JPH0617130Y2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0617130Y2
JPH0617130Y2 JP1986122314U JP12231486U JPH0617130Y2 JP H0617130 Y2 JPH0617130 Y2 JP H0617130Y2 JP 1986122314 U JP1986122314 U JP 1986122314U JP 12231486 U JP12231486 U JP 12231486U JP H0617130 Y2 JPH0617130 Y2 JP H0617130Y2
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清春 田中
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Canon Inc
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は転写装置を使用して像担持体上の画像を記録材
上に転写し複写、または印刷する電子写真方式の画像形
成装置に関し、特にフルカラー又はマルチカラーにて多
色画像を形成するカラープリンタ又はカラー複写機に関
する。
〔従来の技術〕
電子写真を用いてフルカラー又はマルチカラーの多色画
像(以下カラー画像)を得ようとした場合、通常感光体
とされる像担持体上に各色例えばイエロー,マゼンタ,
シアン,ブラツク画像を順次形成し、これらの画像を同
一の記録材に多重転写する必要がある。そのためカラー
プリンタやカラー複写機では特に記録材を保持する転写
装置を設置することが必須である。
一般にこの転写装置は像担持体の清掃や交換時、あるい
は記録材のジヤム等で像担持体の回動方向とは実質的に
直交する方向に移動して、画像形成装置本体より取り出
される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述のように転写装置を装置本体より手前側に引き出す
際、転写装置の駆動伝達手段が装置本体の奥側に位置す
ると、この伝達手段が感光体を損傷させる恐れがある。
これを解消するために感光体から転写装置を離間させた
後、引き出し可能となるような転写装置の揺動機構が設
けられ実施されているが、所定の距離だけ正確に離間さ
せるため、この機構は複雑なものとなっている。
また、逆に転写装置を装置本体に装置し感光体と当接さ
せる際には、駆動伝達手段の接続に問題が生じる。例え
ば伝達手段が歯車である場合には、互いに噛み合うべき
歯車の歯先どうしが先に干渉してしまい、不完全当接状
態となり複写のため装置を駆動すると突然噛み合い、衝
撃音を発生させまた歯面に打痕やキズができて、感光体
と転写装置の円滑な回転移動を妨げ、画像のみだれや各
色トナー像を転写する際にずれを生じてしまった。
また、感光体の周囲には周知のごとく現像装置やクリー
ニング装置が配されており、これらの装置からのトナー
の落下や飛散等で転写装置の駆動伝達手段の清掃が必要
であるが、装置本体の奥側に位置する駆動伝達手段の清
掃は、伝達手段をすべて取り出して行うことになり作業
は繁雑で時間のかかるものであった。
従って、本考案の目的は上記転写装置の装置本体への着
脱操作時に、像担持体を損傷させることなく操作でき、
並びに転写装置の駆動伝達手段の接続も容易にした画像
形成装置を提供することである。
〔問題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本考案は、回動自在な像担持
体と、この像担持体に形成された画像を記録材に転写す
る転写回転体と、上記像担持体と上記転写回転体との間
に駆動を伝達する駆動伝達手段と、を有し、この駆動伝
達手段は上記像担持体に設けられたギアと、上記転写回
転体に設けられたギアと、を備えた画像形成装置におい
て、上記転写回転体及び上記転写回転体のギアは、上記
画像形成装置本体に対して上記転写回転体の回動方向と
直交する方向に挿脱可能であり、上記転写回転体のギア
は上記画像形成装置の上記転写回転体挿入口側に設けら
れることを特徴とする。
〔実施例〕
第2図は本考案を具現化した、フルカラー複写画像を形
成するための画像形成装置の一実施例を示す要部断面図
である。図において静電潜像担持体即ち被現像体である
感光ドラム1は図示矢印方向に回転し、その周囲には帯
電器2,露光光学系3,現像装置4,転写系5,及びク
リーニング器6が配設される。光学系3は原稿走査部3
aと色分解フイルタ3bとを有す。又、現像装置4は、
例えばイエロートナーを用いるイエロー現像器4Y、マ
ゼンタトナーを用いるマゼンタ現像器4M、シアントナ
ーを用いるシアン現像器4C、及びブラツクトナーを用
いるブラツク現像器4Bの4つの現像器を有する。回転
体100が中心軸101を中心にして図示矢印方向に回
転することによって各現像器4Y,4M,4C,4Bは
感光ドラム1に対向した現像位置に移送され現像操作を
行う。
一方、転写部5はグリツパ5aを有する転写回転体であ
るドラム5bと、その内側の転写用放電器5cとから構
成されており、フルカラー画像は従来の複写機と同様
に、上記転写ドラム5b上に支持した転写材上に順次色
トナーを転写することにより達成される。この転写材は
カセツト7から供給され、転写工程を終了した転写材は
分離手段8により分離され、定着器9で定着された後ト
レイ10上に送られる。
第1図は感光体と転写装置の軸方向断面を示す説明図で
ある。感光ドラム1は装置本体の側板間に通されたシヤ
フト20に係合する前後フランジ21,22により固定
されている。シヤフト20は一端を本体前側板23に位
置決めされる位置決め板24にベアリング25を介して
支持され、他端は本体後側板26にベアリング27を介
して支持され回転自在であり、さらにギア列28を介し
て駆動モータMに連続されている。従って駆動モータM
を駆動することにより、感光ドラム1は回転駆動され
る。感光ドラム1を支持する前フランジ21には、転写
装置5に駆動伝達すべくギア部21aが設けられてい
る。一方、転写装置5は枠体30内に回転部を有してい
る。枠体30はベアリング31,32を介して感光体シ
ヤフト20と同一軸方向に転写シヤフト33を回転自在
