JPH0616564U - 横 樋 - Google Patents

横 樋

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Publication number
JPH0616564U
JPH0616564U JP5960792U JP5960792U JPH0616564U JP H0616564 U JPH0616564 U JP H0616564U JP 5960792 U JP5960792 U JP 5960792U JP 5960792 U JP5960792 U JP 5960792U JP H0616564 U JPH0616564 U JP H0616564U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gutter
stopper
holder
plate
gutter body
Prior art date
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Pending
Application number
JP5960792U
Other languages
English (en)
Inventor
修一 島崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP5960792U priority Critical patent/JPH0616564U/ja
Publication of JPH0616564U publication Critical patent/JPH0616564U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易に掃除を行うことができるようにする。 【構成】 軒先30の破風板31に固着される固定板1
1と、その固定板11から屈曲して延出された側面視略
鉤状の支持板12とでホルダ10を構成する。また固定
板11と支持板12との屈曲部近傍に嵌合部13を形成
し、かつ支持板12の先端部に略円板状の止め金具15
を取り付ける。樋本体20は内側側端部21がこの嵌合
部13に摺動自在に嵌合されると共に、外側側端部22
が止め金具15に取り外し自在に装着され、ホルダ10
に支持される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、屋根から軒先に流れ落ちる雨水を受けるために軒に略平行に設置さ れる横樋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、住宅の軒先の下方には、例えば断面略U字状の横樋がその開口側を上方 に向けた状態で軒に略平行に設置されている。 従って、横樋には屋根からの塵や落ち葉等が溜まりやすく、このことによって 樋の排水機構が阻害されるので時折掃除が必要であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら従来の横樋は、上記したように開口側を上方に向けた状態で設置 されているので、横樋に溜まった塵や落ち葉等を掃除するには、小さなスコップ 等ですくい上げて取り除く以外なく、掃除がし難いという問題があった。 本考案は上記課題に鑑みてなされたものであり、掃除を容易に行うことができ る横樋を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案は、軒先の破風板に固着される固定板と、そ の固定板から屈曲して延出された側面視略鉤状の支持板とで構成されたホルダと 、該ホルダに支持され、前記軒先からの雨水を受ける樋本体とからなる横樋であ って、前記固定板と前記支持板との屈曲部近傍に形成された嵌合部に、前記樋本 体の内側側端部が摺動自在に嵌合されると共に、前記支持板の先端部に取り付け られた略円板状の止め金具に、前記樋本体の外側側端部が取り外し自在に装着さ れているようにしたものである。
【0005】
【作用】 本考案の横樋によれば、樋本体の外側側端部が止め金具に装着されると、樋本 体はホルダの嵌合部と止め金具の両方に支持されることとなって、開口側が上方 に向いた状態に配置される。またこの状態の止め金具を回転させると、樋本体の 外側側端部は止め金具から外れ、ホルダの嵌合部において内側側端部が摺動回転 して樋本体は開口側が外側に向いた状態に配置される。
【0006】
【実施例】
以下、本考案に係る横樋の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案の横樋の一実施例を示した概略断面図である。 図例の如くこの横樋は、軒先30の破風板31に取り付けられるホルダ10と 、このホルダ10に所定間隔で支持され、軒先30からの雨水を受ける樋本体2 0とからなっている。
【0007】 ホルダ10は図2にも示した如く、軒先30の破風板31に釘33等によって 固着される固定板11と、固定板11から延出された側面視略鉤状の支持板12 とから構成されており、固定板11と支持板12は略L字状に屈曲されている。 すなわち支持板12は、固定板11を軒先30の破風板31に固着した場合に、 軒先30と略直交する方向に配置されるように形成されており、その先端側は略 鉤状に屈曲して先端部に内側突片14が形成された状態となっている。
