JPH06167186A - 大断面シールドトンネルの築造方法 - Google Patents

大断面シールドトンネルの築造方法

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JPH06167186A
JPH06167186A JP34522692A JP34522692A JPH06167186A JP H06167186 A JPH06167186 A JP H06167186A JP 34522692 A JP34522692 A JP 34522692A JP 34522692 A JP34522692 A JP 34522692A JP H06167186 A JPH06167186 A JP H06167186A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小断面シールド機を使って施工でき、また小
型の電気設備で足り、しかも安全かつ経済的に大断面の
シールドトンネルを築造し得る大断面シールドトンネル
の築造方法を提供すること。 【構成】 小断面シールドトンネル1,2,3,…を多
数築造するとともに、隣接する小断面シールドトンネル
を連結し、完成断面21を内包する環状覆工体20を構
築したのち、この環状覆工体20内の土砂を掘削し排出
して、大断面のトンネル31を築造するように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大断面シールドトンネ
ルの築造方法に係り、特に大断面のシールドトンネルを
安全にかつ経済的に築造するための大断面シールドトン
ネルの築造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば超大断面のシールドトンネ
ルを築造する場合、1台の超大断面密閉機械式シールド
を使って超大断面を一度に掘削し、築造する方法が採ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
では次のような問題があった。
【0004】(1)シールドマシンが超大型化するた
め、マシン本体の分割数が多くなる。そのため、運搬,
組立に時間が掛かる。また、トンネルの掘削の到達時
に、超大型のシールドマシンを解体するためにも多くの
時間が掛かる。そのため、全体の工期が長くなる。 (2)シールドマシンが超大型化すると、マシン製作に
多くの日数と費用が掛かる。 (3)超大型シールドマシンに内包させるセグメントも
勿論大型化し、セグメントが高価になる。 (4)大型化したセグメントの1ピースを運搬最大重量
としても、分割数が多くなるため、運搬に時間と費用が
掛かる。 (5)超大型シールドマシンの昼,夜間作業によって発
生する掘削土砂は、非常に多量になり、土砂運搬のため
のダンプトラックが多数必要になり、交通障害を起こ
す。 (6)超大型の密閉機械式シールドの場合、掘削に大容
量の電力を必要とするため、大型の電力設備を要する。 (7)一度に大断面の切羽を掘削するため、切羽の安定
が難しくなる。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、小断面シールド機を使
って施工でき、また小型の電気設備で足り、しかも安全
かつ経済的に大断面のシールドトンネルを築造し得る大
断面シールドトンネルの築造方法を提供しようとするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は略矩形断面の小断面シールドトンネル1,
2,3,…を、隣接部で裏込材または場所打ちコンクリ
ート18を重ねるように築造して環状覆工体20を形成
し、その後相隣接する小断面シールドトンネル1,2,
3,…の側壁部のセグメント17を順次撤去しつつ、そ
のセグメント17,17間の裏込材または場所打ちコン
クリート18を撤去して相隣接する小断面シールドトン
ネル1,2,3,…の側壁部を貫いたトンネル23を形
成し、これと並行してまたはトンネル形成後に、トンネ
ル23内に構造材または補強材24,25を設置し、つ
いでトンネル23内にコンクリート28を打設し、この
コンクリート28の硬化後、環状覆工体20内の土砂を
掘削し排出して大断面のトンネル31を築造するように
したものである。
【0007】
【作用】本発明では、略矩形断面の小断面シールドトン
ネル1,2,3,…を多数築造する。このとき、小断面
シールドトンネル1,2,3,…を隣接部で裏込材また
は場所打ちコンクリート18を重ねるようにして築造し
て行き、完成断面21を内包する環状覆工体20を形成
する。
【0008】その後、相隣接する小断面シールドトンネ
ル1,2,3,…の側壁部のセグメント17を順次撤去
