JPH06167323A - 部品検査装置及びその装置を用いた検査方法 - Google Patents

部品検査装置及びその装置を用いた検査方法

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JPH06167323A
JPH06167323A JP5097863A JP9786393A JPH06167323A JP H06167323 A JPH06167323 A JP H06167323A JP 5097863 A JP5097863 A JP 5097863A JP 9786393 A JP9786393 A JP 9786393A JP H06167323 A JPH06167323 A JP H06167323A
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screw
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component
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JP5097863A
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English (en)
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Kazunori Ishii
和紀 石井
Takayuki Onuma
孝行 大沼
Yutaka Makishima
豊 巻島
Hiroaki Ito
博昭 伊藤
Mitsuo Yoshikawa
光男 吉川
Takayuki Kameyama
孝之 亀山
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品検査装置において、例えばねじを検査す
る場合、異種ねじ及び不良ねじを検出し、良品と不良品
とを区別して自動的に排出するものである。 【構成】 本発明はホッパー等の給材装置によりパーツ
フィーダー(P,F)内に定量ずつ自動的に投入された
ねじを片吊り整列した後、リニアフィーダーで検査部に
送り、CCDカメラと画像処理装置によりねじの外形形
状等の検査を行い良品と異種ねじ及び、不良ねじとを区
別して排出する。また、片吊りできないものに関して
は、V溝シュートを使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ねじ又はリベット等の
段付き形状部品や他の形状部品を検査部品(以下、特に
区別する必要のないときには「ねじ」という)として外
形形状検査あるいは色判別を行い、製造工程および工程
間搬送時ならびに梱包輸送時等に混入した、異種サイ
ズ、異種形状、及び異種メッキ等の異種ねじ、ならびに
不良ねじを自動的に排除するねじの検査装置及びその装
置を用いた検査方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、例えば異種ねじを検査
する場合、特開昭62-49203号公報(図21,図22)等
に示されているように、パーツフィーダ6aによりねじ
を段付きロールコンベア6bに供給し、頭径を判定し選
別して1種類の頭径のねじ2のみを、テーパーロールー
コンベア6cで首吊り状態にし、首吊り搬送コンベアベ
ルト6dにのせて検査部Dへ供給搬送し、一次元イメー
ジセンサー6fを用いてねじ形状を検査していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のねじの
検査装置及び検査方法では、下記の課題があった。 (1)検査部Dへねじを供給搬送する際、首吊り状態で
供給および搬送するため、検査対象とするねじの径にあ
わせて首吊り搬送ベルトの幅、段付きロールコンベア6
b、およびテーパーロールコンベア6cの幅を交換し、
調整する必要があった。
【0004】(2)図21のテーパーローラーコンベア
6cのテーパー先端部と首吊りコンベアベルト6dとの
受け渡し部分でねじ詰まりが起き、検査装置を止めるこ
