JPH06165445A - モータ用雑音防止器 - Google Patents

モータ用雑音防止器

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JPH06165445A
JPH06165445A JP4317275A JP31727592A JPH06165445A JP H06165445 A JPH06165445 A JP H06165445A JP 4317275 A JP4317275 A JP 4317275A JP 31727592 A JP31727592 A JP 31727592A JP H06165445 A JPH06165445 A JP H06165445A
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JP
Japan
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core
coil
motor
noise
brush
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JP4317275A
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English (en)
Inventor
Naoki Miyazaki
直己 宮碕
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Asmo Co Ltd
Denso Corp
Original Assignee
Asmo Co Ltd
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 雑音防止用コイルのインダクタンスを大きく
すると共に作業性を向上させる。 【構成】 第1のコア16、第2のコア22の各両端部
に平面部20、26を設け、これらの平面部20、26
を密着させ、この状態で基板28の保持具30、32に
嵌合させる。このため、第1のコイル18(第2のコイ
ル24)の第1のコア16(第2のコア22)への捲線
作業が容易にできると共に、第1のコイル18(第2の
コイル24)によって生じた磁束が洩れなく第1のコア
16、第2のコア22の内部を通るので第1のチョーク
コイル12、第2のチョークコイル14のインダクタン
スを大きくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の回転速度で回転
可能なモータで各回転速度で使用されるブラシの各々に
雑音防止用コイルが接続されたモータ用雑音防止器に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、通電するブラシを任意に選択することにより、回転
速度を変更可能としたモータが用いられている。この種
のモータは例えばワイパモータに用いられており、低速
用ブラシを選択して通電すればワイパモータを低速回転
させることができ、高速用ブラシを選択して通電すれば
ワイパモータを高速回転させることができるようになっ
ている。
【0003】ところで、モータの回転時、整流子とこれ
に摺接しているブラシとの間に火花が生じ、この火花に
よってブラシや整流子が損耗すると共に雑音が発生す
る。この雑音を防止するために、従来からコンデンサや
チョークコイルが用いられている。
【0004】この種のコンデンサやチョークコイルを組
み込んだワイパモータの回路構成について、以下に簡単
に説明する。図4に示されるように、ワイパモータの整
流子の周面には三つのブラシ100、102、104が
配設されており、低速回転用であるブラシ102にはチ
ョークコイル106及びコンデンサ108が並列に接続
されている。同様に、高速回転用であるブラシ104に
もチョークコイル110及びコンデンサ112が並列に
接続されている。残るブラシ100は、サーキットブレ
ーカ114を介して接地されている。
【0005】従って、ワイパスイッチをLOWにする
と、バッテリ116からの電流が端子LWを経て低速回
転用のブラシ102、アーマチャ・コイル、ブラシ10
0を通りアースされるので、ワイパモータは低速回転す
