JPH06166032A - Frp廃棄物を再利用したfrp成形材の製法 - Google Patents
Frp廃棄物を再利用したfrp成形材の製法Info
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 FRP製品の廃棄物をFRP再成形品または
他のプラスチック製品製造の際の充填材ないし増量材と
して利用する為には、直径0.1mm前後に微粉砕する
必要があり、微粉砕コストが一般増量材の価格に比べて
はるかに高価になっていたのを改良し、大きさ1〜8m
mに粗破砕したままで、FRP成形用の骨材としてリサ
イクル利用することにより、各種成形材として十分な強
度を有するFRP成形材を安価に製造する方法を提供す
る。 【構成】 炭酸カルシウムの含有率が10重量%以下の
FRP廃棄物を破砕して、目開き3mmスクリーンアン
ダー・目開き1mmスクリーンオンの小粒子と、目開き
8mmスクリーンアンダー・目開き3mmスクリーンオ
ンの大粒子に分け、更にこれらを再混合したものを骨材
とし、これに合成樹脂および充填材を添加、混練、成形
する。
他のプラスチック製品製造の際の充填材ないし増量材と
して利用する為には、直径0.1mm前後に微粉砕する
必要があり、微粉砕コストが一般増量材の価格に比べて
はるかに高価になっていたのを改良し、大きさ1〜8m
mに粗破砕したままで、FRP成形用の骨材としてリサ
イクル利用することにより、各種成形材として十分な強
度を有するFRP成形材を安価に製造する方法を提供す
る。 【構成】 炭酸カルシウムの含有率が10重量%以下の
FRP廃棄物を破砕して、目開き3mmスクリーンアン
ダー・目開き1mmスクリーンオンの小粒子と、目開き
8mmスクリーンアンダー・目開き3mmスクリーンオ
ンの大粒子に分け、更にこれらを再混合したものを骨材
とし、これに合成樹脂および充填材を添加、混練、成形
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、FRP廃棄物を再利用
する方法に関し、FRP廃棄物を従来ほどの微粉砕でな
くとも、粗砕のままで骨材ないし充填材として、合成樹
脂材料と配合し、FRP成形材を製造する方法に関する
ものである。
する方法に関し、FRP廃棄物を従来ほどの微粉砕でな
くとも、粗砕のままで骨材ないし充填材として、合成樹
脂材料と配合し、FRP成形材を製造する方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】FRP(ガラス繊維強化プラスチック)
製品は、軽量で高強度な材料として今日、舟艇,浴槽,
波板,椅子,自動車,鉄道車輌,航空機,ヘルメット,
電気部品等に広く用いられているが、現在廃棄物処理が
重要な課題となっている。
製品は、軽量で高強度な材料として今日、舟艇,浴槽,
波板,椅子,自動車,鉄道車輌,航空機,ヘルメット,
電気部品等に広く用いられているが、現在廃棄物処理が
重要な課題となっている。
【0003】廃棄物処理の最も好ましい態様は再利用で
あり、通常は破砕して再利用することが考えられてい
る。これらのFRP製品の廃棄物は、数mm〜数cm程
度の大粒子または粗大塊に粗砕することは容易である
が、FRP成形品または他のプラスチック製品製造の際
の充填材ないし増量材として再利用する為には、直径
0.1mm前後に微粉砕する必要があり、微粉砕コスト
が一般増量材の価格に比べてはるかに高価になる。従っ
てFRP材料のリサイクル利用は、一部でユニット浴槽
の裏材等に利用されている程度であり、それ以外は経済
的に成り立っていない。
あり、通常は破砕して再利用することが考えられてい
る。これらのFRP製品の廃棄物は、数mm〜数cm程
度の大粒子または粗大塊に粗砕することは容易である
が、FRP成形品または他のプラスチック製品製造の際
の充填材ないし増量材として再利用する為には、直径
