JPH0616624U - 収納構造体の蓋体開閉装置 - Google Patents

収納構造体の蓋体開閉装置

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JPH0616624U JP40690990U JP40690990U JPH0616624U JP H0616624 U JPH0616624 U JP H0616624U JP 40690990 U JP40690990 U JP 40690990U JP 40690990 U JP40690990 U JP 40690990U JP H0616624 U JPH0616624 U JP H0616624U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 この考案は、主として各種ホールや劇場或い
は体育館等の建物内に設置されるテーブルや椅子等の家
具を収納する収納構造体の開口部に取付けた床板を開閉
する蓋体開閉装置に関するものである。 【構成】 物品等を開口部5から出没可能に収納した収
納室6,7と、該収納室6,7に隣接してその両側に蓋
体格納間隙部8,9が併設され、上記収納室6,7の開
口部5を被蓋し両蓋体格納間隙部8,9に格納しうるよ
うに移動可能に蓋体11が取付けられ、該蓋体11は移
動方向に屈撓性を有し、且つ上記開口部5を被蓋可能な
覆い部と、開口部とが形成され、該蓋体11で上記開口
部5を選択可能に開閉しうるものである。

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、主として各種ホールや劇場或いは体育館等の建物内に設置される テーブルや椅子等の家具を収納する収納構造体の開口部に取付けた床板を開閉す る蓋体開閉装置に関するものである。
(従来の技術) 近年各種ホールや劇場或いは体育館等の建物では多目的利用が盛んになって来 ており、そのために各種床装置の開発が行われている。この種の建物の床装置と しては大別すると伸縮移動式床装置と昇降式床装置とが知られている。そして、 これらの床装置では、客が腰掛けて楽に観覧できるように各床台上の床板に椅子 (連結椅子)を設置したものが多くなっている。しかし、この椅子を使用しない 場合には邪魔となるため、不使用時には床台に取付けた椅子を偏平に折畳んで脚 もろとも床下側空間内に収納保管し、必要時のみ該床台上より引出せるようにし たものが多くなってきた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、これら従来の床装置では、椅子を使用する時は、椅子を床下空 間より引出して立設すると共に、床下空間の開口部を被蓋している床板も床面上 の椅子の背面に起立状態に立設されるので、スペース的に邪魔になり、美観上も 悪いものであった。
そこで、この考案は上記従来の問題点に鑑み、これを解決すべくなされたもの であって、椅子等を収納状態時には、その開口部を蓋体で被蓋して平坦な床面等 を形成し、使用時にも蓋体が床面上等より突出することなく床面下に没入して外 観を美麗に形成し、デットスペースを生ずることなく有効に利用することのでき る収納構造体の蓋体開閉装置を得るにある。
(課題を解決するための手段) これを達成する手段として、この考案は、物品等を開口部から出没可能に収納 した収納室と、該収納室に隣接してその両側に蓋体格納間隙部が併設され、上記 収納室の開口部を被蓋し両蓋体格納間隙部に格納しうるように移動可能に蓋体が 取付けられ、該蓋体は移動方向に屈撓性を有し、且つ上記開口部を被蓋可能な覆 い部と、開口部とが形成され、該蓋体で上記開口部を選択可能に開閉しうるよう にしたものである。
(実施例) この考案の具体的な構成を図面に示す一実施例について以下詳細に説明する。
第1図乃至第4図は、この考案の第1実施例であって、異なる家具群を収納し た収納構造体に実施した実施例である。
