JPH06166835A - ウレタンを含有する電着浴 - Google Patents

ウレタンを含有する電着浴

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JPH06166835A
JPH06166835A JP5108500A JP10850093A JPH06166835A JP H06166835 A JPH06166835 A JP H06166835A JP 5108500 A JP5108500 A JP 5108500A JP 10850093 A JP10850093 A JP 10850093A JP H06166835 A JPH06166835 A JP H06166835A
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alkyl
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urethane
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JP5108500A
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English (en)
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Susanne Wehner
スザンネ・ヴェーナー
Heinz Klima
ハインツ・クリマ
Michael Hoenel
ミヒャエル・ヘーネル
Peter Ziegler
ペーター・ツィークラー
Gerd Dr Walz
ゲルト・ヴァルツ
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/44Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes for electrophoretic applications
    • C09D5/4488Cathodic paints
    • C09D5/4492Cathodic paints containing special additives, e.g. grinding agents
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的に薄い塗膜を通電した被塗物上に作成
する際焼付フィルム上で欠陥が生じるという欠点を低減
または回避する。 【構成】 式R1 −NHCOO−R2 (式中、R1 はア
ルキルまたは式B1 −NH−B2 −〔X−B3 n −の
基、R2 は式−(C2 4 O)y −R1 、−(C 3 7
O)y −Rまたは式 【化1】 の基、Rはアルキル、Yは0〜4の数、B1 は、水素、
アルキルまたは式−COOR2 の基、B2 およびB3
独立してアルキレン、nは0〜5の整数、Xは−O−、
−S−、−NH−または>N−アルキル、R3 は水素、
アルキル、ヒドロキシアルキル、フェニル、アルキルフ
ェニルまたはアルケニル、R4 およびR5は独立して水
素またはアルキル、そしてAは直接結合または−O−、
−CH2 O−または−CH2 OCO−の基である)のウ
レタンを含む電着浴。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウレタンを含有する電
着浴に関する。
【0002】
【従来技術】金属部品のプライミング、特に自動車の車
体のプライミングは、現在電着法により、有為にはカチ
オン性電着(CED)により主として行われている。こ
の方法において、被塗物を水性CED浴に浸漬し、そし
てカソードとして接続する。直流を印加することによっ
て、次いでバインダーを浴から被塗物に沈着する。次い
で、沈着されたバインダーを焼付けまたはその他の方法
により硬化させる。かゝるCED浴に好適なバインダー
は、特にアミノ基を含有するものである。酸を使用し
て、これらのアミノ基をアンモニウム塩に転化し、次い
でバインダーを水溶性または水分散性とする。しかしな
がら、特に比較的に薄い塗膜を通電した被塗物上に作成
する場合に、焼付けされたフィルム上でしばしば欠陥が
生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの欠陥を回避す
るかあるいは低減することが本発明の目的である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記目
的は、式 R1 −NHCOO−R2 (式中、R1 はC4 〜C22−アルキル、好ましくはC10
〜C15−アルキルまたは式 B1 −NH−B2 −〔X−B3 n − で表される基であり、R2 は式−(C2 4 O)y −R
1 、−(C3 7 O)y −Rまたは式
