JPH0617475A - 制御素子の短絡検知方法及び負荷のオープン検知方法 - Google Patents

制御素子の短絡検知方法及び負荷のオープン検知方法

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JPH0617475A
JPH0617475A JP4172789A JP17278992A JPH0617475A JP H0617475 A JPH0617475 A JP H0617475A JP 4172789 A JP4172789 A JP 4172789A JP 17278992 A JP17278992 A JP 17278992A JP H0617475 A JPH0617475 A JP H0617475A
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JP
Japan
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energization
load
control element
turned
short
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JP4172789A
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Masaki Suzuki
雅喜 鈴木
Eiji Miwa
英二 三輪
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Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リレー等の制御素子のショートチェックを行
なう。 【構成】 負荷22、24、26、28、30、31が
制御素子40〜50により通電制御される。各負荷の通
電を検知するために通電検知回路62が設けられてい
る。すべての制御素子40〜50をオフにしたときに通
電検知回路62が通電を検知した場合には、ただちに強
制的に元電源をオフにする。これにより、制御素子のシ
ョートによる負荷のオーバーヒートを最小限に抑えるこ
とができる。 【効果】 一度にすべての制御素子の作動をチェックで
き、短時間にて短絡検知を行なうことができる。また、
所定時間毎にこのチェックを行なうことにより、負荷の
過熱を最小限に抑えることができ、きわめて安全性に優
れる。制御素子の故障を修理業者等が確実に確認するこ
とができる。従って、温水洗浄装置等の各種の機器の修
理を迅速かつ容易に行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気機器の通電制御素
子や負荷の故障を容易に検知できる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】個々の電気機器のコンセント部分に漏電
ブレーカを設けておき、該電気機器内において漏電が生
じたときにこの漏電ブレーカを作動させるようにしたも
のが広く用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】漏電ブレーカは、定め
られた電流値以上の電流が流れた場合に作動する構造と
なっており、通電制御素子の短絡によりブレーカが落ち
ない程度に負荷(ヒータ、モータ等)に過電流が流れる
可能性があり、加熱による火災などの危険性がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の制御素子の短
絡検知方法は、商用電源への接続部に対し漏電ブレーカ
を介して接続された制御装置と、該制御装置からの信号
によってオン・オフされる複数個の通電制御素子と、前
記商用電源への接続部に対し該通電制御素子によって通
電が断続されるように接続された複数個の負荷と、該負
荷への通電を検知する通電検知器と、を備えた電気機器
における該通電制御素子の短絡を検知する方法であっ
て、所定の時間毎に前記制御装置からの信号によってす
べての前記通電制御素子をオフとし、この状態で前記通
電検知器が通電を検知するときには前記制御装置からの
信号によって前記漏電ブレーカを通電遮断作動させるこ
とを特徴とするものである。
【0005】請求項2の制御素子の短絡検知方法は、請
求項1において、前記制御装置は書込み可能ROMを備
えており、前記漏電ブレーカを通電遮断作動させるとき
に漏電ブレーカ作動信号を該ROMに書込むことを特徴
とするものである。
【0006】請求項3の負荷のオープン検知方法は、商
用電源への接続部に対し漏電ブレーカを介して接続され
た制御装置と、該制御装置からの信号によってオン・オ
フされる複数個の通電制御素子と、前記商用電源への接
