JPH06173924A - ナット - Google Patents
ナットInfo
- Publication number
- JPH06173924A JPH06173924A JP35122092A JP35122092A JPH06173924A JP H06173924 A JPH06173924 A JP H06173924A JP 35122092 A JP35122092 A JP 35122092A JP 35122092 A JP35122092 A JP 35122092A JP H06173924 A JPH06173924 A JP H06173924A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- nuts
- work
- bolt
- tightening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トルクレンチを用いることなく、所定の締付
トルクによってボルトへ締め付けことができ、かつその
締め付け状態を視認することができるナットを提供す
る。 【構成】 ナット1に、対象物に圧接される第1のナッ
ト2と、所定の締付トルクによりせん断される連続部4
を介して第1のナットに連設された第2のナット3を一
体形成する。双方のナット2,3をボルト(図示せず)
に螺合し、第2のナット3を回転させて第1のナット2
を対象物に圧接させる。第1のナット2における締付ト
ルクが所定の値に達すると連続部4がせん断され、双方
のナット2,3の間に回転方向のズレが生じる。連続部
4のせん断により第1のナット2の締付トルクを所定の
値に制御され、かつ双方のナット2,3のズレによっ
て、それを視認することができる。
トルクによってボルトへ締め付けことができ、かつその
締め付け状態を視認することができるナットを提供す
る。 【構成】 ナット1に、対象物に圧接される第1のナッ
ト2と、所定の締付トルクによりせん断される連続部4
を介して第1のナットに連設された第2のナット3を一
体形成する。双方のナット2,3をボルト(図示せず)
に螺合し、第2のナット3を回転させて第1のナット2
を対象物に圧接させる。第1のナット2における締付ト
ルクが所定の値に達すると連続部4がせん断され、双方
のナット2,3の間に回転方向のズレが生じる。連続部
4のせん断により第1のナット2の締付トルクを所定の
値に制御され、かつ双方のナット2,3のズレによっ
て、それを視認することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主として配管工事にお
ける管継手の締結に用いられるナットに関する。
ける管継手の締結に用いられるナットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上下水道の給排水工事やガス工事
などの各種配管工事においては、管継手を介して導管同
士を連結しており、この連結に際しては、管継手側及び
導管側に予め設けられたフランジ同士をボルト、ナット
によって締結して導管同士を連結している。また、一般
に各種配管工事においては、導管同士の締結力を一定に
するため、ボルト、ナット、ボルトに対するナットの締
付トルク、及び双方の導管の継手フランジ間の隙間寸法
が予め指定されている。こうしたことから、作業現場で
は、ボルトにナットを締め付ける作業をトルクレンチを
用いて行っており、そして、連結作業の終了後には、現
場の責任者が、各締結箇所についてナットが指定どうり
に締め付けられているかどうか点検を行っている。
などの各種配管工事においては、管継手を介して導管同
士を連結しており、この連結に際しては、管継手側及び
導管側に予め設けられたフランジ同士をボルト、ナット
によって締結して導管同士を連結している。また、一般
に各種配管工事においては、導管同士の締結力を一定に
するため、ボルト、ナット、ボルトに対するナットの締
付トルク、及び双方の導管の継手フランジ間の隙間寸法
が予め指定されている。こうしたことから、作業現場で
は、ボルトにナットを締め付ける作業をトルクレンチを
用いて行っており、そして、連結作業の終了後には、現
場の責任者が、各締結箇所についてナットが指定どうり
に締め付けられているかどうか点検を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、導管の
連結作業を行う場合、作業者は、一般に作業スペースが
狭い状況下でかつ不自然な作業姿勢でこれを行う場合が
多い。このため、前述したように、ナットの締付作業を
トルクレンチを用いて行っていたのでは作業性が悪い。
また作業者にとっては、締付トルクを気にしながら作業
を行わなくてはならず精神的負担が大きかった。一方、
現場の責任者においても、ナットの締め付け状態を点検
する際には、トルクレンチ等を用いてこれを行わなくて
はならなず、前記点検に多大の労力および時間を要して
いる。
連結作業を行う場合、作業者は、一般に作業スペースが
