JPS62673Y2 - - Google Patents

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JPS62673Y2
JPS62673Y2 JP1984066658U JP6665884U JPS62673Y2 JP S62673 Y2 JPS62673 Y2 JP S62673Y2 JP 1984066658 U JP1984066658 U JP 1984066658U JP 6665884 U JP6665884 U JP 6665884U JP S62673 Y2 JPS62673 Y2 JP S62673Y2
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JP
Japan
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opening
lid
urn
inner lid
deceased
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JP1984066658U
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JPS60177834U (ja
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  • Closures For Containers (AREA)
  • Adornments (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は火葬に供した遺骨を収納するための骨
蔵壷に関するものである。
(従来技術) 一般にこの種の骨蔵壷の構成は、壷本体におけ
る上部の立上つた開口部を外側から包み込むよう
な外蓋しか施蓋されない構造のものであつた。つ
まり、骨蔵壷にあつては遺骨を収納することだけ
を目的としているために必然的にこのような構成
になつていたのである。
仮りに内蓋を施蓋して2重蓋にすることも考え
られるが、その場合の内蓋は立上り開口部の内側
に嵌込むようにすることが予測されるが、その内
蓋の開閉のために一般に使用されているような摘
み部分が、内蓋の略中央部に突出形成されるもの
と思料される。しかしながら内蓋の中央部に摘み
が突出形成されることになると、外蓋との間で実
質的な収納部が形成できず、やはり遺骨のみの収
納にしか使用できない。
従つて、一般には火葬の際に、故人が身につけ
ていた眼鏡とか日頃使用していた万年筆その他の
物を一緒にして火葬に付してしまい後に残らない
ようにしている。その大きな原因は、仮にそのよ
うな物を残しておきたいと思つても、後日におい
て仕舞つておく場所に困つたり或いは仕舞忘れた
りすることがあつて、その処理に困ることがある
からである。そして特に故人を偲ぶ物がなくなつ
た時に一抹の寂しさを感ずるものである。
(考案の目的) 本考案はこのような事情に鑑みなされたもので
あつて、その目的は遺骨と共に故人を偲ぶ物を遺
品及び副葬品として収納できる骨蔵壷を提供しよ
うとするものである。
(考案の構成) この目的を達成するためになされた本考案は、
上部に開口部を有する壷本体と、該開口部の内側
に嵌込んで施蓋するフランジ部付の内蓋と、開口
部の外側を包むようにして施蓋する外蓋とからな
り、前記内蓋の胴部を比較的深く形成し、該胴部
内に蓋付のプラスチツク製容器を嵌込んで遺品収
納部を形成したことを特徴とする骨蔵壷であつ
て、前記遺品収納部のプラスチツク製容器に故人
を偲ぶ遺品を密閉した状態で収納し、遺骨と一緒
に納骨しておくことができるので仕舞場所に困ら
ず保存性も良好で、又追善供養の際には遺品だけ
を取り出して霊前に並べて故人を偲ぶことがで
き、遺品は自由に出し入れできるものである。
(実施例) 次に本考案を図示の実施例により更に詳しく説
明すると、まず第1〜2図に示した第1実施例に
おいて、1は壷本体であり、該壷本体の上部に肩
部2からつながる立上り壁3が形成され、該立上
り壁3の内側は開口部4となつている。
5は内蓋であり、該内蓋5は前記開口部4の内
側に嵌込んで施蓋されるものであつて、嵌込まれ
る胴部6を比較的深く形成すると共に上縁部にフ
ランジ部7が形成され、該フランジ部7が前記開
口部4の上縁部に当接して施蓋状態を安定させ
る。この内蓋5において、前記胴部6の内側が遺
品収納部8となり、この遺品収納部にはプラスチ
ツク製容器9を嵌込み、該プラスチツク製容器の
開口部には着脱自在な蓋10が施蓋され、全体的
に防湿性を付与している。
11は外蓋であつて、前記蓋本体における開口
部4を形成する立上り壁3の外側に位置する立下
り壁12が設けてあり、前記内蓋5のフランジ部
7と共に立上り壁3を全部被覆するようになつて
いる。
第3図に示した第2実施例にあつては、その壷