する。また、相隣接する小断面シールドトンネル1,
2,3,…のセグメント17,17間の裏込材または場
所打ちコンクリート18を撤去し、相隣接する小断面シ
ールドトンネル1,2,3,…の側壁部を貫いたトンネ
ル23を形成する。
【0009】前記トンネル23の形成と並行してまたは
トンネル23の形成後に、トンネル23内に構造材また
は補強材24,25を設置し、ついでトンネル23内に
コンクリート28を打設し、環状覆工体20に必要な強
度を持たせる。
【0010】前記コンクリート28の硬化後、環状覆工
体20内の土砂(地山G)を掘削し排出して大断面のト
ンネル31を築造する。
【0011】このように、本発明では完成断面21を内
包する環状覆工体20を、多数の小断面シールドトンネ
ル1,2,3,…を連結して構築するようにしているの
で、小断面シールド機を使って施工でき、したがって仮
設備が少なくて済み、施工ヤードも小さくて済むし、小
型の電力設備で足りるし、切羽を容易に安定させること
もできる。
【0012】また、大型のシールドマシンを使う必要が
ないので、安全に施工できる。しかも、シールドマシン
の運搬,組立を短時間で行うことができ、トンネル掘削
の到達時にシールドマシンを短時間で分解でき、マシン
製作の日数,費用も低減でき、シールドマシンに内包さ
れるセグメントの小型化,軽量化,低価格化を図ること
ができる等が相俟ち、大断面トンネルを経済的に有利に
構築することが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は完成断面を内包する環状覆工体の一例を示
す断面図、図2および図3は前記環状覆工体の構築過程
を示す図、図4および図5は環状覆工体を形成している
小断面シールドトンネルの掘削過程を示す図である。
【0014】まず、本発明方法では環状覆工体20を構
築する多数の小断面シールドトンネル1,2,3,…,
16を1台または複数台のシールド機によって築造する
ものであるが、図2,図3に示すこの実施例では1台の
シールド機によって築造する例を示している。
【0015】そして、図2,図3から分かるように、小
断面シールドトンネル1,3,5,…というように、1
個置きに築造して行く。各小断面シールドトンネル1,
3,5,…は、セグメント17と、これを外包する裏込
材または場所打ちコンクリート18とで形成され、セグ
メント17の内部は坑内19となっている。前記セグメ
ント17は、トンネルの内部よりボルト,ナットで組
立,解体可能に締結されている。前記裏込材または場所
打ちコンクリート18は、無筋コンクリートの低強度の
もので、一軸圧縮強度は10〜50kgf/cm2 程度
とされ、厚さは通常のシールド工法によって発生するテ
ールボイドよりかなり厚くしている。その理由は、図3
に示すように、1個置きに築造された小断面シールドト
ンネル1,3,5,…間に、他の小断面シールドトンネ
ル4,6,…を築造し、隣接する小断面シールド同士を
接続し、環状覆工体20を構築して行く際に、互いに裏
込材または場所打ちコンクリート18の部分で重なり合
い、接続しやすいようにするためである。
【0016】前記小断面シールドトンネル1,3,5,
…は、例えば小断面シールドトンネル1について説明す
ると、図4および図5に示すように、矩形の小断面シー
ルド機100により掘削し、築造する。その小断面シー
ルド機100は、シールド外筒101と、スクリューコ
ンベヤ等の排土装置102と、推進ジャッキ103と、
加圧板105を有する覆工コンクリート加圧ジャッキ1
04と、コンクリート圧入口107を有するコンクリー
ト圧入管106と、機内裏込め注入管108と、裏込材
または場所打ちコンクリート18の厚さを決めるテール
部109とを備えている。
【0017】そして、前記矩形の小断面シールド機10
0では、山留め用のセグメント17とシールド外筒10
1の間は、裏込材または場所打ちコンクリート18の厚
さを取るため、大きく開けられている。しかして、この
小断面シールド機100ではセグメント17に反力を取
り、推進ジャッキ103によりシールド外筒101を推
進させ、地山Gを掘削する。掘削した土砂は、排土装置
102により小断面シールド機100の後方へ運び、排
出する。また、シールド機の推進と同時にセグメント1
7とシールド外筒101間の空隙に、コンクリート圧入
管106およびコンクリート圧入口107を通じて低強
度のコンクリートを圧入し、裏込材または場所打ちコン
クリート18として打設する。その際、セグメント17
とシールド外筒101間に、前記圧入された裏込材また
は場所打コンクリート18がシールド機内に侵入しない
ように、加圧板105によりブロックする。さらに、前
記加圧板105を介して覆工コンクリート加圧ジャッキ
