JPH0617227Y2 - 円盤状信号記録媒体 - Google Patents

円盤状信号記録媒体

Info

Publication number
JPH0617227Y2
JPH0617227Y2 JP1987019628U JP1962887U JPH0617227Y2 JP H0617227 Y2 JPH0617227 Y2 JP H0617227Y2 JP 1987019628 U JP1987019628 U JP 1987019628U JP 1962887 U JP1962887 U JP 1962887U JP H0617227 Y2 JPH0617227 Y2 JP H0617227Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disc
recess
disk
holding member
recording medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987019628U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63129272U (ja
Inventor
正雅 河合
満 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP1987019628U priority Critical patent/JPH0617227Y2/ja
Publication of JPS63129272U publication Critical patent/JPS63129272U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0617227Y2 publication Critical patent/JPH0617227Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、光ディスクや磁気ディスクのような円盤状信
号記録媒体に関し、更に詳しくは、ディスク面に信号溝
を有し、記録,再生装置内に所定の状態でクランプさ
れ、信号の記録,或いは既に記録した信号の再生が行わ
れる円盤状信号記録媒体に関するものである。
(従来の技術) 第2図は従来の光ディスクの一例を示す構成断面図であ
る。図において、1はディスク本体である。2はこのデ
ィスク本体1の平板面に設けられた記録面、3は光の入
射面で、記録,再生時に図示してない光源からの光が入
射する。5はディスク本体1に付けられたハブで、ディ
スク本体1の外周径より小さい所定の大きさの径を持っ
ており、ディスク本体1と図示してない駆動モータとの
間の結合を行うと共に、回転に対する基準出しを行うも
のである。尚、このハブ5はディスク本体1の記録最内
周をピックアップで読み出している時にも、ピックアッ
プと接触することのないようにその形状が決められてい
る。
ところで、このような光ディスクにおいては、記録面に
形成される信号溝の密度は極めて高くなっている。特
に、ビデオディスクのような場合には、普通のオーディ
オディスク等に比較して、例えば5,555本/インチ
と極めて高くなっている。
このため、記録面や入射面に微小な埃,僅かな擦き疵等
が付着すると、信号再生時に大きなドロップアウトが生
じたりする。従って、ディスクの取扱いには細心の注意
が必要とされる。
(考案が解決しようとする問題点) 上述したようなディスクは、一般に封筒状のジャケット
或いはカートリッジの内部に収納保管されているが、そ
れでもなお、単体として取扱う場合には、記録面や入射
面に傷やその他の不良が発生しないように細心の注意を
しなくてはならないという問題点がある。
本考案はこのような問題点に鑑みてなされもので、その
目的は、載置面上に置いても、ディスク本体のいずれの
面も載置面に接触せず、従って、ディスク本体に傷,擦
き疵等が発生することを防止できる円盤状記録媒体であ
って、温度変化による歪曲が生じることもない円盤状記
録媒体を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記した問題点を解決する本考案は、平板状のディスク
本体と、このディスク本体を収納するディスク収納用の
凹部が形成され該凹部の環状の外壁部が前記ディスク本
体の前記凹部開口側の面よりも高く形成された保持部材
とで構成され、前記ディスク本体の前記凹部底面側の面
はその中心部においてのみ前記保持部材の前記凹部の底
部に固着されていることを特徴とするものである。
(作用) ディスク本体はディスク収納用の凹部に収納されてい
る。この状態で、保持部材の環状の外壁部はディスク本
体の凹部開口側の面よりも高い。このため、保持部材円
盤状信号記録媒体を載置面上に置いた時、保持部材の外
壁部が載置面に接触し、ディスク本体のいずれの面も、
載置面に接触しないことになる。又、ディスク本体の凹
部底面側の面がその中心部においてのみ保持部材の凹部
の底部に固着されているので、温度変化によりディスク
本体が伸縮しても、ディスク本体は保持部材から拘束を
受けずに自由に伸縮できるので、温度変化時にディスク
本体の伸縮が保持部材に拘束され歪曲するという事態は
生じない。
(実施例) 以下、図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本考案の円盤状信号記録媒体の一例を示す構成
断面図である。ここでは、記録媒体が光ディスクである
場合を例示する。図において、1はディスク本体、2は
このディスク本体1に設けられている記録面、3は入射
面である。4はディスク本体1の保持部材で、ディスク
本体1の記録最外周dよりもやや大きな外径Dを有す
る。41は保持部材1の片面に設けられたディスク収納
用の凹部、42は凹部41の中央に設けた中央係止突起
で、入射面3が上方にくるようにして凹部41内に収納
されたディスク本体1の下面(記録面)は、中央部がこ
の係止突起42に接着固定されている。ここで、凹部4
1の環状の外壁部の高さHはディスク本体1の厚さhよ
りやや大きく選定されており、凹部41内にディスク本
体1を収納した状態では、ディスクの入射面3が凹部外
平面よりやや低めに位置するようになっている。43は
凹部41の底部に形成された空隔部で、ここにディスク
本体1の記録面2が位置する。
このように構成された光ディスクは、ディスク本体1が
保持部材4の凹部41内部に、入射面3が凹部外平面よ
りやや低めに位置するように収納されるものであるか
ら、入射面3及び記録面2はいずれも設置平面に対して
接触することはない。又、ディスク本体1は保持部材4
に対して、凹部中央の係止突起42において一体に接着
固定されているので、保持部材4の外周を回転の基準と
することもでき、このようにすれば、ディスク本体1の
中央部に回転基準用の穴等がないので、ディスク本体1
の中央部近傍まで記録(読取)が可能となり、ディスク
面を有効に利用できる(同容量のディスクで考えた場合
には小型化が可能となる)。
更に、本考案では、ディスク本体1の保持部材4への接
着固定箇所は、中央係止突起42部分のみであるので、
温度変化によりディスク本体1が伸縮しても、ディスク
本体1は保持部材4から拘束を受けずに自由に伸縮でき
る。このため、温度変化時にディスク本体1の伸縮が保
持部材4に拘束され歪曲するという事態は生じない。即
ち、温度変化による悪影響を除去することができる。
(考案の効果) 以上詳述に説明したように、本考案によれば、保持部材
の環状の外壁部がディスク本体の凹部開口側の面よりも
高いので、載置面上に置かれた時、保持部材の外壁部が
載置面に接触しディスク本体のいずれの面も載置面に接
触することはなく、従って、ディスク本体に傷,擦き疵
等が発生することを未然に防止でき、更に、ディスク本
体の凹部底面側の面がその中心部においてのみ保持部材
の凹部の底部に固着されているので、温度変化によりデ
ィスク本体が伸縮しても、ディスク本体は保持部材から
拘束を受けずに自由に伸縮できることになり、温度変化
時にディスク本体の伸縮が保持部材に拘束され歪曲する
という事態を回避できる円盤状信号記録媒体を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一例を示す構成断面図、第2図は従来
の光ディスクの一例を示す構成断面図である。 1……ディスク本体、2……記録面 3……入射面、4……保持部材 41……凹部、42……係止突起 43……空隔部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】平板状のディスク本体と、このディスク本
    体を収納するディスク収納用の凹部が形成され該凹部の
    環状の外壁部が前記ディスク本体の前記凹部開口側の面
    よりも高く形成された保持部材とで構成され、前記ディ
    スク本体の前記凹部底面側の面はその中心部においての
    み前記保持部材の前記凹部の底部に固着されていること
    を特徴とする円盤状信号記録媒体。
JP1987019628U 1987-02-12 1987-02-12 円盤状信号記録媒体 Expired - Lifetime JPH0617227Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987019628U JPH0617227Y2 (ja) 1987-02-12 1987-02-12 円盤状信号記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987019628U JPH0617227Y2 (ja) 1987-02-12 1987-02-12 円盤状信号記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63129272U JPS63129272U (ja) 1988-08-24
JPH0617227Y2 true JPH0617227Y2 (ja) 1994-05-02

