JPH06175861A - 割込制御回路 - Google Patents

割込制御回路

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Publication number
JPH06175861A
JPH06175861A JP32513392A JP32513392A JPH06175861A JP H06175861 A JPH06175861 A JP H06175861A JP 32513392 A JP32513392 A JP 32513392A JP 32513392 A JP32513392 A JP 32513392A JP H06175861 A JPH06175861 A JP H06175861A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
register
control circuit
interruption
request
Prior art date
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Pending
Application number
JP32513392A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadaaki Shiiba
忠明 椎葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP32513392A priority Critical patent/JPH06175861A/ja
Publication of JPH06175861A publication Critical patent/JPH06175861A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】周辺装置からの割込要求状況に応じた割込処理
内容を選択可能とする。 【構成】それぞれ割込優先レベルに対応した第一および
第二の割込ベクタアドレスを記憶する割込ベクタレジス
タ9,9Aを備える。内部バス1から値mが設定される
レジスタ2を備える。レジスタ2からの値mが設定され
第一の割込要求の入力毎にダウンカウントするカウンタ
4を備える。カウンタ4の値が0になったことを示す零
信号を保持するラッチ6を備える。ラッチ6の出力Qに
より割込ベクタレジスタ9,9Aのいずれか一方を選択
するマルチプレクサ8を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は割込制御回路に関し、特
にマイクロプロセッサシステムの割込制御回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の割込制御回路20は、図
2に示すように、内部バス1と、割込ベクタ情報を格納
した割込ベクタレジスタ9と、割込制御回路20の動作
を制御する制御ロジック10と、複数の周辺機器からの
割込要求IRn(n=0,1,2,…)を格納する割込
要求レジスタ13と、割込要求IRnの優先度を決定す
る優先決定ロジック14と、イニシャライズ/コマンド
ワード用のレジスタ群15と、マスクビット情報を記憶
した割込マスクレジスタ16と、リード/ライトコント
ロール17と、データバスバッファ18とを備え、リー
ド信号線とライト信号線とデータバスと割込信号と割込
アクノリッジ信号線とによりマイクロプロセッサ19と
接続されていた。
【0003】次に、従来の割込制御回路の動作について
説明する。
【0004】図3は、従来の割込制御回路のタイムチャ
ートである。
【0005】複数の周辺装置からの割込要求IRは割込
制御回路20の割込要求レジスタ13に記憶される。複
数の割込要求が発生した場合、優先決定ロジック14
が、イニシャライズ時に割込要求IRnの各々に与えら
れた優先度を判断し、さらに割込マスクレジスタ16に
記憶されているマスクビット情報に基づいて最優先に処
理すべき割込要求を決定する。マイクロプロセッサ19
に対する割込要求信号INTは、制御ロジック10を経
由して割込信号線によって通知される。
【0006】マイクロプロセッサ19は割込要求が受付
可能と判断すると、割込アクノリッジ信号INTAを割
込制御回路20に出力する。割込制御回路20は割込ア
クノリッジ信号INTAを受取るとデータバスバッファ
18よりデータバスDBを経由してその時点で最も優先
度の高い割込ベクタ、すなわち、割込処理ルーチンの先
頭アドレスを出力して、マイクロプロセッサ19に通知
し、マイクロプロセッサ19は割込処理を開始する。
【0007】図4は、割込要求レジスタ13の1ビット
分を示す図で、割込要求IRnの立上りエッジをエッジ
検出回路11で検出し、ラッチ31にデータを保持し、
ラッチ12を介して優先決定ロジック14に通知され
る。ラッチ31,12のそれぞれのリセット信号IAQ
およびRGは、割込アクノリッジ信号INTAにより制
御ロジック10で生成される。
【0008】図5は割込ベクタレジスタ9のビット構成
を示す図である。
【0009】上記割込ベクタは、図6に示すように、イ
ニシャライズ時に上位5ビット分の情報を記憶した割込
ベクタレジスタ9の上位5ビットD7〜D3と、受付け
られた割込要求の割込レベルに応答した制御ロジック1
0の指定により出力される下位3ビットD2〜D0とか
ら成る。
【0010】表1は、割込レベルと割込ベクタとの対応
を示す。
【0011】
【表1】
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の割込制
御回路は、マイクロプロセッサから割込制御の受付可能
の通知があるときに、受け付けられた割込レベルに対応
する割込ベクタは、イニシャライズ時に割込ベクタレジ
スタに格納された値で一律に決まるため、マイクロプロ
セッサシステム自体をリセットしない限り変更不可能で
あるという欠点があった。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の割込制御回路
は、それぞれマイクロプロセッサに供給する割込要求の
割込優先レベルに対応した割込処理ルーチンの先頭アド
レスである第一および第二の割込ベクタアドレスを記憶
する第一および第二の割込ベクタレジスタと、内部バス
から第一の値が設定され前記第一の割込要求の入力毎に
ダウンカウントする計数手段と、前記計数手段の値が0
になったことを示す零信号により前記第一および第二の
割込ベクタレジスタのいずれか一方を選択する割込ベク
タレジスタ選択手段とを備えて構成されている。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0015】図1は本発明の割込制御回路21の一実施
例を示すブロック図である。
【0016】本実施例の割込制御回路は、図1に示すよ
うに、従来と同様の内部バス1と、割込ベクタレジスタ
9と、制御ロジック10と、割込要求レジスタ13と、
優先決定ロジック14と、レジスタ群15と、割込マス
