JPH0616304A - 用紙収容装置 - Google Patents
用紙収容装置Info
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- JPH0616304A JPH0616304A JP19630392A JP19630392A JPH0616304A JP H0616304 A JPH0616304 A JP H0616304A JP 19630392 A JP19630392 A JP 19630392A JP 19630392 A JP19630392 A JP 19630392A JP H0616304 A JPH0616304 A JP H0616304A
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- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
出手段から排出された用紙を収容する収容部と、この収
容部と前記用紙排出手段から排出されつつある用紙との
間に、用紙の排出方向へ気体を噴出する噴出手段と、前
記収容部に収容された用紙の増加に応じて前記噴出手段
が気体を噴出する位置を上昇させる変更手段とを備え
た。 【効果】 用紙の先端がだれて下方に積層されている用
紙に引っ張られ、反転するということがなくなり、ま
た、排出中の用紙の下方に空気の層ができて移動が容易
となり、整列性を向上できる。更に、収容部に収容され
る用紙の増加に応じて噴出手段による気体の噴出位置が
上昇するため、噴出手段から噴出される気体によって収
容された用紙の整列を乱すことがない。
Description
の排出口に臨んで設けられ、排出される用紙を収容する
用紙収容装置に関し、特に大量の用紙を収容するため、
排出口からの落差を大きくした用紙収容装置に係る。
に折り畳まれた用紙を収容するものでは、排出手段から
の落差を大きくしておく必要があり、このため用紙は長
く下方に垂下し、ときにはそまま反転して裏積みになっ
たり、曲がったまま積層されたり、排出手段に詰まりを
生じるなどの不具合があった。
を例にとると、このZ折りされた用紙は折られていない
用紙の3倍以上の厚みに積層され、収容装置はすぐに満
杯になってしまい、排出手段との落差を一層大きくしな
ければならない。また、積層された用紙は弾力性があり
不安定で整列性が悪い。
問題点に着目して成されたもので、収容時の用紙の乱れ
を防止して用紙の収容性を向上させ、用紙の持ち上がり
を防止して収容時の乱れ防止と収容量の増大を図り、整
列性のよい用紙収容装置を提供することを目的としてい
る。
にこの発明は、用紙排出手段の下方に設けられ、この用
紙排出手段から排出された用紙を収容する収容部と、こ
の収容部と前記用紙排出手段から排出されつつある用紙
との間に、用紙の排出方向へ気体を噴出する噴出手段
と、前記収容部に収容された用紙の増加に応じて前記噴
出手段が気体を噴出する位置を上昇させる変更手段とを
設けた。
る。
に複写機などの画像形成装置Cから用紙を受け取り、こ
の用紙を折り畳んだり、孔開け及びステープル打ちなど
の加工を施して収容する用紙処理装置Fの一部に適用し
たものとして説明する。
形成装置Cの用紙排出口(図示しない)に臨んで連接さ
れており、キャスタ2を有する台車1の上に立設された
枠体3内に紙折り部10と、この発明の適用部分である
加工用紙収容部30と、この加工用紙収容部30で加工
された用紙を収容する処理用紙収容部90と、図示外の
制御パネルを含む制御装置とを収納して構成されてい
る。
置Cから排出された用紙を案内するガイド11a,11
b,11c,11dにより、排紙トレー14への経路1
6aと、加工用紙収容部30への経路16bとが形成さ
れている。
形成装置Cから供給される用紙を搬送する一対の送りロ
ーラ12a,12bが設けられている。
りや穿孔などの加工を施さず、そのまま排紙トレー14
に排出する一対の排紙ローラ13a,13bが配設され
ている。
ソレノイドにより駆動される切換えガイド15が設けら
れ、搬送経路を切り換えるようになっている。
紙を折り畳むための紙折りローラ17と、この紙折りロ
ーラ17に転接する紙折りローラ18,19が設けられ
ている。なお、以後の説明において、紙折りローラ17
と紙折りローラ18との転接点(実際は転接線)を第1
の転接点と言い、また紙折りローラ17と紙折りローラ
19との転接点を第2の転接点と称する。
は入口センサS1が、排紙ローラ13a,13bの直前
には排紙センサS2が、前記第1の転接点の直前には第
1紙折りセンサS3が、そして前記第2の転接点の直前
には第2紙折りセンサS4が配設されている。
を収容するとともに、これら用紙に穿孔及びステープル
打ち等の加工を施す加工用紙収容部30が設けられてい
る。
とともに、収容された用紙を例えば複数枚集積して、こ
れに穿孔装置50によって孔開け加工や、ステープラ4
5によってステープル打ちなどの加工を施す機能を有し
ている。
30の用紙を受ける搬送面31は、用紙排出手段として
の紙折りローラ17等からは相当の落差を付けて設けら
れ、用紙に腰を付けるために僅かながら湾曲して形成さ
れている。
傾斜しているとともに、図2において、紙面の向う側に
向かって下降傾斜が与えられており、落下した用紙はそ
の前端部と図2の紙面裏側端部の直角2方向を規制され
整頓される。ところで、用紙は落下するときは図2の左
端部が先端となり、紙面の向う側が側縁となるのである
が、落下後は搬送面31に沿って図7において矢印A方
向に移動しながら上記加工が施されるので、以後図2、
図7において落下時の前端部を側縁部、落下時の側縁を
後端部と称する。ただし、以後においても、落下時の模
様等を説明する際には側縁部(落下先端部)、後端部
(落下側縁部)などと称することがある。
部材33が示されている。
を押えるニップ部材34が設けられ、移動用の支持部3
5に支持されている。そしてこの支持部35はシャフト
