JPH06168106A - データ転送制御装置 - Google Patents
データ転送制御装置Info
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- JPH06168106A JPH06168106A JP4339486A JP33948692A JPH06168106A JP H06168106 A JPH06168106 A JP H06168106A JP 4339486 A JP4339486 A JP 4339486A JP 33948692 A JP33948692 A JP 33948692A JP H06168106 A JPH06168106 A JP H06168106A
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- JP
- Japan
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- program mode
- selection
- switch
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- Auxiliary Devices For Music (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作者がパッチ選択、変更を所望して短時間
に再度かつ連続したスイッチオン操作の繰り返しを行う
ことがなくなり、スイッチ選択における操作性の向上を
図る。 【構成】 ROM32に格納したプログラム選択がスイ
ッチ36で短時間に頻繁に行われて、複数のスイッチオ
ンが発生した際に、スイッチ36で選択を指定したプロ
グラムモード名を表示器34で表示する。この表示の後
でスイッチオフを検出し、この検出後の一定時間内にス
イッチオンがない場合に、選択を指定して読み出したプ
ログラムモードのデータをDSP38に転送する。
に再度かつ連続したスイッチオン操作の繰り返しを行う
ことがなくなり、スイッチ選択における操作性の向上を
図る。 【構成】 ROM32に格納したプログラム選択がスイ
ッチ36で短時間に頻繁に行われて、複数のスイッチオ
ンが発生した際に、スイッチ36で選択を指定したプロ
グラムモード名を表示器34で表示する。この表示の後
でスイッチオフを検出し、この検出後の一定時間内にス
イッチオンがない場合に、選択を指定して読み出したプ
ログラムモードのデータをDSP38に転送する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子楽器のエフェクタ
コントローラなどに利用し、短時間に頻繁なスイッチイ
ベントが発生した際に表示を変化させ、この後にデータ
転送を行うデータ転送制御装置に関する。
コントローラなどに利用し、短時間に頻繁なスイッチイ
ベントが発生した際に表示を変化させ、この後にデータ
転送を行うデータ転送制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子楽器のエフェクタコントロー
ラは、ディジタル処理が行われている。このディジタル
処理を行うエフェクタコントローラでは、CPU、プロ
グラムを記憶するROM、ワーキィングRAM、LCD
などの表示器と、プログラムモードを選択する複数スイ
ッチが設けられている。
ラは、ディジタル処理が行われている。このディジタル
処理を行うエフェクタコントローラでは、CPU、プロ
グラムを記憶するROM、ワーキィングRAM、LCD
などの表示器と、プログラムモードを選択する複数スイ
ッチが設けられている。
【0003】さらに電子ギター、キーボード、マイクロ
ホンなどからの入力ディジタル信号を処理して出力する
DSP(デジタルシグナルプロセッサ)などを備えてい
る。そして、これらがバスライン方式によって接続され
ている。
ホンなどからの入力ディジタル信号を処理して出力する
DSP(デジタルシグナルプロセッサ)などを備えてい
る。そして、これらがバスライン方式によって接続され
ている。
【0004】図5は、この従来の構成における処理手順
を示すフローチャートである。図5において、先ず、ス
イッチオンのスキャン処理がCPUの制御で行われる
(ステップ(以下、図中Sと記載する)S10)。そし
てイベント、すなわち、パッチ選択を検出し、次にイベ
ントの検出がCPUの制御によって判断される(ステッ
プS11,S12)。
を示すフローチャートである。図5において、先ず、ス
イッチオンのスキャン処理がCPUの制御で行われる
(ステップ(以下、図中Sと記載する)S10)。そし
てイベント、すなわち、パッチ選択を検出し、次にイベ
ントの検出がCPUの制御によって判断される(ステッ
プS11,S12)。
【0005】このステップS12でイベントを検出した
