JPH0616593A - ピラミッド型の柱状液晶の混合物およびその製造法 - Google Patents
ピラミッド型の柱状液晶の混合物およびその製造法Info
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- JPH0616593A JPH0616593A JP2406319A JP40631990A JPH0616593A JP H0616593 A JPH0616593 A JP H0616593A JP 2406319 A JP2406319 A JP 2406319A JP 40631990 A JP40631990 A JP 40631990A JP H0616593 A JPH0616593 A JP H0616593A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract
(57)【要約】
【構成】
を有する大環状テトラマーと、ハロゲン化アシルR−X
〔式中、Xは塩素または臭素のようなハロゲン原子を表
わし、Rは基−COR′(式中、R′は炭素原子数が5
以上、一般的には5〜25の線形または分岐したアルキ
ル基であるを表わす)〕の混合物であって、該混合物中
少なくとも2種類のハロゲン化物が異なる数の炭素原子
を有するものとの反応によって得られる、ピラミッド型
の柱状液晶の混合物。 【効果】無期限の安定性と広い温度範囲の中間相を有す
る。
〔式中、Xは塩素または臭素のようなハロゲン原子を表
わし、Rは基−COR′(式中、R′は炭素原子数が5
以上、一般的には5〜25の線形または分岐したアルキ
ル基であるを表わす)〕の混合物であって、該混合物中
少なくとも2種類のハロゲン化物が異なる数の炭素原子
を有するものとの反応によって得られる、ピラミッド型
の柱状液晶の混合物。 【効果】無期限の安定性と広い温度範囲の中間相を有す
る。
Description
【0001】産業上の利用分野 本発明は、ピラミッド型の柱状液晶の混合物に関する。
更に詳細には、本発明はドデカ置換大環状テトラマーで
あって、中間相がピラミッド型の柱状型のものから構成
されている液晶に関する。
更に詳細には、本発明はドデカ置換大環状テトラマーで
あって、中間相がピラミッド型の柱状型のものから構成
されている液晶に関する。
【0002】発明の背景 ピラミッド型の柱状型の中間相を示す熱互変性の大環状
テトラマーは、イタリア国特許出願第21308 A/
88号公報に記載されている。
テトラマーは、イタリア国特許出願第21308 A/
88号公報に記載されている。
【0003】しかしながら、ピロガロールとアルキルア
ルデヒドのアセタールとの酸触媒縮合によって製造され
るテトラマーのハロゲン化アシルを用いるエステル化に
よって得られたこれらの純粋な生成物のそれぞれは、最
大中間相範囲が約25°Cであって、光電子工学分野で
の応用には十分ではない。
ルデヒドのアセタールとの酸触媒縮合によって製造され
るテトラマーのハロゲン化アシルを用いるエステル化に
よって得られたこれらの純粋な生成物のそれぞれは、最
大中間相範囲が約25°Cであって、光電子工学分野で
の応用には十分ではない。
【0004】更に、これらの中間相の或るもの、特に短
アルカノイル鎖を有する同族生成物に関するものの安定
性は期間が限定されている。
アルカノイル鎖を有する同族生成物に関するものの安定
性は期間が限定されている。
【0005】一方、異なるモル比率を有するこれらの純
粋な生成物の混合物は著しく広い温度範囲の中間相を示
さない。
粋な生成物の混合物は著しく広い温度範囲の中間相を示
さない。
【0006】発明の概要 本出願人は、ランダムに分布した置換基が異なる長さの
アルカノイル鎖である大環状テトラマーのドデカ置換誘
導体が極めて広い温度範囲で無期限に安定である柱状型
の中間相を示すことを見出した。
アルカノイル鎖である大環状テトラマーのドデカ置換誘
導体が極めて広い温度範囲で無期限に安定である柱状型
の中間相を示すことを見出した。
【0007】したがって、本発明の主題は、一般式
【化3】 を有する大環状テトラマーと、ハロゲン化アシル R−X 〔式中、Xは塩素または臭素のようなハロゲン原子を表