【0005】
【化3】 で表される基であり、RはC1 〜C18−アルキルであ
り、Yは0ないし4の数であり、B1 は、水素、C1
18−アルキルまたは式 −COOR2 で表される基であり、B2 およびB3 は同一であっても
異なってもよくそしてC2 〜C14−アルキレンであり、
nは0ないし5の整数であり、Xは−O−、−S−、−
NH−または>N−(C1 〜C4 )アルキルであり、R
3 は水素、C1 〜C18−アルキル、ヒドロキシアルキ
ル、フェニル、C1 〜C 18−アルキルフェニルまたはC
2 〜C10−アルケニルであり、R4 およびR5 は同一で
あっても異なってもよくそして水素またはC1 〜C4
アルキルであり、そしてAは直接結合または−O−、−
CH2 O−または−CH2 OCO−の内の一つの基であ
る)のウレタンを含んでなる電着浴、特にCED浴によ
って達成される。
【0006】本発明により使用されるウレタンは、上記
式中R1 がB1 −NH−B2 −〔X−B3 n −で表さ
れる基であり、約160ないし1500、好ましくは2
50〜1000の分子質量値(数平均)および300m
Pa.sないし3000mPa.sの粘度を有するもの
である。
【0007】これらのウレタンは、それ自体公知の方法
により得られる。R2 がアルキルであるウレタンは、式
1 −NCOのイソシアネートを式R2 −OHのアルコ
ールと反応させることによって得られる。R2 が式
【0008】
【化4】 で表される基である場合、上記ウレタンは、式R1 −N
2 のアミンを式
【0009】
【化5】 の2−オキソ−1,3−ジオキソランと反応させること
によって製造される。式B1 −NH−B2 −〔X−
3 n −NH2 1モルのジ−またはポリアミンと少な
くとも2モルの上記式の2−オキソ−1,3−ジオキソ
ランとの反応において、R1 がB1 −NH−B2 −〔X
−B3 n −で表される基であり、B1 が式−COOR
2 であり、そして二個の基R2 は式
【0010】
【化6】 で表される基である先に挙げた式のウレタンが同様の方
法で得られる。好適な出発化合物である第1モノアミン
の例は、n−オクチルアミン、トリデシルアミン、イソ
デシルアミン、3−メトキシプロピルアミン、3−(2
−エチルヘキシルオキシ)プロピルアミン、シクロヘキ
シルアミン、ベンジルアミン、2−フェニルエチルアミ
ンおよび2−メトキシフェニルエチルアミンである。
【0011】式H2 N−B2 −〔X−B3 n NH2
ジ第1アミンの例は、ジエチレントリアミンおよび高級
類縁体、例えばトリエチレンテトラアミン、ヘキサメチ
レンジアミン、2−メチルペンタメチレンジアミンおよ
びビスヘキサメチレントリアミンである。
【0012】上記アミンと反応してウレタン結合を形成
することができる環式カーボネートの例は、エチレンカ
ーボネート、プロピレンカーボネート、ドデセンカーボ
ネートまたはモノエポキシドとCO2 とを反応させるこ
とによって得られるモノカーボネートである。かゝるモ
ノエポキシドの例は、脂肪族または芳香族、飽和または
不飽和モノカルボン酸、すなわちアクリル酸、メタクリ
ル酸、安息香酸等のグリシジルエステルである。非常に
一般的な市販のグリシジルエステルは、第3酸(バーサ
ティック酸グリシジルエステル)から有為になる(約9
4%)9個ないし11個の炭素原子の鎖長を有する不飽
和モノカルボン酸の混合物のものである。一価フェノー
ル、例えばフェノールまたはアルキル残基に1個ないし
18個、好ましくは1個ないし12個の炭素原子を有す
るアルキルフェノールとアルカンジオール、例えばエチ
レングリコール、プロピレングリコール、ネオペンチル
グリコールおよび1,6−ヘキサンジオールのモノグリ
シジルエステルも好適である。
【0013】本発明によるウレタンを製造するために、
環式モノカーボネートを容器内に配置し、そして60な
いし120℃、好ましくは70ないし90℃に加熱す
る。あみんをゆっくりと2時間かけて計量添加する。モ
ノカーボネートと第1アミンとの比率は、0.8ないし
1.2:1、好ましくは1.0ないし1.1:1であ
る。
【0014】これらのウレタンの包含により、良好な製
膜性故に所望のフィルム厚を達成するのに低い電圧を印
加することができるので通電された表面上に得られた塗
膜は、表面欠損の徴候を全くまたはほとんど示さず、そ
して通電された被塗物上の表面欠損は、より高い電圧で
生じたとしてもほんの極僅かで、そして減少された範囲
内で生じる。
【0015】本発明による電着浴は、全ての従来のバイ
ンダー、架橋剤、顔料、触媒および添加剤を含むことが
できる。好適なバインダーの例は、自己架橋してもよい
が好ましくは外部架橋されるカチオン性アミン変性エポ
キシ樹脂である。
【0016】用語「カチオン性アミン変性エポキシ樹
脂」は、(A) 変性または非変性ポリエポキシド、
