JPH06166049A - 樹脂タブレットの供給装置 - Google Patents

樹脂タブレットの供給装置

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JPH06166049A
JPH06166049A JP4349917A JP34991792A JPH06166049A JP H06166049 A JPH06166049 A JP H06166049A JP 4349917 A JP4349917 A JP 4349917A JP 34991792 A JP34991792 A JP 34991792A JP H06166049 A JPH06166049 A JP H06166049A
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JP
Japan
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resin
tablet
resin tablet
holder
magazine
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JP4349917A
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English (en)
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Kazuhiko Kobayashi
一彦 小林
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Apic Yamada Corp
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Apic Yamada Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/18Feeding the material into the injection moulding apparatus, i.e. feeding the non-plastified material into the injection unit
    • B29C45/1808Feeding measured doses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/02Transfer moulding, i.e. transferring the required volume of moulding material by a plunger from a "shot" cavity into a mould cavity

Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂タブレットの供給部を装置内でコンパク
トに配置し、装置のクリーン化を図る。 【構成】 モールド金型12に樹脂タブレットを供給す
るローダー16にモールド金型12のポット配置にあわ
せて樹脂タブレットを保持する樹脂タブレットホルダ2
6を設ける。樹脂タブレットを積み重ねるようにして一
定の列配置で収納したタブレットマガジン32を利用し
て、タブレットマガジン32から樹脂タブレット供給ホ
ルダ34に樹脂タブレットを移載し、樹脂タブレット供
給ホルダ34を樹脂タブレットホルダ26位置まで移動
させて、樹脂タブレットホルダ26に樹脂タブレットを
移載する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は樹脂封止装置に用いる樹
脂タブレットの供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トランスファモールド装置は樹脂封止タ
イプの半導体装置の製造に多用されているが、この樹脂
封止装置では1回の樹脂モールドごと小円柱状に固めた
樹脂タブレットをモールド金型に供給して樹脂モールド
する。この場合、モールド金型が複数個のポットを有す
るものである場合は、樹脂タブレットを供給するローダ
ーであらかじめポット配置に合わせて樹脂タブレットを
チャック支持しておき、ローダーをモールド金型の上方
まで進入させ各々のポットに一度に樹脂タブレットを供
給するようにしている。
【0003】このような樹脂封止装置では樹脂タブレッ
トを自動で供給するから、樹脂タブレットを整列させて
順に並べかえができるようにしている。図8は従来の樹
脂封止装置で樹脂タブレットを整列して供給する方法を
示す。この方法はタンク2からホッパ3に一定量の樹脂
タブレット4を供給し、ボールフィーダー5から整列さ
せてパーツフィーダ6に樹脂タブレット4を送り出し、
パーツフィーダ6から樹脂タブレットホルダ7に樹脂タ
ブレット4を整列して移載するものである。
【0004】樹脂タブレットホルダ7にはモールド金型
のポット配置に合わせて樹脂タブレットを収納する収納
穴が設けられており、各々の収納穴に収納された樹脂タ
ブレットをそのままの配置でローダーに受け渡すことに
よって、ポット配置に合わせてローダーで樹脂タブレッ
トを保持することができる。なお、実際にパーツフィー
ダから樹脂タブレットホルダに樹脂タブレットを移載す