狭い状況下でかつ不自然な作業姿勢でこれを行う場合が
多い。このため、前述したように、ナットの締付作業を
トルクレンチを用いて行っていたのでは作業性が悪い。
また作業者にとっては、締付トルクを気にしながら作業
を行わなくてはならず精神的負担が大きかった。一方、
現場の責任者においても、ナットの締め付け状態を点検
する際には、トルクレンチ等を用いてこれを行わなくて
はならなず、前記点検に多大の労力および時間を要して
いる。
【0004】しかも近時では、各種配管工事の現場等い
わゆる「3K度」が高いとわれる職場においては、人手
不足が慢性化しており、熟練工の減少と作業者の高齢化
が著しく、こうした現状とも相俟って、各種配管工事に
おいては、その作業面および施工管理面の双方における
コストを高騰させる要因ともなっている。
わゆる「3K度」が高いとわれる職場においては、人手
不足が慢性化しており、熟練工の減少と作業者の高齢化
が著しく、こうした現状とも相俟って、各種配管工事に
おいては、その作業面および施工管理面の双方における
コストを高騰させる要因ともなっている。
【0005】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、トルクレンチを用いることなく、所定の
締付トルクによってボルトへ締め付けことができ、かつ
その締め付け状態を視認することができるナットを提供
することを目的とする。
たものであり、トルクレンチを用いることなく、所定の
締付トルクによってボルトへ締め付けことができ、かつ
その締め付け状態を視認することができるナットを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にあっては、対象物に圧接される第1のナット
部と、該第1のナットとともにボルトに螺合される第2
のナットとが、所定の締付トルクによりせん断される連
結部を介して一体形成されている。
に本発明にあっては、対象物に圧接される第1のナット
部と、該第1のナットとともにボルトに螺合される第2
のナットとが、所定の締付トルクによりせん断される連
結部を介して一体形成されている。
【0007】
【作用】前記構成において、第1のナット及び第2のナ
ットをボルトに螺合したのち螺進させて第1のナットを
対象物に当接させた後、締め付け作業に際して、第2の
ナットを介して第1のナットを回転させと、第2のナッ
トが対象物に圧接される。やがて、連結部に加わる締付
トルクが所定の値に達すると、連結部がせん断されて第
1のナットの回転が抑止され、かつ第2のナットのみが
回転を許容される。これにより、第1のナットの締付ト
ルクが制御されるとともに、これ以後は、第2のナット
が連結部を圧潰しつつ螺進されて双方のナットに回転方
向へのズレが生じる。また、締め付け作業が終了した後
にも双方のナットは上記の状態を維持される。
ットをボルトに螺合したのち螺進させて第1のナットを
対象物に当接させた後、締め付け作業に際して、第2の
ナットを介して第1のナットを回転させと、第2のナッ
トが対象物に圧接される。やがて、連結部に加わる締付
トルクが所定の値に達すると、連結部がせん断されて第
1のナットの回転が抑止され、かつ第2のナットのみが
回転を許容される。これにより、第1のナットの締付ト
ルクが制御されるとともに、これ以後は、第2のナット
が連結部を圧潰しつつ螺進されて双方のナットに回転方
向へのズレが生じる。また、締め付け作業が終了した後
にも双方のナットは上記の状態を維持される。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図にしたがって説
明する。すなわち、図1〜図5は、本発明の第1実施例
を示すものであって、図1及び図2に示すように、本発
明にかかるナット1は、ねじの軸線に沿って連続して一
体形成された第1のナット2及び第2のナット3を有し
ている。第1のナット2及び第2のナット3は各々が同
一の外形寸法を有する六角ナットであり、この双方のナ
ット2,3間には、これらを連結する連結部4が形成さ
れている。連結部4は円筒状であって、その内周面に前
記双方のナット2,3に連続する雌ねじ5を形成される
とともに、円周方向に所定のトルク(3Kgf-m 等)が加
わったときせん断されるようその肉厚寸法t及び高さ寸
法hが予め設定されている。
明する。すなわち、図1〜図5は、本発明の第1実施例
を示すものであって、図1及び図2に示すように、本発
明にかかるナット1は、ねじの軸線に沿って連続して一
体形成された第1のナット2及び第2のナット3を有し
ている。第1のナット2及び第2のナット3は各々が同
一の外形寸法を有する六角ナットであり、この双方のナ
ット2,3間には、これらを連結する連結部4が形成さ
れている。連結部4は円筒状であって、その内周面に前
記双方のナット2,3に連続する雌ねじ5を形成される
とともに、円周方向に所定のトルク(3Kgf-m 等)が加
わったときせん断されるようその肉厚寸法t及び高さ寸
法hが予め設定されている。
