JPH06162024A - 警備用巡回車の運行管理用装置 - Google Patents
警備用巡回車の運行管理用装置Info
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- JPH06162024A JPH06162024A JP33682992A JP33682992A JPH06162024A JP H06162024 A JPH06162024 A JP H06162024A JP 33682992 A JP33682992 A JP 33682992A JP 33682992 A JP33682992 A JP 33682992A JP H06162024 A JPH06162024 A JP H06162024A
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Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 警備システムのための多数の警備用巡回車
を効率よく管理することができる運行管理用装置を提供
すること。 【構成】 警備用巡回車とセンタとの間の通信で得ら
れた所要の情報を、その時々の日付と時刻を示す日時デ
ータと共に1組の交信データとしてデータ蓄積手段に蓄
積し、指令信号に応答し警備用巡回車に関する所要のデ
ータを該データ蓄積手段から読み出し所要のフォーマッ
トに従うデータとして作成する。得られた情報が所定の
行動情報である場合において所定時間が経過するまでに
次に予定される行動情報が入力されなかった場合、警報
を出力する。
を効率よく管理することができる運行管理用装置を提供
すること。 【構成】 警備用巡回車とセンタとの間の通信で得ら
れた所要の情報を、その時々の日付と時刻を示す日時デ
ータと共に1組の交信データとしてデータ蓄積手段に蓄
積し、指令信号に応答し警備用巡回車に関する所要のデ
ータを該データ蓄積手段から読み出し所要のフォーマッ
トに従うデータとして作成する。得られた情報が所定の
行動情報である場合において所定時間が経過するまでに
次に予定される行動情報が入力されなかった場合、警報
を出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、監視センタと無線回線
で結ばれている多数の警備用巡回車の運行を管理するの
に好適な、警備用巡回車の運行管理用装置に関する。
で結ばれている多数の警備用巡回車の運行を管理するの
に好適な、警備用巡回車の運行管理用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、マンション、商業ビル、工場
等の各警備対象施設に各種センサを設置し、これらのセ
ンサ出力に異常が生じた場合に公衆又は専用回線を介し
て所定の監視センタに警報を送るようにした、機械警備
システムが従来公知である。ところで、この種の機械警
備システムを運用するにあたっては、警備対象施設にお
ける各種機器の点検、発報時における発報処理等のため
に、多数の警備用巡回車を配備しておかなければなら
ず、監視センタにおいてはこれらの警備用巡回車の運行
状況を管理し、各警備用巡回車に対して的確な指示を迅
速に与えなければならないのは勿論のこと、電波法の規
定によりその交信記録を示す無線業務日誌を作成しなけ
ればならない等の種々の要求が生じている。
等の各警備対象施設に各種センサを設置し、これらのセ
ンサ出力に異常が生じた場合に公衆又は専用回線を介し
て所定の監視センタに警報を送るようにした、機械警備
システムが従来公知である。ところで、この種の機械警
備システムを運用するにあたっては、警備対象施設にお
ける各種機器の点検、発報時における発報処理等のため
に、多数の警備用巡回車を配備しておかなければなら
ず、監視センタにおいてはこれらの警備用巡回車の運行
状況を管理し、各警備用巡回車に対して的確な指示を迅
速に与えなければならないのは勿論のこと、電波法の規
定によりその交信記録を示す無線業務日誌を作成しなけ
ればならない等の種々の要求が生じている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おけるこの種の警備用巡回車の運行管理は、監視センタ
のオペレータが各警備用巡回車との交信毎に、その交信
時刻、警備用巡回車の移動先、移動目的、その他の必要
な交信内容等を順次記録簿に手書により記録しておき、
後刻、この記録簿の内容に基づいて1日の各警備用巡回
車毎の交信回数等を計算し所要の無線業務日誌を作成す
ると共に、特定の警備用巡回車についての運行記録が必
要な場合には、記録簿に記載されている厖大な内容から
必要な車項のみを拾い出す作業によってこれを遂行して
いた。このため、多数の警備用巡回車を効率よく管理す
ることが困難であった。
おけるこの種の警備用巡回車の運行管理は、監視センタ
のオペレータが各警備用巡回車との交信毎に、その交信
時刻、警備用巡回車の移動先、移動目的、その他の必要
な交信内容等を順次記録簿に手書により記録しておき、
後刻、この記録簿の内容に基づいて1日の各警備用巡回
車毎の交信回数等を計算し所要の無線業務日誌を作成す
ると共に、特定の警備用巡回車についての運行記録が必
要な場合には、記録簿に記載されている厖大な内容から
必要な車項のみを拾い出す作業によってこれを遂行して
いた。このため、多数の警備用巡回車を効率よく管理す
ることが困難であった。
【0004】本発明の目的は、したがって、従来技術に
おける上述の問題点を解決することができる、警備用巡
回車の運行管理用装置を提供することにある。
おける上述の問題点を解決することができる、警備用巡
回車の運行管理用装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の発明の特徴は、センタと無線回線で結ばれてい
る多数の警備用巡回車の運行を管理するための警備用巡
回車の運行管理用装置において、警備用巡回車とセンタ
との間の通信で得られた所要の情報を入力するデータ入
力手段と、その時々の日付と時刻を示す日時データを出
力する日時データ出力手段と、該日時データ出力手段及
び前記データ入力手段に応答し各通信毎に所要の1組の
交信データを作成する交信データ作成手段と、該交信デ
ータ作成手段によって得られた交信データを蓄積してお
くデータ蓄積手段と、指令信号に応答し警備用巡回車に
関する所要のデータを該データ蓄積手段から読み出し所
要の表示フォーマットに従う表示データを作成するため
の第1データ処理手段と、該第1データ処理手段からの
出力に応答して前記所要のデータを表示するための表示
部とを備えた点にある。
の第1の発明の特徴は、センタと無線回線で結ばれてい
る多数の警備用巡回車の運行を管理するための警備用巡
回車の運行管理用装置において、警備用巡回車とセンタ
との間の通信で得られた所要の情報を入力するデータ入
力手段と、その時々の日付と時刻を示す日時データを出
力する日時データ出力手段と、該日時データ出力手段及
び前記データ入力手段に応答し各通信毎に所要の1組の
交信データを作成する交信データ作成手段と、該交信デ
ータ作成手段によって得られた交信データを蓄積してお
くデータ蓄積手段と、指令信号に応答し警備用巡回車に
関する所要のデータを該データ蓄積手段から読み出し所
要の表示フォーマットに従う表示データを作成するため
の第1データ処理手段と、該第1データ処理手段からの
出力に応答して前記所要のデータを表示するための表示
部とを備えた点にある。
【0006】第1データ処理手段は、例えば、特定の警
備用巡回車に関する一連の交信データを時間の経過に従
って並べるようにデータ処理する構成、又は全てのある
いは指定されたいくつかの警備用巡回車についての最新
の交信データを表示するためのデータ処理を行なう構成
とすることができる。
備用巡回車に関する一連の交信データを時間の経過に従
って並べるようにデータ処理する構成、又は全てのある
いは指定されたいくつかの警備用巡回車についての最新
の交信データを表示するためのデータ処理を行なう構成