本体1aは肩部のないストレートなものであつ
て、上部がそのまま開放した開口部4aを有し、
該開口部に対して施蓋する内蓋5及び外蓋11は
夫々その構成が前記第1実施例のものと略同一で
あるので同一符号を付してその説明を省略する。
この第2実施例においては、壷本体1aの開口部
4aが比較的大きいので、それに合せて内蓋5及
び外蓋11が大径になり、遺品収納部8及びプラ
スチツク製容器の内部がそれだけ広くなつて有利
である。又、図中符号13,13aは壷本体の底
部に設けた水抜孔である。
(作用) 上記構成を有する本考案の骨蔵壷は、通常行つ
ているように壷本体1,1a内に故人の遺骨を収
め、内蓋5を施蓋する。故人の遺品は内蓋の遺品
収納部8に嵌込んだプラスチツク製容器9内に収
め、蓋10を閉めてから外蓋11を施蓋する。従
つて、遺品は外蓋11及び蓋10を開けていつで
も取り出せる状態になつており、しかも故人の遺
骨と一緒に収めて置くことができるのである。
(考案の効果) 以上説明したように本考案に係る骨蔵壷は、上
部に開口部を有する壷本体と、該開口部に嵌込ん
で施蓋するフランジ付の内蓋と、開口部の外側を
包むようにして施蓋する外蓋とからなり、前記内
蓋の胴部を比較的深く形成し遺品収納部を設け、
該遺品収納部に蓋付のプラスチツク製容器を嵌込
んだ構造であり、特に内蓋にフランジ部を設けた
ことにより、壷本体の開口部に施蓋しても落ち込
むことなく、又被収納物は外気とほとんど遮断さ
れ保存性に著しく優れた状態で収納できるため、
故人の遺骨と共に種々の遺品をいつでも取り出せ
る状態で遺品収納部のプラスチツク製容器内に収
めて置くことができ、遺品を残して置く場合に仕
舞つて置く場所がないとか或いは仕舞忘れ等がな
く、しかも遺品収納部は骨蔵壷の上部空間を利用
して内蓋と外蓋との間に形成できるので、遺骨と
は遮断された状態で収納され、外蓋を開けさえす
れば簡単に取り出すことができ、故人を偲ぶ遺品
を焼却することなく残して置くことができるとい
う種々の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る第1実施例の骨蔵壷の分
解斜視図、第2図は同骨蔵壷の使用状態における
縦断面図、第3図は本考案に係る第2実施例の骨
蔵壷の使用状態における縦断面図である。 1,1a……壷本体、4,4a……開口部、5
……内蓋、8……遺品収納部、9……プラスチツ
ク製容器、10……蓋、11……外蓋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部に開口部を有する壷本体と、該開口部の内
    側に嵌込んで施蓋するフランジ部付の内蓋と、開
    口部の外側を包むようにして施蓋する外蓋とから
    なり、前記内蓋の胴部を比較的深く形成し、該胴
    部内に蓋付のプラスチツク製容器を嵌込んで遺品
    収納部を形成したことを特徴とする骨蔵壷。
JP6665884U 1984-05-08 1984-05-08 骨蔵壷 Granted JPS60177834U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6665884U JPS60177834U (ja) 1984-05-08 1984-05-08 骨蔵壷

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6665884U JPS60177834U (ja) 1984-05-08 1984-05-08 骨蔵壷

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60177834U JPS60177834U (ja) 1985-11-26
JPS62673Y2 true JPS62673Y2 (ja) 1987-01-09

Family

ID=30599768

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6665884U Granted JPS60177834U (ja) 1984-05-08 1984-05-08 骨蔵壷

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7161162B2 (ja) * 2016-06-13 2022-10-26 株式会社いずみ浄苑 樹木葬用納骨装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53144798U (ja) * 1977-04-21 1978-11-15

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JPS60177834U (ja) 1985-11-26

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