。図4において、まず巻取リール68側に
設けたフォトセンサ94の受光出力に基づき、インデッ
クス信号E1が巻取リール68の1回転毎に発生してい
る。
【0031】一方、供給リール66に設けたタコメータ
90の出力に基づき、2相のタコメータ信号E,E3が
発生しており、この実施例にあっては供給リール66の
1回転でタコメータ信号E2,E3が500パルス発生
する。また、タコメータ信号E2を基準とすると、タコ
メータ信号E3はT/4周期分の位相差をもっている。
【0032】プロセッサユニット100はタコメータ信
号E2,E3のそれぞれについて立上がり及び立下がり
の変化を検出することで、供給リール66の回転状態を
示す回転信号E4を生成し、この回転信号E4に基づい
て必要な処理を行う。ここで、タコメータ信号E2,E
3は供給リール66の1回転当たり500パルスである
ことから、回転信号E4は供給リール66の1回転当た
り2000パルスとなって、より高い分解能を得ること
ができる。
【0033】更に、図4の一方のタコメータ信号E2の
周期Tを図2に示したドライブ制御用プロセッサ24側
のタイマ40で計測することで、モータの速度制御に利
用する。図5は図4に対し回転方向を逆にした場合のタ
コメータ信号E2,E3の変化を示したもので、タコメ
ータ信号E2を基準にすると、逆回転でタコメータ信号
E3の位相がT/4周期分だけずれている。例えば、図
4における周期TをT/4で4つの領域に分けたときの
タコメータ信号E2とE3の論理和は「1110」とな
るのに対し、逆方向に回転した図5の場合には「110
1」となる。従って、タコメータ信号E2に対するタコ
メータ信号E3の位相関係から回転方向を識別すること
ができる。
【0034】尚、図4,図5にあっては、巻取リール6
8側のインデックス信号E1と供給リール66側のタコ
メータ信号E2,E3及び回転信号E4のタイミングを
一致させて示しているが、実際にはテープの半径により
供給リール66と巻取リール68の1回転に要する時間
は異なることから、両リールのテープ半径が一致したと
きにのみ信号波形のタイミングも一致するが、それ以外
はテープ半径に応じた固有のタイミングをもつことにな
る。
【0035】次に図3のプロセッサユニット100に設
けた半径比検出部102,走行量算出部104によるテ
ープ走行時間をセクタ数に換算するための原理を説明す
る。図6は図3のプロセッサユニット100に設けた半
径比検出部102の原理説明図である。図6において、
半径比検出部102は供給リール66に設けたタコメー
タ90からのタコメータ信号に基づいて得られた図4の
回転パルス信号E4をクロックパルスとして計数する機
能を有する。半径比検出部102の計数結果は巻取リー
ル68に設けたフォトセンサ94からの受光信号に基づ
いて巻取リール68の1回転に1回出力されるインデッ
クス信号によりリセットされる。
【0036】この巻取リール68からのインデックス信
号E1によりリセットされる直前の半径比検出部102
に計数された供給リール66からの回転パルス信号E4
の数が、半径比RRCとして出力される。このように半
径比検出部102より出力された検出半径比(RRC)
に基づき、図3に示したプロセッサユニット100の走
行量検出部104は、テープ機構部62において現在磁
気テープ70が記録再生ヘッド78に接している物理的
位置としてのセクタ番号Sを、 S=62.5×(RRC)−34 (1) 但し、RRCは半径比 として算出する。ここで、(1)式の右辺の変換係数6
2.5及びオフセット値34は米国標準規格(ANS
I)の1/2インチ標準カートリッジにおいて、セクタ
数Sを0〜70で表わすための定数である。
【0037】次に、半径比(RRC)に基づき(1)式
で磁気テープのセクタ数Sが求まる理由を説明する。い
ま図6に示すように、供給リール66のテープ半径をR
S 、巻取リール68のテープ半径をRM とし、また巻取
リール68をNM 回転したときの供給リール66の回転
数をNF とすると、両者の間には NF /NM =RM /RF (2) となる関係がある。即ち、供給リール66と巻取リール
68のテープ半径の比と回転数の比の間には逆比例の関
係がある。この比を半径比(RRC)と定義する。この
(2)式の半径比(RRC)は巻取リール68の1回転
で行われるテープ走行量について示すと、 2πRM =(NF /NM )・2πRF (3) の関係となる。
【0038】ここで、供給リール66と巻取リール68
間でのテープの位相によって各リールにおけるテープの
分布、即ちテープ半径は変わるが、テープの全体の量は
変わらないことから、リールにテープ全量を巻いたとき
のテープ半径をR0 、テープを完全に巻き出した状態で
のリール半径をRi とすると、テープ体積の関係は次式
