JPH06161285A - 液体トナー用の熱電転写装置 - Google Patents
液体トナー用の熱電転写装置Info
- Publication number
- JPH06161285A JPH06161285A JP5202442A JP20244293A JPH06161285A JP H06161285 A JPH06161285 A JP H06161285A JP 5202442 A JP5202442 A JP 5202442A JP 20244293 A JP20244293 A JP 20244293A JP H06161285 A JPH06161285 A JP H06161285A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medium
- toner
- roller
- image
- drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/1665—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat
- G03G15/167—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat at least one of the recording member or the transfer member being rotatable during the transfer
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/1695—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer with means for preconditioning the paper base before the transfer
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 液体トナー電子写真フ゜ロセスを用いて液体トナーキャリア
なしで光導電体から転写媒体へ階調画像を直接転写する
装置を提供する。 【構成】 液体トナーキャリアなしで紙又は透明媒体へ階調画
像を直接転写する装置50である。媒体は既加熱フ゜ラテン52
上に供給され余分な水分が除去されて第1,第2の転写ローラ
64,62の間隙に送られる。第1転写ローラ64は媒体の裏側を
加熱し、熱的電気的に伝導体のエラストマ層64Aを有する。
又、案内手段が転写ローラ間の間隙から媒体を引き出して
第1転写ローラ64と光導電ト゛ラム68との間の第2間隙へ案内す
る。このとき空気圧シリンタ゛がローラ及びト゛ラム間の圧力を維持
する。ト゛ラム68上のトナーと逆極性の静電圧が第1転写ローラ64
に印加されトナーの媒体への静電引力が提供される。熱、
圧力、静電界によりトナー画像がト゛ラム68から媒体へ転写さ
れる。冷却及び画像定着に備え、紙はト゛ラム68に留まり、
その後に剥がされ、また画像はトナーと光導電ト゛ラムとの接
触面で剥離される。
なしで光導電体から転写媒体へ階調画像を直接転写する
装置を提供する。 【構成】 液体トナーキャリアなしで紙又は透明媒体へ階調画
像を直接転写する装置50である。媒体は既加熱フ゜ラテン52
上に供給され余分な水分が除去されて第1,第2の転写ローラ
64,62の間隙に送られる。第1転写ローラ64は媒体の裏側を
加熱し、熱的電気的に伝導体のエラストマ層64Aを有する。
又、案内手段が転写ローラ間の間隙から媒体を引き出して
第1転写ローラ64と光導電ト゛ラム68との間の第2間隙へ案内す
る。このとき空気圧シリンタ゛がローラ及びト゛ラム間の圧力を維持
する。ト゛ラム68上のトナーと逆極性の静電圧が第1転写ローラ64
に印加されトナーの媒体への静電引力が提供される。熱、
圧力、静電界によりトナー画像がト゛ラム68から媒体へ転写さ
れる。冷却及び画像定着に備え、紙はト゛ラム68に留まり、
その後に剥がされ、また画像はトナーと光導電ト゛ラムとの接
触面で剥離される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体トナー電子写真プ
ロセスを用いて階調(toned)画像を光導電体から紙また
は透明材料へ直接転写する装置に関し、特に、転写媒体
(例えば紙)上に液体トナーキャリアが存在しないもの
に関する。
ロセスを用いて階調(toned)画像を光導電体から紙また
は透明材料へ直接転写する装置に関し、特に、転写媒体
(例えば紙)上に液体トナーキャリアが存在しないもの
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】電子写
真プロセスは、乾燥粉末トナーを使用する既知のもので
あり、他のプロセスは液体トナーを使用する。これらの
2種のトナー間の基本的な相違は、顔料/結合剤粒子を
帯電させる方法とキャリアの状態とにある。
真プロセスは、乾燥粉末トナーを使用する既知のもので
あり、他のプロセスは液体トナーを使用する。これらの
2種のトナー間の基本的な相違は、顔料/結合剤粒子を
帯電させる方法とキャリアの状態とにある。
【0003】乾燥粉末トナーの場合、帯電は、摩擦電気
的帯電法(例えば、異なるタイプのポリマを接触させて
電荷の交換を行わせる)によって行われる。この場合の
キャリアは、実際には、表面、ローラ、または微粒子と
することができる。トナーを取扱う現像機構により、帯
電に必要な接触が与えられる。
的帯電法(例えば、異なるタイプのポリマを接触させて
電荷の交換を行わせる)によって行われる。この場合の
キャリアは、実際には、表面、ローラ、または微粒子と
することができる。トナーを取扱う現像機構により、帯
電に必要な接触が与えられる。
【0004】また、液体トナーの場合には、帯電調節剤
が、顔料/結合剤成分を含有するキャリアに化学的に添
加される。これに続いて生じる帯電調節剤と顔料/結合
