JPH06165112A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH06165112A
JPH06165112A JP31474892A JP31474892A JPH06165112A JP H06165112 A JPH06165112 A JP H06165112A JP 31474892 A JP31474892 A JP 31474892A JP 31474892 A JP31474892 A JP 31474892A JP H06165112 A JPH06165112 A JP H06165112A
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JP31474892A
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Eiji Yamauchi
栄二 山内
Tatsuro Shigesato
達郎 重里
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可変長符号のエントロピーを劣化させること
なく、復号回路のハード規模を削減可能にする。 【構成】 入力端子1に入力された信号は直交変換器2
で2次元DCT演算される。ゼロラン検出器3は直交変
換器2の出力信号の連続するゼロラン数及びその後の続
く振幅値を組み合わせて可変長符号器4に出力する。可
変長符号器4はこのゼロラン数と振幅値の組み合わせを
最大符号長がmビットでかつ、可変長符号の全ての符号
語がm/2ビット以下の一意的に復号可能なビットパタ
ーンの集合であるへッダ部と各ヘッダに対して固定長の
2進数系列から成る2進数系列部で構成された可変長符
号に符号化し記録再生器5に記録する。再生時は可変長
復号器6は可変長符号のヘッダ符号をまず検出し符号長
を求める。その後、可変長符号を復号し逆直交変換器7
に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル映像信号を可
変長符号化して記録再生する記録再生装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、映像信号をディジタル化して記録
再生するD1,D2及びD3ビデオテープレコーダ(以
下、VTRと略す。)等が開発されている。また、民生
用機器として、ディジタル静止画を記録再生できるビデ
オフロッピーや、ディジタル動画を記録できるVTRの
開発が進んでいる。民生用ディジタルVTRの開発例と
してはテレビジョン学会誌(Vol.45 No.7
pp813〜819 1991)記載の数例がある。こ
の民生用ディジタルVTRは映像信号の持つ冗度を高能
率符号化を用い、データ量を1/5程度に圧縮して記録
している。
【0003】以下に、従来の記録再生装置について説明
する。図1は従来の記録再生装置のブロック図である。
図2は図1内の可変長符号器のブロック図、図6は図1
内の可変長復号器のブロック図である。
【0004】図1において、1はディジタル化された映
像信号が入力される第1の入力端子、2は入力端子1に
入力された映像信号を隣接する8×8画素の信号にブロ
ック化した後、2次元離散コサイン変換(以下DCTと
略す。)する直交変換器、3は直交変換器3から出力さ
れたDC成分及び63個のAC成分信号のゼロラン数を
カウントするゼロラン検出器、4はゼロラン検出器3か
ら出力されたゼロラン数及びそれに続く振幅値に対応し
た可変長信号を出力する可変長符号器、5は記録再生器
であり、可変長符号器4の出力信号を記録再生する。
【0005】6は記録再生器5から再生された可変長信
号をゼロラン数及び振幅長に復号する可変長復号器、7
は8×8単位の信号を2次元逆DCT演算する逆直交変
換器で逆直交変換器7の出力信号は第1の出力端子8に
出力される。
【0006】図2において、10はゼロラン数が入力さ
れる第2の入力端子、11は振幅値が入力される第3の
入力端子である。12は第1のROMで第2の入力端子
10及び第3の入力端子11から入力されたゼロラン数
及び振幅値に対応した可変長信号を出力する。13は第
2のROMで可変長信号の符号長を出力する。14は結
合器で第1のROM12から出力された可変長信号を第
2のROM13から出力された符号長に基づき繋ぎ合わ
せ第2の出力端子15に出力する。
【0007】図6において50は再生信号が入力される