る場合や樹脂タブレットホルダからローダーに樹脂タブ
レットを移載する場合にはローダーからモールド金型へ
樹脂タブレットを供給したりリードフレームを供給した
りする方法に合わせて種々の方法がなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の整列
装置で樹脂タブレットを整列させる場合はボールフィー
ダ5を振動させて樹脂タブレットが順に1列に並ぶよう
にするが、このように振動させて整列する方法の場合は
樹脂タブレットが擦れることによって樹脂粉が発生し、
粉塵が装置内を汚すという問題点がある。半導体封止装
置では半導体チップといった高度の清浄度が要求される
製品を扱っている関係上、最近は装置のクリーン度が強
く要求されるようになってきた。本発明はこれら問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは
樹脂タブレットの供給を効率的に行うことができ、かつ
装置の清浄度を高めることができる樹脂タブレットの供
給装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、モールド金型に
樹脂タブレットを供給するローダーに前記モールド金型
のポット配置にあわせて樹脂タブレットを保持する樹脂
タブレットホルダを設けることにより、モールド金型の
各々のポットに一度に樹脂タブレットを供給する樹脂タ
ブレットの供給装置において、前記樹脂タブレットを積
み重ねるようにして一定の列配置で収納したタブレット
マガジンを設け、該タブレットマガジンから前記モール
ド金型のポット配置に合わせて樹脂タブレットを収納す
る収納穴を設けた樹脂タブレット供給ホルダに樹脂タブ
レットを移載する移載機構を設け、前記樹脂タブレット
供給ホルダを前記ローダーの樹脂タブレットホルダまで
移動して、移動位置で前記樹脂タブレットホルダに樹脂
タブレットを移載する移載機構を設けたことを特徴とす
る。また、前記タブレットマガジンに平面配置でジグザ
グ状に2列に樹脂タブレットを配置したことを特徴とす
る。また、前記移載機構は、樹脂タブレットの外面をチ
ャックする等間隔で配置した3つのチャック爪を有する
ことを特徴とする。
【0007】
【作用】樹脂タブレットの供給にあたっては、タブレッ
トマガジンから樹脂タブレット供給ホルダに移載機構を
利用して樹脂タブレットを移載する。樹脂タブレットの
移載が終了した後、樹脂タブレット供給ホルダをローダ
ー位置まで移動させ、移動位置で樹脂タブレット供給ホ
ルダから樹脂タブレットホルダに樹脂タブレットを移載
する。樹脂タブレットホルダに移載された樹脂タブレッ
トはローダーをモールド金型位置まで移動して各ポット
に投入される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る樹脂タブレ
ットの供給装置を適用した樹脂封止装置の全体構成を示
す。はじめに樹脂封止装置の全体構成と全体装置におけ
るタブレット供給装置の配置位置について説明する。実
施例の樹脂封止装置はダイスライド方式によるもので、
装置の中央部にモールド金型12をセットするプレス成
形部10を配置し、モールド金型12をプレス成形部1
0の側方までスライド移動させて引き出した位置に合わ
せて、リードフレームを供給するインローダーハンド1
4と、樹脂モールド後の成形品を取り出すとともに樹脂
タブレットを供給するアウトローダーハンド16を配置
する。
【0009】12aはモールド位置から側方に引き出し
たモールド金型の下型である。この樹脂封止装置ではこ
の引き出し位置のモールド金型12aから樹脂モールド
品を取り出し、樹脂タブレットおよびリードフレームを
供給する。18はインローダーハンド14にリードフレ
ームを移載するリードフレーム整列部、20はリードフ
レーム整列部18にリードフレームを供給するリードフ
レーム供給部である。アウトローダーハンド16には成
形後のリードフレームからゲート等の不要樹脂を除去す
るディゲート部22と、モールド金型12の金型面をク
リーニングするためのダイクリーナー24と、樹脂タブ
レットをモールド金型に供給するための樹脂タブレット
ホルダ26を設けている。28はディゲート後のリード
フレームをマガジンに収納するためのピックアップ部、
30は収納マガジンである。
【0010】32はモールド金型に供給する樹脂タブレ
ットを収納するタブレットマガジンである。タブレット
マガジン32は図のようにプレス成形部10の横位置に
列状に4つ配置する。34はタブレットマガジン32か
ら樹脂タブレットを移載するとともにアウトローダーハ
ンド16の樹脂タブレットホルダ26に樹脂タブレット
を受け渡すための樹脂タブレット供給ホルダである。樹
脂タブレット供給ホルダ34はしたがって、タブレット
マガジン32の横位置とアウトローダーハンド16との
位置間を往復動する。樹脂タブレット供給ホルダ34に
は従来例と同様にモールド金型12のポット配置に合わ
せて樹脂タブレットを収納するための収納穴を設ける。
【0011】図2(a) はタブレットマガジン32の平面
図である。タブレットマガジン32には平面配置で2列
に樹脂タブレットを収納するが、収納スペースを有効利
用するためジグザグ状に樹脂タブレットを配置する。タ
ブレットマガジン32内には樹脂タブレットのジグザグ
配置に合わせて各々鉛直方向に仕切り板32aを設け