0.1mm前後に微粉砕する必要があり、微粉砕コスト
が一般増量材の価格に比べてはるかに高価になる。従っ
てFRP材料のリサイクル利用は、一部でユニット浴槽
の裏材等に利用されている程度であり、それ以外は経済
的に成り立っていない。
【0004】一方、FRP廃棄物を粗砕して焼却処理す
る方法においては、FRP中のプラスチック成分は燃焼
しても、ガラス繊維成分が溶融して火格子に融着すると
いう問題がある。従って一般の都市廃棄物焼却炉のよう
な火格子炉ではFRP廃棄物を焼却処理することができ
ず、焼却処理には特殊構造の専焼炉が必要となる。この
様な状況であるから、現在FRP廃棄物は、その殆どが
粗砕後埋立処理されている。しかるに廃棄物埋立地が減
少しており、環境対策上、FRP製品の使用そのものが
問題視され始めている。
る方法においては、FRP中のプラスチック成分は燃焼
しても、ガラス繊維成分が溶融して火格子に融着すると
いう問題がある。従って一般の都市廃棄物焼却炉のよう
な火格子炉ではFRP廃棄物を焼却処理することができ
ず、焼却処理には特殊構造の専焼炉が必要となる。この
様な状況であるから、現在FRP廃棄物は、その殆どが
粗砕後埋立処理されている。しかるに廃棄物埋立地が減
少しており、環境対策上、FRP製品の使用そのものが
問題視され始めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高価
な微粉砕を行なう必要がなく、目開き8mmスクリーン
アンダー・目開き1mmスクリーンオン程度の粗砕(以
下簡便の為、大きさ1〜8mm等と言い換えることがあ
る)のままで、FRP成形用の骨材としてリサイクル利
用することにより、各種成形材として十分な強度を有す
るFRP成形材を安価に製造する方法を提供することに
ある。
な微粉砕を行なう必要がなく、目開き8mmスクリーン
アンダー・目開き1mmスクリーンオン程度の粗砕(以
下簡便の為、大きさ1〜8mm等と言い換えることがあ
る)のままで、FRP成形用の骨材としてリサイクル利
用することにより、各種成形材として十分な強度を有す
るFRP成形材を安価に製造する方法を提供することに
ある。
【0006】尚以下の説明においては、FRP廃棄物の
代表例として建築材料用のFRP波板を取上げて説明す
るが、本発明が一般のFRP廃棄物に適用されることは
言う迄もない。
代表例として建築材料用のFRP波板を取上げて説明す
るが、本発明が一般のFRP廃棄物に適用されることは
言う迄もない。
【0007】FRP波板は、主要なFRP製品の1つで
あり、拡散光を透過する一方で、耐衝撃性を有し、且つ
施工の容易な建築材料として広く用いられている。FR
P波板の連続式機械成形では、一般に合成樹脂液を含浸
させたガラス繊維の両面をプラスチックフィルムで挟ん
で成形、波付け、硬化処理した後、所定の寸法に切断さ
れる。この為製品に対し数%の耳(両端部)廃材および
少量ではあるが切断微粉が発生する。耳廃材は幅1〜3
cm,長さ10cm前後であり、それ自身は容易に粗砕
し得るが、両面には前述のプラスチックフィルムが付着
している。
あり、拡散光を透過する一方で、耐衝撃性を有し、且つ
施工の容易な建築材料として広く用いられている。FR
P波板の連続式機械成形では、一般に合成樹脂液を含浸
させたガラス繊維の両面をプラスチックフィルムで挟ん
で成形、波付け、硬化処理した後、所定の寸法に切断さ
れる。この為製品に対し数%の耳(両端部)廃材および
少量ではあるが切断微粉が発生する。耳廃材は幅1〜3
cm,長さ10cm前後であり、それ自身は容易に粗砕
し得るが、両面には前述のプラスチックフィルムが付着
している。
【0008】本発明では、例えばFRP波板製造工場で
発生する耳廃材を、プラスチックフィルムが付着したま
まで、上記した大きさ1〜8mm程度の低コスト粗砕品
としてFRP成形材料の骨材としてリサイクル利用する
手段を提供しようとするものである。
