JPH06162094A - データベースシステム - Google Patents

データベースシステム

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JPH06162094A
JPH06162094A JP4331129A JP33112992A JPH06162094A JP H06162094 A JPH06162094 A JP H06162094A JP 4331129 A JP4331129 A JP 4331129A JP 33112992 A JP33112992 A JP 33112992A JP H06162094 A JPH06162094 A JP H06162094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
management
management table
data
file
database
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4331129A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinsaku Abe
信策 阿部
Junji Sakurada
淳二 桜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
Original Assignee
Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitutoyo Corp, Mitsutoyo Kiko Co Ltd filed Critical Mitutoyo Corp
Priority to JP4331129A priority Critical patent/JPH06162094A/ja
Publication of JPH06162094A publication Critical patent/JPH06162094A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 個々の管理目的に応じたデータの入力作業や
帳票類の作成を容易に行うことができ、1つのデータベ
ースを効率よく利用する。 【構成】 データベースファイル6には、種々の管理デ
ータが記憶される。このデータベースファイル6に対し
て管理目的毎に管理表ファイル7が設定される。管理表
ファイルは、管理目的に応じた管理データの入力出力条
件及び管理目的に応じたデータベースファイル6からの
管理データの選択条件を記憶する。管理表データ処理部
10は、管理表ファイル7を介してデータベースファイ
ル6にアクセスする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば測定機器管理の
ように管理目的が多岐にわたるような用途に適したデー
タベースシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の測定機器の管理方法としては、各
ユーザが定めた独自の管理台帳を使用して、担当者が定
期的に管理データを管理台帳に記入する方法が一般的で
ある。しかし、この方法では、管理するデータの書類及
び数に限界がある。記入に時間がかかる。過去の管理デ
ータを再利用するのが難しい。管理方法の変更が難し
い。管理データの検索が難しい−等の問題がある。ま
た、この管理方法では、一つの管理データから種々の管
理目的のために帳票を派生させることが難しく、部署間
の連絡や作業指示書に展開するために人手による多大な
労力を必要とする。
【0003】一方、測定機器管理に応用可能な市販のソ
フトウェアとしては、いわゆる汎用データベースのソフ
トウェアがある。汎用データベースを利用することによ
り、数万件までの管理データをディスク上に格納し、好
きなときに検索することが可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータベースシステムでは、データベースに
対して直接的にアクセスする方式であるため、管理目的
毎にデータベースを作成すると、データベースの数が増
えたり、項目が重複してシステムを効率よく運用するこ
とができないという問題がある。また、システムの効率
を上げるため、1つのデータベースを活用しようとする
と、管理目的に応じた入力手順や帳票作成手順を与える
ために、専門知識を持った者がデータベース内部を操作
するプログラミングを行わなければならない。
【0005】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、専門知識を有しないユーザでも、個
々の管理目的に応じたデータの入力作業や帳票類の作成
を容易に行うことができ、1つのデータベースを効率よ
く利用することができるデータベースシステムを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータベー
スシステムは、種々の管理データを記憶してなるデータ
ベースファイルと、このデータベースファイルに対して
管理目的毎に設定され、当該管理目的に応じた管理デー
タの入力出力条件及び当該管理目的に応じた前記データ
ベースファイルからの管理データの選択条件を記憶して
なる管理表ファイルと、前記管理表ファイルを介して前
記データベースファイルにアクセスするアクセス手段と
を具備してなることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、管理目的に合致した管理表フ
ァイルを呼び出し、この管理表ファイルを介してデータ
ベースにアクセスがなされる。管理表ファイルの内部に
は、データベースからどのようなデータを取り出すかの
選択条件が記憶されているので、その管理表ファイルの
管理目的に沿った項目に対してのみアクセスが可能にな