Yesの場合は、表示器にパッチ選択、変更のプログラ
ムモード名などが表示され、続いて、このプログラムモ
ードをROMから読み出してDSPにバスラインを通じ
てデータ転送を行う処理がCPUの制御によって行わ
れ、またイベントを検出しないNoの場合は、ステップ
S10に戻って繰り返す(ステップS13,S14)。
Yesの場合は、表示器にパッチ選択、変更のプログラ
ムモード名などが表示され、続いて、このプログラムモ
ードをROMから読み出してDSPにバスラインを通じ
てデータ転送を行う処理がCPUの制御によって行わ
れ、またイベントを検出しないNoの場合は、ステップ
S10に戻って繰り返す(ステップS13,S14)。
【0006】このようにして、従来のエフェクタコント
ローラでは、所望パッチ変更を行うスイッチオン(O
N)によって選択されたプログラムモードがDSPに転
送され、同時にそのプログラム名などを表示器で表示し
ている。
ローラでは、所望パッチ変更を行うスイッチオン(O
N)によって選択されたプログラムモードがDSPに転
送され、同時にそのプログラム名などを表示器で表示し
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来例のデー
タ転送制御装置では、パッチ選択、変更が頻繁に行われ
ることがある。例えば、操作者が所望のプログラムの選
択を間違えたり、又は所望の音楽効果を確かめたりする
場合に複数のスイッチのオン操作を連続して行うことが
ある。
タ転送制御装置では、パッチ選択、変更が頻繁に行われ
ることがある。例えば、操作者が所望のプログラムの選
択を間違えたり、又は所望の音楽効果を確かめたりする
場合に複数のスイッチのオン操作を連続して行うことが
ある。
【0008】この複数のスイッチのオン操作の度にRO
Mに格納したプログラムをCPUが読み出してバスライ
ンを通じてDSPに転送し、かつ、パッチ選択、変更の
内容であるプログラム名などを表示器で表示する制御を
同時に行う。
Mに格納したプログラムをCPUが読み出してバスライ
ンを通じてDSPに転送し、かつ、パッチ選択、変更の
内容であるプログラム名などを表示器で表示する制御を
同時に行う。
【0009】この場合、CPUがROMから読み出して
バスラインを通じてDSPに転送するプログラムは、例
えば、4Kビット(bit)でシリアルデータであるた
め、そのデータ転送の処理に時間がかかる。
バスラインを通じてDSPに転送するプログラムは、例
えば、4Kビット(bit)でシリアルデータであるた
め、そのデータ転送の処理に時間がかかる。
【0010】このためCPUでは、次のスイッチオンの
割り込みを処理できずスイッチをオン操作しても表示変
更が行われない状態となる。したがって、操作者は、パ
ッチ選択、変更を所望して再度かつ連続してスイッチオ
ン操作を繰り返すことになり、スイッチ選択における操
作性が悪化する欠点がある。
割り込みを処理できずスイッチをオン操作しても表示変
更が行われない状態となる。したがって、操作者は、パ
ッチ選択、変更を所望して再度かつ連続してスイッチオ
ン操作を繰り返すことになり、スイッチ選択における操
作性が悪化する欠点がある。
【0011】この改善策として、所望のプログラムを選
択して表示するためのスイッチと、この表示の後にデー
タ転送スイッチを別個に設けて、表示、転送を個別に指
示することが考えられる。この場合、スイッチ操作が多
くなる欠点がある。
択して表示するためのスイッチと、この表示の後にデー
タ転送スイッチを別個に設けて、表示、転送を個別に指
示することが考えられる。この場合、スイッチ操作が多
くなる欠点がある。
【0012】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、操作者がパッチ選択、変更を所望して短
時間に再度かつ連続してスイッチオン操作を繰り返すこ
とがなくなり、スイッチ選択における操作性を向上でき
るデータ転送制御装置の提供を目的とする。
るものであり、操作者がパッチ選択、変更を所望して短
時間に再度かつ連続してスイッチオン操作を繰り返すこ
とがなくなり、スイッチ選択における操作性を向上でき
るデータ転送制御装置の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のデータ転送制御装置は、複数のプログラム
が格納される記憶手段と、記憶手段から所望のプログラ
ムを選択する選択手段と、選択手段で指定して読み出し
たプログラムモードのデータが転送されて所定の処理を
行うデジタルシグナルプロセッサと、選択手段で指定し
て読み出したプログラムモードを表示する表示手段と、
選択手段で記憶手段に格納したプログラムの選択が行わ
れた際に、選択を指定した少なくともプログラムモード
名を表示手段に表示した後に、選択を指定して読み出し