とが多かった。 (3)ねじの整列・分離機能及び頭径寸法による選別を
機械的に行っているため装置が大きくなり、また構造も
複雑であった。
【0005】(4)ねじは検査部Dへ、ねじの首下の両
側に配置された首吊りコンベアベルト搬送6dを用いて
供給搬送されるため、図22のように、首吊り部の搬送
ベルト6dに重なったねじの一部分が検査不能の領域と
なり、その部分にねじが切られているか、いないかの判
別が不可能であり、また、微小ねじに関しては、判別で
きない部分が相対的に多くなった。
【0006】(5)搬送中の振動やねじとベルトの関係
により滑りをおこした時に搬送速度のばらつきが発生
し、ねじとねじが隣接して搬送されることがある。この
ように、ねじとねじが隣接して搬送されると、一次元ラ
インセンサー6fを使用してねじ頭形状・ねじ先端形状
を検査する場合には、良品を不良品と判別してしまうと
いう誤判定をすることがあった。
【0007】(6)六角、四角等のねじ頭形状及びプラ
ス、マイナス等のドライバー溝形状等が検査できなかっ
た。という欠点を有していた。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、検査部品を供給整列させる供給整列装置
と、供給された検査部品を整列させ搬送する整列搬送装
置と、前記整列搬送装置により搬送される検査部品の側
面方向を撮像する撮像装置か該検査部品の上下方向を撮
像する撮像装置かの少なくとも一方の撮像装置と、前記
撮像装置に接続され、撮像を処理し検査部品の形状等を
検査・判定する画像処理装置と、前記画像処理装置が判
定した良品と不良品とを区別して排出する装置とを有す
る構成とした。尚、供給整列装置とは、例えば片吊りガ
イドやパーツフィーダ(等の装置)であり、整列搬送装
置とは、例えば片吊りシュートやV溝シュート(等の装
置)である。
【0009】また、部品の検査の方法において、 部品
供給装置から供給された検査部品を片吊り姿勢にする配
列工程と、該検査部品を片吊り姿勢のまま搬送する工程
と、撮像装置が搬送中の検査部品を撮像する撮像工程
と、撮像した画像情報を分析し、良・不良を判定する画
像処理工程と、良品と不良品を区別して排出する工程と
を有すること、あるいは、部品供給装置から供給された
検査部品の流動数量を規制する工程と、前記数量を規制
された検査部品を整列させ搬送する工程と、撮像装置が
搬送中の検査部品を撮像する撮像工程と、撮像した画像
情報を分析し、良・不良を判定する画像処理工程と、良
品と不良品とを区別して排出する工程とを有すること、
を特徴とした。
【0010】
【作用】上記のような構成によって、検査部品の供給や
搬送が検査部品の外形寸法を基準とせずに行えるため、
供給搬送途中で検査部品が詰まることもなく、異種部品
が混入したとしても検査部に安定して検査部品を供給・
搬送でき、装置を小型化することも可能であり、更に、
検査部品の仕様が変わっても装置部品の交換や装置の調
整の必要がない。また、検査部には透明な部材を使用し
ているので、検査部品全体を撮像することができるの
で、検査部品の検査の信頼度も向上する。すなわち、上
記のような構成によれば、検査部品全体の形状寸法を判
別することができ、検査部品詰まりの無い、長時間無人
稼動運転可能な、及び小型の部品検査装置が実現でき
る。
【0011】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。まず、第一の実施例の検査部品がねじである場
合について説明する。図1、図2は、ねじの供給に片吊
りシュートを用いたねじ検査装置全体を示す平面図及び
正面図であり、図3は検査部Aの詳細断面図(図1のJ
−J断面)である。パーツフィーダ1aに投入されたね
じ2はパーツフィーダ内で片吊り姿勢に整列され、リニ
アフィーダー1g上の片吊りシュート1bに供給され
る。この片吊りシュートの検査部Aにおいてねじを接触
保持する片吊り部分は、強化ガラス等の透明材料で製作
され、検査部Aをねじが搬送される途中に、CCDカメ
ラ1cで、側面から見たねじ2の外形形状の画像を取り
込み、画像処理装置1h内で画像の解析・認識し、ねじ