に支持している。シヤフト33には転写前フランジ34
が固定され、また転写後フランジ35は枠体に設けられ
たコロ36により回転自在に支持されている。そして、
転写前後フランジ間に記録材を把持するグリツパ5aを
有した継ぎ板(不図示)が渡されて、両フランジ34,
35は一体化されている。さらに両フランジ間には、ポ
リエチレン系材料のメツシユスクリーンあるいはシート
材37が張られて記録材を静電的に吸着保持する。転写
前フランジ34には感光体前フランジ21のギア部21
aと噛み合うべくギア34aが設けられており、両ギア
21a,34aが噛み合うことにより、転写装置5へ駆
動伝達が行われ、感光ドラム1表面と、転写装置5に保
持された記録材は実質的に同速度で回転する。ギア21
aとギア34aのギア比は整数比であり、本実施例の場
合は1:2である。
ところで転写装置5は、不図示のレールに搭載されてお
り、装置本体に挿脱可能である。そして装着された状態
でレバー40を回すことによりカム41の移動で感光ド
ラム1への当接,離間が行われる。
次に、転写装置5の装置本体への着脱操作について説明
する。
転写装置5を装置本体から取り出す操作については、ま
ずレバー40を回して感光ドラム1と転写装置5を離間
(駆動伝達手段のギア21a,34aを含む)させた
後、転写シヤフト33の一端に設けられたノブ33aを
持って転写装置の軸の矢印A方向(本体手前側)に引き
出すことにより行える。そして転写材のジヤム処理や転
写装置側の駆動ギア34aの清掃等が行え、また感光ド
ラム側のギア21aの清掃は、本体手前に配されている
ため感光ドラム1を本体から取り出すことなく行え感光
ドラム1の着脱時に生じやすい感光ドラムの損傷や外光
による感光層の劣化を防ぐことができ、操作者の負担を
軽減することができる。
次に装着操作について説明すると、転写装置5を不図示
のレールに搭載して、本体内部へ挿入する。このときカ
ム41は離間させる位置にある。そして転写装置5が完
全に挿入された状態で感光ドラム1に当接させる方向に
レバー40を徐々に回転させ、駆動伝達手段であるギア
21a,34aが適確に噛み合うようノブ33aを回動
し、位置決め板24と枠体30の間隙Bより目視確認し
ながら当接させる。これにより、転写装置5の不完全当
接が防止でき、画像のみだれや、各色トナーのずれ転写
等を生じさせる歯面の損傷が防止できる。
〔効果〕 本考案の画像形成装置によれば、以下の効果が得られ
る。
(1)駆動伝達手段を本体手前である転写装置挿入口側
に配したことで、転写装置の着脱操作でも高価な感光体
を損傷させることがない。
(2)また、駆動伝達手段の清掃も容易となり、感光体
を本体より取り出すことなく行え、感光層の外光による
劣化が防止できると同時に、作業負担の軽減となる。
(3)さらに転写装置の当接時に駆動伝達手段の接続の
様子を目視確認できるため、不完全当接状態が防止で
き、画像のみだれや各色トナーのズレ転写等を生じさせ
る歯面の損傷も防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例である感光体および転写装置を
示す軸方向断面図、第2図は本考案を適用したカラー画
像形成装置の主断面図である。 図において、1は感光体、5は転写装置、20は感光ド
ラムのシヤフト、33は転写ドラムのシヤフト、33a
はノブ、21a,34aは駆動伝達手段、T,T
本体装置の開閉扉を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回動自在な像担持体と、この像担持体に形
    成された画像を記録材に転写する転写回転体と、上記像
    担持体と上記転写回転体との間に駆動を伝達する駆動伝
    達手段と、を有し、この駆動伝達手段は上記像担持体に
    設けられたギアと、上記転写回転体に設けられたギア
    と、を備えた画像形成装置において、 上記転写回転体及び上記転写回転体のギアは、上記画像
    形成装置本体に対して上記転写回転体の回動方向と直交
    する方向に挿脱可能であり、上記転写回転体のギアは上
    記画像形成装置の上記転写回転体挿入口側に設けられる
    ことを特徴とする画像形成装置。
JP1986122314U 1986-08-08 1986-08-08 画像形成装置 Expired - Lifetime JPH0617130Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986122314U JPH0617130Y2 (ja) 1986-08-08 1986-08-08 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986122314U JPH0617130Y2 (ja) 1986-08-08 1986-08-08 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6329150U JPS6329150U (ja) 1988-02-25
JPH0617130Y2 true JPH0617130Y2 (ja) 1994-05-02

Family

ID=31012385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986122314U Expired - Lifetime JPH0617130Y2 (ja) 1986-08-08 1986-08-08 画像形成装置

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JP (1) JPH0617130Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0617129Y2 (ja) * 1986-02-10 1994-05-02 株式会社リコー 転写ベルト駆動装置

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Publication number Publication date
JPS6329150U (ja) 1988-02-25

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