わし、Rは基 −COR′ (II) (式中、R′は炭素原子数が5以上、一般的には5〜2
5の線形または分岐したアルキル基である)を表わす〕
の混合物であって、該混合物中少なくとも2種類のハロ
ゲン化物が異なる数の炭素原子を有するものとの反応に
よって得られるピラミッド型の柱状液晶の混合物に関す
る。
わし、Rは基 −COR′ (II) (式中、R′は炭素原子数が5以上、一般的には5〜2
5の線形または分岐したアルキル基である)を表わす〕
の混合物であって、該混合物中少なくとも2種類のハロ
ゲン化物が異なる数の炭素原子を有するものとの反応に
よって得られるピラミッド型の柱状液晶の混合物に関す
る。
【0008】発明の具体的な説明
【0009】したがって、本発明の生成物は、一般式
【化4】 (式中、少なくとも2個の基Rは互いに異なる)を有す
る大環状テトラマーの混合物を含んで成る。
る大環状テトラマーの混合物を含んで成る。
【0010】本発明による熱互変性大環状テトラマーに
おいて、CH3基は分子の透視図を示す図1に示される
ように軸位置に配列されている。この種の構造は、柱状
配置の形態での六方格子の中間相で構成されることが多
い。
おいて、CH3基は分子の透視図を示す図1に示される
ように軸位置に配列されている。この種の構造は、柱状
配置の形態での六方格子の中間相で構成されることが多
い。
【0011】一般式(III)を有するテトラマーの混
合物の融点は−30〜+50°Cの範囲である。溶融生
成物の透明点は−15〜+70°Cの範囲である。
合物の融点は−30〜+50°Cの範囲である。溶融生
成物の透明点は−15〜+70°Cの範囲である。
【0012】ピラミッド型の柱状液晶配置は、示差走査
熱量計(DSC)と偏光光学顕微鏡を用い、且つ既知の
Dho構造を有するピラミッド型の柱状液晶との混合物を
用いる分析によって示された。
熱量計(DSC)と偏光光学顕微鏡を用い、且つ既知の
Dho構造を有するピラミッド型の柱状液晶との混合物を
用いる分析によって示された。
【0013】これらの全ての観察により、中間相が(D
ho)型の六方格子として定義される。
ho)型の六方格子として定義される。
【0014】本発明による熱互変性の大環状テトラマー
の混合物は、式(I)を有する大環状テトラマーと、式
R−X(式中、RおよびXは前記の意味を有する)を
有するハロゲン化アシルの混合物との反応によって製造
される。
の混合物は、式(I)を有する大環状テトラマーと、式
R−X(式中、RおよびXは前記の意味を有する)を
有するハロゲン化アシルの混合物との反応によって製造
される。
【0015】これらのハロゲン化物の混合物は、N個の
成分から成り、Nが2〜10の範囲であり、好ましくは
2〜4の範囲であることができる。試薬混合物を構成す
るハロゲン化アシルのそれぞれのモル百分率は、最低で
5%から最大の95%まで変化することができる。
成分から成り、Nが2〜10の範囲であり、好ましくは
2〜4の範囲であることができる。試薬混合物を構成す
るハロゲン化アシルのそれぞれのモル百分率は、最低で
5%から最大の95%まで変化することができる。
【0016】一般式(I)を有するテトラマーは、メタ
ノールまたはエタノールのような溶媒中でピロガロール
とアルデヒドを室温で酸触媒縮合することによって得ら
れ、触媒は塩化水素酸、硫酸、リン酸、パラ−トルエン
スルホン酸等から選択することができ、これらの触媒は
試薬の総量の1〜20%の量で用いられる。
ノールまたはエタノールのような溶媒中でピロガロール
とアルデヒドを室温で酸触媒縮合することによって得ら
れ、触媒は塩化水素酸、硫酸、リン酸、パラ−トルエン
スルホン酸等から選択することができ、これらの触媒は
試薬の総量の1〜20%の量で用いられる。
【0017】更に具体的には、一般式(I)を有するテ
トラマーは、下記の反応に従って製造される。
トラマーは、下記の反応に従って製造される。
【化5】 但し、R″は1〜30個の炭素原子を有するアルキル、
イソアルキル、シクロアルキル、アリール、アルキルア
リール基である。
イソアルキル、シクロアルキル、アリール、アルキルア
リール基である。
【0018】用いることができるアルデヒドの例は、
1,1−ジエトキシエタン、1,1−ジプロポキシエタ
ン、1,1−ジシクロヘキシルオキシエタン、1,1−