剤成分との間の化学反応により、顔料/結合剤成分の帯
電が行われる。液体トナーは、電気的に中性のままであ
るが、一旦電界が加えられると、双方の極性は互いに反
対の電極に向かって移動する。このプロセスは、電気泳
動と称される。これが、これまでの転写装置が湿式キャ
リア紙を使用してトナー粒子及び逆電荷の移動を考慮し
てきた理由である。液体キャリアなしでは電荷は移動す
ることができないので、完全に乾燥した画像は中性とな
る。極めて乾燥した画像の熱電転写を使用することによ
り、厳密に熱的な手法に関して熱転写を促進させるため
に電界を利用する際には、何らかの改善が観察される。
しかし、極めて乾燥した画像は、カラー画像の転写に必
要な100%の転写度を与える充分な電荷移動度を有さな
い。適切なカラー濃度及び色調を得るためには、各色調
毎に適切な濃度まで現像するだけでなく、赤は赤を維持
し、緑は緑を維持する(他も同様)、ということを確実
化するように一貫したカラー濃度の転写を行う必要があ
る。100%未満の転写度では、一貫したカラー濃度の転
写を行うことはできない。
が、顔料/結合剤成分を含有するキャリアに化学的に添
加される。これに続いて生じる帯電調節剤と顔料/結合
剤成分との間の化学反応により、顔料/結合剤成分の帯
電が行われる。液体トナーは、電気的に中性のままであ
るが、一旦電界が加えられると、双方の極性は互いに反
対の電極に向かって移動する。このプロセスは、電気泳
動と称される。これが、これまでの転写装置が湿式キャ
リア紙を使用してトナー粒子及び逆電荷の移動を考慮し
てきた理由である。液体キャリアなしでは電荷は移動す
ることができないので、完全に乾燥した画像は中性とな
る。極めて乾燥した画像の熱電転写を使用することによ
り、厳密に熱的な手法に関して熱転写を促進させるため
に電界を利用する際には、何らかの改善が観察される。
しかし、極めて乾燥した画像は、カラー画像の転写に必
要な100%の転写度を与える充分な電荷移動度を有さな
い。適切なカラー濃度及び色調を得るためには、各色調
毎に適切な濃度まで現像するだけでなく、赤は赤を維持
し、緑は緑を維持する(他も同様)、ということを確実
化するように一貫したカラー濃度の転写を行う必要があ
る。100%未満の転写度では、一貫したカラー濃度の転
写を行うことはできない。
【0005】「液体トナー」という用語は、一般に顔料
/結合剤系及び絶縁液の双方を含むものであり、絶縁液
はまた「液体キャリア」とも称される。この液体キャリ
アは、例えば、脂肪族炭化水素や脂環式炭化水素や芳香
族炭化水素やハロゲン化炭化水素等の混合物のパラフィ
ン系溶媒から構成することができる。これらの液体が選
ばれる理由は、これらの液体が無極性であり、それ故、
低い誘電率と高い電気抵抗率とを有するからである。市
販の液体トナーとしては、Exxon Corporationにより商
標「ISOPAR」及び「NORPAR」の下で販売されている液体
トナーが挙げられる。
/結合剤系及び絶縁液の双方を含むものであり、絶縁液
はまた「液体キャリア」とも称される。この液体キャリ
アは、例えば、脂肪族炭化水素や脂環式炭化水素や芳香
族炭化水素やハロゲン化炭化水素等の混合物のパラフィ
ン系溶媒から構成することができる。これらの液体が選
ばれる理由は、これらの液体が無極性であり、それ故、
低い誘電率と高い電気抵抗率とを有するからである。市
販の液体トナーとしては、Exxon Corporationにより商
標「ISOPAR」及び「NORPAR」の下で販売されている液体
トナーが挙げられる。
【0006】液体トナーキャリアなしでの紙への直接転
写は、これまで第三者によっては試されていない。従来
は、光導電体から紙への静電転写が行われたきた。しか
し、その紙は液体トナーキャリアで湿らされていた。知
る限りでは、極めて乾燥した画像の熱電転写はこれまで
試みられていない。「極めて乾燥した画像」には50%以
上の固体(solid)が含まれる。一般に、液体現像システ
ムでは、「画像領域」、例えば、顔料/結合剤が静電的
に現像される領域には、約25%の固体と約75%の液体キ
ャリアとが含まれる。しかし、後続の乾燥技法により、
50%以上の固体を有する画像が得られる。
写は、これまで第三者によっては試されていない。従来
は、光導電体から紙への静電転写が行われたきた。しか
し、その紙は液体トナーキャリアで湿らされていた。知
る限りでは、極めて乾燥した画像の熱電転写はこれまで
試みられていない。「極めて乾燥した画像」には50%以
上の固体(solid)が含まれる。一般に、液体現像システ
ムでは、「画像領域」、例えば、顔料/結合剤が静電的
に現像される領域には、約25%の固体と約75%の液体キ
ャリアとが含まれる。しかし、後続の乾燥技法により、
50%以上の固体を有する画像が得られる。
【0007】直接的な熱電転写の利点は、プロセスが単
純である点とそれにより製品コストが安価になる点であ
る。これまでの実現方法は、湿った画像を紙に転写する
という許容できない問題を無視するか、或いは、中間的
な転写技術を使用するという一段と複雑で高価な手法を
使用したものである。中間転写システムとは、光導電体
上に現像された画像を中間ベルトまたはローラ機構に転
写し、次いで紙に転写するといった転写システムであ
る。これにより、静電プロセスまたは熱プロセスを利用
することが可能な2種類の別個の転写が生じることにな
る。
純である点とそれにより製品コストが安価になる点であ
る。これまでの実現方法は、湿った画像を紙に転写する
という許容できない問題を無視するか、或いは、中間的
な転写技術を使用するという一段と複雑で高価な手法を
使用したものである。中間転写システムとは、光導電体
上に現像された画像を中間ベルトまたはローラ機構に転
写し、次いで紙に転写するといった転写システムであ
る。これにより、静電プロセスまたは熱プロセスを利用
することが可能な2種類の別個の転写が生じることにな