【0009】前記構成において、前記ナット1を、例え
ば従来例で述べた各種配管工事に伴う導管と管継手との
締結に用いる場合には、図3に示すように、先ず、ナッ
ト1を、導管及び管継手(図示せず)に各々に設けられ
た対象物である一方のフランジ11と他方のフランジ1
2とに挿通されたボルト13のねじ部14に螺合させ、
前記第1のナット2が一方のフランジ11に当接するま
でこれを螺進させる。このとき第1のナット2と共に第
2のナット3も前記ねじ部14に螺合される。
ば従来例で述べた各種配管工事に伴う導管と管継手との
締結に用いる場合には、図3に示すように、先ず、ナッ
ト1を、導管及び管継手(図示せず)に各々に設けられ
た対象物である一方のフランジ11と他方のフランジ1
2とに挿通されたボルト13のねじ部14に螺合させ、
前記第1のナット2が一方のフランジ11に当接するま
でこれを螺進させる。このとき第1のナット2と共に第
2のナット3も前記ねじ部14に螺合される。
【0010】次に、図4に示すように、第2のナット3
にのみに嵌合可能なアタッチメント21を介し、図外の
ラチェットレンチ等によって第2のナット3を回転させ
ナット1をボルト12に締め付ける。すると第1のナッ
ト2が一方のフランジ11に圧接され、やがて締付トル
クが所定の値に達すると前記連結部4がせん断される。
そして、これ以後は、第1のナット2が回転されること
なく、第2のナット3のみが回転されて連結部4を圧潰
させつつ螺進するとともに、図5に示すように、第1の
ナット2と第2のナット3との間に回転方向へのズレが
生じる。従って、締付作業時には、連結部3のせん断に
よってボルト13に対するナット1、つまり第1のナッ
ト2の締付トルクが常に所定の値に制御される一方、作
業者は、第1のナット2と第2のナット3とのズレから
これを知ることができる。
にのみに嵌合可能なアタッチメント21を介し、図外の
ラチェットレンチ等によって第2のナット3を回転させ
ナット1をボルト12に締め付ける。すると第1のナッ
ト2が一方のフランジ11に圧接され、やがて締付トル
クが所定の値に達すると前記連結部4がせん断される。
そして、これ以後は、第1のナット2が回転されること
なく、第2のナット3のみが回転されて連結部4を圧潰
させつつ螺進するとともに、図5に示すように、第1の
ナット2と第2のナット3との間に回転方向へのズレが
生じる。従って、締付作業時には、連結部3のせん断に
よってボルト13に対するナット1、つまり第1のナッ
ト2の締付トルクが常に所定の値に制御される一方、作
業者は、第1のナット2と第2のナット3とのズレから
これを知ることができる。
【0011】よって、作業者は、トルクレンチを用いる
ことなく所定の締付トルクによって第1のナット2をボ
ルト13に締め付けることができる。また、作業者はト
ルクレンチを用いた場合のように締付トルクを気にしな
がら締め付け作業を行わなくて済むため、精神的負担を
軽減され、同時にかかる作業を迅速に行うことができ
る。しかも、締め付け作業を行う者は前記ズレを目視ま
たは感触によって知覚することができることから、作業
に不慣れな者であっても容易にこれを行うことができ
る。
ことなく所定の締付トルクによって第1のナット2をボ
ルト13に締め付けることができる。また、作業者はト
ルクレンチを用いた場合のように締付トルクを気にしな
がら締め付け作業を行わなくて済むため、精神的負担を
軽減され、同時にかかる作業を迅速に行うことができ
る。しかも、締め付け作業を行う者は前記ズレを目視ま
たは感触によって知覚することができることから、作業
に不慣れな者であっても容易にこれを行うことができ
る。
【0012】さらに、締め付け作業が終了した後にも第
1のナット2と第2のナット3とは上記の状態を維持さ
れる。よって、作業後においては双方のナット2,3の
ズレからナットの締め付け状態を視認することができ
る。このため現場の責任者にあっては、双方のナット
2,3のズレを視認することにより、第1のナット2が
所定の締付トルクでボルトに締め付けられたことを確認
することができ、作業後の点検作業を容易にしかも短時
間で行うことができる。
1のナット2と第2のナット3とは上記の状態を維持さ
れる。よって、作業後においては双方のナット2,3の
ズレからナットの締め付け状態を視認することができ
る。このため現場の責任者にあっては、双方のナット
2,3のズレを視認することにより、第1のナット2が
所定の締付トルクでボルトに締め付けられたことを確認
することができ、作業後の点検作業を容易にしかも短時
間で行うことができる。
【0013】一方、締め付け作業後においては、第1の
ナット2,第2のナット3が2重ナットとして機能し、
また、双方のナット2,3のねじの軸が、連続部4のせ
ん断変形に伴ってズレを生じるため、第1のナット2の
緩みを未然に防止することもできる。しかも、本実施例
のナット1においては、連結部4が第1のナット2及び
第2のナット3に連続する雌ねじ5を内周面に形成され
た円筒状であることから、双方のナット2,3にズレが
