JPH06169231A - 縦型多重モード弾性表面波フィルタ - Google Patents
縦型多重モード弾性表面波フィルタInfo
- Publication number
- JPH06169231A JPH06169231A JP32001792A JP32001792A JPH06169231A JP H06169231 A JPH06169231 A JP H06169231A JP 32001792 A JP32001792 A JP 32001792A JP 32001792 A JP32001792 A JP 32001792A JP H06169231 A JPH06169231 A JP H06169231A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stage
- idt
- acoustic wave
- surface acoustic
- piezoelectric substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多段に接続された電極対を有する縦型多重モ
ード弾性表面波フィルタにおいて、少ない段数で充分な
保証減衰量を得る。 【構成】 縦型2重モード弾性表面波フィルタ1は、圧
電基板2と、圧電基板2上に形成された1段目入力ID
T3及び出力IDT4と、圧電基板2上に形成された2
段目入力IDT5と出力IDT6と、圧電基板2上に形
成され1段目出力IDT4と2段目入力IDT5とを接
続する接続パターン7とを備えている。1段目出力ID
T4と2段目入力IDT5とは隣接して配置されてい
る。
ード弾性表面波フィルタにおいて、少ない段数で充分な
保証減衰量を得る。 【構成】 縦型2重モード弾性表面波フィルタ1は、圧
電基板2と、圧電基板2上に形成された1段目入力ID
T3及び出力IDT4と、圧電基板2上に形成された2
段目入力IDT5と出力IDT6と、圧電基板2上に形
成され1段目出力IDT4と2段目入力IDT5とを接
続する接続パターン7とを備えている。1段目出力ID
T4と2段目入力IDT5とは隣接して配置されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、弾性表面波フィルタに
関し、特に、圧電基板上に互いに接続された多段の櫛型
電極を有する縦型多重モード弾性表面波フィルタに関す
る。
関し、特に、圧電基板上に互いに接続された多段の櫛型
電極を有する縦型多重モード弾性表面波フィルタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えばテレビ受像機等の映像中間フィル
タとして、弾性表面波(SAW)フィルタが知られてい
る。一般的な弾性表面波フィルタは、圧電基板と、圧電
基板の主面に形成された入力櫛型電極(以下、入力ID
T(Interdigital Transducer)と記す)と出力櫛型電
極(以下、出力IDTと記す)とから主に構成されてい
る。両IDTの両側に反射器が配置された縦型2重モー
ド弾性表面波フィルタでは、両IDT間で励起された表
面波の振動エネルギーは両反射器間に閉じ込められ、2
種類の共振モードが現れる。この2種類の共振モードの
周波数差が通過帯域となる。
タとして、弾性表面波(SAW)フィルタが知られてい
る。一般的な弾性表面波フィルタは、圧電基板と、圧電
基板の主面に形成された入力櫛型電極(以下、入力ID
T(Interdigital Transducer)と記す)と出力櫛型電
極(以下、出力IDTと記す)とから主に構成されてい
る。両IDTの両側に反射器が配置された縦型2重モー
ド弾性表面波フィルタでは、両IDT間で励起された表
面波の振動エネルギーは両反射器間に閉じ込められ、2
種類の共振モードが現れる。この2種類の共振モードの
周波数差が通過帯域となる。
【0003】図4に、特開昭61−285814号公報
に開示された縦型2重モード弾性表面波フィルタ101
を示している。この弾性表面波フィルタ101では、電
極対を2段に接続することにより、充分な保証減衰量を
得るようにしている。弾性表面波フィルタ101は、圧
電単結晶材料からなる圧電基板102と、圧電基板10
2上に形成された1段目入力IDT103及び出力ID
T104と、同様に圧電基板102上に形成された2段
目入力櫛電極105及び出力IDT106と、1段目出
力IDT104と2段目入力IDT105とを接続する
接続パターン107とを主に備えている。各IDTの表
面波伝搬方向外側には、反射器108〜110が配置さ
れている。1段目出力IDT104と2段目入力IDT
105とは対角に配置されているために、両者を接続す
る接続パターン107は対角に延びており、1段目入力
IDT103と2段目出力IDT106とに近接してい
る。
に開示された縦型2重モード弾性表面波フィルタ101
を示している。この弾性表面波フィルタ101では、電
極対を2段に接続することにより、充分な保証減衰量を
得るようにしている。弾性表面波フィルタ101は、圧
電単結晶材料からなる圧電基板102と、圧電基板10
2上に形成された1段目入力IDT103及び出力ID
T104と、同様に圧電基板102上に形成された2段