る。各仕切り板32a内には樹脂タブレット4を多数個
積み重ねるようにして収納する。図2(b) はタブレット
マガジン32内に配置するリフトプレート36の平面図
を示す。リフトプレート36はタブレットマガジン32
内で樹脂タブレット4を押し上げ、上から順に樹脂タブ
レットをチャックできるようにするためのものである。
図のようにリフトプレート36は仕切り板32aの配置
にあわせて四角形をジクザグ配置で連設した形状になっ
ている。
【0012】リフトプレート36はタブレットマガジン
32の下方に配置したエレベータによって昇降駆動され
る。マガジンの下面の対角線位置のコーナー部にはエレ
ベータに取り付けた押し上げロッドを挿通させる穴が設
けられ、この穴内に押し上げロッドが挿入されてリフト
プレートを押し上げる。図2(a) に押し上げロッド33
の位置を示す。リフトプレート36が押し上げられるこ
とによってリフトプレート36に積み上げられた樹脂タ
ブレットが持ち上げられる。タブレットマガジン32の
底面には押し上げロッド33を挿通させる穴のみを設け
るが、これはタブレットマガジン32を搬送等する際に
エレベータ穴から樹脂粉が落下することを防止して装置
のクリーン性を高める効果がある。図3は押し上げられ
た樹脂タブレットをタブレットマガジン32でチャック
する方法を示す。実施例では3つのチャック爪40a、
40b、40cを用いて樹脂タブレットをチャックする
ように構成した。これによって樹脂タブレット4を正確
にセンター出ししてチャックすることができる。
【0013】このように樹脂タブレット4をセンター出
ししてチャックできるようにすることは、タブレットマ
ガジン32を異種製品に対してある程度汎用的に利用で
きるという利点がある。タブレットマガジン32では仕
切り板32a内に収納できる樹脂タブレットであればあ
る程度大きさの異なる樹脂タブレットを使用してもチャ
ック位置を正確に位置出しして樹脂タブレット供給ホル
ダ34に移載することができる。なお、実施例のタブレ
ットマガジン32の天板には仕切り板32aの仕切りサ
イズの最大径に合わせた丸穴をあけている。
【0014】次に、タブレットマガジン32から樹脂タ
ブレット供給ホルダ34に移載する移載機構について図
4及び図5にしたがって説明する。図4は樹脂タブレッ
トのチャック機構をタブレットマガジン32の側面方向
から見た状態、図5は正面方向から見た状態を示す。樹
脂タブレットのチャック機構はタブレットマガジン32
から樹脂タブレットをチャック支持した後、タブレット
マガジン32の横位置にある樹脂タブレット供給ホルダ
34に樹脂タブレットを移載するが、実施例では樹脂タ
ブレットの移載時には樹脂タブレット供給ホルダ34の
位置を固定し、樹脂タブレットのチャック部をXY方向
に移動制御することによって樹脂タブレット供給ホルダ
34の収納穴に合わせて樹脂タブレットを移載するよう
に構成している。
【0015】図4に示すように樹脂タブレットのチャッ
ク機構はタブレットマガジン32の上方に位置し、樹脂
タブレット4をチャックするためのチャック爪とチャッ
ク爪を開閉駆動するための駆動部と、チャック機構をタ
ブレットマガジン32の横方向(X方向)に移動させる
X方向移動機構と、チャック機構をタブレットマガジン
32の長手方向(Y方向)に移動させるY方向移動機構
と、チャック爪を上下動させる上下動機構とを有する。
前記駆動部42はチャック爪40を中心から放射状にス
ライド移動可能に支持するとともに、図5に示すように
軸43で回動可能に支持したカム板44に各々のチャッ
ク爪40の上部を係合させ、カム板44をチャック駆動
アクチュエータ46によってベルト駆動することによっ
て開閉操作する。
【0016】前記上下動機構は図5で駆動部42を支持
する上下動シリンダ48およびガイド50によって構成
される。前記X方向移動機構は図4に示すように支持板
52の側面にX方向駆動モータ54を取り付け、X方向
駆動モータ54の出力軸にプーリ56を取り付けるとと
もに前記チャック機構がX方向に移動するに十分な間隔
をもって支持板52の側面にプーリ58を取り付けてい
る。プーリ56、58間にはベルト60をかけわたし、
ベルト60に前記上下動シリンダ48を固定している。
62はチャック機構をX方向にガイド移動させるための
直動ガイドである。
【0017】X方向駆動モータ54を作動させることに
よってベルト60が移動し、これにともない直動ガイド
62にガイドされて上下動シリンダ48と上下動シリン
ダ48で支持されているチャック爪40等のチャック機
構がX方向に移動する。上下動シリンダ48はタブレッ
トマガジン32をセットした位置および樹脂タブレット
供給ホルダ34をセットした位置でチャック機構を上下
移動させて樹脂タブレットの取り出しと樹脂タブレット
供給ホルダ34への移載操作を行う。
【0018】前記Y方向移動機構は図5に示すように本
体のY方向、すなわちX方向と直交する方向にボールね
じ64を取り付け、ボールナット66をY方向駆動モー
タ68によってベルト駆動するように構成している。Y
方向駆動モータ68はボールねじ側の一体ブロック67
に取り付け、支持板52は直動ガイド70にガイド支持
するスライドブロック72に取り付ける。Y方向駆動モ
ータ68を駆動することによりX方向移動機構および上
下動機構およびチャック機構の全体が移動し、チャック