ジベンゾキシエタン等である。
1,1−ジエトキシエタン、1,1−ジプロポキシエタ
ン、1,1−ジシクロヘキシルオキシエタン、1,1−
ジベンゾキシエタン等である。
【0019】こうして得られた生成物を、ハロゲン化ア
シル R−Xと反応させる。
シル R−Xと反応させる。
【0020】ハロゲン化アシルの例は、2−エチルヘキ
サノイルクロリド、ヘキサノイルクロリド、ヘプタノイ
ルクロリド、オクタノイルクロリド、4−メチルノナノ
イルクロリド、デカノイルクロリド、ノナノイルクロリ
ド、トリデカノイルクロリド、ドデカノイルクロリド、
テトラデカノイルクロリド、ヘキサデカノイルクロリ
ド、オクタデカノイルクロリド等である。
サノイルクロリド、ヘキサノイルクロリド、ヘプタノイ
ルクロリド、オクタノイルクロリド、4−メチルノナノ
イルクロリド、デカノイルクロリド、ノナノイルクロリ
ド、トリデカノイルクロリド、ドデカノイルクロリド、
テトラデカノイルクロリド、ヘキサデカノイルクロリ
ド、オクタデカノイルクロリド等である。
【0021】反応は、常圧および+50〜+200°C
の範囲の温度で塊状エステル化として行う。
の範囲の温度で塊状エステル化として行う。
【0022】混合物を構成するテトラマーの数およびモ
ル比は、試薬混合物を構成するハロゲン化アシルの数お
よび総比率によって変化する。
ル比は、試薬混合物を構成するハロゲン化アシルの数お
よび総比率によって変化する。
【0023】1/1のモル比のハロゲン化アシルAおよ
びBからのテトラマーの混合物について、理論的分布は
図2に示されるようなガウス曲線であって、組成を分布
の割合に対してプロットしているものによって表わされ
る。ハロゲン化アシルの混合物における成分の数および
/またはそのモル比を変化させることによって、無期限
の安定性と広い温度範囲の中間相を有する液晶の混合物
を得ることが可能である。更に具体的には、アルカノイ
ル鎖の長さを変化させることによって、低温(短鎖)ま
たは高温(長鎖)で安定な中間相を得ることが可能であ
る。11より少ないかまたは18より多い炭素原子の数
を有するアルカノイル鎖を有する均等にドデカ置換され
たテトラマーを個別的に考慮すれば、それらは液晶では
ないことに留意すべきである。それ故、使用の具体的要
件に従い、光電子工学分野で応用するための液晶の混合
物を調製することが可能である。実際に、下記の実施例
から判るように、中間相−等方性相の転移温度の最大限
界は最大長アルカノイル鎖の試薬混合物における長さお
よびモル比によって変化し、一方、結晶性相−中間相の
転移温度は最短アルカノイル鎖の種類、長さおよびモル
比によって変化する。
びBからのテトラマーの混合物について、理論的分布は
図2に示されるようなガウス曲線であって、組成を分布
の割合に対してプロットしているものによって表わされ
る。ハロゲン化アシルの混合物における成分の数および
/またはそのモル比を変化させることによって、無期限
の安定性と広い温度範囲の中間相を有する液晶の混合物
を得ることが可能である。更に具体的には、アルカノイ
ル鎖の長さを変化させることによって、低温(短鎖)ま
たは高温(長鎖)で安定な中間相を得ることが可能であ
る。11より少ないかまたは18より多い炭素原子の数
を有するアルカノイル鎖を有する均等にドデカ置換され
たテトラマーを個別的に考慮すれば、それらは液晶では
ないことに留意すべきである。それ故、使用の具体的要
件に従い、光電子工学分野で応用するための液晶の混合
物を調製することが可能である。実際に、下記の実施例
から判るように、中間相−等方性相の転移温度の最大限
界は最大長アルカノイル鎖の試薬混合物における長さお
よびモル比によって変化し、一方、結晶性相−中間相の
転移温度は最短アルカノイル鎖の種類、長さおよびモル
比によって変化する。
【0024】本発明を一層明快に説明し、且つ実施する
ことができるようにするため、下記の実施例を本発明の
例示として以下に挙げるが、本発明を何んら制限するも
のではない。
ことができるようにするため、下記の実施例を本発明の
例示として以下に挙げるが、本発明を何んら制限するも
のではない。
【0025】実施例1 式(I) を有するテトラマーの調製. アルゴン雰囲気中で、ピロガロール12.61g(0.
