JPH0617212Y2 - デイスクプレーヤ - Google Patents

デイスクプレーヤ

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JPH0617212Y2
JPH0617212Y2 JP12246888U JP12246888U JPH0617212Y2 JP H0617212 Y2 JPH0617212 Y2 JP H0617212Y2 JP 12246888 U JP12246888 U JP 12246888U JP 12246888 U JP12246888 U JP 12246888U JP H0617212 Y2 JPH0617212 Y2 JP H0617212Y2
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JP
Japan
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servo
circuit
control circuit
signal
data
Prior art date
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JP12246888U
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JPH0246955U (ja
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純 山本
育亮 鷲見
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、ディジタルオーディオディスク等を再生する
ディスクプレーヤに関する。
(ロ)従来の技術 従来、ディジタルオーディオディスクを再生するディス
クプレーヤにおいては、特開昭62−82520号公報
に示されている如く、ピックアップのフォーカス制御、
トラッキング制御、ターンテーブルのスピンドルモータ
の回転制御を行うサーボ回路と、該サーボ回路の制御、
例えばフォーカス引込み、トラックジャンプ等を行なう
第1制御回路を有している。而して、この第1制御回路
は、マイクロコンピュータからなる第2制御回路からの
コマンド入力により、前記サーボ回路にフォーカス引込
み、トラックジャンプ等の制御信号を送出すると共にサ
ーチ極性、スピンドルモータ停止、フォーカスアウト等
に関するディジタルデータを所定のクロックタイミング
で第2制御回路に送出するようにしている。そして、第
2制御回路は、第1制御回路からのデータに基づき各回
路を制御するようにしている。
(ハ)考案が解決しようとする課題 而して、前記第1制御回路から第2制御回路に与えられ
るディジタルデータは、ノイズ等により影響を受けやす
く、特にフォーカスアウトに関するデータが影響を受け
るとフォーカスアウトの状態でもないのに拘らず、第2
制御回路はレーザーOFF及びミュートON等の処理を
行なうことになり、ディスクプレーヤの性能を著しく低
下させることになった。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案のディスクプレーヤは、ピックアップと、サーボ
回路と、第1制御回路と、第2制御回路を有し、該制御
回路は、前記第1制御回路からのサーボ状態に関するデ
ータの入力時、前記サーボ回路の出力信号を検出し、前
記データの有効性を判断するものである。
(ホ)作用 本考案は、上記の様に構成したものであり、第2制御回
路は第1制御回路からのデータによるサーボ状態とサー
ボ回路からの出力信号によるサーボ状態が一致した時、
各部を制御することになる。
(ヘ)実施例 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第1図は本
考案のディスクプレーヤのブロック図を示し、(1)はデ
ィジタルオーディオディスク(以下ディスクと称する)
(2)を載置するためのターンテーブル、(3)は該ターンテ
ーブルを回転駆動するスピンドルモータ、(4)は前記デ
ィスク(2)の記録情報を半導体レーザ(5)のレーザ光を用
いて読み取るよう構成されたピックアップで、所謂3ビ
ーム方式をとる。(6)は前記ピックアップ(4)をディスク
の径方向に移動させるフィードモータである。(7)はス
ピンドルサーボ回路で、前記スピンドルモータ(3)を制
御する。(8)はトラッキングサーボ回路で、前記ピック