(B) 第1および/または第2アミンまたはその塩お
よび/または第3アミンとの塩、および場合により
(C) ポリオール、ポリカルボン酸、ポリアミンまた
はポリスルフィドのカチオン性反応生成物をいうと理解
される。
【0017】しかしながら、好適で且つ好ましいバイン
ダーは、ヨーロッパ特許出願公開第0 274 721
号明細書、同第0 272 665号明細書および同第
234 395号明細書に記載のようなカチオン性アミ
ノ−ウレタン樹脂である。
【0018】これらのバインダーが自己架橋性ではない
場合に、好適な架橋剤は、フェノール性樹脂、多官能性
マンニッヒ塩基、メラミン樹脂、ベンゾグアナジン樹脂
またはブロックポリイソシアネートである。
【0019】冒頭に記載したウレタンは、種々の方法、
例えばウレタンを有機溶剤中のバインダー溶液にまたは
顔料ペースト状物を介して添加することによって電着浴
に導入することができる。
【0020】顔料ペースト状物の製造は、一般には公知
である(D.H.Paker,Orinciple o
f Surface Coating Technol
ogy, Interscience,New Yor
k(1965);R.L.Yates,Electro
painting,Robert Draper Lt
d.,Trddington,England(196
6);H.F.Payne,Organic Coat
ing Technology,Volume2, W
iley and Sons,New York(19
61)を参照のこと)。顔料ペースト状物は、原則とし
て電着塗装に好適な全ての顔料を含んでよい。一般に
は、二酸化チタンが単独であるいは有為白色顔料であ
る。しかしながら、その他の白色顔料または増量材、例
えば酸化アンチモン、酸化亜鉛、塩基性炭酸鉛、塩基性
硫酸鉛、炭酸バリウム、磁土、粘土、炭酸カルシウム、
珪酸アルミニウム、二酸化珪素、炭酸マグネシウムおよ
び珪酸マグネシウムも使用できる。
【0021】使用することのできる着色顔料の例は、カ
ドミウムイエロー、カドミウムレッド、カーボンブラッ
ク、フタロシアニンブルー、クロムイエロー、トルイジ
ルレッドおよび水素化鉄酸化物である。
【0022】顔料に加えて、顔料ペースト状物は、可塑
剤、フィラー、湿潤剤等を含んでもよい。顔料ペースト
状物は、カソード沈着性合成樹脂の水性分散液に最終電
着浴が沈着に必要な性質を有しているような量で添加さ
れる。ほとんどの場合において、顔料とカソード沈着性
合成樹脂との重量比は、0.05ないし0.7である。
【0023】ウレタンを有機溶剤中の溶液の形態または
好ましくはいわゆる補正分散液(correcting
dispersion)の形態で最終電着浴に添加す
るの好ましい。
【0024】補正分散液は、ウレタンにイオン性または
非イオン性である水乳化性または水分散性の助剤(以
下、「乳化剤」という)を添加することによって得られ
る。かゝる乳化剤の例は、ポリオキシアルキレンアミ
ン、例えばDEA社製のJeffamin(登録商標
名)、ポリエチレングリコール、エチレンオキサイドグ
ラフトアルキルフェノール、Sapogeneta(登
録商標名)、Arkopale(登録商標名)(両方と
もHoechst社製)またはTriton(Rohm
& Haas社製)である。更に好適な乳化剤は、ヨ
ーロッパ特許出願公開第0 352 677号明細書ま
たは同第0 350 618号明細書または同第0 1
07 089号明細書または同第0 107 077号
明細書に記載されているような四級化エポキシド−また
はカーボネートアミン付加生成物およびヨーロッパ特許
出願公開第0 000 086号明細書または同第0
395122号明細書に記載の通りのプロトン化後に水
に乳化性であるかあるいは可溶性となるエポキシド−ま
たはカーボネートアミン付加生成物またはヨーロッパ特
許出願公開第0 081 163号明細書に記載の通り
のポリアルキレングリコールのポリグリシジルエーテル
との反応生成物である。
【0025】上記乳化剤をウレタンにあるいはこのウレ
タンを含有する調合物に1ないし25%(固体/固
体)、好ましくは3ないし15%(固体/固体)の量で
添加することができる。
【0026】本発明に従って使用されるウレタンは、電
着浴に最終塗膜が好ましくは0.01ないし5.0%、
特に好ましくは0.05ないし1.0%および非常に特
に好ましくは0.1ないし0.3%を含有するような量
で導入される。
【0027】異なるウレタンの混合物も使用できること
は自明である。本発明による電着浴は、カソード付着性
の合成樹脂、顔料ペーストおよびウレタンに加えてその
他の通常の助剤、例えば補助溶剤、酸化防止剤、界面活
性剤等を含んでもよい。
【0028】本発明による電着浴の固形分含有率は、好
ましくは7ないし35重量%、特に好ましくは12ない
