JPH0616396Y2 - X線整波用グリツド - Google Patents
X線整波用グリツドInfo
- Publication number
- JPH0616396Y2 JPH0616396Y2 JP8713487U JP8713487U JPH0616396Y2 JP H0616396 Y2 JPH0616396 Y2 JP H0616396Y2 JP 8713487 U JP8713487 U JP 8713487U JP 8713487 U JP8713487 U JP 8713487U JP H0616396 Y2 JPH0616396 Y2 JP H0616396Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ray
- grid
- ray wave
- wave conditioning
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、X線整波性が良好で、均質なX線波束が得ら
れるX線整波用グリツドに関する。
れるX線整波用グリツドに関する。
X線診断装置、X線検査装置は、検査もしくは診断精度
を上げるため、散乱X線を吸収し、一方向に均一強度を
有するX線束を被検体に照射することが重要であり、整
波を行うため、鉛薄板からなるハニカム構造体をX線透
過性のある薄板でサンドイツチ構造状に固定したX線グ
リツドを使用している。鉛ハニカムを固定する薄板とし
て、従来はアルミニウム板等が使用されて来たが、二次
X線の発生、X線の吸収率が大きい事等のため、更に適
性のある材質の薄板が要求されていた。
を上げるため、散乱X線を吸収し、一方向に均一強度を
有するX線束を被検体に照射することが重要であり、整
波を行うため、鉛薄板からなるハニカム構造体をX線透
過性のある薄板でサンドイツチ構造状に固定したX線グ
リツドを使用している。鉛ハニカムを固定する薄板とし
て、従来はアルミニウム板等が使用されて来たが、二次
X線の発生、X線の吸収率が大きい事等のため、更に適
性のある材質の薄板が要求されていた。
又炭素長繊維の一方向引揃えシート状物に樹脂を含浸し
たプリプレグを使用して0.3mm以下の極薄板としたもの
は、X線透過性、均一X線束は得られるが良好な平面度
は得られないという問題点が指摘されている。
たプリプレグを使用して0.3mm以下の極薄板としたもの
は、X線透過性、均一X線束は得られるが良好な平面度
は得られないという問題点が指摘されている。
本考案者らは上記した欠点の改良されたX線整波用グリ
ツドにつき検討の結果本考案に到達したものである。
ツドにつき検討の結果本考案に到達したものである。
即ち本考案の要旨は、鉛系ハニカム構造体の開孔面の少
くとも一面に、 3〜100mmの炭素短繊維の一方向配列シートからなる
プリプレグ単独の積層体よりなる厚さ0.3mm以下の炭
素繊維強化樹脂極薄板を接合したX線整波用グリッドに
ある。
くとも一面に、 3〜100mmの炭素短繊維の一方向配列シートからなる
プリプレグ単独の積層体よりなる厚さ0.3mm以下の炭
素繊維強化樹脂極薄板を接合したX線整波用グリッドに
ある。
X線診断装置は、第1図に示す通り、X線発生装置1、
グリツド2、診断対象3、カセツテ5、フイルム6等か
ら構成され、グリツドは第2図に示す通り、上面板7と
鉛ハニカム8、下面板9から構成される。
グリツド2、診断対象3、カセツテ5、フイルム6等か
ら構成され、グリツドは第2図に示す通り、上面板7と
鉛ハニカム8、下面板9から構成される。
グリツドは鉛ハニカムの上下開孔部に対し、X線透過性
のよい極薄板を貼り付けることによつて製造されるが、
上下面とも本考案の炭素繊維強化樹脂極薄板を接合して
使用することが望ましいが必要に応じ片面をアルミニウ
ム板その他材料を使用することも可能である。
のよい極薄板を貼り付けることによつて製造されるが、
上下面とも本考案の炭素繊維強化樹脂極薄板を接合して
使用することが望ましいが必要に応じ片面をアルミニウ
ム板その他材料を使用することも可能である。
本考案では、特に繊維長3〜100mmの炭素短繊維を一
方向に配列せしめたシート状物に樹脂を含浸したプリプ
レグを使用することに特徴がある。
方向に配列せしめたシート状物に樹脂を含浸したプリプ
レグを使用することに特徴がある。
一方向配列シートは例えば特開昭60−199996号
公報に記載された方法によつて製造することができ、第
3図に示すようにシートの長手方向に対して短繊維がほ
ぼ直交配列している。
公報に記載された方法によつて製造することができ、第
3図に示すようにシートの長手方向に対して短繊維がほ
ぼ直交配列している。
短繊維一方向配列シートを使用することにより0.05mm
以下の極薄成形物でも、わかめ状の波打ちやカール等の
現象のない平面度にすぐれた極薄板が得られ、グリツド
の組立・接合性、形態安定性確保に極めて有効であり、
又X線透過性がよく、二次X線の散乱等のない均質X線
束の得られるグリツドとなる。
以下の極薄成形物でも、わかめ状の波打ちやカール等の
現象のない平面度にすぐれた極薄板が得られ、グリツド
の組立・接合性、形態安定性確保に極めて有効であり、
又X線透過性がよく、二次X線の散乱等のない均質X線
束の得られるグリツドとなる。
以下、本考案を実施例により具体的に説明する。
実施例 PAN系高強度炭素繊維(強度350kg/mm2弾性率24
ton/mm2)を約6mmにカツトしつつ、分散溶媒に分散さ
せ、遠心力を利用して、連続的に布に一方向配列させ
シート状物とし、エポキシ樹脂フイルムを溶着含浸させ
ることにより0.025mm厚みの炭素短繊維一方向配列シ
ートプリプレグを得た。
