JPH0616318B2 - 防災用感知器 - Google Patents

防災用感知器

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JPH0616318B2
JPH0616318B2 JP30539886A JP30539886A JPH0616318B2 JP H0616318 B2 JPH0616318 B2 JP H0616318B2 JP 30539886 A JP30539886 A JP 30539886A JP 30539886 A JP30539886 A JP 30539886A JP H0616318 B2 JPH0616318 B2 JP H0616318B2
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隆司 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、光,電波,音波等を放出し、この放出が直
接あるいは間接に入射する検出部を設けて、検出部への
入射量の変化より煙,侵入等を感知する防災用感知器に
関する。
[従来の技術] この種の感知器としては、火災報知設備における散乱光
式煙感知器、減光式煙感知器が、また盗難警報設備にお
ける電波式あるいは超音波式侵入検出器等がある。これ
らの感知器は、外来ノイズの入射による誤動作防止ある
いは放出による消費電力の削減を目的として、放出源を
断続的に作動させ、この放出があった時と一致して検出
出力があったとき感知信号とする、いわゆる同期検出方
式の感知器がほとんどである。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、上記のような同期検出方式の感知器を用いて
も、外来ノイズが頻繁に入射するような場合には、放出
があった時に外来ノイズが検出部に入射することがあ
り、これが元で誤動作することが多かった。
[問題点を解決するための手段] そこで、この発明による防災用感知器は、放出源の放出
と同期した検出部の検出出力に変化があったことを示す
信号と、この信号が発生したときの上記放出源の放出前
および放出後の検出部の検出出力に変化がなかったこと
を示す信号との論理積をとる手段を設け、この手段の出
力を感知信号とするようにして、上記問題点を解決した
ものである。
[作用] この発明による防災用感知器は、上記の構成により、放
出源の放出時前後の放出のない状態にも検出出力をサン
プリングし、この放出のない前後の検出出力の少なくと
も一方に出力が発生するときは、放出時に検出出力が発
生しようとも感知信号を発生しない。
[実施例] 第1図は、この発明による防災用感知器を火災報知設備
における散乱光式煙感知器に適用した場合の回路図であ
って、放出源として光源1を用いている。この光源1
は、発振周期の異なる2個のパルス発生器S1,S2と
4個のアンド回路2〜5および1個のカウンタ6からな
るタイミング・パルス発生部Pからの出力により駆動さ
れる。光源1からの光は、煙により散乱されて検出部と
しての受光器7に入射する。受光器7の出力は、増幅器
8により増幅された後に2個の比較器9,10に入射さ
れる。この2個の比較器9,10のうち、第1比較器9
は煙検出レベルより若干高いレベルの外来ノイズにより
出力を発生するように比較所定値が設定され、第2比較
器10は煙検出レベルにより出力が発生するように比較
所定値が設定されている。第1比較器9の出力は、イン
バータを介して第1,第3のD型フリップ・フロップ回
路11,13のD端子に接続されている。第2比較器1
0の出力は、直接第2のD型フリップ・フロップ回路1
2のD端子に接続されている。この3個のD型フリップ
・フロップ回路11〜13のQ端子は、アンド回路14
の入力端子に接続され、アンド回路14の出力をもって
感知信号としている。上記3個のD型フリップ・フロッ
プ回路11〜13のR端子には上記カウンタ6のQ4端
子が接続されており、また、各C端子には、カウンタ6
のQ1Q2およびQ3端子出力とC端子入力との論理積
をとるアンド回路3〜5の出力端子が接続されている。
ただし、第2のD型フリップ・フロップ回路12のC端
子には、アンド回路4の出力がNOT回路を介して接続
されている。各D型フリップ・フロップ回路のD端子に
入力された信号は、このC端子に入力されるパルス信号
の立ち上がりでQ端子に伝えられる。なお、カウンタ6
のR端子には、Q4端子の出力が積分回路を介して接続
されている。
上記のように構成されたこの発明による防災用感知器を
適用した散乱光式煙感知器の動作を、第2図の各部の信
号波形図に基づいて説明する。
タイミング・パルス発生部Pの2個のパルス発生器S
1,S2からは、波形s1およびs2により示される周
波数並びにデューティ比の異なるパルスがそれぞれ出力
されており、この2つのパルスはアンド回路2により合
成されて、波形aにより示されるような4つの連続する