発生する耳廃材を、プラスチックフィルムが付着したま
まで、上記した大きさ1〜8mm程度の低コスト粗砕品
としてFRP成形材料の骨材としてリサイクル利用する
手段を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の研究過程におけ
る重要観点の1つは、FRPは合成樹脂とガラス繊維を
主成分として構成されている為、これを大きさ1〜8m
m程度に粗砕すると、その多くは棒状ないし針状外観を
呈し、従ってこのFRP粗砕品の表面が熱圧成形により
合成樹脂とよく融和接着するならば、粗砕FRPは樹脂
成形品の骨材として製品強度の向上に寄与する可能性が
考えられる点にある。
る重要観点の1つは、FRPは合成樹脂とガラス繊維を
主成分として構成されている為、これを大きさ1〜8m
m程度に粗砕すると、その多くは棒状ないし針状外観を
呈し、従ってこのFRP粗砕品の表面が熱圧成形により
合成樹脂とよく融和接着するならば、粗砕FRPは樹脂
成形品の骨材として製品強度の向上に寄与する可能性が
考えられる点にある。
【0010】他の観点は、FRP波板、FRP製耐食タ
ンク、FRP引抜成形品などの様に、炭酸カルシウム含
有率が10重量%以下のFRP製品廃棄物のリサイクル
に焦点を絞った点にある。即ち一般のFRP製品には、
製品特性の保持と原料コスト低減のため、増量材として
炭酸カルシウムが10〜60重量%程度添加されている
ものが多い。このため廃FRPの破砕物をFRP製品の
骨材または充填材としてリサイクル利用しようとする
と、破砕物の表面に露出しているCaCO3 が再成形時
の合成樹脂との融和接着を阻害することが恐れられ、従
って廃FRPを骨材ないし充填材としてリサイクル利用
する場合には、廃FRPを大きさ0.1mm程度に微粉
砕してその表面積を高めなければならないとされてい
た。
ンク、FRP引抜成形品などの様に、炭酸カルシウム含
有率が10重量%以下のFRP製品廃棄物のリサイクル
に焦点を絞った点にある。即ち一般のFRP製品には、
製品特性の保持と原料コスト低減のため、増量材として
炭酸カルシウムが10〜60重量%程度添加されている
ものが多い。このため廃FRPの破砕物をFRP製品の
骨材または充填材としてリサイクル利用しようとする
と、破砕物の表面に露出しているCaCO3 が再成形時
の合成樹脂との融和接着を阻害することが恐れられ、従
って廃FRPを骨材ないし充填材としてリサイクル利用
する場合には、廃FRPを大きさ0.1mm程度に微粉
砕してその表面積を高めなければならないとされてい
た。
【0011】これに対し、FRP波板、FRP製耐食タ
ンク、FRP引抜成形品などの様に、炭酸カルシウム含
有率が10重量%以下の製品を製造する際に発生するF
RP廃棄物およびこれらの製品の使用後のFRP廃棄物
であると、CaCO3 の影響が少なく、大きさ1〜8m
m程度の粗砕物でも再成形時に樹脂と十分融和接着する
ことが期待される。
ンク、FRP引抜成形品などの様に、炭酸カルシウム含
有率が10重量%以下の製品を製造する際に発生するF
RP廃棄物およびこれらの製品の使用後のFRP廃棄物
であると、CaCO3 の影響が少なく、大きさ1〜8m
m程度の粗砕物でも再成形時に樹脂と十分融和接着する
ことが期待される。
【0012】第3の観点は、一般にガラス繊維の如き硬
質の無機物質を含有する固形物を粉砕しようとすると、
直径1mm以上の粗砕であれば製品1kg当たり100
円程度以下の低コストで可能であるのに対し、粒径0.
1mm程度に微粉砕するには高価な粉砕設備の償却と多
大の動力費を要し、製品1kg当たり数百円の粉砕コス
トが必要となる点にある。即ち粗砕品の利用可能性を探
ることが課題となったのである。
質の無機物質を含有する固形物を粉砕しようとすると、
直径1mm以上の粗砕であれば製品1kg当たり100
円程度以下の低コストで可能であるのに対し、粒径0.