のように定まる。 W(πRo 2 −πRi 2 ) =W(πRF 2 −πRi 2 )+W(πRM 2 −πRi 2 ) (4) 但し、Ro はフルテープ状態でのテープ半径 Ri は空テープ状態でのリール巻芯半径 Wはテープ幅 この(4)式を整理すると、 Ro 2 +Ri 2 =RM 2 +RF 2 =C2 (5) となり、半径定数Cは C=√(Ro 2 +Ri 2 ) (6) となる。
【0039】更に、(5)式を RM 2 =Ro 2 +Ri 2 −RF 2 (7) と変形し、巻取リール68側のテープ半径RM について
整理すると、 RM =√(Ro 2 +Ri 2 −RF 2 ) (8) この(8)式で与えられる巻取リール68側のテープ半
径RM を(2)式に代入して半径比(RRC)を表わ
し、これをもって(1)式を表わすと S=62.5×(√(Ro 2 +Ri 2 −RF 2 )/RF )−34 (9) となる。即ち、セクタ数Sは供給リール66のテープ半
径RF を求めることで、一義的に決まる値をもつことに
なる。
【0040】本発明にあっては、供給リール66のテー
プ半径RF を実際に求めることは困難であることから、
(2)式に示す半径比(RRC)を巻取リール68と供
給リール66の各回転パルス信号から求め、(1)式に
よりセクタ数Sを算出するものである。また、半径比
(RRC)は(2)式から明らかなように、 RRC=NF /NM 供給リール66の回転数NF と巻取リール68の回転数
M を求めてその比をとることでも算出できる。しかし
ながら、本発明にあっては半径比(RRC)を算出する
演算処理を演算によらずカウンタで簡単に実現するた
め、図6に示すように巻取リール68の1回転でインデ
ックス信号E1を1つ発生するフォトセンサ94を設け
て半径比検出部102を実現するカウンタをクリアす
る。
【0041】一方、供給リール66にはその1回転で例
えば2000パルスの回転パルス信号E4を発生するタ
コメータ90を設け、回転パルス信号E4をクロックと
して半径比検出部102を構成するカウンタで計数す
る。このため、半径比検出部102を構成するカウンタ
は巻取リール68が1回転する間に供給リール68側よ
り出力される回転パルス信号E4を計数し、インデック
ス信号E1によるリセット直前の回転パルス信号E4の
計数値を直接、半径比(RRC)として求めることがで
きる。
【0042】図7は図6の供給リール66の1回転当た
り2000パルス回転パルス信号E4を計数する場合の
供給リール66と巻取リール68のテープ半径の変化に
対する半径比RRCの値の変化を模式的に示している。
図7(b)の供給リール66と巻取リール68のテープ
半径RF ,RM が等しい状態では、巻取リール68の1
回転で得られる供給リール66からの回転パルス信号E
4は1回転当たりのパルス数2000に等しい、RRC
=2000となっている。これに対し、図7(a)の供
給リール66のテープ半径RF が大きくなった場合に
は、巻取リール68の1回転に対し供給リール66側よ
り出力される回転パルス信号E4の数が小さくなること
から、半径比RRCは2000より小さい値となる。
【0043】逆に、図7(c)に示すように、巻取リー
ル68のテープ半径RM が大きくなった場合には、巻取
リール68の1回転で得られる供給リール66からの回
転パルス信号E4は1回転以上となるために、半径比R
RCは2000より大きな値となる。このようにしてプ
ロセッサユニット100の半径比検出部102で検出さ
れたセクタ数Sは走行量算出部104に与えられて、テ
ープ走行時間を表わすセクタ数の検出が行われる。
【0044】図8は図3のプロセッサユニット100に
設けた走行量算出部104による検出処理と積算記録部
106による積算処理の詳細を示したフローチャートで
ある。図8において、まずステップS1で巻取リール6
8の1回転毎に得られるインデックス信号E1の入力の
有無を監視しており、インデックス信号E1が入力する
と、そのとき得られている半径比カウンタの値RRCを
取り込む。尚、カウンタ値RRCの取込みが済んだら、
半径比カウンタはリセットする。続いてステップS3に
進み、前記(1)式に基づいて現在のセクタ数Sn を、
検出した半径比RRCを用いて計算する。
【0045】次にステップS4で前回と今回のセクタ数
の変化ΔSを計算する。即ち、前回のセクタ数Sn-1
今回のセクタ数Sn との差が巻取リール68の1回転で
行われたテープ走行量を示すセクタ数となることから、
両者の差をΔSとして計算する。また、ΔSはテープ走
行方向により負の値をもつことから、前回と今回のセク
タ数の差の絶対値をΔSとして計算する。
【0046】続いてステップS5で、予め図2の不揮発
性RAM38に格納している清掃用積算セクタ数ST1
を読み出して、ステップS4で計算したセクタ数の変化
ΔSを加えることで更新する。また、ステップS6で同
じく不揮発性RAM38に格納している部品交換用積算
セクタ数ST2を読み出して、ステップS4で加えた積
算数の変化ΔSを加えることで更新する。