1M)をエタノール50mlおよび37%HCl溶液1
0mlに溶解させる。この溶液を氷浴によって0°Cに
冷却し、1,1−ジエトキシエタン14.22mlを1
時間を要して滴下して加えた。溶液を撹拌下室温に48
時間保った後、還流下にて6時間加熱する。次いで、溶
液を室温まで冷却し、水を加えて、こうして得られた沈
澱を濾過し、中性になるまで水で繰り返し洗浄する。生
成物を真空下(1×10-3トール/25°C)で乾燥
し、純粋な生成物11.0g(収率72%)を得る。質
量(DCI+):MH+=609。1 H−NMR(DMSO−d6):δ1.55(d,1
2H,J=7.5Hz,CH3);4.56(q,4
H,J=7.5Hz,CH);6.79(s,4H,A
r−H);8.02(bs,4H,OH);8.22
(s,8H,OH)。 C32H32O32に対する元素分析値: 理論値:C=63.15%, H=5.30% 実験値:C=63.01%, H=5.43%。
1M)をエタノール50mlおよび37%HCl溶液1
0mlに溶解させる。この溶液を氷浴によって0°Cに
冷却し、1,1−ジエトキシエタン14.22mlを1
時間を要して滴下して加えた。溶液を撹拌下室温に48
時間保った後、還流下にて6時間加熱する。次いで、溶
液を室温まで冷却し、水を加えて、こうして得られた沈
澱を濾過し、中性になるまで水で繰り返し洗浄する。生
成物を真空下(1×10-3トール/25°C)で乾燥
し、純粋な生成物11.0g(収率72%)を得る。質
量(DCI+):MH+=609。1 H−NMR(DMSO−d6):δ1.55(d,1
2H,J=7.5Hz,CH3);4.56(q,4
H,J=7.5Hz,CH);6.79(s,4H,A
r−H);8.02(bs,4H,OH);8.22
(s,8H,OH)。 C32H32O32に対する元素分析値: 理論値:C=63.15%, H=5.30% 実験値:C=63.01%, H=5.43%。
【0026】実施例2 式(I) を有するテトラマーとモル比が1/1のオクタノ
イルクロリドとテトラデカノイルクロリドとから成る均
質混合物との反応によって得られるドデカ置換テトラマ
ーの混合物の調製。 式(I) を有するテトラマー0.609g(1mM)を、
オクタノイルクロリド4.88g(30mM)とテトラ
デカノイルクロリド7.0g(30mM)とから成る均
質混合物に加える。全混合物を160°Cに16時間加
熱する。反応を完了したとき、過剰の塩化物を10-2ト
ールの真空下にて蒸留する。残っている残渣を塩化メチ
レンに溶解し、得られた溶液を最初に0.2N−NaO
Hで抽出し、水で中性になるまで洗浄し、最後に硫酸ナ
トリウム上で乾燥する。溶媒を蒸発させ、粗製残渣をシ
リカゲルカラム上で塩化メチレン/ヘキサン(4/1)
を溶離液として用いて精製する。下記の組成(DCI−
MS陽イオン)を有する純粋な生成物0.96gが得ら
れる。 理論的間隔: 2120(12C8 )−3128(12
C14)。 実験上の間隔:2288(10C8 −2C14,5%);
2372(9C8−3C14,10%);2456(8C
8 −4C14,35%);2540(7C8−5C14,5
0%);2624(6C8 −6C14,80%);270
8(5C8−7C14,100%);2792(4C8 −
8C14,85%);2876(3C8 −9C14,40
%);2960(2C8 −10C14,15%);304
4(1C8 −11C14,5%)。
イルクロリドとテトラデカノイルクロリドとから成る均
質混合物との反応によって得られるドデカ置換テトラマ
ーの混合物の調製。 式(I) を有するテトラマー0.609g(1mM)を、
オクタノイルクロリド4.88g(30mM)とテトラ
デカノイルクロリド7.0g(30mM)とから成る均
質混合物に加える。全混合物を160°Cに16時間加
熱する。反応を完了したとき、過剰の塩化物を10-2ト
ールの真空下にて蒸留する。残っている残渣を塩化メチ
レンに溶解し、得られた溶液を最初に0.2N−NaO
Hで抽出し、水で中性になるまで洗浄し、最後に硫酸ナ
トリウム上で乾燥する。溶媒を蒸発させ、粗製残渣をシ
リカゲルカラム上で塩化メチレン/ヘキサン(4/1)
を溶離液として用いて精製する。下記の組成(DCI−
MS陽イオン)を有する純粋な生成物0.96gが得ら
れる。 理論的間隔: 2120(12C8 )−3128(12
C14)。 実験上の間隔:2288(10C8 −2C14,5%);
2372(9C8−3C14,10%);2456(8C
