JPH06161659A - タッチ式入力装置 - Google Patents
タッチ式入力装置Info
- Publication number
- JPH06161659A JPH06161659A JP30990192A JP30990192A JPH06161659A JP H06161659 A JPH06161659 A JP H06161659A JP 30990192 A JP30990192 A JP 30990192A JP 30990192 A JP30990192 A JP 30990192A JP H06161659 A JPH06161659 A JP H06161659A
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- Japan
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- touch
- input device
- function
- function display
- operator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 タッチ式入力装置において、操作者の身長の
高低に応じて視線が変化しても、入力域のずれを配慮す
る必要がないようにする。 【構成】 機能表示機構2上の機能表示域4に対するタ
ッチ式入力パネル1上の機能識別域3を、タッチ式入力
装置をA方向から見たときに機能表示域4が機能識別域
3内部におさまっているのはもちろん、さらに機能表示
域4に対し機能識別域3を操作者の視線であるC方向へ
大きくなるように設定する。タッチ式入力装置をA方向
から見た場合でも、C方向から見た場合でも機能表示域
4は機能識別域3内部におさまっているため、操作者は
視線の違いによる機能表示域4と機能識別域3とのずれ
を配慮する必要がなく、操作者の見る機能表示域4上の
タッチ式入力パネルに触れることにより所望の機能を選
択入力できる。
高低に応じて視線が変化しても、入力域のずれを配慮す
る必要がないようにする。 【構成】 機能表示機構2上の機能表示域4に対するタ
ッチ式入力パネル1上の機能識別域3を、タッチ式入力
装置をA方向から見たときに機能表示域4が機能識別域
3内部におさまっているのはもちろん、さらに機能表示
域4に対し機能識別域3を操作者の視線であるC方向へ
大きくなるように設定する。タッチ式入力装置をA方向
から見た場合でも、C方向から見た場合でも機能表示域
4は機能識別域3内部におさまっているため、操作者は
視線の違いによる機能表示域4と機能識別域3とのずれ
を配慮する必要がなく、操作者の見る機能表示域4上の
タッチ式入力パネルに触れることにより所望の機能を選
択入力できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タッチ式入力装置に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来のタッチ式入力装置としての一例を
示すタッチ式入力装置構成図を図3に示す。
示すタッチ式入力装置構成図を図3に示す。
【0003】図3(a)はタッチ式入力装置の斜視図で
あり、図中矢印Aはタッチ式入力装置に対する垂直方向
を、図中矢印Bはタッチ式入力装置に対する水平方向
を、図中矢印Cはタッチ式入力装置操作者の視線方向を
表す。
あり、図中矢印Aはタッチ式入力装置に対する垂直方向
を、図中矢印Bはタッチ式入力装置に対する水平方向
を、図中矢印Cはタッチ式入力装置操作者の視線方向を
表す。
【0004】図3(b)は図3(a)におけるA方向か
ら見たタッチ式入力装置の平面図を、図3(c)は図3
(a)におけるB方向から見たタッチ式入力装置の断面
図を示す。
ら見たタッチ式入力装置の平面図を、図3(c)は図3
(a)におけるB方向から見たタッチ式入力装置の断面
図を示す。
【0005】本タッチ式入力装置において操作者に対す
るタッチ式入力パネル1の機能識別域3を図3(b)に
示すように、A方向から見たときに機能表示機構2上の
機能表示域4に対して同一となるように設定していた。
るタッチ式入力パネル1の機能識別域3を図3(b)に
示すように、A方向から見たときに機能表示機構2上の
機能表示域4に対して同一となるように設定していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図3においてタッチ式
入力パネル1と機能表示機構2との間には距離があるた
め、図3(c)に示すようにA方向からみた場合には機
能表示機構2上の機能表示域4とタッチ式入力パネル1
上の機能識別域3とは一致するが、操作者が通常タッチ
式入力パネルを見る場合のC方向に対しては機能表示機
構2上の機能表示域4とタッチ式入力パネル1上の機能
識別域3とが一致しなくなってしまい、見た目の機能識
別域に触れても実際には機能識別域3外であり入力でき
ない。
入力パネル1と機能表示機構2との間には距離があるた
め、図3(c)に示すようにA方向からみた場合には機
能表示機構2上の機能表示域4とタッチ式入力パネル1
上の機能識別域3とは一致するが、操作者が通常タッチ
式入力パネルを見る場合のC方向に対しては機能表示機
構2上の機能表示域4とタッチ式入力パネル1上の機能
識別域3とが一致しなくなってしまい、見た目の機能識
別域に触れても実際には機能識別域3外であり入力でき
ない。
【0007】操作者がタッチ式入力装置を操作するとき
の視線は操作者の身長によって変化するため、操作者の
視線がタッチ式入力装置に対する垂直方向から著しく離
れてしまう場合、機能表示域と機能識別域とのずれを考
慮し、タッチ式入力パネルに触れるとき、あえて自分か
ら見える機能表示域からはずれた部分に触れる必要があ
った。
の視線は操作者の身長によって変化するため、操作者の
視線がタッチ式入力装置に対する垂直方向から著しく離