1mm程度に微粉砕するには高価な粉砕設備の償却と多
大の動力費を要し、製品1kg当たり数百円の粉砕コス
トが必要となる点にある。即ち粗砕品の利用可能性を探
ることが課題となったのである。
【0013】これらの観点に基づいて種々検討した結
果、炭酸カルシウムの含有率が10重量%以下のFRP
製品破砕物を、目開き3mmスクリーンアンダー・目開
き1mmスクリーンオンの小粒子(以下大きさ1〜3m
mの小粒子等と言い換えることがある) 目開き8mmスクリーンアンダー・目開き3mmスクリ
ーンオンの大粒子(以下大きさ3〜8mmの大粒子等と
言い換えることがある) に分類した後これをあらためて再混合し、これを骨材と
してこれに合成樹脂および充填材を添加、混練、成形す
ることによりFRP成形品として再生することを要旨と
するものである。
果、炭酸カルシウムの含有率が10重量%以下のFRP
製品破砕物を、目開き3mmスクリーンアンダー・目開
き1mmスクリーンオンの小粒子(以下大きさ1〜3m
mの小粒子等と言い換えることがある) 目開き8mmスクリーンアンダー・目開き3mmスクリ
ーンオンの大粒子(以下大きさ3〜8mmの大粒子等と
言い換えることがある) に分類した後これをあらためて再混合し、これを骨材と
してこれに合成樹脂および充填材を添加、混練、成形す
ることによりFRP成形品として再生することを要旨と
するものである。
【0014】
【作用】波板の耳廃材に代表される炭酸カルシウム含有
率10重量%以下のFRP廃棄物は、市販の粗切断機で
容易に約20mm角のチップに切断することができる。
チップを大きさ1〜8mmに粗砕する機器として、実施
例では(株)三力製作所製の剪断粉砕機(SF−8型、
15HP)を使用したが、原料の粗砕手段は本機に限ら
れず、実用化されている種々の型式の粉砕機が利用でき
る。FRP波板の耳廃材はかなり軟質であるので、所要
動力上、剪断式の粉砕機が有利である。
率10重量%以下のFRP廃棄物は、市販の粗切断機で
容易に約20mm角のチップに切断することができる。
チップを大きさ1〜8mmに粗砕する機器として、実施
例では(株)三力製作所製の剪断粉砕機(SF−8型、
15HP)を使用したが、原料の粗砕手段は本機に限ら
れず、実用化されている種々の型式の粉砕機が利用でき
る。FRP波板の耳廃材はかなり軟質であるので、所要
動力上、剪断式の粉砕機が有利である。
【0015】粗砕物は、前記した様に大きさ1〜3mm
の小粒子と大きさ3〜8mmの大粒子に選別されるが、
これらは、粉砕機に付設したスクリーンの目開きにより
選択入手することができる。但しFRP材の粗砕物は一
般に棒状ないし針状を呈することが多いため、例えば目
開き1mmのスクリーンを使用した場合に得られるスク
リーン通過粉砕品の中には、短いものでは1mmよりは
るかに小さいものから、長いものでは2mm程度のもの
も含まれる。従って本発明で示す粗砕片の大きさの数値
(1〜3mmあるいは3〜8mm)は、粉砕時に使用し
たスクリーンの目開きを示すものであって、粗砕材料に
含まれる全ての粒子の実際の直径を厳密に表示するもの
ではない。
の小粒子と大きさ3〜8mmの大粒子に選別されるが、
これらは、粉砕機に付設したスクリーンの目開きにより
選択入手することができる。但しFRP材の粗砕物は一
般に棒状ないし針状を呈することが多いため、例えば目
開き1mmのスクリーンを使用した場合に得られるスク
リーン通過粉砕品の中には、短いものでは1mmよりは
るかに小さいものから、長いものでは2mm程度のもの
も含まれる。従って本発明で示す粗砕片の大きさの数値
(1〜3mmあるいは3〜8mm)は、粉砕時に使用し
たスクリーンの目開きを示すものであって、粗砕材料に
含まれる全ての粒子の実際の直径を厳密に表示するもの
ではない。
【0016】目開き1〜8mmの間の、所定目開きのス
クリーンを使用して分取された粗砕FRP廃棄物は、そ
れぞれ単独(例えば大きさ1〜3mmのもの、大きさ3
〜5mmのもの等)でも、表1に示す如く合成樹脂、充
填材、硬化材等を加えて混練、成形することにより、見
掛け上しっかりした形状を保有する成形品を得ることが
できる。しかし図2の荷重−たわみ試験結果に示す様
に、これらは荷重のかかる場所での使用に適した成形品