第4の入力端子、51は可変長信号内の符号語の先頭位
置を検出する符号検出器、52は可変長符号の符号長を
検出する為の第3のROM、54は可変長信号を復号す
るための第4のROM、54は第4のROM53から出
力されたゼロラン数及び振幅値に基づき信号を生成する
演算器で、演算器54の出力信号は第3の出力端子55
に供給される。
【0008】以上のように構成された従来の映像信号処
理装置について、以下その動作を説明する。
【0009】初めに記録時の動作について説明する。入
力端子1に入力された映像信号は直交変換器2で隣接す
る8×8画素毎に2次元DCT演算が行われる。直交変
換器2は2次元DCT演算した結果を水平及び垂直周波
数成分の低いDC値から周波数の高いAC値(DC→A
C1→AC2→AC3→・・・AC63)へとゼロラン
検出器3に出力する。ゼロラン検出器3は入力信号の連
続するゼロラン数をカウントし、そのゼロラン数とその
後ろの非ゼロ値(振幅値)を組み合わせて可変長符号器
4に出力する。可変長符号器4はゼロラン数と振幅値を
発生確率の高い組み合わせ程短い符号に割当た可変長符
号に変換する。可変長符号の一例としてマレチメディア
符号化の国際標準(丸善、安井浩編著、pp143〜1
44)記載のハフマン符号や、Reduced tim
e facsimile transmissionb
y digital encoding (H.Wyl
e, IRE, Trans.CS, VOL.CS−9, N
o.3, pp.215, Sept.1961) 記載のWy
le符号がある。(表1)は可変長符号の一例である。
【0010】
【表1】
【0011】これら可変長符号を用いることで伝送信号
のエントロピーを下げることが可能となる。今、3〜1
6ビットのハフマン符号を用いた場合の可変長符号器4
の一構成例を図2に示す。第2及び第3の入力端子1
0、11から入力されたゼロラン数6ビット(0〜61
を示す)及び振幅値9ビット(−255〜+255を示
す)は各々第1のROM12及び第2のROM13に供
給される。第1のROM12は3〜16ビットの可変長
符号をLSBに詰めて出力する。同時に第2のROM1
3は16ビット中どこまでが有効符号語であるかを示す
符号語長を4ビットで結合器14に出力する。結合器1
4は16ビット内の有効な可変長符号をこの符号語長に
基づき切り出し、有効な可変長符号語を連結して第2の
出力端子15に出力する。
【0012】可変長符号器4の出力信号は記録再生器5
に記録される。次に再生時の動作について述べる。
【0013】記録再生器から再生された信号は、可変長
復号器6に供給され可変長信号が復号される。可変長復
号器6の一構成例を図6に示す。第4の入力端子50に
供給された信号は符号検出器51に供給される。符号検
出器51は可変長符号のつなぎ目を検出し、LSBから
16ビットを切り出し第3及び第4のROMのアドレス
として出力する。第3のROM52及び第4のROM5
3には各々符号語長、ゼロラン値と振幅値が記録されて
いる。ハフマン符号は一意的に復号可能な信号である
為、符号の先頭位置が正確に検出できれば復号できる。
なおMビット(M<16)の可変長符号については、符
号長またはゼロラン値,振幅値がアドレスの(16−
M)ビットがいかなる値をとっても同一の値が出力され
るように記憶されている。ハフマン符号は一意的に復号
できるが最大符号長またはそれに近いビット長で符号を
検出しなければならない為、ハード規模が大きくなる。
【0014】第3のROM51の出力信号は符号検出器
51に供給され符号語の先頭位置の検出に用いられる。
また演算器54は入力されたゼロラン値だけゼロ値を出
力した後、振幅値を結合する形で第3の出力端子55に
出力する。可変長符号が復号された信号は逆直交変換器
7で8×8単位で逆2次元DCT演算が行われ、第1の
出力端子8に出力される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成では、ハフマン符号を復号または符号語長の検出を行
うためには最大符号語長での判定を行う必要があり回路
規模が大きくなる問題を有している。また、(表1)に
示したWyle符号のように符号長を示すヘッダ符号と
振幅値を組み合わせた場合、最大ヘッダ符号長だけの検
出器で構成でき回路規模が削減可能である。しかしこの
Wyle符号は、ヘッダ符号が一意的でかつ瞬時復号が
