JPH0616403Y2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH0616403Y2
JPH0616403Y2 JP1988083026U JP8302688U JPH0616403Y2 JP H0616403 Y2 JPH0616403 Y2 JP H0616403Y2 JP 1988083026 U JP1988083026 U JP 1988083026U JP 8302688 U JP8302688 U JP 8302688U JP H0616403 Y2 JPH0616403 Y2 JP H0616403Y2
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JP
Japan
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connector
piece
pressing
case
separation prevention
Prior art date
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JP1988083026U
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English (en)
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JPH025276U (ja
Inventor
裕司 平井
彰 古屋
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Honda Tsushin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Honda Tsushin Kogyo Co Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、コネクタ本体に電磁波シールドが施され、他
のコネクタとの接続時にそれに係止しそれからの離脱を
防止する離脱防止片を有するコネクタに関する。
(従来の技術) 従来、この種のコネクタとして、第7図に示すように、
コネクタ本体aが金属製又は表面に導電層を有する合成
樹脂製のケースbに収容され、接続された他のコネクタ
に係止してこれとの離脱を防止する離脱防止片dを有す
るものが知られている。
(考案が解決しようとする課題) 上記コネクタによれば、ケースbにより電磁波誘導障害
を防止することができるが、ケースb及び離脱防止片d
に誘導によって電荷が蓄積されている場合、他のコネク
タcとの接続を解除しようとしてケースb及び離脱防止
片dに指を触れたとき電撃を受けるという不都合があっ
た。
本考案は、従来のこのような不都合を解消するとともに
組立てが簡単であり、部品点数が少なく、コストが低廉
なコネクタを提供することをその目的とするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記の目的を達成するために、他のコネクタ
との接続時にそれに係止する離脱防止片を有するコネク
タにおいて、互いに結合する一対のシールド板で被覆さ
れたコネクタ本体を収容する一対のケース半部から成る
絶縁性ケースを具備し、前記シールド板には、該シール
ド板から延出した可撓片を介して前記離脱防止片の一端
が一体に連結され、該離脱防止片の他端には他のコネク
タに係止する係止部が、中間部には回転軸部及び復帰用
ばね片がそれぞれ形成され、前記絶縁性ケースの1つに
は、コネクタ本体を収容したとき前記離脱防止片の一端
に対向し且つ押圧により撓んで該一端を変位させる可撓
性押圧部と、前記回転軸部を支持する軸受部が形成さ
れ、前記離脱防止片の復帰用ばね片は絶縁性ケースの内
壁に圧接して成り、前記押圧部の押圧により前記可撓片
が撓み、前記離脱防止片は前記回転軸部を中心にして回
動し、他端の係止部が他のコネクタへの係止から解除さ
れるようにしたことを特徴とする。
(作用) 絶縁性ケースの押圧部を押圧して、それに対設する離脱
防止片の一端を変位させると、該離脱防止片は回転軸部
を中心にして旋回し、他端の係止部は他のコネクタから
外れる。かくてコネクタは他のコネクタから離脱するこ
とができる。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面につき説明する。
第1図乃至第6図において、1は雌コンタクト1aが装着
されたコネクタ本体、2a、2bは互いに結合されてコネク
タ本体1を被覆する金属製又は表面に導電層が施された
合成樹脂製のシールド板、3はシールド板2a、2bが被覆
されたコネクタ本体1を収容する例えば合成樹脂製の絶
縁性ケースで、2つのケース半部3a、3bから成る。該シ
ールド板2aはコネクタ本体1の一方の側面と両側面を被
覆し、一方のケーブルクランプ4aが一体に形成されてい
る。シールド板2bはコネクタ本体1の他方の側面を被覆
するもので、その両側には可撓片5を介して一端が連結
された離脱防止片6が例えばプレス加工により一体に形
成されている。
該離脱防止片6は、他端に鉤状の係止部7、中間部に回
転軸部8を有する。該中間部には、基端に円弧状部8aを
有する長尺の舌片が切り起されて復帰用ばね片9が形成
され、また、該円弧状部8aと、舌片の両側の細長片に形
成された同心の円弧状部8aとで前記回転軸部8が形成さ
れる。
前記絶縁性ケース3のケース半部3aは、コネクタ本体1
の一方の側面を覆う壁板10aとコネクタ本体1の両端面
を覆う壁板10b、10bとから成り、該壁板10aの両側に軸