とは言えない。
クリーンを使用して分取された粗砕FRP廃棄物は、そ
れぞれ単独(例えば大きさ1〜3mmのもの、大きさ3
〜5mmのもの等)でも、表1に示す如く合成樹脂、充
填材、硬化材等を加えて混練、成形することにより、見
掛け上しっかりした形状を保有する成形品を得ることが
できる。しかし図2の荷重−たわみ試験結果に示す様
に、これらは荷重のかかる場所での使用に適した成形品
とは言えない。
【0017】これに対し表3に示す如く、目開きの小さ
いスクリーンを使用して得たFRP廃棄物小粒子と、目
開きの大きいスクリーンを使用して得たFRP廃棄物大
粒子を適当な比率で混合した場合には、図3に示す如く
特定の大きさ群のFRP粗砕物のみを使用した場合(図
2)に比べてはるかに強度の大きい成形品を得ることが
できた。
いスクリーンを使用して得たFRP廃棄物小粒子と、目
開きの大きいスクリーンを使用して得たFRP廃棄物大
粒子を適当な比率で混合した場合には、図3に示す如く
特定の大きさ群のFRP粗砕物のみを使用した場合(図
2)に比べてはるかに強度の大きい成形品を得ることが
できた。
【0018】さらに、表4に示す如く成形時に金型内に
原料混練物の上下にガラス繊維(マットまたはクロス)
を敷くと共に、混練原料中の合成樹脂比率をやや増加さ
せたり、成形時に表面のガラス繊維間に合成樹脂を含浸
させた成形品は、図4に示す如く、FRP廃棄物を全く
使用していない新品FRP成形品に匹敵する曲げ強度を
有することが判明した。
原料混練物の上下にガラス繊維(マットまたはクロス)
を敷くと共に、混練原料中の合成樹脂比率をやや増加さ
せたり、成形時に表面のガラス繊維間に合成樹脂を含浸
させた成形品は、図4に示す如く、FRP廃棄物を全く
使用していない新品FRP成形品に匹敵する曲げ強度を
有することが判明した。
【0019】
実施例1 FRP波板製造において発生する耳廃材を、ギロチン方
式の粗切断機で約20mm角に切断した後、剪断式粉砕
機[(株)三力製作所製SF−8型 15HP]を使用
し、剪断刃回転数1440RPm で剪断破砕し、目開き
1.0mm,3.0mm,5.0mm,8.0mmの各
スクリーンを通過した粒子を得た。これを表1に示す配
合比で、炭酸カルシウム、ポリエステル樹脂、硬化材お
よび内部離型材を配合したもの計約4kgずつを混練機
で混練し、150トンプレスを使用して表2の条件で熱
圧成形した。
式の粗切断機で約20mm角に切断した後、剪断式粉砕
機[(株)三力製作所製SF−8型 15HP]を使用
し、剪断刃回転数1440RPm で剪断破砕し、目開き
1.0mm,3.0mm,5.0mm,8.0mmの各
スクリーンを通過した粒子を得た。これを表1に示す配
合比で、炭酸カルシウム、ポリエステル樹脂、硬化材お
よび内部離型材を配合したもの計約4kgずつを混練機
で混練し、150トンプレスを使用して表2の条件で熱
圧成形した。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】製品板はいずれも見掛け上はしっかりした
形状を保持していたが、図1に示す方法で荷重−たわみ
試験を行なった結果、図2のように、廃棄物粒子径の大
きいものは100kg以下の荷重でも簡単に曲がるた
め、強度が必要な箇所には使用し難いことが判明した。
形状を保持していたが、図1に示す方法で荷重−たわみ
試験を行なった結果、図2のように、廃棄物粒子径の大
きいものは100kg以下の荷重でも簡単に曲がるた
め、強度が必要な箇所には使用し難いことが判明した。
【0023】実施例2 実施例1と同方法で破砕したFRP波板耳廃材粒子を用
い、表3に示す粒径比で大きさの異なったものを混合
し、炭酸カルシウム、ポリエステル樹脂、硬化材および
内部離型材を加えたもの各約4kgずつを混練し、表2
の条件で熱圧成形した。製品板の荷重−たわみ試験結果
は、図3に示す如く、5.0mmスクリーン通過品を使
用した大粒径FRP廃棄物を混合した場合であっても
1.5mmスクリーンを使用した小粒径のFRP廃棄物
との混合比が良好であれば、(2−2),(2−3)の
場合にように、実施例1で1.0mmスクリーンを使用
した粒径の小さい廃棄物のみによる成形材に近い曲げ強