たプログラムモードのデータをデジタルシグナルプロセ
ッサに転送する制御手段とを備える構成としている。
に、本発明のデータ転送制御装置は、複数のプログラム
が格納される記憶手段と、記憶手段から所望のプログラ
ムを選択する選択手段と、選択手段で指定して読み出し
たプログラムモードのデータが転送されて所定の処理を
行うデジタルシグナルプロセッサと、選択手段で指定し
て読み出したプログラムモードを表示する表示手段と、
選択手段で記憶手段に格納したプログラムの選択が行わ
れた際に、選択を指定した少なくともプログラムモード
名を表示手段に表示した後に、選択を指定して読み出し
たプログラムモードのデータをデジタルシグナルプロセ
ッサに転送する制御手段とを備える構成としている。
【0014】また、この制御手段に代えて、記憶手段に
格納したプログラム選択が、選択手段で短時間に頻繁に
行われて複数のスイッチオンが発生した際に、選択を指
定したプログラムモード名を表示手段で表示し、この表
示の後でスイッチオフを検出し、この検出後の一定時間
内にスイッチオンがない場合に、選択を指定して読み出
したプログラムモードのデータをデジタルシグナルプロ
セッサに転送するデータ転送制御手段を設ける構成とし
ている。
格納したプログラム選択が、選択手段で短時間に頻繁に
行われて複数のスイッチオンが発生した際に、選択を指
定したプログラムモード名を表示手段で表示し、この表
示の後でスイッチオフを検出し、この検出後の一定時間
内にスイッチオンがない場合に、選択を指定して読み出
したプログラムモードのデータをデジタルシグナルプロ
セッサに転送するデータ転送制御手段を設ける構成とし
ている。
【0015】
【作用】このような構成の本発明のデータ転送制御装置
では、格納したプログラムの選択が行われた際に、選択
を指定した少なくともプログラムモード名を表示した後
に、選択を指定して読み出したプログラムモードのデー
タを転送している。
では、格納したプログラムの選択が行われた際に、選択
を指定した少なくともプログラムモード名を表示した後
に、選択を指定して読み出したプログラムモードのデー
タを転送している。
【0016】また格納したプログラム選択が短時間に頻
繁に行われて、複数のスイッチオンが発生した際に、選
択を指定したプログラムモード名を表示し、この表示の
後でスイッチオフを検出し、この検出後の一定時間内に
スイッチオンがない場合にデータ転送を行う。
繁に行われて、複数のスイッチオンが発生した際に、選
択を指定したプログラムモード名を表示し、この表示の
後でスイッチオフを検出し、この検出後の一定時間内に
スイッチオンがない場合にデータ転送を行う。
【0017】これによって、操作者がパッチ選択、変更
を所望して短時間に再度かつ連続してスイッチオン操作
を繰り返すことがなくなり、スイッチ選択における操作
性が向上する。
を所望して短時間に再度かつ連続してスイッチオン操作
を繰り返すことがなくなり、スイッチ選択における操作
性が向上する。
【0018】
【実施例】以下、本発明のデータ転送制御装置の実施例
を図面を参照して詳細に説明する。図1(a)は、デー
タ転送制御装置が適用されるエフェクタコントローラの
前面の外観構成を示す平面図である。図1(b)は、裏
面の外観構成を示す平面図である。
を図面を参照して詳細に説明する。図1(a)は、デー
タ転送制御装置が適用されるエフェクタコントローラの
前面の外観構成を示す平面図である。図1(b)は、裏
面の外観構成を示す平面図である。
【0019】図1(a)において、この例は、電源スィ
ッチ10と、複数の入力ソースのレベルを調整するため
のボリユーム12a,12b,12c,12dと、パッ
チ選択、変更のプログラムモード名などを表示する16
文字2列のLCD表示器14と、選択チャネルなどを表
示する7セグメントLED16とが配置されている。
ッチ10と、複数の入力ソースのレベルを調整するため
のボリユーム12a,12b,12c,12dと、パッ
チ選択、変更のプログラムモード名などを表示する16
文字2列のLCD表示器14と、選択チャネルなどを表
示する7セグメントLED16とが配置されている。
【0020】さらにこの例には、所望のプログラムモー
ド、すなわち、パッチ選択、変更を行うためのオン/オ
フ(ON/OFF)スイッチ18a,18b,18c,
18dと、電子ギター、キーボード、マイクロホンなど
からの入力信号が供給される入力端子と、ここで処理し
た信号を出力する出力端子を選択、すなわち、チャネル
を選択するためのオン/オフスイッチ20a,20b,
20c,20dが配置されている。
ド、すなわち、パッチ選択、変更を行うためのオン/オ
フ(ON/OFF)スイッチ18a,18b,18c,
18dと、電子ギター、キーボード、マイクロホンなど
からの入力信号が供給される入力端子と、ここで処理し