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の熱電画像転写シ
ステムは、光導電ドラム上に形成された階調画像をシー
ト媒体上に直接転写するものである。このシステムでは
トナーは静電極性を有する。シート媒体は、加熱された
プラテン上に供給されて余分な水分が取り除かれ、第1
及び第2の加熱された転写ローラ間の間隙に送られる。
前記第1の転写ローラは、前記媒体の画像側と接触し、
その画像側を液体トナーの融解点を超える温度まで加熱
する手段を提供するものである。また、前記第2の転写
ローラは、熱的及び電気的に伝導体である外部エラスト
マ層を有し、この外部エラストマ層は、前記媒体の裏側
を加熱する手段を提供し、これにより、後続の冷却速度
の制御のために表面温度のみならず混合平均温度までも
上昇させる。
ステムは、光導電ドラム上に形成された階調画像をシー
ト媒体上に直接転写するものである。このシステムでは
トナーは静電極性を有する。シート媒体は、加熱された
プラテン上に供給されて余分な水分が取り除かれ、第1
及び第2の加熱された転写ローラ間の間隙に送られる。
前記第1の転写ローラは、前記媒体の画像側と接触し、
その画像側を液体トナーの融解点を超える温度まで加熱
する手段を提供するものである。また、前記第2の転写
ローラは、熱的及び電気的に伝導体である外部エラスト
マ層を有し、この外部エラストマ層は、前記媒体の裏側
を加熱する手段を提供し、これにより、後続の冷却速度
の制御のために表面温度のみならず混合平均温度までも
上昇させる。
【0009】更に、本システムは、前記転写ローラ間の
間隙から媒体を引き出して光導電ドラムに接触させるよ
うに案内する手段を含む。この場合、前記第2の転写ロ
ーラと光導電ドラムとの間の第2の間隙において媒体が
前記光導電ドラムに接触するまで、前記エラストマ層と
前記媒体との間の接触が維持される。前記第2の転写ロ
ーラに静電圧を印加する手段も更に提供される。前記第
2の転写ローラは、前記トナーの極性とは逆の極性を有
し、これにより、トナーの媒体への静電引力が提供され
る。
間隙から媒体を引き出して光導電ドラムに接触させるよ
うに案内する手段を含む。この場合、前記第2の転写ロ
ーラと光導電ドラムとの間の第2の間隙において媒体が
前記光導電ドラムに接触するまで、前記エラストマ層と
前記媒体との間の接触が維持される。前記第2の転写ロ
ーラに静電圧を印加する手段も更に提供される。前記第
2の転写ローラは、前記トナーの極性とは逆の極性を有
し、これにより、トナーの媒体への静電引力が提供され
る。
【0010】媒体が前記第2の転写ローラにより前記光
導電ドラムに押圧される際、その光導電ドラム上の画像
を規定するトナーは、軟化され、前記ドラムと前記トナ
ー画像との間の中間面において幾分粘着性を帯び、媒体
からの静電引力を受ける。その媒体は、第2の間隙の通
過後に前記光導電ドラムに留まることが可能となり、冷
却及びその媒体への定着(adhesion)に備えることができ
る。次いで、その媒体は、画像をそれ自体に定着させた
まま前記光導電ドラムからはがされる。
導電ドラムに押圧される際、その光導電ドラム上の画像
を規定するトナーは、軟化され、前記ドラムと前記トナ
ー画像との間の中間面において幾分粘着性を帯び、媒体
からの静電引力を受ける。その媒体は、第2の間隙の通
過後に前記光導電ドラムに留まることが可能となり、冷
却及びその媒体への定着(adhesion)に備えることができ
る。次いで、その媒体は、画像をそれ自体に定着させた
まま前記光導電ドラムからはがされる。
【0011】本発明の上述その他の特徴及び利点は、図
面に示す例示的な実施例に関する以下の詳細な説明から
一層明かとなろう。
面に示す例示的な実施例に関する以下の詳細な説明から
一層明かとなろう。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の実施例である熱電転写シス
テム50を示す断面図である。このシステム50は、紙予熱
プラテン52と、このプラテン52に沿ってローラ62,64間
の間隙60へと紙を供給する手段とを含む。この供給手段
は、紙供給ベルト駆動ローラ56,58により支持及び駆動
される紙供給ベルト54を備える。前記駆動ローラ56,58
は、従来の外部駆動手段(図示せず)によって駆動され
る。紙ガイド兼剥離器66は、光導電ドラム68に係合する
ように紙の方向付けを行う。
テム50を示す断面図である。このシステム50は、紙予熱
プラテン52と、このプラテン52に沿ってローラ62,64間
の間隙60へと紙を供給する手段とを含む。この供給手段
は、紙供給ベルト駆動ローラ56,58により支持及び駆動
される紙供給ベルト54を備える。前記駆動ローラ56,58
は、従来の外部駆動手段(図示せず)によって駆動され
る。紙ガイド兼剥離器66は、光導電ドラム68に係合する
ように紙の方向付けを行う。
【0013】前記プラテンを加熱し、その温度をほぼ一
定(例えば本実施例の場合は90℃)に維持するために、
プラテン加熱手段が設けられている。プラテンを加熱す
る目的は、紙から余分な水分を除去することであり、こ
れは、特にトナーが転写される側に対して実施される。
紙供給ベルト54に隣接するプラテン52の表面は、そのプ
ラテン52の表面に取付けられた抵抗ブランケット53を介
して加熱される。このようなブランケットヒータは、市
販のものであり、例えば、Omega Engineering,Inc.( st
anford, Connecticut 06906 )から入手可能なモデルKH-
808がある。また、前記ヒータブランケットを流れる電
流を調整する電気回路(図示せず)に対し、前記プラテ
ン52の表面に取り付けられた熱電対によって電気的なフ
ィードバックが提供される。
定(例えば本実施例の場合は90℃)に維持するために、
プラテン加熱手段が設けられている。プラテンを加熱す
る目的は、紙から余分な水分を除去することであり、こ