アップ(4)の両側の光束の反射光に基づく信号をこのピ
ックアップ(4)より入力してトラッキングエラー信号を
生成し、これにより中央の光束がディスク(2)のピット
列を追従するよう対物レンズ(9)をディスクの径方向に
制御する。(10)はフィードサーボ回路で、前記トラッキ
ングサーボ回路(8)のトラッキングエラー信号により前
記ピックアップ(4)がディスクの径方向に移動するよう
前記フィードモータ(6)を制御する。(11)はフォーカス
サーボ回路で、前記ピックアップ(4)の中央の光束の反
射光に基づく信号(ここでは、非点収差を用いる方法と
し、4つの信号となる)をこのピックアップ(4)より入
力してフォーカスエラー信号を生成し、これによりレー
ザ光がディスク(2)上に正確に集光するよう対物レンズ
を上下方向に制御する。又、このフォーカスサーボ回路
(11)は、前記ピックアップ(4)からの4つの信号の和信
号(以下EFM信号と称する)を出力し、そしてこのE
FM信号のレベルを検出してEFM信号が正常に出力さ
れている間はHレベル、又EFM信号が所定時間ない場
合には所定時間経過した時点でHレベルからLレベルに
なるFRF信号を出力し(尚、FRF信号のLレベルの
持続は後述するフォーカス引込(ステップS−6)まで
続くことになる)、更にフォーカス引き込み時、フォー
カスポイントになればFZC信号を出力する。(12)は前
記EFM信号をエンベロープ検波するエンベロープ回路
である。(13)は、信号処理とサーボ制御を行う第1制御
回路(例えば、ヤマハ株式会社製YM3805等)で、
以下詳述する。
この第1制御回路(13)は、EFMI端子より前記フォー
カスサーボ回路(11)のEFM信号を入力し、このEFM
信号のディジタル化と、それをもとにしてクロック再生
および同期信号の分離を行う。又、上記ディジタル信号
をEFM復調しサブコード分離する。そして、ディジタ
ル音声データをDAC端子よりシリアル出力すると共に
サブコードデータをSUB端子よりシリアル出力する。
DM端子からは、再生クロックと標準クロックからつく
られたフレーム位相差信号をスピンドルサーボ回路(7)
に出力し、該スピンドルサーボ回路にスピンドルモータ
(3)の回転速度を制御せしめる。次にHF端子から前記
エンベロープ回路(12)の出力信号を入力し、そして、こ
の信号の振幅変化をTER端子に入力されるトラッキン
グエラー信号のゼロクロスポイントでサンプリングし、
TROF端子よりTROF信号をトラッキングサーボ回
路(8)に出力する。尚、TROF信号によりサーボがO
N,OFFすることになる。そして、KP端子からはサ
ーチ等を行なう場合、KP端子よりトラックジャンプパ
ルスをトラッキングサーボ回路(8)に出力する。次にF
EM端子からは、ピックアップ(4)を高速送り等する場
合にフィードサーボ回路(10)にFEM信号を出力する。
尚、この場合には、FEOF端子からFEOF信号をフ
ィードサーボ回路(10)に出力し、サーボをOFFとす
る。更に、FRF端子からフォーカスサーボ回路(11)の
FRF信号を入力し、そしてこのFRF信号のレベルに
よりフォーカスアウト(“L”レベル)か否かを検出す
る。FCS端子からは、フォーカスサーボ引込み用のF
CS信号をフォーカスサーボ回路(11)に出力し、そして
サーボ回路(11)のFZC信号をFZC端子より入力する
と引き込み動作を中止する。DIN端子からは、後述の
第2制御回路(18)からのコマンドデータ(例えば、再
生、停止、フィード送り、フォーカス引込み等)を所定
のクロックタイミングでシリアル入力する。又、DOU
T端子からは、サーチ極性(サーチがプラス方向にされ
ているか、マイナス方向にされているか)、サーチモー
ド(どのようなトラックジャンプパルスを出力したか。
例えば100本、10本、1本を表わす。2ビット構
成)、フレーム誤差(サーチ時、目的アドレスをオーバ
ーしたか否か、又、目的アドレスに達したか否かを表わ
す。2ビット構成)、スピンドルモータ停止、フォーカ
スアウト等のコードデータを後述の第2制御回路に所定
のクロックタイミングでシリアル出力する。尚、このコ
ードデータにおいてフォーカスアウトを示すためのデー
タは1ビットであり、そして第1制御回路(13)は、FR
F信号がHレベルのときはこのビットを「0」にし、又
FRF信号がLレベルのときはこのビットを「1」にす
る。
(14)は前記第1制御回路(13)のDAC端子からの出力信
号をD/A変換するD/A変換回路、(15)は前記D/A