れてしまう場合、機能表示域と機能識別域とのずれを考
慮し、タッチ式入力パネルに触れるとき、あえて自分か
ら見える機能表示域からはずれた部分に触れる必要があ
った。
【0008】そこで本発明の目的は、操作者の身長の高
低により視線が変化しても、各操作者から見える機能表
示機構上の機能表示域とタッチ式入力パネル上の機能識
別域とが一致し、見た目の機能識別域に触れれば希望す
る機能を選択入力することができるタッチ式入力装置を
提供することにある。
低により視線が変化しても、各操作者から見える機能表
示機構上の機能表示域とタッチ式入力パネル上の機能識
別域とが一致し、見た目の機能識別域に触れれば希望す
る機能を選択入力することができるタッチ式入力装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のタッチ式入力装
置は、機能表示機構上の機能表示域に対し、タッチ式入
力パネル上の機能識別域を操作者側に大きくなるように
設定する。
置は、機能表示機構上の機能表示域に対し、タッチ式入
力パネル上の機能識別域を操作者側に大きくなるように
設定する。
【0010】このようにすることにより、操作者の身長
の高低により視線が変化しても、各操作者から見える機
能表示機構上の機能表示域とタッチ式入力パネル上の機
能識別域とが一致し、見た目の機能識別域に触れれば希
望する機能を選択入力することができるタッチ式入力装
置を得ることができる。
の高低により視線が変化しても、各操作者から見える機
能表示機構上の機能表示域とタッチ式入力パネル上の機
能識別域とが一致し、見た目の機能識別域に触れれば希
望する機能を選択入力することができるタッチ式入力装
置を得ることができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例のタッチ式入力
装置として水平に設置されたタッチ式入力装置の構成図
である。
装置として水平に設置されたタッチ式入力装置の構成図
である。
【0012】図1(a)はタッチ式入力装置の斜視図で
あり、図中矢印Aはタッチ式入力装置に対する垂直方向
を、図中矢印Bはタッチ式入力装置に対する水平方向
を、図中矢印Cはタッチ式入力装置操作者の視線方向を
表す。
あり、図中矢印Aはタッチ式入力装置に対する垂直方向
を、図中矢印Bはタッチ式入力装置に対する水平方向
を、図中矢印Cはタッチ式入力装置操作者の視線方向を
表す。
【0013】図1(b)は図1(a)におけるA方向か
ら見たタッチ式入力装置の平面図を、図1(c)は図1
(a)におけるB方向から見たタッチ式入力装置の断面
図を示す。
ら見たタッチ式入力装置の平面図を、図1(c)は図1
(a)におけるB方向から見たタッチ式入力装置の断面
図を示す。
【0014】本実施例では水平に設置されたタッチ式入
力装置に対し、操作者がタッチ式入力装置を斜め上方か
ら見ながら操作する場合であるが、操作者の身長が高い
場合にはよりA方向に近い視線に、操作者の身長が低い
場合にはよりC方向に近い視線になる。
力装置に対し、操作者がタッチ式入力装置を斜め上方か
ら見ながら操作する場合であるが、操作者の身長が高い
場合にはよりA方向に近い視線に、操作者の身長が低い
場合にはよりC方向に近い視線になる。
【0015】この場合、機能表示機構2上の機能表示域
4に対するタッチ式入力パネル1上の機能識別域3を図
1(b)に示すように、タッチ式入力装置をA方向から
見たときに機能表示域4が機能識別域3内部におさまっ
ているのはもちろん、さらに機能表示域4に対し機能識
別域3を操作者の視線であるC方向へ大きくなるように
設定する。
4に対するタッチ式入力パネル1上の機能識別域3を図
1(b)に示すように、タッチ式入力装置をA方向から
見たときに機能表示域4が機能識別域3内部におさまっ
ているのはもちろん、さらに機能表示域4に対し機能識
別域3を操作者の視線であるC方向へ大きくなるように
設定する。
【0016】本実施例によれば図1(c)に示すよう
に、タッチ式入力装置をA方向から見た場合でも、C方
向から見た場合でも機能表示域4は機能識別域3内部に
おさまっているため、操作者は視線の違いによる機能表
示域4と機能識別域3とのずれを配慮する必要がなく、
操作者の見る機能表示域4上のタッチ式入力パネルに触
れることにより所望の機能を選択入力することができ
る。
に、タッチ式入力装置をA方向から見た場合でも、C方
向から見た場合でも機能表示域4は機能識別域3内部に
おさまっているため、操作者は視線の違いによる機能表
示域4と機能識別域3とのずれを配慮する必要がなく、
操作者の見る機能表示域4上のタッチ式入力パネルに触
れることにより所望の機能を選択入力することができ
る。
【0017】図2は本発明の第2の実施例のタッチ式入
力装置として垂直に設置されたタッチ式入力装置の構成
図である。
力装置として垂直に設置されたタッチ式入力装置の構成
図である。
【0018】図2(a)はタッチ式入力装置の斜視図で
あり、図中矢印Aはタッチ式入力装置に対する垂直方向
を、図中矢印Bはタッチ式入力装置に対する水平方向
を、図中矢印Cはタッチ式入力装置操作者の視線方向を
表す。
あり、図中矢印Aはタッチ式入力装置に対する垂直方向
を、図中矢印Bはタッチ式入力装置に対する水平方向
を、図中矢印Cはタッチ式入力装置操作者の視線方向を
表す。
【0019】図2(b)は図2(a)におけるA方向か
ら見たタッチ式入力装置の平面図を、図2(c)は図2
(a)におけるB方向から見たタッチ式入力装置の断面
図を示す。
ら見たタッチ式入力装置の平面図を、図2(c)は図2
(a)におけるB方向から見たタッチ式入力装置の断面
図を示す。
【0020】本実施例では垂直に設置されたタッチ式入
力装置に対し、操作者がタッチ式入力装置を斜め上方か
ら見ながら操作する場合であるが、操作者の身長が低い
場合にはよりA方向に近い視線に、操作者の身長が高い
場合にはよりC方向に近い視線になる。