れは、特にトナーが転写される側に対して実施される。
紙供給ベルト54に隣接するプラテン52の表面は、そのプ
ラテン52の表面に取付けられた抵抗ブランケット53を介
して加熱される。このようなブランケットヒータは、市
販のものであり、例えば、Omega Engineering,Inc.( st
anford, Connecticut 06906 )から入手可能なモデルKH-
808がある。また、前記ヒータブランケットを流れる電
流を調整する電気回路(図示せず)に対し、前記プラテ
ン52の表面に取り付けられた熱電対によって電気的なフ
ィードバックが提供される。
【0014】ローラ62は、中空のアルミニウム製のロー
ラ要素62Aを含む。この中空ローラ62の中心には、転写
ローラヒータ70が配置される。この転写ローラヒータ70
は、本実施例では水晶ハロゲン灯からなる。前記ローラ
要素62Aは、ヒータ要素70の回りを回転するように配置
される。一方、前記ヒータ要素70は、静止状態に保たれ
る。紙の画像側は、アルミニウム製のローラ62により、
液体トナーのガラス転移温度Tgを超える温度まで加熱さ
れる。
ラ要素62Aを含む。この中空ローラ62の中心には、転写
ローラヒータ70が配置される。この転写ローラヒータ70
は、本実施例では水晶ハロゲン灯からなる。前記ローラ
要素62Aは、ヒータ要素70の回りを回転するように配置
される。一方、前記ヒータ要素70は、静止状態に保たれ
る。紙の画像側は、アルミニウム製のローラ62により、
液体トナーのガラス転移温度Tgを超える温度まで加熱さ
れる。
【0015】また、ローラ64は、中空アルミニウム製ロ
ーラ要素64B上に形成されたエラストマ層64Aを含む。前
記中空ローラ64Bの内側に、もう一つの転写ローラヒー
タ64Cが配置され、これも水晶ハロゲン灯からなる。ヒ
ータ64Cは、ローラ64を加熱し、これにより、間隙60に
おいて、紙の裏側もまた熱的及び電気的に伝導性のエラ
ストマローラ64により加熱される。この加熱により、後
続の紙の冷却速度の制御のために、紙の表面温度だけで
なくその混合平均温度も上昇させられる。前記エラスト
マローラは、配合プロセスにおけるカーボン粒子の添加
により導電性を付与されたシリコーンゴム材料からな
る。充分にカーボンを添加することにより、混合平均(b
ulk)抵抗値は約108Ω-cmとなる。
ーラ要素64B上に形成されたエラストマ層64Aを含む。前
記中空ローラ64Bの内側に、もう一つの転写ローラヒー
タ64Cが配置され、これも水晶ハロゲン灯からなる。ヒ
ータ64Cは、ローラ64を加熱し、これにより、間隙60に
おいて、紙の裏側もまた熱的及び電気的に伝導性のエラ
ストマローラ64により加熱される。この加熱により、後
続の紙の冷却速度の制御のために、紙の表面温度だけで
なくその混合平均温度も上昇させられる。前記エラスト
マローラは、配合プロセスにおけるカーボン粒子の添加
により導電性を付与されたシリコーンゴム材料からな
る。充分にカーボンを添加することにより、混合平均(b
ulk)抵抗値は約108Ω-cmとなる。
【0016】ローラのヒータ要素64C,70は、250ワット
の水晶ハロゲン灯である。これらのハロゲン灯のそれぞ
れの使用率(duty cycle)は、各ローラ62,64の表面に取
り付けられた熱電対により、フィードバック制御回路を
介して制御される。
の水晶ハロゲン灯である。これらのハロゲン灯のそれぞ
れの使用率(duty cycle)は、各ローラ62,64の表面に取
り付けられた熱電対により、フィードバック制御回路を
介して制御される。
【0017】静電バイアス電圧が、トナーの極性と反対
の極性を有するエラストマローラ64のローラ要素64Bに
印加され、これにより、トナーに対する静電引力を紙に
提供する。図1に概略的に示すように、前記バイアス電
圧はバッテリ65により印加される。本実施例の場合、負
のバイアス電圧がローラ要素64Bに印加される。またロ
ーラ要素62Aは接地される。この実施例では、トナーは
正の極性を有する。
の極性を有するエラストマローラ64のローラ要素64Bに
印加され、これにより、トナーに対する静電引力を紙に
提供する。図1に概略的に示すように、前記バイアス電
圧はバッテリ65により印加される。本実施例の場合、負
のバイアス電圧がローラ要素64Bに印加される。またロ
ーラ要素62Aは接地される。この実施例では、トナーは
正の極性を有する。
【0018】紙ガイド66は、間隙60から出てきた紙を案
内し、この紙が間隙72において光導電ドラムに接触する
までその紙とエラストマローラとの接触を維持させる機
能を果たす。前記間隙72は、エラストマローラ層64Aと
光導電ドラム68との間に形成され、図2に示す空気圧(p
neumatic)シリンダ80によって加えられる圧力下におか
れる。従来の画像転写システムの場合と同様に、前記光
導電ドラムは、そのドラム上に形成された画像全体にシ
ート媒体が接触するように回転する。熱と圧力と静電界
との下で、紙が一旦間隙72を通過すると、トナーの顔料
/結合剤系が、その融解温度以上で軟化されて、間隙72
における紙/トナー接触面で幾分粘着性を帯び、紙から
の静電引力を受ける。これにより、トナーの「移し絵(d
ecal)」、即ち、ローラ64によって加えられる熱及び圧
力下で形成されるトナーの膜が形成される。
内し、この紙が間隙72において光導電ドラムに接触する
までその紙とエラストマローラとの接触を維持させる機
能を果たす。前記間隙72は、エラストマローラ層64Aと
光導電ドラム68との間に形成され、図2に示す空気圧(p
neumatic)シリンダ80によって加えられる圧力下におか
れる。従来の画像転写システムの場合と同様に、前記光
導電ドラムは、そのドラム上に形成された画像全体にシ
ート媒体が接触するように回転する。熱と圧力と静電界
との下で、紙が一旦間隙72を通過すると、トナーの顔料
/結合剤系が、その融解温度以上で軟化されて、間隙72