可能である反面同一ヘッダ符号長のヘッダ符号語は1個
しか存在しない為、符号割付の自由度が低い。またヘッ
ダ符号の後の振幅値数にも制約があり発生確率に見合っ
た自由な割当ができない為、エントロピーの増加を引き
起こすことがある。
【0016】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、可変長信号の復号と符号長検出のハードウェアを削
減可能な構成でかつ符号効率の少ない可変長信号を用い
た記録再生装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の映像信号処理装置は、入力信号を最大符号長
がmビットでかつ、可変長符号の全ての符号語がm/2
ビット以下の一意的に復号可能なビットパターンの集合
であるへッダ部と各ヘッダに対して固定長の2進数系列
から成る2進数系列部で構成された可変長信号に符号化
する可変長符号化器と持つ構成を有している。
【0018】
【作用】本発明は上記した構成により、入力信号をヘッ
ダ符号と振幅値情報を含む2進数系列から構成させるか
つエントロピーの低い可変長符号に変換し記録する。再
生時はヘッダ符号を検出することで全体符号語長及び2
進数系列長を得る。そしてヘッダ符号と2進数系列から
可変長符号を復号する。
【0019】以上の結果、符号化効率を劣化させること
なく符号割当の自由度の高い可変長符号特性を維持して
可変長復号のハード規模の削減を実現可能にする。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の実施例における記録
再生装置のブロック図である。図2は図1内の可変長符
号器のブロック図、図3は図1内の可変長復号器のブロ
ック図である。図4は可変長復号器の動作説明図であ
る。図5は可変長符号のヘッダ部の構造を説明する図で
ある。
【0021】図1において、1はディジタル化された映
像信号が入力される第1の入力端子、2は入力端子1に
入力された映像信号を隣接する8×8画素の信号にブロ
ック化した後、2次元離散コサイン変換(以下DCTと
略す。)する直交変換器、3は直交変換3から出力され
たDC成分及び63個のAC成分信号のゼロラン数をカ
ウントするゼロラン検出器、4はゼロラン検出器3から
出力されたゼロラン数及びその後に続く振幅値に対応し
た可変長信号を出力する可変長符号器、5は記録再生器
であり、可変長符号器4の出力信号を記録再生する。6
は記録再生器5から再生された可変長信号をゼロラン数
及び振幅長に復号する可変長復号器、7は8×8単位の
信号を2次元逆DCT演算する逆直交変換部で逆直交変
換器7の出力信号は第1の出力端子8に出力される。
【0022】図2において、10はゼロラン数が入力さ
れる第2の入力端子、11は振幅値が入力される第3の
入力端子である。12は第1のROMで第2の入力端子
10及び第3の入力端子11から入力されたゼロラン数
及び振幅値に対応した可変長信号を出力する。13は第
2のROMで可変長信号の符号長を出力する。14は結
合器で第1のROM12から出力された可変長符号を第
2のROM13から出力された符号語長に基づき繋ぎ合
わせ第2の出力端子15に出力する。
【0023】図3において20は再生信号が入力される
第4の入力端子、21は可変長信号の符号語の先頭位置
を検出する符号検出器、22は第3のROM23から出
力されたヘッダ部の長さ情報を基に2進数係数部の先頭
位置から8ビット分を選別し出力する切り出し器、24
は可変長信号をアドレスとしゼロラン数及び振幅値を出
力とする第4のROM、25は第4のROM24から出
力されたゼロラン数及び振幅値から信号を復号する演算
器で、復号された信号は第3の出力端子26から出力さ
れる。
【0024】以上のように構成された本実施例における
記録再生装置の動作について以下説明する。
【0025】初めに記録時の動作について説明する。入
力端子1に入力された映像信号は直交変換器2で隣接す
る8×8画素毎に2次元DCT演算が行われる。直交変
換器2は2次元DCT演算した結果を水平及び垂直周波
数成分の低いDC値から周波数の高いAC値(DC→A
C1→AC2→AC3→・・・AC63)へと9ビット
の信号でゼロラン検出器3に出力する。映像信号は一般
に低周波数にエネルギーが集中する特性を有す為、高周
波数領域ではゼロ値が連続する。ゼロラン検出器3は入
力信号の連続するゼロラン数をカウントし、そのゼロラ