2の側面から見た外形形状、寸法の判別を行う。
【0012】また、ねじ頭の真上にもCCDカメラ1d
を配置し、ねじ頭部のプラス・マイナス等のドライバー
溝の形状も同時に検査し、その結果により不良ねじ及び
異種ねじを自動的に排出することもできる。また、CC
Dカメラが2台(1c、1d)ある場合でも、両者とも
1台の画像処理装置1hに接続されている(配線は図示
しない)。
【0013】以下に、上述した内容をさらに詳細に説明
する。図4は、図1中のB部の拡大詳細図で、パーツフ
ィーダ1a内のねじを片吊り整列させる部分を示してい
る。図5は図4のG−G矢視の図で、図6は図4のH−
H断面図であり、次のような工夫をしている。
【0014】ねじは搬送方向に対してねじ頭を後にする
か(2a)、あるいは、ねじ頭を先にするか(2b)、
いずれかの姿勢で流れてくる。ここで、片吊りガイド1
kを搬送方向に対して、幅を未広がりにしておくことに
より、ねじの径、種類等に関係なく、供給されたねじを
すべて片吊り姿勢にすることが可能となり、良品ねじ以
外の異種ねじも検査部Aへ供給することができる。
【0015】このように、この供給整列部は、各寸法や
種類が異なったいかなるねじでも、パーツフィーダ1a
内の片吊りガイド1kによって片吊り姿勢にするので、
多種類のねじを供給し・整列させる装置として使用で
き、また、片吊りガイドはねじがとちら向きに流れてき
ても整列搬送できるので、搬送途中のねじの詰まりも起
こさないねじの供給および整列装置である。
【0016】図7は、図1のP方向のCCDカメラから
見た片吊りシュート1bの詳細図であり、検査部品のね
じは図中右から左へ搬送される。ここで、ねじ外形形状
を撮像する検査部Aの断面(図7のJ−J断面)を図8
に、良品と判定されたねじを排出する部分の断面(図中
のK−K断面)を図9に示す。
【0017】片吊りシュートはこの検査装置の搬送部で
あり、ねじの搬送中に検査を行えるよう、次のような工
夫をしている。片吊りシュートは、ねじを50度の傾き
で搬送し、搬送中に検査を行い検査後もそのままの姿勢
で排出ポイント1mまで搬送する。この片吊りシュート
1bは、検査部Aに対応する部分1qがくり貫かれたベ
ース1nに強化ガラス1pを取付けた構成であり、面発
光照明装置1eの光をこのくり貫かれている部分1qか
ら透過させて、CCDカメラ1cがねじ2を撮像できる
ようにしている。この検査部Aでは、CCDカメラ1c
はねじ2に対して垂直方向に配置され、面発光照明1e
はねじ2を挟んでCCDカメラ1cと対向するよう配置
される。また、もう1台のCCDカメラ1dをねじ頭の
真上に配置することにより、従来では検査できなかっ
た、ねじ頭のプラス・マイナス等の形状を判別すること
もできる。さらに、ねじ頭の真上に配置するCCDカメ
ラ1dをカラーCCDカメラにすることにより、ねじの
色も判別することができる。本実施例では、2台のCC
Dカメラを用いて検査を行っているが、検査項目に合わ
せて1台のCCDカメラあるいは3台以上のCCDカメ
ラを用いる場合にも、同様に行うことができる。
【0018】さらに、片吊りシュート1b全体を強化ガ
ラスで作製すれば、検査部Aでのつなぎめがなくなり、
つなぎめにおけるねじの詰まり等の搬送の不具合を極力
取り除くこともできる。また、本実施例ではねじを50
度に傾けた例を示したが、この角度は、検査部品に合わ
せて任意に設定することができる。
【0019】図9をもとに排出装置について説明する。
排出装置はエアー供給源と接続するエアーノズル1fと
良品ポケット1rにより構成され、画像処理装置1hに
よって検査部Aで検査されたねじのうち、良品のみが排
出部でエアーノズル1fによって良品ポケット1rへ吹
き飛ばされ、良品排出箱1j(図1参照)に排出され
る。ここで、画像処理装置に不良ねじまたは異種ねじと
判定されたねじが、判定からエアーノズル1fのエアー
を止めるまでの時間と検査部から良品排出部に搬送され
る距離とが適合するよう制御されれば、不良ねじまたは
異種ねじと判定されたねじは排出部で吹き飛ばされずに
そのまま片吊りシュート1bにより終端部の不良排出シ
ュート1iまで搬送され、不良排出箱1s(図1参照)