8 −4C14,35%);2540(7C8−5C14,5
0%);2624(6C8 −6C14,80%);270
8(5C8−7C14,100%);2792(4C8 −
8C14,85%);2876(3C8 −9C14,40
%);2960(2C8 −10C14,15%);304
4(1C8 −11C14,5%)。
【0027】実施例3 実施例2と同様な方法で、ヘキサノイルクロリドとテト
ラデカノイルクロリドを1/1の比率で用いて、下記の
混合物(0.83g)を得た。 理論的間隔: 1784(12C6 )−3128(12
C14)。 実験上の間隔:2232(8C6 −4C14,5%);2
344(7C6 −5C14,40%);2456(6C6
−6C14,95%);2568(5C6 −7C14,10
0%);2680(4C6 −8C14,90%);279
2(3C6 −9C14,50%);2904(2C6 −1
0C14,15%);3016(1C6 −11C14,5
%)。
ラデカノイルクロリドを1/1の比率で用いて、下記の
混合物(0.83g)を得た。 理論的間隔: 1784(12C6 )−3128(12
C14)。 実験上の間隔:2232(8C6 −4C14,5%);2
344(7C6 −5C14,40%);2456(6C6
−6C14,95%);2568(5C6 −7C14,10
0%);2680(4C6 −8C14,90%);279
2(3C6 −9C14,50%);2904(2C6 −1
0C14,15%);3016(1C6 −11C14,5
%)。
【0028】実施例4 実施例2と同様な方法で、4−メチルノナノイルクロリ
ドとテトラデカノイルクロリドを1/1のモル比で用い
て、塩化メチレン/ヘキサン=3/1を溶離液として用
いてシリカゲルカラム上で精製した後に下記の混合物
(0.33g)を得た。 理論的間隔: 2456(12C10iso )−3128
(12C14)。 実験上の間隔:2512(11C10iso −1C14,5
%);2568(10C10iso −10C14,10%);
2624(9C10iso −3C14,20%);2680
(8C10iso −4C14,40%);2736(7C
10iso −5C14,70%);2792(6C10iso −6
C14,100%);2848(5C10iso −7C14,7
0%);2904(4C10iso −8C14,50%);2
960(3C10iso −9C14,15%);3016(2
C10iso −10C14,10%)。
ドとテトラデカノイルクロリドを1/1のモル比で用い
て、塩化メチレン/ヘキサン=3/1を溶離液として用
いてシリカゲルカラム上で精製した後に下記の混合物
(0.33g)を得た。 理論的間隔: 2456(12C10iso )−3128
(12C14)。 実験上の間隔:2512(11C10iso −1C14,5
%);2568(10C10iso −10C14,10%);
2624(9C10iso −3C14,20%);2680
(8C10iso −4C14,40%);2736(7C
10iso −5C14,70%);2792(6C10iso −6
C14,100%);2848(5C10iso −7C14,7
0%);2904(4C10iso −8C14,50%);2
960(3C10iso −9C14,15%);3016(2
C10iso −10C14,10%)。
【0029】実施例5 実施例2と同様な方法で、2−エチルヘキサノイルクロ
リドとヘキサデカノイルクロリドを1/3のモル比で用
いて、下記の混合物(0.86g)を得た。 理論的間隔: 2120(12C8iso)−3464(1
2C16)。 実験上の間隔:3128(3C8iso−9C16,15
%);3240(2C8iso−10C16,40%);33
52(1C8iso−11C16,100%);3464(1
2C16)。
リドとヘキサデカノイルクロリドを1/3のモル比で用
いて、下記の混合物(0.86g)を得た。 理論的間隔: 2120(12C8iso)−3464(1
2C16)。 実験上の間隔:3128(3C8iso−9C16,15
%);3240(2C8iso−10C16,40%);33
52(1C8iso−11C16,100%);3464(1
2C16)。
【0030】実施例6 実施例2と同様な方法で、テトラデカノイルクロリドと
オクタデカノイルクロリドを1/1のモル比で用いて、
下記の混合物(2.11g)を得た。 理論的間隔: 3128(12C14)−3800(12