爪40部分についてX方向、Y方向、Z方向(上下方
向)の移動制御がなされる。こうして、X、Y、Z方向
の移動制御とチャック爪40a、40b、40cの開閉
制御を適宜行うことにより、タブレットマガジン32か
ら樹脂タブレット供給ホルダ34への樹脂タブレットの
自動移載がなされる。
【0019】図6および図7は樹脂タブレット供給ホル
ダ34の移動機構を示す。図6は移動機構の平面図、図
7は側面図である。樹脂タブレット供給ホルダ34はタ
ブレットマガジン32の側方とアウトローダーハンド1
6の下方位置との間を往復動する。図ではタブレットマ
ガジン32の横位置を図の右側位置に、アウトローダー
ハンド16まで進んだ位置を図の左側位置に示してい
る。図6に示すように樹脂タブレット供給ホルダ34に
は樹脂タブレットを収納するための収納穴80を金型の
ポット配置にあわせた所定間隔で設ける。収納穴80は
ホルダの上下方向に貫通させて設けるとともに、収納穴
80間をスリット穴82で連通させるように設ける。こ
のスリット穴82はアウトローダーハンド16の樹脂タ
ブレットホルダ26に樹脂タブレット供給ホルダ34か
ら樹脂タブレットを渡す際にプッシャ板84が進入でき
るようにするためのものである。なお、収納穴80の内
部には樹脂タブレットが落下しないように保持する引っ
掛け部がある。
【0020】樹脂タブレット供給ホルダ34は製品によ
って樹脂タブレットの配置位置が異なるから、製品によ
って交換可能としている。このため、樹脂タブレット供
給ホルダ34をホルダ枠86に装着するよう構成してい
る。図7に示すようにホルダ枠86は樹脂タブレット供
給ホルダ34の下側に設置し、ベルト駆動によって水平
方向に移動する。ベルト88は樹脂タブレット供給ホル
ダ34の移動位置の両端に設置したプーリ90、92間
にかけ渡し、プーリ92は図6に示すように駆動モータ
94によって回動駆動する。実際の装置では図7に示す
ように鉛直に設置した駆動ロッド96の上部にプーリ9
2を固定し、駆動ロッド96の下端部を駆動モータ94
でベルト駆動している。
【0021】図7で98はホルダ枠86をベルト88に
固定するクランパである。クランパ98はホルダ枠86
に下部を固定するとともにホルダ枠86の側面との間で
ベルト88を挟圧してベルト88とホルダ枠86が一体
で移動するよう構成している。ホルダ枠86はその外側
面で直動ガイド(不図示)に係合し、水平方向に移動ガ
イドされている。ホルダ枠86は枠状に形成した部品で
あり、品種交換時の共通部品である。すなわち、異種製
品をかける場合には樹脂タブレット供給ホルダ34を交
換してセットする。100は樹脂タブレット供給ホルダ
34をホルダ枠86に取り付け固定するボールプランジ
ャーである。102はプッシャ板84を押動するプッシ
ャ駆動シリンダである。
【0022】樹脂タブレット供給ホルダ34はタブレッ
トマガジン32の横位置で前述した樹脂タブレットの移
載機構によって収納穴80に樹脂タブレットが移載され
た後、駆動モータ94によってベルト88が駆動される
ことによりアウトローダーハンド16の下位置まで移動
する。移動位置ではプッシャ駆動シリンダ102によっ
てプッシャ板84が押し上げられ、収納穴80に収納さ
れていた樹脂タブレットがアウトローダーハンド16の
樹脂タブレットホルダ26に渡される。樹脂タブレット
を受け渡しした後、樹脂タブレット供給ホルダ34はタ
ブレットマガジン32の横位置まで戻り、次回の樹脂タ
ブレットの供給のための移載操作がなされる。
【0023】以上のようにして、タブレットマガジン3
2に収納された樹脂タブレットは順次樹脂タブレット供
給ホルダ34に移載され、樹脂タブレット供給ホルダ3
4から樹脂タブレットホルダ26に移される。樹脂タブ
レットホルダ26ではモールド金型12のポット配置に
合わせて樹脂タブレットが支持されるから、アウトロー
ダーハンド16がモールド金型12aの上まで移動した
際にポット位置に合わせて樹脂タブレットが投入され
る。なお、実施例ではタブレットマガジン32を2列配
置しているが、このように2列で配置すると、1列目の
マガジンについて移載が終了して2列目の移載に移った
ら1列目の空きマガジンを交換することができ、取扱い
が効率的になるという利点がある。上記の樹脂タブレッ
トの供給装置は、上述したようにタブレットマガジンの
配置とチャック機構および移載機構をローダー等との関
係でコンパクトに設置することによって装置の各部を有
機的に配置して全体として装置のコンパクト化を図るこ
とが可能になったものである。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る樹脂タブレットの供給装置
によれば、上述したように、タブレットマガジンを利用
することによって装置内に樹脂タブレットの供給部をコ
ンパクトに設置することが可能になった。また、樹脂タ
ブレットをあらかじめタブレットマガジンに収納して供
給することによって樹脂タブレットを整列したりする際
に樹脂粉が生じることを防止でき装置の清浄度を高める
ことができて不良発生を抑えることができる等の著効を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】樹脂モールド装置の全体構成を示す説明図であ
る。
【図2】タブレットマガジンの構成を示す説明図であ