る。そして、呼び出した管理表ファイルをベースにして
データ入力や帳票類の出力を行うことができるので、管
理表を介して1個のデータベースをあたかも複数のデー
タベースが存在するかのように動作させることができ
る。したがって、本発明によれば、データベースシステ
ムを効率よく利用することができる。
【0008】
【実施例】以下、添付の図面を参照してこの発明を測定
機器管理用のデータベースシステムに適用した実施例に
ついて説明する。図1は、本実施例におけるデータベー
スシステムの構成を示す機能ブロック図である。このシ
ステムは、システム本体1と、これに接続されるマウス
・キーボード2、ディジタル測定機器3、プリンタ4、
ディスプレイ5、データベースファイル6及び管理表フ
ァイル7とから構成されている。種々の管理データから
構成される元台帳(データベース)は、データベースフ
ァイル1に記憶されている。このデータベースファイル
1に対しては、管理表ファイル2に記憶された種々の管
理目的毎の管理表を介してアクセスされるようになって
いる。このアクセスの中核をなす機能がシステム本体1
の管理表データ処理部10である。データベースファイ
ル6へのアクセスは、データベースI/O11を通じて
行われる。このアクセスの過程で管理表内の対象位置を
探索するのが探索機能部12、また検索条件文に基づい
て条件に合致したレコードを管理表から抽出するのが検
索機能部13である。
【0009】ユーザは、マウス・キーボード2から、ユ
ーザI/F14を介して管理表データ処理部10をアク
セスすることができる。また、ディジタル測定機器3か
らの測定データは、自動入力部15を介して管理表デー
タ処理部10に取り込まれ、更に管理表を介してデータ
ベースファイル6に記憶される。管理表データ処理部1
0の処理を介して操作される管理表は、画面表示部16
を介してディスプレイ5に表示され、印刷機能部17を
介してプリンタ4から管理帳票として出力される。ま
た、システム本体1には、元台帳を設計編集するための
処理を実行するデータベース設計部18と、管理表を設
計編集するための処理を実行する管理表設計部19が備
えられている。
【0010】このように構成されたシステムでは、図2
に示すような手順で測定機器の管理を行うことができ
る。まず、測定機器の管理データを記憶するための元台
帳(データベース)を設計する(S1)。次に、設計さ
れた元台帳をベースにして、管理目的に応じた複数の管
理表を設計する(S3)。元台帳と管理表が設計された
ら、実際の測定機器データの入力時に、これらの元台帳
及び管理表を呼び出し(S3)、データを入力する(S
4)。そして、入力されたデータから必要なデータを検
索し(S5)、最後に、入力・検索されたデータと共に
管理表を印刷する(S6)。
【0011】元台帳の設計は、データベース設計部18
を起動することによって開始される。図3は、元台帳の
設計処理を説明するための図である。測定機器には、ノ
ギス、マイクロメータ、ダイヤルゲージなど種々のもの
が存在するが、これらの機器毎に管理する項目が異なる
ことが考えられるので、ここでは元台帳を各測定機器毎
に作成する例について示している。ユーザの管理目的と
しては、測定機器管理、測定精度管理、定期検査履歴管
理、機器貸出管理、定期検査予定リスト等、種々のもの
が考えられる。元台帳には、これらの管理目的を満たす
のに必要な項目が全て備えられている必要がある。そこ
で、ノギス用元台帳に必要な項目A、マイクロメータ用
元台帳に必要な項目B、ダイヤルゲージ用元台帳に必要
な項目Cや共通管理項目Dなどをそれぞれひな型として
用意し、これらの項目から必要な項目を選択可能とする
ことにより、元台帳の設計を容易にすることができる。
この場合、各ひな型には、項目名称、データ型、データ
サイズなど、データベース作成に必要な情報が全て含ま
れていることが望ましい。また、ユーザが独自の管理項
目を設定できるようにすることにより、元台帳の設計の
柔軟性を高めておくことも必要である。
【0012】このような手順により元台帳が設計された
ら、次に各元台帳に必要な管理表を作成する。測定機器
の管理表としては、例えば図4に示すように、測定機器
管理表、定期検索履歴管理表、測定精度管理表、機器貸
出管理表、検査予定リスト、検査漏れリスト、廃却/交
換リスト、検査統計グラフ等が挙げられる。これらの管
理表は、図4に示すようなそれぞれ異なる管理目的のた
めに使用される。
【0013】管理表の設計は、管理表設計部19を起動
することにより開始される。図5は、ノギス用元台帳6
aをベースにした管理表の設計処理を説明するための図
である。ここでの処理は、大別して管理表の設計、入力
カード設計及びトレース管理表設定の3つの処理からな
る。管理表が元台帳のデータの選択・帳票表示・印刷の
ためのウィンドウであるとすると、入力カードは元台帳
にデータを入力ためのウィンドウである。トレース管理
表は、関連する管理表を関連づけて呼び出すためのもの
である。
【0014】(1)管理表の設計 まず、ノギス用元台帳6aの項目を読み出し、その項目
リストの中から、作成する管理表の管理目的に合致した
項目を選択する。次に、作成する管理表のフォーマット
を設定する。管理表書式としては、用紙サイズ、用紙の
置き方、ヘッダ行数、フッタ行数、検印欄の数、位置、
項目の並び等が挙げられる。この書式設定に際しては、
別の元台帳をもとに作成された管理表やノギス用元台帳
6aをもとに作成された他の管理表の書式を読み込み、
これに手を加えることにより必要な管理表フォーマット
を設定するようにしてもよい。また、管理表について
も、各管理目的に応じた管理表の書式のひな型を予め用
意しておき、このひな型を利用することにより、書式設
定操作を更に簡単化するようにしてもよい。最後に、元
台帳からのデータセレクト条件を設定する。これによ
り、不要なデータはセレクトされない。
【0015】(2)入力カードの設計 まず、ノギス用元台帳6aの項目リストから、データ入