とすることができる。
【0007】第2の発明の特徴は、第1の発明の第1デ
ータ処理手段に代えて、指定された日付における各警備
用巡回車との交信回数をデータ蓄積手段に蓄積されたデ
ータに基づいて計算し、この計算結果に従って無線業務
日誌を作成するための業務データを出力する第2データ
処理手段を設け、第2データ処理手段に応答して作動す
る印刷手段により無線業務日誌を作成する構成とした点
にある。
ータ処理手段に代えて、指定された日付における各警備
用巡回車との交信回数をデータ蓄積手段に蓄積されたデ
ータに基づいて計算し、この計算結果に従って無線業務
日誌を作成するための業務データを出力する第2データ
処理手段を設け、第2データ処理手段に応答して作動す
る印刷手段により無線業務日誌を作成する構成とした点
にある。
【0008】第3の発明の特徴は、センタと無線回線で
結ばれている多数の警備用巡回車の運行を管理するため
の警備用巡回車の運行管理用装置において、警備用巡回
車とセンタとの間の通信で得られた所要の情報を入力す
るデータ入力手段と、該データ入力手段に応答し入力さ
れた情報が所定の行動情報であるか否かを判別し、入力
された情報が所定の行動情報である場合には所定時間が
経過するまでに次に予定される行動情報が入力されたか
否かを監視し、所定時間が経過するまでに次に予定され
る行動情報が入力されなかった場合には警報のための出
力を与えるデータ管理手段とを備えた点にある。
結ばれている多数の警備用巡回車の運行を管理するため
の警備用巡回車の運行管理用装置において、警備用巡回
車とセンタとの間の通信で得られた所要の情報を入力す
るデータ入力手段と、該データ入力手段に応答し入力さ
れた情報が所定の行動情報であるか否かを判別し、入力
された情報が所定の行動情報である場合には所定時間が
経過するまでに次に予定される行動情報が入力されたか
否かを監視し、所定時間が経過するまでに次に予定され
る行動情報が入力されなかった場合には警報のための出
力を与えるデータ管理手段とを備えた点にある。
【0009】所定の行動情報としては、例えば、所要の
目的地に向けての出発を挙げることができ、これに対す
る次に予定される行動情報としてはその目的地への到着
とすることができる。また、別の例として、発報処理の
ために所要のビル内への入館と退館との組合せを挙げる
ことができる。警報の出力の形態は、音声によるもの、
表示画面上におけるその行動情報に関する表示に適宜の
変化を与えるもの等であってもよい。
目的地に向けての出発を挙げることができ、これに対す
る次に予定される行動情報としてはその目的地への到着
とすることができる。また、別の例として、発報処理の
ために所要のビル内への入館と退館との組合せを挙げる
ことができる。警報の出力の形態は、音声によるもの、
表示画面上におけるその行動情報に関する表示に適宜の
変化を与えるもの等であってもよい。
【0010】
【作用】第1の発明の構成によると、警備用巡回車の運
行に関する情報が発生する毎にデータ入力手段から入力
される入力情報に日時データが付与され、交信データ作
成手段によって1組の交信データが作成される。交信デ
ータはデータ蓄積手段に次々と蓄積され、第1データ処
理手段によって所要のデータがデータ蓄積手段から読み
出され、指令信号に従う表示フォーマットにて表示され
る。
行に関する情報が発生する毎にデータ入力手段から入力
される入力情報に日時データが付与され、交信データ作
成手段によって1組の交信データが作成される。交信デ
ータはデータ蓄積手段に次々と蓄積され、第1データ処
理手段によって所要のデータがデータ蓄積手段から読み
出され、指令信号に従う表示フォーマットにて表示され
る。
【0011】第2の発明の構成によると、第2データ処
理手段によってデータ蓄積手段に蓄積されているデータ
に基づいて各警備用巡回車との交信回数が計算され、無
線業務日誌が作成される。
理手段によってデータ蓄積手段に蓄積されているデータ
に基づいて各警備用巡回車との交信回数が計算され、無
線業務日誌が作成される。
【0012】第3の発明の構成によれば、警備用巡回車
の所定の行動情報の入力から所定の時間が経過しても次
に予定される行動情報が入力されない場合には自動的に
警報が出力される。
の所定の行動情報の入力から所定の時間が経過しても次
に予定される行動情報が入力されない場合には自動的に
警報が出力される。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
につき詳細に説明する。
につき詳細に説明する。
【0014】図2は本発明による警備用巡回車管理用装
置を備えた機械警備システムを概略的に示す図である。
機械警備システム1において、2は中央監視センタ、3
1、32、・・・3Nは中央監視センタ2において監視
される警備対象施設であり、各警備対象施設31、3
2、・・・3Nは公衆交換回線網4を介して中央監視セ
ンタ2に設けられた公知の中央監視装置5と接続される
構成となっている。
置を備えた機械警備システムを概略的に示す図である。
機械警備システム1において、2は中央監視センタ、3
1、32、・・・3Nは中央監視センタ2において監視
される警備対象施設であり、各警備対象施設31、3
2、・・・3Nは公衆交換回線網4を介して中央監視セ
ンタ2に設けられた公知の中央監視装置5と接続される
構成となっている。
【0015】この機械警備システム1の運用のために、
多数の警備用巡回車K1、K2、・・・、KMが配備さ
れており、これらの警備用巡回車K1、K2、・・・、
KMにそれぞれ搭載されている無線電話機(図示せず)
と監視センタ2に設けられている無線電話装置6とによ
って、警備用巡回車と監視センタ2との間ではいつでも
無線連絡を行なうことができる体制となっている。例え
ば、中央監視装置5によって発報を受信した場合には、
無線電話装置6によって直ちに所要の警備用巡回車を呼
び出し、現場への急行を指示することができるし、又、
発報の処理状況などを警備用巡回車から中央監視センタ
2へ連絡することができる。
多数の警備用巡回車K1、K2、・・・、KMが配備さ
れており、これらの警備用巡回車K1、K2、・・・、
KMにそれぞれ搭載されている無線電話機(図示せず)
と監視センタ2に設けられている無線電話装置6とによ
って、警備用巡回車と監視センタ2との間ではいつでも
無線連絡を行なうことができる体制となっている。例え
ば、中央監視装置5によって発報を受信した場合には、
無線電話装置6によって直ちに所要の警備用巡回車を呼
び出し、現場への急行を指示することができるし、又、
発報の処理状況などを警備用巡回車から中央監視センタ
2へ連絡することができる。
【0016】これらの警備用巡回車の運行管理を迅速且
つ効率的に行なうことができるようにするため、中央監
視センタ2には、本発明による警備用巡回車管理用装置
10が設けられている。図2に示す一実施例では、警備
用巡回車管理用装置10は、中央監視装置5と独立して
設けられているが、中央監視装置5内に組み込んでもよ
いし、又は必要なデータを中央監視装置5と共有する構
成としてもよい。
つ効率的に行なうことができるようにするため、中央監
視センタ2には、本発明による警備用巡回車管理用装置
10が設けられている。図2に示す一実施例では、警備
用巡回車管理用装置10は、中央監視装置5と独立して
設けられているが、中央監視装置5内に組み込んでもよ
いし、又は必要なデータを中央監視装置5と共有する構
成としてもよい。
【0017】図3には警備用巡回車管理用装置10の構
成が示されている。警備用巡回車管理用装置10は、テ
ンキーを備えて成る入力装置11、日付と時刻とを示す
日時データTDを出力する日時データ発生器12、CR
T表示器13、プリンタ14、ブザーBZ及びこれらと
接続されているコンピュータ15を備えて成っている。
成が示されている。警備用巡回車管理用装置10は、テ
ンキーを備えて成る入力装置11、日付と時刻とを示す
日時データTDを出力する日時データ発生器12、CR
T表示器13、プリンタ14、ブザーBZ及びこれらと