変換回路(14)の出力信号を入力するミュート回路、(16)
は再生キー、停止キー、サーチキー等を含む入力回路、
(17)は表示回路である。(18)はマイクロコンピュータか
らなる第2制御回路で前記入力回路(16)の出力信号、前
記第1制御回路(13)のSUB端子からのサブコードデー
タ、DOUT端子からのコードデータ、及びフォーカス
サーボ回路(11)からのFRF信号に基づき、コマンドデ
ータを出力すると共にミュート回路(15)、表示回路(17)
及び半導体レーザ(5)を制御する。第2図は、前記第2
制御回路(13)のフォーカスアウト検出の要部のプログラ
ムのフローチャートを示し、以下これについて説明す
る。まず、再生動作中、第1制御回路(13)はその時の状
況に応じたコードデータを所定のクロックタイミングで
シリアル出力し、そしてこのコードデータを第2制御回
路(18)が入力した場合(ステップS−1)、この第2制
御回路(18)は、フォーカスアウトのビットが1か0かを
判定し(ステップS−2)、1であればFRF信号を検
出し(ステップS−3)、これがLレベルの場合にのみ
半導体レーザ(5)をOFFとし(ステップS−4)、ミ
ュート回路(15)をONとする(ステップS−5)。尚、
半導体レーザ(5)をOFFするのは通常フォーカスサー
ボ回路(11)は入力信号がなくならなければサーボがOF
Fにならないことによる。そして、再度半導体レーザ
(5)をONにし、第1制御回路(13)のDIN端子にフォ
ーカス引き込みのコマンドデータを送出し、フォーカス
アウトのビットが0になればDIN端子に再生のコマン
ドデータを送出する(ステップS−6、7)。次にミュ
ート回路(15)をOFFとして(ステップS−8)、ステ
ップS−1に戻ることになる。
尚、本考案はフォーカスアウトについて説明したが、ス
ピンドルモータ(3)の停止をコードデータのスピンドル
モータ停止のビットとエンベロープ回路(12)のHF信号
のレベルに基づいて判定し、ディスクを搬送機構を介し
て出し入れするようにしてもよく、上記構成に限定され
るものではない。
(ト)考案の効果 本考案は、上記の様に構成したものであり、第2制御回
路は、第1制御回路からのデータによるサーボ状態とサ
ーボ回路からの出力信号によるサーボ状態が一致した
時、各部を制御することになり、誤動作を防止すること
ができ、ディスクプレーヤの性能を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のディスクプレーヤのブロック図、第
2図は、同じく第2制御回路のフォーカスアウト検出に
関する要部のプログラムのフローチャートである。 (2)……ディスク、(4)……ピックアップ、(7)……スピ
ンドルサーボ回路、(8)……トラッキングサーボ回路、
(10)……フィードサーボ回路、(11)……フォーカスサー
ボ回路、(13)……第1制御回路、(18)……第2制御回
路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ターンテーブル上に載置されたディスクか
    ら光学的に記録情報信号を読み出すピックアップと、該
    ピックアップ及びスピンドルモータのサーボ回路と、該
    サーボ回路からの出力信号に基づきサーボ状態に関する
    データを送出すると共に前記サーボ回路のサーボ制御を
    行なう第1制御回路と、該第1制御回路にサーボ制御の
    コマンドデータを送出すると共に前記第1制御回路から
    のサーボ状態に関するデータに基づき各部を制御する第
    2制御回路とを有し、該第2制御回路は前記第1制御回
    路からのサーボ状態に関するデータの入力時、前記サー
    ボ回路からの出力信号を検出し、前記第1制御回路から
    のサーボ状態に関するデータと前記サーボ回路からの出
    力信号との比較判定に基づいて前記第1制御回路からの
    サーボ状態に関するデータの有効性を判断することを特
    徴とするディスクプレーヤ。
JP12246888U 1988-09-19 1988-09-19 デイスクプレーヤ Expired - Lifetime JPH0617212Y2 (ja)

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JPH0246955U JPH0246955U (ja) 1990-03-30
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