ン数とその後ろの非ゼロ値(振幅値)を可変長符号器4
に出力する。可変長符号器4はゼロラン数と振幅値の絶
対値を発生確率の高い組み合わせ程短い符号に割当た可
変長符号に符号化する。(ゼロラン数,振幅値)と可変
長符号化後の符号長の関係を(表2)、可変長符号を
(表3)に示す。(表2)は(ゼロラン数,振幅値)と
可変長信号の符号長の関係を示す表で、(表3)は(ゼ
ロラン数,振幅値)と可変長信号の関係を示す表であ
る。
【0026】
【表2】
【0027】
【表3】
【0028】本発明の可変長符号はヘッダ符号と2進数
系列(振幅値の極性を示すサインビットを含む。)で構
成される。正負の極性を示すサインを含んだ場合、可変
長符号は3〜16ビットで示される。この時極性を示す
サインビットは符号語のMSBに付加される。また、
(表2)の空白部のように発生確率の低い場合は2個の
符号語の組み合わせで示される。符号語は(表3)に示
すように2〜8ビットの2ヘッダ部(全符号語長の1/
2以下)と振幅値を示す2進数係数部で構成されてい
る。可変長信号には1ブロックの最後にはエンドフラグ
(EOB)が付加される。ヘッダ部のツリー構造を図5
に示す。ヘッダは一種のハフマン符号で構成されてい
る。よって、(1)一意的に復号可能であり、(2)W
yle符号と異なり同一のヘッダ符号長で複数の任意の
ヘッダ符号を定義できかつ2進数系列の長さを自由に設
計できる特徴を持つ。また本符号はWyle符号同様に
(3)ヘッダ符号長mに(16−m)ビットのゼロ値を
付加した場合、符号長の少ない程小さい値になる特徴を
有する。この可変長符号は通常のハフマン符号やWyl
e符号と同等のエントロピーを実現できる。
【0029】可変長符号器4の一構成例は従来例と同一
の図2の構成で実現できる。第2及び第3の入力端子1
0、11から入力されたゼロラン数6ビット(0〜+6
1)及び振幅値9ビット(−255〜+255)は各々
第1のROM12及び第2のROM13に供給される。
第1のROM12は3〜16ビットの可変長符号をLS
Bに詰めて出力する。同時に第2のROM13は16ビ
ット中どこまでが有効符号語であるかを示す符号語長を
4ビットで結合器14に出力する。結合器14は16ビ
ット内の有効な可変長符号をこの符号語長に基づき切り
出し、有効な可変長信号を連結して第2の出力端子15
に出力する。可変長符号器4の出力信号は記録再生器5
に記録される。
【0030】次に再生時の動作について述べる。記録再
生器から再生された信号は、可変長復号器6に供給され
可変長信号が復号される。可変長復号器6の一構成例を
図3に示す。第4の入力端子20に供給された信号は符
号検出器21に供給される。符号検出器21は可変長信
号の符号語間のつなぎ目を検出し、符号語の先頭(LS
B)から8ビットを切り出し第3のROM23に出力す
る。8ビットはヘッダ符号の最大ビット長に相当する。
第3のROM23にはヘッダナンバー及び可変長符号長
が記録されている。ヘッダ符号は一意的に復号可能な信
号である為、符号の先頭位置が正確に検出できれば復号
できる。なお第3のROM23にはMビット(M<8)
のヘッダ符号については、ヘッダ符号長または可変長符
号長がアドレスの(M+1)〜8がいかなる値をとって
も同一の値が出力されるように記憶されている。第3の
ROM23の出力信号(可変長信号の符号長)は符号検
出器21に供給され可変長信号のつなぎ目位置の検出に
用いられる。また同時に切り出し器22にヘッダナンバ
ー及び可変長符号長が供給される。
【0031】切り出し器22の動作を図4を用いて説明
する。第3のROM23は符号Aの符号長”6”及びヘ
ッダ−ナンバー”6”(図5参照)を切り出し器22に
供給する。ヘッダ−ナンバーからヘッダ符号長”3”が
得られるから、切り出し器22は2進数系列の先頭位置
を検出できる。切り出し器22は、2進数系列の先頭か
ら8ビットを第4のROM24に出力する。同時に可変
長信号の符号長から1を引いた位置をサインビットとし
て出力する。第4のROM24は2進数系列及びヘッダ
ナンバーをアドレスとしてゼロラン数,振幅値とサイン
ビットの有/無(サインビットが存在する場合は”
1”)を出力する。演算器25は入力されたゼロラン値
の数だけのゼロ値にサインビット及び振幅値から求めた
値を結合して第3の出力端子26に出力する。
【0032】可変長復号器6の出力信号は逆直交変換器
7で8×8単位で逆2次元DCT演算が行われ元の映像