1は各種ホールや劇場或いは体育館等の建物内の床部に設置された床台であっ て、第1家具収納体2と、第2家具収納体3とが前後に隣接状態に設置されてい る。
第1家具収納体2は枠体4を挟んで夫々上面開口部5をもった前部収納室6と 後部収納室7が形成され、その前後部に夫々枠体4で隔絶された蓋体格納間隙部 8、9が併設されており、両収納室6、7内には駆動装置(図示省略)によって 昇降する昇降装置10が夫々配設され、また蓋体格納間隙部8、9間には両収納 室6、7上面を覆い、適宜な駆動装置(図示省略)によって前後に移動可能な蓋 体11が取付けられている。この蓋体11は第2図に示すように、左右に夫々チ エーン12、12を配し、両チエーン12、12間の中央部に帯状板13を多数 前後に連結して屈曲性をもった覆い部14と、その前後に開口部15を形成し、 この覆い部14の前後方向の長さ寸法は両収納室6、7上面を覆う長さを有し、 前後の開口部15の前後方向の長さ寸法は夫々前部収納室6および後部収納室7 の上面開口部5に相当する長さに形成されている。
一方、第2家具収納体3も第1家具収納体2と同様に、夫々上面開口部5を有 し、内部に昇降装置10を配設した前部収納室6と後部収納室7が形成され、そ の前後部に夫々蓋体格納間隙部8、9が併設されており、蓋体格納間隙部8、9 間には両収納室6、7上面を覆うように覆い部14と開口部15をもった蓋体1 1が取付けられている。
そして、第1家具収納体2の前部収納室6内の昇降装置10には折畳み可能な 机16が、第2家具収納体3の前部収納室6内の昇降装置10には折畳み可能な 椅子17が取付けられ、この机16と椅子17とは連動して一体に昇降するよう に設けられている。また第1家具収納体2の後部収納室7および第2家具収納体 3の後部収納室7内の昇降装置10には夫々同じ形状の折畳み可能な椅子18、 18であるが、上記椅子17と異なる形状である椅子が取付けられ、この両椅子 18、18は連動して一体に昇降するように設けられている。
このように構成されているので、不使用時には第1図に示すように、第1家具 収納体2の机16と椅子18および第2家具収納体3の両椅子17、18は共に 折畳まれて夫々の収納室6、7に収納され、第1家具収納体2の両収納室6、7 および第2家具収納体3の両収納室6、7を夫々蓋体11の覆い部14で被蓋し て平坦な床面を形成している。
この状態から椅子18、18を使用するには、両家具収納体2、3の蓋体11 を、夫々前方に移動して覆い部14の半分が蓋体格納間隙部8内に入り込み、夫 々の前部収納室6のみを覆い部14で覆い、夫々後部収納室7が開口するように する。そして両後部収納室7の昇降装置10を上昇すれば、両後部収納室7から 夫々椅子18、18が開口部5より現われて使用状態とすることができる。また これらの椅子18、18を格納するには上記操作と逆に操作すれば良い。
さらに、机16と椅子17を使用するには、両家具収納体2、3の蓋体11を 、夫々後方に移動して覆い部14の半分が蓋体格納間隙部9内に入り込み、夫々 の後部収納室7のみを覆い部14で覆い、夫々前部収納室6が開口するようにす る。そして両前部収納室6の昇降装置10を上昇すれば、第1家具収納体2の前 部収納室6から机16が、第2家具収納体3の前部収納室6から椅子17が夫々 開口部5より現われて使用状態とすることができる。またこれらの机16と椅子 17を格納するには上記操作と逆に操作すれば良い。
第5図乃至第9図は、この考案の第2実施例であって、多数の椅子を横に連設 収納した収納構造体に実施した実施例である。