に排出される。しかしながら、不良ねじまたは異種ねじ
と判定されたねじを特定して不良排出するようにエアー
ノズルを制御することは装置の設定を厳密に管理しなけ
ればならない。そこでエアーノズルを止めている時間
を、不良ねじまたは異種ねじの前後数個が良品排出部を
通過している間の時間に設定することにより、不良ねじ
または異種ねじが良品中に混入する危険性を簡単に取り
除くことができる。その結果、不良排出箱には不良品だ
けではなく良品も含まれることになるが、検査数量に対
して不良数量が非常に小さいこと、良品中に不良品が混
入した場合の不具合、と比べると、それは大きな問題に
はならない。
【0020】従来の、例えば不良ねじまたは異種ねじを
エアーで吹き飛ばす排出方法を用いた装置では、不良ね
じまたは異種ねじと判断されたねじが、エアー源の故
障、吹き飛ばし用電磁弁の故障等で吹き飛ばされない場
合が発生し、良品の中に不良品が混入することがあっ
た。
【0021】本発明では、前述したように良品をエアー
で吹き飛ばし排出する構成としたので、機械的なトラブ
ル等の外的要因によって良品の中に不良ねじまたは異種
ねじが混入することを防ぐことができる。
【0022】次に、画像処理装置1hにおける検査方法
について、以下に説明する。 (1)CCDカメラをシャッタ付きカメラとし、振動中
や片吊り搬送中でも、静止した画像を取り込めるように
した。 (2)CCDカメラにより撮像するタイミング信号を画
像処理装置内部にもたせ、内部でのトリガー信号によ
り、1つの画像を取り込んで解析、認識した後、すぐに
次の画像を取り込むトリガー信号を出し、画像の取り込
み、処理、検査を連続的に繰り返し行なう(内部トリガ
ー方式という)。
【0023】(3)取り込んだ1つの画像の中に複数個
のねじの画像があっても、個々のねじについての形状判
断処理を可能にした。図10は、ねじの検査項目につい
て示す図であり、画像処理装置は、ねじの全長L1、首
下長さL2、頭高さL3、頭径W1、ねじ径W2、頭形
状M、ねじピッチW3、頭上部のドライバー溝形状Nに
ついて検査している。
【0024】図11は、実施例における画像処理装置1
h内でのねじの形状認識、判別の方法を示すモデル図で
あり、以下にその一部の検査処理方法について説明す
る。 (1)ねじ形状寸法の処理方法 :CCDカメラからの生画像を取り込み、白黒2値化
のしきい値値により生画像を2値化画像に変換する(図
11(A))。
【0025】:モフォロジーによる膨張・縮小処理を
行う(図11(B))。 :との画像間演算(排他的論理和)を行う(図1
1(C))。 :画像内に予め設定されたライン1上でa、b部を検
出測定しa〜b間の距離をねじ径とする(図11
(D))。
【0026】:a〜b間の中点をY座標とするライン
2上で、c部およびd部を検出測定し、c〜d間の距離
を全長とする(図11(E))。 :画像内に予め設定されたライン3上でライン2との
交点xから上へ向かって測定し、この測定端点をe部と
し、下へ向かって測定した点をf部とする(図11
(F))。通常はe〜f間の距離を頭径とする。
【0027】ここで、ねじが接触している場合には(図
11(G))、上部ねじのx〜f間の距離はライン2〜
ライン2’間の距離より長くなるので、ねじが接してい
ると判断され、そこでx〜fがx〜eにおきかえられ、
(x〜e)+(x〜e)の距離を頭径とする。同様に、
下部ねじの場合は(x’〜f’)+(x’〜f’)の距
離を頭径と判断する。但し、ねじが連続して3本以上接
し頭径の両端とも接触する場合には、各ねじの中点Mの
間の距離を頭径とする。
【0028】:a〜e間の中点をY座標とするライン
4とライン3との交点から左へ向かって測定した点をg
部とし、右へ向かって測定した点をh部とする。そし
て、g〜h間の距離とc〜d間の距離との差をねじ長と
する(図11(H))。 :画像内に予め設定されたライン5上で、i部および
j部を検出測定し、a〜b間の中点とi〜j間の中点か
らねじの傾きを求めて各データの補正を行なう(図11
(I))。
【0029】:(C)の画像を物体ごとに番号付けを
