JPH061755Y2 - 雛飾り具 - Google Patents
雛飾り具Info
- Publication number
- JPH061755Y2 JPH061755Y2 JP17396986U JP17396986U JPH061755Y2 JP H061755 Y2 JPH061755 Y2 JP H061755Y2 JP 17396986 U JP17396986 U JP 17396986U JP 17396986 U JP17396986 U JP 17396986U JP H061755 Y2 JPH061755 Y2 JP H061755Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stand
- doll
- dolls
- box
- hina
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 本考案は主として雛人形、雛具を飾る機能と仕舞う機能
とを兼備えた雛飾り具に関するものである。
とを兼備えた雛飾り具に関するものである。
従来、櫃本体と天蓋とより形成されていて、櫃本体に天
蓋を被蓋し、この天蓋の上面に雛人形や雛具類を載置す
ることにより雛人形飾りを可能にし、天蓋の上面に載置
されている雛人形や雛具を櫃本体の中に収納し、櫃本体
に天蓋を被蓋することにより、雛人形や雛具類を仕舞う
ことを可能にした雛飾り具が提案されている。
蓋を被蓋し、この天蓋の上面に雛人形や雛具類を載置す
ることにより雛人形飾りを可能にし、天蓋の上面に載置
されている雛人形や雛具を櫃本体の中に収納し、櫃本体
に天蓋を被蓋することにより、雛人形や雛具類を仕舞う
ことを可能にした雛飾り具が提案されている。
しかし、上記の櫃本体それ自体、雛人形や雛具類の整理
保存箱として機能するが、櫃本体は床の間等に飾る程度
のかぎられた容積を有しているため、雛人形や雛具類を
仕舞うに際し、整然と収納するよう心掛ける必要があっ
たり、飾り付けに際し、櫃本体の中より一個一個、雛人
形や雛具類を取出し、櫃本体の開口部を天蓋で被蓋し、
この天蓋の上面に雛人形の飾り方慣習に従って、雛人形
や雛具類を載置し、飾り付けることで雛飾台として機能
するため、雛人形等の取出しや飾り付けが面倒であった
り或いは雛人形や雛具類は、天蓋の上面に載せられるだ
けであったので位置がずれたりして雛人形や雛具の載置
が不安定であった。
保存箱として機能するが、櫃本体は床の間等に飾る程度
のかぎられた容積を有しているため、雛人形や雛具類を
仕舞うに際し、整然と収納するよう心掛ける必要があっ
たり、飾り付けに際し、櫃本体の中より一個一個、雛人
形や雛具類を取出し、櫃本体の開口部を天蓋で被蓋し、
この天蓋の上面に雛人形の飾り方慣習に従って、雛人形
や雛具類を載置し、飾り付けることで雛飾台として機能
するため、雛人形等の取出しや飾り付けが面倒であった
り或いは雛人形や雛具類は、天蓋の上面に載せられるだ
けであったので位置がずれたりして雛人形や雛具の載置
が不安定であった。
本考案は上記の事情に鑑みて考案されたものであり、そ
の目的とするところは、雛人形、雛具類の飾り付け、雛
人形、雛具類の整理保管等が容易であり、雛人形、雛具
類が安定するとともに雛人形等の飾り映えが一段と向上
する雛飾り具を提供しようとするものである。
の目的とするところは、雛人形、雛具類の飾り付け、雛
人形、雛具類の整理保管等が容易であり、雛人形、雛具
類が安定するとともに雛人形等の飾り映えが一段と向上
する雛飾り具を提供しようとするものである。
本考案の構成を一実施例について図面により説明する
と、 図中1は台箱、2は人形台を示し、台箱1は第1図示の
ように四方枠板3と天板4とで方形状箱体5に形成され
る。人形第2は別体であり、第4図示のように方形に枠
組みされた支持枠6と、該支持枠6に係止される載置基
板7と、該載置基板7の上面一面にわたって表装される
毛せん等の布地8とより形成されていて、第5図々示の
ように布地8の上面に雛屏風、親王雛、雛雪洞、三人官
女雛等の極まり物9が一体的に接着固定されている。
と、 図中1は台箱、2は人形台を示し、台箱1は第1図示の
ように四方枠板3と天板4とで方形状箱体5に形成され
る。人形第2は別体であり、第4図示のように方形に枠
組みされた支持枠6と、該支持枠6に係止される載置基
板7と、該載置基板7の上面一面にわたって表装される
毛せん等の布地8とより形成されていて、第5図々示の
ように布地8の上面に雛屏風、親王雛、雛雪洞、三人官
女雛等の極まり物9が一体的に接着固定されている。
次に上記構造の台箱1と人形台2とを使用して雛飾りを
得るには、台箱1の開口側1aを下にして、台箱1の天
板4の上面4aに人形台2を配置すれば、第2図示のよ
うな雛飾台を形成し、雛飾りを可能にする。また、台箱
1の天板4の上面4aより人形台2を取り外し、この人
形台2に台箱を冠せ、人形台2を底板にしてこれに台箱
1を冠せ飾紐等で十字状に結縛すれば、台箱1と人形台
2とは一体となり、該人形台2に固定配置されている雛
人形、雛具類は、その侭、台箱1の内部にすっぽりと冠
る形体となって第5図示のような整理、保管状態を形成
する。
得るには、台箱1の開口側1aを下にして、台箱1の天
板4の上面4aに人形台2を配置すれば、第2図示のよ
うな雛飾台を形成し、雛飾りを可能にする。また、台箱
1の天板4の上面4aより人形台2を取り外し、この人
形台2に台箱を冠せ、人形台2を底板にしてこれに台箱
1を冠せ飾紐等で十字状に結縛すれば、台箱1と人形台
2とは一体となり、該人形台2に固定配置されている雛