し35重量%である。電着浴のpHは、4ないし8、好
ましくは5ないし7.5である。
【0029】本発明による電着浴如何なる所望の導電性
被塗物をも塗装するのに使用できるが、特に金属、例え
ばスチール鋼、アルミニウム、銅等を塗装するのに使用
できるスチール鋼を通電させ、燐酸塩とし、非燐酸塩化
するかあるいは当業者に公知のその他の方法で予備処理
することができる。
【0030】本発明はまた、少なくとも1種のカソード
沈着性合成樹脂を含有する水性電着浴に被塗物を浸漬
し、この被塗物をカソードとして接続し、フィルムを直
流により該被塗物に沈着させ、該被塗物を電着系から除
去し、そして沈着した被覆用フィルムを焼付けする被塗
物の塗装方法にも関する。
【0031】この方法の独特の特徴は、水性電着浴が冒
頭に定義したウレタンを含むということである。電着浴
を導電性アノードに接触させ、そしてカソードとして接
続されている導電性被塗物と接触させる。アノードとカ
ソードとの間の電流の通過は、カソードに付着される固
く接着する塗膜フィルムを生じさせる。
【0032】電着浴の温度は、15ないし40℃である
べきであり、好ましくは25ないし35℃である。印加
する電圧は、広範囲にわたることができ、そして例えば
2ないし1000ボルトであることができる。しかしな
がら、代表的には50ないし500ボルトの電圧が印加
される。電流密度は一般には、10ないし3000アン
ペア/m2である。付着の際に、電流密度は降下する。
【0033】付着の後に、塗膜された物品を濯ぎそして
焼付けの準備がなされる。付着した塗膜用フィルムは一
般には130ないし200℃の温度で10ないし60分
間、好ましくは150ないし180℃で15ないし30
分間焼付けされる。
【0034】
【実施例】本発明を以下の実施例により更に詳細に説明
する。全ての部およびパーセントは他に断りのないかぎ
り重量によるものである。
【0035】実施例1 1.1 ヨーロッパ特許出願公開第0 000 086
号明細書の実施例31と同様にして、エポキシド−アミ
ン付加生成物を以下の通りにして製造した。
【0036】210部のジエタノールアミン、102部
のN,N−ジメチルアミノプロピルアミンおよび636
部の1モルの2−メチルペンタエチレンジアミンと2モ
ルのバーサティック酸グリシジルエステル〔Shell
社製のCardura(登録商標名)E10)との付加
生成物を、2341部のメトキシ−2−プロパノール中
の3400部のビスフェノールAエポキシ樹脂(当量約
480)(約65%濃度)に添加する。この反応混合物
を4時間攪拌しながら60ないし90℃で保持し、次い
で1時間120℃で保持した。 ヒドロキシル価: KOH1g当り約155mgの固形
樹脂。 アミン数: KOH1g当り約77mgの固形樹脂。
【0037】1.2 (部分)ブロック化ポリイソシア
ネートの製造 1.2.1. 124部(1.05モル)のブチルグリ
コールおよび0.3部のジブチル錫ラウレート(DBT
L)を60〜120分間かけて174部のDesmod
ur(登録商標名)T80(80% 2,4−および2
0% 2,6−トルイレンジイソシアネート;約1モ
ル)に40〜60℃で流し込み、次いでこの混合物をこ
の温度で約12.8〜13.5の%NCO値となるまで
保持した。
【0038】実施例1.2.2. 42.4部のトリメチロールプロパンを、146部のト
ルエン中の298部の化合物1.2.1に少しずつ導入
し、そして80℃で実質的に0のNCO値となるまで反
応させた(約70%濃度,51% TDI)。
【0039】実施例1.3. バインダー分散液の製造 〔A)部(下記表1を参照のこと)のバインダー溶液
(1.1.)を〔B〕部の硬化剤溶液(1.2.2)、
5部のTexanol、1.5部の2−エチルヘキサノ
ールおよび2.3部の50%濃度蟻酸水溶液(25mg
当量)と混合し、そして真空下に(20mバールまで)
80℃までの温度で約90%固形分にまで濃縮した。引
き続いて、139部の脱イオン水を使用し、そしてよく
攪拌して、下記の2種類の40%濃度分散液を製造し
た。 〔表1〕 バインダー 〔A〕 〔B〕 dn * w * %TDI/ 分散液 部 (nm) (nm) バインダー 1.4. 123.7 28.0 240 560 10.0 1.5. 120.6 32.7 216 500 12 * 平均粒径(数平均:dn 、重量平均:dw )、ダイナ
ミック光散乱により測定。
【0040】実施例2. 顔料ペースト状物の製造 (ヨーロッパ特許出願公開第0 352 677号明細
書実施例I.3と同様) 実施例2.1. ペースト樹脂の製造 実施例2.1.1. 1708部(4モル)のDenacol(登録商標名)
EX−145(フェノール−(5 EO)−グリシジル
エーテル)を1時間かけて60〜80℃で1224部の
エトキシプロパノール中の204部(2モル)のN,N