行い(ラベリングという)、ライン1とライン5の間の
各ねじ山のピッチ間距離を求める。
【0030】(2)頭形状(種類)の処理方法 :CCDカメラからの生画像を取り込み、白黒2値化
のしきい値により生画像を2値化画像に変換する(図1
1(A))。 :ライン1上で、aおよびb部を検出測定する(図1
1(D))。
【0031】:a〜b間の中点をY座標とするライン
2上で、c部およびd部を検出測定し、c〜dを全長と
する(図11(E))。 :ライン3上でライン2との交点xから上へ向かって
測定し、この測定端点をe部とし、下へ向かって測定し
た点をf部とする(図11(F))。
【0032】ここで、ねじが接触している場合には(図
11(G))、上部ねじのx〜f間の距離はライン2〜
ライン2’間の距離より長くなるためねじが接している
と判断し、ライン2〜ライン2’の中点Mでねじを2つ
に分離して以下の処理を行う。
【0033】:ラベリングし、重心位置及び物体の上
下・左右端位置(フィレ径という)を求める。 :ライン5上でi部およびj部を測定検出し、a点と
i点からねじの傾きを求め、予め作成しておいた良品ね
じのマスク画像を、求めた重心と角度によって回転さ
せ、論理演算を行なう。
【0034】:求めたフィレ径のマスクをかけ、マス
ク内の面積によって頭形状を判断する。 また、検査部品がリベットの場合には、画像内に予め設
定されたライン6を検出し、ライン2とライン6の長さ
の差によって、頭形状を判別することができる(図11
(J))。
【0035】(3)ねじ頭部のプラス、マイナス等のド
ライバー溝の形状の判別処理方法 :画像取り込み。 :フィルタリングを行い、エッジ部を強調する。 :マスクをかけ、マスク内の明るさの総和によって判
断。
【0036】(4)メッキ有無判別処理方法 :カラーカメラによりフルカラー画像を取り込む。 :画像を色相、彩度、明度に分け、各々の値によって
メッキの有無を判断する。
【0037】このようにして検査が行われる為、ねじの
搬送速度が異常に速すぎて画像処理装置の処理速度を越
えた場合、未検査のねじがそのまま終端部まで搬送され
るので、未検査品が不良品排出側に多量に排出されるこ
ととなる。これを防ぐためには、ファイバーセンサー1
t(図9参照)などによりねじの搬送速度を測定し、速
度オーバーを検出して制御すればよい。
【0038】以上、ねじの検査装置および検査方法を述
べてきたが、これらは、リベット等の段付き形状部品に
も応用できる。
【0039】次に、片吊りできない部品の検査装置およ
び検査方法について、本発明の第2の実施例として図面
に基づいて説明する。図12、図13は、本発明の第2
の実施例による、V溝シュート方式を用いたねじ検査装
置全体を示す平面図及び正面図である。図14は図12
における検査部CのR−R断面の拡大図である。
【0040】パーツフィーダ3eに投入されたねじ4は
V溝シュート3aに供給され、さらにV溝シュート上で
一列ずつ整列され、ねじは4a及び4bの向きに流れて
搬送される。(図16参照)
【0041】次に、こうして整列されたねじ4は整列さ
れたままV溝検査シュート3bに供給される。V溝シュ
ート3aとV溝検査シュート3bには角度差が設けられ
ているため、V溝検査シュートへ移るとねじの速度が変
わり、V溝シュート上でねじが接触して搬送されていた
としても、V溝検査シュートに移るとねじ間に間隔が生
じ、V溝検査シュート上で、ねじが接触して搬送される
ことはない。
【0042】V溝検査シュートの検査部Cに対応する部
分はガラス等の実質的透光材料で製作され、この実質的
に透光な部分を搬送されているねじ4を、CCDカメラ
1cが側面からとらえ、ねじ4の外形形状の画像を取り
込み、画像処理装置1hが画像の解析を行い、ねじ4の
側面から見た外形形状・寸法・色判別を行い、その結果
により良品ねじを不良ねじ及び異種ねじと区別し、自動
的に排出するようにした。以上が第2の実施例の概要で
ある。
【0043】図15・図16は、ねじを供給整列させる
V溝シュート3aの詳細な平面図及び正面図である。こ
のシュートを用いる方式には、第一の実施例である片吊
りシュート方式の様にパーツフィーダ3e内でねじを整