目入力櫛電極105及び出力IDT106と、1段目出
力IDT104と2段目入力IDT105とを接続する
接続パターン107とを主に備えている。各IDTの表
面波伝搬方向外側には、反射器108〜110が配置さ
れている。1段目出力IDT104と2段目入力IDT
105とは対角に配置されているために、両者を接続す
る接続パターン107は対角に延びており、1段目入力
IDT103と2段目出力IDT106とに近接してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例の接続パタ
ーン107は、電気的に浮いた状態であるために、電位
変動が生じ易い。接続パターン107の電位変動は、隣
接する1段目入力IDT103と2段目出力IDT10
6との間に介在する浮遊容量を介して各IDT103,
106に伝達されてしまう。この結果、入出力間のクロ
ストークが発生し、充分な保証減衰量が得られない。こ
のため、所望の保証減衰量を得るためには、段数を多く
しなければならないという問題がある。
ーン107は、電気的に浮いた状態であるために、電位
変動が生じ易い。接続パターン107の電位変動は、隣
接する1段目入力IDT103と2段目出力IDT10
6との間に介在する浮遊容量を介して各IDT103,
106に伝達されてしまう。この結果、入出力間のクロ
ストークが発生し、充分な保証減衰量が得られない。こ
のため、所望の保証減衰量を得るためには、段数を多く
しなければならないという問題がある。
【0005】本発明の目的は、少ない段数で充分な保証
減衰量を得ることにある。
減衰量を得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る縦型多重モ
ード弾性表面波フィルタは、圧電基板と、圧電基板上に
形成された1段目入力IDT及び出力IDTと、圧電基
板上に形成された2段目入力IDT及び出力IDTと、
圧電基板上に形成され1段目出力IDTと2段目入力I
DTとを接続する接続パターンとを備えている。そし
て、1段目出力IDTと2段目入力IDTとは隣接して
配置されている。
ード弾性表面波フィルタは、圧電基板と、圧電基板上に
形成された1段目入力IDT及び出力IDTと、圧電基
板上に形成された2段目入力IDT及び出力IDTと、
圧電基板上に形成され1段目出力IDTと2段目入力I
DTとを接続する接続パターンとを備えている。そし
て、1段目出力IDTと2段目入力IDTとは隣接して
配置されている。
【0007】
【作用】本発明に係る縦型多重モード弾性表面波フィル
タでは、1段目出力IDTと2段目入力IDTとが隣接
して配置されているため、両者を接続する接続パターン
は短くなり、さらに1段目入力IDT及び2段目出力I
DTに近接しなくなる。したがって、接続パターンの電
位変動が1段目入力IDT及び2段目出力IDTに干渉
しにくくなる。そのため、少ない段数で充分な保証減衰
量が得られる。
タでは、1段目出力IDTと2段目入力IDTとが隣接
して配置されているため、両者を接続する接続パターン
は短くなり、さらに1段目入力IDT及び2段目出力I
DTに近接しなくなる。したがって、接続パターンの電
位変動が1段目入力IDT及び2段目出力IDTに干渉
しにくくなる。そのため、少ない段数で充分な保証減衰
量が得られる。
【0008】
【実施例】図1に示す縦型2重モード弾性表面波フィル
タ1は、圧電基板2と、圧電基板2上に形成された1段
目入力IDT3及び1段目出力IDT4と、同様に圧電
基板2上に形成された2段目入力IDT5及び出力ID
T6と、1段目出力IDT4と2段目入力IDT5とを
接続する接続パターン7とから主に構成されている。圧
電基板2は、例えばタンタル酸リチウム(LiTaO3
)等の単結晶材料によって形成されている。
タ1は、圧電基板2と、圧電基板2上に形成された1段
目入力IDT3及び1段目出力IDT4と、同様に圧電
基板2上に形成された2段目入力IDT5及び出力ID
T6と、1段目出力IDT4と2段目入力IDT5とを
接続する接続パターン7とから主に構成されている。圧
電基板2は、例えばタンタル酸リチウム(LiTaO3
)等の単結晶材料によって形成されている。
【0009】1段目入力IDT3及び1段目出力IDT
4の弾性表面波進行方向外側には、反射器8及び反射器
9がそれぞれ設けられている。これらの反射器8,9に
より、1段目のIDT3,4間で生じた弾性表面波の振
動エネルギーは閉じ込められて2種類の共振モードが生
じる。1段目入力IDT3の入力電極3aは、例えばボ
ンディングワイヤーからなる接続線11を介して入力端
子10に接続されている。また、1段目入力IDT3の
アース電極3bは、例えばボンディングワイヤーからな
る接続線12により接地されている。1段目出力IDT
4のアース電極4aは、例えばボンディングワイヤーか
らなる接続線13により接地されている。
4の弾性表面波進行方向外側には、反射器8及び反射器
9がそれぞれ設けられている。これらの反射器8,9に
より、1段目のIDT3,4間で生じた弾性表面波の振
動エネルギーは閉じ込められて2種類の共振モードが生
じる。1段目入力IDT3の入力電極3aは、例えばボ
ンディングワイヤーからなる接続線11を介して入力端
子10に接続されている。また、1段目入力IDT3の