における紙/トナー接触面で幾分粘着性を帯び、紙から
の静電引力を受ける。これにより、トナーの「移し絵(d
ecal)」、即ち、ローラ64によって加えられる熱及び圧
力下で形成されるトナーの膜が形成される。
【0019】冷却及び紙へのトナー画像の定着に備え、
紙は、間隙72を通過した後も光導電ドラムに接触した状
態に留まることができる。光導電体ドラムによりトナー
が冷却されると、画像と共に紙が光導電ドラムから引き
はがされる。ここで、画像はトナーと光導電ドラムとの
接触面において剥離される。転写度は100%であり、従
って、光導電ドラム上にはトナーは全く残留しない。
紙は、間隙72を通過した後も光導電ドラムに接触した状
態に留まることができる。光導電体ドラムによりトナー
が冷却されると、画像と共に紙が光導電ドラムから引き
はがされる。ここで、画像はトナーと光導電ドラムとの
接触面において剥離される。転写度は100%であり、従
って、光導電ドラム上にはトナーは全く残留しない。
【0020】階調画像は、下記の態様で光導電ドラム上
に形成される。即ち、絶縁性の光導電材料の表面を帯電
させ、次いでその表面領域を選択的に露光することによ
り、前記光導電材料上に静電潜像が形成される。露光さ
れた領域と露光されなかった領域との間で静電荷密度の
差が生成される。可視画像は、化学的に帯電させられた
液体トナーによって現像される。この液体トナーは、絶
縁性キャリア液中に分散された顔料成分を含有する。こ
のトナーは、前記光導電体の露光された表面と露光され
ていない表面とのいずれか一方に選択的に吸引される。
これは、光導電体の表面の相対的な静電位、現像電極、
トナーの帯電極性によって決まる。光導電体上の画像は
少量のキャリアを含む(このキャリアの量は、「階調」
領域の40重量%、即ち、約0.1μl/cm2のオーダであ
る)。
に形成される。即ち、絶縁性の光導電材料の表面を帯電
させ、次いでその表面領域を選択的に露光することによ
り、前記光導電材料上に静電潜像が形成される。露光さ
れた領域と露光されなかった領域との間で静電荷密度の
差が生成される。可視画像は、化学的に帯電させられた
液体トナーによって現像される。この液体トナーは、絶
縁性キャリア液中に分散された顔料成分を含有する。こ
のトナーは、前記光導電体の露光された表面と露光され
ていない表面とのいずれか一方に選択的に吸引される。
これは、光導電体の表面の相対的な静電位、現像電極、
トナーの帯電極性によって決まる。光導電体上の画像は
少量のキャリアを含む(このキャリアの量は、「階調」
領域の40重量%、即ち、約0.1μl/cm2のオーダであ
る)。
【0021】光導電ドラムの表面からのトナーの除去を
促進させるためには、階調画像が形成される前に前記ド
ラムの表面上を低温剥離剤で被覆するのが好適である。
典型的な剥離材料としては、ポリモノメチル・シロキサ
ンと架橋されたポリジメチル・シロキサンがある。この
剥離剤により、画像転写プロセス中に光導電ドラムの表
面にトナーが固着するのが防止される。
促進させるためには、階調画像が形成される前に前記ド
ラムの表面上を低温剥離剤で被覆するのが好適である。
典型的な剥離材料としては、ポリモノメチル・シロキサ
ンと架橋されたポリジメチル・シロキサンがある。この
剥離剤により、画像転写プロセス中に光導電ドラムの表
面にトナーが固着するのが防止される。
【0022】図2は、上記熱電転写システム50の一部を
示す斜視図である。同図では、図1の構成要素の或もの
は、図面明瞭化のために省略されている。このシステム
は、構造フレームアセンブリを含む。このアセンブリ
は、上部横断部材90と、垂直の側方部材92,94と、下部
横断部材兼ピボットブロック96とからなる。更に、この
システム50は一対の支持部材98,100を含む。この支持部
材98,100は、プラテン52を支持すると共に、転写ローラ
62,64を回転自在に保持し、紙供給駆動ローラ56,58(図
2では図示せず)を支持する。この支持部材98,100は、
回動軸100A(図1参照)を含む回動点を有する。この回
動軸100Aは、前記下部横断部材兼ピボットブロック96か
ら突出するボス96Aに回動自在に取り付けられる。
示す斜視図である。同図では、図1の構成要素の或もの
は、図面明瞭化のために省略されている。このシステム
は、構造フレームアセンブリを含む。このアセンブリ
は、上部横断部材90と、垂直の側方部材92,94と、下部
横断部材兼ピボットブロック96とからなる。更に、この
システム50は一対の支持部材98,100を含む。この支持部
材98,100は、プラテン52を支持すると共に、転写ローラ
62,64を回転自在に保持し、紙供給駆動ローラ56,58(図
2では図示せず)を支持する。この支持部材98,100は、
回動軸100A(図1参照)を含む回動点を有する。この回
動軸100Aは、前記下部横断部材兼ピボットブロック96か
ら突出するボス96Aに回動自在に取り付けられる。
【0023】駆動モータ102は、オーバーランニングク
ラッチアセンブリ104と一対のアイドルローラ106,108と
を介してローラ62に接続される。このモータ102は、下
部横断部材兼ピボットブロック96から突出するフランジ
96Bに取付けられる。前記オーバーランニングクラッチ
とは、ある一方向に回転する際に軸と係合し、それと反
対方向に回転する際に軸から解放されて自由に回転する
装置である。このクラッチの目的は、転写ローラ64を確
実に光導電ドラム68と同じ速度で回転させることであ
る。低い押圧力では、間隙72は、光導電ドラムの回転速
度において駆動ローラ64に充分な摩擦力を有することが
できない。駆動モータ102及びクラッチアセンブリ104に
より、間隙72において過駆動や滑りを発生させることな
くローラ64にトルクを確実に加えることが可能となる。
モータ102の速度は、ローラ64の表面が光導電ドラム68
より僅かに低速で駆動されるように設定される。モータ