C18)。 実験上の間隔:3184(11C14−1C18,10
%);3240(10C14−2C18,20%);329
6(9C14−3C18,50%);3352(8C14−4
C18,70%);3408(7C14−5C18,95
%);3464(6C14−6C18,100%);352
0(5C14−7C18,55%);3576(4C14−8
C18,40%);3632(3C14−9C18,20
%);3688(2C14−10C18,5%)。
オクタデカノイルクロリドを1/1のモル比で用いて、
下記の混合物(2.11g)を得た。 理論的間隔: 3128(12C14)−3800(12
C18)。 実験上の間隔:3184(11C14−1C18,10
%);3240(10C14−2C18,20%);329
6(9C14−3C18,50%);3352(8C14−4
C18,70%);3408(7C14−5C18,95
%);3464(6C14−6C18,100%);352
0(5C14−7C18,55%);3576(4C14−8
C18,40%);3632(3C14−9C18,20
%);3688(2C14−10C18,5%)。
【0031】実施例7 実施例2と同様な方法で、ドデカノイルクロリドとオク
タデカノイルクロリドを2/3のモル比で用いて、下記
の混合物(1.64g)を得た。 理論的間隔: 2792(12C12)−3800(12
C18)。 実験上の間隔:3212(7C12−5C18,5%);3
296(6C12−6C18,35%);3380(5C12
−7C18,75%);3464(4C12−8C18,10
0%);3548(3C12−9C18,85%);363
2(2C12−10C18,60%);3716(1C12−
11C18,20%)。
タデカノイルクロリドを2/3のモル比で用いて、下記
の混合物(1.64g)を得た。 理論的間隔: 2792(12C12)−3800(12
C18)。 実験上の間隔:3212(7C12−5C18,5%);3
296(6C12−6C18,35%);3380(5C12
−7C18,75%);3464(4C12−8C18,10
0%);3548(3C12−9C18,85%);363
2(2C12−10C18,60%);3716(1C12−
11C18,20%)。
【0032】実施例8 実施例2と同様な方法で、オクタノイルクロリドとオク
タデカノイルクロリドを1/1のモル比で用いて、下記
の混合物(1.18g)を得た。 理論的間隔: 2120(12C8 )−3800(12
C18)。 実験上の間隔:2540(9C8 −3C18,15%);
2680(8C8−4C18,20%);2820(7C
8 −5C18,40%);2960(6C8−6C18,7
5%);3100(5C8 −6C18,100%);32
40(4C8 −8C18,65%);3380(3C8 −
9C18,15%)。
タデカノイルクロリドを1/1のモル比で用いて、下記
の混合物(1.18g)を得た。 理論的間隔: 2120(12C8 )−3800(12
C18)。 実験上の間隔:2540(9C8 −3C18,15%);
2680(8C8−4C18,20%);2820(7C
8 −5C18,40%);2960(6C8−6C18,7
5%);3100(5C8 −6C18,100%);32
40(4C8 −8C18,65%);3380(3C8 −
9C18,15%)。
【0033】実施例9 実施例2と同様な方法で、テトラデカノイルクロリドと
ヘキサデカノイルクロリドとオクタデカノイルクロリド
を1/1/1のモル比で用いて、下記の混合物を得た。 理論的間隔: 3128(12C14)−3800(12
C18)。 実験上の間隔:3296(35%);3324(40
%);3352(50%);3380(75%);34
08(80%);3436(100%);3464(8
0%);3492(75%);3520(50%);3
548(30%);3576(15%);3604(1
0%);3632(5%)。
ヘキサデカノイルクロリドとオクタデカノイルクロリド
を1/1/1のモル比で用いて、下記の混合物を得た。 理論的間隔: 3128(12C14)−3800(12
C18)。 実験上の間隔:3296(35%);3324(40
%);3352(50%);3380(75%);34
08(80%);3436(100%);3464(8
0%);3492(75%);3520(50%);3
548(30%);3576(15%);3604(1
0%);3632(5%)。