列させるのではなく、供給装置であるパーツフィーダ3
eやゲート3gはねじの数量規制を行ってV溝シュート
3aに供給するだけで、この供給されたねじ4をV溝シ
ュート3aが受けとって整列させるという点に特徴があ
る。
【0044】すなわち、リニアフィーダ1g上のV溝シ
ュート3aは、供給部から供給されたねじ4を受けと
り、これを整列させ、次のV溝検査シュート3bに送る
という役を果たしている。
【0045】図17は図16におけるL−L断面の矢視
図、図18は図16におけるM−M断面図であり、以下
のような工夫をしている。V溝シュート3aにおいて、
ねじの供給部からねじを受け取る部分では、多数のねじ
を受けられるようにV溝を形成する斜面の高さを十分に
とり(図17参照)、ねじが搬送されるにつれ、図15
のB部のようにV溝を形成する斜面の高さを徐々に低く
し、V溝検査シュート3bにねじを送る部分では図18
のように斜面の高さを十分に低い断面形状にする。この
ようにV溝シュート3aを形成することによって、片吊
りシュートでは搬送できない首下の短いねじ、円筒状の
部品等も、一列に整列させることができる。このよう
に、V溝シュート3aによって整列したねじは、図18
のようにV溝の先端x,yに接してさえいれば、いろい
ろな種類・サイズのねじでも検査部Cへ搬送されること
となる。
【0046】また、必要であれば図12に示すように、
V溝シュート3aにより整列されずに、V溝シュートの
外に弾かれて落下した未検査ねじ5を、ベルトコンベア
等3dの搬送装置を用いて、再びパーツフィーダ3eや
ホッパー等の供給装置に戻す構成にすることもできる。
【0047】次に、図19・図20はそれぞれ検査部C
を含むV溝検査シュート3bの拡大平面図および正面図
で、いずれもV溝検査シュート3bを説明する図であ
る。V溝検査シュート上を搬送されるねじ4は、CCD
カメラ1cと面発光照明装置1eが設置された検査部C
の検査位置を通過するとき検査が行われ、検査後そのま
まの姿勢で排出位置1m(図12参照)まで搬送され
る。この検査位置では、CCDカメラ1cを搬送中のね
じ4に対して垂直方向に配置し、面発光照明装置1eは
ねじ4を挟んでCCDカメラ1cと対向するよう配置さ
れている。また、V溝検査シュートのうち少なくとも検
査部Cは、強化ガラス等の実質的透光部材(3c)で製
作されており、面発光照明装置1eの光を透過させて、
ねじ4をCCDカメラ1cにより撮像させ、画像処理装
置1hがねじの形状・色判別等の認識、判別検査を行っ
ている。画像処理装置1hにおける検査方法について
は、第一の実施例で述べたものと同様である。
【0048】排出方法については、第一の実施例と同様
に、良品をエアーで吹き飛ばして排出する構成とし、機
械的なトラブルなどの外的要因により良品の中に不良ね
じまたは異種ねじが混入することを防いだ。つまり図1
2に示すように、画像処理装置1hによって検査部Cに
おいて検査されたねじのうち、良品のみがエアーノズル
1fによって良品ポケット1rへ吹き飛ばされ、良品排
出箱1jに排出される方法をとっている。
【0049】以上第二の実施例も検査部品がねじである
場合について説明したが、V溝シュートを用いた装置に
おいては、段付き形状部品に限らず円筒状の検査部品に
も対応できる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、片吊
りシュート・V溝シュート等の供給配列方法を採り、さ
らに撮像装置の制御と画像解析判断を行う画像処理装置
を検査装置に内蔵する構成としたので、以下に記載する
効果を有する。
【0051】:ねじの色や表面形状にかかわらずに、
ねじの検査ができる。 :従来のようにねじの搬送中の振動・滑りによる速度
変化の影響を受けずにねじの検査ができる。 :CCDカメラを2台配置し、1台をねじの全長L1
・首下長さL2・頭高さL3・頭径W1・ねじ径W2・
頭形状M・ねじピッチW3等の検査で使用し、他の1台
をねじの頭上部のドライバー溝形状Mを検査することに
より、従来検査されていなかった、ねじ頭のプラス・マ
イナス等のドライバー溝形状を判別が可能で、しかも1