102が無い場合には、ローラ62,64の双方を駆動する摩擦
力が間隙72に必要となる。この場合には、間隙72におけ
る間隙圧力が低い際にスリップが発生することになる。
このスリップを回避するために、モータ72が、歯車104,
106,108を介して駆動ローラ62,64にトルクを加える。ス
リップクラッチは、トルクを伝達するが、ローラ62,64
を過駆動することはない。これは、そのスリップクラッ
チが光導電ドラム68より僅かに低速で駆動されるからで
ある。
ラッチアセンブリ104と一対のアイドルローラ106,108と
を介してローラ62に接続される。このモータ102は、下
部横断部材兼ピボットブロック96から突出するフランジ
96Bに取付けられる。前記オーバーランニングクラッチ
とは、ある一方向に回転する際に軸と係合し、それと反
対方向に回転する際に軸から解放されて自由に回転する
装置である。このクラッチの目的は、転写ローラ64を確
実に光導電ドラム68と同じ速度で回転させることであ
る。低い押圧力では、間隙72は、光導電ドラムの回転速
度において駆動ローラ64に充分な摩擦力を有することが
できない。駆動モータ102及びクラッチアセンブリ104に
より、間隙72において過駆動や滑りを発生させることな
くローラ64にトルクを確実に加えることが可能となる。
モータ102の速度は、ローラ64の表面が光導電ドラム68
より僅かに低速で駆動されるように設定される。モータ
102が無い場合には、ローラ62,64の双方を駆動する摩擦
力が間隙72に必要となる。この場合には、間隙72におけ
る間隙圧力が低い際にスリップが発生することになる。
このスリップを回避するために、モータ72が、歯車104,
106,108を介して駆動ローラ62,64にトルクを加える。ス
リップクラッチは、トルクを伝達するが、ローラ62,64
を過駆動することはない。これは、そのスリップクラッ
チが光導電ドラム68より僅かに低速で駆動されるからで
ある。
【0024】空気圧シリンダ80は、上部横断部材90と支
持部材98の頂部との間に接続され、エラストマローラ64
に圧力を加えて光導電ドラム68上を押圧するように伸長
自在なものである。又、第2の空気圧シリンダ(明瞭化
のため図示せず)が、前記シリンダ80とは反対側のロー
ラ64の端部に圧力を加える。その代替策として、上記以
外の手段、例えばバネ又はカムにより負荷をかけること
もできる。側方部材98,100がピボットブロック96に関し
て回動する際、アイドルローラ106はクラッチ104のロー
ラと係合した状態のまま前記クラッチ104のローラの回
りを回転する。
持部材98の頂部との間に接続され、エラストマローラ64
に圧力を加えて光導電ドラム68上を押圧するように伸長
自在なものである。又、第2の空気圧シリンダ(明瞭化
のため図示せず)が、前記シリンダ80とは反対側のロー
ラ64の端部に圧力を加える。その代替策として、上記以
外の手段、例えばバネ又はカムにより負荷をかけること
もできる。側方部材98,100がピボットブロック96に関し
て回動する際、アイドルローラ106はクラッチ104のロー
ラと係合した状態のまま前記クラッチ104のローラの回
りを回転する。
【0025】この画像転写システムは、画像転写プロセ
スにより媒体に転写されなかったトナーを全て除去する
光動電体清掃システム(図示せず)を含む。この清掃シ
ステムは、例えば、発泡ローラや清掃用ワイパーブレー
ドからなる。ここで、前記発泡ローラは、光導電ドラム
を加湿するための液体トナー等の湿潤剤を含有するもの
である。また前記ワイパーブレードは、縁部に接触して
その縁部に対して拭き取りを行うエッジ部を備えたエラ
ストマ材料を含むものである。
スにより媒体に転写されなかったトナーを全て除去する
光動電体清掃システム(図示せず)を含む。この清掃シ
ステムは、例えば、発泡ローラや清掃用ワイパーブレー
ドからなる。ここで、前記発泡ローラは、光導電ドラム
を加湿するための液体トナー等の湿潤剤を含有するもの
である。また前記ワイパーブレードは、縁部に接触して
その縁部に対して拭き取りを行うエッジ部を備えたエラ
ストマ材料を含むものである。
【0026】上述の実施例は、本発明の原理を示すこと
ができる考えられる特定の実施例の単なる例示に過ぎな
いということに留意されたい。例えば、ドラムの代わり
に帯状の光導電体を使用することができる。これによ
り、媒体を光導電体から剥離するための媒体剥離装置を
一層大きな自由度をもって設計することが可能となる。
当業者であれば、本発明の原理に従って本発明の範囲及
び思想から逸脱することなく他の構成を容易に考え出す
ことができる。
ができる考えられる特定の実施例の単なる例示に過ぎな
いということに留意されたい。例えば、ドラムの代わり
に帯状の光導電体を使用することができる。これによ
り、媒体を光導電体から剥離するための媒体剥離装置を
一層大きな自由度をもって設計することが可能となる。
当業者であれば、本発明の原理に従って本発明の範囲及
び思想から逸脱することなく他の構成を容易に考え出す
ことができる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、上述のように構成したので、
液体トナーキャリアを必要とすること無く階調画像を光
導電体から転写媒体へ直接転写することが可能な熱電転
写装置を提供することができる。
液体トナーキャリアを必要とすること無く階調画像を光
導電体から転写媒体へ直接転写することが可能な熱電転
写装置を提供することができる。
【図1】本発明による熱電転写システムを示す断面図で
ある。
ある。
【図2】図1のシステムの一部を示す斜視図である。
50 熱電転写システム 54 紙供給ベルト 56,58 紙供給ベルト駆動ローラ 60,72 間隙 62,64 ローラ 64A エラストマ層 64C,70 転写ローラヒータ 65 バッテリ 66 紙ガイド兼剥離器 68 光導電ドラム
Claims (1)