【0034】表1は、特定の単独生成物の転移温度と比
較した合成混合物の転移温度を示す。
表1 特定の単独生成物の転移温度と比較した実施例1〜8の
テトラマーの混合物に対する転移温度(°C)
較した合成混合物の転移温度を示す。
表1 特定の単独生成物の転移温度と比較した実施例1〜8の
テトラマーの混合物に対する転移温度(°C)
【0035】
【表1】 K=結晶性相 C=柱状液晶性相 I=等方性相 R1、R2、R3=塩化物生成物の基。
【0036】実施例10(比較例) 一般式III を有する2種類のテトラマーであって、それ
ぞれのテトラマーがそれぞれ18および10個の炭素原
子を有する等しいアルカノイル鎖を有するものを、等モ
ル比で、かつ、両者の透明点より高い温度で組み合わせ
ることによって、混合物を得た。表2は相転移温度を示
す。
ぞれのテトラマーがそれぞれ18および10個の炭素原
子を有する等しいアルカノイル鎖を有するものを、等モ
ル比で、かつ、両者の透明点より高い温度で組み合わせ
ることによって、混合物を得た。表2は相転移温度を示
す。
【0037】実施例11〜16(比較例) 表2は、表に示されている炭素原子数を有するアルカノ
イル鎖で置換した大環状テトラマーを表記のモル比で組
み合わせ、実施例9に記載の方法を用いることによって
得られる混合物の転移温度を示す。表2
イル鎖で置換した大環状テトラマーを表記のモル比で組
み合わせ、実施例9に記載の方法を用いることによって
得られる混合物の転移温度を示す。表2
【0038】
【表2】
【図1】熱互変性大環状テトラマー分子の透明図。
【図2】テトラマー混合物について、組成を分布の割合
に対してプロットしたガウス曲線を示す図。
に対してプロットしたガウス曲線を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジュセッペ、コメティ イタリー国ベルバニア、パランツァ、ノバ ラ、ビア、クロセッタ、14 (72)発明者 ジャンフランコ、ググリエルメッティ イタリー国ボゴーニョ、ノバラ、ビア、 4、ノベンブレ、15アー (72)発明者 アニク、デュ、ボセル イタリー国ノバラ、ビア、バラリオ、15
Claims (8)
- 【請求項1】一般式 【化1】 を有する大環状テトラマーと、ハロゲン化アシル R−X 〔式中、Xは塩素または臭素のようなハロゲン原子を表
わし、Rは基 −COR′ (II) (式中、R′は炭素原子数が5以上、一般的には5〜2
5の線形または分岐したアルキル基である)を表わす〕
の混合物であって、該混合物中少なくとも2種類のハロ
ゲン化物が異なる数の炭素原子を有するものとの反応に
よって得られる、ピラミッド型の柱状液晶の混合物。 - 【請求項2】一般式 【化2】 (式中、基Rの少なくとも2個は互いに異なる)を有す
る大環状テトラマーを含んで成る、請求項1に記載の混
合物。 - 【請求項3】融点が−30〜+50°Cの範囲であり、
溶融生成物の透明点が−15〜+70°Cである、請求
項1または2に記載の混合物。 - 【請求項4】式(I)を有する該大環状テトラマーを、
式 R−X (式中、RおよびXは前記の意味を有する)を有するハ
ロゲン化アシルの混合物と反応させることを特徴とする
請求項1〜3のいずれか1項に記載の熱互変性の大環状
混合物の製造法。 - 【請求項5】ハロゲン化物の混合物がN個の成分を有
し、Nは2〜10の範囲であり、好ましくは2〜4の範
囲である、請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】試薬混合物を構成するハロゲン化アシルの
それぞれのモル百分率が最低で5%から最高で95%の
間で変化することができる、請求項4または5に記載の
方法。 - 【請求項7】式(I)を有するテトラマーとハロゲン化
アシルとの反応を、常圧および+50°C〜+200°
Cの温度で塊状エステル化として行う、請求項4〜6の
いずれか1項に記載の方法。 - 【請求項8】請求項1〜4のいずれか1項に記載の柱状
液晶の混合物の、光電子工学の分野での使用。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT02264189A IT1238230B (it) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | Miscele di cristalli liquidi colonnari piramidali e procedimento per la loro preparazione |