【0047】尚、ステップS3で計算した現在のセクタ
数Sn は、ステップS4でセクタ数の変化ΔSの計算が
済んだ後、前回のセクタ数Sn-1 に置き換えられる。こ
のようなステップS1〜S6に示すセクタ数Sの計算
と、清掃用積算セクタ数ST1及び部品交換数ST2の
更新を繰り返すことで、それぞれのテープ走行時間を積
算セクタ数として継続的に記録することができる。
【0048】図9は図3のプロセッサユニット100に
示した判定部108及び表示制御部110の処理機能の
詳細を示したフローチャートである。図9において、ま
ずステップS1で予め定めた判定タイミングか否か監視
している。判定タイミングを決める時間間隔は必要に応
じて適宜に定めることができる。例えば、巻取リール6
8の1回転毎に得られるインデックス信号E1の入力を
判定して判定処理を行ってもよいし、タイマで設定した
任意の時間間隔毎に行ってもよい。
【0049】ステップS1で判定タイミングに達したこ
とが判別されるとステップS2に進み、図2の不揮発性
RAM38に格納している清掃用積算セクタ数ST1を
読み出し、ステップS3で閾値TH1と比較する。積算
セクタ数ST1が閾値TH1以上であった場合にはステ
ップS4に進み、クリーニング要求をメッセージ表示す
る。
【0050】具体的には、図2に示したドライブ制御用
プロセッサ24側で図9に示す判定処理を実行している
ことから、ステップS4でクリーニング要求を通信用R
AM46,60を経由して表示制御用プロセッサ48に
通知し、このクリーニング要求を受けた表示制御用プロ
セッサ48側でRAM54に予め記憶しているクリーニ
ング要求用のメッセージデータを読み出し、表示駆動用
インタフェース56を介してキャラクタ表示器58に
「マウント・クリーニングテープ」を表示し、予め準備
されている清掃用カートリッジの装填を要求する。
【0051】尚、図2に示したキャラクタ表示器58は
1行の表示文字数が例えば10文字と制限されており、
要求メッセージを1行に表示し切れないことから、表示
画面上をメッセージを移動させながら表示することで、
一連のメッセージ文章を長文であっても連続的に表示で
きる。ステップS4でクリーニング要求をメッセージ表
示させたならば、ステップS5において、清掃カートリ
ッジの使用の有無をチェックする。ステップS4で行わ
れたクリーニング要求のメッセージ表示をシステムエン
ジニア等が見て、磁気テープ装置に清掃カートリッジを
装填すると、カートリッジローディング時に清掃カート
リッジであることをセンサ等で検知し、清掃が行われた
ことを示すフラグをセットしている。
【0052】従ってステップS5では清掃カートリッジ
の使用を示すフラグをチェックし、フラグがセットされ
ていれば清掃終了と判断し、ステップS6で積算セクタ
数ST1をST1=0にリセットし、新たな清掃用積算
セクタ数の計数を開始することになる。ステップS2〜
S6に示す清掃に関する処理が済むとステップS7に進
み、図2に示した不揮発性RAM38に格納している部
品交換用セクタ数ST2を読み出し、ステップS8で予
め定めた閾値TH2と比較する。ここで、部品交換用セ
クタ数ST2が閾値TH2以上であった場合にはステッ
プS9に進み、部品交換要求をメッセージ表示する。
【0053】図3に示すテープ機構部62において、テ
ープ走行時間が寿命時間に達したときに部品交換を必要
とする機器としては、例えばモータ86,88としてブ
ラシ付きDCモータを使用していた場合には、DCモー
タのブラシ交換等がある。ステップS9で部品交換要求
のメッセージ表示を行ったならば、ステップS10で部
品交換が行われた否かチェックし、もし部品交換が済め
ば、ステップS11で積算セクタ数ST2をST2=0
にリセットし、交換した新部品についての積算セクタ数
の記録を再開させる。
【0054】尚、図9の積算セクタ数の判定と判定結果
に基づく要求表示については、清掃と部品交換を例にと
るものであったが、これ以外に適宜の項目について積算
セクタ数が閾値に達したことを判定して、対応する要求
表示を行うようにしてもよい。また図9にあっては、交
換部品が1種類の場合を例にとるものであったが、複数
部品についてもそれぞれ積算セクタ数を記録管理するこ
とで、交換時期に達したときに要求メッセージを表示す
ることができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、実際に使用したテープの走行時間をセクタ数の積算
値として記録保持することができ、装置自体でテープ走
行時間の管理ができる。また、テープ走行時間を示す積
算セクタ数を清掃用の閾値あるいは部品交換のための閾
値と比較することで、清掃磁気や部品交換の磁気を判断
して清掃要求及び部品交換要求が行われ、これらの保守
要求に従った清掃あるいは部品交換を行うことで、装置