る。一方、ワイパスイッチをHIGHにすると、バッテ
リ116からの電流が端子LRを経て高速回転用のブラ
シ104、アーマチャ・コイル、ブラシ100を通りア
ースされるので、ワイパモータは高速回転する。そし
て、いずれの場合においても、チョークコイル106、
コンデンサ108及びチョークコイル110、コンデン
サ112を経由するので、火花を生じさせる高周波電流
が消費されて騒音が防止される構成である。
【0006】上述した回路で用いられた雑音防止用のチ
ョークコイルの構造としては種々あるが、その中で代表
的なものを以下に説明する。
【0007】図5(A)に示される構造では、真直棒状
のコア118(フェライト)にコイル120を巻装する
ことにより構成されている。この構造による場合、安い
コストで製造することができるという長所がある。しか
し、コイル120によって生じた磁束が、コイル120
の内側ではコア118の内部を通るが、コイル120の
外側では空気中を通ることになるので磁気抵抗が大き
い。従って、チョークコイルのインダクタンスが小さく
なるという短所がある。
【0008】図5(B)に示される構造では、真直棒状
のコア122(フェライト)にコイル124を巻装する
ことにより構成されている点は図5(A)に示される構
造と同様であるが、コア122の長手方向両端部にフラ
ンジ122A、122Bが一体形成されており全体とし
ては鼓状に形成されている点が異なる。この構造による
場合、コア122の長手方向両端部にフランジ122
A、122Bを形成したことにより図5(A)に示され
る構造に比べて空気中に張り出した部分が設けられるの
で、その分だけ磁気抵抗が小さくなる。従って、図5
(A)に示される構造に比べると、チョークコイルのイ
ンダクタンスもやや大きくすることができる。しかし、
フランジ122A、122Bによって張り出した部分を
設けたといってもその長さは短く、チョークコイルのイ
ンダクタンスを充分に大きくすることはできない。
【0009】図5(C)に示される構造では、リング状
のトロイダルコア126(フェライト)の一部にコイル
128を巻装することにより構成されている。この構造
による場合、トロイダルコア126がリング状になって
いるため、コイル128によって生じた磁束が空気中に
逃げることなくすべてトロイダルコア126の内部を通
るので、磁気抵抗が小さくなる。このため、チョークコ
イルのインダクタンスを大きくすることができるという
長所がある。しかし、トロイダルコア126がリング状
とされかつ一体成形品とされているため、コイル128
の捲線作業に手間がかかる。このため、この構造による
場合、コスト高になるという短所がある。
【0010】本発明は上記事実を考慮し、雑音防止用コ
イルのインダクタンスを大きくすることができると共に
作業性を向上させることができるモータ用雑音防止器を
得ることが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るモータ用雑
音防止器は、第1のモータ回転速度用ブラシと接続され
る第1の雑音防止用コイルと、第2のモータ回転速度用
ブラシと接続される第2の雑音防止用コイルと、磁性材
料で形成され、前記第1の雑音防止用コイルが長手方向
中間部に巻装された第1のコアと、磁性材料で形成さ
れ、前記第2の雑音防止用コイルが長手方向中間部に巻
装された第2のコアと、を有し、前記第1のコアの長手
方向両端部と前記第2の長手方向両端部とを接触させて
一体としたことを特徴としている。
【0012】
【作用】上記構成によれば、第1のコアの長手方向両端
部と第2のコアの長手方向両端部とを接触させて一体と
する前は、第1のコアと第2のコアとは別個独立であ
る。従って、第1のコアに第1の雑音防止用コイルを巻
装する作業と第2のコアに第2の雑音防止用コイルを巻
装する作業とを別々に行うことができる。このため、リ
ング状に一体形成されたコアにコイルを巻装する従来構
造にみられた作業の煩雑さが解消される。このため、モ
ータ用雑音防止器を構成する際の作業性が向上される。
【0013】また、第1のコアの長手方向両端部と第2
のコアの長手方向両端部とを接触させて一体とした状態
では、第1のコアの長手方向両端部と第2のコアの長手
方向両端部とを含む磁路が接続される。このため、第1