- 【請求項1】液体トナーによって光導電体上に形成され
た画像を液体トナーキャリアなしでシート媒体へ直接転
写する熱電画像転写装置であって、この装置が、 表面に付加された静電極性を有する液体トナーにより規
定された画像を担持する光導電体と、 第1及び第2の加熱転写ローラであって、その間に媒体
が供給される間隙を規定し、前記媒体の画像側を前記ト
ナーの融解温度を超える温度まで加熱する手段を提供
し、前記第2のローラが、熱的及び電気的に伝導性の材
料からなる外部層を有すると共に前記シート媒体の裏側
を加熱する手段を提供する、前記第1及び第2の加熱転
写ローラと、 前記媒体を前記転写ローラ間の前記間隙から外方へと案
内して前記光導電体に接触させる媒体案内手段であっ
て、前記第2のローラと前記光導電体との間の第2の間
隙において前記媒体が前記光導電体に接触するまで、前
記第2のローラの前記外部層と前記媒体との間の接触を
維持させる、前記媒体案内手段と、 前記媒体への前記トナーの静電引力を提供するように、
前記トナーと反対の極性を有する静電圧を前記第2のロ
ーラに印加する手段とからなることを特徴とする、熱電
画像転写装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/932,092 US5204722A (en) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | Thermo-electric transfer system for liquid toner |
US932092 | 1992-08-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06161285A true JPH06161285A (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=25461763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5202442A Pending JPH06161285A (ja) | 1992-08-19 | 1993-08-17 | 液体トナー用の熱電転写装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5204722A (ja) |
EP (1) | EP0583549B1 (ja) |
JP (1) | JPH06161285A (ja) |
DE (1) | DE69303335T2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5412459A (en) * | 1994-02-24 | 1995-05-02 | Lexmark International, Inc. | Imaging apparatus with paper preconditioning for transfer |
US5420675A (en) * | 1994-03-16 | 1995-05-30 | Hewlett-Packard Company | Liquid toner fusing/transfer system with a film-forming roller that is absorbent of a low volatility liquid toner carrier |
US5568235A (en) * | 1995-06-22 | 1996-10-22 | Xerox Corporation | Induction heated intermediate transfer member |
US5650253A (en) * | 1995-09-29 | 1997-07-22 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method and apparatus having improved image transfer characteristics for producing an image on a receptor medium such as a plain paper |
JP2000515254A (ja) * | 1995-09-29 | 2000-11-14 | イメイション・コーポレイション | 電子写真システムにおいて多色画像を形成する方法および装置 |
DE29622025U1 (de) * | 1996-10-16 | 1997-03-27 | Voith Sulzer Papiermaschinen GmbH, 89522 Heidenheim | Preßvorrichtung |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4518976A (en) * | 1982-11-17 | 1985-05-21 | Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. | Recording apparatus |
JPS63318625A (ja) * | 1987-06-22 | 1988-12-27 | Sharp Corp | 複数機能を有する入力装置 |
US5057875A (en) * | 1989-01-27 | 1991-10-15 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Image forming apparatus provided with an image bearing film and a movable transfixing station |
US5021829A (en) * | 1990-05-07 | 1991-06-04 | Eastman Kodak Company | Multicolor image forming apparatus and transfer roller reindexing mechanism |