アース電極3bは、例えばボンディングワイヤーからな
る接続線12により接地されている。1段目出力IDT
4のアース電極4aは、例えばボンディングワイヤーか
らなる接続線13により接地されている。
【0010】2段目入力IDT5は、弾性表面波の進行
方向と直交する方向に1段目出力IDT4に対向するよ
うに隣接して配置されている。したがって、接続パター
ン7は両者を最短距離で接続している。そして、2段目
出力IDT6が1段目入力IDT3に対向するように配
置されている。2段目入力IDT5及び出力IDT6の
弾性表面波進行方向外側には、反射器14及び反射器1
5がそれぞれ配置されている。これらの反射器14及び
反射器15により、2段目IDT5,6間で生じた弾性
表面波のエネルギーが閉じ込められて2種類の共振モー
ドが生じる。
方向と直交する方向に1段目出力IDT4に対向するよ
うに隣接して配置されている。したがって、接続パター
ン7は両者を最短距離で接続している。そして、2段目
出力IDT6が1段目入力IDT3に対向するように配
置されている。2段目入力IDT5及び出力IDT6の
弾性表面波進行方向外側には、反射器14及び反射器1
5がそれぞれ配置されている。これらの反射器14及び
反射器15により、2段目IDT5,6間で生じた弾性
表面波のエネルギーが閉じ込められて2種類の共振モー
ドが生じる。
【0011】2段目入力IDT5のアース電極5aは例
えばボンディングワイヤーからなる接続線16により接
地されており、また2段目出力IDT6の出力電極6a
は例えばボンディングワイヤーからなる接続線18を介
して出力端子17に接続されている。2段目入力IDT
6のアース電極6bは、例えばボンディングワイヤーか
らなる接続線19により接地されている。ここでは、2
段目入力IDT6のアース電極6bと1段目入力IDT
3のアース電極3bとは、圧電基板2上に分離して形成
されており、それぞれが別の接続線19と接続線12に
より接地されていることになる。これにより、両者のア
ース電極に発生する電位変動の影響を遮断することがで
きる。
えばボンディングワイヤーからなる接続線16により接
地されており、また2段目出力IDT6の出力電極6a
は例えばボンディングワイヤーからなる接続線18を介
して出力端子17に接続されている。2段目入力IDT
6のアース電極6bは、例えばボンディングワイヤーか
らなる接続線19により接地されている。ここでは、2
段目入力IDT6のアース電極6bと1段目入力IDT
3のアース電極3bとは、圧電基板2上に分離して形成
されており、それぞれが別の接続線19と接続線12に
より接地されていることになる。これにより、両者のア
ース電極に発生する電位変動の影響を遮断することがで
きる。
【0012】このような構成になる弾性表面波フィルタ
では、入力端子10から入力された信号は、1段目入力
IDT3から1段目出力IDT4に弾性表面波として伝
播される。このとき、弾性表面波の振動エネルギーは反
射器8及び反射器9間で閉じ込められ、2種類の共振モ
ードが発生する。1段目出力IDT4から出力された信
号は、接続パターン7を介して2段目入力IDT5に伝
達される。そして2段目においても、1段目と同様に入
力IDT5から出力IDT6に弾性表面波が伝播され
る。この弾性表面波の振動エネルギーは、反射器14及
び反射器15間で閉じ込められ、2種類の共振モードが
生じる。
では、入力端子10から入力された信号は、1段目入力
IDT3から1段目出力IDT4に弾性表面波として伝
播される。このとき、弾性表面波の振動エネルギーは反
射器8及び反射器9間で閉じ込められ、2種類の共振モ
ードが発生する。1段目出力IDT4から出力された信
号は、接続パターン7を介して2段目入力IDT5に伝
達される。そして2段目においても、1段目と同様に入
力IDT5から出力IDT6に弾性表面波が伝播され
る。この弾性表面波の振動エネルギーは、反射器14及
び反射器15間で閉じ込められ、2種類の共振モードが
生じる。
【0013】このようにして、2段目出力IDT6から
は、2つのモードの周波数差によって決定される通過帯
域に応じた周波数の信号が出力される。前述した動作時
において、1段目出力IDT4と2段目入力IDT5と
は接続パターン7を介して最短距離で接続されている。
一方、1段目入力IDT3及び2段目出力IDT6は接
続パターン7から離れているために、接続パターン7で
生じる電位変動が1段目入力IDT3及び2段目出力I
DT6に干渉しにくくなっている。この結果、少ない段
数で充分な保証減衰量が得られる。
は、2つのモードの周波数差によって決定される通過帯
域に応じた周波数の信号が出力される。前述した動作時
において、1段目出力IDT4と2段目入力IDT5と
は接続パターン7を介して最短距離で接続されている。
一方、1段目入力IDT3及び2段目出力IDT6は接
続パターン7から離れているために、接続パターン7で
生じる電位変動が1段目入力IDT3及び2段目出力I
DT6に干渉しにくくなっている。この結果、少ない段
数で充分な保証減衰量が得られる。
【0014】図2に示す周波数特性図において、実線A
が前記実施例における周波数−減衰量特性である。前記
