JPH0517060Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0517060Y2 JPH0517060Y2 JP1988003692U JP369288U JPH0517060Y2 JP H0517060 Y2 JPH0517060 Y2 JP H0517060Y2 JP 1988003692 U JP1988003692 U JP 1988003692U JP 369288 U JP369288 U JP 369288U JP H0517060 Y2 JPH0517060 Y2 JP H0517060Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bone box
- main body
- box main
- bone
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 claims description 41
- 235000002918 Fraxinus excelsior Nutrition 0.000 description 5
- 239000002956 ash Substances 0.000 description 5
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 4
- 238000009933 burial Methods 0.000 description 3
- 239000010437 gem Substances 0.000 description 2
- 229910001751 gemstone Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Packages (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は葬祭用骨箱に関する。
(従来の技術)
従来の葬祭用骨箱は、頂点に擬宝珠をつけた屋
根で覆われた骨箱本体が載置台の上に載置されて
いた。載置台の高さなどは宗派によつて異なるが
装飾を施している関係上、かなりの高さとなる。
しかしながら、骨箱の下限が台の上までであるの
で、遺骨を収める骨箱本体の収納スペースは台の
上まで限られ、また骨箱全体を必要以上に高くで
きないため全体として納骨スペースが狭いものと
なつていた。
根で覆われた骨箱本体が載置台の上に載置されて
いた。載置台の高さなどは宗派によつて異なるが
装飾を施している関係上、かなりの高さとなる。
しかしながら、骨箱の下限が台の上までであるの
で、遺骨を収める骨箱本体の収納スペースは台の
上まで限られ、また骨箱全体を必要以上に高くで
きないため全体として納骨スペースが狭いものと
なつていた。
(考案が解決すべき技術的課題)
このように従来の骨箱では宗教的儀式としての
要素から四角堂、六角堂といわれるデザインから
くる外観が制限されるため納骨部分が広げられ
ず、納骨の際、遺骨をさらにきざんだり、残した
りなど遺族の心情を損なうなどの問題点があつ
た。
要素から四角堂、六角堂といわれるデザインから
くる外観が制限されるため納骨部分が広げられ
ず、納骨の際、遺骨をさらにきざんだり、残した
りなど遺族の心情を損なうなどの問題点があつ
た。
本考案は、納骨スペースを従来のものに比べ広
くすることを目的とする。
くすることを目的とする。
(考案の解決すべき技術的手段)
本考案は、上部に開口孔を設けた有底な骨箱本
体と、前記開口孔を覆うように載置される蓋体
と、前記骨箱本体の下部が挿入される中空部を上
方板に設け、かつこの上方板の下部に前記骨箱本
体の下部を収納可能な空間部を形成する略筒状の
収納部材を設けた台体とからなるものである。
体と、前記開口孔を覆うように載置される蓋体
と、前記骨箱本体の下部が挿入される中空部を上
方板に設け、かつこの上方板の下部に前記骨箱本
体の下部を収納可能な空間部を形成する略筒状の
収納部材を設けた台体とからなるものである。
また、本考案は、前記骨箱本体の側部に係止部
を形成し、この係止部を前記中空部の周縁に係止
して前記骨箱本体と下部を前記収納部材の空間部
に収納するとともに、前記上方板の外周上面全周
に前記係止部を囲む装飾部を立設し、かつこの装
飾部を前記係止部より高く形成したものである。
を形成し、この係止部を前記中空部の周縁に係止
して前記骨箱本体と下部を前記収納部材の空間部
に収納するとともに、前記上方板の外周上面全周
に前記係止部を囲む装飾部を立設し、かつこの装
飾部を前記係止部より高く形成したものである。
(作用)
上記構成により、台体3の中空部3Aより骨箱
本体1の下部を挿入することで、この骨箱本体1
の下部が収納部材10の空間部10Aに収納され
る。また、骨箱本体1の側部に形成された係止部