た信号を出力する出力端子を選択、すなわち、チャネル
を選択するためのオン/オフスイッチ20a,20b,
20c,20dが配置されている。
【0021】図1(b)において、この例は、入力端子
22a,22b,22c,22dと、出力端子24a,
24b,24c,24dとが配置されている。
22a,22b,22c,22dと、出力端子24a,
24b,24c,24dとが配置されている。
【0022】図2は、このデータ転送制御装置の電気的
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【0023】図2において、この例は、当該装置全体の
制御を行うCPU30と、プログラムを記憶するROM
32、ワーキィング用のRAM33とが設けられてい
る。
制御を行うCPU30と、プログラムを記憶するROM
32、ワーキィング用のRAM33とが設けられてい
る。
【0024】さらにLCDなどの表示器34(図1中の
LCD表示器14、7セグメントLED16に対応す
る)と、スイッチ36(図1中 オン/オフスイッチ1
8a〜18dと、オン/オフスイッチ20a〜20dに
対応する)とが設けられている。
LCD表示器14、7セグメントLED16に対応す
る)と、スイッチ36(図1中 オン/オフスイッチ1
8a〜18dと、オン/オフスイッチ20a〜20dに
対応する)とが設けられている。
【0025】また電子ギター、キーボード、マイクロホ
ンなどからの入力ディジタル信号を処理して出力するD
SP38と、バスライン40とが設けられている。
ンなどからの入力ディジタル信号を処理して出力するD
SP38と、バスライン40とが設けられている。
【0026】さらにDSP38に接続されて外部装置と
信号をやり取りするためのA/Dコンバータ42と、D
/Aコンバータ44とを有している。
信号をやり取りするためのA/Dコンバータ42と、D
/Aコンバータ44とを有している。
【0027】次に、この実施例の構成における動作につ
いて説明する。
いて説明する。
【0028】図3は、この動作における処理手順を示す
フローチャートである。図3において、操作者が図1中
のオン/オフスイッチ20a〜20d(図2中、スイッ
チ36)を選択して、電子ギター、キーボード、マイク
ロホンなどとの接続を行う。
フローチャートである。図3において、操作者が図1中
のオン/オフスイッチ20a〜20d(図2中、スイッ
チ36)を選択して、電子ギター、キーボード、マイク
ロホンなどとの接続を行う。
【0029】次に、操作者が図1中のオン/オフスイッ
チ18a〜18d(図2中、スイッチ36)中の所望の
プログラムモードに当該装置するオン/オフスイッチ
(18a〜18d)をオンする。すなわち、パッチの選
択、変更が行われる。
チ18a〜18d(図2中、スイッチ36)中の所望の
プログラムモードに当該装置するオン/オフスイッチ
(18a〜18d)をオンする。すなわち、パッチの選
択、変更が行われる。
【0030】このオン/オフスイッチ(18a〜18
d)でのオンをCPU30が認識してROM32から選
択したプログラムモードを呼び出す。この後図3に示す
処理手順が実行される。
d)でのオンをCPU30が認識してROM32から選
択したプログラムモードを呼び出す。この後図3に示す
処理手順が実行される。
【0031】ルーチン中、データ転送フラグがチエック
される(ステップS40)。この後、操作者がオン/オ
フスイッチ18a〜18dで選択したプログラムモード
に対するデータ転送フラグの有無が判断される(ステッ
プS41)。このステップS41でデータ転送フラグが
オン(ON)の場合は、データ転送フラグをクリアし
て、データ転送処理を行う(ステップS42,S4
3)。
される(ステップS40)。この後、操作者がオン/オ
フスイッチ18a〜18dで選択したプログラムモード
に対するデータ転送フラグの有無が判断される(ステッ
プS41)。このステップS41でデータ転送フラグが
オン(ON)の場合は、データ転送フラグをクリアし
て、データ転送処理を行う(ステップS42,S4
3)。
【0032】このデータ転送処理では、CPU30がR
OM32から読み出したプログラムモードをバスライン
40を通じてDSP38に転送する。DSP38で処理
されたプログラムモードのデータ信号をD/Aコンバー
タ44でアナログ信号に変換し、図1中の出力端子(2
4a,24b,24c,24d)を通じて、接続されて
いる電子ギター、キーボードなどに送出する。
OM32から読み出したプログラムモードをバスライン
40を通じてDSP38に転送する。DSP38で処理
されたプログラムモードのデータ信号をD/Aコンバー
タ44でアナログ信号に変換し、図1中の出力端子(2
4a,24b,24c,24d)を通じて、接続されて
いる電子ギター、キーボードなどに送出する。