の信頼性と耐久性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の全体的な装置構成を示した実施例構成
【図3】図2のドライブユニット側の構成をプロセッサ
ユニットに設けたテープ走行時間の計測機能と共に示し
た実施例構成図
【図4】図3のタコメータからの信号を示したタイムチ
ャート
【図5】図4に対し逆回転したときのタコメータからの
信号を示したタイムチャート
【図6】本発明における半径比の検出原理を示した説明
【図7】テープ半径に対する半径比の変化を示した説明
【図8】本発明のテープ走行量の検出と積算処理を示し
たフローチャート
【図9】本発明のテープ走行量の判定処理を示したタイ
ムチャート
【図10】従来の走行時間表示器の説明図
【符号の説明】
10:磁気テープ装置 12:コントロールユニット 14:回転制御用プロセッサ 16,26,50:内部バス 18,28,52:ROM 20,30,54:RAM(制御記憶) 22:データバッファ 24:ドライブ制御用プロセッサ 32:ハードウェアレジスタ 34:センサユニット 36:アクチュエータユニット 38:不揮発性RAM 40:タイマ 42:ドライブインタフェース 44:ドライブユニット 46,60:通信RAM(デュアルポートRAM) 48:表示制御用プロセッサ 56:表示駆動用インタフェース 58:キャラクタ表示器 62:テープ機構部 64:カートリッジ 66:供給リール 68:巻取リール 70:磁気テープ 72,84:ガイドローラ 74,82:ガイド 76,80:テープクリーナ 78:記録制裁ヘッド 86,88:駆動モータ 90:タコメータ 92:タコメータ受信回路 94:フォトセンサ 96:フォトセンサ受光回路 100:プロセッサユニット 102:半径比検出部 104:走行量算出部 106:積算記録部 108:判定部 110:表示制御部 112,116:D/Aコンバータ 114,118:モータ駆動回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープを記録媒体として情報を記録再
    生する磁気テープ装置に於いて、 一方のリール(66)の回転に比例した数のパルス信号
    を発生する第1回転パルス発生手段(90)と、 他方のリール(68)の回転に比例した数のパルス信号
    を発生する第2回転パルス発生手段(94)と、 前記第1および第2の回転パルス発生手段(90,9
    4)で発生した各パルス信号の単位時間当りのパルス数
    を計数し、該計数値の比を半径比(RRC)として検出
    する半径比検出手段(102)と、 該半径比検出手段(102)で検出した半径比(RR
    C)に基づいて現時点のテープ走行量を求める走行量算
    出手段(104)と、 該走行量算出手段(104)の算出結果に基づいて現時
    点までのテープ走行量の積算値を求めて不揮発性記憶手
    段(38)に記憶する積算記録手段(106)と、 所定の判定周期毎に前記不揮発性記憶手段(38)から
    積算走行量を読み出して予め設定した閾値に到達したか
    否か判定する判定手段(108)と、 該判定手段(108)で閾値に到達したことが判定され
    た場合に該判定結果に基づく対応操作の要求を出力表示
    する表示手段(110)と、を備えたことを特徴とする
    磁気テープ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の磁気テープ装置のテープ走
    行時間管理装置に於いて、前記走行量算出手段(10
    4)は、現時点で得られた半径比(RRC)を用いてセ
    クタ数(S)を、 S=62.5×(RRC)−34 但し、RRC=√(Ro 2 +Ri 2 −RF 2 )/RFo はフルテープ状態でのテープ半径 Ri はリールの巻芯半径 RF は供給側リールのテープ巻き半径 として算出することを特徴とする磁気テープ装置のテー
    プ走行時間管理装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の磁気テープ装置に於いて、
    前記積算記録手段(106)は、走行積算量(ST1)
    を算出して前記不揮発性記憶手段(38)に記憶し、前
    記判定手段(108)は、前記不揮発性記憶手段(3
    8)に記憶した走行積算量(ST1)を予め設定された
    清掃用の閾値(TH1)及び部品交換用の走行積算量
    (ST2)と比較判定し、前記表示手段(110)は、
    前記判定手段(108)から走行積算量(ST1)が清
    掃用閾値(TH1)及び/又は部品交換用の閾値(TH
    2)に到達したとの判定結果を受けた際に、清掃作業及
    び/又は部品交換のメッセージを表示出力することを特
    徴とする磁気テープ装置。
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