クレジスタ16と、リード/ライトコントロール17
と、データバスバッファ18とに加えて、内部バス1か
ら書込可能なレジスタ2と、スイッチ3と、レジスタ2
で設定された数値を割込要求の入力毎にカウントダウン
するカウンタ4と、オア回路5と、カウンタ4が0にな
ったときセットされリセット信号IAQでリセットされ
るラッチ6と、ラッチ6の出力Qで制御され割込ベクタ
レジスタ9,9Aを切替えるマルチプレクサ8と、第二
の割込ベクタレジスタ9Aとを備える。
【0017】次に本実施例の動作について説明する。
【0018】まず、イニシャライズ時に、内部バス1よ
りレジスタ2に値m(m≠0)が設定され、イニシャラ
イズ信号入力によってラッチ6はリセットされる。割込
要求レジスタ13の割込要求IR0からの割込要求の入
力毎にカウンタ4は設定値mをカウントダウンする。カ
ウンタ4のカウント値が0になると、ラッチ6をセット
し、ラッチ6の出力Qはマルチプレクサ8を制御する。
これにより、割込ベクタレジスタ9から割込ベクタレジ
スタ9Aへ切替えられ、割込ベクタレジスタ9Aのその
時の優先レベルに応じた割込ベクタが制御ロジック10
に転送される。次にリセット信号IAQの立上がりによ
ってラッチ6はリセットされ、制御ロジック10には割
込ベクタレジスタ9のデータが転送可能となる。一方、
カウンタ4の出力はスイッチ3をオンにし、再度レジス
タ2の内容mが転送され上述の動作が繰返される。した
がって、レジスタ2に書込む値と割込要求IR0の回数
とが一致する毎に、通常の割込要求IR0のときと異な
る割込ベクタがプロセッサ19に転送され、通常と異な
る割込処理ルーチンが実行可能となる。
【0019】本実施例では、説明の簡略のため割込要求
IR0のみの回数をカウントするようなハードウェアの
構成としたが、IR2からIRnまで同様の構成にする
事も可能である。その場合、各々のラッチ出力をOR回
路に接続すれば良い。
【0020】また、割込要求とマイクロプロセッサから
の割込アクノリッジとの論理和をダウンカウント信号と
して入力することにより、割込要求回数と割込処理回数
の両方をモニタリングすることも、本発明の主旨を逸脱
しない限り適用できることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の割込制御
回路は、それぞれ割込優先レベル対応の第一および第二
の割込ベクタアドレスを記憶する第一,第二の割込ベク
タレジスタと、内部バスからの設定値を第一の割込要求
の入力毎にダウンカウントするカウンタと、このカウン
タの零信号出力に応答して第一,第二の割込ベクタレジ
スタのいずれか一方を選択する選択手段とを備えること
により、上記設定値と第一のすなわち通常の割込要求の
回数とが一致する毎に通常の割込要求のときとは異なる
割込処理ルーチンが実行可能となるので、周辺装置から
の割込要求状況に応じた割込処理内容を選択可能とする
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の割込制御回路の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】従来の割込制御回路の一例を示すブロック図で
ある。
【図3】従来の割込制御回路における動作の一例を示す
タイムチャートである。
【図4】図2の割込要求レジスタの1ビット分の構成を
示すブロック図である。
【図5】図2の割込ベクタレジスタのビット構成図であ
る。
【符号の説明】
1 内部バス 2 レジスタ 3 スイッチ 4 カウンタ 5 オア回路 6,12,31 ラッチ 8 マルチプレクサ 9,9A 割込ベクタレジスタ 10 制御ロジック 11 エッジ検出回路 13 割込要求レジスタ 14 優先決定ロジック 15 レジスタ群 16 割込マスクレジスタ 17 リード/ライトコントロール 18 データバッファ 19 マイクロプロセッサ 20,21 割込制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれマイクロプロセッサに供給する
    割込要求の割込優先レベルに対応した割込処理ルーチン
    の先頭アドレスである第一および第二の割込ベクタアド
    レスを記憶する第一および第二の割込ベクタレジスタ
    と、 内部バスから第一の値が設定される前記第一の値が設定
    され第一の割込要求の入力毎にダウンカウントする計数
    手段と、 前記計数手段の値が0になったことを示す零信号により
    前記第一および第二の割込ベクタレジスタのいずれか一
    方を選択する割込ベクタレジスタ選択手段とを備えるこ
    とを特徴とする割込制御回路。
  2. 【請求項2】 前記計数手段の前記カウントダウンが前
    記第一の割込要求の入力と前記マイクロプロセッサから
    の割込受付可能を示す割込アクノリッジ信号との論理和
    により行なわれることを特徴とする請求項1記載の割込
    制御回路。
JP32513392A 1992-12-04 1992-12-04 割込制御回路 Pending JPH06175861A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32513392A JPH06175861A (ja) 1992-12-04 1992-12-04 割込制御回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP32513392A JPH06175861A (ja) 1992-12-04 1992-12-04 割込制御回路

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Publication Number Publication Date
JPH06175861A true JPH06175861A (ja) 1994-06-24

Family

ID=18173439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32513392A Pending JPH06175861A (ja) 1992-12-04 1992-12-04 割込制御回路

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JP (1) JPH06175861A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100394455B1 (ko) * 1995-10-13 2003-10-17 삼성중공업 주식회사 다중인터럽트처리장치및방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100394455B1 (ko) * 1995-10-13 2003-10-17 삼성중공업 주식회사 다중인터럽트처리장치및방법

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