【0033】ステップS41でデータ転送フラグがオフ
(OFF)の場合は、オン/オフスイッチ18a〜18
dのオン/オフがスキャンされる(ステップS44)。
(OFF)の場合は、オン/オフスイッチ18a〜18
dのオン/オフがスキャンされる(ステップS44)。
【0034】そして、オン/オフスイッチ18a〜18
dのいずれかがオン/オフされたイベントが検出の処理
が行われる(ステップS45)。続いて、オン/オフさ
れたイベントの有無が判断される(ステップS46)。
dのいずれかがオン/オフされたイベントが検出の処理
が行われる(ステップS45)。続いて、オン/オフさ
れたイベントの有無が判断される(ステップS46)。
【0035】このステップS46でイベントがないNo
の場合は、ステップS40に戻り以降の処理を繰り返
す。すなわち、操作者がオン/オフスイッチ18a〜1
8dをオン/オフし、プログラムモードの選択処理待ち
となる。
の場合は、ステップS40に戻り以降の処理を繰り返
す。すなわち、操作者がオン/オフスイッチ18a〜1
8dをオン/オフし、プログラムモードの選択処理待ち
となる。
【0036】ステップS46でイベントが有るYesの
場合は、イベントのオン/オフ(ON/OFF)が判断
される(ステップS47)。
場合は、イベントのオン/オフ(ON/OFF)が判断
される(ステップS47)。
【0037】ステップS47でオフ(OFF)の場合
は、カウンタフラグをセットしてステップS40に戻り
以降の処理を繰り返す(ステップS48)。
は、カウンタフラグをセットしてステップS40に戻り
以降の処理を繰り返す(ステップS48)。
【0038】ステップS47でオン(ON)の場合は、
カウンタフラグをリセットしてカウンタクリアする(ス
テップS49,S50)。
カウンタフラグをリセットしてカウンタクリアする(ス
テップS49,S50)。
【0039】次に、操作者がオン/オフスイッチ18a
〜18dをオンにして選択したプログラムモード名など
が表示器34(図1中、LCD表示器14)に表示され
る。次に、データ転送における割り込み処理を説明す
る。
〜18dをオンにして選択したプログラムモード名など
が表示器34(図1中、LCD表示器14)に表示され
る。次に、データ転送における割り込み処理を説明す
る。
【0040】図4は、この割り込み処理の処理手順を示
すフローチャートである。図4において、カウンタフラ
グチェックが行われ、そのフラグの有無を判断する(ス
テップS61,S62)。
すフローチャートである。図4において、カウンタフラ
グチェックが行われ、そのフラグの有無を判断する(ス
テップS61,S62)。
【0041】続いて、ステップS62でフラグがあるY
esの場合、カウンタのインクリメントを行い、またフ
ラグがないNoの場合、カウンタ値のチェックを行う
(ステップS63,S64)。
esの場合、カウンタのインクリメントを行い、またフ
ラグがないNoの場合、カウンタ値のチェックを行う
(ステップS63,S64)。
【0042】このカウンタ値のチェックを行った後に、
このカウンタ値が設定値か否かが判断され、設定値であ
るYesの場合にデータ転送フラグをセットし、設定値
でないNoの場合とともにリターンする(ステップS6
5,S66)。
このカウンタ値が設定値か否かが判断され、設定値であ
るYesの場合にデータ転送フラグをセットし、設定値
でないNoの場合とともにリターンする(ステップS6
5,S66)。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のデータ転送制御装置は、格納したプログラムの選択が
行われた際に、選択を指定した少なくともプログラムモ
ード名を表示した後に、選択を指定して読み出したプロ
グラムモードのデータを転送している。
のデータ転送制御装置は、格納したプログラムの選択が
行われた際に、選択を指定した少なくともプログラムモ
ード名を表示した後に、選択を指定して読み出したプロ
グラムモードのデータを転送している。
【0044】また格納したプログラム選択が短時間に頻
繁に行われて、複数のスイッチオンが発生した際に、選
択を指定したプログラムモード名を表示し、この表示の
後でスイッチイオフを検出し、この検出後の一定時間内
にスイッチオンがない場合にデータ転送を行っているた
め、操作者がパッチ選択、変更を所望して短時間に再度
かつ連続してスイッチオン操作を繰り返すことがなくな
り、スイッチ選択における操作性が向上するという効果
を有する。
繁に行われて、複数のスイッチオンが発生した際に、選
択を指定したプログラムモード名を表示し、この表示の
後でスイッチイオフを検出し、この検出後の一定時間内
にスイッチオンがない場合にデータ転送を行っているた
め、操作者がパッチ選択、変更を所望して短時間に再度
かつ連続してスイッチオン操作を繰り返すことがなくな