度のものが得られることが判明した。特に表3の(2−
5)のように、FRP波板加工の際に発生する切断微粉
末回収品を炭酸カルシウムの一部代替品(充填材)とし
て添加したものはさらに曲げ強度の大きい成形材が得ら
れることが判明した。
い、表3に示す粒径比で大きさの異なったものを混合
し、炭酸カルシウム、ポリエステル樹脂、硬化材および
内部離型材を加えたもの各約4kgずつを混練し、表2
の条件で熱圧成形した。製品板の荷重−たわみ試験結果
は、図3に示す如く、5.0mmスクリーン通過品を使
用した大粒径FRP廃棄物を混合した場合であっても
1.5mmスクリーンを使用した小粒径のFRP廃棄物
との混合比が良好であれば、(2−2),(2−3)の
場合にように、実施例1で1.0mmスクリーンを使用
した粒径の小さい廃棄物のみによる成形材に近い曲げ強
度のものが得られることが判明した。特に表3の(2−
5)のように、FRP波板加工の際に発生する切断微粉
末回収品を炭酸カルシウムの一部代替品(充填材)とし
て添加したものはさらに曲げ強度の大きい成形材が得ら
れることが判明した。
【0024】
【表3】
【0025】実施例3 実施例1と同方法で破砕したFRP波板耳廃材粒子を表
4に示す粒径比で粒径の異なったものを混合すると共
に、(3−2)および(3−3)についてはFRP波板
加工の際に発生する切断回収品を添加した。これに炭酸
カルシウム、ポリエステル樹脂、硬化材および内部離型
材を表4に示す配合比で配合し、約4kgずつ混練した
ものを、ガラス繊維マットを敷いた金型内に入れ、表面
にもガラス繊維マットを敷いた。これを表4に示す条件
で熱圧成形し、いずれも堅固な板材を得ることができ
た。
4に示す粒径比で粒径の異なったものを混合すると共
に、(3−2)および(3−3)についてはFRP波板
加工の際に発生する切断回収品を添加した。これに炭酸
カルシウム、ポリエステル樹脂、硬化材および内部離型
材を表4に示す配合比で配合し、約4kgずつ混練した
ものを、ガラス繊維マットを敷いた金型内に入れ、表面
にもガラス繊維マットを敷いた。これを表4に示す条件
で熱圧成形し、いずれも堅固な板材を得ることができ
た。
【0026】
【表4】
【0027】これら試作品について、図1の方法で荷重
−たわみ試験を行なった結果を図4に示す。図4では成
形圧力50kg/cm2 以上で製造している市販の新品
FRP板(板厚14.7mm)の試験結果も合わせて図
示したが、ガラス繊維マットを板の両面に各2枚使用し
た(3−3)の試験結果は、廃FRP粒子を骨材とし、
成形圧力33.3kg/cm2 での成形であるにもかか
わらず、市販FRP板に匹敵する曲げ強度を有すること
が判明した。
−たわみ試験を行なった結果を図4に示す。図4では成
形圧力50kg/cm2 以上で製造している市販の新品
FRP板(板厚14.7mm)の試験結果も合わせて図
示したが、ガラス繊維マットを板の両面に各2枚使用し
た(3−3)の試験結果は、廃FRP粒子を骨材とし、
成形圧力33.3kg/cm2 での成形であるにもかか
わらず、市販FRP板に匹敵する曲げ強度を有すること
が判明した。
【0028】図4の測定値に基づき曲げ強さおよび曲げ
弾性率を求めると、(3−3)では曲げ強さ13kg/
mm2 ,曲げ弾性率1100kg/mm2 ,(3−2)
では曲げ強さ5kg/mm2 ,曲げ弾性率800kg/
mm2 程度となる。
弾性率を求めると、(3−3)では曲げ強さ13kg/
mm2 ,曲げ弾性率1100kg/mm2 ,(3−2)
では曲げ強さ5kg/mm2 ,曲げ弾性率800kg/
mm2 程度となる。
【0029】本実施例ではFRP切断粉末を添加しない
場合について、成形圧力33.3kg/cm2 のもの
(3−1)と成形圧力を2倍の66.6kg/cm2 に
したもの(3−2)とを比較したが、製品の曲げ強さで
は図4に示すようにほとんど差がなく、成形圧力33.
3kg/cm2 は本方法での成形圧力として十分な値で
あることが確認できた。
場合について、成形圧力33.3kg/cm2 のもの
(3−1)と成形圧力を2倍の66.6kg/cm2 に
したもの(3−2)とを比較したが、製品の曲げ強さで
は図4に示すようにほとんど差がなく、成形圧力33.