の雑音防止用コイルによって生じた磁束は、第1のコア
の内部を通るだけでなく第2のコアの内部をも通る。こ
れにより、第1の雑音防止用コイルによって生じた磁束
がコア外の空気中へ洩れなくなり、磁束のすべてが第1
のコア及び第2のコアの内部を通って閉じることにな
る。このことは、第2のコアに巻装された第2の雑音防
止用コイルによって生じた磁束についても同様にいえ
る。従って、第1の雑音防止用コイル及び第2の雑音防
止用コイルのいずれに通電した場合においても、磁気抵
抗を減少させることができる。このため、各雑音防止用
コイルのインダクタンスを大きくすることができる。こ
の結果、モータ用雑音防止器の雑音防止性能を向上させ
ることができる。
【0014】なお、第1の回転速度用ブラシと第2の回
転速度用ブラシとに同時に通電することはないので、第
1の雑音防止用コイルによって生じた磁束と第2の雑音
防止用コイルによって生じた磁束とが相互に干渉するこ
とはない。
【0015】
【実施例】以下、図1〜図3を用いて、本発明の一実施
例に係るチョークコイルタイプのモータ用雑音防止器1
0について説明する。なお、このモータ用雑音防止器1
0の適用対象となるモータは、本実施例ではワイパモー
タである。
【0016】図2(A)に示されるように、このモータ
用雑音防止器10は、第1のチョークコイル12と、第
2のチョークコイル14と、から成る。
【0017】図2(B)に示されるように、第1のチョ
ークコイル12は、棒状の第1のコア16と、この第1
のコア16に巻装された第1のコイル18と、から成
る。
【0018】第1のコア16は、磁性材料であるフェラ
イトを用いて棒状に形成されている。この第1のコア1
6は、小径部とされた長手方向中間部16A(図2
(C)参照)と、この長手方向中間部16Aよりも大径
とされた長手方向両端部16Bと、から成る。第1のコ
ア16の長手方向中間部16Aには、第1のコイル18
が巻装されている。また、第1のコア16の長手方向両
端部16Bの周面一部には、所定面積を有する平面部2
0がそれぞれ形成されている。なお、平面部20は第1
のコア16の成形時に型取りすることにより形成され
る。
【0019】一方、第2のチョークコイル14も、第1
のチョークコイル12と同一構成であり、棒状の第2の
コア22の長手方向中間部22Aに第2のコイル24が
巻装されていると共に、第2のコア22の長手方向両端
部22Bには平面部26がそれぞれ形成されている。
【0020】図2(A)、(C)に示されるように、上
述した第1のチョークコイル12と第2のチョークコイ
ル14とは、各々の平面部20、26が互いに密着した
状態で配置されている。これにより、モータ用雑音防止
器10が構成されている。なお、この状態では、水平断
面視した図2(C)から判るように、第1のチョークコ
イル12側の第1のコイル18と、第2のチョークコイ
ル14側の第2のコイル24とは互いに非接触である。
【0021】ところで、図1に示されるように、上述し
たモータ用雑音防止器10は、基板28(図1には要部
のみ図示)に取り付けられている。基板28には、一対
の保持具30、32が形成されている。各保持具30、
32は、互いに対向しかつ第1のコア16、第2のコア
22の長手方向寸法に一致する距離だけ離間して設けら
れている。
【0022】保持具30には、略楕円形の開口部34が
形成されており、これによって保持具30には一対の脚
部30A、30Bが形成されている。なお、開口部34
の開口形状は、第1のコア16の長手方向端部と第2の
コア22の長手方向端部とを合わせた形状にほぼ合致し
ている。保持具32についても、同様に開口部36が形
成されることにより一対の脚部32A、32Bが形成さ
れている。そして、これらの保持具30、32の開口部
34、36へ第1のチョークコイル12及び第2のチョ
ークコイル14が図2(A)図示状態で嵌合されて一体
化されている。この際、脚部30Aと脚部30B及び脚
部32Aと脚部32Bを、それぞれ互いに離間する方向
へ弾性変形させながら、第1のチョークコイル12及び
第2のチョークコイル14が保持具30、32の開口部
34、36へ嵌合される。嵌合作業が終了した状態(図
1図示状態)では、脚部32A、32B及び脚部34
A、34Bの弾性復元力が第1のコア16の長手方向両
