JPH0616402Y2 - コネクタハウジング - Google Patents
コネクタハウジングInfo
- Publication number
- JPH0616402Y2 JPH0616402Y2 JP1985136389U JP13638985U JPH0616402Y2 JP H0616402 Y2 JPH0616402 Y2 JP H0616402Y2 JP 1985136389 U JP1985136389 U JP 1985136389U JP 13638985 U JP13638985 U JP 13638985U JP H0616402 Y2 JPH0616402 Y2 JP H0616402Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- groove
- locking lever
- end portion
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、接続端子を内蔵し、電線や光ケーブル同志の
接続を行うための錠止機構付のコネクタハウジングに関
するものである。
接続を行うための錠止機構付のコネクタハウジングに関
するものである。
［従来の技術］ 従来からコネクタの結合状態を確実に保持するために、
ハウジングには錠止機構が附加されている場合が一般的
であるが、この錠止機構をハウジングの外側に大きく張
り出さないようにするために、ハウジングの中央に溝部
を設け、この溝部内に片持ち式の錠止レバーから成る錠
止機構を収容することが屡々行われている。
ハウジングには錠止機構が附加されている場合が一般的
であるが、この錠止機構をハウジングの外側に大きく張
り出さないようにするために、ハウジングの中央に溝部
を設け、この溝部内に片持ち式の錠止レバーから成る錠
止機構を収容することが屡々行われている。
しかしこのような構造では、成型直後における変形によ
って溝部の両側の側壁が互いに内側に倒れ込んで所定の
形状が得難いとか、錠止レバー自体が変形し易いとか、
或いは小型コネクタでは錠止レバーに指が掛かり難く
て、錠止のの解除がし難い等の欠点を有している。
って溝部の両側の側壁が互いに内側に倒れ込んで所定の
形状が得難いとか、錠止レバー自体が変形し易いとか、
或いは小型コネクタでは錠止レバーに指が掛かり難く
て、錠止のの解除がし難い等の欠点を有している。
［考案の目的］ 本考案の目的は、上述の欠点を解消し、錠止レバーの変
形が生じ難く錠止の解除が容易なコネクタハウジングを
提供することにある。
形が生じ難く錠止の解除が容易なコネクタハウジングを
提供することにある。
［考案の概要］ 上述の目的を達成するための本考案の要旨は、相手側ハ
ウジングと結合して錠止作用を行うハウジングであっ
て、該ハウジングの表面に結合方向に沿って溝部を設
け、該溝部内に弾発性を有する錠止レバーを配置し、該
錠止レバーの前端部及び後端部の四隅を橋短片により前
記溝部の両側壁に連結し、前記錠止レバーはその中間部
に形成した錠止解除用の押圧部を含む後半部を前記ハウ
ジングの表面よりも上方に突出し、前記押圧部から前記
前端部に至る前半部を前記ハウジングの表面よりも低く
した二段構造とし、前記前半部に係止用突起を設けたこ
とを特徴とするコネクタハウジングである。
ウジングと結合して錠止作用を行うハウジングであっ
て、該ハウジングの表面に結合方向に沿って溝部を設
け、該溝部内に弾発性を有する錠止レバーを配置し、該
錠止レバーの前端部及び後端部の四隅を橋短片により前
記溝部の両側壁に連結し、前記錠止レバーはその中間部
に形成した錠止解除用の押圧部を含む後半部を前記ハウ
ジングの表面よりも上方に突出し、前記押圧部から前記
前端部に至る前半部を前記ハウジングの表面よりも低く
した二段構造とし、前記前半部に係止用突起を設けたこ
とを特徴とするコネクタハウジングである。
［考案の実施例］ 本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図示のハウジングは相手方である雌型ハウジング内に嵌
合する雄型ハウジング１を示し、接続端子を収容するた
めの適宜数の収容孔２が設けられている。ハウジング１
の上面には挿入方向に沿った溝部３が形成されており、
この溝部３内に錠止作用を行うための錠止レバー４がハ
ウジング１と一体に設けられている。錠止レバー４は、
その中間部に一段と高く形成された押圧部７を含む後半
部をハウジング１の上面よりも上方に突出し、押圧部７
から前端部に至る前半部をハウジング１の上面よりも低
くした二段構造となっている。また、錠止レバー４の前
端部は橋絡片５ａ、５ｂにより溝部３の両側の側壁６
ａ、６ｂに接続され、後端部はアーチ状に設けられた橋
絡片５ｃ、５ｄにより両側壁６ａ、６ｂに取り付けられ
ている。更に、錠止レバー４の前端部と押圧部７との間
には、相手方ハウジングの錠止用孔部と嵌合するための
前面を斜面部８とした突起９が設けられている。また、
錠止レバー４の前半部と後半部とを連結した段部は、押
圧部７の両側から垂下した両側片によって、アーチ状に
形成されている。
合する雄型ハウジング１を示し、接続端子を収容するた
めの適宜数の収容孔２が設けられている。ハウジング１
の上面には挿入方向に沿った溝部３が形成されており、
この溝部３内に錠止作用を行うための錠止レバー４がハ
ウジング１と一体に設けられている。錠止レバー４は、
その中間部に一段と高く形成された押圧部７を含む後半
部をハウジング１の上面よりも上方に突出し、押圧部７
から前端部に至る前半部をハウジング１の上面よりも低
くした二段構造となっている。また、錠止レバー４の前
端部は橋絡片５ａ、５ｂにより溝部３の両側の側壁６
ａ、６ｂに接続され、後端部はアーチ状に設けられた橋
絡片５ｃ、５ｄにより両側壁６ａ、６ｂに取り付けられ
ている。更に、錠止レバー４の前端部と押圧部７との間
には、相手方ハウジングの錠止用孔部と嵌合するための
前面を斜面部８とした突起９が設けられている。また、
錠止レバー４の前半部と後半部とを連結した段部は、押
圧部７の両側から垂下した両側片によって、アーチ状に
形成されている。
かくすることにより、錠止レバー４は橋絡片５ａ、５
ｂ、５ｃ、５ｄによって下方に弾性変形が可能であり、