台の画像処理装置でできる。
【0052】:すべての形状認識、判別検査を画像処
理装置だけで行えるため、装置全体がコンパクトにな
り、調整が簡単となった。。 :検査部への検査部品の整列供給方式を、片吊り搬送
またはV溝搬送で行っているので、整列搬送途中の検査
部品の詰まりがなくなり長時間連続した検査ができ、ま
た装置部品の交換や調整が不要となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の片吊りシュート方法のねじ検査装置の
平面図である。
【図2】本発明の片吊りシュート方法のねじ検査装置の
正面図である。
【図3】検査部である図1のA部の詳細図。
【図4】本発明のパーツフィーダ1aの片吊り整列させ
る部分の詳細図である。
【図5】図4のG−G矢視の図である。
【図6】図4のH−H断面図である。
【図7】本発明の片吊りシュート1bの詳細図である。
【図8】図7のJ−J断面図で、検査部の説明図であ
る。
【図9】図7のK−K断面図で、排出部の説明図であ
る。
【図10】本発明の検査項目を表すものである。
【図11】本発明の画像処理装置内における処理方法を
説明するモデル図(A〜J)である。
【図12】本発明のV溝シュート方法のねじ検査装置の
平面図である。
【図13】本発明のV溝シュート方法のねじ検査装置の
正面図である。
【図14】検査部Cを示す、図12のR−R拡大断面図
である。
【図15】V溝シュート3aの詳細な平面図である。
【図16】V溝シュート3aの詳細な正面図である。
【図17】図16のL−L矢視の図である。
【図18】図16のM−M断面図で、V溝の説明図であ
る。
【図19】検査部C及び、V溝検査シュート3bの詳細
な平面図である。
【図20】図19のN−N断面図である。
【図21】従来のねじ検査装置の説明図である。
【図22】図21のベルト搬送部Dの拡大図である。
【符号の説明】
1a パーツフィーダ 1b 片吊りシュート 1c CCDカメラ1 1d CCDカメラ2 1e 面発光照明装置 1f エアーノズル 1g リニアフィーダ 1h 画像処理装置 1i 不良品排出シュート 1j 良品排出箱 1k 片吊りガイド 1m 良品排出ポイント 1n ベース 1p 強化ガラス 1r 良品ポケット 1s 不良品排出箱 2,2a,2b ねじ 3a V溝シュート 3b V溝検査シュート 3c V溝強化ガラス 3d ベルトコンベア等の搬送装置 3e パーツフィーダ 4 ねじ(片吊りできないねじ) 4a,4b ねじ 5 ねじ(未検査ねじ) 6a パーツフィーダ 6b ロールコンベア 6c テーパーロールコンベア 6d 首吊りコンベアベルト 6e 分配機 6f 一次元ラインセンサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/64 J 9073−5L (72)発明者 伊藤 博昭 千葉県習志野市屋敷4丁目3番1号 セイ コー精機株式会社内 (72)発明者 吉川 光男 千葉県習志野市屋敷4丁目3番1号 セイ コー精機株式会社内 (72)発明者 亀山 孝之 東京都江東区亀戸6丁目31番1号 セイコ ー電子工業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給整列部、搬送部、検査部、画像処理
    部及び排出部からなる段付形状部品の検査装置におい
    て、 前記供給整列部は、検査部品の流れ方向に向かう末広が
    り幅から成る片吊りガイドを有し、 前記搬送部は、前記片吊りガイドにより片吊り姿勢にさ
    れた検査部品を片吊り姿勢のまま搬送する片吊りシュー
    トを有し、 前記検査部は、前記片吊りシュートに搬送された検査部
    品の側面方向を撮像する撮像装置あるいは、前記検査部
    品の上下方向を撮像する撮像装置のうち少なくとも一方
    の撮像装置を有し、 前記画像処理部は、前記撮像装置に接続され、撮像を処
    理・解析して検査部品の形状等を検査・判定する画像処
    理装置を有し、 前記排出部は、前記画像処理装置の判定によって発生さ
    れる信号に基づき良品と不良品とを区別して排出する装