−ジメチルアミノプロピルアミンの溶液に流し混み、次
いでこの混合物を80〜100℃で実質的に0のエポキ
シ数に到達するまで(アミン数固形分1g当り約117
mgのKOH;約60%濃度)保持した。
【0041】72部の脱イオン水および400部の乳酸
(90%濃度)を冷却しながらこの溶液に流し込み、次
いでこの混合物を128部のブチルグリコールで60%
に希釈した。
【0042】実施例2.1.2. 1280部(2当量のエポキシド)のBeckopox
(登録商標名)SEP311(キシレン中75%)を1
時間かけてこの溶液に流し込み、そしてこの混合物を8
0℃で%NCOが実質的に0となるまで保持した。次い
で、溶剤を真空下に除去し、そしてバッチを約60%に
1332部のエトキシプロパノールで希釈した。
【0043】実施例2.1.3. (2.1.2)を(2.1.1)で得られた溶液に導入
し、そしてこの混合物を60〜80℃で実質的に0の酸
価およびエポキシド価に達成するまで保持した。このペ
ースト樹脂を55%にブチルグリコールで希釈した。
【0044】実施例2.1.4. 540部のイソオクタデシルアルコールおよび0.9部
のDBTLを1時間かけて40〜60℃で296部のキ
シレン中の348部のDesmodur(登録商標名)
T80(80% 2,4−および20% 2,6−トル
イレンジイソシアネート)に流し込み、次いでこの混合
物を約9.5の%NCOとなるまでこの温度で保持した
(約75%濃度)。
【0045】実施例2.2. ウレタンの製造 実施例2.2.1. 305部のCardura(登録商標名)E10(Sh
ell)に基づくカーボネートを容器内に配置し、そし
て80℃に加熱する。185部のドデシルアミン(Ho
echst AG)をゆっりと2時間かけて温度が90
℃を越えないような速度で計量添加した。添加が終了し
た際に、<10(g当りのKOHのmg数)のアミン価
が得られるまでこの混合物を80℃で保持し、そして反
応させた。
【0046】約100%固形分(1時間、125℃,D
IN 53 216);約1700mPa.s/T=2
3℃。 2.2.2. 610部のCardura(登録商標
名)E10(Shell)を容器内に配置し、そして8
0℃に加熱する。215部のビスヘキサメチレントリア
ミン(ローヌ プーラン(Rh▲o▼ne Poule
nc))をゆっくりと2時間かけて90℃の温度を越え
ないような速度で計量添加した。添加が終了した<68
のアミン価に到達するまでこの混合物を80℃で保持
し、そして反応させた。
【0047】約100%固形分(1時間、125℃,D
IN 53 216);約340mPa.s/T=23
℃。 実施例2.2.3. 102部のプロピレンカーボネートを容器内に配置し、
そして80℃に加熱した。199部のトリデシルアミン
をゆっくりと2時間かけて90℃の温度を越えないよう
な速度で計量添加した。添加が終了した<10のアミン
価に到達するまでこの混合物を80℃で保持し、そして
反応させた。
【0048】約100%固形分(1時間、125℃,D
IN 53 216);約1200mPa.s/T=2
3℃。 実施例2.3. 顔料ペースト状物の製造 実施例2.3.1. ドイツ特許第39 40 781号明細書と同様にして
ジブチル錫オキサイドを含有する触媒を製造した(実施
例5を参照のこと)。
【0049】実施例2.3.2. 2.1.3.に記載の通りの8.8部のバインダー、
2.1.1に記載の通りの1.8部のバインダー、0.
6部の酢酸(50%濃度)、0.6の2,4,7,9−
テトラメチル−5−デセン−4,7−ジオール(Sur
fynol(登録商標名),湿潤剤)および2.3.
1.に記載の通りの12.3部のペースト状物を互いに
混合した。攪拌しながら、4.0部の珪酸鉛、0.4部
のカーボンブラックおよび40.2部の二酸化チタンを
これに添加した。31.3部の脱イオン水を使用して好
適な粘度を確立し、そして顔料ペースト状物を好適なミ
ル中で十分な粒径にまで粉砕した。
【0050】実施例2.3.3. 2.2.1.に記載の通りの1.8部のウレタンの代わ
りに2.2.2.に記載の通りの1.8部のウレタンを
使用した以外は2.3.2.を繰り返した。
【0051】実施例2.3.4. 2.2.1.に記載の通りの1.8部のウレタンの代わ
りに2.2.3.に記載の通りの1.8部のウレタンを
使用した以外は2.3.2.を繰り返した。
【0052】実施例2.3.4. 2.1.3.に記載の通りの10.6部のバインダー
を、2.2.1に記載のウレタンなしで使用した以外は
2.3.2.を繰り返した。
【0053】実施例3. 塗膜製膜 実施例1.4.および1.5.に記載のような300部
のバインダー分散液(40%)を攪拌しながら約25%
固形分に180部の脱イオン水で希釈した。この透明塗
装溶液に、2.3.2.;2.3.3.;2.3.4.