続部に対し該通電制御素子によって通電が断続されるよ
うに接続された複数個の負荷と、該負荷への通電を検知
する通電検知器と、を備えた電気機器における該負荷の
オープンを検知する方法であって、すべての前記通電制
御素子がオフのときに前記通電検知器が通電を検知しな
い場合には、前記制御素子を1個ずつ順次にオンとし、
このときに通電検知器が通電を検知しないときには、オ
ンとされた該通電制御素子に接続された負荷がオープン
となっているオープン検知信号を前記制御装置から出力
させるようにしたことを特徴とするものである。
【0007】請求項4の負荷のオープン検知方法は、請
求項3において、少なくとも1つの負荷には安全サーモ
が組み込まれており、該負荷が接続された通電制御素子
がオンのときに通電検知器が通電を検知しないときには
該安全サーモの冷却時間だけ該通電制御素子をオフにし
て待機し、その後再度通電制御素子をオンにし、このと
きに通電検知器が通電を検知しないときには、負荷がオ
ープンであることを示す前記オープン検知信号を出力さ
せるようにしたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1の制御素子の短絡検知方法において、
すべての制御素子をオフにしたときに負荷に電流が流れ
るということは、制御素子に故障が生じ、オフが効かな
い状態となっていることを示す。そこで、所定時間毎に
すべての制御素子をオフとし、負荷への通電の有無を検
知することによって制御素子の故障をチェックし、故障
している場合には漏電ブレーカを遮断作動させる。
【0009】請求項2の制御素子の短絡検知方法におい
ては、この漏電ブレーカが作動したことをROMに記憶
させておくようにしたので、後でこの制御素子の故障を
確認できる。
【0010】請求項3の負荷のオープン検知方法におい
ては、制御素子を1個ずつオンにしていき、そのときの
負荷への通電の有無を検知する。負荷がオープンとなる
ように故障しているときには、制御素子をオンにしても
負荷への通電はないから、これによって負荷の故障を検
知できる。
【0011】ところで、この負荷に対し安全サーモが直
列に接続されている場合において、安全サーモが切れた
状態となっているときには、負荷が故障していなくて
も、制御素子をオンとしたときに負荷電流は流れない。
【0012】そこで、このような現象に対処するため
に、請求項4では、安全サーモが冷えるのを待って再度
チェックし、それでも負荷電流が流れないときには負荷
がオープンとなる故障が生じていると判定する。
【0013】
【実施例】以下図面を参照して実施例について説明す
る。第1図は本発明の実施例方法が適用された暖房便座
を有する温水洗浄装置の通電系統図、第2〜4図は故障
箇所を検知する方法を説明するフローチャートである。
【0014】この温水洗浄装置は、洋風便器等に設けら
れ、便器利用者の臀部を温水で洗浄するための装置であ
り、温水を作り出すための温水ヒータ、温水を洗浄ノズ
ルに供給するためのポンプ、人体臀部を温風で乾燥する
ための温風を作り出すための第1のファンヒータ及び第
2のファンヒータ並びに暖房便座用のヒータなどの各種
の負荷を備えている。
【0015】第1図において、プラグ10及び漏電ブレ
ーカユニット12を介して温水洗浄装置の制御装置に給
電される。漏電ブレーカ12からのAC100Vは、ト
ランス16及び整流回路18を介して電源オフ時間バッ
クアップ電源回路19に取り込まれ、一定の直流電源電
圧がマイコン(マイクロコンピュータ)20及び後述す
るEPROMに供給される。
【0016】AC100Vは、温水ヒータ22、ポンプ
24、便座ヒータ26、第1のファンヒータ28、第2
のファンヒータ30及びフラッシュモータ(便器洗浄水
の制御弁を作動させるためのモータ)31に供給可能と
されている。温水ヒータ22で加温された温水の水温及
び暖房便座はサーミスタ32、33で検知され、マイコ
ン20に入力される。
【0017】マイコン20には手動操作スイッチ34及
び送受信用光素子36から操作信号が入力される。この
操作スイッチ34は、前記温水ヒータ22、ポンプ2
4、便座ヒータ26、ファンヒータ28、ファンヒータ
30及びフラッシュモータ31への通電信号(ON信
号)と、通電停止信号(OFF信号)とをマイコン20
に与えるように構成されている。
【0018】マイコン20は、書き込み可能ROM(E
PROM)36にデータを出力可能としており、この書
き込み可能ROM(EPROM)36は、漏電箇所表示
手段(例えばランプや液晶パネル)に記憶データを出力
可能としている。
【0019】負荷としてのポンプ24、ヒータ22、2
8、30、26、フラッシュモータ31へは、それぞれ
制御装置としてのSCR40、リレー42、44、4