接続されているコンピュータ15を備えて成っている。
【0018】コンピュータ15は、中央演算処理装置
(CPU)16、読み出し専用メモリ(ROM)17,
ランダムアクセスメモリ(RAM)18、入出力インタ
ーフェイス装置(I/O)19、及びこれらを相互に接
続するためのバス20が図示の如く接続されて成る公知
の構成のものであり、入力装置11、日時データ発生器
12、CRT表示器13、プリンタ14及びブザー14
は、I/O19と接続されている。ROM17内には、
入力装置11から入力される警備用巡回車の運行に関す
る情報及び日時データ発生器12からの日時データTD
を所定の形成でRAM18内に蓄積し、RAM18内に
蓄積されたデータを警備用巡回車の運行管理のために処
理するための管理プログラムがストアされている。
(CPU)16、読み出し専用メモリ(ROM)17,
ランダムアクセスメモリ(RAM)18、入出力インタ
ーフェイス装置(I/O)19、及びこれらを相互に接
続するためのバス20が図示の如く接続されて成る公知
の構成のものであり、入力装置11、日時データ発生器
12、CRT表示器13、プリンタ14及びブザー14
は、I/O19と接続されている。ROM17内には、
入力装置11から入力される警備用巡回車の運行に関す
る情報及び日時データ発生器12からの日時データTD
を所定の形成でRAM18内に蓄積し、RAM18内に
蓄積されたデータを警備用巡回車の運行管理のために処
理するための管理プログラムがストアされている。
【0019】図1には、この管理プログラムの動作を説
明するための機能図が示されている。この機能図につい
て説明すると、交信データ作成部21は、警備用巡回車
と中央監視センタとの間の無線による通信又は場合によ
っては各種電話回線等の有線による通信に基づいて、入
力装置11から順次入力されてくる所要の一組の巡回車
データKD、及び日時データ発生器12からの日時デー
タTDを受け取っている。本実施例では、巡回車データ
KDは、警備用巡回車に固有の3桁のコードから成る車
番号N、その警備用巡回車の巡回等の対象となる施設又
は場所を示す6桁のコードから成る場所コードP、警備
用巡回車の行動又は交信内容を示す行動コードAから成
っている。なお、本実施例では、行動内容としては、開
局、進行、直行、待機、警備対象施設への入館、それか
らの退館、閉局、その他の用件での交信の8つが定めら
れており、これらの各行動に対して与えられたコードが
入力装置11から入力される。
明するための機能図が示されている。この機能図につい
て説明すると、交信データ作成部21は、警備用巡回車
と中央監視センタとの間の無線による通信又は場合によ
っては各種電話回線等の有線による通信に基づいて、入
力装置11から順次入力されてくる所要の一組の巡回車
データKD、及び日時データ発生器12からの日時デー
タTDを受け取っている。本実施例では、巡回車データ
KDは、警備用巡回車に固有の3桁のコードから成る車
番号N、その警備用巡回車の巡回等の対象となる施設又
は場所を示す6桁のコードから成る場所コードP、警備
用巡回車の行動又は交信内容を示す行動コードAから成
っている。なお、本実施例では、行動内容としては、開
局、進行、直行、待機、警備対象施設への入館、それか
らの退館、閉局、その他の用件での交信の8つが定めら
れており、これらの各行動に対して与えられたコードが
入力装置11から入力される。
【0020】交信データ作成部21では、警備用巡回車
との通信の毎に入力されるコードN、P、Aから成る1
組の巡回車データKDとその入力時における日付と時刻
とを示す時刻データTDとから成る一対のデータを、1
つの交信データCDとして作成、出力する。交信データ
CDは、RAM18内又は適宜の外部記録装置に設けら
れたデータ蓄積部22に送られ、ここに蓄積される。
との通信の毎に入力されるコードN、P、Aから成る1
組の巡回車データKDとその入力時における日付と時刻
とを示す時刻データTDとから成る一対のデータを、1
つの交信データCDとして作成、出力する。交信データ
CDは、RAM18内又は適宜の外部記録装置に設けら
れたデータ蓄積部22に送られ、ここに蓄積される。
【0021】このようにしてデータ蓄積部22に蓄積さ
れた交信データCDを警備用巡回車の管理のために処理
する目的で、第1処理部24乃至第3処理部26を備え
て成るデータ処理部23が設けられている。
れた交信データCDを警備用巡回車の管理のために処理
する目的で、第1処理部24乃至第3処理部26を備え
て成るデータ処理部23が設けられている。
【0022】第1処理部24は、入力装置11からの指
令信号S1に応答し、警備用巡回車に関する所要のデー
タをデータ蓄積部22から読み出し、指示された表示フ
ォーマットに従う表示データを作成するためのものであ
る。本実施例では、指定した警備用巡回車に関する交信
内容を時間の経過に従って配列して表示する巡回車別表
示モード、及び全ての警備用巡回車の最新の交信内容を
一覧表示する最新行動表示モードのいずれかを指令信号
S1により選択することができる構成となっている。第
1処理部24において作成されたいずれかの表示データ
は、第1表示データP1として出力され、表示制御部2
7に入力される。
令信号S1に応答し、警備用巡回車に関する所要のデー
タをデータ蓄積部22から読み出し、指示された表示フ
ォーマットに従う表示データを作成するためのものであ
る。本実施例では、指定した警備用巡回車に関する交信
内容を時間の経過に従って配列して表示する巡回車別表
示モード、及び全ての警備用巡回車の最新の交信内容を
一覧表示する最新行動表示モードのいずれかを指令信号
S1により選択することができる構成となっている。第
1処理部24において作成されたいずれかの表示データ
は、第1表示データP1として出力され、表示制御部2
7に入力される。
【0023】第2処理部25は、入力装置11からの日
誌作成指示信号S2に応答し、データ蓄積部22から所
要の日付の全交信データを順次読み込み、警備用巡回車
別に交信回数を計数し、計数結果を用いて、所要のフォ
ーマットに従い、無線業務日誌を印刷するための印刷デ
ータP2を出力する構成である。印刷データP2は、プ
リンタ14に入力され、法定の無線業務日誌が印刷され
る。
誌作成指示信号S2に応答し、データ蓄積部22から所
要の日付の全交信データを順次読み込み、警備用巡回車
別に交信回数を計数し、計数結果を用いて、所要のフォ
ーマットに従い、無線業務日誌を印刷するための印刷デ
ータP2を出力する構成である。印刷データP2は、プ
リンタ14に入力され、法定の無線業務日誌が印刷され
る。
【0024】第3処理部26は、各警備用巡回車の行動
を監視するための処理を行なうものであり、入力装置か
ら入力された情報が所定の行動情報であるか否かを判別
し、入力された情報が所定の行動情報である場合には所
定時間が経過するまでに次に予定される行動情報が入力
されたか否かを監視し、所定時間が経過するまでに次に
予定される行動情報が入力されなかった場合には、警報
信号P3を出力する構成である。
を監視するための処理を行なうものであり、入力装置か
ら入力された情報が所定の行動情報であるか否かを判別
し、入力された情報が所定の行動情報である場合には所
定時間が経過するまでに次に予定される行動情報が入力
されたか否かを監視し、所定時間が経過するまでに次に
予定される行動情報が入力されなかった場合には、警報
信号P3を出力する構成である。
【0025】所定の行動情報として、直行及び入館が定
められており、直行の次に予定される行動情報は入館で
あり、入館の次に予定される行動情報は退館となってい
る。そして、直行から入館までの所定時間は25分、入
館から退館までの所定時間は60分と定められている。
しかし、これらの所定時間は一例であり、これらと異な
る適宜の時間とすることができる。
められており、直行の次に予定される行動情報は入館で
あり、入館の次に予定される行動情報は退館となってい
る。そして、直行から入館までの所定時間は25分、入