および2.3.5.に記載の109部の顔料ペースト状
物および1.2部の50%濃度蟻酸を添加した。次い
で、脱イオン水を使用して固形分含有量を約18%に調
整した;顔料/バインダー比(PBR)約0.4:1。
【0054】実施例4. 付着/付着結果 塗料調製物を、開放ガラス容器中で電気泳動付着させ
た。カソードは、通電された被塗物から構成され、そし
てカソードから5ないし10cm距離を置いたアノード
は、光輝焼き鈍しされたスチール鋼製プレートから構成
されていた。浴温は、32℃であり、そして電着時間
は、2分間とした。テフロン被覆マグネティックスター
ラー棒を使用して攪拌を行った。
【0055】〔表2〕 電着 ペースト状物 電着浴 1.4. 2.3.2. 1 1.4. 2.3.3. 2 1.4. 2.3.4. 3 1.4. 2.3.5. 4 1.5. 2.3.2. 5 1.5. 2.3.3. 6 1.5. 2.3.4. 7 1.5. 2.3.5. 8 印加した電圧、得られた膜厚および各電着されそして引
き続いて硬化されたフィルムの性質(焼付け条件:17
0℃のオーブン温度で20分間)を下記の表3および表
4に記載する。
【0056】 〔表3〕 熱通電スチール鋼製プレート(RB24/NL60)使用 膜厚(μm) 電圧 電着浴番号 (V) 1 2 3 4 5 6 7 8 200 13 13 13.5 12.5 13 13 13 12 225 15 15 17 14.5 15.5 16 16 14 250 18 17 18 16 18.5 18 17.5 15 275 20 19 19 17.5(S) 20 22 21 17(S) 300 25(S) 24(S) 23.5(S) 24(S) 24(S) 24(S) 325 S=表面欠損。
【0057】 〔表4〕 電解通電スチール鋼製プレート(RB24/NL60)使用 膜厚(μm) 電圧 電着浴番号 (V) 1 2 3 4 5 6 7 8 200 19.5 17 18 14 17 18 16.5 14.5 225 24 23 24 18 19 19.5 19 17 250 29 28 28.5 24 26 24 25 23 275 34 33 34 28(S) 32 26 27 26(S) 300 39(S) 37(S) 39(S) 35(S) 34(S) 36(S) 325 実施例5. 水性バインダー分散液の製造 実施例5.1. 1.4.に記載の通り。
【0058】実施例5.2. 1.5.に記載の通り。 実施例5.3. 2.2.1.に記載の通りの1.7部のウレタンをバイ
ンダー溶液1.1.および硬化剤1.2.2.に添加し
た以外は1.4.に記載の通り。
【0059】実施例5.4. 2.2.2.に記載の通りの1.7部のウレタンをバイ
ンダー溶液1.1.および硬化剤1.2.2.に添加し
た以外は1.4.に記載の通り。
【0060】実施例5.5. 2.2.3.に記載の通りの1.7部のウレタンをバイ
ンダー溶液1.1.および硬化剤1.2.2.に添加し
た以外は1.5.に記載の通り。
【0061】実施例5.6. 2.2.1.に記載の通りの1.7部のウレタンをバイ
ンダー溶液1.1.および硬化剤1.2.2.に添加し
た以外は1.5.に記載の通り。
【0062】実施例5.7. 2.2.1.に記載の通りの1.7部のウレタンをバイ
ンダー溶液1.1.および硬化剤1.2.2.に添加し
た以外は1.5.に記載の通り。
【0063】実施例5.8. 2.2.3.に記載の通りの1.7部のウレタンをバイ
ンダー溶液1.1.および硬化剤1.2.2.に添加し
た以外は1.5.に記載の通り。
【0064】6. 顔料ペースト状物の製造 実施例5.1.、5.2.、5.3.、5.4.、5.
5.、5.6、5.7および5.8に記載の通りの30
0部のバインダー分散液(40%)を約25%固形分に
180部の脱イオン水で攪拌しながら希釈した。この透
明塗料溶液に実施例6.に記載の通りの109部の顔料
ペースト状物および1.2部の50%濃度蟻酸を加え
た。次いで、固形分含有量を脱イオン水を使用して約1
8%に調整した;PBR 約0.4:1。
【0065】実施例8 電着/電着結果 電着を実施例4に記載の通りに行った。 〔表5〕 電着 ペースト状物 電着浴 5.1. 6 9 5.2. 6 10 5.3. 6 11 5.4. 6 12 5.5. 6 13 5.6. 6 14 5.7. 6 15 5.8. 6 16 〔表6〕 熱通電スチール鋼製プレート(RB24/NL60)使用 膜厚(μm) 電圧 電着浴番号 (V) 9 10 11 12 13 14 15 16 200 12.5 12 13.5 13 13 13 13 13 225 14.5 14 17 15 16 16 16 16.5 250 16 15 18 18 17 17.5 17 18 275 17.5(S) 17.(S) 19 20 19.5 21 21 21 300 20.5(S) 25 23(S) 24(S) 23(S) 24(S) 325 〔表7〕 電解通電スチール鋼製プレート(RB24/NL60)使用 膜厚(μm) 電圧 電着浴番号 (V) 9 10 11 12 13 14 15 16 200 14 14.5 19 17 18 16.5 16 16 225 18 17 23 23 23.5 18 18.5 18 250 24 23 28 27 27.5 20.5 20.5 20 275 28(S) 26(S) 34 32 33 27 25 23(S) 300 38(S) 36(S) 35(S) 36(S) 34(S) 32(S) 325 実施例9 水性バインダー分散液の製造 実施例9.1 実施例1.4と同様である。