パルス群PGからなる断続パルスに変換される。この断
続パルスは、カウンタ6のC端子に入力されると共に、
Q1,Q2およびQ3端子側に接続された各アンド回路
3〜5にも入力される。
これにより、各アンド回路3〜5からは、波形b,c,
eに示すような信号が出力される。光源1は、このパル
ス群PGにおける2番目のパルス信号に対応する波形C
に示されるような信号により断続点灯される。
一方、受光器7側に接続された増幅器8からの出力信号
を各々の比較所定値に比較して、両比較器9,10は波
形f,gに示すような出力をそれぞれ発生する。各D型
フリップ・フロップ回路11〜13は、その出力信号を
タイミング・パルス発生部Pからの各パルスの立ち上が
りで取り込み、波形h〜jに示すような出力をそれぞれ
出力する。この出力信号の論理積をアンド回路14によ
りとり、その出力を感知信号としている。
つぎに動作を説明すると、第2図の区間Iに示すよう
に、受光器7に外来ノイズが入射していない平常状態に
おいて、煙による散乱光が受光器7に入射すると、煙検
出を行なう第2比較器10からは出力が発生するが、外
来ノイズを検出する第1比較器9からは出力が発生しな
い。したがって、第1比較器9の反転出力と第2比較器
10の出力がD端子に入力する全てのD型フリップ・フ
ロップ回路11〜13からは、タイミング・パルス発生
部Pからの各パルスの立ち上がり時に同期して出力が発
生する。これにより、アンド回路14からは感知信号が
出力される。
ところが、受光器7に外来ノイズが頻繁に入射するよう
な第2図の区間IIに示すような場合には、その外来ノイ
ズによって、外来ノイズを検出する第1比較器9および
煙を検出する第2比較器10に出力が発生する。この第
1比較器9の出力をインバータにより反転しているた
め、外来ノイズが到来したときは、第1,第3のD型フ
リップ・フロップ回路のD端子に入力していた信号が途
切れる。したがって、タイミング・パルス発生部Pから
の各パルスの立ち上がり時に同期して第1,第3のD型
フリップ・フロップ回路11,13が信号を取り込もう
としても、信号の途切れが頻繁であるため、第1,第3
のD型フリップ・フロップ回路のQ端子の両方あるいは
一方に出力が発生しない。すなわち、外来ノイズによっ
て第2のD型フリップ・フロップ回路12から出力が発
生しようとも、全てのD型フリップ・フロップ回路の出
力が揃わないので、論理積を得るアンド回路14からは
感知信号が出力されることはない。
ここまでの処理は、各パルス群PG内の前3つのパルス
によって行なわれる。そして、各パルス群PG内の最後
のパルスによってカウンタ6および第1〜第3のD型フ
リップ・フロップ回路11〜13はリセットされる。こ
のように、パルス群PG毎に1回の処理は完了する。
上記実例では、感知器として散乱光式煙感知器にこの発
明を適用したが、他の感知器にも同様に実施し得ること
はいうまでもない。
[発明の効果] 以上のように、この発明による防災用感知器は、放出源
の放出時の検出出力が所定値を越えたことを検出し、か
つ放出源の放出がない放出時前後における検出部の検出
出力が共に所定値を越えなかったときのみ感知信号を発
生するようにしたがため、外来ノイズが頻繁に到来する
ような環境下にあっても、確実に感知信号を得ることが
でき、誤動作することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による防災用感知器を火災報知設備に
おける散乱光式煙感知器に適用した場合の回路図、第2
図は第1図の回路における各部の信号波形図である。 1……放出源(光源)、7……検出部(受光器)、S
1,S2……パルス発生器、6……カウンタ、9,10
……比較器、11〜13……D型フリップ・フロップ回
路、14……アンド回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光,電波または音波を断続的に放出する放
    出源と、上記放出源からの直接あるいは間接に入射する
    放出量を検出する検出部とを設け、該検出部の検出出力
    の変化を上記放出源の放出と同期して検出することによ
    り、煙,侵入者等の被検出対象の存在を感知する防災用
    感知器において、 上記放出源の放出と同期した検出部の検出出力に変化が
    あったことを示す信号と、該信号が発生したときの上記
    放出源の放出前および放出後の上記検出部の検出出力に
    変化がなかったことを示す信号との論理積をとる手段を
    設け、該手段の出力を感知信号としたことを特徴とする
    防災用感知器。
JP30539886A 1986-12-23 1986-12-23 防災用感知器 Expired - Fee Related JPH0616318B2 (ja)

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