力作業を行うための項目を選択する。管理表の表示項目
を入力項目とする場合には、管理表の設計時に選択され
た項目を入力項目としてコピーする。そして、必要な入
力フォーマットの設定を行って、これらを入力カード情
報として保持する。 (3)トレース管理表設定 関連する管理表を呼び出すため、管理表から他の管理表
へのくさり構造を設定する。このようにして設定された
管理表の一例を図6に示す。
【0016】図7は、元台帳と管理表との関係を示す図
である。元台帳は、管理表ディレクトリ部、管理項目リ
スト部、検索条件管理部及び測定機器データから構成さ
れる。管理表は、書式部、管理表項目、入力カード情報
及び元台帳データセレクト条件から構成される。元台帳
の管理表ディレクトリ部には、その元台帳に所属する管
理表へのディレクトリが記憶されており、これにより元
台帳から各管理表を指定することが可能になる。また、
管理表には、実際の測定機器データが記憶されるのでは
なく、ユーザによって指定されたデータセレクト条件に
合致した元台帳のデータのレコードNo. がリスト構造に
より保持される。入力カードを使用してのデータ入力
や、管理表の表示・印刷に際しては、このレコードNo.
のリストを参照して元台帳の測定機器データがアクセス
されることになる。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、管
理目的に合致した管理表ファイルを呼び出し、この管理
表ファイルを介してデータベースにアクセスすることに
より、呼び出した管理表ファイルをベースにしてデータ
入力や帳票類の出力を行うので、管理表を介して1個の
データベースをあたかも複数のデータベースが存在する
かのように動作させることができ、データベースシステ
ムを効率よく利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係るデータベースシステム
の機能ブロック図である。
【図2】 同システムを使用した測定機器の管理手順を
示すフローチャートである。
【図3】 同システムにおける元台帳の設計処理を説明
するための図である。
【図4】 同システムにおける管理表とその管理目的と
を示す図である。
【図5】 同システムにおける管理表の設計処理を説明
するための図である。
【図6】 同システムにおける管理表の出力例を示す図
である。
【図7】 同システムにおける元台帳と管理表との関係
を示すである。
【符号の説明】
1…システム本体、2…マウス・キーボード、3…ディ
ジタル測定機器、4…プリンタ、5…ディスプレイ、6
…デーベースファイル、7…管理表ファイル、10…管
理表データ処理部、11…データベースI/O、12…
探索機能部、13…検索機能部、14…ユーザI/F、
15…自動入力部、16…画面表示部、17…印刷機能
部、18…データベース設計部、19…管理表設計部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種々の管理データを記憶してなるデータ
    ベースファイルと、 このデータベースファイルに対して管理目的毎に設定さ
    れ、当該管理目的に応じた管理データの入力出力条件及
    び当該管理目的に応じた前記データベースファイルから
    の管理データの選択条件を記憶してなる管理表ファイル
    と、 前記管理表ファイルを介して前記データベースファイル
    にアクセスするアクセス手段とを具備してなることを特
    徴とするデータベースシステム。
JP4331129A 1992-11-17 1992-11-17 データベースシステム Pending JPH06162094A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4331129A JPH06162094A (ja) 1992-11-17 1992-11-17 データベースシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4331129A JPH06162094A (ja) 1992-11-17 1992-11-17 データベースシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06162094A true JPH06162094A (ja) 1994-06-10

Family

ID=18240197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4331129A Pending JPH06162094A (ja) 1992-11-17 1992-11-17 データベースシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06162094A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02253475A (ja) * 1989-03-28 1990-10-12 Hitachi Inf Syst Ltd 関係型データベース構築方法
JPH02257285A (ja) * 1989-03-29 1990-10-18 Chubu Nippon Denki Software Kk データベース検索表作成方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02253475A (ja) * 1989-03-28 1990-10-12 Hitachi Inf Syst Ltd 関係型データベース構築方法
JPH02257285A (ja) * 1989-03-29 1990-10-18 Chubu Nippon Denki Software Kk データベース検索表作成方式

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