【0066】実施例9.2 実施例1.5と同様である。 実施例10 顔料ペースト状物の製造 実施例2.3.5に記載された通りである。
【0067】実施例11 添加質の製造 実施例11.1 ウレタン2.2.1.を1:1でブチルグリコールと混
合した。
【0068】実施例11.2 ウレタン2.2.2.を1:1でブチルグリコールと混
合した。 実施例11.3 ウレタン2.2.3.を1:1でブチルグリコールと混
合した。
【0069】実施例12 塗膜配合 実施例9.1および9.2の通りの300部のバインダ
ー分散液(40%)を180部の脱イオン水を用いて2
5%固形分にまで攪拌しながら希釈した。この透明塗料
溶液に実施例10に記載の通りの109部の顔料ペース
ト状物および1.2部の50%濃度蟻酸を加えた。次い
で、固形分含有量を脱イオン水を使用して約18%に調
整した;PBR 約0.4:1。
【0070】実施例13 電着/電着結果 電着を実施例4に記載の通りに行った。 〔表8〕 電着 ペースト状物 添加物質 電着浴 9.1. 10 − 17 9.1. 10 11.1. 18 9.1. 10 11.2. 19 9.1. 10 11.3. 20 9.2. 10 − 21 9.2. 10 11.1 22 9.2. 10 11.2 23 9.2. 10 11.3 24 〔表9〕 熱通電スチール鋼製プレート(RB24/NL60)使用 膜厚(μm) 電圧 電着浴番号 (V) 17 18 19 20 21 22 23 24 200 14.5 15 16 15 14 16 16.5 16 225 16 18 18 17 15 19 1 19.5 250 18 21 21 19 17 22 22.5 23 275 20.5(S) 24 24 22 19(S) 25 28 27 300 27(S) 27(S) 25(S) 325 〔表10〕 電解通電スチール鋼製プレート(RB24/NL60)使用 膜厚(μm) 電圧 電着浴番号 (V) 17 18 19 20 21 22 23 24 200 14 20.5 19 19.5 13.5 19.5 19.5 20 225 18 26 24 25 20 25 22 25 250 24 31.5 31 31 26 30 28 32 275 28(S) 39 37 38 30(S) 35 35 38 300 44(S) 42(S) 42(S) 40(S) 38(S) 43(S) 325 実施例14 水性バインダー分散液の製造 実施例14.1 実施例1.4と同様である。
【0071】実施例14.2 実施例1.5と同様である。 実施例15 顔料ペースト状物の製造 実施例2.3.5に記載された通りである。
【0072】実施例16 添加質の製造 実施例11.1 4000部の:EG4000(約1モル、約4000の
平均分子量を有するポリエチレングリコール、Hoec
hst AG)を循環下で971部のトルエンにより1
30〜140℃で脱イオン化した。
【0073】次いで、溶剤を減圧下に100〜120℃
で除去し、そして5.2部のHBF4(水中50%)を
添加した。この溶液をよく攪拌しながら、421部のB
eckopox(登録商標名)EP140(約1.15
モル、ビスフェノールA,EVA183のジグリシジル
エーテル、Hoechst AG社製)をゆっくりと1
00〜130℃で流し込み、そしてこの混合物をこの温
度で約10,000のEVとなるまで保持した。
【0074】実施例17 補正分散液の製造 実施例17.1 実施例2.2.1に記載の通りの148部のウレタンお
よび15部の乳化剤16の混合物を97部の脱イオン水
で分散した。分散を、攪拌装置、例えば高速攪拌機(デ
ィソルバー)を用いて行った。次いで、実施例14.1
に記載された通りの740部のバインダー分散液を攪拌
しながら添加した。
【0075】実施例17.2 ウレタン2.2.1の代わりにウレタン2.2.2を利
用した以外は、実施例17.1の通りである。
【0076】実施例17.3 ウレタン2.2.1の代わりにウレタン2.2.3を利
用した以外は、実施例17.1の通りである。
【0077】実施例17.4 バインダー分散液14.1の代わりにバインダー分散液
14.2を利用した以外は、実施例17.1の通りであ
る。
【0078】実施例17.5 バインダー分散液14.1の代わりにバインダー分散液
14.2を利用した以外は、実施例17.2の通りであ
る。
【0079】実施例17.6 バインダー分散液14.1の代わりにバインダー分散液
14.2を利用した以外は、実施例17.3の通りであ
る。
【0080】実施例18 塗膜配合 実施例14.1および14.2の通りの290部のバイ
ンダー分散液(40%)を180部の脱イオン水を用い
て25%固形分にまで攪拌しながら希釈した。この透明
塗料溶液に実施例15に記載の通りの109部の顔料ペ
ースト状物および1.2部の50%濃度蟻酸を加えた。
次いで、実施例17.1、17.2、17.3、17.
