JPH0477585B2 - - Google Patents
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- JPH0477585B2 JPH0477585B2 JP1059185A JP1059185A JPH0477585B2 JP H0477585 B2 JPH0477585 B2 JP H0477585B2 JP 1059185 A JP1059185 A JP 1059185A JP 1059185 A JP1059185 A JP 1059185A JP H0477585 B2 JPH0477585 B2 JP H0477585B2
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- JP
- Japan
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- urn
- lid
- container
- desiccant
- remains
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- Expired
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Landscapes
- Materials For Medical Uses (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、骨壺収納器に関するものである。
(ロ) 従来の技術
従来、骨壺は外周面に模様等を施さず、真白な
陶器の素焼にて器体及び蓋体より構成され、器体
内に死者の遺骨を入れ、上方を蓋体が閉蓋し、そ
のまま墓地又は納骨堂へ納骨されていた。
陶器の素焼にて器体及び蓋体より構成され、器体
内に死者の遺骨を入れ、上方を蓋体が閉蓋し、そ
のまま墓地又は納骨堂へ納骨されていた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
しかしながら、長い年月が経過するにつれて、
空気中の水分が凝固し、蓋体との間〓より器内に
侵入して、底部に溜まり、遺骨自体に悪影響を及
ぼすものであり、あるいは、骨壺自体が破損した
りする粗末な骨壺等に収めることは死者に対する
哀悼の意を軽視する虞れがあつた。
空気中の水分が凝固し、蓋体との間〓より器内に
侵入して、底部に溜まり、遺骨自体に悪影響を及
ぼすものであり、あるいは、骨壺自体が破損した
りする粗末な骨壺等に収めることは死者に対する
哀悼の意を軽視する虞れがあつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明では、骨壷を収納可能とし、外周面に
は、模様及び戒名、俗名、家紋等を焼付けした陶
器素材の器体内部に、吸水作用等を有する充填部
材を介設すると共に、同器体上方には、蓋体を設
け、同蓋体の天井面に乾燥剤を内蔵せしめて構成
する骨壷収納器を提供せんとするものである。
は、模様及び戒名、俗名、家紋等を焼付けした陶
器素材の器体内部に、吸水作用等を有する充填部
材を介設すると共に、同器体上方には、蓋体を設
け、同蓋体の天井面に乾燥剤を内蔵せしめて構成
する骨壷収納器を提供せんとするものである。
(ホ) 作用
本発明では、骨壺を収納器内に収めることによ
り、収納器の蓋体により外気を遮断すると共に、
吸水作用を有した充填部材により、空気中の水分
を吸水し、壺内への流水を防止し、また充填部材
により骨壺自体を保護し、長期間保存することが
でき、必要な手入れ等がいらずに、死者の永遠な
眠りを図ると共に、収納器の外表面に模様と死者
の戒名、俗名、家紋等を焼付け、死者の冥福を敬
うことができるものである。
り、収納器の蓋体により外気を遮断すると共に、
吸水作用を有した充填部材により、空気中の水分
を吸水し、壺内への流水を防止し、また充填部材
により骨壺自体を保護し、長期間保存することが
でき、必要な手入れ等がいらずに、死者の永遠な
眠りを図ると共に、収納器の外表面に模様と死者
の戒名、俗名、家紋等を焼付け、死者の冥福を敬
うことができるものである。
(ヘ) 効果
従つて、本発明によれば、遺骨の長期間の保存
が可能であると共に、器体に焼付けした模様等に
より、美術工芸品的な趣きを味わうことができ、
骨壺内の異臭を乾燥剤及び香物等で解消させて、
本来の骨壺の違和感を取り除いた為に、持ち運び
にも容易ならしめるという効果を奏する。
が可能であると共に、器体に焼付けした模様等に
より、美術工芸品的な趣きを味わうことができ、
骨壺内の異臭を乾燥剤及び香物等で解消させて、
本来の骨壺の違和感を取り除いた為に、持ち運び
にも容易ならしめるという効果を奏する。
(ト) 実施例
本発明の実施例を図面にもとづき詳説すれば、
Aは骨壺収納器を示しており、同収納器は、骨壺
aを収納可能とした器体1であり、同器体1上方
には、蓋体2を設けて密閉状態に構成されてい
る。
Aは骨壺収納器を示しており、同収納器は、骨壺
aを収納可能とした器体1であり、同器体1上方
には、蓋体2を設けて密閉状態に構成されてい
る。
同器体1の外周面3には鳳凰等の模様を焼付け
るだけでなく、同外周面3にスペース4を設け、
同スペース4に戒名、俗名、家紋等を焼付け可能
とした陶器素材で構成されている。
るだけでなく、同外周面3にスペース4を設け、
同スペース4に戒名、俗名、家紋等を焼付け可能
とした陶器素材で構成されている。
また、同機体1内側面及び底部には、吸水作用
を有する部材及びウレタン等にて形成された充填
部材5を同壺aを収納時の間〓部に介設し、遺骨
及び骨壺a等の振動を吸収して破損しないように
防止すると共に、同壺a内に水分を、同部材5に
より吸水して、溜水による遺骨保存に対する影響
を防止するように構成されている。