104により、前記セグメント17とシールド外筒10
1間の空隙に打設された裏込材または場所打ちコンクリ
ート18が硬化するまで圧力を掛け、地山Gの崩壊を防
止しながら掘進する。さらにまた、裏込材または場所打
ちコンクリート18の厚さに合わせて厚くしたテール部
109の後方に、シールド機の推進とともに機内裏込め
注入管108を用いて低強度の裏込材または場所打ちコ
ンクリート18を打設する。
【0018】以上の作業を繰り返し行うことによって、
1個置きに小断面シールドトンネル1,3,5,…を築
造したのち、同様の作業により前記小断面シールドトン
ネル1,3,5,…間に、他の小断面シールドトンネル
2,4,…を順次築造して行き、隣接する小断面シール
ドトンネルの裏込材または場所打ちコンクリート18の
部分を重ね合わせ、図1に示すように、小断面シールド
トンネル1,3,5,…,15と、他の小断面シールド
トンネル2,4,…,16とを連結し、この実施例では
矩形の完成断面21を内包する一体的な構造物である環
状覆工体20を構築する。
【0019】次に、図6は環状覆工体を構成している小
断面シールドトンネルを接続する過程を示す図、図7は
図6のA−A線断面図、図8および図9は図6に続く小
断面シールドトンネルを接続する過程を示す図、図10
は完工された大断面シールドトンネルの一例を示す断面
図である。前述のごとく、小断面シールドトンネル1,
2,3,…,16を連結した環状覆工体20を構築した
のち、小断面シールドトンネル1,2,3,…,16を
一連に接続する。その際、まず図6および図7に示すよ
うに、隣接する小断面シールドトンネル同士の間22に
介在しているセグメント17を例えば1つ置きに外し、
部分的に撤去する。次に、隣接する小断面シールドトン
ネル同士の間22に打設されている低強度の裏込材また
は場所打ちコンクリート18、つまり覆工コンクリート
を人力または機械力により掘削し、相隣接する小断面シ
ールドトンネル1,2,3,…,16の側壁部を貫いた
トンネル23を形成する。
【0020】ついで、図8に示すように、前記トンネル
23を保持するために縦,横の構造材または補強材2
4,25を設置する。この構造材または補強材24,2
5には、鉄筋,鉄骨,PC鋼線等を用いる。また、前記
構造材または補強材24,25はセグメント17を貫通
させて設置してもよく、隣接する小断面シールドトンネ
ル間に介在しているセグメント17を部分的に取り外し
て設置してもよい。
【0021】さらに、前記トンネル23内に図8に示す
ごとく、所定の間隔をおいて型枠26を設置する。
【0022】次に、図8および図9に示すように、前記
型枠26により仕切られた区域27にコンクリート28
を打設する。なお、図面には示していないが、シールド
トンネルの発進,到達点にも、所定の間隔をおいて型枠
を設置し、その型枠により仕切られた区域内にコンクリ
ートを打設する。また、前記区域27の外側に、作業空
間27′を形成する。しかし、前記作業空間27′は、
使用後コンクリート28で埋める。さらに、前記区域2
7内にコンクリート28を打設する前に、必要により通
路形成用の型枠や、電力,通信用等の管路30(図10
参照)を設けておく。前記区域27に打設されたコンク
リート28の硬化後、型枠26を撤去する。
【0023】しかして、図10に示すように、一連の小
断面シールドトンネル1〜16により構築された環状覆
工体20を、構造材または補強材24,25およびコン
クリート28により必要な強度に仕上げ、かつ必要な個
所に作業用や排水用等の通路29、および電力,通信用
等の管路30を設けたのち、環状覆工体20の内部の土
砂、つまりこの実施例では地山Gを常法により掘削し、
その土砂を排出して行き、この実施例では矩形の完成断
面21を持った大断面のトンネル31を築造する。な
お、裏込材、あるいは場所打ちコンクリート部分は、内
空断面を確保するために、内側は撤去する事も可能であ
る。
【0024】そして、前述のごとく、小断面シールドト
ンネル1〜16を、隣接部で裏込材または場所打ちコン
クリート18を重ねるようにして形成する環状覆工体2
0の施工→隣接する小断面シールドトンネル間のセグメ
ント17の部分的な撤去→隣接する小断面シールドトン
ネル同士の間22の裏込材または場所打ちコンクリート
18を撤去し、相隣接する小断面シールドトンネルの側
壁部を貫いて形成するトンネル23の施工→構造材また
は補強材24,25の設置→前記トンネル23内への型
枠26の設置→型枠26で仕切られた区域27へのコン
クリート28の打設→環状覆工体20の内部の地山Gの
掘削および排出作業を、トンネルの到達点まで行うこと
により、大断面のトンネル31を安全にかつ経済的に築
造することが可能となる。
【0025】以上、矩形の小断面シールド機によって、