受部11を構成する軸受部片11aが立設され、該軸受部片1
1aに対向して前記壁板10bの壁面に一体に軸受部片11bが
形成され、該軸受部片11aと11bとの間に前記離脱防止片
6の回転軸部8を回転自在に嵌合支持するようになって
いる。またケース半部3aの両壁板10bには指で押圧した
とき内方に撓むことが可能な押圧部12を備え、これを第
6図に鎖線で示すように押圧したとき、これに内接する
離脱防止片6の一端を変位し、該離脱防止片6を回転軸
部8を中心にして回動させ、その他端の係止部7が、第
6図に実線で示すように他のコネクタ13に係止している
状態から鎖線で示すように離脱するようにしている。
該離脱防止片6の前記復帰用ばね片9は、常時、ケース
半部3aの壁板10bの内壁に圧接して離脱防止片6の係止
部7を他のコネクタ13に係止させるように作用するもの
である。
前記絶縁性ケース3のケース半部3bは、コネクタ本体1
の他方の側面を覆う壁板の周縁に係止用片14を備え、ケ
ース半部3bと組合せたときそれに形成された突起15に係
合し、ケースを形成する。
尚、第4図において、4bは前記ケーブルクランプ4aにネ
ジ16で締めつけることによりコネクタ本体1の雌コンタ
クト1aに接続されるケーブル(図示しない)をクラン
プするケーブルクランプである。
(考案の効果) 本考案は、上述のように構成されているので、電磁波シ
ールドが施されたコネクタと他のコネクタとの接続を解
くために離脱防止片を操作するとき絶縁ケースの一部の
押圧部を押圧すればよいので、電撃を受ける恐れがな
く、また部品点数が少なく、組立てが簡単でコストが低
廉である等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は絶縁性ケ
ースを外した第1図示のものの斜視図、第3図は該絶縁
性ケースの分解斜視図、第4図は第2図示のものの分解
斜視図、第5図はその離脱防止片の正面図、第6図はケ
ース半部を外した第2図示のものの要部を示す平面図、
第7図は従来のものの斜視図である。 1……コネクタ本体 2a、2b……シールド板 3……絶縁性ケース 5……可撓片 6……離脱防止片 7……係止部 8……回転軸部 11……軸受部 12……押圧部 13……他のコネクタ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】他のコネクタとの接続時にそれに係止する
    離脱防止片を有するコネクタにおいて、互いに結合する
    一対のシールド板で被覆されたコネクタ本体を収容する
    一対のケース半部から成る絶縁性ケースを具備し、前記
    シールド板には、該シールド板から延出した可撓片を介
    して前記離脱防止片の一端が一体に連結され、該離脱防
    止片の他端には他のコネクタに係止する係止部が、中間
    部には回転軸部及び復帰用ばね片がそれぞれ形成され、
    前記絶縁性ケースの1つには、コネクタ本体を収容した
    とき前記離脱防止片の一端に対向し且つ押圧により撓ん
    で該一端を変位させる可撓性押圧部と、前記回転軸部を
    支持する軸受部が形成され、前記離脱防止片の復帰用ば
    ね片は絶縁性ケースの内壁に圧接して成り、前記押圧部
    の押圧により前記可撓片が撓み、前記離脱防止片は前記
    回転軸部を中心にして回動し、他端の係止部が他のコネ
    クタへの係止から解除されるようにしたことを特徴とす
    るコネクタ。
JP1988083026U 1988-06-24 1988-06-24 コネクタ Expired - Lifetime JPH0616403Y2 (ja)

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JP1988083026U JPH0616403Y2 (ja) 1988-06-24 1988-06-24 コネクタ

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JP1988083026U JPH0616403Y2 (ja) 1988-06-24 1988-06-24 コネクタ

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JPH025276U JPH025276U (ja) 1990-01-12
JPH0616403Y2 true JPH0616403Y2 (ja) 1994-04-27

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ID=31307759

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Families Citing this family (5)

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JP2509581Y2 (ja) * 1990-05-29 1996-09-04 住友スリーエム株式会社 入出力ケ―ブルコネクタ用シェルキット
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JPS63155572A (ja) * 1986-12-12 1988-06-28 アンプ インコ−ポレ−テツド シ−ルドコネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH025276U (ja) 1990-01-12

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