JPH06176139A - 画像処理装置の画素数設定装置 - Google Patents

画像処理装置の画素数設定装置

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JPH06176139A
JPH06176139A JP4326971A JP32697192A JPH06176139A JP H06176139 A JPH06176139 A JP H06176139A JP 4326971 A JP4326971 A JP 4326971A JP 32697192 A JP32697192 A JP 32697192A JP H06176139 A JPH06176139 A JP H06176139A
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JP
Japan
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size
image
image memory
vertical
horizontal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4326971A
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English (en)
Inventor
Tadashi Murase
正 村瀬
Kazuhiro Suzuki
一弘 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JAPAN SMALL CORP
Original Assignee
JAPAN SMALL CORP
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像メモリの実装メモリの容量に応じて分割
処理することなく一括処理する。 【構成】 絵柄データ記憶装置1は絵柄データを記憶す
る。グラフィックコントローラ部3は、入力指令にした
がって前記記憶された絵柄データを縦横の画像メモリ5
に転送し、この画像メモリ5のサイズに対応して表示管
面4に絵柄の画像を表示させる。サイズ定義ファイル6
は画像メモリ5の縦横の一方のサイズを定義するもの
で、グラフィックコントローラ部3には、サイズ定義フ
ァイル6から前記一方のサイズを読み出す手段7と、こ
の読み出した一方の値と前記画像メモリ5の容量から画
像メモリ5の残りのサイズを算出し、これら縦横のサイ
ズを前記画像メモリのサイズとして設定する手段8とを
設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はたとえばジャカード織
機の絵柄をデザインするための画像処理装置の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】ジャカード織機によって織られる織物の
絵柄をコンピュータによる画像処理装置でデザインする
ことが最近よく行われている。
【0003】一般的に織物のサイズはさまざまな矩形が
基準になっており、このため画像処理装置の絵柄データ
もこれに対応して形成されることになる。
【0004】画像処理装置では絵柄を管面に表示する
が、この絵柄は画素(ピクセル)の集合体として構成さ
れ、従来この画像メモリのメモリサイズは縦横の画素数
が予め設定されていて、絵柄のデザインはこの範囲内で
行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、絵柄のデザイ
ンによっては縦長あるいは横長のものもあり、いずれか
一方のデザインデータが、図8あるいは図9のように、
設定された標準の画素数を越える場合は、画像メモリに
格納できる範囲内で画像の分割処理により対処する必要
があった。
【0006】最近は画像処理のための絵柄を記憶する画
像メモリも廉価になり、広範な画像メモリを組めるよう
になってきているが、縦と横の画素数が固定的に設定さ
れていることに変わりはなく、したがって、設定範囲外
のデザインデータの絵柄を作成するときは、その都度画
像の分割処理を行わねばならず、操作が非常に面倒であ
った。
【0007】本発明はこのような問題を解決することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1に示した
ように、絵柄データを記憶する装置1と、入力操作部2
と、入力指令にしたがって前記記憶された絵柄データを
縦横の画像メモリ5に転送し、この画像メモリ5のサイ
ズに対応して表示管面4に絵柄の画像を表示させるグラ
フィックコントローラ部3とを備えた画像処理装置にお
いて、前記画像メモリ5の縦横の一方のサイズを定義す
るサイズ定義ファイル6を設けるとともに、前記グラフ
ィックコントローラ部3には、サイズ定義ファイル6か
ら前記一方のサイズを読み出す手段7と、この読み出し
た一方の値と前記画像メモリ5の容量から画像メモリ5
の残りのサイズを算出し、これら縦横のサイズを前記画
像メモリのサイズとして設定する手段8とを設けた。