6、SSR48、リレー50によって通電が断続され
る。なお、ポンプ24への通電系路には150℃定格の
ブレーカ52が介設され、温水ヒータ22への通電系路
にはフロートスイッチ54及び70℃定格のサーマルヒ
ューズ56が介設されている。また、便座ヒータ26へ
の通電系路には70℃定格の安全サーモ58が設けられ
ている。さらに、ポンプ24及び温水ヒータ22への共
通の通電系路には65℃定格の安全サーモ60が設けら
れている。61はポンプサーモである。
【0020】各負荷へのアース側の通電系路は共通の系
路となっており、この共通の系路に通電検知回路62が
設けられている。
【0021】このように構成された温水洗浄装置におい
て、各負荷に通電を制御するための制御素子40〜50
の短絡チェック及び各負荷のオープンチェックを次のよ
うにして行なう。
【0022】第2図は制御素子のショートチェックを行
なうための方法を説明するフローチャートである。な
お、このチェックは所定時間毎に行なわれる。例えば、
温水洗浄装置が使用された後すぐに行なわれる。或い
は、温水洗浄装置の使用前に行なわれる。さらに、一定
時間毎にこのチェックが行なわれるようにしても良い。
【0023】第2図(イ)において、ステップ1におい
て、マイコン20のすべての制御素子への出力をオフに
する。そして、ステップ2において通電検知回路62が
通電を検知するかどうか判断する。もし、すべての制御
素子40〜50がオフの状態において通電検知回路62
が通電を検知しない場合には、すべての制御素子40〜
50が正常状態にあると判断される(ステップ3)。
【0024】ステップ2において、通電検知回路62が
通電を検知するときには、制御素子40〜50のうちの
少なくともいずれかに短絡モードがあることになる(ス
テップ4)。そこで、マイコン20から漏電ブレーカユ
ニット12に信号を送って該漏電ブレーカユニット12
を強制的にオフにする(ステップ5)。また、これと共
にステップ6にて、EPROM36に、制御素子40〜
50のいずれかにショートモードがある旨のデータを書
き込む。
【0025】このような故障が検知された場合、例えば
修理業者は第2図(ロ)の如くしてこの制御素子の故障
を認識できる。即ち、第2図(ロ)において、温水洗浄
装置に設けられているストップスイッチ(図示略)を押
しながらコンセントを入れる(ステップ7)。そうする
と、マイコン20のすべての制御素子への出力がオフに
なり(ステップ8)、EPROM36のデータが読み出
され、表示部(図示略)に出力される(ステップ9)。
所定時間が経過した後、安全のためにステップ10から
第2図(イ)のステップ2に移る。
【0026】このように、第2図の方法によると、所定
時間毎に制御素子40〜50のチェックを実施すること
ができ、各負荷のオーバーヒートを最小限に抑えること
ができる。また、一度にすべての制御素子40〜50を
チェックでき、このチェックを短時間にて行なうことが
できる。更に、制御素子40〜50にショートがある場
合には、強制的に漏電ブレーカユニット12をオフにす
るため、きわめて安全である。また、本実施例にあって
は、制御素子が故障しているというデータを修理業者等
が読み取ることができ、故障状況を容易に把握すること
ができる。
【0027】なお、第2図に示した方法では、第2図
(ロ)のステップ10から第2図(イ)のステップ2に
移るようにしているため、温水洗浄装置の制御素子を修
理した後、各制御素子が正常状態にあるかどうかをステ
ップ2〜6のプログラムによってチェックすることがで
きる。
【0028】第3図及び第4図は、第1図に示した各負
荷24〜31のオープンチェックを行なうための方法を
説明するフローチャートである。第3図のステップ12
において、マイコン20のすべての制御素子出力をオフ
にしておき、このときに通電検知回路62が通電を検知
するかどうか判断する。
【0029】このとき、通電検知回路62が通電を検知
する場合には、前記した通り、制御素子40〜50のい
ずれかにショートモードがあることになるから、ステッ
プ13からステップ14に移り、更に漏電ブレーカユニ
ット12を強制的にオフにした後、EPROM36にこ
の故障データを書き込む(ステップ15、16)。
【0030】ステップ13において、通電検知回路62
が通電を検知していない場合には、制御素子40〜50
のショートモードはないことになる(ステップ17)。
【0031】次にSCR40のみをオンとさせ、このと
きに通電検知回路62が通電を検知するかどうか判断す
る(ステップ18、19)。このとき、通電検知回路6
2が通電を検知しない場合には、安全サーモ60、温水
ヒータ22のいずれかにオープンモードの故障があるこ