信号と変換される。変換された映像信号は第1の出力端
子8に出力される。
【0033】以上のように本実施例によれば、入力信号
を最大符号長がmビットでかつ、可変長符号の全ての符
号語がm/2ビット以下の一意的に復号可能なビットパ
ターンの集合であるへッダ部と各ヘッダに対して固定長
の2進数系列から成る2進数系列部で構成された可変長
信号に符号化する可変長符号化器を設けることで、記録
再生する信号に対応してヘッダ符号の符号長や可変長符
号の語長を自由に選別できかつ、ヘッダ符号部を復号す
るだけで全体の符号長が検出でき可変長符号の復号回路
のハード規模の縮小が可能となる。
【0034】なお、本実施例においてヘッダナンバーや
符号長を求める為にROMを用いたがヘッダ符号は15
種類と少なく専用のヘッダ符号一致回路でヘッダ符号を
検出してハード規模を更に削減しても良い。またヘッダ
符号にゼロ値を付加した16ビット長にした場合、ヘッ
ダナンバーの少ない程、値が小さい特性をがあることを
利用して予め定めた値(例えば10000000000
00000や1111101011000000)とこ
の16ビット信号の値を比較する事でヘッダ符号の検出
やサインビットの有無の検出を行っても良い。ヘッダ符
号の検出や可変長信号の復号にはその他いろいろな手法
を用いても良い。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明は、入力信号を最大
符号長がmビットでかつ、可変長符号の全ての符号語が
m/2ビット以下の一意的に復号可能なビットパターン
の集合であるへッダ部と各ヘッダに対して固定長の2進
数系列から成る2進数系列部で構成された可変長信号に
符号化する可変長符号化器を持つことで、記録再生する
信号に対応してヘッダ符号の符号長や可変長符号の語長
を自由に選別できかつ、ヘッダ符号部を復号するだけで
全体の符号長が検出でき可変長符号の復号回路のハード
規模の縮小が可能となりその実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における記録再生装置の構成を
示すブロック図
【図2】同実施例における可変長符号器の内部構成を示
すブロック図
【図3】同実施例における可変長復号器の内部構成を示
すブロック図
【図4】同実施例における切り出し器の動作説明図
【図5】同実施例におけるヘッダ符号の説明図
【図6】従来例における可変長復号器の構成を示すブロ
ック図
【符号の説明】
1 第1の入力端子 2 直交変換器 3 ゼロラン検出器 4 可変長符号器 5 記録再生器 6 可変長復号器 7 逆直交変換器 8 第1の出力端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最大符号長がmビットの可変長符号を用
    いて情報を記録再生する装置であって、前記可変長符号
    の全ての符号語がm/2ビット以下でしかも一意的に復
    号可能なビットパターンの集合であるへッダ部と各ヘッ
    ダに対して固定長の2進数系列から成る2進数系列部で
    構成されたことを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 可変長符号のヘッダ部が、そのヘッダ部
    の下位に(m−ヘッダ長)ビットのゼロ値を付加した値
    の大きさが可変長符号長の短いまたは長い順番になる可
    変長符号であることを特徴とする請求項1記載の記録再
    生装置。
  3. 【請求項3】 1ブロックがa×b画素の映像信号を直
    交変換する直交変換器と、 前記直交変換器の出力信号の連続するゼロラン数とこれ
    に続く振幅値を求め出力するゼロラン検出器と、 前記ゼロラン検出器から出力された(ゼロラン数,振幅
    値)の組み合わせを下記の(ヘッダ符号+2進系列+S
    (振幅の極性を示すサインビット))の可変長符号語ま
    たは下記の可変長符号語の2個の結合形に変換し、ブロ
    ックの最後に可変長符号語であるエンドフラグを付加す
    る可変長符号器と、 前記可変長符号器の出力信号を記録再生する記録再生器