2を中空部3Aの周縁に係止することで、骨箱本
体1の下部が収納部材10の空間部10Aに収納
される。このとき、前記係止部2は装飾部3bに
囲まれた状態となる。
本体1の下部を挿入することで、この骨箱本体1
の下部が収納部材10の空間部10Aに収納され
る。また、骨箱本体1の側部に形成された係止部
2を中空部3Aの周縁に係止することで、骨箱本
体1の下部が収納部材10の空間部10Aに収納
される。このとき、前記係止部2は装飾部3bに
囲まれた状態となる。
(実施例)
第1図および第2図は本願考案の実施例を示
し、1は葬祭用の装飾を施された骨箱本体で側部
周縁に後述する装飾部よりも高さが低い係止部2
を突出形成し、有底構造を有する。また骨箱本体
1の上面には遺骨を収納するための開口孔1aが
形成されている。3は前記骨箱本体1と不可分の
装飾部3bを有する台体であり、上方板9を切り
抜いて周縁に掛け止め部4を形成し、下方の底板
6のやや上方で前記骨箱本体1を吊す様にした中
空構造を有し、前記台体角部にそれぞれ脚部を設
けた構成を図示している。また、前記上方板9の
下部には、前記骨箱本体1の下部が収納可能な空
間部10Aを形成した略筒状の収納部材10が設
けられている。そして、前記装飾部3bは上方板
9の外周上面全周に立設しており、かつ、装飾部
3bは係止部2よりも高く形成されている。骨箱
の蓋体としての5は屋根であり、この屋根5は前
記開口孔1aを覆うように載置されるとともに、
頂部に擬宝珠7をつけ、周縁下部に瓔珞(よおら
く)8を吊り下げている。
し、1は葬祭用の装飾を施された骨箱本体で側部
周縁に後述する装飾部よりも高さが低い係止部2
を突出形成し、有底構造を有する。また骨箱本体
1の上面には遺骨を収納するための開口孔1aが
形成されている。3は前記骨箱本体1と不可分の
装飾部3bを有する台体であり、上方板9を切り
抜いて周縁に掛け止め部4を形成し、下方の底板
6のやや上方で前記骨箱本体1を吊す様にした中
空構造を有し、前記台体角部にそれぞれ脚部を設
けた構成を図示している。また、前記上方板9の
下部には、前記骨箱本体1の下部が収納可能な空
間部10Aを形成した略筒状の収納部材10が設
けられている。そして、前記装飾部3bは上方板
9の外周上面全周に立設しており、かつ、装飾部
3bは係止部2よりも高く形成されている。骨箱
の蓋体としての5は屋根であり、この屋根5は前
記開口孔1aを覆うように載置されるとともに、
頂部に擬宝珠7をつけ、周縁下部に瓔珞(よおら
く)8を吊り下げている。
したがつて、骨箱本体1の下部を、係止部2が
掛け止め部4に係止するまで中空部3aに挿入
し、セツトする。このように骨箱本体1の下部を
台体3に挿入して収納部材10に収納することに
よつて、全高が同一であつても、骨箱本体1の容
積を大幅に大きくできる。また骨箱本体1を台体
3にセツトした場合、装飾部3bが係止部2を囲
んで上方板9の外周上面に立設し、かつ装飾部3
bが係止部2よりも高く形成されているため、こ
の装飾部3bによつて係止部2が隠れ美観を向上
できる。
掛け止め部4に係止するまで中空部3aに挿入
し、セツトする。このように骨箱本体1の下部を
台体3に挿入して収納部材10に収納することに
よつて、全高が同一であつても、骨箱本体1の容
積を大幅に大きくできる。また骨箱本体1を台体
3にセツトした場合、装飾部3bが係止部2を囲
んで上方板9の外周上面に立設し、かつ装飾部3
bが係止部2よりも高く形成されているため、こ
の装飾部3bによつて係止部2が隠れ美観を向上
できる。
(考案の効果)
本考案は、上部の開口孔を設けた有底な骨箱本
体と、前記開口孔を覆うように載置される蓋体
と、前記骨箱本体の下部が挿入される中空部を上
方板に設け、かつこの上方板の下部に前記骨箱本
体の下部を収納可能な空間部を形成する略筒状の
収納部材を設けた台体とからなるものであり、前
記台体が装飾に相応してかなりの高さになつて
も、骨箱本体の下部を前記中空部に挿入して収納
部材の空間部に収納することで、納骨スペースを
十分維持できる。
体と、前記開口孔を覆うように載置される蓋体
と、前記骨箱本体の下部が挿入される中空部を上
方板に設け、かつこの上方板の下部に前記骨箱本
体の下部を収納可能な空間部を形成する略筒状の
収納部材を設けた台体とからなるものであり、前
記台体が装飾に相応してかなりの高さになつて
も、骨箱本体の下部を前記中空部に挿入して収納
部材の空間部に収納することで、納骨スペースを
十分維持できる。
また、本考案は、前記骨箱本体の側部に係止部
を形成し、この係止部を前記中空部の周縁に係止
して前記骨箱本体の下部を前記収納部材の空間部
に収納するとともに、前記上方板の外周上面全周
に前記係止部を囲む装飾部を立設し、かつこの装
飾部を前記係止部より高く形成したものであり、
前記台体が装飾部に相応してかなりの高さになつ
ても、骨箱本体を前記中空部に挿入して収納部材