端部16B及び第2のコア22の長手方向両端部22B
にそれぞれ作用して、平面部20と平面部26とを緊密
に接触させている。
【0023】なお、図3には、各ブラシ38、40、4
2とモータ用雑音防止器10との接続関係が示されてい
る。この内、ブラシ40が低速回転用とされ、ブラシ4
2が高速回転用とされている。従って、低速回転用のブ
ラシ40とマイナス側のブラシ38とに通電されるとワ
イパモータのアーマチャが低速回転し、高速回転用のブ
ラシ42とマイナス側のブラシ38とに通電されるとワ
イパモータのアーマチャが高速回転する。そして、低速
回転用のブラシ40のピッグテールが第1のコイル18
の一端と接続されており、また高速回転用のブラシ42
のピッグテールが第2のコイル24の一端と接続されて
いる(図1参照)。
【0024】以下に、モータ用雑音防止器10の製作手
順を通して、本実施例の作用を説明する。
【0025】まず、第1のコア16の長手方向中間部1
6Aに第1のコイル18が巻装される(図2(B)図示
状態)。次いで、第2のコア22の長手方向中間部22
Aに第2のコイル24が巻装される。次に、第1のコア
16の長手方向両端部16Bの平面部20と、第2のコ
ア22の長手方向両端部22Bの平面部26とを密着さ
せる(図2(A)図示状態)。その後、両者一体の状態
で、基板28の一対の保持具30、32の開口部34、
36へ第1のコア16の長手方向両端部16B及び第2
のコア22の長手方向両端部22Bを嵌合させる。これ
により、モータ用雑音防止器10の基板28への組付が
完了する。ここで、上述したように第1のコア16の長
手方向中間部16Aへの第1のコイル18の捲線作業
と、第2のコア22の長手方向中間部22Aへの第2の
コイル24の捲線作業とは別々に行われる。従って、こ
れらの作業は効率良く行われる。
【0026】ところで、車両用のワイパ装置を用いる場
合、降雨量に応じてワイパモータを低速回転させる態様
と高速回転させる態様とがある。この切り換えは、低速
回転用のブラシ40に通電するか高速回転用のブラシ4
2に通電するかによって行われる。例えば、ワイパモー
タを高速回転させている場合、整流子44の周面と高速
回転用のブラシ42とが摺接することにより電圧が高ま
り、火花が生じる。ところが、火花による高周波電流
は、高速回転用のブラシ42から第2のチョークコイル
14の第2のコイル24により、電圧が降下され雑音の
発生が防止される。
【0027】ここで、第2のコイル24に電流が流れる
と磁束が生じるが、この磁束は洩れなく第2のコア22
の内部を通り、第2のコア22の一方の平面部26、第
1のコア16の一方の平面部20を経由して第1のコア
16の内部へ入り再び第1のコア16の他方の平面部2
0、第2のコア22の他方の平面部26を経由して第2
のコア22の内部へと戻る。このため、磁気抵抗が著し
く低減されるので、第2のチョークコイル14のインダ
クタンスを大きくすることができる。従って、効率良く
高周波電流が消費される。
【0028】なお、ワイパモータを低速回転させている
場合においては、上述した作用を第1のチョークコイル
12が行う。
【0029】また、車両用のワイパ装置のワイパモータ
を同時に低速回転及び高速回転させることはあり得ない
ので、第1のコイル18によって生じた磁束と第2のコ
イル24によって生じた磁束とが相互に干渉することは
ない。
【0030】このように本実施例では、低速回転用の第
1のチョークコイル12と高速回転用の第2のチョーク
コイル14とを別々に製作し、最後に平面部20、26
を接触させた状態で保持具30、32に嵌合させて一体
とすることによりモータ用雑音防止器10を構成したの
で、第1のコア16に第1のコイル18を巻装する作業
と、第2のコア22に第2のコイル24を巻装する作業
とを別々に行うことができる。このため、第1のコイル
18及び第2のコイル24の捲線作業の作業性を向上さ
せることができる。従って、安価な製造コストでモータ
用雑音防止器10を製造することができる。
【0031】また、モータ用雑音防止器10が基板28
の保持具30、32に嵌合されて組み付けられた状態で
は、第1のコア16と第2のコア22とが平面部20、
26で接触してループ状の閉磁路を形成するので、第1