館から退館までの所定時間は60分と定められている。
しかし、これらの所定時間は一例であり、これらと異な
る適宜の時間とすることができる。
【0026】この警報信号P3は表示制御部27に入力
され、ここで、該当する警備用巡回車の表示を白色表示
から赤色表示に変更するための表示制御が実行されるほ
か、警備信号P3はブザーBZを鳴動させるのにも使用
される。
され、ここで、該当する警備用巡回車の表示を白色表示
から赤色表示に変更するための表示制御が実行されるほ
か、警備信号P3はブザーBZを鳴動させるのにも使用
される。
【0027】表示制御部27からの表示制御出力POは
CRT表示器13に入力され、ブラウン管上に所要に表
示フォーマットで巡回車データの内容が交信日時と共に
白色で表示され、且つ直行後所定時間経過したにも拘ら
ず入館の報告交信がない場合、又は、入館した後所定時
間経過したにも拘らず退館の報告交信がない場合には、
直行又は入館の行動を示す表示部分が赤色に変り、オペ
レータに対して必要な処置をとることを促すことができ
る。
CRT表示器13に入力され、ブラウン管上に所要に表
示フォーマットで巡回車データの内容が交信日時と共に
白色で表示され、且つ直行後所定時間経過したにも拘ら
ず入館の報告交信がない場合、又は、入館した後所定時
間経過したにも拘らず退館の報告交信がない場合には、
直行又は入館の行動を示す表示部分が赤色に変り、オペ
レータに対して必要な処置をとることを促すことができ
る。
【0028】次に、図4乃至図9に示される管理プログ
ラムを示すフローチャートを参照して、警備用巡回車管
理用装置10についてより詳細に説明する。
ラムを示すフローチャートを参照して、警備用巡回車管
理用装置10についてより詳細に説明する。
【0029】図4を参照すると、プログラムが起動され
ると、ステップ41で、データの初期化が行なわれた
後、ステップ42に入り、ここで第1ファイルF1から
巡回車の状態を読み出し、ステップ43でこの読み出さ
れたデータをCRT表示器13上に表示する。
ると、ステップ41で、データの初期化が行なわれた
後、ステップ42に入り、ここで第1ファイルF1から
巡回車の状態を読み出し、ステップ43でこの読み出さ
れたデータをCRT表示器13上に表示する。
【0030】図4に戻ると、次のステップ44では、入
力装置11から巡回車との間の通信内容を入力すると共
に巡回車別の行動の一覧表示を指令するために入力装置
11に設けられている指令キーである「PF1」が押さ
れたか否かが判別され、「PF1」が押された場合に
は、図5のステップ61に入り、ここで再び「PF1」
が押されたか否かが判別される。
力装置11から巡回車との間の通信内容を入力すると共
に巡回車別の行動の一覧表示を指令するために入力装置
11に設けられている指令キーである「PF1」が押さ
れたか否かが判別され、「PF1」が押された場合に
は、図5のステップ61に入り、ここで再び「PF1」
が押されたか否かが判別される。
【0031】ステップ61で、「PF1」が押されてい
ると判別された場合にはステップ44に戻り、「PF
1」が押されていなければステップ62に入り、ここ
で、巡回車を特定するための車番号の入力を促し、車番
号が入力されるのを待つ。巡回車の車番号が入力される
と、その車番号の巡回車が管理の対象となっている巡回
車であるか否かを第2ファイルF2の記録内容と照合し
て判断する。ステップ63では、入力された車番号が第
2ファイルF2に登録されているコード番号であればそ
の判別結果がNOとなってステップ64に入る。一方、
入力された巡回車の車番号が第2ファイルF2に登録さ
れていない場合には、その判別結果はYESとなり、ス
テップ61に戻り、再び車番号の入力待ちの状態とな
る。
ると判別された場合にはステップ44に戻り、「PF
1」が押されていなければステップ62に入り、ここ
で、巡回車を特定するための車番号の入力を促し、車番
号が入力されるのを待つ。巡回車の車番号が入力される
と、その車番号の巡回車が管理の対象となっている巡回
車であるか否かを第2ファイルF2の記録内容と照合し
て判断する。ステップ63では、入力された車番号が第
2ファイルF2に登録されているコード番号であればそ
の判別結果がNOとなってステップ64に入る。一方、
入力された巡回車の車番号が第2ファイルF2に登録さ
れていない場合には、その判別結果はYESとなり、ス
テップ61に戻り、再び車番号の入力待ちの状態とな
る。
【0032】ステップ64では、警備先コードの入力を
待つ。オペレータが巡回車の乗員から報告された警備先
コードを入力装置11から入力すると、警備先コードと
警備先の名称との変換テーブルを含む各種の警備データ
が蓄積されている第3ファイルF3の内容から、入力さ
れた警備先コードに対応する警備先の名称を解読し、ス
テップ65において警備先名称をCRT表示器13上の
所定の箇所に表示する。なお、この警備先コードは、警
備用巡回車の巡回対象となる場所、施設を示す場所コー
ドPとして定義されているものである。
待つ。オペレータが巡回車の乗員から報告された警備先
コードを入力装置11から入力すると、警備先コードと
警備先の名称との変換テーブルを含む各種の警備データ
が蓄積されている第3ファイルF3の内容から、入力さ
れた警備先コードに対応する警備先の名称を解読し、ス
テップ65において警備先名称をCRT表示器13上の
所定の箇所に表示する。なお、この警備先コードは、警
備用巡回車の巡回対象となる場所、施設を示す場所コー
ドPとして定義されているものである。
【0033】次のステップ66では、交信区分を示す1
から8までの数字のうちのいずれかが交信区分データと
して入力されるのを待つ。この交信区分データは、警備
用巡回車の行動内容を示す行動コードAとして定義され
るものの一態様であり、図示の実施例では、区分データ
1は開局、区分データ2は待機、区分データ3は直行、
区分データ4は進行、区分データ5は入館、区分データ
6は退館、区分データ7はその他の交信、区分データ8
は閉局を意味している。
から8までの数字のうちのいずれかが交信区分データと
して入力されるのを待つ。この交信区分データは、警備
用巡回車の行動内容を示す行動コードAとして定義され
るものの一態様であり、図示の実施例では、区分データ
1は開局、区分データ2は待機、区分データ3は直行、
区分データ4は進行、区分データ5は入館、区分データ
6は退館、区分データ7はその他の交信、区分データ8
は閉局を意味している。
【0034】ステップ66で1桁の数字で示される交信
区分データが入力されると、ステップ66Aで入力され
た交信区分データが1より小さいか又は8より大きいか
が判別される。交信区分データが1より小さいか又は8
より大きい場合にはステップ66Aの判別結果がYES
となり、ステップ66に戻る。一方、ステップ66Aの
判別結果がNOの場合には、ステップ67からステップ
72において、いずれの交信区分データが入力されたの
かを判別するための判別処理が実行され、ステップ67
乃至72のいずれの判別結果もNOとなった場合にはス
テップ73に進み、ブザーBZ(図3参照)を鳴動させ
て入力エラーのあったことを操作者に知らせた後、ステ
ップ61に戻る。
区分データが入力されると、ステップ66Aで入力され
た交信区分データが1より小さいか又は8より大きいか
が判別される。交信区分データが1より小さいか又は8
より大きい場合にはステップ66Aの判別結果がYES
となり、ステップ66に戻る。一方、ステップ66Aの
判別結果がNOの場合には、ステップ67からステップ
72において、いずれの交信区分データが入力されたの
かを判別するための判別処理が実行され、ステップ67
乃至72のいずれの判別結果もNOとなった場合にはス
テップ73に進み、ブザーBZ(図3参照)を鳴動させ
て入力エラーのあったことを操作者に知らせた後、ステ
ップ61に戻る。
【0035】ステップ67で交信区分データが1であっ
たと判別されると、ステップ81(図7)に入り、第1
ファイルF1内に蓄積されている当該巡回車の最新の状