とになる(ステップ20)。そこで、ヒータ22と安全
サーモ60のいずれにオープンモードがあるのかを切り
分ける切り分けルーチン21を実行する。
【0032】即ち、まず元電源(漏電ブレーカユニット
12)をオフとし、温水ヒータ22が十分に冷えた初期
状態になるまでこのオフ状態を継続する(ステップ21
a、21b)。その後、元電源をオンにすると共にリレ
ー42をオンとし、すぐに通電検知回路62に通電が検
知されるかどうか判断する(ステップ21c、21
d)。もし、このときに通電がない場合にはヒータ22
がオープンになっていることになるから、その旨を表示
装置(図示略)に表示する(ステップ21e)。
【0033】また、ステップ21dで通電検知回路62
が通電を検知する場合には、ステップ21fに移り、所
定時間待機する。その後通電検知回路62が通電を検知
しないようになれば、安全サーモ60が動作したことに
なるので、その旨を表示する。
【0034】これらのステップ21e、21fの後、ス
テップ22〜24に移り、SCR40のみをオンとして
ポンプ24のチェックを行なう。このとき、通電検知回
路62が通電を検知するときにはポンプ24は正常であ
ると判断され、該回路62が通電を検知しないときには
ポンプ24、ブレーカ52、安全サーモ60にオープン
モードがあることになる。
【0035】そこで、その旨を表示した後、次に便座ヒ
ータのチェックを行なう(ステップ25)。即ち、SS
R48のみをオンとし、通電検知回路62が通電を検知
するかどうか判断する(ステップ26)。もし、通電が
あればヒータ26及びサーモ58は正常であることにな
り、通電がない場合にはオープンモードの故障があるこ
とになる。
【0036】そこで、この場合にはステップ27に移
り、前記ステップ21の切り分けルーチンと同様のヒー
タ26とサーモ58との切り分けルーチンを行ない、ス
テップ28〜30に移る。
【0037】このステップ28〜30では、ファンヒー
タ28に通電するためのリレー44のみをオンとし、こ
のときの通電検知回路62の通電検知を判断する。通電
がなければ、ファンヒータ28のオープンモードを表示
した後ステップ32に移る。回路62が通電を検知する
場合には、ファンヒータ28の作動は正常であることに
なり、次にステップ32にてファンヒータ30のチェッ
クを行なう。
【0038】即ち、リレー46のみをオンとした後、第
4図のステップ33に移り、通電検知回路62の通電の
有無を判断する。通電がなければ、ファンヒータ30に
オープンモードの故障があることになるので、その旨を
表示し(ステップ34)、次いでステップ35に移る。
ステップ33で回路62が通電を検知する場合には、フ
ァンヒータ30の作動は正常であることになり、続いて
フラッシュモータ31のチェックを行なう。
【0039】即ち、リレー50のみをオンとし、このと
きの通電検知回路62の通電検知の有無を判断する(ス
テップ36)。もし、通電がなければ、フラッシュモー
タ31にオープンモードの故障があることになり、その
旨の表示を行なった後、ステップ38に移る。
【0040】また、ステップ36で通電が検知されると
きには、フラッシュモータ31の作動が正常であること
になるから、ステップ38に移る。
【0041】このステップ38では、すべての結果を表
示装置にて表示する。表示を行なうには、例えば温水洗
浄装置のリモートコントローラのランプを点灯させた
り、点滅させることにより表示できる。また、液晶パネ
ル等の表示装置を用いても良い。もちろん、音声表示装
置等のその他の各種の表示装置を用いても良い。これら
の結果をまとめて表示する場合、一度に表示しても良
く、順次に表示するようにしても良い。
【0042】なお、ステップ38では判断結果を表示手
段で表示するようにしているが、メモリ(例えばRA
M)にデータを書き込み、随時読み出すようにしても良
い。
【0043】このように、第3図及び第4図の方法によ
ると、各負荷24〜31のオープンモードの故障だけで
なく、安全サーモと負荷との故障の切り分けも行なうこ
とができる。
【0044】上記実施例は温水洗浄装置に関するもので
あるが、本発明は上記以外の各種の電気装置のチェック
に適用できる。
【0045】
【発明の効果】以上の通り、本発明の請求項1の制御素
子の短絡検知方法によると、一度にすべての制御素子の
作動をチェックでき、短時間にて短絡検知を行なうこと
ができる。また、所定時間毎にこのチェックを行なうこ
とにより、負荷の過熱を最小限に抑えることができ、き
わめて安全性に優れる。
【0046】請求項2の短絡検知方法にあっては、この
故障状況を記憶装置に記憶させるようにしたので、制御
素子の故障を修理業者等が確実に確認することができ
る。従って、温水洗浄装置等の各種の機器の修理を迅速