IT22641A/89 | 1989-12-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0616593A true JPH0616593A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=11198750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2406319A Pending JPH0616593A (ja) | 1989-12-06 | 1990-12-06 | ピラミッド型の柱状液晶の混合物およびその製造法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0431934A3 (ja) |
JP (1) | JPH0616593A (ja) |
KR (1) | KR910012196A (ja) |
AU (1) | AU627384B2 (ja) |
CA (1) | CA2031706A1 (ja) |
IT (1) | IT1238230B (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4427766A1 (de) * | 1994-08-05 | 1996-02-08 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung flüssigkristalliner Mischungen |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3438424C1 (de) * | 1984-10-19 | 1986-05-15 | Max-Planck-Gesellschaft zur Förderung der Wissenschaften e.V., 3400 Göttingen | Hexasubstituierte Tribenzocyclononatrien-Derivate,Verfahren zu deren Herstellung und ihre Verwendung |
IT1222085B (it) * | 1987-07-21 | 1990-08-31 | Montedison Spa | Tetrameri ciclici liquido cristallini |
IT1226547B (it) * | 1988-07-11 | 1991-01-24 | Montedison Spa | Cristalli liquidi piramidali. |
-
1989
- 1989-12-06 IT IT02264189A patent/IT1238230B/it active IP Right Grant
-
1990
- 1990-12-05 AU AU67794/90A patent/AU627384B2/en not_active Ceased
- 1990-12-06 KR KR1019900020017A patent/KR910012196A/ko not_active Application Discontinuation
- 1990-12-06 EP EP19900313241 patent/EP0431934A3/en not_active Withdrawn
- 1990-12-06 CA CA002031706A patent/CA2031706A1/en not_active Abandoned
- 1990-12-06 JP JP2406319A patent/JPH0616593A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR910012196A (ko) | 1991-08-07 |
EP0431934A3 (en) | 1992-04-22 |
IT8922641A1 (it) | 1991-06-06 |
AU627384B2 (en) | 1992-08-20 |
AU6779490A (en) | 1991-06-13 |
IT8922641A0 (it) | 1989-12-06 |
IT1238230B (it) | 1993-07-12 |
CA2031706A1 (en) | 1991-06-07 |
EP0431934A2 (en) | 1991-06-12 |
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