    置を有することを特徴とする段付形状部品の検査装置。
  2. 【請求項2】 前記片吊りシュートは、少なくとも一部
    分が実質的透光材料で形成され、前記撮像装置が検査部
    品の形状を撮像するために検査部品に照射される光を透
    過する実質的透光部を有することを特徴とする請求項1
    に記載の段付形状部品の検査装置。
  3. 【請求項3】 供給部、整列搬送部、検査部、画像処理
    部及び排出部からなる部品検査装置において、 前記供給部は、検査部品の供給数量を規制する装置を有
    し、 前記整列搬送部は、V溝を形成する斜面の高さが検査部
    品の流れ方向に向かって徐々に低くなるV溝シュートを
    有し、 前記検査部は、前記V溝シュートに搬送された検査部品
    の側面方向を撮像する撮像装置と前記検査部品の上下方
    向を撮像する撮像装置のうち少なくとも一方の撮像装置
    を有し、 前記画像処理部は、前記撮像装置に接続され、撮像を処
    理・解析して検査部品の形状等を検査・判定する画像処
    理装置を有し、 前記排出部は、前記画像処理装置が判定した良品と不良
    品とを区別して排出する装置を有することを特徴とする
    部品検査装置。
  4. 【請求項4】 前記V溝シュートは、少なくとも一部分
    が実質的透光材料により形成され、前記撮像装置が検査
    部品の形状を撮像するために検査部品に照射される光を
    透過する実質的透光部を有することを特徴とする請求項
    1に記載の段付形状部品の検査装置。
  5. 【請求項5】 前記画像処理装置は、前記撮像装置が撮
    像した一つの画像を取り込み解析・判定した後、直に次
    の画像を取り込むように制御することで、検査部に位置
    する検査部品を連続的に撮像するタイミング手段を有す
    ることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の検
    査装置。
  6. 【請求項6】 前記排出部は、前記画像処理装置が良品
    と判定した検査部品をエアーによって前記搬送装置の搬
    送路から吹き飛ばすエアーノズルを有することを特徴と
    する請求項1または請求項3に記載の検査装置。
  7. 【請求項7】 段付形状部品の検査の方法において、
    (イ)部品供給装置から供給された検査部品を片吊り姿
    勢にする工程と、(ロ)前記検査部品を所定の傾きの片
    吊り姿勢のまま搬送する工程と、(ハ)撮像装置が搬送
    中の検査部品を撮像する工程と、(ニ)撮像した画像情
    報を処理・分析し、良・不良を判定する工程と、(ホ)
    良品と不良品とを区別して排出する工程と、を有するこ
    とを特徴とする段付形状部品の検査の方法。
  8. 【請求項8】 部品形状検査の方法において、(イ)部
    品供給装置から供給される検査部品の流動数量を規制す
    る工程と、(ロ)前記数量を規制された検査部品を整列
    させ搬送する工程と、(ハ)撮像装置が搬送中の検査部
    品を撮像する工程と、(ニ)撮像した画像情報を処理・
    分析し、良・不良を判定する工程と、(ホ)良品と不良
    品とを区別して排出する工程と、を有することを特徴と
    する部品検査の方法。
  9. 【請求項9】 撮像した画像情報を分析し、良・不良を
    判定する画像処理工程が、(ヘ)撮像装置からの画像を
    取り込み、2値化画像に変換する工程と(ト)モフォロ
    ジーによる膨脹・縮小処理を行う工程と、(チ)前記
    (ヘ)、(ト)で得られた両画像間の、排他的論理和演
    算を行う工程と、(リ)予め設定されたライン上の各部
    を検出し、各寸法を測定する工程と、(ヌ)予め作成し
    てある良品の画像と前記(リ)で得られた結果を比較し
    判定する工程と、を含んだ請求項7または請求項8に記
    載の部品検査の方法。
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