実施例では十分な保証減衰量が得られていることがわか
る。前記実施例では1段目入力IDT3のアース電極3
bと2段目出力IDT6のアース電極6bとは圧電基板
2上で分離して形成されていたが、これらを連続して一
体に形成すると、周波数特性図における破線Bの周波数
−減衰量特性となり、十分な保証減衰量が得られなくな
る。これは、前述したように、各アース電極に流れる高
周波電流はそれぞれのIDT周辺で異なった挙動を示す
と見られ、これらをパターンで直結した場合、接続線に
よるアース効果を得る前に互いのIDTが干渉し合うか
らであると考えられる。
が前記実施例における周波数−減衰量特性である。前記
実施例では十分な保証減衰量が得られていることがわか
る。前記実施例では1段目入力IDT3のアース電極3
bと2段目出力IDT6のアース電極6bとは圧電基板
2上で分離して形成されていたが、これらを連続して一
体に形成すると、周波数特性図における破線Bの周波数
−減衰量特性となり、十分な保証減衰量が得られなくな
る。これは、前述したように、各アース電極に流れる高
周波電流はそれぞれのIDT周辺で異なった挙動を示す
と見られ、これらをパターンで直結した場合、接続線に
よるアース効果を得る前に互いのIDTが干渉し合うか
らであると考えられる。
【0015】〔他の実施例〕 (a)図3に示すように、1段目入力IDT3のアース
電極3b及び2段目出力IDT6のアース電極6bと接
続パターン7との間に、シールドパターン20を形成し
てもよい。シールドパターン20は、例えばボンディン
グワイヤーからなる接続線21により接地されている。
このシールドパターン20が、接続パターン7の電位変
動による1段目入力IDT3および2段目出力IDT7
への干渉をさらに抑制する。
電極3b及び2段目出力IDT6のアース電極6bと接
続パターン7との間に、シールドパターン20を形成し
てもよい。シールドパターン20は、例えばボンディン
グワイヤーからなる接続線21により接地されている。
このシールドパターン20が、接続パターン7の電位変
動による1段目入力IDT3および2段目出力IDT7
への干渉をさらに抑制する。
【0016】(b)前記実施例では、1段目のIDT対
と2段目のIDT対とがコの字型に配置されていたが、
1段目出力IDTと2段目入力IDTが隣接しているな
らば他の配置であってもよい。
と2段目のIDT対とがコの字型に配置されていたが、
1段目出力IDTと2段目入力IDTが隣接しているな
らば他の配置であってもよい。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る縦型多重モード弾性表面波
フィルタでは、1段目出力IDTと2段目入力IDTと
が隣接して配置されているため、接続パターンの電位変
動が1段目入力IDT及び2段目出力IDTに干渉しに
くくなり、少ない段数で充分な保証減衰量が得られる。
フィルタでは、1段目出力IDTと2段目入力IDTと
が隣接して配置されているため、接続パターンの電位変
動が1段目入力IDT及び2段目出力IDTに干渉しに
くくなり、少ない段数で充分な保証減衰量が得られる。
【図1】本発明の一実施例としての縦型2重モード弾性
表面波フィルタの平面図。
表面波フィルタの平面図。
【図2】前記実施例の周波数特性図。
【図3】別の実施例における図1に相当する図。
【図4】従来例の図1に相当する図。
1 縦型2重モード弾性表面波フィルタ 2 圧電基板 3 1段目入力IDT 4 1段目出力IDT 5 2段目入力IDT 6 2段目出力IDT 7 接続パターン
Claims (1)
- 【請求項1】圧電基板と、前記圧電基板上に形成された
1段目入力櫛型電極及び出力櫛型電極と、前記圧電基板
上に形成された2段目櫛型電極及び出力櫛型電極と、前
記圧電基板上に形成され前記1段目出力電極と前記2段
目入力電極とを接続する接続パターンとを備えた縦型多
重モード弾性表面波フィルタにおいて、 前記1段目出力櫛型電極と前記2段目入力櫛型電極とが
隣接して配置されていることを特徴する縦型多重モード
弾性表面波フィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32001792A JPH06169231A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 縦型多重モード弾性表面波フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32001792A JPH06169231A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 縦型多重モード弾性表面波フィルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06169231A true JPH06169231A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18116828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32001792A Pending JPH06169231A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 縦型多重モード弾性表面波フィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06169231A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5850167A (en) * | 1995-04-11 | 1998-12-15 | Kinseki, Limited | Surface acoustic wave device |