態を示すデータがチェックされ、ステップ82でその巡
回車が既に開局済みであるか否かがチェックされる。そ
の巡回車が既に開局済みであると判別されると、ステッ
プ82の判別結果はYESとなり、図8のステップ10
9に入り、その巡回車のデータをCRT表示器13上に
表示する。一方、開局済みでない場合には、ステップ8
3に入り、ここでその巡回車の状態を開局状態とし、こ
の状態変更を第4ファイルF4にその履歴として書き込
む(ステップ84)。
たと判別されると、ステップ81(図7)に入り、第1
ファイルF1内に蓄積されている当該巡回車の最新の状
態を示すデータがチェックされ、ステップ82でその巡
回車が既に開局済みであるか否かがチェックされる。そ
の巡回車が既に開局済みであると判別されると、ステッ
プ82の判別結果はYESとなり、図8のステップ10
9に入り、その巡回車のデータをCRT表示器13上に
表示する。一方、開局済みでない場合には、ステップ8
3に入り、ここでその巡回車の状態を開局状態とし、こ
の状態変更を第4ファイルF4にその履歴として書き込
む(ステップ84)。
【0036】次のステップ85では、その時の交信内容
(今の場合は開局)を第5ファイルF5内に書き込み、
次のステップ86において表示用データがセットされ
る。しかる後、図8に示されるステップ109に入り、
ステップ86でセットされた表示用データがCRT表示
器13において表示される。
(今の場合は開局)を第5ファイルF5内に書き込み、
次のステップ86において表示用データがセットされ
る。しかる後、図8に示されるステップ109に入り、
ステップ86でセットされた表示用データがCRT表示
器13において表示される。
【0037】区分データとして2、4、又は7が入力さ
れた場合には、ステップ68の判別結果がYESとな
り、図7のステップ83に直接入り、ステップ83から
85においてその時の区分データの内容に応じた処理が
行なわれる。
れた場合には、ステップ68の判別結果がYESとな
り、図7のステップ83に直接入り、ステップ83から
85においてその時の区分データの内容に応じた処理が
行なわれる。
【0038】区分データとして3が入力された場合に
は、ステップ69の判別結果がYESとなり、ステップ
87(図7)に入り、直行タイマがセットされる。しか
る後、ステップ88から91が実行されるが、これらの
一連の実行内容はステップ83から86において実行さ
れる内容と同様である。ステップ91の実行が終了した
後はステップ109に入り、表示を行なう。
は、ステップ69の判別結果がYESとなり、ステップ
87(図7)に入り、直行タイマがセットされる。しか
る後、ステップ88から91が実行されるが、これらの
一連の実行内容はステップ83から86において実行さ
れる内容と同様である。ステップ91の実行が終了した
後はステップ109に入り、表示を行なう。
【0039】区分データとして5が入力された場合に
は、ステップ70の判別結果がYESとなり、図8のス
テップ92に入り、ここで直行タイマがセットしてある
か否かが判別される。直行の交信を行なった後に入館の
交信を行なった場合にはステップ92の判別結果はYE
Sとなり、ステップ93でタイマリセット動作を実行し
た後、ステップ94に入り、ここで入館タイマのセット
を行なう。ステップ92の判別結果がNOの場合には、
直接ステップ94に入る。しかる後、ステップ95から
98が実行されるが、これらの一連の処理は、ステップ
83から86で実行される一連の処理と基本的に同じで
ある。ステップ98で表示用データがセットされた後
は、ステップ109に入り、入館表示が実行される。
は、ステップ70の判別結果がYESとなり、図8のス
テップ92に入り、ここで直行タイマがセットしてある
か否かが判別される。直行の交信を行なった後に入館の
交信を行なった場合にはステップ92の判別結果はYE
Sとなり、ステップ93でタイマリセット動作を実行し
た後、ステップ94に入り、ここで入館タイマのセット
を行なう。ステップ92の判別結果がNOの場合には、
直接ステップ94に入る。しかる後、ステップ95から
98が実行されるが、これらの一連の処理は、ステップ
83から86で実行される一連の処理と基本的に同じで
ある。ステップ98で表示用データがセットされた後
は、ステップ109に入り、入館表示が実行される。
【0040】区分データとして6が入力された場合に
は、ステップ71の判別結果がYESとなり、図8のス
テップ99に進み、ここで入館タイマがセットしてある
か否かが判別される。直行の交信を行なった後に退館の
交信を行なった場合にはステップ99の判別結果はYE
Sとなり、ステップ100でタイマリセット動作を実行
した後、ステップ101に入る。ステップ99の判別結
果がNOの場合には、直接ステップ101に入る。しか
る後、ステップ101から104が実行されるが、これ
らの一連の処理は、ステップ83から86で実行される
一連の処理と基本的に同じである。ステップ104で表
示用データがセットされた後は、ステップ109に入
り、退館表示が実行される。
は、ステップ71の判別結果がYESとなり、図8のス
テップ99に進み、ここで入館タイマがセットしてある
か否かが判別される。直行の交信を行なった後に退館の
交信を行なった場合にはステップ99の判別結果はYE
Sとなり、ステップ100でタイマリセット動作を実行
した後、ステップ101に入る。ステップ99の判別結
果がNOの場合には、直接ステップ101に入る。しか
る後、ステップ101から104が実行されるが、これ
らの一連の処理は、ステップ83から86で実行される
一連の処理と基本的に同じである。ステップ104で表
示用データがセットされた後は、ステップ109に入
り、退館表示が実行される。
【0041】区分データとして8が入力された場合に
は、ステップ72の判別結果がYESとなり、図8のス
テップ105から108までが実行される。ステップ1
05からステップ108までの処理もまた、先のステッ
プ83から85までの処理と同様の処理ステップであ
る。ステップ108で表示用データをリセットした後、
ステップ109に入り、この巡回車の表示を終了させ
る。なお、いずれの場合においても、ステップ109の
実行が終了するとステップ61(図5)に戻る構成とな
っている。
は、ステップ72の判別結果がYESとなり、図8のス
テップ105から108までが実行される。ステップ1
05からステップ108までの処理もまた、先のステッ
プ83から85までの処理と同様の処理ステップであ
る。ステップ108で表示用データをリセットした後、
ステップ109に入り、この巡回車の表示を終了させ
る。なお、いずれの場合においても、ステップ109の
実行が終了するとステップ61(図5)に戻る構成とな
っている。
【0042】このように、入力装置11の指令キー「P
F1」を押すと、交信データ入力モードとなり、ステッ
プ62、64、66で巡回車コード、警備先コード、交
信区分データを夫々入力することにより、これらの一連
のデータから成る巡回車データが入力順に第4及びファ
イルF4、F5に書き込まれ、巡回車履歴データファイ
ル及び交信データファイルが夫々作成されると共に、こ
れらの巡回車データは、CRT表示器13に入力された
順にその交信時刻と共に表示される。なお、この一覧表
示画面は図10に示す通りである。
F1」を押すと、交信データ入力モードとなり、ステッ
プ62、64、66で巡回車コード、警備先コード、交
信区分データを夫々入力することにより、これらの一連
のデータから成る巡回車データが入力順に第4及びファ
イルF4、F5に書き込まれ、巡回車履歴データファイ
ル及び交信データファイルが夫々作成されると共に、こ
れらの巡回車データは、CRT表示器13に入力された
順にその交信時刻と共に表示される。なお、この一覧表
示画面は図10に示す通りである。
【0043】本装置10は、上述の如くして第4ファイ
ルF4に蓄積された各巡回車の履歴データを、巡回車毎
に整理して表示させる機能を有しており、次にこの機能