36(送りねじとなっている)に螺合しており、駆動用
のパルスモータ37及びベルト38によって駆動される
図示外の動力伝達機構によって移動するように構成され
ている。
39が図示外の手段で駆動されるよう取り付けらてお
り、ニップ部材34との間に用紙を挟むようになってい
る。
に穿孔用のプランジャ52を挿通させ、支持体51にピ
ン54によって枢支されたアーム53は前記プランジャ
52とは係合ピン52aによって係合している。
ンクアーム55のクランクピン55aが係合しており、
また、クラアンクアーム55はギヤ56、57を経て駆
動モータ58に連結している。
設けられ、図示しない回動軸に軸支されており、後端規
制部材33が移動してきたとき、その横部分に設けられ
た図示外の係止部材と係合することによって約45度回
動し、用紙の角にステープラ45による角打ちができる
ように成されている。
搬送面31の下方には、図3及び図4(A)、(B)に
示すような気体例えばエアーを送る送風装置60が設け
られている。
に、ケース61の一方の端部に送風ファン62が配設さ
れ、他端に後述のエアー噴出口ユニット70にエアーを
送る第1の送風口63と、エアー噴出口80にエアーを
送る第2の送風口64とが設けられており、これら各送
風口63,64は切換え弁65によって適時切り換えら
れるように構成されている。この切換え弁65は図示の
ように枢軸67に枢支された弁体66が付勢ばね68に
よって偏向されているとともに、ソレノイド69によっ
て適時に切り換わるようになっている。
7などの下方に、搬送面31とほぼ平行にエアーを噴出
する図5のようなエアー噴出口ユニット70(横方向噴
出手段)が設けられている。
うに、ケーシング71に上のエアー噴出口72と下のエ
アー噴出口73とを穿設したもので、これら両噴出口7
2,73はケーシング71内部において、図示外の駆動
手段によって適時に作動する切換え弁74によって択一
的に切り換えられる。また背部にはエアー送入ポート7
5が設けられている。
下方向にエアーを噴出するエアー噴出口80(下方向噴
出手段)が配設されている。
と、エアー噴出口ユニット70の送入ポート75とは送
風管85によって連結されており、一方のエアー噴出口
80は同じく第2の送風口64と送風管86によって連
結されている。
モードが選択できるようになっている。
紙折りモード、加工モードがあり、この内排紙モードは
画像形成装置Cから送られた用紙はそのままストレート
に排紙トレー14へ排出するものである。
り、Z折り(三つ折り)の選択ができるようになってい
る。なお、紙折りしない場合には、孔開けなどの加工の
みを施す。
ープル打ちなどが選択できるとともに、穿孔の孔数、ス
テープル打ちの数、角打ちの有無などのほか、用紙枚数
の指定なども含まれる。
の方から与えられるようになっている。
る処理を予め制御パネルによって選択しておく。
15は図8に示す位置にあり、画像形成装置Cからの用
紙は送りローラ12a,12bによってそのまま送ら
れ、排紙ローラ13a,13bによって排紙トレー14
へ送り出される。
イド15は図8において反時計方向に回動し、用紙は紙
折りガイド11c,11dに沿って反時計方向に回転し
ている紙折りローラ17の第1の転接点に進入する。
は、第1紙折りセンサS3が検知して所定時間後、紙折
りローラ17は停止する。この間、送りローラ12a,
12bによる用紙の送りは継続されており、紙折りガイ
ド11c,11d内で湾曲し、その先端部は第2の転接
点に進入しようとする。この時、紙折りローラ17は時
計方向に回転を開始し、用紙は折られて第2の転接点に
進入し、そのまま加工用紙収容部30内へ排出されて行
く。
り)が選択されている場合には、上記二つ折りの途中
で、紙折りローラ17は一旦停止する。この間、送りロ
ーラ12a,12bによる紙送りは継続されており、用
紙は再度湾曲し、その湾曲部は今度は前記第1の転接点
へ向けられ、この時点で紙折りローラ17は反時計方向
(正転)に回転し、用紙はZに折られて、第2の転接点
から排出されて行く。なお、このZ折りの場合、前記二
つ折りの途中からの動作を継続したように説明したが、
Z折りと二つ折りとは用紙サイズが同じ場合には折り位
置が異なり、紙折りローラ17の正逆転のタイミングな
どもおのずから異なっていることは言うまでもない。
選択された場合には、紙折りはなされず、用紙は第1の
転接点を通過してそのまま加工用紙収容部30へ送られ
る。
に、送風装置60が作動する。
4(A)のように第2の送風口64が閉じられ第1の送
風口63からエアーが送られる。
用紙の積層量が少ない間は切換え弁74は図6(B)の
ように上方にあって下のエアー噴出口73が開口してお
り、用紙の量が増大した時点で、切換え弁74は図6
(A)のように下方に移動し、上のエアー噴出口72が
開口するようになる。
第2の転接点を離れた時点で、ソレノイド69が動作
し、弁体66は図4(B)のように移動し、第1送風口
63が閉じ、第2送風口64が開口して、エアーはエア
ー噴出口80から用紙の表面側からこれを下方へ押し付
けるように噴出する。
用紙先端が下方にだれて反転することもあり、以後の穿
孔加工等に重大な悪影響を及ぼす。これは、紙折りしな
い場合に顕著である。しかし、積層用紙と排出用紙との
間にエアーを噴出することによって、用紙の先端部(側
縁部)は積層用紙とほぼ平行になり、下方にだれて反転
するようなこともなく、また先行用紙との間にエアーが
存在することによって、用紙の進行が円滑になされ、側
縁、後端規制が正確に実行され、加工時における上記の
ような事故を未然に防止することができる大きな効果を
有している。
口73からのエアーにより積載された用紙がまくれ上が
ってしまうため、排紙枚数等によりをエアー噴出口73
からエアー噴出口72に切り換えるようにしたので、積
載用紙の増加により積載面が上昇しても整列を乱すこと
がない。
む傾向があり、下方へのエアー噴出によってこれが低く
押えられ、ニップ部材34とニップローラ39とによる
