JP3028583U - 御殿用収納箱兼駕籠飾り台 - Google Patents

御殿用収納箱兼駕籠飾り台

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JP3028583U
JP3028583U JP1996002205U JP220596U JP3028583U JP 3028583 U JP3028583 U JP 3028583U JP 1996002205 U JP1996002205 U JP 1996002205U JP 220596 U JP220596 U JP 220596U JP 3028583 U JP3028583 U JP 3028583U
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JP1996002205U
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Inventor
佳敬 宮原
Original Assignee
株式会社宮伊
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者ないし看者に時代劇のシーンを髣髴さ
せるストーリー性のある御殿用収納箱兼駕籠飾り台を提
供する。 【解決手段】 駕籠の本体を模した箱状体(1)には載
置板を兼ねた天板部(3)と担ぎ棒を模した棒状体
(5)と雨よけを模した板状体(7)とをそれぞれ取り
外し自在に備えさせ、該棒状体は箱状体内に収納し得る
ものとなし、箱状体内には御殿(11)、雛人形(1
3)、雛具(14)等の飾り物を取り出し自在に収納し
てなる御殿用収納箱兼駕籠飾り台。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、御殿用収納箱兼駕籠飾り台に関するものであり、更に詳しくは、常 時は御殿、雛人形、雛具等の飾り物を収納する箱となり、桃の節句等には収納さ れている御殿、雛人形、雛具等の飾り物を取り出してこれを飾る飾り台として使 用することができるようにした御殿用収納箱兼駕籠飾り台に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
雛人形、雛具等の収納箱兼飾り台は既に知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、上記従来の収納箱兼飾り台は単なる雛人形、雛具等の収納箱を雛人 形、雛具等の飾り台として使用しているに過ぎないものであり、興趣に欠けるも のであるといわざるを得ない。 そこで、本考案は、使用者ないし看者に時代劇のシーンを髣髴させるストーリ ー性のある御殿用収納箱兼駕籠飾り台を提供しようとしてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は駕籠を模した下記の御殿用収納箱兼駕籠 飾り台を提供するものである。
【0005】 (1)駕籠の本体を模した箱状体には載置板を兼ねた天板部と担ぎ棒を模した棒 状体と雨よけを模した板状体とをそれぞれ取り外し自在に備えさせ、該棒状体は 箱状体内に収納し得るものとなし、箱状体内には御殿、雛人形、雛具等の飾り物 を取り出し自在に収納してなる御殿用収納箱兼駕籠飾り台(請求項1)。
【0006】 (2)前記天板部における一方の面には棒状体を支持する支持手段を備えさせる ことが望ましい(請求項2)。
【0007】 (3)前記天板部における一方の面には棒状体を支持する支持手段を備えさせる と共に他方の面には御殿の玉砂利を模した凹凸を備えさせることが望ましい(請 求項3)。
【0008】 (4)前記箱状体の外面には石垣を模した凹凸を備えさせることが望ましい(請 求項4)。
【0009】
【作用】
[請求項1の御殿用収納箱兼駕籠飾り台] 請求項1の御殿用収納箱兼駕籠飾り台においては、常時は箱状体内に御殿、雛 人形、雛具等の飾り物を収納する。この場合には御殿用収納箱兼駕籠飾り台は御 殿、雛人形、雛具等の飾り物をコンパクトに収納する収納箱となる。この状態に おける御殿用収納箱兼駕籠飾り台は、駕籠の本体を模した箱状体に担ぎ棒を模し た棒状体と雨よけを模した板状体を備えさせているため、全体が駕籠の外観を呈 する。箱状体内に収納した御殿、雛人形、雛具等の飾り物を飾る際には、これら の御殿、雛人形、雛具等の飾り物を箱状体から取り出し、箱状体の下に板状体を 敷き、棒状体を箱状体内に収納し、御殿、雛人形、雛具等の飾り物を箱状体の天 板部上に載置する。即ち、このことは、雛人形等が駕籠に乗って所定の場所に到 着し、駕籠から降りて御殿に入ったかの如きシーンを髣髴させるものである。
【0010】 [請求項2の御殿用収納箱兼駕籠飾り台] 請求項2の御殿用収納箱兼駕籠飾り台においては、棒状体は天板部における一 方の面に備えさせた支持手段に取り外し自在に支持される。
【0011】 [請求項3の御殿用収納箱兼駕籠飾り台] 請求項3の御殿用収納箱兼駕籠飾り台においては、棒状体は天板部における一 方の面に備えさせた支持手段に取り外し自在に支持される。御殿用収納箱兼駕籠 飾り台を飾り台として使用する際には、天板部を上下反転させる。しかるときは 、天板部における一方の面に備えさせた支持手段は天板部の下面に位置するため 天板部上に御殿、雛人形、雛具等の飾り物を載置する際の支障にならないだけで なく、天板部における他方の面に備えさせた御殿の玉砂利を模した凹凸が天板部 の上面に表われ、天板部上に載置した御殿の庭を表現するものとなる。
【0012】 [請求項4の御殿用収納箱兼駕籠飾り台] 請求項4の御殿用収納箱兼駕籠飾り台における箱状体の外面には石垣を模した 凹凸を備えさせている。従って、箱状体は御殿の石垣を表現するものとなる。