3kg/cm2 は本方法での成形圧力として十分な値で
あることが確認できた。
【0030】
【発明の効果】本発明は上記の様に構成されているの
で、炭酸カルシウム含有率が10重量%以下のFRP廃
棄物を1mm以上という低コストな破砕処理のみでFR
P成形材の骨材とすることにより、新品FRP成形品に
匹敵する曲げ強度を有する成形品を製造することができ
た。
で、炭酸カルシウム含有率が10重量%以下のFRP廃
棄物を1mm以上という低コストな破砕処理のみでFR
P成形材の骨材とすることにより、新品FRP成形品に
匹敵する曲げ強度を有する成形品を製造することができ
た。
【0031】また、FRP波板製造時に発生する耳廃材
および切断粉末をリサイクル利用する手段を確立した。
なお、本方法による成形品は表面処理を施さない場合
は、添加した粗粒子により表面に直径数mmのランダム
な模様が発生するので、美麗な板材として使用すること
ができる。
および切断粉末をリサイクル利用する手段を確立した。
なお、本方法による成形品は表面処理を施さない場合
は、添加した粗粒子により表面に直径数mmのランダム
な模様が発生するので、美麗な板材として使用すること
ができる。
【図1】荷重−たわみ試験方法を示す図である。
【図2】実施例1における荷重−たわみ試験結果を示す
図である。
図である。
【図3】実施例2における荷重−たわみ試験結果を示す
図である。
図である。
【図4】実施例3における荷重−たわみ試験結果を示す
図である。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 炭酸カルシウムの含有率が10重量%以
下のFRP廃棄物を破砕して得られる、目開き3mmス
クリーンアンダー・目開き1mmスクリーンオンの小粒
子と、目開き8mmスクリーンアンダー・目開き3mm
スクリーンオンの大粒子を混合したものを骨材とし、こ
れに合成樹脂および充填材を添加、混練、成形すること
を特徴とするFRP廃棄物を再利用したFRP成形材の
製法。 - 【請求項2】 FRP成形品の切断や破砕によって発生
するFRP粉末を充填材として添加する請求項1記載の
FRP成形材の製法。 - 【請求項3】 成形の際に、請求項1記載の混練材料の
上下にガラス繊維ロービング、マットまたはクロスを積
層し、一体成形する請求項1記載のFRP成形材の製
法。 - 【請求項4】成形材の原料として使用するFRP廃棄物
として、請求項1の大粒子を20〜55重量部、小粒子
を45〜75重量部、請求項2のFRP粉末を0〜20
重量部の比率で混合使用する請求項1〜3のいずれかに
記載のFRP成形材の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32054792A JPH06166032A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | Frp廃棄物を再利用したfrp成形材の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32054792A JPH06166032A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | Frp廃棄物を再利用したfrp成形材の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06166032A true JPH06166032A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18122653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32054792A Withdrawn JPH06166032A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | Frp廃棄物を再利用したfrp成形材の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06166032A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0633110A1 (en) * | 1993-07-02 | 1995-01-11 | Phoenix Fibreglass Inc. | Process for separating fibres from composite materials |
JPH0811211A (ja) * | 1994-06-29 | 1996-01-16 | Inax Corp | 樹脂成形品のバックアップ構造 |
JPH1158376A (ja) * | 1997-08-26 | 1999-03-02 | Kubota Corp | Frp成形材料組成物 |
KR100225129B1 (ko) * | 1997-07-24 | 1999-10-15 | 황택성 | 폐 frp를 이용한 복합재 제조방법 |
JP2003328301A (ja) * | 2002-05-16 | 2003-11-19 | Sekisui Chem Co Ltd | 鉄道用枕木 |
EP1514661A1 (en) * | 2003-09-11 | 2005-03-16 | Misawa Homes Co., Ltd | A process for recycling waste FRP |
WO2013076601A1 (en) * | 2011-11-22 | 2013-05-30 | Wuertzen Jakob | Method of recycling fiberglass and/or carbon fibers for thermal insulation and/or sound insulation, use of particles for thermal cavity wall insulation, and a sound barrier panel |
JP2021102286A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | 株式会社Tbm | 無機物質粉末配合樹脂廃材成形体の製造方法 |
JP2021127391A (ja) * | 2020-02-13 | 2021-09-02 | 株式会社Tbm | 無機物質粉末含有ポリオレフィン系樹脂成形体の製造方法 |
JP2021143234A (ja) * | 2020-03-10 | 2021-09-24 | 株式会社Tbm | 無機物質粉末含有ポリオレフィン系樹脂成形体の製造方法 |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP32054792A patent/JPH06166032A/ja not_active Withdrawn
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