る。
【図3】タブレットマガジンから樹脂タブレットをチャ
ックする方法を示す説明図である。
【図4】樹脂タブレットのチャック機構の側面図であ
る。
【図5】樹脂タブレットのチャック機構の正面図であ
る。
【図6】樹脂タブレットの供給ホルダの移動機構の平面
図である。
【図7】樹脂タブレットの供給ホルダの移動機構の側面
図である。
【図8】樹脂タブレットを供給する従来方法を示す説明
図である。
【符号の説明】
4 樹脂タブレット 10 プレス成形部 12、12a モールド金型 14 インローダーハンド 16 アウトローダーハンド 20 リードフレームの供給部 26 樹脂タブレットホルダ 30 収納マガジン 32 タブレットマガジン 34 樹脂タブレット供給ホルダ 40、40a、40b、40c チャック爪 44 カム板 46 チャック駆動アクチュエータ 48 上下シリンダ 50 ガイド 52 支持板 54 X方向駆動モータ 60 ベルト 62 直動ガイド 64 ボールねじ 68 Y方向駆動モータ 70 直動ガイド 80 収納穴 84 プッシャ板 86 ホルダ枠 88 ベルト 98 クランパ 102 プッシャ駆動シリンダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モールド金型に樹脂タブレットを供給す
    るローダーに前記モールド金型のポット配置にあわせて
    樹脂タブレットを保持する樹脂タブレットホルダを設け
    ることにより、モールド金型の各々のポットに一度に樹
    脂タブレットを供給する樹脂タブレットの供給装置にお
    いて、 前記樹脂タブレットを積み重ねるようにして一定の列配
    置で収納したタブレットマガジンを設け、 該タブレットマガジンから前記モールド金型のポット配
    置に合わせて樹脂タブレットを収納する収納穴を設けた
    樹脂タブレット供給ホルダに樹脂タブレットを移載する
    移載機構を設け、 前記樹脂タブレット供給ホルダを前記ローダーの樹脂タ
    ブレットホルダまで移動して、移動位置で前記樹脂タブ
    レットホルダに樹脂タブレットを移載する移載機構を設
    けたことを特徴とする樹脂タブレットの供給装置。
  2. 【請求項2】 タブレットマガジンに平面配置でジグザ
    グ状に2列に樹脂タブレットを配置したことを特徴とす
    る請求項1記載の樹脂タブレットの供給装置。
  3. 【請求項3】 移載機構は、樹脂タブレットの外面をチ
    ャックする等間隔で配置した3つのチャック爪を有する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の樹脂タブレッ
    トの供給装置。
JP4349917A 1992-04-13 1992-12-01 樹脂タブレットの供給装置 Pending JPH06166049A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4349917A JPH06166049A (ja) 1992-12-01 1992-12-01 樹脂タブレットの供給装置
US08/157,114 US5770128A (en) 1992-04-13 1993-04-12 Method of transfer molding and a transfer molding machine
KR1019930703817A KR0137851B1 (ko) 1992-04-13 1993-04-12 트랜스퍼 성형 방법 및 트랜스퍼 성형 기계
AU39043/93A AU3904393A (en) 1992-04-13 1993-04-12 Method of transfer mold and apparatus for transfer mold
EP93908082A EP0594863B1 (en) 1992-04-13 1993-04-12 Method of transfer mold and apparatus for transfer mold
PCT/JP1993/000468 WO1993020996A1 (fr) 1992-04-13 1993-04-12 Procede et appareil de moulage par transfert

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JP (1) JPH06166049A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6814556B2 (en) 2000-04-21 2004-11-09 Apic Yamada Corporation Resin molding machine and resin tablet feeding machine

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US6814556B2 (en) 2000-04-21 2004-11-09 Apic Yamada Corporation Resin molding machine and resin tablet feeding machine

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