力装置に対し、操作者がタッチ式入力装置を斜め上方か
ら見ながら操作する場合であるが、操作者の身長が低い
場合にはよりA方向に近い視線に、操作者の身長が高い
場合にはよりC方向に近い視線になる。
【0021】この場合、機能表示機構2上の機能表示域
4に対するタッチ式入力パネル1上の機能識別域3を図
2(b)に示すように、タッチ式入力装置をA方向から
見たときに機能表示域4が機能識別域3内部におさまっ
ているのはもちろん、さらに機能表示域4に対し機能識
別域3を操作者の視線であるC方向へ大きくなるように
設定する。
4に対するタッチ式入力パネル1上の機能識別域3を図
2(b)に示すように、タッチ式入力装置をA方向から
見たときに機能表示域4が機能識別域3内部におさまっ
ているのはもちろん、さらに機能表示域4に対し機能識
別域3を操作者の視線であるC方向へ大きくなるように
設定する。
【0022】本実施例によれば図2(c)に示すよう
に、タッチ式入力装置をA方向から見た場合でも、C方
向から見た場合でも機能表示域4は機能識別域3内部に
おさまっているため、操作者は視線の違いによる機能表
示域4と機能識別域3とのずれを配慮する必要がなく、
操作者の見る機能表示域4上のタッチ式入力パネルに触
れることにより所望の機能を選択入力することができ
る。
に、タッチ式入力装置をA方向から見た場合でも、C方
向から見た場合でも機能表示域4は機能識別域3内部に
おさまっているため、操作者は視線の違いによる機能表
示域4と機能識別域3とのずれを配慮する必要がなく、
操作者の見る機能表示域4上のタッチ式入力パネルに触
れることにより所望の機能を選択入力することができ
る。
【0023】
【発明の効果】以上の説明で明らかなごとく、本発明の
タッチ式入力装置によれば、操作者の身長の高低により
視線が変化しても、各操作者から見える機能表示機構上
の機能表示域とタッチ式入力パネル上の機能識別域とが
一致し、見た目の機能識別域に触れれば所望の機能を選
択入力することができるタッチ式入力装置が得られる。
タッチ式入力装置によれば、操作者の身長の高低により
視線が変化しても、各操作者から見える機能表示機構上
の機能表示域とタッチ式入力パネル上の機能識別域とが
一致し、見た目の機能識別域に触れれば所望の機能を選
択入力することができるタッチ式入力装置が得られる。
【図1】本発明の第1実施例のタッチ式入力装置であ
る。
る。
【図2】本発明の第2実施例のタッチ式入力装置であ
る。
る。
【図3】従来のタッチ式入力装置である。
1 タッチ式入力パネル 2 機能表示機構 3 機能識別域 4 機能表示域
Claims (1)
- 【請求項1】 透明なタッチ式入力パネルと、タッチ式
入力パネルの機能範囲を表示する機能表示機構とで構成
されるタッチ式入力装置において、機能表示機構上の機
能表示域に対し、タッチ式入力パネル上の機能識別域を
操作者側に大きくなるように設定したタッチ式入力装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30990192A JPH06161659A (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | タッチ式入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30990192A JPH06161659A (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | タッチ式入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06161659A true JPH06161659A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=17998696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30990192A Withdrawn JPH06161659A (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | タッチ式入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06161659A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5119357A (en) * | 1988-03-08 | 1992-06-02 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Disc player |
JP2012216095A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Sharp Corp | 検出領域拡大装置、表示装置、検出領域拡大方法、プログラムおよび、コンピュータ読取可能な記録媒体 |
-
1992
- 1992-11-19 JP JP30990192A patent/JPH06161659A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5119357A (en) * | 1988-03-08 | 1992-06-02 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Disc player |
JP2012216095A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Sharp Corp | 検出領域拡大装置、表示装置、検出領域拡大方法、プログラムおよび、コンピュータ読取可能な記録媒体 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000201 |