かつ容易に行なうことができる。
【0047】請求項3のオープン検知方法によると、各
負荷のオープンモードの故障を個別に検知することがで
きる。
【0048】請求項4の短絡検知方法によると、負荷と
安全サーモとが直列に設けられている場合において、こ
の負荷と安全サーモのいずれにオープンモードの故障が
生じているかを切り分けて判定することができ、きわめ
て精度の良い故障診断を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】温水洗浄装置の制御系統図である。
【図2】故障診断方法を説明するフローチャートであ
る。
【図3】故障診断方法を説明するフローチャートであ
る。
【図4】故障診断方法を説明するフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 コンセント 12 漏電ブレーカユニット 19 バックアップ電源回路 20 マイコン 22 温水ヒータ 24 ポンプ 26 便座ヒータ 28、30 ファンヒータ 31 フラッシュモータ 40、42、44、46、48、50 制御素子 62 通電検知回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源への接続部に対し漏電ブレーカ
    を介して接続された制御装置と、 該制御装置からの信号によってオン・オフされる複数個
    の通電制御素子と、 前記商用電源への接続部に対し該通電制御素子によって
    通電が断続されるように接続された複数個の負荷と、 該負荷への通電を検知する通電検知器と、を備えた電気
    機器における該通電制御素子の短絡を検知する方法であ
    って、 所定の時間毎に前記制御装置からの信号によってすべて
    の前記通電制御素子をオフとし、この状態で前記通電検
    知器が通電を検知するときには前記制御装置からの信号
    によって前記漏電ブレーカを通電遮断作動させることを
    特徴とする制御素子の短絡検知方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記制御装置は書込
    み可能ROMを備えており、前記漏電ブレーカを通電遮
    断作動させるときに漏電ブレーカ作動信号を該ROMに
    書込むことを特徴とする制御素子の短絡検知方法。
  3. 【請求項3】 商用電源への接続部に対し漏電ブレーカ
    を介して接続された制御装置と、 該制御装置からの信号によってオン・オフされる複数個
    の通電制御素子と、 前記商用電源への接続部に対し該通電制御素子によって
    通電が断続されるように接続された複数個の負荷と、 該負荷への通電を検知する通電検知器と、を備えた電気
    機器における該負荷のオープンを検知する方法であっ
    て、 すべての前記通電制御素子がオフのときに前記通電検知
    器が通電を検知しない場合には、前記制御素子を1個ず
    つ順次にオンとし、このときに通電検知器が通電を検知
    しないときには、オンとされた該通電制御素子に接続さ
    れた負荷がオープンとなっているオープン検知信号を前
    記制御装置から出力させるようにしたことを特徴とする
    負荷のオープン検知方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、少なくとも1つの負
    荷には安全サーモが組み込まれており、 該負荷が接続された通電制御素子がオンのときに通電検
    知器が通電を検知しないときには該安全サーモの冷却時
    間だけ該通電制御素子をオフにして待機し、その後再度
    通電制御素子をオンにし、 このときに通電検知器が通電を検知しないときには、負
    荷がオープンであることを示す前記オープン検知信号を
    出力させるようにしたことを特徴とする負荷のオープン
    検知方法。
JP4172789A 1992-06-30 1992-06-30 制御素子の短絡検知方法及び負荷のオープン検知方法 Pending JPH0617475A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008082044A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 衛生洗浄装置
JP2019132005A (ja) * 2018-01-30 2019-08-08 Toto株式会社 衛生洗浄装置
JP2019132004A (ja) * 2018-01-30 2019-08-08 Toto株式会社 衛生洗浄装置

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