生じるとき、せん断されかつ第2のナット3によって圧
潰された連結部4がボルト13のねじ部14に圧接され
る。したがって、圧潰された連結部4によっても第1の
ナット2の緩みを未然に防止することができる。
ナット2,第2のナット3が2重ナットとして機能し、
また、双方のナット2,3のねじの軸が、連続部4のせ
ん断変形に伴ってズレを生じるため、第1のナット2の
緩みを未然に防止することもできる。しかも、本実施例
のナット1においては、連結部4が第1のナット2及び
第2のナット3に連続する雌ねじ5を内周面に形成され
た円筒状であることから、双方のナット2,3にズレが
生じるとき、せん断されかつ第2のナット3によって圧
潰された連結部4がボルト13のねじ部14に圧接され
る。したがって、圧潰された連結部4によっても第1の
ナット2の緩みを未然に防止することができる。
【0014】また、図6は、本発明の第2実施例を示す
図であって、本実施例のナット31は、第1実施例に示
したナット1のねじ穴1aにゴムリング32が内嵌され
たものである。かかる構成においては、連続部(図示せ
ず)がせん断された際、前記ゴムリング32によって第
1のナット2と第2のナット3との間がシールされるた
め、第1実施例で述べた効果に加えて、双方間における
水、油、空気、ガス等の漏れを防止するという効果を得
ることができる。
図であって、本実施例のナット31は、第1実施例に示
したナット1のねじ穴1aにゴムリング32が内嵌され
たものである。かかる構成においては、連続部(図示せ
ず)がせん断された際、前記ゴムリング32によって第
1のナット2と第2のナット3との間がシールされるた
め、第1実施例で述べた効果に加えて、双方間における
水、油、空気、ガス等の漏れを防止するという効果を得
ることができる。
【0015】また、図7は、本発明の第3実施例を示す
図であって、本実施例のナット41は、第1実施例に示
したナット1の連続部4にゴムリング32が内嵌された
ものである。かかる構成においても、図6に示したもの
と同様の効果を奏することができる。
図であって、本実施例のナット41は、第1実施例に示
したナット1の連続部4にゴムリング32が内嵌された
ものである。かかる構成においても、図6に示したもの
と同様の効果を奏することができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
対象物に圧接される第1のナット部と、該第1のナット
とともにボルトに螺合される第2のナットとが、所定の
締付トルクによりせん断される連結部を介して一体形成
されたことから、ボルトへの締め付け作業時には、前記
連結部のせん断によって対象物に圧接される第1のナッ
トの締付トルクが制御されるとともに、第1のナットと
第2のナットとが回転方向へのズレを生じる。このた
め、締付作業に際しては、作業者は、第1のナットと第
2のナットとのズレから、第1のナットのボルトに対す
る締付トルクが所定の値に達したことを知ることができ
る。
対象物に圧接される第1のナット部と、該第1のナット
とともにボルトに螺合される第2のナットとが、所定の
締付トルクによりせん断される連結部を介して一体形成
されたことから、ボルトへの締め付け作業時には、前記
連結部のせん断によって対象物に圧接される第1のナッ
トの締付トルクが制御されるとともに、第1のナットと
第2のナットとが回転方向へのズレを生じる。このた
め、締付作業に際しては、作業者は、第1のナットと第
2のナットとのズレから、第1のナットのボルトに対す
る締付トルクが所定の値に達したことを知ることができ
る。
【0017】よって、トルクレンチを用いることなく第
1のナットを指定された締付トルクによってボルトに締
め付けることが可能となり、殊に劣悪な作業環境下にお
いては、その作業性を向上させることができるととも
に、作業者の精神的負担を軽減することもできる。
1のナットを指定された締付トルクによってボルトに締
め付けることが可能となり、殊に劣悪な作業環境下にお
いては、その作業性を向上させることができるととも
に、作業者の精神的負担を軽減することもできる。
【0018】また、第1のナットと第2のナットとのズ
レから締付トルクが所定の値に達したことを知ることが
できるため、不慣れな作業者であっても締付トルクが予
め指定されたナットの締付作業を容易に行うことができ
る。
レから締付トルクが所定の値に達したことを知ることが
できるため、不慣れな作業者であっても締付トルクが予
め指定されたナットの締付作業を容易に行うことができ
る。
【0019】さらに、前記ズレは締付作業が終了した後
にもその状態を維持されるため、締付作業の終了後には
作業者以外の者であっても、第1のナットが指定された
締付トルクでボルトに締め付けられたことを視認するこ
とが可能となる。
にもその状態を維持されるため、締付作業の終了後には
作業者以外の者であっても、第1のナットが指定された
締付トルクでボルトに締め付けられたことを視認するこ
とが可能となる。