の空間部に収納することで、納骨スペースを十分
維持でき、さらに係止部が装飾部によつて隠れ、
美観を向上できる。
を形成し、この係止部を前記中空部の周縁に係止
して前記骨箱本体の下部を前記収納部材の空間部
に収納するとともに、前記上方板の外周上面全周
に前記係止部を囲む装飾部を立設し、かつこの装
飾部を前記係止部より高く形成したものであり、
前記台体が装飾部に相応してかなりの高さになつ
ても、骨箱本体を前記中空部に挿入して収納部材
の空間部に収納することで、納骨スペースを十分
維持でき、さらに係止部が装飾部によつて隠れ、
美観を向上できる。
図面は本考案の実施例であり、第1図は一部断
面図、第2図は分解斜視図である。 1……骨箱本体、1a……開口孔、2……係止
部、3……台体、3a……中空部、3b……装飾
部、4……掛け止め部(周縁)、5……屋根(蓋
体)、9……上板、10……収納部材。
面図、第2図は分解斜視図である。 1……骨箱本体、1a……開口孔、2……係止
部、3……台体、3a……中空部、3b……装飾
部、4……掛け止め部(周縁)、5……屋根(蓋
体)、9……上板、10……収納部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上部に開口孔を設けた有底な骨箱本体と、前
記開口孔を覆うように載置される蓋体と、前記
骨箱本体の下部が挿入される中空部を上方板に
設け、かつこの上方板の下部に前記骨箱本体の
下部を収納可能な空間部を形成する略筒状の収
納部材を設けた台体とからなることを特徴とす
る骨箱。 (2) 前記骨箱本体の側部に係止部を形成し、この
係止部を前記中空部の周縁に係止して前記骨箱
本体の下部を前記収納部材の空間部に収納する
とともに、前記上方板の外周上面全周に前記係
止部を囲む装飾部を立設し、かつこの装飾部を
前記係止部より高く形成したことを特徴とする
請求項1に記載の骨箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988003692U JPH0517060Y2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988003692U JPH0517060Y2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01110725U JPH01110725U (ja) | 1989-07-26 |
JPH0517060Y2 true JPH0517060Y2 (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=31205552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988003692U Expired - Lifetime JPH0517060Y2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0517060Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5810732B2 (ja) * | 1973-04-26 | 1983-02-26 | 悠 桜井 | 写真機のシヤツタ−装置 |
JPS5938923B2 (ja) * | 1979-11-29 | 1984-09-20 | 伊勢化学工業株式会社 | ヨ−ドホ−ル殺菌剤 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55114628U (ja) * | 1979-02-06 | 1980-08-13 | ||
JPS5810732U (ja) * | 1981-07-14 | 1983-01-24 | 山田 正利 | 骨つぼの置台 |
JPS5938923U (ja) * | 1982-09-04 | 1984-03-12 | 百瀬 秀子 | 骨つぼ |
-
1988
- 1988-01-14 JP JP1988003692U patent/JPH0517060Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5810732B2 (ja) * | 1973-04-26 | 1983-02-26 | 悠 桜井 | 写真機のシヤツタ−装置 |
JPS5938923B2 (ja) * | 1979-11-29 | 1984-09-20 | 伊勢化学工業株式会社 | ヨ−ドホ−ル殺菌剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01110725U (ja) | 1989-07-26 |
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