人形、雛具類は、その侭、台箱1の内部にすっぽりと冠
る形体となって第5図示のような整理、保管状態を形成
する。
従って本考案は節句時には、台箱の天板上面に雛人形、
雛具類を固定配置した人形台を載置することで簡単に雛
飾りを形成することができると共に、節句時以外には、
雛人形、雛具類を固定配置した人形台を底板にして、こ
れに台箱を冠せ、飾紐等で十字状に結縛して一体とする
ことで雛人形、雛具類を固定配置した人形台の整理、保
管等ができるし、台箱の天板上面に適宜、室内飾り物を
載置することもでき、飾り付けや整理、保管、運搬時の
取扱いも至便である。
雛具類を固定配置した人形台を載置することで簡単に雛
飾りを形成することができると共に、節句時以外には、
雛人形、雛具類を固定配置した人形台を底板にして、こ
れに台箱を冠せ、飾紐等で十字状に結縛して一体とする
ことで雛人形、雛具類を固定配置した人形台の整理、保
管等ができるし、台箱の天板上面に適宜、室内飾り物を
載置することもでき、飾り付けや整理、保管、運搬時の
取扱いも至便である。
また人形台それ自体、上記したように、毛せん等の布地
を表装してあり、毛せん等の布地に雛人形、雛具類が一
体的に接着固定してあるので、雛人形等がずれたりする
ことはなく、雛人形等が定位に配置されて安定するとと
もに雛人形等を傷めず整理、保管、運搬することが可能
となり、台箱を持ち上げれば雛人形等が具現するという
意外性があり、しかも第2図示のように飾り付け状態に
おいて、人形台の高さに対して、台箱の所要高さ分を底
上げする飾り台形体となるから、箱台の天板上面に載置
される人形台上の雛人形等の飾り映えが向上し、豪華な
雛飾り具を提供することができる。
を表装してあり、毛せん等の布地に雛人形、雛具類が一
体的に接着固定してあるので、雛人形等がずれたりする
ことはなく、雛人形等が定位に配置されて安定するとと
もに雛人形等を傷めず整理、保管、運搬することが可能
となり、台箱を持ち上げれば雛人形等が具現するという
意外性があり、しかも第2図示のように飾り付け状態に
おいて、人形台の高さに対して、台箱の所要高さ分を底
上げする飾り台形体となるから、箱台の天板上面に載置
される人形台上の雛人形等の飾り映えが向上し、豪華な
雛飾り具を提供することができる。
第1図は本考案に係る雛飾り具の分離斜視図、第2図は
台箱に人形台を載置した斜視図、第3図は人形台を取外
した台箱の斜視図、第4図は台箱と人形台とを一体に組
立てた状態の横断面図、第5図は人形台に台箱を冠せた
状態を示す斜視図である。 1……台箱 2……人形台 3……四方枠板 4……天板 4a……天板の上面 5……方形状箱体 6……支持枠 7……載置基板 8……毛せん等の布地 9……極まり物
台箱に人形台を載置した斜視図、第3図は人形台を取外
した台箱の斜視図、第4図は台箱と人形台とを一体に組
立てた状態の横断面図、第5図は人形台に台箱を冠せた
状態を示す斜視図である。 1……台箱 2……人形台 3……四方枠板 4……天板 4a……天板の上面 5……方形状箱体 6……支持枠 7……載置基板 8……毛せん等の布地 9……極まり物
Claims (1)
- 【請求項1】四方枠板3と天板4とで方形状箱体5に形
成される台箱1と、方形に枠組みされた支持枠6と該支
持枠6に係止される載置基板7と、該載置基板7の上面
一面にわたって表装される毛せん等の布地8と、該布地
8の上面に一体的に接着固定される雛人形、雛具類等よ
り形成される人形台2と上記、台箱1の天板4の上面に
人形台が取り外し自在に載置され、上記人形台2に台箱
1が被冠されるように構成したことを特徴とする雛飾り
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17396986U JPH061755Y2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 雛飾り具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17396986U JPH061755Y2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 雛飾り具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6379994U JPS6379994U (ja) | 1988-05-26 |
JPH061755Y2 true JPH061755Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=31111930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17396986U Expired - Lifetime JPH061755Y2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 雛飾り具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH061755Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-14 JP JP17396986U patent/JPH061755Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6379994U (ja) | 1988-05-26 |
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