この実施例の場合には、第1実施例と同様各種ホールや劇場或いは体育館等の 建物内の床部に設置された床台20であって、該床台20内に上面開口部22を もった椅子収納室21が形成され、その左右には夫々枠体23で隔絶された蓋体 格納間隙部24、25が併設されており、椅子収納室21内には駆動装置(図示 省略)によって昇降する昇降装置26が配設され、昇降装置26上面には横一列 に多数の椅子27が折畳み可能に連設されている。また左右両端の蓋体格納間隙 部24、25間には椅子収納室21上面を覆い、左右に移動可能な蓋体28が取 付けられている。この蓋体28は第7図に示すように、前後に夫々チエーン29 、29を配し、両チエーン29、29間の右半分には帯状板30を多数左右に連 結して屈曲性をもった覆い部31と、左半分には開口部32が形成され、この覆 い部31および開口部32の左右方向の長さ寸法を夫々床台20上面全長に相当 する長さとしたので、チエーン29の全長は床台20横幅の2倍の長さに形成さ れている。そしてこの蓋体28の取付けは、左右両端の蓋体格納間隙部24、2 5の上端に取付けられ、且つ駆動装置(図示省略)によって正逆転可能に駆動さ れるチエーンホイール33、33に両チエーン29、29を噛合すると共に、チ エーン29両端を夫々枠体23、23の上部に固定する。
このように構成されているので、不使用時には第5図に示すように、連結椅子 27は折畳まれて椅子収納室21内に収納され、蓋体28の覆い部31で被蓋し て平坦な床面を形成している。
この状態から連結椅子27を使用状態とするには、チエーンホイール33、3 3を駆動して、これに噛合するチエーン29を第8図に示すように、右方向に移 動して蓋体28の覆い部31を蓋体格納間隙部25内に送り込み、椅子収納室2 1の開口部22上に蓋体28の開口部32を位置させる。そして椅子収納室21 の昇降装置26を上昇すれば、該椅子収納室21から連結椅子27が開口部32 より現われて使用状態とすることができる。またこの連結椅子27を格納するに は上記操作と逆に操作すれば良い。
(考案の効果) 以上、各種実施例について詳述したように、この考案は、蓋体は移動方向に屈 撓性を有し、且つ上記開口部を被蓋可能な覆い部と、開口部とが形成され、該蓋 体で上記開口部を選択可能に開閉しうるようにしたものであるから、椅子、机等 の異なる物品を収納した収納構造体であっても蓋体で所望の物品の開口部を選択 可能に開閉できる上、蓋体で収納室を被蓋している際には、構造物等の表面と面 一に形成でき、また、蓋体を開いた際には、蓋体は蓋体格納間隙部にコンパクト に格納されて、床面等の表面に突出せず、デッドスペースを生ずることもなく、 外観を美麗に形成することができる等、堅牢にして構造簡単な収納構造体の蓋板 開閉装置を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの考案の第1実施例であって、第
1図は不使用時の収納状態を示す縦断側面図、第2図は
蓋体の斜視図、第3図は椅子のみを使用状態とした縦断
側面図、第4図は机と椅子を使用状態とした縦断側面
図、第5図乃至第9図はこの考案の第2実施例であっ
て、第5図は不使用時の収納状態を示す縦断正面図、第
6図は同じく縦断側面図、第7図は蓋体の斜視図、第8
図は椅子を使用状態とした縦断正面図、第9図は同じく
縦断側面図を示す。 1…床台 2…第1家具収納体 3…第2家具収納体 5…上面開口部 6…前部収納室 7…後部収納室7 8、9…蓋体格納間隙部 10…昇降装置 11…蓋体 12…チエーン 13…帯状板 14…覆部 15…開口部 16…机 17、18…椅子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 物品等を開口部から出没可能に収納した収納室と、該収
    納室に隣接してその両側に蓋体格納間隙部が併設され、
    上記収納室の開口部を被蓋し両蓋体格納間隙部に格納し
    うるように移動可能に蓋体が取付けられ、該蓋体は移動
    方向に屈撓性を有し、且つ上記開口部を被蓋可能な覆い
    部と、開口部とが形成され、該蓋体で上記開口部を選択
    可能に開閉しうることを特徴とする収納構造体の蓋体開
    閉装置。
JP40690990U 1990-11-30 1990-12-27 収納構造体の蓋体開閉装置 Expired - Fee Related JP2569490Y2 (ja)

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