【図1】本発明の第1実施例を示す外観図である。
【図2】同実施例を示す図1のA−A断面図である。
【図3】同実施例のナットがボルトに螺合された状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図4】同実施例のナットをボルト締め付ける手順を説
明する説明図である。
明する説明図である。
【図5】同実施例のナットがボルトに締め付けられた後
の状態を示す説明図である。
の状態を示す説明図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す外観斜視図である。
【図7】本発明の第3実施例を示す外観図である。
1 ナット 2 第1のナット 3 第2のナット 4 連続部 11 一方のフランジ(対象物) 31 ナット 41 ナット
Claims (1)
- 【請求項1】 対象物に圧接される第1のナットと、該
第1のナットと共にボルトに螺合される第2のナットと
が、所定の締付トルクによりせん断される連結部を介し
て一体形成されたことを特徴とするナット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35122092A JPH06173924A (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | ナット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35122092A JPH06173924A (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | ナット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06173924A true JPH06173924A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=18415863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35122092A Pending JPH06173924A (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | ナット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06173924A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004324184A (ja) * | 2003-04-24 | 2004-11-18 | Matsushita Electric Works Ltd | フロアパネル支持装置 |
DE102006037721A1 (de) * | 2006-08-03 | 2008-02-07 | Pfisterer Kontaktsysteme Gmbh & Co. Kg | Schraubenmutter |
JP2010151247A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Asahi Electric Works Ltd | ナット |
JP2011080584A (ja) * | 2009-08-26 | 2011-04-21 | Matsumoto Tekkosho:Kk | 締結具 |
JP2015224781A (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-14 | 中日本高速道路株式会社 | 道路付帯設備及びその構築方法、ナット並びに道路付帯設備の管理装置 |
CN116447210A (zh) * | 2023-04-11 | 2023-07-18 | 广州南盾通讯设备有限公司 | 额定扭矩自断的双头螺母及用其双螺母锁定连接器及螺栓 |
-
1992
- 1992-12-07 JP JP35122092A patent/JPH06173924A/ja active Pending
Cited By (6)
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---|---|---|---|---|
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JP2015224781A (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-14 | 中日本高速道路株式会社 | 道路付帯設備及びその構築方法、ナット並びに道路付帯設備の管理装置 |
CN116447210A (zh) * | 2023-04-11 | 2023-07-18 | 广州南盾通讯设备有限公司 | 额定扭矩自断的双头螺母及用其双螺母锁定连接器及螺栓 |
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