US5150161A (en) * | 1991-04-09 | 1992-09-22 | Olin Corporation | Color printing apparatus and process using first and second transfer surfaces |
US5136334A (en) * | 1991-05-17 | 1992-08-04 | Hewlett-Packard Company | Method and apparatus for preparing liquid tone for direct transfer to the media during electrophotographic printing |
US5115277A (en) * | 1991-05-17 | 1992-05-19 | Hewlett-Packard Company | Electrostatically assisted transfer roller and method for directly transferring liquid toner to a print medium |
US5162854A (en) * | 1991-06-07 | 1992-11-10 | Eastman Kodak Company | Image forming apparatus having at least two toning stations |
US5153656A (en) * | 1991-10-28 | 1992-10-06 | Eastman Kodak Company | Image forming apparatus including transfer and fixing member |
-
1992
- 1992-08-19 US US07/932,092 patent/US5204722A/en not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-04-21 EP EP93106485A patent/EP0583549B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-04-21 DE DE69303335T patent/DE69303335T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-08-17 JP JP5202442A patent/JPH06161285A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0583549B1 (en) | 1996-06-26 |
DE69303335D1 (de) | 1996-08-01 |
EP0583549A1 (en) | 1994-02-23 |
DE69303335T2 (de) | 1997-01-16 |
US5204722A (en) | 1993-04-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2614865B2 (ja) | 同時転写定着装置を備えた電子写真式印字機 | |
JP2883733B2 (ja) | 中間転写部材を用いる作像方法及び装置 | |
EP0244199B1 (en) | Roll fusing with liquid developer | |
US5233397A (en) | Thermal transfer apparatus | |
EP0725322B1 (en) | Dry development process with liquid toner | |
JPH07295403A (ja) | 静電写像システム | |
US5555185A (en) | Method and apparatus for imaging using an intermediate transfer member | |
US5450182A (en) | Apparatus and method for fusing toner images on transparent substrates | |
JP3810953B2 (ja) | 液体トナー現像方式の電子写真装置 | |
JPH06161285A (ja) | 液体トナー用の熱電転写装置 | |
JPH09329986A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH02163775A (ja) | 記録装置 | |
JP2001092274A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2000029319A (ja) | 湿式電子写真装置 | |
JP3295998B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2568273B2 (ja) | 粘着転写方法 | |
JP3142350B2 (ja) | 画像形成方法 | |
JPH0332069B2 (ja) | ||
JP4082446B2 (ja) | 静電潜像の液体現像装置 | |
JP3076930B2 (ja) | 定着装置のオイル塗布機構 | |
JPH07146616A (ja) | 画像転写ブランケット | |
JPH06130829A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH11352789A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH08234612A (ja) | 画像形成方法 | |
JPH0844216A (ja) | 湿式電子写真現像方法及び装置 |