4、17.5および17.6に記載の補正分散液を添加
し、そして固形分含有量を脱イオン水を使用して約18
%に調整した;PBR 約0.4:1。
【0081】実施例13 電着/電着結果 電着を実施例4に記載の通りに行った。 〔表11〕 電着 ペースト状物 添加物質 電着浴 14.1. 15 − 25 14.1. 15 17.1. 26 14.1. 15 17.2. 27 14.1. 15 17.3. 28 14.2. 15 − 29 14.2. 15 17.5. 30 14.2. 15 17.6. 31 14.2. 15 17.7. 32 〔表12〕 熱通電スチール鋼製プレート(RB24/NL60)使用 膜厚(μm) 電圧 電着浴番号 (V) 25 26 27 28 29 30 31 32 200 12.5 13.5 14 14 12 13.5 13 13 225 14.5 17 15.5 17 14 18 15 15 250 16 18 17 19 15 19 16 17 275 17.5(S) 19 19 22 17(S) 20 21 19 300 20.5(S) 24(S) 24(S) 24(S) 24(S) 23(S) 325 (S) =表面欠損 〔表13〕 電解通電スチール鋼製プレート(RB24/NL60)使用 膜厚(μm) 電圧 電着浴番号 (V) 25 26 27 28 29 30 31 32 200 14 17 18 17 14.5 16 16.5 14.5 225 18 23 24 23 17 18.5 18 16 250 24 27 29 28 23 21 20.5 18 275 28(S) 32 34 33 26(S) 25 27 23 300 36(S) 38(S) 37(S) 34(S) 36(S) 32(S) 325
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミヒャエル・ヘーネル ドイツ連邦共和国、ヴィースバーデン、ベ ルタ−フォン−ズットナー−シュトラー セ、14 (72)発明者 ペーター・ツィークラー ドイツ連邦共和国、マインツ、ヘンリー− モイザント−シュトラーセ、40 (72)発明者 ゲルト・ヴァルツ ドイツ連邦共和国、ヴィースバーデン、プ フィンクストボルンシュトラーセ、99

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 R1 −NHCOO−R2 (式中、R1 はC4 〜C22−アルキル、好ましくはC10
    〜C15−アルキルまたは式 B1 −NH−B2 −〔X−B3 n − で表される基であり、R2 は式−(C2 4 O)y −R
    1 、−(C3 7 O)y −Rまたは式 【化1】 で表される基であり、RはC1 〜C18−アルキルであ
    り、Yは0ないし4の数であり、B1 は、水素、C1
    18−アルキルまたは式 −COOR2 で表される基であり、B2 およびB3 は同一であっても
    異なってもよくそしてC2 〜C14−アルキレンであり、
    nは0ないし5の整数であり、Xは−O−、−S−、−
    NH−または>N−(C1 〜C4 )アルキルであり、R
    3 は水素、C1 〜C18−アルキル、ヒドロキシアルキ
    ル、フェニル、C1 〜C 18−アルキルフェニルまたはC
    2 〜C10−アルケニルであり、R4 およびR5 は同一で
    あっても異なってもよくそして水素またはC1 〜C4
    アルキルであり、そしてAは直接結合または−O−、−
    CH2 O−または−CH2 OCO−の内の一つの基であ
    る)のウレタンを含む電着浴。
  2. 【請求項2】 式 R1 −NHCOO−R2 (式中、R1 はC4 〜C22−アルキルであり、R2 は式 【化2】 で表される基である)のウレタンを含む請求項1の電着
    浴。
  3. 【請求項3】 カチオン溶着性のバインダーを含む請求
    項1の電着浴。
  4. 【請求項4】 カチオン性アミノ−ウレタン樹脂を含む
    請求項1の電着浴。
  5. 【請求項5】 カチオン性アミノ変性エポキシ樹脂を含
    む請求項1の電着浴。
  6. 【請求項6】 少なくとも1種のカソード沈着性合成樹
    脂を含有する水性電着浴に被塗物を浸漬し、この被塗物
    をカソードとして接続し、フィルムを直流により該被塗
    物に沈着させ、該被塗物を電着系から除去し、そして沈
    着した被覆用フィルムを焼付けする被塗物の塗装方法で
    あって、該電着浴が請求項1または2に記載のウレタン
    を含有する、上記方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の方法により塗装された被
    塗物。
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