【0008】 この内側突片14の下面側には、略円板状の止め金具15がピン16を介して 回転自在に取り付けられている。止め金具15には図3に示した如く折欠部15 aが設けられており、ピン16の挿通孔15bから折欠部15aまでの寸法r2 は止め金具15の半径r1よりも小さく、しかも支持板12の内側突片14の長 さと略等しく形成されている。つまり、止め金具15を回転させると、折欠部1 5aと内側突片14の端部とが一致したり、止め金具15が内側突片14の端部 から突出したりするように構成されている。 また固定板11と支持板12との屈曲部近傍には、樋本体20の後述する内側 側端部21を摺動自在に嵌合する凹状の嵌合部13が形成されている。
【0009】 一方、樋本体20は例えば断面略U字状をなし、その内側側端部21は例えば 断面略円形に形成されて上記したように嵌合部13に摺動可能に嵌合されている 。また外側側端部22は外方向に延出した状態に形成されており、止め金具15 に取り外し自在に装着されている。 すなわち図4に示したように、止め金具15が内側突片14の端部から突出し ている場合には、樋本体20の外側側端部22はその止め金具15の突出した部 分に係止されて装着され、また図5に示したように止め金具15の折欠部15a と内側突片14の端部とが一致している場合には、樋本体20の外側側端部22 が止め金具15に係止されないため外れるようになっている。
【0010】 そして、樋本体20の外側側端部22が止め金具15に装着された場合には、 樋本体20はホルダ10の嵌合部13と止め金具15の両方に支持されることと なるため、開口側が上方に向いた状態に配置される。また樋本体20の外側側端 部22が止め金具15から外れた場合には、嵌合部13において内側側端部23 が摺動回転して樋本体20はその開口側が外側に向いた状態、すなわち掃除のし 易い状態に配置される。
【0011】 このように本実施例の横樋においては、ホルダ10の止め金具15を回転させ ることによって、樋本体20の外側側端部22を止め金具15に装着したり外し たりすることができ、樋本体20を開口側が上方に向いた状態あるいは開口側が 外側に向いた状態に配置することができる。従って、必要時には樋本体20を開 口側が上方に向いた状態から掃除のし易い外側に向いた状態に配置移動させるこ とができるので、樋本体20の掃除を容易に行うことができる。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の横樋によれば、必要時には樋本体の外側側端部を ホルダの止め金具から取り外すことができ、樋本体を開口側が上方に向いた状態 から外側に向いた状態に配置移動させることができるので、樋本体に溜まった塵 や落ち葉等を容易に掃除することができる。 従って本考案の横樋は、樹木の多い場所に建てられている別荘等や火山灰の多 い地域の住宅等に特に有効なものとなる。また季節毎に樋本体の配置状態を変え られるので、雪の多い地方の住宅等にも設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の横樋の一実施例を示した概略断面図で
ある。
【図2】ホルダの概略斜視図である。
【図3】止め金具の平面図である。
【図4】樋本体の外側側端部を装着した時の止め金具の
状態を示した断面図である。
【図5】樋本体の外側側端部を取り外した時の止め金具
の状態を示した断面図である。
【符号の説明】
10 ホルダ 11 固定板 12 支持板 13 嵌合部 15 止め金具 20 樋本体 21 内側側端部 22 外側側端部 30 軒先 31 破風板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軒先の破風板に固着される固定板とその
    固定板から屈曲して延出された側面視略鉤状の支持板と
    で構成されたホルダと、該ホルダに支持され、前記軒先
    からの雨水を受ける樋本体とからなる横樋であって、 前記固定板と前記支持板との屈曲部近傍に形成された嵌
    合部に、前記樋本体の内側側端部が摺動自在に嵌合され
    ると共に、 前記支持板の先端部に取り付けられた略円板状の止め金
    具に、前記樋本体の外側側端部が取り外し自在に装着さ
    れていることを特徴とする横樋。
JP5960792U 1992-07-31 1992-07-31 横 樋 Pending JPH0616564U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5960792U JPH0616564U (ja) 1992-07-31 1992-07-31 横 樋

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5960792U JPH0616564U (ja) 1992-07-31 1992-07-31 横 樋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0616564U true JPH0616564U (ja) 1994-03-04

Family

ID=13118116

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5960792U Pending JPH0616564U (ja) 1992-07-31 1992-07-31 横 樋

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JP (1) JPH0616564U (ja)

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