    を備えたことを特徴とする記録再生器。 (ゼロラン数,振幅値) (ヘッダ符号+(2進系列+S)) ( 0, 1) 00+ s ( 0, 2) 010+ s エンドフラグ 0110 ( 1, 1) 0111+ s ( 0, 3) 100+ 0s ( 0, 4) 100+ 1s ( 2, 1) 101+00s ( 1, 2) 101+ 01s ( 0, 5) 101+ 10s ( 0, 6) 101+ 11s ( 3, 1) 1100+ 00s ( 4, 1) 1100+ 01s ( 0, 7) 1100+ 10s ( 0, 8) 1100+ 11s ( 5, 1) 1101+ 000s ( 6, 1) 1101+ 001s ( 2, 2) 1101+ 010s ( 1, 3) 1101+ 011s ( 1, 4) 1101+ 100s ( 0, 9) 1101+ 101s ( 0, 10) 1101+110s ( 0, 11) 1101+ 111s ( 7, 1) 1110+ 0000s ( 8, 1) 1110+ 0001s ( 9, 1) 1110+ 0010s (10, 1) 1110+ 0011s ( 3, 2) 1110+ 0100s ( 4, 2) 1110+ 0101s ( 2, 3) 1110+ 0110s ( 1, 5) 1110+ 0111s ( 1, 6) 1110+ 1000s ( 1, 7) 1110+ 1001s ( 0, 12) 1110+ 1010s ( 0, 13) 1110+ 1011s ( 0, 14) 1110+ 1100s ( 0, 15) 1110+ 1101s ( 0, 16) 1110+ 1110s ( 0, 17) 1110+ 1111s (11, 1) 11110+ 0000s (12, 1) 11110+ 0001s (13, 1) 11110+ 0010s (14, 1) 11110+ 0011s ( 5, 2) 11110+ 0100s ( 6, 2) 11110+ 0101s ( 3, 3) 11110+ 0110s ( 4, 3) 11110+ 0111s ( 2, 4) 11110+ 1000s ( 2, 5) 11110+ 1001s ( 1, 8) 11110+ 1010s ( 0, 18) 11110+ 1011s ( 0, 19) 11110+ 1100s ( 0, 20) 11110+ 1101s ( 0, 21) 11110+ 1110s ( 0, 22) 11110+ 1111s ( 5, 3) 1111100+ 000s ( 3, 4) 1111100+ 001s ( 3, 5) 1111100+ 010s ( 2, 6) 1111100+ 011s ( 1, 9) 1111100+ 100s ( 1, 10) 1111100+ 101s ( 1, 11) 1111100+ 110s ( 0, 0) 1111100+ 1110 ( 1, 0) 1111100+ 1111 ( 6, 3) 11111010+ 000s ( 4, 4) 11111010+ 001s ( 3, 6) 11111010+ 010s ( 1, 12) 11111010+ 011s ( 1, 13) 11111010+ 100s ( 1, 14) 11111010+ 101s ( 2, 0) 11111010+ 1100 ( 3, 0) 11111010+ 1101 ( 4, 0) 11111010+ 1110 ( 5, 0) 11111010+ 1111 ( 7, 2) 11111011+ 0000s ( 8, 2) 11111011+ 0001s ( 9, 2) 11111011+ 0010s (10, 2) 11111011+ 0011s ( 7, 3) 11111011+ 0100s ( 8, 3) 11111011+ 0101s ( 4, 5) 11111011+ 0110s ( 3, 7) 11111011+ 0111s ( 2, 7) 11111011+ 1000s ( 2, 8) 11111011+ 1001s ( 2, 9) 11111011+ 1010s ( 2, 10) 11111011+ 1011s ( 2, 11) 11111011+ 1100s ( 1, 15) 11111011+ 1101s ( 1, 16) 11111011+ 1110s ( 1, 17) 11111011+ 1111s ( 6, 0) 1111110+ 000110 | | (61, 0) 1111110+ 111101 ( 0, 23) 1111111+ 00010111s | | ( 0,255) 1111111+ 11111111s
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