り、スイッチ選択における操作性が向上するという効果
を有する。
【図1】(a)は、データ転送制御装置が適用されるエ
フェクタコントローラの前面の外観構成を示す平面図で
ある。(b)は、裏面の外観構成を示す平面図である。
フェクタコントローラの前面の外観構成を示す平面図で
ある。(b)は、裏面の外観構成を示す平面図である。
【図2】本発明のデータ転送制御装置の電気的構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図3】実施例の全体動作における処理手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図4】実施例の動作における割り込み処理の処理手順
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図5】従来例の全体動作における処理手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
10 電源スィッチ 12a〜12d ボリユーム 14 LCD表示器 16 7セグメントLED 18a〜18d,20a〜20d オン/オフスイッチ 22a〜22d 入力端子 24a〜24d 出力端子 30 CPU(制御手段) 32 ROM(記憶手段) 33 RAM 34 表示器(表示手段) 36 スイッチ(選択手段) 38 DSP(デジタルシグナルプロセッサ) 40 バスライン 42 A/Dコンバータ 44 D/Aコンバータ
Claims (2)
- 【請求項1】 複数のプログラムが格納される記憶手段
と、 上記記憶手段から所望のプログラムを選択する選択手段
と、 上記選択手段で指定して読み出したプログラムモードの
データが転送されて所定の処理を行うデジタルシグナル
プロセッサと、 上記選択手段で指定して読み出したプログラムモードを
表示する表示手段と、 上記選択手段で上記記憶手段に格納したプログラムの選
択が行われた際に、選択を指定した少なくともプログラ
ムモード名を上記表示手段に表示した後に、選択を指定
して読み出したプログラムモードのデータを上記デジタ
ルシグナルプロセッサに転送する制御手段と、 を備えるデータ転送制御装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の制御手段に代えて、記憶
手段に格納したプログラム選択が、選択手段で短時間に
頻繁に行われて複数のスイッチオンが発生した際に、選
択を指定したプログラムモード名を表示手段で表示し、
この表示の後でスイッチイオフを検出し、この検出後の
一定時間内にスイッチオンがない場合に、選択を指定し
て読み出したプログラムモードのデータをデジタルシグ
ナルプロセッサに転送するデータ転送制御手段を設ける
ことを特徴とするデータ転送制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4339486A JP2939073B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | データ転送制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4339486A JP2939073B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | データ転送制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06168106A true JPH06168106A (ja) | 1994-06-14 |
JP2939073B2 JP2939073B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=18327924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4339486A Expired - Fee Related JP2939073B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | データ転送制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2939073B2 (ja) |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP4339486A patent/JP2939073B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2939073B2 (ja) | 1999-08-25 |
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