ton/mm2)を約6mmにカツトしつつ、分散溶媒に分散さ
せ、遠心力を利用して、連続的に布に一方向配列させ
シート状物とし、エポキシ樹脂フイルムを溶着含浸させ
ることにより0.025mm厚みの炭素短繊維一方向配列シ
ートプリプレグを得た。
得られた短繊維プリプレグを0゜/90゜/0゜の交互積層し、
常法によりオートクレープ成形することにより厚み0.0
75mmの平面度の優れた極薄平板を得た。これを用いて
第2図に示す様な鉛ハニカムと接合したサンドイツチ構
造状のグリツドを成形したところ、X線透過性、均一X
線束の得られるX線整波用グリツドが得られた。
常法によりオートクレープ成形することにより厚み0.0
75mmの平面度の優れた極薄平板を得た。これを用いて
第2図に示す様な鉛ハニカムと接合したサンドイツチ構
造状のグリツドを成形したところ、X線透過性、均一X
線束の得られるX線整波用グリツドが得られた。
比較例1 PAN系高強度炭素長繊維(強度350kg/mm2、弾性率
24ton/mm2)の一方向配列シートに対し、エポキシ樹
脂フィルムを融着含浸させた0.025mm厚さの炭素長繊
維一方向引き揃えシートプリプレグを得た。
24ton/mm2)の一方向配列シートに対し、エポキシ樹
脂フィルムを融着含浸させた0.025mm厚さの炭素長繊
維一方向引き揃えシートプリプレグを得た。
得られた長繊維プリプレグを用いて、0°/90°/0
°のの交互積層を行い、実施例と同様にして厚さ0.07
5mmの極薄平板を成形したところ、平板に波打現象とカ
ール発現があった。
°のの交互積層を行い、実施例と同様にして厚さ0.07
5mmの極薄平板を成形したところ、平板に波打現象とカ
ール発現があった。
比較例2 X線グリッド用面板としてアルミニウム板を使用した場
合はX線の吸収が多く、X線の吸収を少なくするために
厚みの薄いアルミフィルムを使用した場合は十分な強度
及び剛性が得られず、形態安定性のあるグリッドを得る
ことが出来なかった。
合はX線の吸収が多く、X線の吸収を少なくするために
厚みの薄いアルミフィルムを使用した場合は十分な強度
及び剛性が得られず、形態安定性のあるグリッドを得る
ことが出来なかった。
本考案のX線整波用グリツドは、従来品に比較してX線
透過性がよく、二次X線の発生等による散乱X線の減少
が可能となり、検査解像性能のすぐれたX線診断装置、
検査機器の調達を可能ならしめ、工業的効果は極めて大
きい。
透過性がよく、二次X線の発生等による散乱X線の減少
が可能となり、検査解像性能のすぐれたX線診断装置、
検査機器の調達を可能ならしめ、工業的効果は極めて大
きい。
第1図はX線診断装置の構成を示す側面図、第2図イは
グリツドの構成を示す側面図、ロは鉛ハニカムの断面図
を示す。第3図は本考案で使用する一方向配列シートの
一列を示す平面図である。 1……X線発生装置 2……グリツド 3……被診断者 4……X線ベツド 5……カセツテ 6……フイルム 7,9……炭素繊維強化樹脂極薄板 8……鉛ハニカム 10……炭素短繊維
グリツドの構成を示す側面図、ロは鉛ハニカムの断面図
を示す。第3図は本考案で使用する一方向配列シートの
一列を示す平面図である。 1……X線発生装置 2……グリツド 3……被診断者 4……X線ベツド 5……カセツテ 6……フイルム 7,9……炭素繊維強化樹脂極薄板 8……鉛ハニカム 10……炭素短繊維
Claims (1)
- 【請求項1】鉛系ハニカム構造体の開孔面の少なくとも
一面に、3〜100mmの炭素短繊維の一方向配列シート
からなるプリプレグ単独の積層体よりなる厚さ0.3mm
以下の炭素繊維強化樹脂極薄板を接合したX線整波用グ
リッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8713487U JPH0616396Y2 (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | X線整波用グリツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8713487U JPH0616396Y2 (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | X線整波用グリツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63195300U JPS63195300U (ja) | 1988-12-15 |
| JPH0616396Y2 true JPH0616396Y2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=30944080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8713487U Expired - Lifetime JPH0616396Y2 (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | X線整波用グリツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616396Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-04 JP JP8713487U patent/JPH0616396Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63195300U (ja) | 1988-12-15 |
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