について説明する。
ルF4に蓄積された各巡回車の履歴データを、巡回車毎
に整理して表示させる機能を有しており、次にこの機能
について説明する。
【0044】入力装置11の指令キー「PF2」を押す
と、ステップ45(図4)の判別結果がYESとなり、
図6のステップ111に入る。このとき指令キー「PF
2」が押されていなければ、ステップ112に入り、こ
こで所要の巡回車の車番号の入力待ちの状態となり、車
番号が入力されると、その車番号の巡回車が管理の対象
となっている巡回車であるか否かが第2ファイルF2の
記録内容と照合することにより判別される。しかる後、
ステップ113では、入力された車番号が第2ファイル
F2に登録されている車番号であればその判別結果がN
Oとなってステップ114に入る。一方、入力された車
番号が第2ファイルF2に登録されていない場合にはス
テップ113の判別結果がYESとなり、ステップ11
1に戻り再び車番号の入力待ちの状態となる。
と、ステップ45(図4)の判別結果がYESとなり、
図6のステップ111に入る。このとき指令キー「PF
2」が押されていなければ、ステップ112に入り、こ
こで所要の巡回車の車番号の入力待ちの状態となり、車
番号が入力されると、その車番号の巡回車が管理の対象
となっている巡回車であるか否かが第2ファイルF2の
記録内容と照合することにより判別される。しかる後、
ステップ113では、入力された車番号が第2ファイル
F2に登録されている車番号であればその判別結果がN
Oとなってステップ114に入る。一方、入力された車
番号が第2ファイルF2に登録されていない場合にはス
テップ113の判別結果がYESとなり、ステップ11
1に戻り再び車番号の入力待ちの状態となる。
【0045】ステップ114では、所望の日付の入力を
待つ状態となり、入力装置11から日付が入力される
と、ステップ115に進み、ここで、ステップ112に
おいて指定された車番号の巡回車の履歴データのうち、
ステップ114において指定された日付のうちの最も古
い時刻のものが第4ファイルF4から読み出される。こ
のようにして1つの巡回車データが読み出されると、ス
テップ116に入り、ここでステップ115で読み出さ
れたデータが最終データか否かが判別される。最終デー
タである場合にはステップ111に戻るが、最終データ
でない場合にはステップ116の判別結果はNOとな
り、ステップ117に入る。ステップ117では、その
読み出されたデータがステップ114において指定され
た日付以外のデータであるか否かが判別される。指定さ
れた日付以外のデータであればステップ117の判別結
果はYESとなり、ステップ115に戻るが、指定され
た日付のデータであればステップ117の判別結果はN
Oとなり、ステップ118に入り、ここでその読み出さ
れた履歴データがCRT表示器13において表示され
る。このようにして所要の履歴データが全て第4ファイ
ルF4から順次読み出されて表示が完了すると、ステッ
プ111に戻り、次の指令を待つ状態となる。このよう
にして得られる巡回車別の履歴データの表示フォーマッ
トの一例が図11に示されている。
待つ状態となり、入力装置11から日付が入力される
と、ステップ115に進み、ここで、ステップ112に
おいて指定された車番号の巡回車の履歴データのうち、
ステップ114において指定された日付のうちの最も古
い時刻のものが第4ファイルF4から読み出される。こ
のようにして1つの巡回車データが読み出されると、ス
テップ116に入り、ここでステップ115で読み出さ
れたデータが最終データか否かが判別される。最終デー
タである場合にはステップ111に戻るが、最終データ
でない場合にはステップ116の判別結果はNOとな
り、ステップ117に入る。ステップ117では、その
読み出されたデータがステップ114において指定され
た日付以外のデータであるか否かが判別される。指定さ
れた日付以外のデータであればステップ117の判別結
果はYESとなり、ステップ115に戻るが、指定され
た日付のデータであればステップ117の判別結果はN
Oとなり、ステップ118に入り、ここでその読み出さ
れた履歴データがCRT表示器13において表示され
る。このようにして所要の履歴データが全て第4ファイ
ルF4から順次読み出されて表示が完了すると、ステッ
プ111に戻り、次の指令を待つ状態となる。このよう
にして得られる巡回車別の履歴データの表示フォーマッ
トの一例が図11に示されている。
【0046】この状態で入力装置11の指令キー「PF
14」が押されると、ステップ46の判別結果がYES
となり、ステップ47の実行により画面表示が前進せし
められることになる。若し、指令キー「PF15」が押
されると、ステップ48の判別結果がYESとなり、ス
テップ49の実行により画面表示が後退せしめられるこ
ととなる。すなわち、CRT表示器13によって表示さ
れている画面を任意に前進、後退させることができる。
14」が押されると、ステップ46の判別結果がYES
となり、ステップ47の実行により画面表示が前進せし
められることになる。若し、指令キー「PF15」が押
されると、ステップ48の判別結果がYESとなり、ス
テップ49の実行により画面表示が後退せしめられるこ
ととなる。すなわち、CRT表示器13によって表示さ
れている画面を任意に前進、後退させることができる。
【0047】入力装置11から指示を与えない場合に
は、ステップ44から48の判別結果はいずれもNOと
なり、ステップ50に入り、CRT表示器13は日時デ
ータTDに従う日時表示モードとされる。ステップ51
では、タイマに設定された時間が過ぎたか否かが判別さ
れ、設定時間を過ぎていない場合にはステップ51の判
別結果はNOとなり、ステップ55に入り、ここで巡回
車データの表示を行なった後、ステップ44に戻る。
は、ステップ44から48の判別結果はいずれもNOと
なり、ステップ50に入り、CRT表示器13は日時デ
ータTDに従う日時表示モードとされる。ステップ51
では、タイマに設定された時間が過ぎたか否かが判別さ
れ、設定時間を過ぎていない場合にはステップ51の判
別結果はNOとなり、ステップ55に入り、ここで巡回
車データの表示を行なった後、ステップ44に戻る。
【0048】ステップ51でタイマに設定した時間が過
ぎていると、その判別結果はYESとなり、ステップ5
2においてブザーBZが鳴動せしめられると共に、ステ
ップ53においてその巡回車の表示のための表示色を白
色から赤色に変更し、ステップ54でタイマがリセット
される。しかる後、ステップ55に入り、巡回車のデー
タが表示される。
ぎていると、その判別結果はYESとなり、ステップ5
2においてブザーBZが鳴動せしめられると共に、ステ
ップ53においてその巡回車の表示のための表示色を白
色から赤色に変更し、ステップ54でタイマがリセット
される。しかる後、ステップ55に入り、巡回車のデー
タが表示される。
【0049】上述の構成によれば、入力装置11の指令
キー「PF1」を押すことにより、交信データ入力表示
モードとなり、巡回車の車番号、警備先コード、交信内
容が日時データと共に1組のデータとして第4ファイル
に蓄積され、各巡回車の最新の交信(行動)内容をCR
T表示器13に表示することができる(図10)。この
場合、直行の交信については、その時タイマがセットさ
れ、25分経過しても入館の交信データ入力が行なわれ
なかった場合には、CRT表示画面におけるその巡回車
の直行表示を白色から赤色に変えると共にブザーBZを
鳴動させ、巡回車の現在の状況を監視センタにおいて早
急にチェックすることを促すことができる。また、入館
の交信についても、同様にして入館報告の交信データ入
力時にタイマがセットされ、60分経過しても退館の交
信データ入力が行なわれなかった場合には、その表示を
白色からの赤色へ変更することとブザーBZの鳴動とに
より、巡回車及び又は警備員に異常が生じた蓋然性が高
いことを自動的に警告し、監視センタにおいて適切な処
置をとることを促すことができる。
キー「PF1」を押すことにより、交信データ入力表示