のコイル18(又は第2のコイル24)によって生じた
磁束のすべてが第1のコア16及び第2のコア22の内
部を通る。このため、磁気抵抗を低減させることができ
るので、第1のチョークコイル12(又は第2のチョー
クコイル14)のインダクタンスを大きくすることがで
きる。従って、雑音防止性能を向上させることができ
る。
【0032】さらに、第1のコア16及び第2のコア2
2は共に棒状であり、両者を隣接配置させる構成である
ので、モータ用雑音防止器10の小型化を図ることがで
き、ひいてはワイパモータの小型化を図ることができ
る。
【0033】なお、本実施例では、第1のコア16の平
面部20と第2のコア22の平面部26とを脚部32
A、32B及び脚部34A、34Bの弾性力を作用させ
ることにより接触させているが、これに限らず、平面部
20と平面部26とを接着材等によって接着する構成に
してもよい。
【0034】また、本実施例では、第1のコア16及び
第2のコア22は共に真直棒状とされているが、これに
限らず、真円形状(或いは楕円形状)のコアを二分割し
て半円形状(或いは半楕円形状)の各コアに第1のコイ
ル18、第2のコイル24をそれぞれ巻装するようにし
てもよい。
【0035】さらに、本実施例では、車両用のワイパ装
置のワイパモータを適用対象として本発明を適用した
が、これに限らず、複数のブラシを備え、回転速度を変
更するモータであればすべて適用することが可能であ
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るモー
タ用雑音防止器は、第1のモータ回転速度用ブラシと接
続される第1の雑音防止用コイルと、第2のモータ回転
速度用ブラシと接続される第2の雑音防止用コイルと、
磁性材料で形成され、第1の雑音防止用コイルが長手方
向中間部に巻装された第1のコアと、磁性材料で形成さ
れ、第2の雑音防止用コイルが長手方向中間部に巻装さ
れた第2のコアと、を有し、第1のコアの長手方向両端
部と第2の長手方向両端部とを接触させて一体としたの
で、雑音防止用コイルのインダクタンスを大きくするこ
とができると共に作業性を向上させることができるとい
う優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るモータ用雑音防止器が基板に組
み付けられた状態を示す斜視図である。
【図2】図2(A)は図1に示されるモータ用雑音防止
器を示す斜視図であり、図2(B)は第1のチョークコ
イルのみを単体で示す斜視図であり、図2(C)は図2
(A)の水平断面図である。
【図3】図1に示されるモータ用雑音防止器とブラシと
の接続関係を示す概略構成図である。
【図4】従来例に係り、雑音防止用のチョークコイル、
コンデンサが組み込まれた回路図である。
【図5】図5(A)は従来のチョークコイルの一例を示
す正面図であり、図5(B)はその変形例を示す正面図
であり、図5(C)は別の変形例を示す正面図である。
【符号の説明】
10 モータ用雑音防止器 16 第1のコア 18 第1のコイル(第1の雑音防止用コイル) 20 平面部 22 第2のコア 24 第2のコイル(第2の雑音防止用コイル) 26 平面部 40 ブラシ(第1のモータ回転速度用ブラシ) 42 ブラシ(第2のモータ回転速度用ブラシ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のモータ回転速度用ブラシと接続さ
    れる第1の雑音防止用コイルと、 第2のモータ回転速度用ブラシと接続される第2の雑音
    防止用コイルと、 磁性材料で形成され、前記第1の雑
    音防止用コイルが長手方向中間部に巻装された第1のコ
    アと、 磁性材料で形成され、前記第2の雑音防止用コイルが長
    手方向中間部に巻装された第2のコアと、 を有し、 前記第1のコアの長手方向両端部と前記第2の長手方向
    両端部とを接触させて一体としたことを特徴とするモー
    タ用雑音防止器。
JP4317275A 1992-11-26 1992-11-26 モータ用雑音防止器 Pending JPH06165445A (ja)

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