Family

ID=30814394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987019628U Expired - Lifetime JPH0617227Y2 (ja) 1987-02-12 1987-02-12 円盤状信号記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0617227Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59153618U (ja) * 1983-03-29 1984-10-15 三洋電機株式会社 情報記録媒体
JPS61174050U (ja) * 1985-04-16 1986-10-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63129272U (ja) 1988-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0086065B1 (en) Radiation-sensitive record disc
JPH10208297A (ja) 光ディスク基板
JPH0617227Y2 (ja) 円盤状信号記録媒体
JP3036108B2 (ja) ディスクカートリッジ
JP3248309B2 (ja) 光ディスク
JPH09259471A (ja) 円盤状光記録媒体
JPS5843099Y2 (ja) カセツトデイスク
JPS6381670A (ja) 光デイスク媒体
JPH0119243Y2 (ja)
JPH0544926Y2 (ja)
JP5141172B2 (ja) 収納トレイ
JP3144005B2 (ja) 光ディスク及びディスクドライブ装置
JPH0519885Y2 (ja)
JPS60160059A (ja) 光デイスク装置
JP2547958B2 (ja) 光ディスク装置
KR200228206Y1 (ko) 콤팩트 디스크 케이스
JP2588049Y2 (ja) ディスクトレイ
JPH0467712B2 (ja)
JP3468081B2 (ja) ディスクカートリッジ
JPS5827415Y2 (ja) カセツトデイスク
KR100312326B1 (ko) 디스크카트리지
JP2632383B2 (ja) ディスクカートリッジ
JPS6113483A (ja) 光デイスクカセツト
JPH02128386A (ja) ディスクカートリッジ
JP2003085912A (ja) 光学記録媒体及び光学記録媒体用カートリッジ