モードとなり、巡回車の車番号、警備先コード、交信内
容が日時データと共に1組のデータとして第4ファイル
に蓄積され、各巡回車の最新の交信(行動)内容をCR
T表示器13に表示することができる(図10)。この
場合、直行の交信については、その時タイマがセットさ
れ、25分経過しても入館の交信データ入力が行なわれ
なかった場合には、CRT表示画面におけるその巡回車
の直行表示を白色から赤色に変えると共にブザーBZを
鳴動させ、巡回車の現在の状況を監視センタにおいて早
急にチェックすることを促すことができる。また、入館
の交信についても、同様にして入館報告の交信データ入
力時にタイマがセットされ、60分経過しても退館の交
信データ入力が行なわれなかった場合には、その表示を
白色からの赤色へ変更することとブザーBZの鳴動とに
より、巡回車及び又は警備員に異常が生じた蓋然性が高
いことを自動的に警告し、監視センタにおいて適切な処
置をとることを促すことができる。
【0050】したがって、多数の巡回車を1人の監視員
が無線を通して管理する場合であっても、各巡回車につ
いての安全管理を上述の如く自動的に行なう構成である
から、監視員に多大な負担を強いることがなく、且つ確
実に巡回車の安全管理を図ることができる。
が無線を通して管理する場合であっても、各巡回車につ
いての安全管理を上述の如く自動的に行なう構成である
から、監視員に多大な負担を強いることがなく、且つ確
実に巡回車の安全管理を図ることができる。
【0051】また、入力装置11の指令キー「PF2」
を押すことにより、所望の巡回車の時間の経過に従う履
歴をCRT表示器13に表示することができるので、巡
回車の行動履歴を必要に応じて迅速に把握することがで
き、事故等の発生の場合に迅速且つ適切な対応をとるこ
とができる。
を押すことにより、所望の巡回車の時間の経過に従う履
歴をCRT表示器13に表示することができるので、巡
回車の行動履歴を必要に応じて迅速に把握することがで
き、事故等の発生の場合に迅速且つ適切な対応をとるこ
とができる。
【0052】図9に示されるのは、第4ファイルF4に
蓄積された巡回車別の履歴データに基づいて無線業務日
誌を印刷するための無線業務日誌作成用プログラムを示
すフローチャートである。この無線業務日誌作成用プロ
グラムは管理プログラムの一部であり、入力装置11か
ら日誌作成指示信号S2として所定のコマンドを入力す
ることにより起動され、先ずステップ120でデータの
初期化が実行される。次のステップ121で、作成すべ
き無線業務日誌の日付データを入力すべき旨のメッセー
ジが表示され、入力装置11から日付データを所定のフ
ォーマットにて入力すると、ステップ123に進む。
蓄積された巡回車別の履歴データに基づいて無線業務日
誌を印刷するための無線業務日誌作成用プログラムを示
すフローチャートである。この無線業務日誌作成用プロ
グラムは管理プログラムの一部であり、入力装置11か
ら日誌作成指示信号S2として所定のコマンドを入力す
ることにより起動され、先ずステップ120でデータの
初期化が実行される。次のステップ121で、作成すべ
き無線業務日誌の日付データを入力すべき旨のメッセー
ジが表示され、入力装置11から日付データを所定のフ
ォーマットにて入力すると、ステップ123に進む。
【0053】ステップ123では、「PF22」なる指
令キーが押されたか否かが判別され、指令キー「PF2
2」が押されていると、ステップ123の判別結果はY
ESとなり、この無線業務日誌作成用プログラムの実行
が終了する。一方、ステップ123で指令キー「PF2
2」が押されていない場合にはステップ123の判別結
果はNOとなり、ステップ124に入り、ここで、第4
ファイルF4の内容のうち指定された日付のうちの最も
古い時刻のものが読み出される。
令キーが押されたか否かが判別され、指令キー「PF2
2」が押されていると、ステップ123の判別結果はY
ESとなり、この無線業務日誌作成用プログラムの実行
が終了する。一方、ステップ123で指令キー「PF2
2」が押されていない場合にはステップ123の判別結
果はNOとなり、ステップ124に入り、ここで、第4
ファイルF4の内容のうち指定された日付のうちの最も
古い時刻のものが読み出される。
【0054】このようにして1つのデータが読み出され
ると、ステップ125に入り、ここでステップ124で
読み出されたデータが最終データか否かが判別される。
最終データでない場合には、ステップ125の判別結果
はNOとなり、ステップ126に入る。ステップ126
では、その読み出されたデータがステップ121におい
て指定された日付以外のデータであるか否かが判別され
る。指定された日付以外のデータであればステップ12
6の判別結果はYESとなり、ステップ124に戻る
が、指定された日付のデータであればステップ126の
判別結果はNOとなり、ステップ127に入る。
ると、ステップ125に入り、ここでステップ124で
読み出されたデータが最終データか否かが判別される。
最終データでない場合には、ステップ125の判別結果
はNOとなり、ステップ126に入る。ステップ126
では、その読み出されたデータがステップ121におい
て指定された日付以外のデータであるか否かが判別され
る。指定された日付以外のデータであればステップ12
6の判別結果はYESとなり、ステップ124に戻る
が、指定された日付のデータであればステップ126の
判別結果はNOとなり、ステップ127に入る。
【0055】ステップ127では、巡回車別の交信回数
を示すデータN1乃至NMのうち該当するデータの値に
1を加える操作が巡回車別交信回数計算として実行さ
れ、ステップ124に戻る。このようにして履歴データ
が読み出されるたびにその巡回車の交信回数が計算され
てその結果がストアされる。所要の履歴データが全て読
み出された場合にはステップ125の判別結果がYES
となり、ステップ128に入り、指定された日の各巡回
車毎の交信回数及びこれらの合計回数が、プリンタ14
によって所定の形式で印刷され、本プログラムの実行が
終了する。
を示すデータN1乃至NMのうち該当するデータの値に
1を加える操作が巡回車別交信回数計算として実行さ
れ、ステップ124に戻る。このようにして履歴データ
が読み出されるたびにその巡回車の交信回数が計算され
てその結果がストアされる。所要の履歴データが全て読
み出された場合にはステップ125の判別結果がYES
となり、ステップ128に入り、指定された日の各巡回
車毎の交信回数及びこれらの合計回数が、プリンタ14
によって所定の形式で印刷され、本プログラムの実行が
終了する。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、上述の如く、警備用巡
回車の運行に関する情報が発生する毎にデータ入力手段
から入力される入力情報に日時データが付与されて成る
1組の交信データが作成され、この交信データはデータ
蓄積手段に次々と蓄積され、第1データ処理手段によっ
て所要のデータがデータ蓄積手段から読み出され、指令
信号に従う表示フォーマットにて表示することができる
ので、警備用巡回車を極めて効率よく管理できるので、
警備システムの運用コストの低減を図ることができる。
また、第2データ処理手段によって、データ蓄積手段に
蓄積されているデータに基づいて各警備用巡回車との交
信回数を計算し、無線業務日誌を自動的に作成すること
ができるので、警備システムの管理コストを低減させる
ことができる。さらに、データ蓄積手段に蓄積されてい
るデータに基づいて、警備用巡回車の所定の行動情報の
入力から所定の時間が経過しても次に予定される行動情
報が入力されない場合には自動的に警報を出力すること
ができるので、巡回車及び又は警備員に異常が生じた蓋
然性が高いことを自動的に警告し、監視センタにおいて
適切な処置をとることを促すことができるので、多数の
巡回車を1人の監視員が無線を通して管理する場合であ
っても、各巡回車についての安全管理を確実に確保する
ことができる。