【0009】第2の発明は、図11に示したように、絵
柄データを記憶する装置1と、入力操作部2と、入力指
令にしたがって前記記憶された絵柄データを縦横の画像
メモリ5に転送し、この画像メモリ5のサイズに対応し
て表示管面4に絵柄の画像を表示させるグラフィックコ
ントローラ部3とを備えた画像処理装置において、前記
グラフィックコントローラ部3に、前記画像メモリ5の
縦横の一方のサイズを定義する値を入力指令に応じて記
憶するレジスタ31と、この一方のサイズと前記画像メ
モリ5の容量から画像メモリ5の残りのサイズを算出
し、これら縦横のサイズを前記画像メモリのサイズとし
て設定する手段32とを設けた。
【0010】
【作用】サイズ定義ファイル6から読み出した、または
レジスタ31に入っている、縦横のいずれか一方のサイ
ズにしたがって、画像メモリ5の実装値から残りのサイ
ズを算出する。この算出した値と前記ファイル6または
レジスタ31の値で画像サイズを設定すると、表示管面
4に表示される画像サイズは絵柄サイズに対応したもの
となり、画像サイズからはみ出すことなく、一括処理す
ることができる。
【0011】
【実施例】図2、図3に画像処理装置の全体構成を示す
が、表示管面10、拡大編集処理などの操作を行うため
のタブレット12とペン13からなる入力操作部11、
入力操作部11から入力された処理命令にしたがって、
記憶された絵柄データを縦横の画像メモリ24に転送
し、この画像メモリ24のサイズに対応して表示管面1
0に絵柄を画像として表示させ、また絵柄処理を行うグ
ラフィックコントローラ部14、絵柄を読み取るスキャ
ナ等の絵柄読取装置15、絵柄データを記憶する磁気デ
ィスク等の補助記憶装置16、システム全体を制御する
コンピュータ17から構成される。
【0012】前記グラフィックコントローラ部14は、
オペレータが処理しようとする絵柄データのサイズにあ
わせて画像メモリサイズの縦横を自由に変更できるよう
に、画像メモリの縦または横の一方のサイズを定義する
ファイル(サイズ定義ファイル)が補助記憶装置16に
記憶されており、入力操作部11から入力された画像メ
モリサイズの縦または横の一方の入力値でサイズ定義フ
ァイルのデータが変更されると、これにもとづいて残り
のサイズを自動的に演算する。画像メモリのサイズは絵
柄データに対応した画素数となり、画像メモリの実装メ
モリから縦横の比率を演算、つまり、実装メモリがZメ
ガバイトであるとして、いま横の画素数Xを与えると、
縦の画素数Yを、Y=Z/Xとして算出するのである。
この縦の画素数Yが絵柄サイズの縦画素数以上あれば、
この絵柄サイズを画像メモリに収めることができる。
【0013】いま、画像メモリサイズを変更する動作を
図4、図5のフローチャートにしたがって説明する。こ
の実施例では、画像メモリサイズとして16Mバイト
(1Mバイト=210×103バイト)を実装し、1画素
(ピクセル)当たりに要するデータバイト数を1バイト
とする。なお、フルカラーモードの場合は1画素に要す
るデータバイト数を3バイトとすればよい。また、サイ
ズ定義ファイルは絵柄の横(X)サイズを定義している
とする。
【0014】かりにサイズ定義ファイルの標準横(X)
サイズを4096画素とすると、メモリサイズとして1
6Mバイトを実装するときは、縦(Y)サイズは16M
/4096=4096画素となり(図6参照)、標準サ
イズでは正方形の画像となる。
【0015】いま、絵柄データの横(X)サイズが20
48画素、縦(Y)サイズが8000画素であったとす
ると、これでは図7のように標準サイズには入らないた
め、まず以下の手順にしたがってサイズ定義ファイルの
変更を行う。
【0016】コンピュータ17のキーボード18を操作
してサイズ定義変更プログラムを起動し、絵柄の横サイ
ズを入力操作部11のテンキーから入力する(図4のス
テップ1,2)。絵柄の横サイズが2048画素である
から、2048を入力する。この入力によりサイズ定義
ファイルがオープンされて、入力値の2048がサイズ
定義ファイルの横(X)に格納され、格納後はファイル
が閉じられる(図4のステップ3,4,5)。このよう
にして、サイズ定義ファイルの横(X)サイズが409
6画素から2048画素に変更される。
【0017】次いで画像処理プログラムを起動し、サイ
ズ定義ファイルから読みだした横(X)サイズの204
8を用いて、縦(Y)サイズを16Mバイト/2048
=8192より計算し、この縦(Y)サイズの8192
と横(X)サイズの2048を画素数設定レジスタ21
に転送する(図5のステップ11,12,13,14,
15)。画素数設定回路22ではこの画素数設定レジス
タ21の値にしたがって画像メモリ24の横(X)サイ
ズと縦(Y)サイズを設定する(ステップ16)。
【0018】画像メモリサイズが決まると、横(X)サ
イズを2048画素、縦(Y)サイズを8192画素と
する画像メモリを図8のように作成し、この画像メモリ
に補助記憶装置16から絵柄データを転送する。この転
送終了により画像表示回路25では画像メモリの横
(X)サイズの値により転送サイクルを実行する(ステ