【0013】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の実施の形態を添付図面に従って説明する。 符号1に示すものは駕籠の本体を模した箱状体である。箱状体1には載置板を 兼ねた天板部3と担ぎ棒を模した棒状体5と雨よけを模した板状体7とをそれぞ れ取り外し自在に備えさせる。棒状体5は箱状体1内に収納し得るものとなす。 図示の事例においては、箱状体1内に収納し得るようにするために、棒状体5は 略中央部にて棒状体構成部5aと棒状体構成部5bとに2分割されている。板状 体7は略中央部にて板状体構成部7aと板状体構成部7bとに2分割されいる。 また、箱状体1内には御殿11、雛人形13、雛具14等の飾り物を取り出し自 在に収納する。なお、図示の事例においては、御殿11は横倒し状態で箱状体1 内に収納されている(図2、図3参照)。
【0014】 天板部3における一方の面には棒状体5を支持する支持手段15を備えさせる ことが望ましい。図示の事例における支持手段15は天板部3における一方の面 に設けた突出部17に形成した透孔である(図7参照)。
【0015】 天板部3における一方の面には棒状体5を支持する支持手段15を備えさせる と共に他方の面には御殿11の玉砂利を模した凹凸19を備えさせることが望ま しい。玉砂利を模した凹凸19は一例として合成樹脂により形成する。
【0016】 箱状体1の外面には石垣を模した凹凸21を備えさせることが望ましい。
【0017】
【考案の効果】
[請求項1の御殿用収納箱兼駕籠飾り台] 請求項1の御殿用収納箱兼駕籠飾り台は、駕籠の本体を模した箱状体に担ぎ棒 を模した棒状体と雨よけを模した板状体を備えさせているため、全体が駕籠の外 観を呈する。箱状体内に収納した御殿、雛人形、雛具等の飾り物を飾る際には、 これらの御殿、雛人形、雛具等の飾り物を箱状体から取り出し、板状体を箱状体 の下に敷き、棒状体を箱状体内に収納し、御殿、雛人形、雛具等の飾り物を箱状 体の天板部上に載置する。即ち、このことは、雛人形等が駕籠に乗って所定の場 所に到着し、駕籠から降りて御殿に入ったかの如きシーンを髣髴させるものであ り、面白いストーリー性を呈するものとなる。
【0018】 [請求項2の御殿用収納箱兼駕籠飾り台] 請求項2の御殿用収納箱兼駕籠飾り台においては、棒状体は天板部における一 方の面に備えさせた支持手段に取り外し自在に支持される。
【0019】 [請求項3の御殿用収納箱兼駕籠飾り台] 請求項3の御殿用収納箱兼駕籠飾り台においては、棒状体は天板部における一 方の面に備えさせた支持手段に取り外し自在に支持される。御殿用収納箱兼駕籠 飾り台を飾り台として使用する際には、天板部を上下反転させる。しかるときは 、天板部における一方の面に備えさせた支持手段は天板部の下面に位置するため 天板部上に御殿、雛人形、雛具等の飾り物を載置する際の妨げにならないだけで なく、天板部における他方の面に備えさせた御殿の玉砂利を模した凹凸が天板部 の上面に表われ、天板部上に載置した御殿の庭を表現するものとなる。従って、 御殿の雰囲気が一層醸し出される。
【0020】 [請求項4の御殿用収納箱兼駕籠飾り台] 請求項4の御殿用収納箱兼駕籠飾り台における箱状体の外面には石垣を模した 凹凸を備えさせている。従って、箱状体は御殿の石垣を表現するものとなり、御 殿、雛人形、雛具等の飾り物を飾ったときの情景はより迫力を増すものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による御殿用収納箱兼駕籠飾り台を収納
箱として使用した状態を示す斜視図である。
【図2】同上の断面図である。
【図3】同上の別の断面図である。
【図4】同上御殿用収納箱兼駕籠飾り台を飾り台として
使用した状態を示す正面図である。
【図5】同上の断面図である。
【図6】同上の側面図である。
【図7】天板部における一方の面に備えさせた支持手段
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 箱状体 3 天板部 5 棒状体 5a 棒状体構成部 5b 棒状体構成部 7 板状体 7a 板状体構成部 7b 板状体構成部 11 御殿 13 雛人形 14 雛具 15 支持手段 17 突出部 19 玉砂利を模した凹凸 21 石垣を模した凹凸

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駕籠の本体を模した箱状体には載置板を
    兼ねた天板部と担ぎ棒を模した棒状体と雨よけを模した
    板状体とをそれぞれ取り外し自在に備えさせ、該棒状体
    は箱状体内に収納し得るものとなし、箱状体内には御
    殿、雛人形、雛具等の飾り物を取り出し自在に収納して
    なる御殿用収納箱兼駕籠飾り台。
  2. 【請求項2】 前記天板部における一方の面には棒状体
    を支持する支持手段を備えさせたことを特徴とする請求
    項1の御殿用収納箱兼駕籠飾り台。
  3. 【請求項3】 前記天板部における一方の面には棒状体
    を支持する支持手段を備えさせると共に他方の面には御
    殿の玉砂利を模した凹凸を備えさせたことを特徴とする
    請求項1の御殿用収納箱兼駕籠飾り台。
  4. 【請求項4】 前記箱状体の外面には石垣を模した凹凸
    を備えさせたことを特徴とする請求項1、2又は3の御
    殿用収納箱兼駕籠飾り台。
JP1996002205U 1996-03-01 1996-03-01 御殿用収納箱兼駕籠飾り台 Expired - Lifetime JP3028583U (ja)

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