矩形の大断面シールドトンネルを築造する方法について
述べたが、本発明にかかる築造方法によれば、略矩形断
面のシールドトンネルを上下方向または/および左右方
向に複数個連接した大断面シールドトンネルを築造する
こともできるし、矩形断面以外の異形断面の大断面シー
ルドトンネルを築造することもできる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明方法では略矩形断
面の小断面シールドトンネル1,2,3,…を、隣接部
で裏込材または場所打ちコンクリート18を重ねるよう
に築造して環状覆工体20を形成し、その後相隣接する
小断面シールドトンネル1,2,3,…の側壁部のセグ
メント17を順次撤去しつつ、そのセグメント17,1
7間の裏込材または場所打ちコンクリート18を撤去し
て相隣接する小断面シールドトンネル1,2,3,…の
側壁部を貫いたトンネル23を形成し、これと並行して
またはトンネル形成後に、トンネル23内に構造材また
は補強材24,25を設置し、ついでトンネル23内に
コンクリート28を打設し、このコンクリート28の硬
化後、環状覆工体20内の土砂を掘削し排出して大断面
のトンネル31を築造するようにしているので、小断面
シールド機を使って施工でき、したがって仮設備が少な
くて済み、施工ヤードも小さくて済むし、小型の電力設
備で足りるし、切羽を容易に安定させることもできると
いう効果がある。
【0027】また、本発明方法では大型のシールドマシ
ンを使う必要がないので、安全に施工できるという効果
を有する外、シールドマシンの運搬,組立を短時間で行
うことができ、トンネル掘削の到達時にもシールド機を
短時間で分解でき、マシン製作の日数,費用も低減で
き、シールドマシンに内包されるセグメントの小型化,
軽量化,低価格化を図ることができる等が相俟ち、大断
面トンネルを経済的に有利に構築し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は完成断面を内包する環状覆工体の一例を
示す断面図である。
【図2】図1に示す環状覆工体の構築過程を示す図であ
る。
【図3】図2に続く環状覆工体の構築過程を示す図であ
る。
【図4】環状覆工体を構成している小断面シールドトン
ネルの掘削過程を示す図である。
【図5】図4に続く小断面シールドトンネルの掘削過程
を示す図である。
【図6】環状覆工体を構成している小断面シールドトン
ネルを接続する過程を示す図である。
【図7】図6のA−A線断面図である。
【図8】図6に続く小断面シールドトンネルを接続する
過程を示す図である。
【図9】図8に続く小断面シールドトンネルを接続する
過程を示す図である。
【図10】完工した大断面のトンネルの一例を示す断面
図である。
【符号の説明】
1〜16 小断面シールドトンネル 17 セグメント 18 裏込材または場所打ちコンクリート 20 環状覆工体 21 完成断面 22 隣接するシールドトンネル同士の間 23 相隣接する小断面シールドトンネル間の側壁部を
貫いて形成したトンネル 24,25 構造材または補強材 26 型枠 27 型枠で仕切られた区域 28 コンクリート 31 完成した大断面のトンネル 100 小断面シールド機 101 シールド外筒 102 排土装置 103 推進ジャッキ 104 覆工コンクリート加圧ジャッキ 105 加圧板 106 コンクリート圧入管 108 機内裏込め注入管 109 シールド外筒のテール部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略矩形断面の小断面シールドトンネル
    1,2,3,…を、隣接部で裏込材または場所打ちコン
    クリート18を重ねるように築造して環状覆工体20を
    形成し、その後相隣接する小断面シールドトンネル1,
    2,3,…の側壁部のセグメント17を順次撤去しつ
    つ、そのセグメント17,17間の裏込材または場所打
    ちコンクリート18を撤去して相隣接する小断面シール
    ドトンネル1,2,3,…の側壁部を貫いたトンネル2
    3を形成し、これと並行してまたはトンネル形成後に、
    トンネル23内に構造材または補強材24,25を設置
    し、ついでトンネル23内にコンクリート28を打設
    し、このコンクリート28の硬化後、環状覆工体20内
    の土砂を掘削し排出して大断面のトンネル31を築造す
    ることを特徴とする大断面シールドトンネルの築造方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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