ップ17)。これにより、処理対象絵柄の横(X)画素
数、縦(Y)画素数がそれぞれ横(X)画素=204
8、縦(Y)画素=8000のとき、画像メモリは横
(X)画素数=2048、縦(Y)=8192画素とな
り、図8のように、絵柄データを分割することなく一括
処理することができる。横長の絵柄のため、画像メモリ
の標準サイズをはみ出るときも同様である。
【0019】実施例では、サイズ定義ファイルを設けた
が、絵柄の横サイズを入力操作部11のテンキーから入
力したとき、この横サイズのデータを画素数設定レジス
タ21に直接書き込ませることもできる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、画像メモ
リの実装メモリを処理対象である絵柄データの横または
縦に対応して設定することにより、縦長や横長の絵柄で
あっても、実装メモリの容量に応じて分割処理すること
なく、一括処理できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明のクレーム対応図である。
【図2】画像処理装置の一実施例の全体構成図である。
【図3】グラフィックコントローラ部の主な構成図であ
る。
【図4】サイズ定義ファイルの変更処理を説明するため
の流れ図である。
【図5】画像メモリの作成と絵柄データの転送の処理を
説明するための流れ図である。
【図6】画像メモリの標準サイズを示す図である。
【図7】標準サイズの画像メモリと縦長の絵柄データを
重ねて示す図である。
【図8】縦長の絵柄データに合わせて縦長に変更された
画像メモリのサイズを示す図である。
【図9】従来の画像メモリと縦長の絵柄データを重ねて
示す図である。
【図10】従来の画像メモリと横長の絵柄データを重ね
て示す図である。
【図11】第2の発明のクレーム対応図である。
【符号の説明】
1 絵柄データ記憶装置 2 入力操作部 3 グラフィックコントローラ部 4 表示管面 5 画像メモリ 6 サイズ定義ファイル 7 サイズ読みだし手段 8 画像メモリサイズ設定手段 10 表示管面 11 入力操作部 14 グラフィックコントローラ部 16 補助記憶装置 17 コンピュータ 21 画素数設定レジスタ(サイズ設定レジスタ) 22 画素数設定回路(画像メモリサイズ設定手段) 24 画像メモリ 31 サイズ設定レジスタ 32 画像メモリサイズ設定手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絵柄データを記憶する装置と、入力操作
    部と、入力指令にしたがって前記記憶された絵柄データ
    を縦横の画像メモリに転送し、この画像メモリのサイズ
    に対応して表示管面に絵柄の画像を表示させるグラフィ
    ックコントローラ部とを備えた画像処理装置において、
    前記画像メモリの縦横の一方のサイズを定義するサイズ
    定義ファイルを設けるとともに、前記グラフィックコン
    トローラ部には、サイズ定義ファイルから前記一方のサ
    イズを読み出す手段と、この読み出した一方の値と前記
    画像メモリの容量から画像メモリの残りのサイズを算出
    し、これら縦横のサイズを前記画像メモリのサイズとし
    て設定する手段とを設けたことを特徴とする画像処理装
    置の画素数設定装置。
  2. 【請求項2】 絵柄データを記憶する装置と、入力操作
    部と、入力指令にしたがって前記記憶された絵柄データ
    を縦横の画像メモリに転送し、この画像メモリのサイズ
    に対応して表示管面に絵柄の画像を表示させるグラフィ
    ックコントローラ部とを備えた画像処理装置において、
    前記グラフィックコントローラ部に、前記画像メモリの
    縦横の一方のサイズを定義する値を入力指令に応じて記
    憶するレジスタと、この一方のサイズと前記画像メモリ
    の容量から画像メモリの残りのサイズを算出し、これら
    縦横のサイズを前記画像メモリのサイズとして設定する
    手段とを設けたことを特徴とする画像処理装置の画素数
    設定装置。
JP4326971A 1992-12-07 1992-12-07 画像処理装置の画素数設定装置 Pending JPH06176139A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57168373A (en) * 1981-04-09 1982-10-16 Toshiba Corp Address converting device in picture processing
JPS61137189A (ja) * 1984-12-07 1986-06-24 大日本スクリ−ン製造株式会社 画像メモリ装置
JPS6448175A (en) * 1987-08-19 1989-02-22 Sanyo Electric Co Address control method for picture memory

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