JPH06169226A - バイアス電流発生回路 - Google Patents

バイアス電流発生回路

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Publication number
JPH06169226A
JPH06169226A JP4319771A JP31977192A JPH06169226A JP H06169226 A JPH06169226 A JP H06169226A JP 4319771 A JP4319771 A JP 4319771A JP 31977192 A JP31977192 A JP 31977192A JP H06169226 A JPH06169226 A JP H06169226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bias current
control signal
generating circuit
resistor
current generating
Prior art date
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Pending
Application number
JP4319771A
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English (en)
Inventor
Hirokazu Kawagoe
弘和 河越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アナログ回路システムの不動作時の静消費電
流を少なくする。 【構成】 ドレイン端子とゲート端子を接続したMOSFET
T1 と抵抗R1 を直列接続して電源間に接続してバイア
ス電流値を設定するバイアス電流発生回路において、前
記回路に制御信号IN1 により動作するMOSFET T2 のド
レイン端子とソース端子を直列接続した構成。 【効果】 アナログ回路の不動作時の静消費電流を0も
しくは減少させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はバイアス電流発生回路
に関し、特に、バイアス電流を小さくすることをはかっ
た回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のバイアス電流発生回路
は、図3に示すようにゲート端子とドレイン端子を接続
したMOSFET T1 と抵抗R4を電源VD間に直列接続し、MOSF
ET T1 のゲート端子をゲート端子に、ソース端子をソー
ス端子に接続したMOSFET T3 のドレイン端子をバイアス
電流の出力端子O3とし、前記出力端子O3をアナログ回路
システムCに接続し、バイアス電流IO3をアナログ回路
システムCのバイアス電流としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
のバイアス電流発生回路は、オペアンプやコンパレータ
などのアナログ回路システムCに使用した場合、システ
ムに制御信号が入力されて不動作となっても電源電圧が
印加されている限り同じ静消費電流がシステム内に流れ
るという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明のバイアス電流
発生回路は、ドレイン端子とゲート端子を接続したFE
Tと抵抗を直列接続して電源間に接続してバイアス電流
値を設定するバイアス電源発生回路において、前記回路
に制御信号により動作するスイッチ用トランジスタを直
列接続した構成となっている。
【0005】または、コレクタ端子とベース端子を接続
したバイポーラトランジスタと抵抗を直列接して電源間
に接続してバイアス電流値を設定するバイアス電流発生
回路において、前記回路に制御信号により動作するスイ
ッチ用トランジスタを直列接続した構成となっている。
【0006】上記のスイッチ用トランジスタはFETで
もバイポーラトランジスタでも良い。
【0007】
【作用】上記の構成によると、アナログ回路システムを
機能、不機能に制御する信号でスイッチ用トランジスタ
をON、OFF動作させることにより不機能時の消費電
流が減る。
【0008】
【実施例】以下、この発明について図面を参照して説明
する。図1はこの発明の一実施例の回路図である。図に
おいてT1 、T3 はPch MOSFET,T2 はスイッチ用のNchM
OSFET,R1 は抵抗,IO1はバイアス電流,O1はバイアス
電流出力端子,Cはアナログ回路システム,VDは電
源,IN1は制御信号である。
【0009】この実施例では制御信号IN1が“H”に
なるとバイアス電流IO1が流れ“L”になるとバイアス
電流IO1が0となり、制御信号IN1が“L”時の静消
費電流を0にすることができる。
【0010】ここでスイッチ用トランジスタT2 はNch
MOSFETにかえてNPNバイポーラトランジスタとするこ
ともできる。
【0011】
【実施例2】図2はこの発明の第2の実施例の回路図で
ある。この実施例は、制御信号により動作するスイッチ
用のNch MOSFET T4 に並列に抵抗R3を接続したこと以
外、第1の実施例と同様であるため同一部分には同一参
照符号を付して、その説明を省略する。
【0012】この実施例では、制御信号IN2が“H”
になるとバイアス電流IO2が流れ“L”になるとバイア
ス電流IO2が減少する。このようにすることにより、ア
ナログ回路システムを完全に動作不能にさせることなく
制御信号IN2が“L”時の静消費電流を減少させるこ
とができる。
【0013】上記第1、第2の実施例はPch MOSFETによ
りバイアス電流回路を構成したが、トランジスタT1
3 をそれぞれPNPバイポーラトランジスタとしても
同様な回路構成で実施できる。さらに他のFETやバイ
ポーラトランジスタでも回路構成はかわるけれども同じ
思想で変形でき、スイッチ用トランジスタT2 、T4
種々のトランジスタを選択できることは明らかである。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、バイ
アス電流値を設定する回路に制御信号により動作するス
イッチ用トランジスタを直列接続した構成、もしくは、
前記制御信号により動作するスイッチ用トランジスタと
抵抗を並列接続した回路を直列接続した構成にすること
により、アナログ回路不動作時の静消費電流を0もしく
は減少させることができる。
【0015】尚、制御信号が“H”の時に静消費電流を
減らす構成としても同様効果が得られることは言うまで
もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施例の回路図である。
【図2】 この発明の第2の実施例の回路図である。
【図3】 従来の回路図である。
【符号の説明】
1 、T3 Pch MOSFET T2 、T4 Nch MOSFET R1 、R2 、R3 、R4 抵抗 IO1、IO2、IO3 バイアス電流 IN1、IN2、IN3 制御信号 O1、O2、O3 バイアス電流出力端子 C アナログ回路システム VD 電源

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドレイン端子とゲート端子を接続したFE
    Tと抵抗を直流接続して電源間に接続してバイアス電流
    を設定するバイアス電流発生回路において、前記回路に
    制御信号により動作するスイッチ用トランジスタを直列
    接続したことを特徴とするバイアス電流発生回路。
  2. 【請求項2】コレクタ端子とベース端子を接続したバイ
    ポーラトランジスタと抵抗を直列接続して電源間に接続
    してバイアス電流値を設定するバイアス電流発生回路に
    おいて、前記回路に制御信号により動作するスイッチ用
    トランジスタを直列接続したことを特徴とするバイアス
    電流発生回路。
  3. 【請求項3】前記制御信号により動作するスイッチ用ト
    ランジスタに抵抗を並列接続したことを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載のバイアス電流発生回路。
  4. 【請求項4】前記制御信号により動作するスイッチ用ト
    ランジスタがFETである請求項1、請求項2又は請求
    項3のバイアス電流発生回路。
  5. 【請求項5】前記制御信号により動作するスイッチ間ト
    ランジスタが、バイポーラトランジスタである請求項
    1、請求項2又は請求項3のバイアス電流発生回路。
JP4319771A 1992-11-30 1992-11-30 バイアス電流発生回路 Pending JPH06169226A (ja)

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