を有する部材及びウレタン等にて形成された充填
部材5を同壺aを収納時の間〓部に介設し、遺骨
及び骨壺a等の振動を吸収して破損しないように
防止すると共に、同壺a内に水分を、同部材5に
より吸水して、溜水による遺骨保存に対する影響
を防止するように構成されている。
蓋体2は器体1と同じく外周面に模様等を焼け
た陶器素材で形成され器体1上側縁部に密閉状な
るように形成され、外気を遮断して、水分が侵入
しないように構成されており、また、同蓋体2の
天井面2−1には、乾燥剤又は香物9等を内蔵
し、骨壺の異臭を解消するように構成されてい
る。すなわち、同蓋体2の内側面上方に対向状に
フランジ6,6を突設し、同フランジ6,6にケ
ース7を保持するように構成され、同ケース7は
回動させることにより、同蓋体2のフランジ6,
6より着脱自在に構成されており、同ケース7に
は乾燥剤又は香物9等を挿入するように構成する
と共に、同ケース7の下端面7−1に数個の孔8
を穿設させ、乾燥剤又は香物9等の効果を図るよ
うに構成されている。
た陶器素材で形成され器体1上側縁部に密閉状な
るように形成され、外気を遮断して、水分が侵入
しないように構成されており、また、同蓋体2の
天井面2−1には、乾燥剤又は香物9等を内蔵
し、骨壺の異臭を解消するように構成されてい
る。すなわち、同蓋体2の内側面上方に対向状に
フランジ6,6を突設し、同フランジ6,6にケ
ース7を保持するように構成され、同ケース7は
回動させることにより、同蓋体2のフランジ6,
6より着脱自在に構成されており、同ケース7に
は乾燥剤又は香物9等を挿入するように構成する
と共に、同ケース7の下端面7−1に数個の孔8
を穿設させ、乾燥剤又は香物9等の効果を図るよ
うに構成されている。
本発明の実施例は上記のように構成されている
ものであり、同収納器Aに骨壺aを納めた場合に
は充填部材5を介しているために遺骨及び骨壺a
を、破損しないように保護すると共に吸水部材に
より骨壺a内に侵入した水分等を吸収し、悪影響
もなくし、長期間の保存を可能とし、手入れが簡
単な清掃のみで済み、又は、乾燥剤又は香物9等
により遺骨特有の異臭を解消し、同器体1外周面
に模様、及び、戒名、俗名、家紋等を焼付けるこ
とにより、死者を軽視することなく死者を慰める
と共に冥福を敬うことができるものである。
ものであり、同収納器Aに骨壺aを納めた場合に
は充填部材5を介しているために遺骨及び骨壺a
を、破損しないように保護すると共に吸水部材に
より骨壺a内に侵入した水分等を吸収し、悪影響
もなくし、長期間の保存を可能とし、手入れが簡
単な清掃のみで済み、又は、乾燥剤又は香物9等
により遺骨特有の異臭を解消し、同器体1外周面
に模様、及び、戒名、俗名、家紋等を焼付けるこ
とにより、死者を軽視することなく死者を慰める
と共に冥福を敬うことができるものである。
第1図は、本発明の全体側面図、第2図は、本
発明蓋体底面図、第3図は、同蓋体断面図。 a……骨壺、1……器体、2……蓋体、5……
充填部材、9……香物。
発明蓋体底面図、第3図は、同蓋体断面図。 a……骨壺、1……器体、2……蓋体、5……
充填部材、9……香物。
Claims (1)
- 1 骨壷aを収納可能とし、外周面3には、模様
及び戒名、俗名、家紋等を焼付けした陶器素材の
器体1内部に、吸水作用を有する充填部材5を介
設すると共に、同器体1上方には、蓋体2を設
け、同蓋体2の天井面2−1に乾燥剤を内蔵せし
めて構成する骨壷収納器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1059185A JPS61168352A (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 | 骨壷収納器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1059185A JPS61168352A (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 | 骨壷収納器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61168352A JPS61168352A (ja) | 1986-07-30 |
JPH0477585B2 true JPH0477585B2 (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=11754484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1059185A Granted JPS61168352A (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 | 骨壷収納器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61168352A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0621473Y2 (ja) * | 1991-12-03 | 1994-06-08 | 勝彦 紺野 | 骨 箱 |
KR100818319B1 (ko) * | 2007-01-31 | 2008-04-02 | 백상훈 | 진공 납골함 |
-
1985
- 1985-01-22 JP JP1059185A patent/JPS61168352A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61168352A (ja) | 1986-07-30 |
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