US5912602A (en) * | 1995-10-20 | 1999-06-15 | Seiko Epson Corporation | Surface acoustic wave device and method for designing same using resonators having different frequency-temperature characteristics |
KR100606702B1 (ko) * | 2000-01-04 | 2006-07-31 | 엘지전자 주식회사 | 도파관 표면탄성파 필터 |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP32001792A patent/JPH06169231A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5850167A (en) * | 1995-04-11 | 1998-12-15 | Kinseki, Limited | Surface acoustic wave device |
US5912602A (en) * | 1995-10-20 | 1999-06-15 | Seiko Epson Corporation | Surface acoustic wave device and method for designing same using resonators having different frequency-temperature characteristics |
KR100606702B1 (ko) * | 2000-01-04 | 2006-07-31 | 엘지전자 주식회사 | 도파관 표면탄성파 필터 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6121860A (en) | Multimode surface acoustic wave filter with a coupling section not being a uniform metal film | |
JP2957159B2 (ja) | 近接結合を有する差動入出力弾性表面波デバイス | |
JP2002084163A (ja) | 縦結合共振子型弾性表面波フィルタ | |
JPH08265087A (ja) | 弾性表面波フィルタ | |
US20020167378A1 (en) | Surface acoustic wave filter apparatus and communication apparatus | |
JP3001350B2 (ja) | 弾性表面波フィルタ | |
US7843285B2 (en) | Piezoelectric thin-film filter | |
JP4244057B2 (ja) | バランスフィルタおよび分波器 | |
JPH0758585A (ja) | 弾性表面波フィルタ | |
US6292071B1 (en) | Surface acoustic wave filter for improving flatness of a pass band and a method of manufacturing thereof | |
JPH10145173A (ja) | インターディジタルトランスデューサ及び弾性表面波多重モードフィルタ | |
JPH06169231A (ja) | 縦型多重モード弾性表面波フィルタ | |
JPH09172342A (ja) | 2重モ−ド弾性表面波共振子フィルタ | |
JP3393945B2 (ja) | 縦結合2重モードsawフィルタ | |
EP0800270B1 (en) | Surface acoustic wave filter | |
JP2000312125A (ja) | 弾性表面波装置 | |
JPH098599A (ja) | 縦結合二重モードsawフィルタ | |
JPH09294049A (ja) | 弾性表面波フィルタ | |
JPH10284988A (ja) | 弾性表面波フィルタ | |
JP2821263B2 (ja) | 弾性表面波装置、及びそれを用いた通信装置 | |
JPH04373304A (ja) | 弾性表面波フィルタ | |
JP3432323B2 (ja) | Sawデバイス | |
JP3075124B2 (ja) | 表面波共振子 | |
US20030011279A1 (en) | Transversally coupled resonator filter | |
JPH08316773A (ja) | 表面弾性波装置 |