押圧部７を押し込むことにより錠止レバー４は下方に沈
み込み、押圧部７から指を離すと元の位置に復元するこ
とになる。
ｂ、５ｃ、５ｄによって下方に弾性変形が可能であり、
押圧部７を押し込むことにより錠止レバー４は下方に沈
み込み、押圧部７から指を離すと元の位置に復元するこ
とになる。
従って、相手方の雌型ハウジングにこの雄型ハウジング
１を挿し込むと、突起９の前面の斜面部８が雌型ハウジ
ングに当接して、錠止レバー４を下方に沈ませながら、
突起９は雌型ハウジングの入口部を潜り抜け、相手方の
錠止用孔部に嵌合して錠止がなされると共に、接続端子
同志の接続がなされることになる。また、ハウジング同
志を分離するに当っては、押圧部７を押し込むことによ
り突起９は下方に下って相手方の孔部との嵌合が外れる
ので、そのまま両ハウジング同志を引き離すことにより
分離することができる。
１を挿し込むと、突起９の前面の斜面部８が雌型ハウジ
ングに当接して、錠止レバー４を下方に沈ませながら、
突起９は雌型ハウジングの入口部を潜り抜け、相手方の
錠止用孔部に嵌合して錠止がなされると共に、接続端子
同志の接続がなされることになる。また、ハウジング同
志を分離するに当っては、押圧部７を押し込むことによ
り突起９は下方に下って相手方の孔部との嵌合が外れる
ので、そのまま両ハウジング同志を引き離すことにより
分離することができる。
［考案の効果］ 以上説明したように本考案に係るコネクタハウジング
は、錠止レバーを溝部内に設けてその前端部及び後端部
の四隅を４個の橋絡片により溝部の側壁に連結したた
め、溝部の両側壁はこれらの橋絡片に支えられて成型直
後に内側に倒れ込まなくなり、溝部及び錠止レバーの変
形を防止することができる。また、錠止レバーを二段構
造として押圧部をハウジングの上面より外部に突出して
いるため、錠止の解除を行うとき、指を掛け易く錠止解
除を容易に行うことができる。
は、錠止レバーを溝部内に設けてその前端部及び後端部
の四隅を４個の橋絡片により溝部の側壁に連結したた
め、溝部の両側壁はこれらの橋絡片に支えられて成型直
後に内側に倒れ込まなくなり、溝部及び錠止レバーの変
形を防止することができる。また、錠止レバーを二段構
造として押圧部をハウジングの上面より外部に突出して
いるため、錠止の解除を行うとき、指を掛け易く錠止解
除を容易に行うことができる。
図面は本考案に係るコネクタハウジングの一実施例を示
し、第１図は平面図、第２図は側面図、第３図は正面
図、第４図は背面図、第５図は縦断面図である。 符号１は雄型ハウジング、２は収容孔、３は溝部、４は
錠止レバー、５ａ〜５ｄは橋絡片、６ａ、６ｂは側壁、
７は押圧部、９は係止用突起である。
し、第１図は平面図、第２図は側面図、第３図は正面
図、第４図は背面図、第５図は縦断面図である。 符号１は雄型ハウジング、２は収容孔、３は溝部、４は
錠止レバー、５ａ〜５ｄは橋絡片、６ａ、６ｂは側壁、
７は押圧部、９は係止用突起である。
Claims (1)
- 【請求項１】相手側ハウジングと結合して錠止作用を行
うハウジングであって、該ハウジングの表面に結合方向
に沿って溝部を設け、該溝部内に弾発性を有する錠止レ
バーを配置し、該錠止レバーの前端部及び後端部の四隅
を橋絡片により前記溝部の両側壁に連結し、前記錠止レ
バーはその中間部に形成した錠止解除用の押圧部を含む
後半部を前記ハウジングの表面よりも上方に突出し、前
記押圧部から前記前端部に至る前半部を前記ハウジング
の表面よりも低くした二段構造とし、前記前半部に係止
用突起を設けたことを特徴とするコネクタハウジング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985136389U JPH0616402Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | コネクタハウジング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985136389U JPH0616402Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | コネクタハウジング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6248779U JPS6248779U (ja) | 1987-03-26 |
| JPH0616402Y2 true JPH0616402Y2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=31039453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985136389U Expired - Lifetime JPH0616402Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | コネクタハウジング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616402Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50133488A (ja) * | 1974-04-11 | 1975-10-22 | ||
| JPS52162490U (ja) * | 1976-06-02 | 1977-12-09 | ||
| JPS59149677A (ja) * | 1983-01-25 | 1984-08-27 | 日産自動車株式会社 | コネクタハウジング |
| JPS60105083U (ja) * | 1983-12-22 | 1985-07-17 | 株式会社東海理化電機製作所 | コネクタ |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP1985136389U patent/JPH0616402Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6248779U (ja) | 1987-03-26 |
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