回車の運行に関する情報が発生する毎にデータ入力手段
から入力される入力情報に日時データが付与されて成る
1組の交信データが作成され、この交信データはデータ
蓄積手段に次々と蓄積され、第1データ処理手段によっ
て所要のデータがデータ蓄積手段から読み出され、指令
信号に従う表示フォーマットにて表示することができる
ので、警備用巡回車を極めて効率よく管理できるので、
警備システムの運用コストの低減を図ることができる。
また、第2データ処理手段によって、データ蓄積手段に
蓄積されているデータに基づいて各警備用巡回車との交
信回数を計算し、無線業務日誌を自動的に作成すること
ができるので、警備システムの管理コストを低減させる
ことができる。さらに、データ蓄積手段に蓄積されてい
るデータに基づいて、警備用巡回車の所定の行動情報の
入力から所定の時間が経過しても次に予定される行動情
報が入力されない場合には自動的に警報を出力すること
ができるので、巡回車及び又は警備員に異常が生じた蓋
然性が高いことを自動的に警告し、監視センタにおいて
適切な処置をとることを促すことができるので、多数の
巡回車を1人の監視員が無線を通して管理する場合であ
っても、各巡回車についての安全管理を確実に確保する
ことができる。
【図1】図3に示すコンピュータにおいて実行される管
理プログラムの動作を説明するための機能図。
理プログラムの動作を説明するための機能図。
【図2】本発明による警備用巡回車管理用装置を備えた
機械警備システムの一実施例を示す概略図。
機械警備システムの一実施例を示す概略図。
【図3】図2に示す警備用巡回車管理用装置の構成を示
すブロック図。
すブロック図。
【図4】図3のコンピュータにおいて実行される管理プ
ログラムを示すフローチャートの部分図。
ログラムを示すフローチャートの部分図。
【図5】図3のコンピュータにおいて実行される管理プ
ログラムを示すフローチャートの部分図。
ログラムを示すフローチャートの部分図。
【図6】図3のコンピュータにおいて実行される管理プ
ログラムを示すフローチャートの部分図。
ログラムを示すフローチャートの部分図。
【図7】図3のコンピュータにおいて実行される管理プ
ログラムを示すフローチャートの部分図。
ログラムを示すフローチャートの部分図。
【図8】図3のコンピュータにおいて実行される管理プ
ログラムを示すフローチャートの部分図。
ログラムを示すフローチャートの部分図。
【図9】図3のコンピュータにおいて実行される管理プ
ログラムを示すフローチャートの部分図。
ログラムを示すフローチャートの部分図。
【図10】巡回車の最新交信内容の一覧表示画面の一例
を示す図。
を示す図。
【図11】巡回車別の履歴データの表示画面の一例を示
す図。
す図。
1 機械警備システム 2 中央監視システム 10 警備用巡回車管理用装置 11 入力装置 12 日時データ発生器 13 CRT表示器 14 プリンタ 15 コンピュータ 21 交信データ作成部 22 データ蓄積部 23 データ処理部 24 第1処理部 25 第2処理部 26 第3処理部 KD 巡回車データ TD 時刻データ
Claims (3)
- 【請求項1】 センタと無線回線で結ばれている多数の
警備用巡回車の運行を管理するための警備用巡回車の運
行管理用装置において、 警備用巡回車とセンタとの間の通信で得られた所要の情
報を入力するデータ入力手段と、 その時々の日付と時刻を示す日時データを出力する日時
データ出力手段と、 該日時データ出力手段及び前記データ入力手段に応答し
各通信毎に所要の1組の交信データを作成する交信デー
タ作成手段と、 該交信データ作成手段によって得られた交信データを蓄
積しておくデータ蓄積手段と、 指令信号に応答し警備用巡回車に関する所要のデータを
該データ蓄積手段から読み出し所要の表示フォーマット
に従う表示データを作成するための第1データ処理手段
と、 該第1データ処理手段からの出力に応答して前記所要の
データを表示するための表示部とを備えたことを特徴と
する警備用巡回車の運行管理用装置。 - 【請求項2】 センタと無線回線で結ばれている多数の
警備用巡回車の運行を管理するための警備用巡回車の運
行管理用装置において、 警備用巡回車とセンタとの間の通信で得られた所要の情
報を入力するデータ入力手段と、 その時々の日付と時刻を示す日時データを出力する日時
データ出力手段と、 該日時データ出力手段及び前記データ入力手段に応答し
各通信毎に所要の1組の交信データを作成する交信デー
タ作成手段と、 該交信データ作成手段によって得られた交信データを蓄
積しておくデータ蓄積手段と、 指定された日付における各警備用巡回車との交信回数を
前記データ蓄積手段に蓄積されたデータに基づいて計算
し、この計算結果に従って無線業務日誌を作成するため
の業務データを出力する第2データ処理手段と、 該第2データ処理手段に応答して作動する印刷手段とを
備えたことを特徴とする警備用巡回車の運行管理用装
置。 - 【請求項3】 センタと無線回線で結ばれている多数の
警備用巡回車の運行を管理するための警備用巡回車の運
行管理用装置において、 警備用巡回車とセンタとの間の通信で得られた所要の情
報を入力するデータ入力手段と、 該データ入力手段に応答し入力された情報が所定の行動
情報であるか否かを判別し、入力された情報が所定の行
動情報である場合には所定時間が経過するまでに次に予
定される行動情報が入力されたか否かを監視し、所定時
間が経過するまでに次に予定される行動情報が入力され
なかった場合には警報のための出力を与えるデータ管理
手段とを備えたことを特徴とする警備用巡回車の運行管
理用装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33682992A JPH06162024A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 警備用巡回車の運行管理用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33682992A JPH06162024A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 警備用巡回車の運行管理用装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06162024A true JPH06162024A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=18303055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33682992A Pending JPH06162024A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 警備用巡回車の運行管理用装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06162024A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1990001722A1 (en) * | 1988-08-05 | 1990-02-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Light deflecting element |
-
1992
- 1992-11-25 JP JP33682992A patent/JPH06162024A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1990001722A1 (en) * | 1988-08-05 | 1990-02-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Light deflecting element |
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