用紙後端の把持が容易かつ確実になされる。
頓され、後部をニップされた用紙は搬送面31に沿って
移動し、選択された穿孔、ステープル打ち等の加工を施
され、処理用紙収容部90へ排出される。
ット70には複数の噴出口72,73を設け、適時に切
り換えるようにしたが、図9のように1つの噴出口を有
するエアー噴出口ユニット91を設け、用紙の積層量に
応じてこのエアー噴出口ユニット91を下方から上方へ
移動するようにしてもよい。
に、図9のように機械式の押え部材92を設け、適時に
積層用紙を上方から押えるようにしてもよい。
用紙排出手段の下方に設けられ、この用紙排出手段から
排出された用紙を収容する収容部と、この収容部と前記
用紙排出手段から排出されつつある用紙との間に、用紙
の排出方向へ気体を噴出する噴出手段と、前記収容部に
収容された用紙の増加に応じて前記噴出手段が気体を噴
出する位置を上昇させる変更手段とを備えたので、用紙
の先端がだれて下方に積層されている用紙に引っ張ら
れ、反転するということがなくなり、また、排出中の用
紙の下方に空気の層ができて移動が容易となり、整列性
を向上できる。
じて噴出手段による気体の噴出位置が上昇するため、噴
出手段から噴出される気体によって収容された用紙の整
列を乱すことがない。
ら噴出される気体によって積層方向に押圧力を受け、積
層高さが最小限に押えられ、後続の排出用紙の積層動作
を妨げることがない。
れた用紙収容装置の外観斜視図である。
る。
図である。
る。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 用紙排出手段の下方に設けられ、この用
紙排出手段から排出された用紙を収容する収容部と、 この収容部と前記用紙排出手段から排出されつつある用
紙との間に、用紙の排出方向へ気体を噴出する噴出手段
と、 前記収容部に収容された用紙の増加に応じて前記噴出手
段が気体を噴出する位置を上昇させる変更手段とを備え
たことを特徴とする用紙収容装置。 - 【請求項2】 前記噴出手段は、気体を噴出する開閉自
在の噴出口を前記収容部に積載される用紙の増加方向に
複数有し、前記変更手段は用紙の積載量の増加に連れて
気体を噴出する噴出口を下から上へ切り換えることを特
徴とする請求項1記載の用紙収容装置。 - 【請求項3】 前記噴出手段は、前記収容部に積載され
る用紙の増加方向に移動自在の気体噴出口を有し、前記
変更手段は用紙の積載量の増加に連れて前記気体噴出口
を上昇させることを特徴とする請求項1記載の用紙収容
装置。 - 【請求項4】 前記用紙排出手段から排出されつつある
用紙に上方から下向きに気体を噴出する下方向噴出手段
を備えたことを特徴とする請求項1記載の用紙収容装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19630392A JP3212147B2 (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 用紙収容装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19630392A JP3212147B2 (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 用紙収容装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0616304A true JPH0616304A (ja) | 1994-01-25 |
JP3212147B2 JP3212147B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=16355569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19630392A Expired - Fee Related JP3212147B2 (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 用紙収容装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3212147B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006256707A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Canon Inc | シート排出装置及び画像形成装置 |
JP2008032765A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 排紙装置及び画像形成装置 |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP19630392A patent/JP3212147B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006256707A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Canon Inc | シート排出装置及び画像形成装置 |
JP4630698B2 (ja) * | 2005-03-15 | 2011-02-09 | キヤノン株式会社 | シート排出装置及び画像形成装置 |
JP2008032765A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 排紙装置及び画像形成装置 |
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---|---|
JP3212147B2 (ja) | 2001-09-25 |
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